JP4099644B2 - フロントバンパ取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の前部を構成するフロントバンパをフロントフェンダに取付ける取付構造であり、特に、フロントバンパの車両左右、上下方向の位置を規制してフロントフェンダに取り付けるフロントバンパ取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のフロントバンパ取付構造は、例えば特開平8−91151号公報に開示されており、バンパの上端縁の側部に形成された切欠溝に、フェンダの先端側の下部に形成されたフランジ片を差込んでフェンダとバンパとの組付けをした状態でこれらの両部材を車体に取付けるように構成している。
【0003】
上記の従来のフロントバンパの取付構造を図15及び図16に基いて説明する。
図15は、従来のフロントバンパの取付構造を採用した自動車の前部を示す斜視図であり、符号51はヘッドランプ、符号52はフロントフードパネルを示している。そして、従来のフロントバンパの取付構造は、自動車の前部を構成するフロントバンパ60と、フロントバンパ60の両側を取り付けるフロントフェンダ61とから構成されている。
図15及び図16に示すように、フロントバンパ60は、バンパ本体部60aと、バンパ本体部60aから車両後方側に屈曲して形成した上壁60bとから構成されており、フロントバンパ60のバンパサイド部の上壁60cには、車両左右方向両側に、後方側を開放して所定の溝幅を有する切欠溝60dが形成されている。
【0004】
フロントフェンダ61には、フロントフェンダ61の下端から連続して取付フランジ61aを形成している。
そして、フロントバンパ60の上壁60cに形成した切欠溝60dを、フロントフェンダ61の取付フランジ61aの前端に嵌合して、フロントバンパ60の車両左右方向を位置決めして、図示しない取付ボルト等で固定していた。
【0005】
また、実開平5−558号公報には、車体に第1貫通孔および第2貫通孔を有する板状の支持部を設ける一方、バンパーフェイスの周縁部に舌片状の取付部を設け、この取付部を、基端部に薄肉ヒンジ部を有し第1貫通孔に支持部の表面から裏面へ挿通された後に薄肉ヒンジで支持部の裏面に沿って屈折している取付部本体と、取付部本体の先端部に形成され第2貫通孔に支持部の裏面側から表面側へ挿通された後に支持部の表面に当接係止されている係止用突起部と、取付部本体の途中部に形成され支持部における第1貫通孔と第2貫通孔との間の裏面に当接することにより係止用突起部と共働して支持部を挟持すると共に、バンパーフェイスを車体側へ引き寄せている係止用凸部とから構成したバンパー取付構造が開示されている。
【0006】
さらに、実開平4−29458号公報には、バンパサイドに対応するボディのパーティングラインの内側に位置決め当接面を設け、バンパサイドに位置決め当接面に弾性的に当接する弾接部を設け、この弾接部と位置決め当接面との係合によってバンパサイドのパーティングラインをボディのパーティングラインに密接するようにした車両のバンパ取付構造が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、特開平8−91151号公報には、フロントバンパに設けた切欠溝を、フロントフェンダに設けた取付フランジに嵌合して位置決めした状態で、これらフロントバンパとフロントフェンダとを組付ける自動車の車体構造が開示されているが、この構造によると、フロントバンパは、車両の左右方向の位置は規制されるが、車両の上下方向の位置が規制されず、図15及び図17に示すように、フロントバンパ60とフロントフェンダ61との締付部位70で図示しない取付ボルト等で締め付ける際に、フロントバンパ60が上下方向に動いてしまい、ヘッドランプ51の下端とフロントバンパ60の上壁60cとの隙間Wを規制することができなかった。そこで、ヘッドランプ51の下端とフロントバンパ60の上壁60cとの隙間Wを良好に保つために、フロントバンパ60をバンパメンバ70の上面70aに載せるようにして、フロントバンパ60の車両上下方向を規制していた。
【0008】
また、実開平5−558号公報のバンパの取付構造は、車体に第1貫通孔及び第2貫通孔を有する板状の支持部を設ける一方、バンパーフェイスの周縁部に、支持部に向かって突出する舌片状の取付部を設け、このバンパーフェイスの取付部を車体の支持部に取付ける構造であるが、車体の支持部に車両前後方向に指向する貫通孔を追加することは、金型構造が複雑になり型費も増加してしまう。また、舌片状の取付部の形状は複雑であるため製造コストが増加することになる。さらに、これらの車体とバンパーフェイスとの組付け作業は、非常に複雑であり、作業効率が低下する虞がある。
【0009】
さらに、実開平4−29458号公報の車両のバンパ取付構造は、バンパサイドに、ボディのパーティングラインの内側の位置決め当接面に弾性的に当接する弾接部を設け、この弾接部と位置決め当接面とを係合してバンパを取り付る構造が開示されているが、この構造では、バンパは、車両の上下方向は規制されているが、車両の左右方向は規制されていない。
【0010】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、フロントバンパの車両左右方向及び上下方向の位置を容易に規制して、フロントフェンダに組付けるフロントバンパ取付構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、車両前部で車両左右方向に延在するフロントバンパの上壁の左右両側に後方側を開放する切欠溝を設け、前記フロントバンパの車両左右方向の両側に配設した各横壁の内側に、後方側を開放する溝部を形成すると共に、該溝部よりも車両前後方向の前方側に各フロントフェンダが連結される連結部を形成し、前記フロントバンパを取り付ける、車両の左右方向の両側に配設した各フロントフェンダに形成した取付部を、該取付部の前端部から車両内方に連続して突設させた突出壁部と、前記取付部の下端に形成した水平方向に延在する横行下端部と、該横行下端部の車両前後方向の後端から連続して斜下方向または垂直下方向に延在する斜行下端部とから形成し、さらに、前記各フロントフェンダに、前記取付部の前記横行下端部から車両内方に突設され、前記各連結部と連結される固定部を設け、前記フロントバンパの前記各切欠溝を、前記各フロントフェンダの前記取付部の前端部に嵌合すると共に、前記フロントバンパの前記上壁を、前記各取付部の前記突出壁部の上面に当接させ、前記各溝部を、前記各取付部の前記斜行下端部に嵌合させ、前記各切欠溝を前記各取付部の前端部に嵌合する嵌合位置と、前記各溝部を前記各取付部の前記斜行下端部に嵌合する嵌合位置との間で、前記各連結部と前記各固定部とを固定することを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明において、前記各連結部は、板状であって、前記各横壁の内面に車両内方に突出するように三角状補強リブと共に固設され、該各連結部の後端部に前記溝部を形成すると共に、前記各連結部に前記固定部との連結孔を形成したことを特徴とする。
従って、請求項1及び2の発明では、フロントバンパの上壁に設けた各切欠溝を、各フロントフェンダの前端部に嵌合した際、各フロントフェンダの前端部から延設した突出壁部の上面をフロントバンパの上壁の下面に当接させるので、フロントバンパの車両左右方向及び上下方向の位置を容易に規制することができる。
また、フロントバンパの、特に車両後方部の車両左右方向の位置を容易に規制することができる。
【0013】
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載した発明において、前記フロントフェンダの前記取付部は、車両内方側に凹んで凹設されていることを特徴とする。
このように構成することにより、フロントバンパの横壁とフロントフェンダとを略面一に配設することができる。
【0014】
請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれかに記載した発明において、前記フロントフェンダの前記前端部は、端面が車両内方に指向するように屈曲していることを特徴とする。
このように構成することにより、フロントフェンダの屈曲した前端部とフロントバンパの切欠溝とを嵌合して、確実に車両左右方向の位置決めができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るフロントバンパの取付構造を図1〜図14に基いて詳細に説明する。なお、本発明の実施の形態の説明において、従来例と同一部材及び相当する部品は、同一の符号を使用してその説明を適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパの取付構造を採用した自動車の前部を示す斜視図であり、符号50はフロントウィンドー、符号51はヘッドランプ、符号52はフロントフードパネル、符号53はフロントドアパネルを示している。
本発明の実施の形態に係るフロントバンパの取付構造は、図1及び図2に示すように、自動車の前部を構成するフロントバンパ1と、このフロントバンパ1を取り付けるフロントフェンダ10とから構成されている。
【0016】
フロントバンパ1は、図3に示すように、硬質の合成樹脂からなり車両左右方向に延在して、略矩形状の上半部1a及び下半部1bとから構成されている。上半部1aは、下半部1bのほぼ中央部位から連続して上方に延設している。また、これら上半部1a及び下半部1bの前壁1cには、エンジンルームに冷却風を導入するために、グリル部を構成する略矩形状の開口1c’を複数形成している。
下半部1bには、前壁1cの左右両端から連続して車両後方に向けて屈曲する横壁1dを形成しており、この横壁1dは、側面視が略三角形状に形成されている。また、フロントバンパ1には、下半部1bの前壁1c及び横壁1dの上端から連続して車両内方に向けて屈曲する上壁1eを形成している。
【0017】
フロントバンパ1の上壁1eの両端部には、図3及び図4に示すように、後方側を開放して所定の溝幅を有する切欠溝2をそれぞれ形成している。
また、両側の横壁1dの内面には、車両内方に突出するようにして、フロントフェンダ10と連結する板状の連結部3を三角状補強リブと共に固設している。この連結部3には、後方側を開放して後述するフロントフェンダ10の取付部11の斜行下端部11bが嵌合する溝部3aを形成すると共に、フロントフェンダ10と連結する連結孔3bを形成している。
さらに、図3及び図8に示すように、フロントバンパ1の上半部1aの左右上端には、フロントフェンダ10との仮組みの際に使用するフック状爪部1fが形成されている。
【0018】
フロントフェンダ10は、図5及び図6に示すように、薄肉の板材からなりフロントバンパ1を取り付ける取付部11が車両前方の下方端部に形成されている。この取付部11は、所定範囲で車両内方側に凹むようにして凹設されている。この取付部11の下端は、水平方向に延びる横行下端部11aと、斜方向に延びる斜行下端部11bとから構成されている。これら横行下端部11a及び斜行下端部11bの端面は、車両内方に指向するように屈曲している。さらに、この横行下端部11aから連続して車両内方に突出して、平面視が略台形状の固定板部11cを形成している。この固定板部11cには、フロントバンパ1の連結部3の連結孔3aと連通する連結孔11fを形成している。
また、取付部11の前端部11dは、端面が車両内方に指向するように屈曲しており、この前端部11dから連続して車両内方に向かって、側面視が略台形状の突出壁部11eが突出している。
【0019】
このように形成されたフロントバンパ1をフロントフェンダ10に組付ける手順を説明する。
図7及び図8に示すように、フロントバンパ1の上半部1aの左右上端に形成されたフック状爪部1fを、車体側でヘッドランプ51の近傍に設けられた車体側ブラケット54に引っ掛けて仮組みをした状態で、フロントバンパ1をフロンフェンダ10に位置決めして組付ける。以下にこの位置決め手順を説明する。
【0020】
まず、図9〜図11に示すように、フロントバンパ1の下半部1bを、連結部3の溝部3aにフロントフェンダ10の下端の斜行下端部11bが嵌入するように、フロントフェンダ10に装着する。すると、フロントバンパ1に形成した連結部3の溝部3aの車両内方の面3a’に、フロントフェンダ10下端の斜行下端部11bの端面11b’が当接すると共に、フロントバンパ1の連結部3に、フロントフェンダ10の固定板部11cが載置する状態となり、フロントバンパ1の後方部の車両左右方向の位置を規制することができる。
【0021】
同時に、図9、図12及び図13に示すように、フロントバンパ1の上壁1eの切欠溝2に、フロントフェンダ10の前端部11dが嵌入して、フロントバンパ1に形成した切欠溝2の車両内方の面2’に、フロントフェンダ10の前端部11dの端面11d’が当接する状態となる
さらに、図14に示すように、フロントフェンダ10の突出壁部11eの上面11e’が、フロントバンパ1の上壁1eの下面に当接する状態(斜線部)となり、フロントバンパ1の車両左右方向及び上下方向の位置を規制することができる。
そして、図11に示すように、フロントバンパ1の連結部3の連結孔3aと、フロントフェンダ10の固定板部11cの連結孔11fとに樹脂製クリップ20を挿通して固定する。
【0022】
このように本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造によれば、フロントバンパ1の車両左右方向及び車両上下方向の位置を容易に規制することができる。また、フロントバンパ1とフロントフェンダ10との合わせ部(フロントフェンダ10の取付部11)の前方から後方までを極めて簡便に位置決めすることができる。
【0023】
また、本発明のフロントバンパ取付構造によれば、フロントバンパ1及びフロントフェンダ10の形状のみで装着時の位置決めが可能となるため、金属製のボルト等による剛結合で、フロントバンパ1の動きを完全に保持する必要がなく、樹脂製のクリップ20を使用することが可能となり、締付に対して工具を必要としない。
【0024】
さらに、フロントバンパ1をフロントフェンダ10に組付ける際、図7及び図8に示すように、予めフロントバンパ1に一体成形された仮組み用フック状爪部1fを車体側ブラケット54に引っ掛けて仮組みをした状態で、フロントバンパ1をフロントフェンダ10に位置決めして固定する時は、フロントバンパ1は、既に車両左右方向及び上下方向の位置を規制されているため、作業者はフロントバンパ1を保持することなく、樹脂製クリップ20を容易に挿入することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1及び2に記載した発明によれば、フロントバンパをフロントフェンダに組付ける際、フロントバンパの上壁に設けた切欠溝をフロントフェンダの前端部に嵌合して、フロントフェンダの前端部から延設した突出壁部の上面をフロントバンパの上壁に当接することにより、フロントバンパの車両左右方向及び上下方向の位置が容易に規制できるので、フロントバンパ組立時の組立工数が削減し、作業効率が向上する。さらに、フロントバンパの各切欠溝は、フロントバンパの装着時の案内溝としての機能も果たすため、組立時の作業効率がさらに向上する。
また、フロントバンパの車両上下方向の位置が規制できるので、ヘッドランプとフロントバンパとの隙間を良好に保持でき、外観品質が向上する。
【0026】
また、フロントバンパの、特に車両後方部の車両左右方向の位置が容易に規制されるので、組立時の組立工数が削減し、作業効率が向上する。
【0027】
請求項3に記載した発明によれば、フロントバンパの横壁とフロントフェンダとを略面一に配設することができるので、外観品質を向上することができる。
【0028】
請求項4に記載した発明によれば、フロントフェンダの屈曲した前端部が、フロントバンパの切欠溝に嵌合するので、確実に車両左右方向の位置決めができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造を採用した自動車の前部を示す斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造を採用した自動車前部の側部を示す側面図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造の構成部品であるフロントバンパの斜視図である。
【図4】図4は、図3のE部を拡大して示す斜視図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造の構成部品であるフロントフェンダの斜視図である。
【図6】図6は、図5のFの方向から見た部位を拡大して示す斜視図である。
【図7】図7は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造の構成部品であるフロントバンパを車体へ仮組みする状態を示す分解斜視図である。
【図8】図8は、図7のフロントバンパのフック状爪部を車体側の車体側ブラケットに係止する状態を拡大して示す分解斜視図である。
【図9】図9は、本発明の実施の形態に係るフロントバンパ取付構造の構成部品であるフロントバンパをフロントフェンダに組付ける状態の一部を示す分解斜視図である。
【図10】図10は、図2のB−B線に沿う断面図である。
【図11】図11は、図2のA−A線に沿う断面図である。
【図12】図12は、図2のC−C線に沿う断面図である。
【図13】図13は、図12のG部を拡大して示す図である。
【図14】図14は、図2のD−D線に沿う断面図である。
【図15】図15は、従来のフロントバンパ取付構造を採用した自動車の前部を示す斜視図である。
【図16】図16は、従来のフロントバンパを従来のフロントフェンダに組付ける状態の一部を示す分解斜視図である。
【図17】図17は、図15のF−F線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 フロントバンパ
1e 上壁
1d 横壁
2 切欠溝
3 連結部
3a 溝
10 フロントフェンダ
11 取付部
11a 横行下端部
11b 斜行下端部
11c 固定板部(固定部)
11d 前端部
11e 突出壁部

Claims (4)

  1. 車両前部で車両左右方向に延在するフロントバンパの上壁の左右両側に後方側を開放する切欠溝を設け、
    前記フロントバンパの車両左右方向の両側に配設した各横壁の内側に、後方側を開放する溝部を形成すると共に、該溝部よりも車両前後方向の前方側に各フロントフェンダが連結される連結部を形成し、
    前記フロントバンパを取り付ける、車両の左右方向の両側に配設した各フロントフェンダに形成した取付部を、該取付部の前端部から車両内方に連続して突設させた突出壁部と、前記取付部の下端に形成した水平方向に延在する横行下端部と、該横行下端部の車両前後方向の後端から連続して斜下方向または垂直下方向に延在する斜行下端部とから形成し、さらに、前記各フロントフェンダに、前記取付部の前記横行下端部から車両内方に突設され、前記各連結部と連結される固定部を設け、
    前記フロントバンパの前記各切欠溝を、前記各フロントフェンダの前記取付部の前端部に嵌合すると共に、前記フロントバンパの前記上壁を、前記各取付部の前記突出壁部の上面に当接させ
    前記各溝部を、前記各取付部の前記斜行下端部に嵌合させ、
    前記各切欠溝を前記各取付部の前端部に嵌合する嵌合位置と、前記各溝部を前記各取付部の前記斜行下端部に嵌合する嵌合位置との間で、前記各連結部と前記各固定部とを固定することを特徴とするフロントバンパ取付構造。
  2. 前記各連結部は、板状であって、前記各横壁の内面に車両内方に突出するように三角状補強リブと共に固設され、該各連結部の後端部に前記溝部を形成すると共に、前記各連結部に前記固定部との連結孔を形成したことを特徴とする請求項1に記載のフロントバンパ取付構造。
  3. 前記フロントフェンダの前記取付部は、車両内方側に凹んで凹設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフロントバンパ取付構造。
  4. 前記フロントフェンダの前記前端部は、端面が車両内方に指向するように屈曲していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフロントバンパ取付構造。
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