JP2003122282A - 広告媒体情報検出システム、広告媒体情報検出支援装置及び広告媒体情報検出方法 - Google Patents

広告媒体情報検出システム、広告媒体情報検出支援装置及び広告媒体情報検出方法

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JP2003122282A
JP2003122282A JP2001312270A JP2001312270A JP2003122282A JP 2003122282 A JP2003122282 A JP 2003122282A JP 2001312270 A JP2001312270 A JP 2001312270A JP 2001312270 A JP2001312270 A JP 2001312270A JP 2003122282 A JP2003122282 A JP 2003122282A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが問い合わせや購入申し込み等の応
答する際の手掛かりになった広告媒体に関する広告媒体
情報を検出でき、宣伝広告等の効果を把握し得る広告媒
体情報検出システム等を提供することを目的とする。 【解決手段】 本願発明の広告媒体情報検出システム
は、サーバコンピュータ1と、サーバコンピュータ1に
通信可能な端末装置としての携帯電話2とを備える。サ
ーバコンピュータ1は、広告媒体に関する広告媒体情報
を、予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報と関連
付けて登録した媒体データベース11bを備えている。
そして、携帯電話2に設けたバーコードリーダーによっ
て、広告媒体に設けられたバーコードを読み取り入力し
てアクセスしてくると、サーバコンピュータ1は、広告
媒体記録情報を受信することにより、受信した広告媒体
記録情報に基づいて、媒体データベース11bからその
広告媒体記録情報に対応する広告媒体に関する広告媒体
情報を検出可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、宣伝広告等の広
告媒体に関する広告媒体情報を検出する広告媒体情報検
出システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、例えば街頭の電柱、駅構内の柱、
乗り物等に宣伝広告用のポスターを貼り付け或いは吊り
下げる等するようにして掲げ、又は、商品等を表示した
宣伝広告用のポケットティッシュを配る等することによ
って、商品やサービスについての宣伝広告が広く行なわ
れている。このようなポスター等の宣伝広告用の広告媒
体による宣伝広告の効果、例えばポスターを電柱に貼り
付ける場合よりもOO駅の柱に貼っておく方が宣伝広告
の効果があり、又、OO線の電車に掲げるよりもOO線
の電車に掲げておく方が宣伝広告の効果があることを予
め把握しておくことは、今後の同種の宣伝広告出稿を検
討するにあたって、重要な判断資料となり得る。そのた
め、従来から、広告媒体に表示した商品やサービスを見
たユーザーから商品やサービスについての問い合わせや
購入申し込み等の応答があった場合に、電話、ファクシ
ミリ、ハガキ、電子メール等によりユーザーに問い合わ
せ、ユーザーが問い合わせや購入申し込み等の応答する
際の手掛かりになった広告媒体が何であるか、どこに掲
示されたものであるか等の広告媒体に関する広告媒体情
報を収集し、その収集した広告媒体情報に基づいて判断
資料を作成する方法が採られている。
【0003】しかしながら、例えばユーザーからポスタ
ーを見て応答した程度のことを聞き出せたとしても、駅
構内の柱に掲げられていたものであるのか、どの駅の構
内なのか、或いは、電車に掲げられていたものであるの
か、どこの電車であるのか、等の詳細まで聞き出すこと
が困難で、ポスターをどこに掲げれば宣伝広告効果を効
率良く発揮できるか等の宣伝広告効果を把握するための
広告媒体情報を得難く、今後の宣伝広告出稿をする際の
的確な判断資料を得がたいという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、ユーザー
が問い合わせや購入申し込み等の応答する際の手掛かり
になった広告媒体に関する広告媒体情報を検出でき、宣
伝広告等の効果を把握し得る広告媒体情報検出システム
等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の作用効果】本願
第1発明は、端末装置と、通信網を介して端末装置と通
信可能に接続されるサーバコンピュータとを備えた広告
媒体情報検出システムであって、サーバコンピュータ
は、広告媒体に関する広告媒体情報を、予め広告媒体に
記録された広告媒体記録情報と関連付けて登録した媒体
データベースを備え、端末装置は、ユーザーの指示に従
って、広告媒体記録情報をサーバコンピュータに送信
し、サーバコンピュータは、広告媒体記録情報を受信す
ることにより、受信した広告媒体記録情報に基づいて、
媒体データベースからその広告媒体記録情報に対応する
広告媒体に関する広告媒体情報を検出可能としたことを
特徴とする広告媒体情報検出システムである。ここに、
広告媒体とは、広告の表示されたもの、又は、広告を目
的として頒布された商品自体(キャンペーン商品を含
む)をいう。又、広告の表示されたものとしては、例え
ばポスター等の掲示物、テレビジョン放送又はラジオ放
送等の放送、雑誌、新聞、チラシ、ビラ、宣伝広告用の
ティッシュ等の宣伝広告用物品、又は、ファーストフー
ド店等のトレーの等の掲載物を挙げることができ、広告
を目的として頒布された商品自体としては、例えば販売
促進キャンペーンにおけるキャンペーン商品(商品パッ
ケージ)等を挙げることができる。
【0006】本願第2発明は、広告媒体に関する広告媒
体情報の検出を支援する広告媒体情報検出支援装置であ
って、広告媒体に関する広告媒体情報を、予め広告媒体
に記録された広告媒体記録情報と関連付けて登録した媒
体データベースを備え、ユーザーから広告媒体記録情報
を受信することにより、受信した広告媒体記録情報に基
づいて、媒体データベースからその広告媒体記録情報に
対応する広告媒体に関する広告媒体情報を検出可能とし
たことを特徴とする広告媒体情報検出支援装置である。
【0007】本願第3発明は、広告媒体に関する広告媒
体情報を、予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報
と関連付けて登録した媒体データベースを備えたコンピ
ュータを、広告媒体の検出を支援する広告媒体情報検出
支援装置として機能させるプログラムであって、コンピ
ュータに、ユーザーから広告媒体記録情報を受信させる
処理を実行させることにより、受信した広告媒体記録情
報に基づいて、その広告媒体記録情報に対応する広告媒
体に関する広告媒体情報を媒体データベースから検出可
能としたことを特徴とするプログラムである。
【0008】本願第4発明は、広告媒体に関する広告媒
体情報を、予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報
と関連付けて登録した媒体データベースを備えたコンピ
ュータを、広告媒体の情報の収集を支援する広告媒体情
報検出支援装置として機能させるプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、コンピ
ュータに、ユーザーから広告媒体記録情報を受信させる
処理を実行させることにより、受信した広告媒体記録情
報に基づいて、媒体データベースからその広告媒体記録
情報に対応する広告媒体に関する広告媒体情報を媒体デ
ータベースから検出可能としたことを特徴とするプログ
ラムを記録した記録媒体である。
【0009】本願第5発明は、本願第2から第4発明の
何れかに係る広告媒体情報検出支援装置、プログラム、
又は、プログラムを記録した記録媒体において、媒体デ
ータベースに登録された広告媒体情報は、広告媒体の物
理的な種類に関する情報、広告媒体がユーザーに対して
宣伝広告機能を発揮し得るように置かれた状態を特定す
る情報、広告媒体を介してユーザーに宣伝広告される宣
伝広告内容に関する情報の少なくとも一つを含み、受信
した広告媒体記録情報に基づいて、媒体データベースか
ら、その広告媒体記録情報に対応する広告媒体の物理的
な種類に関する情報と、広告媒体がユーザーに対して宣
伝広告機能を発揮し得るように置かれた状態を特定する
情報と、広告媒体を介してユーザーに宣伝広告される宣
伝広告内容に関する情報との少なくとも一つを検出可能
とされたことを特徴とするものである。
【0010】本願第6発明は、本願第2から第5発明の
何れかに係る広告媒体情報検出支援装置、プログラム、
又は、プログラムを記録した記録媒体において、広告媒
体が、宣伝広告用のポスターであり、媒体データベース
に登録された広告媒体情報は、宣伝広告用のポスターの
掲示された被掲示物を特定し得る情報を含み、受信した
広告媒体記録情報に基づいて、媒体データベースから、
その広告媒体記録情報に対応する宣伝広告用のポスター
の掲示された被掲示物を特定し得る情報を検出可能とさ
れたことを特徴とするものである。
【0011】本願第7発明は、本願第2から第6発明の
何れかに係る広告媒体情報検出支援装置、プログラム、
又は、プログラムを記録した記録媒体において、広告媒
体情報検出支援装置は、受信した広告媒体記録情報に基
づいて、その広告媒体記録情報に対応する広告媒体情報
を媒体データベースから検出し、その検出した広告媒体
情報と、ユーザーからの広告媒体記録情報の受信に際し
てユーザーからアクセスしてきたアクセス情報とに基づ
いて、アクセス情報の統計処理を行なうことを特徴とす
るものである。
【0012】本願第8発明は、本願第2から第7発明の
何れかに係る広告媒体情報検出支援装置、プログラム、
又は、プログラムを記録した記録媒体において、広告媒
体情報検出支援装置が、更に、ユーザーの属性を、ユー
ザーと関連付けて登録したユーザーデータベースを備
え、ユーザーから広告媒体記録情報とともに、ユーザー
を識別するユーザー識別情報を受信することを特徴とす
るものである。
【0013】本願第9発明は、本願第8発明に係る広告
媒体情報検出支援装置、プログラム、又は、プログラム
を記録した記録媒体において、広告媒体情報検出支援装
置は、更に、ユーザーからの広告媒体記録情報の受信に
際してユーザーからアクセスしてきたアクセス情報を、
広告媒体記録情報及びユーザー識別情報と関連付けて登
録したアクセス情報データベースを備え、受信した広告
媒体記録情報に基づいて、その広告媒体記録情報に対応
する広告媒体情報を媒体データベースから検出するとと
もに、アクセス情報データベースに広告媒体記録情報と
関連付けて登録したユーザー識別情報に基づいて、その
ユーザー識別情報に対応するユーザーの属性をユーザー
データベースから検出し、アクセス情報データベースに
記憶したアクセス情報、検出した広告媒体情報、及びユ
ーザーの属性とに基づいて、アクセス情報の統計処理を
行なうことを特徴とするものである。
【0014】本願第10発明は、広告媒体を検出する広
告媒体情報検出方法であって、広告媒体に関する広告媒
体情報を、予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報
と関連付けて登録した媒体データベースを備えたサーバ
コンピュータを準備し、サーバコンピュータに、ユーザ
ーから広告媒体記録情報を受信させる処理を実行させる
ことにより、受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒
体データベースからその広告媒体記録情報に対応する広
告媒体に関する広告媒体情報を媒体データベースから検
出可能としたことを特徴とする広告媒体情報検出方法で
ある。
【0015】本願第11発明は、広告媒体に関する広告
媒体情報の検出を支援する広告媒体情報検出支援装置で
あって、予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報を
ユーザーから受信し、受信した広告媒体記録情報と、ユ
ーザーからの広告媒体記録情報の受信に際してユーザー
からアクセスしてきたアクセス情報とに基づいて、アク
セス情報の統計処理を行なうことを特徴とする広告媒体
情報検出支援装置である。
【0016】本願第12発明の端末装置は、広告媒体に
記録された媒体情報特定データ及び運営サイトアドレス
情報を読み取り入力可能な記録情報読み取り入力手段が
備えられ、媒体情報特定データが、広告媒体に関する広
告媒体情報を特定するためのものであり、運営サイトア
ドレス情報が、広告媒体に関する広告媒体情報の処理の
運営を行なう運営サイトにアクセスするためのものであ
り、更に、記録情報読み取り入力手段によって読み取り
入力した媒体情報特定データを、運営サイトアドレス情
報に基づいて運営サイトに送信処理可能な記録情報送信
処理手段が備えられたことを特徴とするものである。
【0017】本願第13発明の広告媒体は、広告媒体に
関する広告媒体情報を特定するための媒体情報特定デー
タと、前記広告媒体情報の処理の運営を行なう運営サイ
トにアクセスするための運営サイトアドレス情報とが記
録されたことを特徴とするものである。
【0018】以上のように構成された本願第1発明、第
2発明、第3発明、第4発明及び第10発明において
は、サーバコンピュータが、ユーザーから広告媒体記録
情報を受信することにより、受信した広告媒体記録情報
に基づいて、媒体データベースからその広告媒体記録情
報に対応する広告媒体情報を検出可能としたものとす
る。こうすることにより、受信した広告媒体記録情報が
記録されていた広告媒体であって、ユーザーが問い合わ
せや購入申し込み等の応答する際の手掛かりにした広告
媒体を、検出した広告媒体情報から、どこの何に掲示し
たものであるか等を特定できる。これにより、どの広告
媒体がユーザーの問い合わせや購入申し込み等の応答す
る際の手掛かりにする頻度の高いものか等を把握でき、
各広告媒体について広告宣伝等の効果をどの程度発揮し
ているか等を把握できる。
【0019】本願第5発明においては、媒体データベー
スに、広告媒体の物理的な種類に関する情報、広告媒体
がユーザーに対して宣伝広告機能を発揮し得るように置
かれた状態(宣伝広告の機能発揮状態)を特定する情
報、広告媒体を介してユーザーに宣伝広告される宣伝広
告内容に関する情報の少なくとも一つを登録したものと
する。こうすることにより、ユーザーから受信した広告
媒体記録情報に基づいて、媒体データベースから、その
広告媒体記録情報に対応する広告媒体の物理的な種類、
広告媒体がユーザーに対して宣伝広告機能を発揮し得る
ように置かれた状態を特定する情報、広告媒体を介して
ユーザーに宣伝広告される宣伝広告内容との少なくとも
一つを検出できる。これにより、ユーザーが問い合わせ
や購入申し込み等の応答する際の手掛かりになった広告
媒体が、ポスターであるか新聞あるか等の種類、ポスタ
ーである場合に何線の電車に掲示されていたものである
のか、或いは、どの場所のどの建物に掲示されていたの
か、広告媒体に表示して宣伝広告の対象にしているのが
何の商品等であるかを検出できる。
【0020】本願第6発明においては、広告媒体が、宣
伝広告用のポスターであり、媒体データベースに、宣伝
広告用のポスターが掲示された被掲示物を特定し得る情
報を含み、受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体
データベースから、その広告媒体記録情報に対応する宣
伝広告用のポスターの掲示された被掲示物を特定し得る
情報を検出可能にしたものとする。宣伝広告用のポスタ
ーは、電車、バス等の車内、建造物の壁面、電柱等の種
々のものに吊り下げられたり貼り付けられる等して掲示
され、ユーザーは、それらのポスターを見て宣伝広告内
容を記憶しておき、後に、その記憶を手掛かり等にして
ポスターに表示された商品等の問い合わせや購入申し込
みを広告出稿者側にする場合が多く、どこに掲示された
ポスターがユーザーの問い合わせや購入申し込みの手掛
かりになる場合が多いのかが判り難く、ポスターの掲示
された被掲示物によってポスターの宣伝広告の効果がど
の程度発揮されているのか把握し難い。そこで、この本
願第6発明のように、受信した広告媒体記録情報に基づ
いて、媒体データベースから、その広告媒体記録情報に
対応する宣伝広告用のポスターの掲示された被掲示物を
特定し得る情報を検出可能にしたものとすることによ
り、ポスターの被掲示物によってポスターの宣伝広告の
効果がどの程度発揮されているのかを把握でき、宣伝広
告用のポスターをどのような被掲示物に掲示すれば宣伝
広告効果が大きいかを把握できる。
【0021】本願第7発明においては、広告媒体情報検
出支援装置は、検出した広告媒体情報とユーザーからの
アクセス情報とに基づいて、アクセス情報の統計処理を
行なうものとする。こうすることにより、例えば広告媒
体記録情報に基づいて検出した広告媒体に関する広告媒
体情報と、その広告媒体情報と対応する広告媒体記録情
報を受信した回数との関係を、数値表やグラフ等で表示
することにより、受信した回数の多いものが広告宣伝等
の効果発揮の程度が大きいといえ、広告媒体情報に対す
る広告宣伝等の効果発揮の程度の大きさを表したものに
できる。従って、今後の宣伝広告出稿する際の信頼性の
高い判断資料を得ることができる。
【0022】本願第8発明においては、ユーザーの属性
を、ユーザーと関連付けて登録したユーザーデータベー
スを備え、ユーザーから広告媒体記録情報とともに、ユ
ーザーを識別するユーザー識別子を含むユーザー識別情
報を受信するものとする。こうすることにより、ユーザ
ーが問い合わせや購入申し込み等する際の手掛かりにし
た広告媒体を、検出した広告媒体情報から特定できると
ともに、どのようなユーザーに手掛かりにされたのかを
把握できる。これにより、どの広告媒体が、ユーザーの
問い合わせや購入申し込み等の応答する際の手掛かりに
する頻度の高いものか等をユーザーとの関係で把握でき
る。
【0023】本願第9発明においては、広告媒体情報検
出支援装置は、検出した広告媒体情報とユーザーからの
アクセス情報とユーザーの属性との関連において統計処
理を行なうものとする。こうすることにより、例えば広
告媒体記録情報に基づいて検出した広告媒体に関する広
告媒体情報と、その広告媒体情報と対応する広告媒体記
録情報を受信した回数との関係をユーザーとの関係で、
数値表やグラフ等で表示することにより、各広告媒体情
報に対する広告宣伝等の効果発揮の程度の大きさをユー
ザーとの関連で表したものにできる。従って、今後の宣
伝広告出稿する場合における、より一層、信頼性の高い
判断資料を得ることができる。
【0024】本願第11発明においては、ユーザーから
受信した広告媒体記録情報と、ユーザーからの広告媒体
記録情報の受信に際してユーザーからアクセスしてきた
アクセス情報とに基づいて、アクセス情報の統計処理を
行なうものとする。こうすることにより、例えば広告媒
体記録情報として、広告媒体の物理的な種類に関する情
報、広告媒体を掲示した被掲示物を特定し得る情報、広
告媒体により広告する内容に関する情報等を記録したも
のとし、この広告媒体記録情報と、その広告媒体記録情
報を受信した回数との関係を、数値表やグラフ等で表示
することにより、受信した回数の多いものが広告宣伝等
の効果発揮の程度が大きいといえ、広告媒体情報に対す
る広告宣伝等の効果発揮の程度の大きさを表したものに
できる。従って、今後の宣伝広告出稿する際の信頼性の
高い判断資料を得ることができる。又、広告媒体記録情
報として、広告媒体の物理的な種類に関する情報、広告
媒体を掲示した被掲示物を特定し得る情報、広告媒体に
より広告する内容に関する情報等を記録したものとして
おくことにより、上記の本願第2発明等のように広告媒
体に関する広告媒体情報を予め広告媒体に記録された広
告媒体記録情報と関連付けて登録した媒体データベース
を不要にでき、広告媒体情報検出支援装置自体を簡素化
できる。
【0025】本願第12発明においては、記録情報読み
取り入力手段によって、広告媒体に記録された媒体情報
特定データ及び運営サイトアドレス情報を読み取り入力
し、記録情報送信処理手段によって、記録情報読み取り
入力手段により読み取り入力した媒体情報特定データ
を、運営サイトアドレス情報に基づいて運営サイトに送
信処理可能なものとする。こうすることにより、例えば
運営サイトに設置された広告媒体情報検出支援装置が媒
体情報特定データを受信し、その受信した媒体情報特定
データに基づいて、広告媒体情報検出支援装置の保有す
る広告媒体に関する広告媒体情報を検出して特定可能な
ものにできる。又、ユーザーは、媒体情報特定データ及
び運営サイトアドレス情報を手で入力しなくても、単に
端末装置によって広告媒体に記録された媒体情報特定デ
ータ及び運営サイトアドレス情報とを読み取らせれば良
く、これにより、所定の運営サイトに媒体情報特定デー
タを送信でき、簡単な操作で行なうことができる。従っ
て、広告媒体に関する広告媒体情報の検出を支援する広
告媒体情報検出システムに適した端末装置として用いる
ことができる。
【0026】本願第13発明においては、広告媒体に関
する広告媒体情報を特定するための媒体情報特定データ
と、前記広告媒体情報の処理の運営を行なう運営サイト
にアクセスするための運営サイトアドレス情報とが記録
されたものとする。こうすることにより、例えば運営サ
イトに設置された広告媒体情報検出支援装置が媒体情報
特定データを受信し、受信した媒体情報特定データに基
づいて、広告媒体情報検出支援装置の保有する広告媒体
に関する広告媒体情報を検出して特定可能なものにでき
る。又、ユーザーは、媒体情報特定データ及び運営サイ
トアドレス情報を手で入力しなくても、単に端末装置に
よって広告媒体に記録された媒体情報特定データ及び運
営サイトアドレス情報とを読み取らせれば良く、これに
より、所定の運営サイトに媒体情報特定データを送信で
き、簡単な操作で行なうことができる。従って、広告媒
体に関する広告媒体情報の検出を支援する広告媒体情報
検出システムに適した広告媒体として用いることができ
る。
【0027】尚、請求項において、「広告媒体情報」と
は、広告媒体に関する情報をいい、例えば広告媒体の物
理的な種類に関する情報、広告媒体の掲示された被掲示
物を特定し得る情報、広告媒体により広告される内容に
関する情報等が、これに該当する。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本願発明の広告媒体情報
検出支援装置を有する広告媒体情報検出システムの一実
施形態のブロック図である。
【0029】本願発明の広告媒体情報検出システムは、
広告媒体情報検出支援装置としてのサーバコンピュータ
1と、通信網としてのインターネット10を介してサー
バコンピュータ1と通信可能な端末装置2とを備えてい
る。
【0030】端末装置2は、この実施形態では、携帯電
話から構成されており、広告媒体に記録された広告媒体
記録情報を入力するための記録情報入力手段2aと、こ
の記録情報入力手段2aによって入力した記録情報をサ
ーバコンピュータ1に送信処理するための記録情報送信
処理手段2bとを備えている。
【0031】この実施形態における広告媒体100は、
図8に示すように、広告媒体広告媒体に関する広告媒体
情報を特定するための媒体情報特定データとしての広告
媒体IDと、広告媒体に関する広告媒体情報の処理の運
営を行なう運営サイトにアクセスするための運営サイト
アドレス情報としてのURLとの広告媒体記録情報をバ
ーコード100aにして表示されている。又、この実施
形態では、広告媒体情報の処理の運営を行なう運営サイ
トは、サーバコンピュータ1を用いて運営されており、
り、運営サイトアドレス情報としてのURLは、サーバ
コンピュータ1を用いて運営されているウェブサイト
(運営サイト)へアクセスするためのURL(以下、U
RLを、「サーバコンピュータ1のURL」という)と
されている。そして、記録情報入力手段2aは、そのバ
ーコードにして表示された広告媒体ID及びサーバコン
ピュータ1のURLとの広告媒体記録情報を読み取って
入力し得る記録情報読み取り入力手段から構成されてい
る。
【0032】記録情報送信処理手段2bは、記録情報入
力手段2aによりバーコードを読み取って入力すると、
端末装置2に設けられた液晶表示部21(図2に示す)
に、サーバコンピュータへアクセスできるように誘導す
るための誘導表示をする処理を行い、この誘導表示に従
って、端末装置2に設けられたボタン操作部を操作する
に伴って、サーバコンピュータへアクセスし、読み取っ
て入力された広告媒体IDの情報を送信する処理を行な
う。
【0033】尚、記録情報入力手段2aは、上記の形態
のものに限らず、例えば広告媒体100の広告媒体記録
情報として広告媒体IDとURLとを数字や記号で表示
しておき、その数字や記号を端末装置2に設けられたボ
タン操作部を手で操作することによって入力しても良
い。又、記録情報入力手段2aとして、記録情報読み取
り入力手段を採用する場合において、広告媒体に設けら
れたバーコード100aを読み取り可能なバーコードリ
ーダーによるものに限らず、例えば広告媒体100に、
予め広告媒体IDとURLとの広告媒体記録情報を記録
したICチップをバーコード100aに代えて付設して
おき、記録情報読み取り入力手段を、ICチップから発
する電磁気によって広告媒体IDとURLとを非接触又
は接触させて読み込ませて入力させるようにしても良
い。
【0034】また、記録情報送信処理手段2bも、上記
形態のものに限らず、例えばバーコード100aを読み
取ると、自動的にサーバコンピュータへ接続させるもの
であっても良い。又、誘導表示をする場合において、予
め定めたボタン操作の手順を表示し、或いは、サーバコ
ンピュータのURLを直接表示するようにしても良く、
適宜変更し得る。又、端末装置2は、携帯電話から構成
されるものに限らず、サーバコンピュータと通信可能
で、記録情報入力手段2a及び記録情報送信処理手段2
bを備えたものであれば良く、例えば記録情報入力手段
2a及び記録情報送信処理手段2bを備えたパソコン又
はPHS等の携帯情報端末を使用でき、適宜変更し得
る。
【0035】更に、広告媒体100の広告媒体記録情報
を広告媒体IDだけから構成するとともに、端末装置2
の記録情報送信処理手段2bを、予め端末装置にサーバ
コンピュータ1のURLを記憶させてものとし、広告媒
体IDが入力されるとそれを検知し、記憶したサーバコ
ンピュータ1のURLに基づいてサーバコンピュータ1
に自動的にアクセスして広告媒体IDを送信可能なもの
にしても良く、適宜変更できる。
【0036】又、広告媒体100に広告媒体記録情報を
記録する方法は、広告媒体100に広告媒体記録情報を
記載し、印刷し、広告媒体記録情報の記載したものを貼
り付け、刻印し、或いは、埋め込み、付着させる等、適
宜変更できる。
【0037】サーバコンピュータ1は、ユーザーデータ
ベース11aと、媒体データベース11bと、アクセス
情報データベース11cと、統計処理データベース11
dと、ユーザー属性登録手段12と、アクセス情報登録
手段13と、検出手段14と、統計処理手段15と、統
計処理情報登録手段16と、送信手段18と、受信手段
19とを備えている。
【0038】ユーザーデータベース11aは、ユーザー
の属性を登録している。この実施形態では、図15に示
すようにユーザーID、性別、氏名、住所、年齢、職
業、携帯電話番号、メールアドレス等を登録している。
【0039】媒体データベース11bは、広告媒体に関
する広告媒体情報を登録している。この実施形態におけ
る広告媒体情報は、図13及び図14に示すように広告
媒体の物理的な種類に関する情報、広告媒体の機能発揮
状態を特定する情報、広告媒体を介して宣伝広告した内
容(商品名またはサービス)、その宣伝広告した商品等
のブランド名、宣伝広告した商品の属する業種、宣伝広
告を出稿した広告出稿者、その広告出稿者が運営を行い
広告媒体を介して宣伝広告した商品等の内容に関する詳
細情報を載せたウェブサイトのURL、その宣伝広告の
開始及び終了時期等の各情報を広告媒体情報として広告
媒体IDと関連付けて登録している。
【0040】広告媒体の物理的な種類に関する情報と
は、例えば広告媒体が、ポスター、テレビジョン放送、
ラジオ放送、雑誌、新聞、チラシ、宣伝広告用のティッ
シュ、ビラ、商品パッケージ、ファーストフード店等の
トレーの他、宣伝広告用の各種物品、更には販売促進キ
ャンペーンにおけるキャンペーン商品等の何れであるか
の情報である。
【0041】広告媒体の機能発揮状態を特定する情報と
は、広告媒体が宣伝広告の機能を発揮し得るように置か
れた状態に関する情報をいい、例えば広告媒体がポスタ
ーで、そのポスターが掲示された被掲示物を特定する情
報、より詳しくは、被掲示物が交通機関等のような移動
可能な移動被掲示物である場合に、その移動被掲示物が
電車、バス、又はタクシー等のいずれであるか、又、電
車であればJRの何線の電車であるか、東京の地下鉄の
何線の電車であるか等の宣伝広告用のポスターの掲示さ
れた移動被掲示物を特定する情報、又、被掲示物が、建
造物、電柱等の固定された固定被掲示物である場合に、
その固定被掲示物が、百貨店の地下鉄西口付近のもので
あるとか、地下鉄丸の内線のホームのベンチの上のもの
である等の固定被掲示物を特定する情報、また、図示し
ないが、広告媒体が新聞である場合には、掲載された面
が社会面である等の掲載された新聞における掲載場所を
特定する情報、更には、広告媒体が宣伝広告用のポケッ
トティッシュ等の宣伝広告用の配り品である場合に、配
った場所が、新宿駅西口である等の宣伝広告用の配り品
を配った場所を特定する情報等である。
【0042】アクセス情報データベース11cは、ユー
ザーからのアクセス情報を登録する。この実施形態で
は、図16に示すように、後述する図9に示すトップ画
面に表示されたメニュー区分の中からユーザーの選択し
たメニュー区分、受信した日及び時間、広告媒体IDを
アクセス情報として、ユーザーIDと関連付けて登録す
る。
【0043】統計処理データベース11dは、統計処理
手段15によって統計処理された統計処理情報を登録す
る。
【0044】ユーザー属性登録手段12は、ユーザーの
属性を、端末装置2を介して得、ユーザーデータベース
11aに登録する処理を行なう。
【0045】アクセス情報登録手段13は、端末装置2
から広告媒体記録情報を受信した日時等の上記アクセス
情報をアクセス情報データベース11cに、広告媒体I
D及びユーザーIDと関連付けて登録する処理を行な
う。
【0046】検出手段14は、ユーザーデータベース1
1a、媒体データベース11b、アクセス情報データベ
ース11cから登録された情報を検出する処理を行な
う。又、例えば広告出稿者の求めに応じ、統計処理デー
タベース11dから広告出稿者等の求めに該当する統計
処理情報を検出する処理を行なう。
【0047】統計処理手段15は、検出手段14によっ
て媒体データベース11bから検出した情報とアクセス
情報データベース11cに記録された情報とに基づい
て、又は、検出手段14によって媒体データベース11
b及びユーザーデータベース11aから検出した情報と
アクセス情報データベース11cに記録された情報とに
基づいて、広告媒体情報とユーザーからのアクセス情報
との関係において統計処理、又は、広告媒体情報とユー
ザーからのアクセス情報とユーザーの属性との関係にお
いて統計処理を行なう。
【0048】統計処理情報登録手段16は、統計処理手
段15によって統計処理した統計処理情報を、統計処理
データベース11dに登録する処理を行なう。
【0049】送信手段18は、インターネット10を介
して情報を端末装置2に送信する。
【0050】受信手段19は、端末装置2に入力されて
送られてくる情報をインターネット10を介して受信す
る。
【0051】図2は、図1に示す広告システムに用いら
れるサーバコンピュータ1、端末装置2のハードウェア
構成の一例を示す図面である。
【0052】サーバコンピュータ1は、記録装置であり
本システムのプログラムを記録した記録媒体であるハー
ドディスク50、ハードディスク50に記録されたプロ
グラムを実行する制御装置であるCPU51、表示装置
であるCRT52、入力装置であるキーボード54及び
およびマウス55、インターネット10を介して端末装
置2と通信するための通信インタフェース53を備えて
いる。
【0053】サーバコンピュータ1のハードディスク5
0には、上記プログラムの他、各データベース11a…
11dを構成するデータが記録されている。すなわち、
ハードディスク50が図1のユーザーデータベース11
a、媒体データベース11b、アクセス情報データベー
ス11c、統計処理データベース11dに対応する。
【0054】また、サーバコンピュータ1のCPU51
が、図1のユーザー属性登録手段12、アクセス情報登
録手段13、検出手段14、統計処理手段15、統計処
理情報登録手段16、送信手段18、及び受信手段19
に対応する。
【0055】図2の端末装置2は、表示装置である液晶
表示部21、入力装置であるボタン操作部22、バーコ
ードを読み取り入力するバーコードリーダー27、イン
ターネット10を介して通信される情報の閲覧プログラ
ム等を記憶したメモリ26、メモリ26に記憶されたプ
ログラム等を実行するCPU24、インターネット10
を介してサーバコンピュータ1と通信するための通信イ
ンタフェース25を備えている。
【0056】図2の端末装置2のバーコードリーダー2
7が、図1の記録情報入力手段2aに、CPU24が、
図1の記録情報送信処理手段2bに、夫々対応する。
【0057】次に、本実施形態の動作について説明す
る。図3〜図7は、広告媒体を介してユーザーから広告
媒体記録情報を受信した場合の処理の流れの一部を示す
フローチャートである。
【0058】まず、ユーザーが、例えば図8に示すよう
な、広告媒体としての広告宣伝用のポスター100に表
示された商品等に関する情報を見て興味を引き、その情
報に対して応答したい場合、例えばユーザーがその詳細
を知りたい場合、購入申し込みをしたい場合、資料請求
したい場合、或いは、商品情報と共に表示された懸賞付
きアンケートに回答したいような場合には、広告宣伝用
のポスター100に設けられたバーコード100aを、
端末装置2のバーコードリーダー27によって読み取ら
せることにより入力する。これにより、記録情報送信処
理手段2bによって端末装置2の液晶表示部21に、サ
ーバコンピュータ1へのアクセスを誘導する誘導表示が
行なわれる。そして、誘導表示に従って端末装置2のボ
タン操作部22が操作されることにより、端末装置2か
らサーバコンピュータへのアクセスが行なわれるととも
に、入力された広告媒体IDの情報がサーバコンピュー
タ1に送信される(図3、ステップS1)
【0059】広告媒体IDの情報を受信したサーバコン
ピュータ1は、図9に示すトップ画面101を送信し、
端末装置2に表示する(図3、ステップS2)。又、広
告媒体IDの情報を受信したサーバコンピュータ1は、
広告媒体IDに基づいて、検出手段14によって媒体デ
ータベース11bから広告媒体IDに対応する広告媒体
に関する広告媒体情報を検出可能状態となる。例えば広
告媒体IDとして356707の情報を受信すると、検
出手段によって、媒体データベース11bから広告媒体
IDに対応する広告媒体に関する広告媒体情報が、図1
3及び図14に示すようにJRのOO線の電車に掲示さ
れたポスターで、OO製菓社から出稿されてチョコレー
トの宣伝広告をしたもの等であることを検出可能状態に
なり、ユーザーはそのポスターに表示されたバーコード
100aを読み取ってアクセスしてきたことをサーバコ
ンピュータ1は把握可能となる。この広告媒体IDの情
報を受信したサーバコンピュータ1は、広告媒体IDに
基づいて、検出手段によって広告媒体サーバコンピュー
タから広告媒体IDに対応する広告媒体に関する広告媒
体情報を検出可能状態となるステップS2が、特許請求
の範囲の「ユーザーから広告媒体記録情報を受信するこ
とにより、受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体
データベースからその広告媒体記録情報に対応する広告
媒体に関する広告媒体情報を検出可能」に対応する。
【0060】この実施形態におけるトップ画面101に
は、「詳しい情報を知りたい」表示部101a、「購入
申込みがしたい」表示部101b、「アンケートに回答
したい」表示部101c、及び「資料請求がしたい」表
示部101dと、ユーザー登録するための「ユーザー登
録はこちらから」表示部101eとからなるメニュー区
分が備えられている。そして、ユーザーは、そのいずれ
かを選択操作する(図3、ステップS3)。
【0061】受信したサーバコンピュータ1は、検知手
段(図示せず)によって、メニュー区分のいずれが選択
されて送信されてきたのかを検知する(図3、ステップ
S4)。メニュー区分の「ユーザー登録はこちらから」
表示部101eが選択されて送信されてきたのかを検知
すると、サーバコンピュータ1は、図10に示すような
ユーザー登録画面102を送信し、端末装置2に表示す
る(図4、ステップS11)。
【0062】ユーザーは、ユーザー登録画面102に設
けられた名前入力欄102a等の各入力欄に必要な情報
を端末装置2に入力し、サーバコンピュータ1に送信す
る(図4、ステップS12)。
【0063】受信したサーバコンピュータ1は、入力さ
れて送信されてきた情報に、ユーザーID、パスワード
を付けてユーザーデータベース11aに登録するととも
に、ユーザーID、パスワードを端末装置2に送信して
表示する(図4、ステップS13)。これにより、広告
宣伝用のポスター100からユーザー登録を簡易に行な
うことができる。尚、このユーザー登録は、トップ画面
101から行なう形態のものに限らず、予め電子メール
等により行なうようにしておいても良く、適宜変更でき
る。
【0064】サーバコンピュータ1が、トップ画面10
1におけるメニュー区分の「詳しい情報を知りたい」表
示部101a、又は「アンケートに回答したい」表示部
101cを選択してきたことと検知した場合は、図11
に示すパスワード確認画面103を送信する(図5、ス
テップS21)。
【0065】ユーザーは、パスワード確認画面103に
設けられたユーザーID入力欄103a及びパスワード
入力欄103bに、夫々入力し、パスワード確認画面1
03の左下部に設けられた送信ボタン103cを選択操
作して送信する(図5、ステップS22)。
【0066】サーバコンピュータ1は、検知手段(図示
せず)によって、受信した広告媒体IDに基づいて媒体
データベース11bから該当する広告出稿者のURLを
検知し、広告出稿者の運営しているウェブサイトにリン
クさせる。又、サーバコンピュータ1は、受信したユー
ザーID、広告媒体ID、及びユーザーの選択したメニ
ュー区分、及び日時をアクセス情報としてアクセス情報
データベース11dに登録する(図5、ステップS2
3)。
【0067】尚、端末装置2には、リンクされた広告出
稿者のコンピュータから該当する商品の詳細情報、又
は、図12に示すようなアンケート画面104が送信さ
れて表示され、これにより、ユーザーは、商品の詳細を
知ることができる。又、アンケート画面104に回答し
て広告出稿者のコンピュータに直接送信して懸賞付きの
アンケートに参加できる。
【0068】一方、サーバコンピュータ1が、トップ画
面101におけるメニュー区分の「購入申込みがした
い」表示部101b、又は「資料請求がしたい」表示部
101dが選択されてきたことを検知すると、上述の
「詳しい情報を知りたい」表示部101a等を選択して
きた場合と同様に、図11に示したパスワード確認画面
103を送信し、端末装置2に表示させる(図6、ステ
ップS31)。
【0069】ユーザーは、同様に、パスワード確認画面
103に設けられたユーザーID入力欄103a、及び
パスワード入力欄103bに入力し、パスワード確認画
面103の下部に設けられた「送信」操作部103cを
選択操作し送信する(図6、ステップS32)。
【0070】サーバコンピュータ1は、受信したユーザ
ーIDに基づいて、ユーザーデータベース11aから該
当するユーザーの住所、氏名等の属性情報を、検出手段
14によって検出し、そのユーザーの住所、氏名等の情
報とともに、ユーザーからの「購入申込みがしたい」又
は「資料請求がしたい」の求めがあった旨の情報を、広
告出稿者に通知する。又、サーバコンピュータ1は、受
信した広告媒体ID、ユーザーID、ユーザーの選択し
てきたメニュー区分及び受信した日時をアクセス情報デ
ータベースに登録する(図6、ステップS33)。
【0071】尚、ユーザーには、広告出稿者から商品購
入に関する手続きが採られ、或いは、資料が送付等され
る。これにより、ユーザーは、ポスターから商品を容易
に購入等でき、ユーザーにとって手続き便利なものにで
きる。また、この購入に際し、この実施形態では、サー
バコンピュータ1は、広告出稿者に、ユーザーから商品
購入があった旨の通知のみを行っているが、例えば商品
購入に必要な費用の受け取りまで行なうようにしても良
く、適宜変更し得る。
【0072】次に、統計処理する場合の動作について説
明する。図7は、統計処理する場合の流れを示すフロー
チャートである。
【0073】サーバコンピュータ1は、媒体データベー
ス11bから、受信した広告媒体IDに基づいて、検出
手段14によって、広告媒体IDに対応する広告媒体情
報を検出し、検出した情報及びアクセス情報データベー
ス11cの記録に基づいて、アクセス情報の統計処理を
行なう。又は、媒体データベース11b、及びユーザー
データベース11aから、受信した広告媒体IDに基づ
いて、検出手段14によって、広告媒体IDに対応する
広告媒体情報及びユーザーの属性を検出し、検出した情
報及びアクセス情報データベースの記録に基づいて、ア
クセス情報の統計処理を行なう(図7、ステップS4
1)。
【0074】例えば図17に示すように、受信した広告
媒体IDに基づいて、検出手段によって、媒体データベ
ース11bからその広告媒体IDに対応する広告媒体情
報として移動被掲示物を検出し、その検出した移動被掲
示物とアクセス情報データベース11cの記録に基づい
て、所定期間内(この図17では7/2〜7/8の期
間)にユーザーから受信した回数との関係を表示した受
信回数一覧表示情報105を生成するようにして統計処
理する。これにより、ユーザーは、どの移動被掲示物に
掲示されたポスターを見てアクセスしてのが多いかを判
別でき、ポスターの宣伝広告の効果と被掲示物との関係
を把握できる。
【0075】又、例えば図18に示すように、受信した
広告媒体IDに基づいて、媒体データベース11bから
その広告媒体IDに対応する広告媒体情報として固定被
掲示物を検出し、その検出した固定被掲示物ととアクセ
ス情報データベース11cの記録に基づいて、所定期間
内(この図17では7/2〜7/8の期間)に、受信し
た日(曜日)毎の受信回数との関係を表示した日毎受信
回数一覧表示情報106を生成するようにして統計処理
する。これにより、ユーザーは、どの固定被掲示物に掲
示したポスターを見てアクセスしてくる場合が多いかが
判り、ポスターの宣伝広告の効果と固定被掲示物との関
係を把握できるとともに、ユーザーは、いつ、アクセス
してくるのが多いのかを判別でき、ポスターの宣伝広告
の効果と日(曜日)との関係も併せて把握できる。
【0076】更には、例えば図19に示すように、受信
した広告媒体IDに基づいて、検出手段14によって、
媒体データベース11bからその広告媒体IDに対応す
る広告媒体情報としての特定の商品及びサービスのもの
を検出するとともに、ユーザーIDに基づいて、ユーザ
ーデータベース11aからそのユーザーIDに該当する
ユーザーの男性、女性の属性及び、年齢の属性を検出
し、その検出した特定の商品及びサービス各々とユーザ
ーの属性とアクセス情報データベース11cの記録に基
づいて、商品、サービス各々について、ユーザーの男性
及び女性の年齢層別の受信回数との関係を表示した性別
年齢層別受信回数一覧表示情報107を生成するように
統計処理する。このようにして性別年齢層別一覧表示情
報107を生成するようにして統計処理することによ
り、どの年齢層のユーザー、或いは女性ユーザー又は男
性ユーザーが、どの商品又はサービスに対して興味を引
いてアクセスしてくるのが多いかを判別でき、ユーザー
の年齢、男性又は女性に関する属性とユーザーが興味を
持っている商品、サービスとの関係を把握できる。この
ようにして、統計処理するステップS41が、特許請求
の範囲の「受信した広告媒体記録情報に基づいて、その
広告媒体記録情報に対応する広告媒体情報を媒体データ
ベースから検出するとともに、アクセス情報データベー
スに広告媒体記録情報と関連付けて登録したユーザー識
別情報に基づいて、そのユーザー識別情報に対応するユ
ーザーの属性をユーザーデータベースから検出し、アク
セス情報データベースに記憶したアクセス情報、検出し
た広告媒体情報、及びユーザーの属性とに基づいて、ア
クセス情報の統計処理を行なう」に対応する。
【0077】尚、統計処理手段15による統計処理は、
上記形態のものに限らず、例えば広告媒体の種類と、機
能発揮状態を特定する情報と、商品又はサービスとの広
告媒体情報の内から選択される一つ又は二以上の広告媒
体情報と、アクセス回数又は、アクセス回数及びアクセ
ス日時(曜日)との関係、又は、上記一つ又は二以上の
広告媒体情報と、アクセス回数又は、アクセス回数及び
アクセス日時(曜日)と、ユーザーの属性との関係で統
計処理を行なう等、広告媒体情報とアクセス情報、又は
広告媒体情報とアクセス情報と送信してきたユーザーと
の属性との関係で統計処理することができ、適宜変更し
得る。又、統計処理手段15による処理は、上記形態の
ものに限らず、例えば集計、平均値、総数、標準偏差等
を生成する等、統計処理的手法を用いて処理することが
でき、適宜変更し得る。
【0078】その後、サーバコンピュータ1は、上述の
ようにして統計処理した統計処理情報を、統計処理情報
登録手段16によって統計処理データベース11dに登
録する(図7、ステップS42)。そして、統計処理デ
ータベース11dに登録した統計処理情報を、広告出稿
者等の求に応じて、検出手段14によって抽出し提供す
る(図7、ステップS43)。
【0079】尚、本実施形態では、アクセスしてきたユ
ーザーに対して一律にユーザー登録を求めるようにして
いるが、この形態のものに限らず、例えば「詳しい情報
を知りたい」表示部101aを選択してきた場合にはユ
ーザー登録を求めないようにしてもよい。その場合で
も、ユーザーから送信されてきた広告媒体記録情報に基
づいて、その広告媒体記録情報の記録された広告媒体に
関する広告媒体情報を検出でき、どのような広告媒体か
らユーザーのアクセスが多いのかを把握できる。ただ
し、ユーザー登録をしておけば、広告媒体情報とアクセ
スしてきたユーザーとの関係をも把握できる点で、アク
セスしてくるユーザーをユーザー登録するようにしてお
くのが好ましい。
【0080】又、本実施形態では、媒体データベース
に、広告媒体情報として広告媒体の物理的な種類に関す
る情報、広告媒体の機能発揮状態に関する情報としての
広告媒体を掲示した被掲示物を特定し得る情報等を登録
し、広告媒体に記録された広告媒体記録情報から、その
広告媒体記録情報を記録した広告媒体の物理的な種類、
及び広告媒体を掲示した被掲示物を特定し得る情報等を
検出可能にしているが、媒体データベースに登録する広
告媒体情報は、特に限定されず、例えば広告媒体として
ポスターのみを用いる場合は、広告媒体の物理的な種類
に関する情報の登録は不要であり、又、広告媒体として
移動被掲示物に掲示したポスターのみを用いる場合は、
広告媒体の物理的な種類に関する情報及び固定被掲示物
を特定し得る情報は不要であり、適宜変更し得る。
【0081】又、本実施形態においては、サーバコンピ
ュータ1に、統計処理手段15を備えたものとし、統計
処理手段15によって、広告媒体情報とユーザーからの
アクセス情報との関連において統計処理等を行ない得る
ようにしているが、この形態のものに限らず、サーバコ
ンピュータ1に統計処理手段15を設けず、統計処理手
段15を有する統計処理装置を、サーバコンピュータ1
に通信可能に接続させることにより、統計処理装置によ
って統計処理させ、或いは、サーバコンピュータ1に統
計処理手段15を設けずに、ユーザーから受信した広告
媒体記録情報に対応する広告媒体に関する広告媒体情報
を、媒体データベース11bから検出し、その検出した
広告媒体に関する広告媒体情報を、宣伝広告出稿者等の
求めに応じて提供するようにしても良く、適宜変更でき
る。
【0082】また、この実施形態においては、広告媒体
に関する広告媒体情報を特定するための広告媒体情報特
定データとしての媒体IDを、広告媒体記録情報として
広告媒体に記録するようにして実施しているが、この形
態のものに限らず、例えば広告媒体記録情報として、図
13及び図14に示した媒体データベース11bに登録
した広告媒体に関する広告媒体情報、具体的には、広告
媒体の物理的な種類、広告媒体の掲示された被掲示物を
特定し得る情報、広告媒体により広告される内容に関す
る情報、広告媒体に出稿した出稿者に関する情報等の一
部又は全部を記録するようにしても良く、適宜変更し得
る。又、広告媒体記録情報として、例えば本実施形態に
おける媒体データベース11bに登録した広告媒体に関
する広告媒体情報の全部を記録する場合は、サーバコン
ピュータ1には媒体データベース11bを備えないもの
にして実施できる。
【0083】又、本実施形態における端末装置は、次の
ように把握することができる。即ち、広告媒体に関する
広告媒体情報の検出を支援する広告媒体情報検出支援装
置と共に用いられる端末装置であって、広告媒体情報検
出支援装置と通信網を介して通信可能に接続され、広告
媒体に記録された広告媒体記録情報を読み取り入力可能
な記録情報読み取り入力手段と、記録情報送信処理手段
とを備え、記録情報送信処理手段が、記録情報読み取り
入力手段によって読み取り入力した広告媒体記録情報を
広告媒体情報検出支援装置に送信処理可能とされ、この
広告媒体情報検出支援装置への送信処理によって、広告
媒体に関する広告媒体情報を広告媒体記録情報と関連付
けて登録した媒体データベースを備えた広告媒体情報検
出支援装置が、広告媒体記録情報を受信し、その受信し
た広告媒体記録情報に基づいて、媒体データベースから
その広告媒体記録情報に対応する広告媒体に関する広告
媒体情報を検出可能としたことを特徴とする広告媒体情
報検出支援装置と共に用いる端末装置である。
【0084】また、本実施形態における広告媒体は、次
のように把握することができる。即ち、端末装置と、通
信網を介して端末装置と通信可能に接続される広告媒体
情報検出支援装置とを備えた広告媒体情報検出システム
に用いられる広告媒体であって、この広告媒体に、端末
装置に備えられた記録情報読み取り入力手段によって読
み取り入力可能に記録された広告媒体記録情報が備えら
れ、この広告媒体記録情報が、広告媒体情報検出支援装
置に備えられた媒体データベースに広告媒体に関する広
告媒体情報と関連付けられて登録されたものであり、広
告媒体記録情報が、端末装置に読み取り入力されて広告
媒体情報検出支援装置に送信処理されることにより、広
告媒体情報検出支援装置が広告媒体記録情報を受信し、
その受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体データ
ベースからその広告媒体記録情報に対応する広告媒体に
関する広告媒体情報を検出可能としたことを特徴とする
広告媒体情報検出システムに用いられる広告媒体であ
る。
【0085】又、本実施形態においては、ハードディス
クにインストールされた本システムのプログラムを実行
するようにしているが、プログラムの保持形態はこれら
に限定されるものではない。たとえば、本システムのプ
ログラムを、CD−ROM、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、磁気テープ等に記録するようにしてもよい。
【0086】さらに、有線や無線の通信回線を介して本
システムのプログラムを配信するようにしてもよい。ま
た、本システムのプログラムをメインのサーバコンピュ
ータにインストールしておき、たとえばインターネット
などの通信回線を介してローカルのサーバコンピュータ
に本システムのプログラムを実行させるようにしてもよ
い。
【0087】また、プログラムやデータの記録態様は特
に限定されるものではない。直接実行できる形で記録媒
体に記録されている場合の他、たとえば、解凍して使用
するように圧縮された形で記録媒体に記録されていても
よい。
【0088】又、上述の実施形態においては、コンピュ
ータを用いて図1の各機能を実現する場合を例に説明し
たが、図1の機能の一部をハードウェアロジックを用い
て構成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施形態の広告媒体情報検出支援
装置を有する広告媒体情報検出システムの構成を説明す
るためのブロック図である。
【図2】図1に示す一実施形態の広告媒体情報検出シス
テムに用いられるサーバコンピュータ、端末装置のハー
ドウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図3】広告媒体記録情報を受信した場合の処理の流れ
の一例の一部を示すフローチャートである。
【図4】広告媒体記録情報を受信した場合の処理の流れ
の一例の一部を示すフローチャートである。
【図5】広告媒体記録情報を受信した場合の処理の流れ
の一例の一部を示すフローチャートである。
【図6】広告媒体記録情報を受信した場合の処理の流れ
の一例の一部を示すフローチャートである。
【図7】広告媒体記録情報を受信した場合において、統
計処理する場合の処理の流れの一例を示すフローチャー
トである。
【図8】広告媒体としてのポスターの一実施形態の正面
図である。
【図9】端末装置に表示されるトップ画面の一例であ
る。
【図10】端末装置に表示されるユーザー登録画面の一
例である。
【図11】端末装置に表示されるパスワード確認画面の
一例である。
【図12】端末装置に表示されるアンケート画面の一例
である。
【図13】媒体データベースのデータ構造の一部を模式
的に表わした図面である。
【図14】媒体データベースのデータ構造の他の一部を
模式的に表わした図面である。
【図15】ユーザーデータベースのデータ構造を模式的
に表わした図面である。
【図16】アクセス情報データベースのデータ構造を模
式的に表わした図面である。
【図17】統計処理により生成した受信回数一覧表示情
報の一例である。
【図18】統計処理により生成した日毎受信回数一覧表
示情報の一例である。
【図19】統計処理により生成した性別年齢層別一覧表
示情報の一例である。
【符号の説明】
1・・・・・・サーバコンピュータ 2・・・・・・端末装置 3・・・・・・店舗端末装置 11a・・・・ユーザーデータベース 11b・・・・媒体データベース 11c・・・・アクセス情報データベース 11d・・・・統計処理データベース 14・・・・・検出手段 15・・・・・統計処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 15/02 G09F 15/02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置と、通信網を介して端末装置と通
    信可能に接続されるサーバコンピュータとを備えた広告
    媒体情報検出システムであって、 サーバコンピュータは、広告媒体に関する広告媒体情報
    を、予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報と関連
    付けて登録した媒体データベースを備え、 端末装置は、ユーザーの指示に従って、広告媒体記録情
    報をサーバコンピュータに送信し、 サーバコンピュータは、広告媒体記録情報を受信するこ
    とにより、受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体
    データベースからその広告媒体記録情報に対応する広告
    媒体に関する広告媒体情報を検出可能としたことを特徴
    とする広告媒体情報検出システム。
  2. 【請求項2】広告媒体に関する広告媒体情報の検出を支
    援する広告媒体情報検出支援装置であって、 広告媒体に関する広告媒体情報を、予め広告媒体に記録
    された広告媒体記録情報と関連付けて登録した媒体デー
    タベースを備え、 ユーザーから広告媒体記録情報を受信することにより、
    受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体データベー
    スからその広告媒体記録情報に対応する広告媒体に関す
    る広告媒体情報を検出可能としたことを特徴とする広告
    媒体情報検出支援装置。
  3. 【請求項3】広告媒体に関する広告媒体情報を、予め広
    告媒体に記録された広告媒体記録情報と関連付けて登録
    した媒体データベースを備えたコンピュータを、広告媒
    体の検出を支援する広告媒体情報検出支援装置として機
    能させるプログラムであって、 コンピュータに、ユーザーから広告媒体記録情報を受信
    させる処理を実行させることにより、受信した広告媒体
    記録情報に基づいて、その広告媒体記録情報に対応する
    広告媒体に関する広告媒体情報を媒体データベースから
    検出可能としたことを特徴とするプログラム。
  4. 【請求項4】広告媒体に関する広告媒体情報を、予め広
    告媒体に記録された広告媒体記録情報と関連付けて登録
    した媒体データベースを備えたコンピュータを、広告媒
    体の情報の収集を支援する広告媒体情報検出支援装置と
    して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、ユーザーから広告媒体記録情報を受信
    させる処理を実行させることにより、受信した広告媒体
    記録情報に基づいて、媒体データベースからその広告媒
    体記録情報に対応する広告媒体に関する広告媒体情報を
    媒体データベースから検出可能としたことを特徴とする
    プログラムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項2〜4の何れかに記載の広告媒体情
    報検出支援装置、プログラム、又は、プログラムを記録
    した記録媒体において、 媒体データベースに登録された広告媒体情報は、広告媒
    体の物理的な種類に関する情報、広告媒体がユーザーに
    対して宣伝広告機能を発揮し得るように置かれた状態を
    特定する情報、広告媒体を介してユーザーに宣伝広告さ
    れる宣伝広告内容に関する情報の少なくとも一つを含
    み、 受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体データベー
    スから、その広告媒体記録情報に対応する広告媒体の物
    理的な種類に関する情報と、広告媒体がユーザーに対し
    て宣伝広告機能を発揮し得るように置かれた状態を特定
    する情報と、広告媒体を介してユーザーに宣伝広告され
    る宣伝広告内容に関する情報との少なくとも一つを検出
    可能とされたことを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項2〜4の何れかに記載の広告媒体情
    報検出支援装置、プログラム、又は、プログラムを記録
    した記録媒体において、 広告媒体が、宣伝広告用のポスターであり、 媒体データベースに登録された広告媒体情報は、宣伝広
    告用のポスターの掲示された被掲示物を特定し得る情報
    を含み、 受信した広告媒体記録情報に基づいて、媒体データベー
    スから、その広告媒体記録情報に対応する宣伝広告用の
    ポスターの掲示された被掲示物を特定し得る情報を検出
    可能とされたことを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項2〜6の何れかに記載の広告媒体情
    報検出支援装置、プログラム、又は、プログラムを記録
    した記録媒体において、 広告媒体情報検出支援装置は、受信した広告媒体記録情
    報に基づいて、その広告媒体記録情報に対応する広告媒
    体情報を媒体データベースから検出し、その検出した広
    告媒体情報と、ユーザーからの広告媒体記録情報の受信
    に際してユーザーからアクセスしてきたアクセス情報と
    に基づいて、アクセス情報の統計処理を行なうことを特
    徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項2〜7の何れかに記載の広告媒体情
    報検出支援装置、プログラム、又は、プログラムを記録
    した記録媒体において、 広告媒体情報検出支援装置が、更に、ユーザーの属性
    を、ユーザーと関連付けて登録したユーザーデータベー
    スを備え、 ユーザーから広告媒体記録情報とともに、ユーザーを識
    別するユーザー識別情報を受信することを特徴とするも
    の。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の広告媒体情報検出支援装
    置、プログラム、又は、プログラムを記録した記録媒体
    において、 広告媒体情報検出支援装置は、更に、ユーザーからの広
    告媒体記録情報の受信に際してユーザーからアクセスし
    てきたアクセス情報を、広告媒体記録情報及びユーザー
    識別情報と関連付けて登録したアクセス情報データベー
    スを備え、 受信した広告媒体記録情報に基づいて、その広告媒体記
    録情報に対応する広告媒体情報を媒体データベースから
    検出するとともに、アクセス情報データベースに広告媒
    体記録情報と関連付けて登録したユーザー識別情報に基
    づいて、そのユーザー識別情報に対応するユーザーの属
    性をユーザーデータベースから検出し、アクセス情報デ
    ータベースに記憶したアクセス情報、検出した広告媒体
    情報、及びユーザーの属性とに基づいて、アクセス情報
    の統計処理を行なうことを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】広告媒体を検出する広告媒体情報検出方
    法であって、 広告媒体に関する広告媒体情報を、予め広告媒体に記録
    された広告媒体記録情報と関連付けて登録した媒体デー
    タベースを備えたサーバコンピュータを準備し、 サーバコンピュータに、ユーザーから広告媒体記録情報
    を受信させる処理を実行させることにより、受信した広
    告媒体記録情報に基づいて、媒体データベースからその
    広告媒体記録情報に対応する広告媒体に関する広告媒体
    情報を媒体データベースから検出可能としたことを特徴
    とする広告媒体情報検出方法。
  11. 【請求項11】広告媒体に関する広告媒体情報の検出を
    支援する広告媒体情報検出支援装置であって、 予め広告媒体に記録された広告媒体記録情報をユーザー
    から受信し、受信した広告媒体記録情報と、ユーザーか
    らの広告媒体記録情報の受信に際してユーザーからアク
    セスしてきたアクセス情報とに基づいて、アクセス情報
    の統計処理を行なうことを特徴とする広告媒体情報検出
    支援装置。
  12. 【請求項12】広告媒体に記録された媒体情報特定デー
    タ及び運営サイトアドレス情報を読み取り入力可能な記
    録情報読み取り入力手段が備えられ、 媒体情報特定データが、広告媒体に関する広告媒体情報
    を特定するためのものであり、 運営サイトアドレス情報が、広告媒体に関する広告媒体
    情報の処理の運営を行なう運営サイトにアクセスするた
    めのものであり、 更に、記録情報読み取り入力手段によって読み取り入力
    した媒体情報特定データを、運営サイトアドレス情報に
    基づいて運営サイトに送信処理可能な記録情報送信処理
    手段が備えられたことを特徴とする端末装置。
  13. 【請求項13】広告媒体に関する広告媒体情報を特定す
    るための媒体情報特定データと、 前記広告媒体情報の処理の運営を行なう運営サイトにア
    クセスするための運営サイトアドレス情報とが記録され
    たことを特徴とする広告媒体。
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