JP4062226B2 - 基板検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回路基板の検査技術に係わり、特に、高速且つ大容量のデジタルデータを取り扱う画像処理の様な回路基板に対し、動作評価および機能検査を効率的に行うのに好適な検査装置に関するものである。
例えば、デジタル画像処理を行う回路は、データ補正用マトリクス演算や配列変換等を行う複数の演算ブロックを持ち、そのブロックの組み合せで構成されている。その回路の検証または機能検査では、回路基板を製品に装着し出力データを可視状態(モニター表示、プリンタ印字、等)にして目視することで判定したり、または、出力データの一部を取り込み、演算された設計値と同データであるかを判定している。
このような従来からの人による感応検査技術または代用した部分的な抽出検査技術では、検査対象の回路の保有する全ての機能を網羅する様な精度の高い判定を実施することは困難である。また、部分的な抽出検査では、製品使用時での不具合発生現象と回路との因果関係を解明するのは困難であり、不具合解析に時間がかかってしまう。
尚、回路基板の検査装置に関する従来技術としては、特許文献1,2に記載の技術がある。特許文献1の技術では、良品回路基板における実際の測定値をメモリなどに基準データとして記憶させておき、検査対象の回路基板で測定した測定値と、メモリに記憶されている基準データとを順次比較することによって回路基板の良否を判定している。
また、特許文献2では、良品基板から得られる正規の応答パターンデータと、テスト基板から得られる応答パターンデータとの差異をデータ検出手段によりディジタル的に検出する技術が開示されている。
しかし、これらの従来技術では、上述のデジタル画像処理を行う回路のように、複数の機能ブロックを有する回路基板を検査対象とした場合、どの機能ブロックに不具合があるのかを容易に特定することはできない。
また、上記従来技術では、良品基板から基準データおよび正規の応答パターンデータを得るための作業行程と、検査対象の基板からのデータを得るための作業工程が分かれているので、例えば、複写機に実装された画像処理基板のように、製品に実装された状態での基板の検査を行うことはできない。また、逆に、良品基板を実装した製品を用いて被検査基板の検査を行うことはできない。
特開2001−235505号公報 特開平1−100474号公報
解決しようとする問題点は、従来の技術では、複数の機能ブロックを有する回路基板における不具合のある機能ブロックの特定が容易でない点と、製品に実装された状態での基板の検査を行うことはできない点、また、良品基板を実装した製品を用いて被検査基板の検査を行うことはできない点などである。
上記目的を達成するため、本発明は、図1に示すように、被検査基板(2)の検査に用いる複数のテストデータ(11a〜11c)を記憶装置(メモリ11)に領域別に格納するテストデータ格納部(12)と、記憶装置(11)から指定のテストデータを読み出して被検査基板(2)への入力データビット幅に変換して該被検査基板(2)に入力するデータ出力部(13)と、入力したテストデータに対して被検査基板(2)から出力される処理後データ(11g)を記憶装置(11)のデータビット幅に変換して該記憶装置(11)に領域別に格納するデータ入力部(14)と、予め正常な被検査基板(2)から複数のテストデータのそれぞれの入力に対して出力される処理後データを期待値データ(11d〜11f)として記憶装置(11)に領域別に格納する期待値データ格納部(15)と、テストデータ(11a〜11c)の格納領域アドレス情報と期待値データ(11d〜11f)の格納領域アドレス情報を対応付けて管理するアドレス管理部(16)と、処理後データ(11g)と、この処理後データ(11g)元のテストデータ(11a〜11c)にアドレス管理部(16)で対応付けられた期待値データ(11d〜11f)とをビット毎、または任意のビット幅単位で逐次比較して、ビット幅毎に良否判定の結果をカウントしカウント結果を出力するハードウェアからなる比較判定部(17)とを有し、被検査基板(2)を処理機能別に良否判定することを特徴とする。あるいは、テストデータ格納部(12)を、被検査基板(36)を設けた製品(34)における当該被検査基板(36)の前段部に接続し、製品(34)の前段部から出力されたデータをテストデータとして記憶装置に格納すること、および、期待値データ格納部(15)を、正常な被検査基板(36)を設けた製品(34)における当該被検査基板(36)の後段部に接続し、製品(34)の後段部から出力されたデータを期待値データとして記憶装置に格納すること等を特徴とする。
本発明によれば、画像処理回路のようなデジタルデータの演算アルゴリズム処理機能を保有する回路に対し、検査対象の回路の保有する全ての機能を網羅する様な精度の高い判定を実施することが可能である。また、そのような回路から処理出力されるデータを全て生データのまま直接取り込み、その取り込みデータを詳細にビット比較判定を行うことができ、より製品動作に近い形で回路(基板)単体での検査が実施可能である。またハードウェアによる比較のため、ソフトウェアより高速且つOS(Operating System)等に左右されない安定したタイミングで比較判定の実行が可能である。よって高速で且つ大容量データを取り扱う画像処理回路の動作評価および検査判定を効率的に精度良く実施することが可能となる。また、製品における不具合発生にて回路基板に不具合起因する場合、不具合回路基板単体での解析に際し、製品実動作と同様の不具合発生する画像データを回路基板単体への入力データとして用いることができ、製品不具合現象を回路不具合現象として捉えることができる。出力画像イメージの何処で、どのように不具合が発生しているかを回路基板単体の解析で追うことが可能となる。また、従来の比較判定用基準値を別途計算により作成している技術では、カスタムASIC(Application Specific Integrated Circuit)を使用する様な複雑な演算アルゴリズムを持つ回路では出力された結果を容易に算出できず、期待値データとして容易に作成できないが、本発明では、この様な場合にも、期待値データを実際の製品からの出力データを用いることで、期待値データの作成容易にすることが可能となる。
以下、図を用いて本発明を実施するための最良の形態例を説明する。
図1は、本発明に係わる基板検査装置の構成例を示すブロック図であり、図2は、図1における基板検査装置を用いた検査システムの構成例を示す説明図である。図2において、21は基板検査装置(図中「検査用回路」と記載)、22は検査の対象となる被検査基板、23はパーソナルコンピュータからなる制御装置(図中「制御PC」と記載)である。
基板検査装置21は、図1における基板検査装置(図中「検査用回路」と記載)1に示すように、制御装置(「制御PC」)3との信号の入出力制御を行う制御部10と、記憶装置としてのメモリ11、制御部10を介して制御装置3から入力される被検査基板2の検査に用いる複数のテストデータ11a〜11cをメモリ11に領域別に格納するテストデータ格納部12と、メモリ11から例えば制御部10を介して制御装置3から指定されるテストデータを読み出して被検査基板2に入力するデータ出力部13と、入力したテストデータに対して被検査基板2から出力される処理後データ11gをメモリ11に格納するデータ入力部14と、予め正常な被検査基板(2)から複数のテストデータのそれぞれの入力に対して出力される処理後データを期待値データ11d〜11fとしてメモリ11に領域別に格納する期待値データ格納部15と、メモリ11におけるテストデータ11a〜11cの格納領域アドレス情報と期待値データ11d〜11fの格納領域アドレス情報を対応付けて管理するアドレス管理部16と、処理後データ11gとこの処理後データ11g元のテストデータ11a〜11cにアドレス管理部16で対応付けられた期待値データ11d〜11fとをビット毎に逐次比較して、指定のテストデータ(11a〜11c)で特定される被検査基板におけるデータ処理ブロック2aの各処理機能(1,2,…n)の良否を判定する比較判定部(図中「データ比較判定部」と記載)17とにより構成されている。
このような構成により、本例の基板検査装置1では、外部の制御装置3からのテストデータ11a〜11cを被検査装置2の各データ処理機能ブロック(処理1,2,…n)に入力し、被検査装置2から出力される処理後データ(1〜n)11gを取り込みメモリ11に格納する。そして、その格納した処理後データ(1〜n)11gと、予め正常な被検査装置(2)にテストデータ11a〜11cを入力して獲得しメモリ11の所定領域に保有している期待値データ11d〜11fとを比較判定回路17において、ビット単位で比較照合することにより被検査基板2の動作検証を行う。
このように、基板検査装置1においては、ハードウェア上の大容量のメモリ11を用い、メモリ11の任意の領域サイズ指定でデータの入出力およびコピーを行う。また、比較判定部17において、ハードウェア上でデータをビット毎に逐次比較判定する、
また、被検査基板2のデータ処理設定を変更した場合、出力される処理後データの変更に応じた複数の期待値データを用意しており、装置構成を変更することなく幾つかの検査を実施することが可能である。また、基板検査装置に検査用の入力データ(テストデータ)を複数用意しており、被検査基板2の回路内の処理機能ブロック(処理1,2,…n)を検証する最適な組み合せパターンを選択し、被検査基板2の回路内にある個々の処理機能ブロックの動作検証を実施することができる。
尚、被検査基板2内にテストデータを生成するパターン発生回路2bを保有する場合は、このテストパターンデータを代用とすることも可能である。あるいは、次の図3で示すようにして、被検査基板2を製品動作設定にしておき、入力データを実際の製品に使用するデータを用いることで、被検査基板2の回路単体での動作を擬似的に製品装着状態における動作として検査を実施することができる。
図3は、本発明に係わる基板検査装置を用いた基板検査システムの構成例を示すブロック図であり、図4は、図3における基板検査システムで生成されるファイルの構成例を示す説明図出力ある。
図3に示す基板検査システムでは、被検査基板である画像処理部32の検査に用いるテストデータとして、正常な画像処理部36を実装した複写機製品34から出力されるデータを用いる。
すなわち、本例では、ケーブルaにより、基板検査装置(図中「検査用回路」と記載)31内の図示していないテストデータ格納部を、正常な被検査基板を設けた複写機製品34におけるこの被検査基板の前段部に相当するスキャナ部35の出力コネクタに接続し、テストデータ格納部により、スキャナ部35から出力されたデータをテストデータとしてメモリ31bに格納する。
また、ケーブルbにより、基板検査装置31内の図示していない期待値データ格納部を、複写機製品34における被検査基板の後段部に相当するプリンタ部37の入力コネクタ(被検査基板の出力コネクタ)に接続し、期待値データ格納部により、複写機製品34における正常な被検査基板から出力されたデータを期待値データとしてメモリ31bに格納する。
そして、基板検査装置31は、複写機製品34のスキャナ部35から取得したテストデータを画像処理部(被検査基板)32に入力し、画像処理部(被検査基板)32から出力された処理後データと、複写機製品34の正常な画像処理部36から入手した期待値データとを比較して、画像処理部(被検査基板)32に対する検査を行う。
このように本例では、被検査基板(画像処理部32)へ入力するテストデータを予め用意する技術として、実際の製品(複写機製品34)で使用されるデータを用いることが可能であり、また、基板検査装置31に期待値データを予め用意する技術として、実際に製品(複写機製品34)で使用されるデータを用いることが可能である。これにより、製品現象と同等の現象の再現性を得ることができ、基板不具合の解析が容易となる。
また、このようにメモリ31bに格納したテストデータおよび期待値データは、制御PC33においてアップロードして、図4に示すように、ヘッダ部分とデータ編集部分からなるファイルとして記憶媒体に格納する。そして、対象となる基板(被検査基板2,22,32等)の検査時には、制御PC33から基板検査装置31上のメモリ31bヘ当該ファイルデータを転送(ダウンロード)する。このように、ファイル操作することによりテストデータおよび期待値データの取り扱いが容易となる。
尚、図3に示す例では、予め正常(良品)な被検査基板を実装した製品を利用して、他の被検査基板単体の検査を行う構成として説明したが、例えば、画像処理部32に正常品を用い、複写機製品34に実装された画像処理部36に対する検査を行う構成としても良い。
すなわち、ケーブルaにより、基板検査装置31内の図示していないテストデータ格納部を、良否が不明な検査対象の被検査基板(画像処理部36)を実装した複写機製品34におけるこの被検査基板(画像処理部36)の前段部に相当するスキャナ部35の出力コネクタに接続し、テストデータ格納部により、スキャナ部35から出力されたデータをテストデータとしてメモリ31bに格納する。
そして、基板検査装置31内の図示していないデータ出力部により、メモリ31bからテストデータを読み出して正常な被検査基板としての画像処理部32に入力し、この正常な画像処理部32から出力される処理後データを期待値データ格納部により期待値データとしてメモリ31bに格納する。
また、ケーブルbにより、基板検査装置31内の図示していないデータ入力部を、複写機製品34に実装された画像処理部36(被検査基板)における後段部に相当するプリンタ部37の入力コネクタ(画像処理部36の出力コネクタ)に接続し、期待値データ格納部により、複写機製品34における正常な被検査基板から出力されたデータを期待値データとしてメモリ31bに格納する。
そして、基板検査装置31内のデータ入力部により、複写機製品34の画像処理部36における後段部に相当する画像処理部36の出力コネクタ(プリンタ部37の入力コネクタ)から出力される処理後データをメモリ31bに格納し、比較判定部において、処理後データと、対応する期待値データとを比較照合することで、複写機製品34内部に実装された画像処理部36(被検査基板)に対する検査を行う。
尚、正常さが保証された複写機製品34のスキャナ部35からの出力データ、および、画像処理部36からの出力データをメモリに記憶した基板検査装置31を、接続用のケーブルa,bを介してのデータの流れを逆にすることで、当該被検査基板を実装した製品のエミュレーションに利用することができる。
すなわち、メモリに記憶したスキャナ部35からの出力データを、ケーブルaを介して他の良否の不明な複写機製品(34)の画像処理部(36)に入力することにより、当該複写機製品(34)の画像処理部(36)およびプリンタ部37の検査を行うことができ、また、メモリに記憶した画像処理部36からの出力データを、ケーブルbを介して他の良否の不明な複写機製品(34)のプリンタ部(37)に入力することにより、当該複写機製品(34)のプリンタ部37の検査を行うことができる。
次に、図1に示す例の基板検査装置1において、被検査基板2から処理出力される大容量の処理後データを効率よくメモリ11に取り込むために設けたデータ入力部14におけるデータ変換部14aに関して、図5を用いて説明する。図5は、図1における基板検査装置のデータ入力部に設けたデータ変換部の処理動作例を示す説明図である。
被検査基板2の出力データを基板検査装置1に取り込む際の、被検査基板2からの出力データのビット幅は、被検査基板2によって、基板検査装置1のメモリ11のビット幅とは異なる。そこで、被検査基板2からの任意のビット幅の出力データをメモリ11のデータビット幅に合わせるために、データ入力部14にはデータ変換部14aを設けている。
すなわち、データ変換部14aは、被検査基板2からの数クロック分の出力データを基板検査装置上のPLD(Programmable Logic Device)内レジスタへ蓄えておき、出力データを分配し、メモリ11のビット幅分のデータが揃ったところで、当該データをメモリ11に書き込む。
例えば、図5に示すように、メモリ11としてSDRAMメモリ(データ幅64ビット)を用いて、被検査基板2からの16ビットデータ出力を取り込む場合、出力データ4回分をSDRAMメモリの1アドレスに格納する。この時、SDRAMメモリ内データ64ビットは全て有効データとして使用される。出力データの速度に対してSDRAMメモリは1/4速度のアクセスで収まることになる。
これにより、メモリ11のデータ使用容量の有効活用を図り、またメモリ11への書込み回数が少なくなることで、高速な被検査基板2からのデータ出力に対して、メモリ11のアクセス速度以上の取込みを行うことができる。また、被検査基板2のビット幅に対し、基板検査装置1上のPLD回路のレジスタを使用し、制御PC3のソフト側から任意に設定変更することで変更対応を容易にすることができる。
また、図1に示す例の基板検査装置1において、被検査基板2にメモリ11から効率よく大容量のテストデータを入力するために設けたデータ出力部13におけるデータ変換部13aに関して、図6を用いて説明する。図6は、図1における基板検査装置のデータ出力部に設けたデータ変換部の処理動作例を示す説明図である。
上述したように、被検査基板2によって、被検査基板2の処理ビット幅と、基板検査装置1のメモリ11のビット幅とは異なり、基板検査装置1からの被検査基板2へのデータを、被検査基板2のビット幅に合わせる必要があり、そのために、データ出力部13にデータ変換部13aを設けている。
すなわち、データ変換部13aは、メモリ11からテストデータを読み出し、ハードウェア上のPLDで当該データを分配し、被検査機基板2のビット幅分に合わせて時系列に出力する。
例えば、図6に示すように、メモリ11としてSDRAMメモリ(データ幅64ビット)を用いて、被検査基板2に8ビットデータ入力する場合、SDRAMメモリの1アドレスの64ビットデータを読み出し、8回に分けてデータ出力させる。この時、SDRAMメモリ内データ64ビットは全て有効データとして使用される。被検査基板2へのデータ入力速度に対してSDRAMメモリは1/8速度のアクセスで収まることになる。
これにより、メモリ11のデータ使用容量の有効活用を図り、またメモリ11からの読み込み回数が少なくなることで、高速な被検査基板2のデータ入力に対して、メモリ11のアクセス速度以上の入力を行うことができる。また、被検査基板2のビット幅に対し、基板検査装置1上のPLD回路のレジスタを使用し、制御PC3のソフト側から任意に設定変更することで変更対応を容易にすることができる。
次に、図7から図10を用いて、図1の基板検査装置1におけるデータ比較判定回路17についてより詳細に説明する。
図7は、図1の基板検査装置における比較判定部の前段処理を行う回路の構成例を示す説明図であり、図8は、図1の基板検査装置におけるデータ比較判定回路の処理動作例を示す説明図であり、図9は、図1の基板検査装置におけるデータ比較判定回路の他の構成例を示す説明図、図10は、図1の基板検査装置における比較判定部のメモリとのアクセス動作例を示す説明図である。
図7に示す例では、比較判定部の前段に、取り込みデータ(処理後データ)および基準データ(期待値データ)に対してビット単位で任意のビットマスクをかけるためのOR回路を設け、比較判定部(17)では、メモリ(11)に格納した処理後データと期待値データとのビット比較判定を、ビット単位で任意にマスクデータを設けビットマスクをかけた上で行う。これにより、比較判定において不要データビットを省く判定が可能となる。
すなわち、図7では、64ビットのデータを例としており、マスクデータ(mask)64bitを設けて、データの比較判定を行う回路ブロックの前に「OR回路」を設けてマスク処理を行う。マスクデータbitが「1=マスク有り」の場合、比較する取込みデータ(DATA[63...0])と基準データ(期待値データ)(m_DATA[63...0])は共に「1」となり 比較判定回路ブロックヘ入力されるので、比較した値は必ず一致する。また、マスクデータbitが「0=マスク無し」の場合、取込みデータ(DATA[63...0])と基準データ(期待値データ)(m_DATA[63...0])のそれぞれは元のデータ値のまま比較判定回路ブロックヘ入力される。
尚、本例では、基板検査装置1のハードウェア上のPLD回路のマスクレジスタを使用し、制御PC3のソフト側から任意にビットマスク設定を行うことで変更対応を容易にすることができる。
また、図8に示すように、図1の基板検査装置1におけるデータ比較判定回路17では、メモリ11に格納した被検査基板2からの出力データ(処理後データ)と期待値データ(図中「基準データ」と記載)との比較判定において、任意にビット幅を設けビット幅毎の比較照合により判定を行う。判定結果としてビット幅毎に結果を出力する。
カラー出力画像CMYKデータをメモリ11の1アドレスに格納した場合、判定がNG(エラー:処理後データと期待値データが不一致)となった個所の傾向により、何処の色データにNGが発生しているかを掴み、被検査基板2上の不具合個所(処理1,2,…n)を容易に推測可能とする。例えば、YMCKデータのうちのYデータラインがNGである等を推測する。
尚、基板検査装置1のハードウェア上のPLD回路のレジスタを使用し、制御PC3のソフト側から任意にビット幅設定を変更可能とすることで、被検査基板2に合わせたビット幅変更の対応を容易にすることができる。
さらに、図8に示す例では、ビット幅毎の比較判定において、合致しない(NG)データ数をカウントし、このビット幅毎のカウント値を判定結果の出力として格納する。例えば、メモリ11としてSDRAMメモリ(データ幅64ビット)を用いた場合、設定データ幅を16ビットとし、16ビット毎(×4ブロック)のNGカウントを結果として残す。また、設定データ幅を8ビットとすれば、8ビット毎(×8ブロック)のNGカウントを結果として残す。このようにして、ビット幅ブロック毎に結果を明らかにしておくことで、カウント結果をみることにより、何処の信号ラインがNGであるかを容易に判明できる。
また、図9に示すように、図1の基板検査装置1におけるデータ比較判定回路17では、ビット幅のあるデータに対して、ビット幅毎に差分値を設けて比較する構成とし、範囲比較による判定を行う。
被検査回路2の構成上、アナログデータを回路内部にて使用する場合、処理出力されるデジタルデータ値にばらつきが生じる。この場合、本例のように、差分比較器91〜94を用いて差分値設定による比較判定を行うことが有効となる。例えば、被検査基板2からの正常出力データの値が「±1〜2」のばらつきがある場合、差分値「3」と設定し、期待値データに対し「±3」による判定を実施することで、OK判定を得ることができる。
尚、基板検査装置1のハードウェア(PLD回路)上で比較判定回路17における差分比較判定回路を実現し、PLD回路のレジスタを使用することで、制御PC3のソフト側から任意に差分値を設定し対応を容易にすることができる。
また、図10に示すように、基板検査装置1の比較判定回路17において、比較判定エラー時の情報として、図8の例において説明したカウント値と共に、エラーの発生したオフセットアドレス(比較開始から何番目のアドレス)のみを、比較判定結果の出力としてレジスタに格納する。
エラー状況の詳細解析時には、制御PC3のソフトにおいて、期待値データと取込データ(処理後データ)との比較開始の各アドレスとエラーオフセットアドレスに基づき、記憶領域上の相当するアドレスから期待値データおよび取込データ(処理後データ)を読み出し、表示することができ、エラー内容を確認することが容易となる。さらに、これにより、エラー情報パラメータを削減することができ、例えばPLD回路の格納レジスタの使用量を少なく抑えることができる。
以上、図1〜図10を用いて説明したように、本例では、画像処理回路のようなデジタルデータの演算アルゴリズム処理機能を保有する回路に対し、検査対象の回路の保有する全ての機能を網羅する様な精度の高い判定を実施することが可能である。また、そのような回路から処理出力されるデータを全て製品からの生データのまま直接取り込み、その取り込みデータを詳細にビット比較判定を行うことができ、より製品動作に近い形で回路(基板)単体での検査が実施可能である。またハードウェアによる比較のため、ソフトウェアより高速且つOS等に左右されない安定したタイミングで比較判定の実行が可能である。よって高速で且つ大容量データを取り扱う画像処理回路の動作評価および検査判定を効率的に精度良く実施することが可能となる。また、製品における不具合発生にて回路基板に不具合起因する場合、不具合回路基板単体での解析に際し、製品実動作と同様の不具合発生する画像データを回路基板単体への入力データとして用いることができ、製品不具合現象を回路不具合現象として捉えることができる。出力画像イメージの何処で、どのように不具合が発生しているかを回路基板単体の解析で追うことが可能となる。また、従来の比較判定用基準値を別途計算により作成している技術では、カスタムASICを使用する様な複雑な演算アルゴリズムを持つ回路では、出力された結果を容易に算出できず、期待値データとして容易に作成できないが、本例では、この様な場合にも、期待値データを実際の製品からの出力データを用いることで、期待値データの作成容易にすることが可能となる。
尚、本発明は、図1〜図10を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、図3の例において、複写機製品34における画像処理部(被検査基板)36の検査を基板検査装置31を用いて行う際、画像処理部32(予め正常と確認された被検査基板)を用いて期待値データの生成とメモリ31bへの格納を行っているが、制御PC33から期待値データファイルを基板検査装置31にダウンロードすることでも良く、さらに、当該期待値データファイルは、ネットワークを介して、例えば検査管理センタから制御PC33に転送して基板検査装置31にダウンロードすることでも良い。
また、本例では、基板検査装置を実装する製品として、複写機を例として説明したが、本発明の基板検査装置は、大容量データを取り扱う回路または製品における動作評価および機能検査に適用可能である。
本発明に係わる基板検査装置の構成例を示すブロック図である。 図1における基板検査装置を用いた検査システムの構成例を示す説明図である。 本発明に係わる基板検査装置を用いた基板検査システムの構成例を示すブロック図である。 図3における基板検査システムで生成されるファイルの構成例を示す説明図出力ある。 図1における基板検査装置のデータ入力部に設けたデータ変換部の処理動作例を示す説明図である。 図1における基板検査装置のデータ出力部に設けたデータ変換部の処理動作例を示す説明図である。 図1の基板検査装置における比較判定部の前段処理を行う回路の構成例を示す説明図である。 図1の基板検査装置におけるデータ比較判定回路の処理動作例を示す説明図である。 図1の基板検査装置におけるデータ比較判定回路の他の構成例を示す説明図である。 図1の基板検査装置における比較判定部のメモリとのアクセス動作例を示す説明図である。
符号の説明
1,21,31:基板検査装置(「検査用回路」)、2,22:被検査基板、2a:データ処理ブロック、2b:パターン発生回路、3:制御PC(パーソナルコンピュータ)、10:制御部、11:メモリ、11a〜11c:テストデータ(「検査用入力データ1,2,…n」)、11d〜11f:期待値データ(1,2,…n)、11g:処理後データ(1〜n)、12:テストデータ格納部、13:データ出力部、13a:データ変換部、14:データ入力部、14a:データ変換部、15:期待値データ格納部、16:アドレス管理部、17:比較判定部(「データ比較判定回路」)、31b:メモリ、32:画像処理部(被検査基板)、34:複写機製品、35:スキャナ部、36:画像処理部(被検査基板)、37:プリンタ部、91〜94:差分比較器。

Claims (11)

  1. 所定のデータを被検査基板に入力して、該被検査基板から出力されるデータと、上記所定のデータに基づき予め正常な被検査基板から出力されたデータとを比較して当該被検査基板の良否を判定する基板検査装置において、
    被検査基板の検査に用いる複数のテストデータを記憶装置に領域別に格納するテストデータ格納手段と、
    上記記憶装置から指定のテストデータを読み出して上記被検査基板への入力データビット幅に変換して該被検査基板に入力するデータ出力手段と、
    入力したテストデータに対して上記被検査基板から出力される処理後データを上記記憶装置のデータビット幅に変換して該記憶装置に領域別に格納するデータ入力手段と、
    予め正常な被検査基板から上記複数のテストデータのそれぞれの入力に対して出力される処理後データを期待値データとして上記記憶装置に領域別に格納する期待値データ格納手段と、
    上記テストデータの格納領域アドレス情報と上記期待値データの格納領域アドレス情報を対応付けて管理するアドレス管理手段と、
    上記処理後データと該処理後データ元のテストデータに上記アドレス管理手段で対応付けられた上記期待値データとをビット毎、または任意のビット幅単位で逐次比較して、ビット幅毎に良否判定の結果をカウントしカウント結果を出力するハードウェアからなる比較判定手段と
    を有し、上記被検査基板を処理機能別に良否判定を行うことを特徴とする基板検査装置。
  2. 請求項1に記載の基板検査装置であって、
    上記テストデータ格納手段を、上記被検査基板を設けた製品における該被検査基板の前段部に接続する手段を有し、
    上記テストデータ格納手段により、上記製品における上記前段部から出力されたデータをテストデータとして上記記憶装置に格納することを特徴とする基板検査装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記期待値データ格納手段を、上記正常な被検査基板を設けた製品における該被検査基板の後段部に接続する手段を有し、
    上記期待値データ格納手段により、上記製品における上記後段部から出力されたデータを期待値データとして上記記憶装置に格納することを特徴とする基板検査装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記処理後データおよび上記期待値データにビット単位でビットマスクをかけて上記比較判定手段に出力する手段を有することを特徴とする基板検査装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記比較判定手段で上記任意のビット幅単位で比較判定するときは、合致しないデータ(NGデータ)数をカウントする手段を有し、上記NGデータ数のカウント値を判定結果として出力することを特徴とする基板検査装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記比較判定手段は、上記期待値データに対して、上記任意のビット幅毎に予め定められた差分値を設定する手段を有し、該差分値の範囲でアナログデータの比較判定を行うことを特徴とする基板検査装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記比較判定手段は、
    上記NGデータが発生すると、
    上記処理後データと上記期待値データの各々の比較開始アドレスおよび上記NGデータが発生した上記比較開始アドレスからのオフセットアドレスを、上記カウント値と共にエラー情報として出力することを特徴とする基板検査装置。
  8. 所定のデータを被検査基板に入力して、該被検査基板から出力されるデータと、上記所定のデータに基づき予め正常な被検査基板から出力されたデータとを比較して当該被検査基板の良否を判定する基板検査装置であって、
    被検査基板の検査に用いる複数のテストデータを記憶装置に領域別に格納するテストデータ格納手段と、
    上記記憶装置から指定のテストデータを読み出して上記被検査基板への入力データビット幅に変換して該被検査基板に入力するデータ出力手段と、
    入力したテストデータに対して上記被検査基板から出力される処理後データを上記記憶装置のデータビット幅に変換して該記憶装置に領域別に格納するデータ入力手段と、
    予め正常な被検査基板から上記複数のテストデータのそれぞれの入力に対して出力される処理後データを期待値データとして上記記憶装置に領域別に格納する期待値データ格納手段と、
    上記テストデータの格納領域アドレス情報と上記期待値データの格納領域アドレス情報を対応付けて管理するアドレス管理手段と、
    上記処理後データと該処理後データ元のテストデータに上記アドレス管理手段で対応付けられた上記期待値データとをビット毎、または任意のビット幅単位で逐次比較して、ビット幅毎に良否判定の結果をカウントしカウント結果を出力するハードウェアからなる比較判定手段と、
    上記テストデータ格納手段を、上記正常な被検査基板を実装した製品における該被検査基板の前段部に接続する手段と、
    上記期待値データ格納手段を、上記正常な被検査基板を設けた製品における該被検査基板の後段部に接続する手段と
    を有し、
    上記テストデータ格納手段により、上記製品における上記正常な被検査基板の前段部から出力されたデータをテストデータとして上記記憶装置に格納し、
    上記期待値データ格納手段により、上記製品における上記正常な被検査基板の後段部から出力されたデータを期待値データとして上記記憶装置に格納することを特徴とする基板検査装置。
  9. 所定のデータを被検査基板に入力して、該被検査基板から出力されるデータと、上記所定のデータに基づき予め正常な被検査基板から出力されたデータとを比較して当該被検査基板の良否を判定する基板検査装置であって、
    被検査基板の検査に用いる複数のテストデータを記憶装置に領域別に格納するテストデータ格納手段と、
    上記記憶装置から指定のテストデータを読み出して上記被検査基板への入力データビット幅に変換して該被検査基板に入力するデータ出力手段と、
    入力したテストデータに対して上記被検査基板から出力される処理後データを上記記憶装置のデータビット幅に変換して該記憶装置に領域別に格納するデータ入力手段と、
    予め正常な被検査基板から上記複数のテストデータのそれぞれの入力に対して出力される処理後データを期待値データとして上記記憶装置に領域別に格納する期待値データ格納手段と、
    上記テストデータの格納領域アドレス情報と上記期待値データの格納領域アドレス情報を対応付けて管理するアドレス管理手段と、
    上記処理後データと該処理後データ元のテストデータに上記アドレス管理手段で対応付けられた上記期待値データとをビット毎、または任意のビット幅単位で逐次比較して、ビット幅毎に良否判定の結果をカウントしカウント結果を出力するハードウェアからなる比較判定手段と、
    上記テストデータ格納手段を、検査対象の被検査基板を実装した製品における該被検査基板の前段部に接続する手段と、
    上記データ入力手段を、上記製品における上記被検査基板の後段部に接続する手段と
    を有し、
    上記テストデータ格納手段により、上記製品における前段部からのデータをテストデータとして上記記憶装置に格納し、上記データ出力部により、上記記憶装置から上記テストデータを読み出して上記正常な被検査基板に入力し、該正常な被検査基板から出力される処理後データを上記期待値データ格納手段により上記期待値データとして上記記憶装置に格納し、
    上記データ入力手段により、上記製品における後段部から出力される処理後データを上記記憶装置に格納することで、
    上記製品に実装された被検査基板に対する検査を行うことを特徴とする基板検査装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記記憶装置に格納した上記テストデータおよび上記期待値データをアップロードしてファイルデータにファイル化する手段と、
    ファイル化されたファイルデータをダウンロードして上記記憶装置に格納する手段を有することを特徴とする基板検査装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の基板検査装置であって、
    上記記憶装置に格納したテストデータを読み出して、被検査基板を実装した製品における該被検査基板に出力する手段と、
    上記記憶装置に格納した期待値データを読み出して上記製品における該被検査基板の後段部に出力する手段との少なくともいずれか一方を有し、上記製品のエミュレーションに用いられることを特徴とする基板検査装置。
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