JP2003308267A - 個別情報配信システムおよび方法 - Google Patents

個別情報配信システムおよび方法

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JP2003308267A JP2002285194A JP2002285194A JP2003308267A JP 2003308267 A JP2003308267 A JP 2003308267A JP 2002285194 A JP2002285194 A JP 2002285194A JP 2002285194 A JP2002285194 A JP 2002285194A JP 2003308267 A JP2003308267 A JP 2003308267A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少ない操作で、利用者の望む内容の情報を、利
用者が望むタイミングで提供する個別情報配信装置およ
び方法を提供することを目的とする。 【解決手段】個別情報の提供を依頼する個別情報依頼手
段と、個別情報依頼手段から個別情報の提供依頼を受け
る受付手段と、利用者に係る情報および配信情報を記憶
し管理する情報管理手段と、個別情報依頼手段から受け
付けた個別情報の提供依頼に基づき情報管理手段より個
別情報を作成して提供する個別情報提供手段と、個別情
報を受け取る個別情報受取手段とを備えることを特徴と
する個別情報配信システムおよび同システムを用いた個
別情報配信方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各々の利用者に対
する情報提供に関し、特に、各々の利用者が興味を持っ
た広告宣伝媒体に関連する個別の情報を配信する個別情
報配信システムおよび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータに限ら
ず、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)
と呼ばれる携帯情報端末においても、インターネットに
接続し、Webブラウザ(以下、単にブラウザという)
を用いたWebページの閲覧や電子メールの送受信が可
能になっている。
【0003】係るインターネット環境において、ブラウ
ザでメニューやリストから選択したり、URL(Unifor
m Resource Locator)を入力することにより、利用者が
興味を持つ特定分野の商品やサービスの情報を提供する
ことが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】また、電子メールマガジンの読者毎の個人
情報と、広告の挿入条件とが合致する場合に、広告を挿
入した電子メールマガジンを配信することも行われてい
る(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】しかしながら、上述の情報の提供方法にお
いては、以下の問題がある。すなわち、ブラウザにより
Webページを辿る方法において、希望する情報にたど
り着くまでに多くの操作を必要とし、URLを入力する
方法では、URLを覚えておく必要があり、長い文字列
を入力する手間も必要である。
【0006】また、電子メールマガジンを配信する方法
は、利用者の希望する内容や配信タイミングの情報を登
録する場合においても、利用者が希望する商品が属する
分野の他の商品やサービスの情報が定期的に配信される
など、必ずしも利用者が希望した内容だけを記載した電
子メールが配信されることはなく、利用者が希望しない
タイミングで配信されることも多い。
【0007】
【特許文献1】特開2000−48081
【特許文献2】特開2002−7869
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑みてなされたものであり、少ない操作により、利用
者が希望する情報だけを、利用者が希望するタイミング
で提供する個別情報配信システムおよび方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、各々の利用者に対して異な
る情報を提供する個別情報配信システムにおいて、個別
情報の提供を依頼する個別情報依頼手段と、前記個別情
報依頼手段から個別情報の提供依頼を受ける受付手段
と、利用者に係る情報および配信情報を記憶し管理する
情報管理手段と、前記個別情報依頼手段から受け付けた
個別情報の提供依頼に基づき前記情報管理手段より個別
情報を作成して提供する個別情報提供手段と、前記個別
情報を受け取る個別情報受取手段とを設けたものであ
る。
【0010】本発明の第2の態様は、上述の第1の態様
に係る個別情報配信システムにおいて、前記個別情報依
頼手段に、該個別情報依頼手段または前記個別情報受取
手段を一意に特定可能な第1の識別情報を設けたもので
ある。
【0011】本発明の第3の態様は、上述の第1または
2の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記受
付手段が、宣伝広告情報を表示する少なくとも一つの表
示手段を備える表示受付手段により構成するようにした
ものである。
【0012】本発明の第4の態様は、上述の第1から3
の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記受付
手段に、前記個別情報依頼手段が備える前記第1の識別
情報を読み取る読取手段を設けたものである。
【0013】本発明の第5の態様は、上述の第1から4
の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記読取
手段に、該読取手段を一意に特定可能な第2の識別情報
を設けたものである。
【0014】本発明の第6の態様は、上述の第1から5
の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記受付
手段に、前記第1の識別情報および前記第2の識別情報
からなる提供指示情報を前記個別情報提供手段に対して
送信することにより個別情報の作成および配信を指示す
る指示手段を設けたものである。
【0015】本発明の第7の態様は、上述の第1から6
の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記情報
管理手段に、前記第1の識別情報と関連付けた利用者の
個人情報および個別情報を配信する宛先の宛先情報を記
憶する利用者管理手段と、前記第2の識別情報と配信情
報を対にして記憶する配信情報管理手段とを設けたもの
である。
【0016】本発明の第8の態様は、上述の第1から7
の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記個別
情報提供手段に、前記提供指示を受け取る指示受取手段
と、前記第2の識別情報に基づき該第2の識別情報に対
応する配信情報を前記配信情報管理手段から取り出し個
別情報を作成する個別情報作成手段と、前記第1の識別
情報に基づき該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作
成した個別情報を配信する個別情報配信手段とを設けた
ものである。
【0017】本発明の第9の態様は、上述の第1から8
の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記表示
手段を、ポスターまたは店頭POPなどの宣伝広告媒
体、または宣伝広告情報を表示可能な情報端末により構
成したものである。
【0018】本発明の第10の態様は、上述の第1から
9の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記個
別情報依頼手段を、前記第1の識別情報を記憶するメモ
リおよび無線通信機能を備える記憶媒体、または前記第
1の識別情報を表示し非接触インタフェースにより読み
取り可能な識別媒体、または前記第1の識別情報を記憶
するメモリおよび無線通信機能を備える携帯可能な端末
装置、または前記記憶媒体を貼付、内蔵、もしくは付属
した携帯可能物、または前記識別媒体を貼付、もしくは
付属した携帯可能物により構成したものである。
【0019】本発明の第11の態様は、上述の第1から
10の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記
個別情報作成手段を、前記提供する個別情報を電子メー
ルの形態で作成する電子メール作成手段により構成する
ようにしたものである。
【0020】本発明の第12の態様は、上述の第1から
11の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記
携帯可能な端末装置または前記個別情報受取手段を、携
帯電話機、または携帯情報端末、またはパーソナルコン
ピュータにより構成するようにしたものである。
【0021】本発明の第13の態様は、上述の第1から
12の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記
第1の識別情報を、前記個別情報受取手段を一意に特定
可能な電子メールアドレスにより構成するようにしたも
のである。
【0022】本発明の第14の態様は、上述の第1から
13の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記
記憶媒体を、非接触ICタグまたはICカードより構成
するようにしたものである。
【0023】本発明の第15の態様は、上述の第1から
14の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記
識別媒体を、バーコード、または2次元バーコードによ
り構成するようにしたものである。
【0024】本発明の第16の態様は、各々の利用者に
異なる情報を提供する個別情報の配信方法において、第
2の識別情報と該第2の識別情報に対応する配信情報と
を対にして配信情報管理手段へ記憶する段階と、利用者
が個別情報受信手段を一意に特定可能な第1の識別情報
を自分が携帯する個別情報依頼手段において読み取り可
能な状態にする段階と、表示手段に配信情報と対応する
宣伝広告情報を表示する段階と、受付手段に読取手段を
一意に特定可能な第2の識別情報を設け少なくとも一つ
の表示手段に付属する形態で街頭などに設置する段階
と、利用者が前記受付手段が備える読取手段に前記個別
情報依頼手段を近接させて前記読取手段が前記個別情報
依頼手段から前記第1の識別情報を読み取る段階と、前
記第1の識別情報および前記第2の識別情報を個別情報
配信手段に送信する段階と、前記第2の識別情報に基づ
いて対応する配信情報を前記配信情報管理手段より検索
し個別情報を作成する段階と、前記第1の識別情報に基
づいて作成した個別情報を配信する段階と、前記配信情
報を記載した個別情報を受信する段階とを行うようにし
たものである。
【0025】本発明の第17の態様は、登録会員の各々
に異なる情報を提供する個別情報配信システムにおい
て、ICタグを一意に識別可能な第1のIDを記録した
非接触ICタグと、前記非接触ICタグを貼付もしくは
ストラップなどの形状に加工した非接触ICタグを付属
させた携帯電話と、前記第1のIDと会員の電子メール
アドレスを対にして記録する会員情報管理部と、前記携
帯電話が近接した際に前記非接触ICタグに記録されて
いる前記第1のIDを読み取るICタグ読み取り部と、
前記ICタグ読み取り部が読み取った前記第1のIDお
よび前記会員情報管理部に記録されている前記電子メー
ルアドレスに基づき前記携帯電話に対して電子メールを
送信するメール送信制御部とを設けたものである。
【0026】本発明の第18の態様は、上述の第17の
態様に係る個別情報配信システムにおいて、前記ICタ
グ読み取り部に、前記非接触ICタグに記録した前記第
1のIDを読み取るICタグリーダと、前記メール送信
制御部にメールの作成と送信を依頼するメール依頼部と
を設けたものである。
【0027】本発明の第19の態様は、上述の第17ま
たは18の態様にに係る個別情報配信システムにおい
て、前記ICタグリーダに、ICタグリーダを一意に識
別可能な第2のIDを設けたものである。
【0028】本発明の第20の態様は、上述の第17か
ら19の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前
記ICタグリーダを、ポスターまたは店頭POPなどの
宣伝広告媒体に付属するように構成したものである。
【0029】本発明の第21の態様は、上述の第17か
ら20の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前
記第2のIDと前記第2のIDに対応するコンテンツへ
の誘導情報を対にして記録するするコンテンツ管理部を
設けたものである。
【0030】本発明の第22の態様は、上述の第17か
ら21の態様に係る個別情報配信システムにおいて、前
記メール送信制御部に、前記メール依頼部より前記第1
のIDと前記第2のIDを受信するID情報受信部と、
前記第2のIDに基づき前記コンテンツ管理部より検索
したコンテンツへ誘導する情報を電子メールに記載する
メール作成部と、前記電子メールを送信するメール送信
部とを設けたものである。
【0031】本発明の第23の態様は、登録会員の各々
に異なる情報を提供する個別情報の配信方法において、
ICタグを一意に識別可能な第1のIDを記録した非接
触ICタグを会員に対して発行する段階と、前記第1の
IDと会員の携帯電話の電子メールアドレスを対にして
記録する段階と、会員が前記非接触ICタグを、前記電
子メールアドレスを登録した携帯電話に貼付する段階
と、ICタグリーダを一意に識別可能な第2のIDを備
えたICタグ読み取り部をポスターや店頭POPなどの
宣伝広告媒体に付属させ設置する段階と、前記第2のI
Dと前記第2のIDに対応するコンテンツへ誘導する情
報とを対にして記録する段階と、会員が前記携帯電話を
興味を持った宣伝広告媒体に付属する前記ICタグ読み
取り部に近接させる段階と、前記非接触ICタグから前
記第1のIDを読み取る段階と、前記第2のIDに基づ
いてコンテンツに誘導する情報を検索し電子メールを作
成する段階と、前記第1のIDに基づいて電子メールア
ドレスを取得して電子メールを送信する段階と、前記コ
ンテンツに誘導する情報を記載した電子メールを受信し
当該コンテンツにアクセスする段階とを行うようにした
ものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明の個別情報配信シ
ステム1の一実施例を示す構成図である。
【0033】個別情報配信システム1は、個別情報依頼
手段2と、表示受付手段3と、情報管理手段4と、個別
情報提供手段5と、個別情報受取手段6とを備えてい
る。
【0034】個別情報依頼手段2は、第1の識別情報を
備えており、第1の識別情報を無線通信などを用いて表
示受付手段3に対して送信することにより、個別情報の
配信を依頼するものである。
【0035】第1の識別情報は、個別情報依頼手段2を
一意に特定可能なIDなどである。この場合、第1の識
別情報と、電子メールアドレスなどの個別情報受取手段
6を一意に特定する宛先情報(以下、単に宛先情報とい
う)を、情報管理手段4により関連付けて記憶する。
【0036】また、第1の識別情報は、宛先情報とする
ことも可能である。この場合、第1の識別情報と宛先情
報が同一であるから、情報管理手段4により関連付けを
記憶する必要はない。
【0037】個別情報依頼手段2を一意に特定するI
D、または宛先情報のどちらを第1の識別情報とするか
は、利用を会員に限定する、あるいは一般の利用を許可
する、などのシステムの運用・サービス形態により任意
に決めてよい。
【0038】個別情報依頼手段2は、実際には、非接触
ICタグ(RFIDタグ:Radio Frequency Identifica
tionタグの別称)、非接触ICカードなど、第1の識別
情報を記憶したメモリを備え、小型アンテナを内蔵して
無線通信を行うことができる記憶媒体である。
【0039】非接触ICタグは、無電池のため応用事例
にあわせた柔軟な加工や小型化・薄型化が可能であり、
シール状に加工した非接触ICタグを携帯電話などの携
帯物の表面や内面に貼り付けたり、ストラップなどの形
状に加工した非接触ICタグを携帯物に付属させること
も可能である。
【0040】非接触ICカードは、会員証、定期券、ク
レジットカードなどへの採用が進んでおり、携帯性およ
び取り扱いの容易さにおいて、個別情報依頼手段2とし
て好適である。
【0041】また、個別情報依頼手段2は、バーコード
や2次元バーコードなどの識別媒体でもよい。識別媒体
は、第1の識別情報を表面に表示し、非接触のリーダを
用いて第1の識別情報を読み取らせることで、表示受付
手段3に対して依頼を行うことができる。
【0042】また、個別情報依頼手段2は、第1の識別
情報を記憶するメモリと、ブルートゥース(Blue Toot
h:登録商標)や赤外線通信などの無線通信機能を備え
る携帯電話、PDA、携帯可能なパーソナルコンピュー
タなどを用いることも可能である。
【0043】表示受付手段3は、表示手段7と、受付手
段8を備えており、個別情報に対応する商品やサービス
の宣伝広告情報を表示し、個別情報依頼手段2からの個
別情報の配信依頼を受け付けるものである。
【0044】表示手段7は、ポスター、店頭POPなど
の宣伝広告媒体、または宣伝広告情報を表示可能な情報
端末である。
【0045】受付手段8は、読取手段9と、指示手段1
0を備えたコンピュータシステムであり、表示手段7に
付属する形態で設置する。一つの受付手段8が、複数の
表示手段7に付属してもよい。表示手段7が情報端末で
ある場合は、表示手段7と受付手段8は同一の機器でも
よい。
【0046】読取手段9は、該読取手段9を一意に特定
可能な第2の識別情報を内部に備え、個別情報依頼手段
2が近接した際に、個別情報依頼手段2が備える第1の
識別情報を読み取るものである。
【0047】指示手段10は、無線通信または有線通信
により、第1の識別情報と第2の識別情報から成る提供
指示情報を個別情報提供手段5へ伝送し、個別情報の作
成と配信を依頼するものである。
【0048】情報管理手段4と個別情報提供手段5は、
コンピュータシステムであり、ハードウェアの観点から
みると、情報を記憶するコンピュータ用の記憶装置(磁
気ディスク、光ディスクなど)、コンピュータに指示を
与える入力装置(キーボード、マウスなど)、演算を行
うCPU、結果を表示するCRTなどの表示装置、他装
置と情報を交換するインタフェースや通信機器により実
現されている。
【0049】情報管理手段4は、利用者管理手段11
と、配信情報管理手段12とを備えており、利用者に係
る情報や、実際に配信する配信情報を記憶し、管理する
ものである。
【0050】利用者管理手段11は、本発明の個別情報
配信システム1を会員制で利用する場合など、利用者の
個人情報を記憶するデータベースシステムである。更
に、第1の識別情報が個別情報依頼手段を特定するID
などであって、宛先情報とは異なる場合には、第1の識
別情報と宛先情報を関連付けて記憶するものである。
【0051】第1の識別情報自体が宛先情報である場合
は、第1の識別情報と宛先情報の関連付けを管理する必
要がないため、必ずしも利用者管理手段11を備える必
要はない。
【0052】配信情報管理手段12は、第2の識別情報
と配信情報を対にして記憶したデータベースシステムで
ある。
【0053】なお、「配信情報」とは、商品やサービス
を紹介または宣伝するため、または商品やサービスに対
する興味を喚起するプレゼントやキャンペーンの告知を
行うためのWebページや電子メールなどの宣伝広告情
報である。
【0054】宣伝広告情報は、上述のWebページや電
子メール以外に、利用者を最終的にアクセスして欲しい
Webページへ導くURLなどの情報(以下、単に誘導
情報という)でもよい。
【0055】特に、Webページなどの利用者からのア
クセスを必要とするものは、誘導情報から辿ることが可
能な別データベースに記憶してもよい。
【0056】また、本明細書において「個別情報」と
は、個別情報依頼手段2からの提供依頼に基づき、配信
情報管理手段12から表示受付手段3に対応する配信情
報を取り出し、個別情報の配信依頼者向けに作成した情
報である。
【0057】個別情報提供手段5は、指示受取手段13
と、個別情報作成手段14と、個別情報配信手段15を
備えており、配信情報管理手段12から個別情報を作成
し、個別情報受取手段6に対して配信するものである。
【0058】指示情報受取手段13は、無線または有線
の通信を介して、受付手段8から提供指示情報を受け取
り、第1の識別情報を個別情報配信手段15へ、第2の
識別情報を個別情報作成手段14へ渡すものである。
【0059】個別情報作成手段14は、受け取った第2
の識別情報により配信情報管理手段12を検索し、配信
情報を取得し、電子メール本文に記述するなどの方法
で、個別情報を作成するものである。
【0060】個別情報配信手段15は、宛先情報が示す
個別情報受取手段6に対して、作成した個別情報を電子
メールの形態で配信するものである。
【0061】個別情報配信手段15は、受け取った第1
の識別情報が宛先情報ではない場合には、第1の識別情
報により利用者管理手段11を検索し、宛先情報を得
る。第1の識別情報が宛先情報の場合には、そのまま第
1の識別情報を宛先として使用する。
【0062】個別情報受取手段6は、無線または有線の
通信により、個別情報を電子メールとして受信するもの
である。電子メールの受信が可能であれば、携帯電話、
PDA、パーソナルコンピュータなどの機器を使用する
ことができる。
【0063】次に、図2のフローチャートに従い、本発
明の個別情報配信システム1の動作を詳細に説明する。
【0064】まず、利用者は、氏名、住所、電話番号な
どの個人情報と、個別情報を配信して欲しい電子メール
アドレスなどの宛先情報を記載して、個別情報配信シス
テムの利用申し込みを行う。
【0065】個別情報提供者は、利用者に対して個別情
報依頼手段2を配布する。この時、個別情報依頼手段2
を一意に特定できる第1の識別情報を設定し、同時に第
1の識別情報と宛先情報を関連付けて利用者管理手段1
1へ記憶する。図3は、利用者管理手段11が記憶する
内容の例である。図3に示す項目以外の氏名、住所、電
話番号などを記憶するか否かは任意である。
【0066】利用者は、個別情報依頼手段2を受け取
り、読取手段9が読み取り可能な状態で携帯する。
【0067】個別情報提供者は、表示受付手段3を設置
する。表示受付手段3は、表示手段7に商品やサービス
の宣伝広告情報を表示し、読取手段9を一意に特定可能
な第2の識別情報を読取手段9の内部に備えている。
【0068】また、各々の表示受付手段3に対応させて
配信する配信情報を決定し、読取手段9が備える第2の
識別情報と配信情報を対にし、図4に示すように、配信
情報管理手段12に記憶する。
【0069】当然ながら、同じ商品やサービスに係る表
示受付手段3は複数存在し得るため、一つの配信情報に
対して、複数の第2の識別情報を関連付けてもよい。更
に、表示受付手段3、すなわち一つの第2の識別情報に
対して、商品説明のWebページのURLとキャンペー
ンのWebページのURLなど、複数の誘導情報を関連
付けてもよい。
【0070】以降は、個別情報依頼手段2が、図3に示
す第1の識別情報「I001」を記憶した非接触ICタ
グであり、表示受付手段3が、図2に示す第2の識別情
報「R002」が設定された読取手段9を備える宣伝広
告媒体であり、該非接触ICタグを携帯電話などに貼付
した利用者が、宣伝広告媒体に掲載された商品に係る個
別情報の配信を受ける場合について説明する。
【0071】利用者は、任意の動作により宣伝広告媒体
に付属する読取手段9に非接触ICタグを近接させる。
読取手段9は、無線通信により非接触ICタグから第1
の識別情報「I001」を読み取る。
【0072】受付手段10は、無線または有線の通信を
介して、読取手段9が読み取った第1の識別情報「I0
01」と読取手段9に設定されている第2の識別情報
「R002」から成る提供指示情報を、個別情報提供手
段5に伝送する。
【0073】個別情報提供手段5の指示情報受信手段1
3は、提供指示情報を受け取り、第2の識別情報「R0
02」を個別情報作成手段14へ、第1の識別情報「I
001」を個別情報送信手段15へ渡す。
【0074】個別情報作成手段14は、受け取った第2
の識別情報「R002」に基づいて配信情報管理手段1
2を検索し、図4に示す「プレゼント応募のURL h
ttp://www.・・・」という誘導情報を取得
し、電子メールの本文に記載する。
【0075】この時、利用者管理手段11を参照して、
利用者の属性に合わせて、配信情報を使い分けること
も、個別情報受信手段6が、PDAやパーソナルコンピ
ュータなどの多くの情報量を表示可能な機器だと予めわ
かっている場合は、より多くの配信情報を付加すること
も可能である。
【0076】個別情報送信手段15は、受け取った第1
の識別情報「I001」に基づいて利用者管理手段11
を検索し、個別情報を配信する宛先の電子メールアドレ
ス「利用者Aアドレス@ネットワークドメイン」を取得
して宛名にセットし、個別情報作成手段14が作成した
電子メール、すなわち個別情報を送信する。
【0077】利用者は、個別情報受取手段6により、電
子メールを受信する。図5に、当該電子メールをパーソ
ナルコンピュータに表示した例を示す。図5の電子メー
ル中に記載されているURLをブラウザでアクセスする
ことで、例えばプレゼント応募のWebページにアクセ
スすることが可能になる。
【0078】また、次に、個別情報依頼手段2が、第1
の識別情報として宛先情報「利用者アドレス@ネットワ
ークドメイン」を記憶した非接触ICカードであり、表
示受付手段3が、図2に示す第2の識別情報「R00
1」が設定された読取手段9を備える宣伝広告媒体であ
り、非接触ICカード携帯する利用者が、宣伝広告媒体
に掲載された商品に係る個別情報の配信を受ける場合に
ついて説明する。
【0079】利用者は、任意の動作により宣伝広告媒体
に付属する読取手段9に対して携帯する非接触ICカー
ドを近接させ、読取手段9は、無線通信によりICカー
ドから第1の識別情報「利用者アドレスA@ネットワー
クドメイン」を読み取る。
【0080】受付手段10は、無線または有線の通信を
介して、読取手段9が読み取った第1の識別情報「利用
者アドレス@ネットワークドメイン」と読取手段9に設
定されている第2の識別情報「R001」から成る提供
指示情報を、個別情報提供手段5に伝送する。
【0081】個別情報提供手段5の指示情報受信手段1
3は、提供指示情報を受け取り、第2の識別情報「R0
01」を個別情報作成手段14へ、第1の識別情報「利
用者Aアドレス@ネットワークドメイン」を個別情報送
信手段15へ渡す。
【0082】個別情報作成手段14は、受け取った第2
の識別情報「R001」に基づいて配信情報管理手段1
2を検索し、図4に示す「商品A購入クーポンです。・
・・」というコンテンツを取得し、電子メールの本文に
転記する。
【0083】個別情報送信手段15は、受け取った第1
の識別情報「利用者アドレス@ネットワークドメイン」
を宛名にセットし、個別情報作成手段14が作成した電
子メールを送信する。
【0084】利用者は、個別情報受取手段6により、電
子メールを受信する。図6に、当該電子メールを携帯電
話に表示した例を示す。図6の電子メール中に記載され
ているクーポンを見せることで、例えば商品の購入に際
して、割引を受けることができる。
【0085】以降はより具体的に、図7に示す、非接触
ICタグおよび携帯電話を用いた会員制の個別情報配信
システム16を例に説明する。
【0086】個別情報配信システム16は、非接触IC
タグ17と、携帯電話18と、会員情報管理部19と、
ICタグ読み取り部20と、メール送信制御部21と、
コンテンツ管理部22から構成されている。
【0087】ここで、図7に示す個別情報配信システム
16の構成と、図1に示す個別情報配信システム1の構
成との対応関係を示すと、非接触ICタグ17は、個別
情報依頼手段2に対応し、携帯電話18は、個別情報受
取手段6に対応し、会員情報管理部19は、利用者管理
手段11に対応し、ICタグ読み取り部20は、受付手
段8に対応し、メール送信制御部21は、個別情報提供
手段5に対応し、コンテンツ管理部22は、配信情報管
理手段12に対応する。
【0088】非接触ICタグ17の一実施例を図8に示
す。非接触ICタグ17は、データを記録するIC部2
3と、IC部23に記録されたデータを送出するアンテ
ナ部24を備えている。IC部23には、非接触ICタ
グの各々を一意に識別する第1のID(以下、ICタグ
IDという)を記録する。図8以外の例として、ストラ
ップなどの形状に加工した非接触ICタグを用いること
も可能である。
【0089】ICタグIDを備える非接触ICタグ17
を携帯電話18などに貼付するなどして携帯することに
より、第1の識別情報を備えた個別情報依頼手段2とし
て動作するものである。
【0090】携帯電話18は、ブラウザと電子メールを
搭載し、表面またはバッテリケースの内部などのICカ
ードリーダが読み取り可能な範囲において、非接触IC
タグ17と携帯電話18の両方を携帯可能であれば、特
定の機種に限定されるものではない。
【0091】携帯電話18は、ブラウザや電子メールを
搭載しているので、個別情報受取手段6の機能を有する
ものである。
【0092】会員情報管理部19は、個別情報を配信す
る会員を管理するデータベースシステムである。非接触
ICタグ17が記録しているICタグIDと、会員とな
る利用者の携帯電話18の電子メールアドレスを始めと
する個人情報を記憶することにより、利用者管理手段1
1の機能を有するものである。
【0093】ICタグ読み取り部20は、ICタグリー
ダ25と、メール依頼部26を備えたコンピュータシス
テムであり、ポスターや店頭POPなどの宣伝広告媒体
に付属する形態で設置し、受付手段8の機能を有するも
のである。
【0094】ここで、図7に示すICタグ読み取り部2
0の構成と、図1に示す受付手段8の構成との対応関係
を示すと、ICタグリーダ25は、読取手段9に対応
し、メール依頼部26は、指示手段10に対応する。
【0095】ICタグリーダ25は、第2の識別情報と
して、ICタグリーダを一意に識別可能な第2のID
(以下、リーダIDという)を内部に備え、非接触IC
タグ17が近接した際に、IC部23に記録されている
ICタグIDを読み取るものであり、読取手段9の機能
を有するものである。
【0096】メール依頼部26は、無線または有線の通
信によりICタグIDとリーダIDをメール送信制御部
21に伝送し、会員からの依頼に基づく個別情報を記載
する電子メールの作成と送信を依頼するもので、指示手
段10の機能を有するものである。
【0097】メール送信制御部21は、ID情報受信部
27と、メール作成部28と、メール送信部29を備え
ており、個別情報提供手段5の機能を有するものであ
る。
【0098】ここで、図7に示すメール送信制御部21
の構成と、図1に示す個別情報提供手段5の構成との対
応関係を示すと、ID情報受信部27は、指示受取手段
13に対応し、メール作成部28は、個別情報作成手段
14に対応し、メール送信部29は、個別情報送信手段
15に対応する。
【0099】ID情報受信部27は、無線または有線の
通信を介して、ICタグ読み取り部20からICタグI
DとリーダIDを受け取り、ICタグIDをメール送信
部29へ、リーダIDをメール作成部28へ渡すもの
で、指示受取手段13の機能を有するものある。
【0100】メール作成部28は、受け取ったリーダI
Dによりコンテンツ管理部22を検索してコンテンツへ
誘導する情報(以下、誘導情報という)を取得し、電子
メール本文に記述して、電子メールを作成する。すなわ
ち、個別情報作成手段14の機能を有するものである。
【0101】メール送信部29は、受け取ったICタグ
IDにより送信先となる携帯電話18の電子メールアド
レスを取得し、携帯電話18に対して電子メールを送信
するもので、個別情報配信手段15の機能を有するもの
である。
【0102】コンテンツ管理部22は、リーダIDと誘
導情報を対にして記録したデータベースシステムであ
り、配信情報管理手段12の機能を有するものである。
実際のコンテンツは、コンテンツ管理部22に記録して
も、誘導情報から辿ることが可能な別データベースに記
録してもよい。
【0103】なお、本明細書において、「コンテンツ」
とは、商品やサービスを紹介または宣伝するためのWe
bページや、あるいは会員の興味を惹きつけるためのプ
レゼントやキャンペーンの告知を行うためのWebペー
ジなど、宣伝広告に用いられるものである。
【0104】次に、図9に基づき、個別情報配信システ
ム16の動作を詳細に説明する。まず、会員となる利用
者に対して非接触ICタグを発行する。この時、少なく
とも非接触ICタグ17がIC部23に記録している非
接触ICタグを一意に識別可能なICタグIDと、会員
の携帯電話18の電子メールアドレスを対にして、図1
0に示すように会員情報管理部19に記録する。氏名、
性別、年齢などの個人情報を記録するか否かは任意であ
る。
【0105】会員は、電子メールアドレスを登録した携
帯電話18の表面またはバッテリーケースの内側など、
ICタグリーダ25が読み取り可能な部位に、発行され
た非接触ICタグ17を貼付または格納する。
【0106】個別情報を配信したい企業などは、ICタ
グ読み取り部20を付属したポスターや店頭POPなど
の宣伝広告媒体を設置する。ICタグ読み取り部20が
備えるICタグリーダ25には、ICタグリーダを一意
に識別可能なリーダIDを設定する。
【0107】また、どの宣伝広告媒体に関連してどのコ
ンテンツを配信するかを決定し、広告宣伝媒体に付属す
るICタグリーダのリーダIDと、当該コンテンツに対
する説明文やURLなどの誘導情報を対にして、図11
に示すように、コンテンツ管理部22に記録する。コン
テンツ自体は、例えば、コンテンツデータベースに記録
する。コンテンツ自体をリーダIDと対にすることも可
能である。
【0108】当然、同じ商品やサービスに係る宣伝広告
媒体は複数存在し得るため、一つの誘導情報に対して、
複数のリーダIDを関連付けてよい。更に、一つの宣伝
広告媒体、すなわち一つのリーダIDに、商品説明のW
ebページとキャンペーンのWebページなど、複数の
コンテンツへの誘導情報を関連付けてもよい。
【0109】以降は、図10において、ICタグID
「I001」を記録した非接触ICタグ17を携帯電話
18に貼付した会員Aが、リーダID「R002」が設
定されたICタグ読み取り部20を付属する宣伝広告媒
体に掲載された商品に関する個別情報の配信を依頼する
場合について説明する。
【0110】会員Aは、任意の動作により宣伝広告媒体
に付属するICタグ読み取り部20に携帯電話18を近
接させる。ICタグリーダ25は、携帯電話18に貼付
されている非接触ICタグ17のアンテナ部24を介し
て、IC部23からICタグID「I001」を読み取
る。
【0111】メール依頼部26は、ICタグリーダ25
が読み取ったICタグID「I001」と、ICタグリ
ーダ25が備えているリーダID「R002」を、無線
または有線の通信を介して、メール送信制御部21に伝
送する。
【0112】メール送信制御部21のID情報受信部2
7は、ICタグIDとリーダIDを受け取り、リーダI
D「R002」をメール作成部28へ、ICタグID
「I001」をメール送信部29へ渡す。
【0113】メール作成部28は、受け取ったリーダI
D「R002」に基づいてコンテンツ管理部22を検索
し、図11に示すように「プレゼント応募のURL h
ttp://www.・・・」という誘導情報を取得す
る。当該誘導情報を電子メールの本文に記載する。
【0114】メール送信部29は、受け取ったICタグ
ID「I001」に基づいて会員情報管理部19を検索
し、携帯電話18の電子メールアドレス「会員A@キャ
リアドメイン」を取得して宛名にセットし、メール作成
部28が作成した電子メールを送信する。
【0115】会員Aは、携帯電話18により、電子メー
ルを受信する。当該電子メールを表示した例を図12に
示す。図12の誘導情報の中に記載されているURLに
対してアクセスすることで、この場合はプレゼント応募
のWebページにアクセスすることが可能になる。
【0116】以上、本発明を一実施の形態に基づいて詳
細に説明してきたが、本発明による個別情報配信システ
ムおよび方法は、上述の実施の形態に何ら限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種
々の変更が可能なことは当然のことである。
【0117】特に、個別情報依頼手段は、非接触ICタ
グおよび非接触ICカードという具体的な例を示したも
のであり、この他、バーコードなどの識別媒体、ブルー
トゥースや赤外線通信を搭載した情報端末など、第1の
識別情報を表示または内部に記憶し、読取手段が非接触
インタフェースにより第1の識別情報を読み取ることに
より個別情報の配信を依頼できるものであれば、どのよ
うなものを個別情報依頼手段として用いてもかまわな
い。
【0118】
【発明の効果】以上のとおりであるから、本発明に係る
個別情報配信システムおよび方法によれば、利用者自身
の意思により、メニューを辿ったりURLを入力するな
どの煩雑な操作を行うことなく、自分が興味を持つ商品
やサービスなどに関連する詳細な情報やキャンペーンの
情報などを受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の動作の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図3】 本発明の利用者管理手段のデータの例であ
る。
【図4】 本発明の配信情報管理手段のデータの例であ
る。
【図5】 本発明のコンテンツへの誘導情報を記載する
電子メールの例である。
【図6】 本発明のコンテンツを記載した電子メールの
例である。
【図7】 本発明の個別情報配信システムにおいて、非
接触ICタグと携帯電話を用いた一実施の形態を示す構
成図である。
【図8】 本発明の非接触ICタグの一実施例である。
【図9】 本発明の個別情報配信システムにおいて、非
接触ICタグと携帯電話を用いた一実施の形態の動作を
示すフローチャートである。
【図10】 本発明の会員情報管理部のデータの例であ
る。
【図11】 本発明のコンテンツ管理部のデータの例で
ある。
【図12】 本発明のコンテンツを記載した電子メール
の表示例である。
【符号の説明】
1 個別情報配信システム 2 個別情報依頼手段 3 表示受付手段 4 情報管理手段 5 個別情報提供手段 6 個別情報受取手段 7 表示手段 8 受付手段 9 読取手段 10 指示手段 11 利用者管理手段 12 配信情報管理手段 13 指示受取手段 14 個別情報作成手段 15 個別情報送信手段 16 個別情報配信システム 17 非接触ICタグ 18 携帯電話 19 会員情報管理部 20 ICタグ読み取り部 21 メール送信制御部 22 コンテンツ管理部 23 IC部 24 アンテナ部 25 ICタグリーダ 26 メール依頼部 27 ID情報受信部 28 メール作成部 29 メール送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 清 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA15 CA23 KA02 KA04 KA06 KA11 YA20

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の利用者に対して異なる情報を提供
    する個別情報配信システムであって、個別情報の提供を
    依頼する個別情報依頼手段と、前記個別情報依頼手段か
    ら個別情報の提供依頼を受ける受付手段と、利用者に係
    る情報、および配信情報を、記憶し管理する情報管理手
    段と、前記個別情報依頼手段から受け付けた個別情報の
    提供依頼に基づき、前記情報管理手段より個別情報を作
    成して提供する個別情報提供手段と、前記個別情報を受
    け取る個別情報受取手段と、を備えることを特徴とする
    個別情報配信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の個別情報配信システムで
    あって、前記個別情報依頼手段が、該個別情報依頼手段
    または前記個別情報受取手段を一意に特定可能な第1の
    識別情報、を備えることを特徴とする個別情報配信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の個別情報配信シ
    ステムであって、前記受付手段が、宣伝広告情報を表示
    する少なくとも一つの表示手段を備える表示受付手段、
    であることを特徴とする個別情報配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の個別
    情報配信システムであって、前記受付手段が、前記個別
    情報依頼手段が備える前記第1の識別情報を読み取る読
    取手段、を備えることを特徴とする個別情報配信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の個別
    情報配信システムであって、前記読取手段が、該読取手
    段を一意に特定可能な第2の識別情報、を備えることを
    特徴とする個別情報配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の個別
    情報配信システムであって、前記受付手段が、前記第1
    の識別情報および前記第2の識別情報からなる提供指示
    情報を前記個別情報提供手段に送信することにより、個
    別情報の作成および配信を指示する指示手段、を備える
    ことを特徴とする個別情報配信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の個別
    情報配信システムであって、前記情報管理手段が、前記
    第1の識別情報と関連付けた利用者の個人情報、および
    個別情報を配信する宛先の宛先情報を記憶する利用者管
    理手段と、前記第2の識別情報と配信情報を対にして記
    憶する配信情報管理手段と、を備えることを特徴とする
    個別情報配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の個別
    情報配信システムであって、前記個別情報提供手段が、
    前記提供指示を受け取る指示受取手段と、前記第2の識
    別情報に基づき、該第2の識別情報に対応する配信情報
    を前記配信情報管理手段から取り出し、個別情報を作成
    する個別情報作成手段と、前記第1の識別情報に基づ
    き、該第1の識別情報に対応する宛先へ前記作成した個
    別情報を配信する個別情報配信手段と、を備えることを
    特徴とする個別情報配信システム。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の個別
    情報配信システムであって、前記表示手段が、ポスター
    または店頭POPなどの宣伝広告媒体、または宣伝広告
    情報を表示可能な情報端末、であることを特徴とする個
    別情報配信システム。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載の個
    別情報配信システムであって、前記個別情報依頼手段
    が、前記第1の識別情報を記憶するメモリおよび無線通
    信機能を備える記憶媒体、または前記第1の識別情報を
    表示し、非接触インタフェースにより読み取り可能な識
    別媒体、または前記第1の識別情報を記憶するメモリお
    よび無線通信機能を備える携帯可能な端末装置、または
    前記記憶媒体を貼付、内蔵、もしくは付属した携帯可能
    物、または前記識別媒体を貼付、もしくは付属した携帯
    可能物、であることを特徴とする個別情報配信システ
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれかに記載の
    個別情報配信システムであって、前記個別情報作成手段
    が、前記提供する個別情報を電子メールの形態で作成す
    る電子メール作成手段、および前記個別情報受取手段
    が、前記個別情報を電子メールで受信可能な電子メール
    受信手段、であることを特徴とする個別情報配信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれかに記載の
    個別情報配信システムであって、前記携帯可能な端末装
    置、または前記個別情報受取手段が、携帯電話機、また
    は携帯情報端末、またはパーソナルコンピュータ、であ
    ることを特徴とする個別情報配信システム。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
    個別情報配信システムであって、前記第1の識別情報
    が、前記個別情報受取手段を一意に特定可能な電子メー
    ルアドレス、であることを特徴とする個別情報配信シス
    テム。
  14. 【請求項14】 請求項1から13のいずれかに記載の
    個別情報配信システムであって、前記記憶媒体が、非接
    触ICタグ、またはICカード、であることを特徴とす
    る個別情報配信システム。
  15. 【請求項15】 請求項1から14のいずれかに記載の
    個別情報配信システムであって、前記識別媒体が、バー
    コード、または2次元バーコード、であることを特徴と
    する個別情報配信システム。
  16. 【請求項16】 各々の利用者に異なる情報を提供する
    個別情報の配信方法であって、第2の識別情報と、該第
    2の識別情報に対応する配信情報とを対にして配信情報
    管理手段へ記憶する段階と、利用者が、個別情報受信手
    段を一意に特定可能な第1の識別情報を、自分が携帯す
    る個別情報依頼手段において読み取り可能な状態にする
    段階と、表示手段に配信情報と対応する宣伝広告情報を
    表示する段階と、受付手段に読取手段を一意に特定可能
    な第2の識別情報を設け、少なくとも一つの表示手段に
    付属する形態で街頭などに設置する段階と、利用者が、
    前記受付手段が備える読取手段に前記個別情報依頼手段
    を近接させて、前記読取手段が、前記個別情報依頼手段
    から前記第1の識別情報を読み取る段階と、前記第1の
    識別情報および前記第2の識別情報を個別情報配信手段
    に送信する段階と、前記第2の識別情報に基づいて、対
    応する配信情報を前記配信情報管理手段より検索し、個
    別情報を作成する段階と、前記第1の識別情報に基づい
    て、作成した個別情報を配信する段階と、前記配信情報
    を記載した個別情報を受信する段階と、を設けたことを
    特徴とする個別情報配信方法。
  17. 【請求項17】 登録会員の各々に異なる情報を提供す
    る個別情報配信システムであって、ICタグを一意に識
    別可能な第1のIDを記録した非接触ICタグと、前記
    非接触ICタグを貼付、もしくはストラップなどの形状
    に加工した非接触ICタグを付属させた携帯電話と、前
    記第1のIDと会員の電子メールアドレスを対にして記
    録する会員情報管理部と、前記携帯電話が近接した際
    に、前記非接触ICタグに記録されている前記第1のI
    Dを読み取るICタグ読み取り部と、前記ICタグ読み
    取り部が読み取った前記第1のIDおよび前記会員情報
    管理部に記録されている前記電子メールアドレスに基づ
    き、前記携帯電話に対して電子メールを送信するメール
    送信制御部と、を備えることを特徴とする個別情報配信
    システム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の個別情報配信システ
    ムであって、前記ICタグ読み取り部が、前記非接触I
    Cタグに記録した前記第1のIDを読み取るICタグリ
    ーダと、前記メール送信制御部にメールの作成と送信を
    依頼するメール依頼部と、を備えることを特徴とする個
    別情報配信システム。
  19. 【請求項19】 請求項17または18記載の個別情報
    配信システムであって、前記ICタグリーダが、ICタ
    グリーダを一意に識別可能な第2のID、を備えること
    を特徴とする個別情報配信システム。
  20. 【請求項20】 請求項17から19のいずれか一つに
    記載の個別情報配信システムであって、前記ICタグリ
    ーダが、ポスターまたは店頭POPなどの宣伝広告媒体
    に付属する、ことを特徴とする個別情報配信システム。
  21. 【請求項21】 請求項17から20のいずれか一つに
    記載の個別情報配信システムであって、前記第2のID
    と、前記第2のIDに対応するコンテンツへの誘導情報
    を対にして記録するするコンテンツ管理部、を備えるこ
    とを特徴とする個別情報配信システム。
  22. 【請求項22】 請求項17から21のいずれか一つに
    記載の個別情報配信システムであって、前記メール送信
    制御部が、前記メール依頼部より前記第1のIDと前記
    第2のIDを受信するID情報受信部と、前記第2のI
    Dに基づき、前記コンテンツ管理部より検索したコンテ
    ンツへ誘導する情報を電子メールに記載するメール作成
    部と、前記電子メールを送信するメール送信部と、を備
    えることを特徴とする個別情報配信システム。
  23. 【請求項23】 登録会員の各々に異なる情報を提供す
    る個別情報の配信方法であって、ICタグを一意に識別
    可能な第1のIDを記録した非接触ICタグを会員に対
    して発行する段階と、前記第1のIDと会員の携帯電話
    の電子メールアドレスを対にして記録する段階と、会員
    が前記非接触ICタグを、前記電子メールアドレスを登
    録した携帯電話に貼付する段階と、ICタグリーダを一
    意に識別可能な第2のIDを備えたICタグ読み取り部
    をポスターや店頭POPなどの宣伝広告媒体に付属さ
    せ、設置する段階と、前記第2のIDと、前記第2のI
    Dに対応するコンテンツへ誘導する情報と、を対にして
    記録する段階と、会員が、前記携帯電話を興味を持った
    宣伝広告媒体に付属する前記ICタグ読み取り部に近接
    させる段階と、前記非接触ICタグから前記第1のID
    を読み取る段階と、前記第2のIDに基づいて、コンテ
    ンツに誘導する情報を検索し、電子メールを作成する段
    階と、前記第1のIDに基づいて、電子メールアドレス
    を取得して、電子メールを送信する段階と、前記コンテ
    ンツに誘導する情報を記載した電子メールを受信し、当
    該コンテンツにアクセスする段階と、を設けたことを特
    徴とする個別情報配信方法。
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