JP4054321B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置、特にシリサイド化されたデュアルゲート電極を有するMIS型の半導体装置に関する。
周知の通り、CMOSデバイスの低電圧化に伴うNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタのしきい値電圧の高精度化に伴い、デュアルゲート構造が主流の技術となってきている。すなわち、NMOSトランジスタにはN型の不純物が導入され、PMOSトランジスタにはP型の不純物が導入されたポリシリコンからなるゲート電極が用いられる。このような、デュアルゲート構造は、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの各ゲート電極に共通のポリシリコンパターンを用いる場合に、ゲート電極内でPN接合部が生じる。従って、PN接合部を有するポリシリコンパターンの上部をシリサイド化したシリサイド化ゲート電極がデュアルゲート構造と共に採用される場合が多い。
特開2001−77210号公報
デュアルゲート構造を構成するポリシリコン上のシリサイド部分には、シリサイドの凝集によって、ある確率で物理的に断線が生じる。シリサイドの断線を防止するためのプロセスにはいくつかの提案はこれまでもなされている。しかしながら、チップがますます大規模に集積化され、その結果、ゲート電極の線幅(ゲート長)が0.1μm以下に微細化されつつある現在、シリサイド部分に生じる断線を防止する技術的な難度は非常に高い。
シリサイド部分に断線が生じたとしても、該シリサイド部分の直下には導電性のポリシリコンが存在するため、PN接合部又は不純物濃度が低く高抵抗となっているポリシリコン上でシリサイド部分の断線が生じた場合を除き、シリサイド部分の断線がそのまま電気的な断線にはつながらない。しかしながら、断線にまで至らずとも、シリサイド部分の薄膜化による抵抗の上昇が回路動作に遅延を生じさせる等の不具合を引き起こす。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、デュアルゲート構造を有するMIS型トランジスタにおいて、デュアルゲートにおけるシリサイド部分の断線に起因する遅延の劣化を防止して、動作不良を防止できるようにすることを目的とする。
本願発明者は、デュアルゲート構造を有するMIS型トランジスタにおけるシリサイド配線に対して種々の検討を加えた結果、以下のような知見を得ている。
まず、本願発明者は、シリサイド配線は幅が0.1μmであっても、通常はシート抵抗が5Ω/□と非常に低抵抗であるが、凝集によりシリサイド部分に断線が発生した場合には、1kΩ以上の直列抵抗が挿入されたのと同等の抵抗上昇となって現われることに着目した。
この抵抗上昇が回路遅延に与える影響を定量化した結果を図1に示す。図1の検証に用いたトランジスタは、線幅(ゲート長)が0.1μmで上部がシリサイド化されたポリシリコンからなるデュアルゲート電極を有するP型MOSトランジスタ及びN型MOSトランジスタからなるインバータを構成し、該インバータの各ドレインが0.1μmの幅を有し且つその上部がシリサイド化されたポリシリコンからなる共有配線により電気的に接続されるように構成されている。
さらに、このように構成された125段のインバータを直列に接続した状態で遅延のシミュレーションを行なった。
図1にシリサイド部分の断線により抵抗値が上昇した場合の遅延の劣化率の寄生抵抗値依存性をシミュレーションにより求めた結果を示す。図1において、グラフAはデュアルゲート電極を示し、グラフBは共有配線を示している。図1から分かるように、インバータにおける充放電による電流が流れるデュアルゲート電極(グラフA)の場合は、5kΩの抵抗上昇が発生しても遅延の劣化率は4%に過ぎない。これに対し、電源電圧VDDから接地電圧VSSに至る電流パスであり、ON電流が流れることにより電圧降下が発生する共有配線(グラフB)の場合は、5kΩの抵抗上昇により遅延の劣化率が28%にも上昇してしまう。
このように、本願発明者は、シリサイド部分の断線による回路遅延を防止するには、電圧降下が生じる電源電圧から接地電圧に至る電流パスにおけるシリサイド部分の断線を防止することが極めて有効であるという知見を得ている。
さらに、本願発明者は、製造後の初期段階においては断線に至らず高抵抗化していないシリサイド細線が電流を印加するうちに断線に至る現象を確認している。
図2に1mAの直流電流を48時間印加し続けた場合に高抵抗化するシリサイド化されたP型ポリシリコン細線の発生頻度の細線幅依存性を示す。図2から分かるように、線幅が0.1μmのシリサイド細線は5箇所/mの発生頻度で断線するのに対して、線幅が0.15μmのシリサイド細線は発生頻度が検出限界以下となる。なお、ここでは図示していないが、シリサイド化されたN型ポリシリコンからなる細線での発生頻度は線幅が0.1μmであっても検出限界以下である。
以上の知見から、シリサイド化されたポリシリコンからなる細線(シリサイド細線)が回路の動作中にそのシリサイド部分に断線が発生し、この断線により生じる回路遅延による動作不良を防止するには、電圧降下が生じる電源電圧から接地電圧に至る電流パスにおけるシリサイド細線の線幅を、トランジスタのゲート長寸法に拘わらず、シリサイド部分の断線を防止できる程度に設定することが有効である。
本発明は、これらの知見に基づいてなされたものであり、具体的には以下の構成によって実現される。
本発明に係る半導体装置は、P型不純物が導入されたシリコンを含む第1のゲート電極を有するP型MISトランジスタと、N型不純物が導入されたシリコンを含む第2のゲート電極を有するN型MISトランジスタと、P型MISトランジスタ及びN型MISトランジスタとを互いに接続し、電源電流又は接地電流の経路となり且つシリサイド化されたシリコンを含む共有配線(ジャンパ)とを備え、第1のゲート電極及び第2のゲート電極は、上部をそれぞれシリサイド化されることにより互いに電気的に接続されており、共有配線の線幅は、第1のゲート電極及び第2のゲート電極の線幅よりも大きく設定されていることを特徴とする。
ところで、シリサイド化されたゲート電極の線幅は、ゲート長としてデバイス特性のパラメータとなるため、線幅を容易に変更することはできない。上記の知見から、シリサイド化されたゲート電極のシリサイド部分に断線が生じて寄生抵抗が増大したとしても、遅延の劣化率は大きくは変動しない。これに対し、P型及びN型のMISトランジスタ同士を接続し且つ電源電流又は接地電流の経路となる共有配線の場合は、シリサイド部分に断線が生じて寄生抵抗が増大すると、遅延の劣化率が大きく上昇する。
従って、本発明の半導体装置は、電源電流又は接地電流の経路となり且つシリサイド化されたシリコンを含む共有配線の線幅が、シリサイド化された第1のゲート電極及び第2のゲート電極の線幅よりも大きく設定されているため、共有配線はシリサイド部分が断線しにくくなるので、P型及びN型のMISトランジスタ同士を接続して電源電流又は接地電流の経路となり且つシリサイド化された共有配線を含む半導体装置における遅延の劣化を防止することができる。
本発明の半導体装置において、共有配線はP型不純物が導入されたP型のポリシリコン又はノンドープのポリシリコンからなることが好ましい。このようにすると、共有配線がP型のポリシリコンからなる場合に、その線幅をゲート電極よりも大きくすることによる遅延の劣化防止の効果が顕著となる。一般に、ゲート電極に導入する不純物は、N型MISトランジスタのゲート電極にはヒ素又はリン、P型MISトランジスタのゲート電極にはボロンが用いられる。しかしながら、ボロンはゲート酸化膜中を拡散するため、P型MISトランジスタの特性を安定させるためにはヒ素又はリンと比べてボロンの不純物濃度を抑える必要がある。従って、一旦シリサイドが断線した場合には、N型ポリシリコンと比較してP型ポリシリコンにおけるシリサイドの断線部分の寄生抵抗が高抵抗化する。また、理由は明らかではないが、ヒ素又はリンが注入されたN型ポリシリコンのシリサイドと比較してボロンが注入されたP型ポリシリコンのシリサイドの方が断線する確率が高いことを本願発明者は見出している。このため、共有配線としてP型不純物が導入されたP型のポリシリコン又はノンドープのポリシリコンを用いる場合には、その線幅をゲート電極よりも大きくすることによって遅延の劣化防止の効果がより顕著となる。
本発明の半導体装置において、共有配線は、P型不純物が導入されたP型のポリシリコンからなるP型領域と、N型不純物が導入されたN型のポリシリコンからなるN型領域とにより構成されており、P型領域の線幅は、第1のゲート電極及び第2のゲート電極の線幅よりも大きいことが好ましい。このように、共有配線がP型領域とN型領域とに分割されている場合には、大きな寄生抵抗が発生するP型領域の線幅を、各ゲート電極の線幅よりも大きくすることによって遅延の劣化防止の効果が大きくなる。
本発明の半導体装置において、第1のゲート電極及び第2のゲート電極は半導体基板上に形成され、共有配線は、半導体基板上における第1のゲート電極及び第2のゲート電極の側方の領域に形成されており、共有配線の上には絶縁膜を介在させた配線が形成されていることが好ましい。このようにすると、シリサイド化されたシリコンを含む共有配線を、シリサイド化されたシリコンを含む第1のゲート電極及び第2のゲート電極と同一の工程で形成することができる。その上、共有配線はゲート電極と同様に半導体基板上に形成されているため、ゲート電極と共有配線の上方に絶縁膜を介在させて形成される配線の障害とはならない。
本発明の半導体装置において、P型MISトランジスタのソースは電源線と接続され、N型MISトランジスタのソースは接地線と接続され、共有配線はP型MISトランジスタ及びN型MISトランジスタの互いのドレインと接続されることにより、第1のゲート電極及び第2のゲート電極はインバータ回路を構成することが好ましい。
本発明の半導体装置において、第1のゲート電極及び第2のゲート電極の線幅は0.15μm未満であり、共有配線の線幅は0.15μm以上であることが好ましい。
本発明の半導体装置において、共有配線の線幅は、第1のゲート電極及び第2のゲート電極の線幅の1.2倍以上であることが好ましい。
本発明に係る半導体装置によると、電源電流又は接地電流の経路となり且つシリサイド化されたシリコンを含む共有配線はそのシリサイド部分が断線しにくくなるため、シリサイド化されたデュアルゲートを持つP型及びN型のMISトランジスタにおける遅延の劣化を防止することができるので、半導体装置の動作不良を防止することができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図3(a)及び図3(b)は本発明の第1の実施形態に係る半導体装置であって、(a)は平面構成を示し、(b)は(a)のIIIb−IIIb線における断面構成を示している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、例えば、シリコン(Si)からなる半導体基板10の上部には、素子分離領域11により区画され且つ互いに間隔をおいてP型拡散領域20及びN型拡散領域21が形成されている。
P型拡散領域20及びN型拡散領域21を含む素子分離領域11の上には、上部がシリサイド化されたポリシリコンからなるゲート電極22が線状に形成されている。これにより、P型拡散領域20とゲート電極22とによりP型MOSトランジスタ100が形成され、N型拡散領域21とゲート電極22とによりN型MOSトランジスタ200が形成される。
ゲート電極22は、線幅(ゲート長)が0.10μmで、下部がポリシリコンからなり、上部は例えばコバルト(Co)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、タングステン(W)、チタン(Ti)又はモリブデン(Mo)等によりシリサイド化されている。さらに、ゲート電極22のポリシリコンからなる下部は、図3(a)に示す境界線40を境にして、そのP型MOSトランジスタ100側は、P型不純物としてボロン(B)が1×1019atom/cm3 の濃度で導入されたP型ゲート電極であり、そのN型MOSトランジスタ200側は、N型不純物としてリン(P)又はヒ素(As)が1×1020atom/cm3 の濃度で導入されたN型ゲート電極である。このように、ゲート電極22は、いわゆるデュアルゲート構造を有している。
ゲート電極22におけるPN接合部分は、層間絶縁膜38上に形成された入力信号用配線31とコンタクトプラグ30を介して接続されている。
P型MOSトランジスタ100におけるP型拡散領域20のソースは、層間絶縁膜38上に形成された、例えばアルミニウム(Al)又は銅(Cu)等の金属からなる電源配線32とコンタクトプラグ30を介して接続され、また、N型MOSトランジスタ200におけるN型拡散領域21のソースは、層間絶縁膜38上に形成された金属からなる接地配線33とコンタクトプラグ30を介して接続されている。
P型MOSトランジスタ100におけるP型拡散領域20のドレインは、層間絶縁膜38上に形成された出力信号用配線34とコンタクトプラグ30を介して接続されている。
P型MOSトランジスタ100におけるドレインとN型MOSトランジスタ200におけるドレインとは、第1の共有配線35、第2の共有配線23及び第3の共有配線36により電気的に接続されており、これにより、P型MOSトランジスタ100とN型MOSトランジスタ200とは、ゲート電極22を入力端子とし、ドレインを出力端子とするインバータ回路が構成されている。
第2の共有配線23は、半導体基板10における素子分離領域11上にゲート電極22と並行に形成され、線幅が0.15μmでゲート電極22と同一の構成で形成されている。具体的には、図3(a)に示すように、第2の共有配線23は、境界線40に対してP型MOSトランジスタ100側に位置するため、図3(b)に示すように、配線下部23aはP型ポリシリコンにより構成され、配線上部23bは金属シリサイドにより構成されている。
これに対し、第1の共有配線35は、層間絶縁膜38上に金属により形成されており、N型MOSトランジスタ200におけるN型拡散領域21のドレインと第2の共有配線23とを、第1の共有配線35の両端部に設けられた各コンタクトプラグ30を介して接続する。
また、第3の共有配線36は、層間絶縁膜38上に金属配線により形成されており、P型MOSトランジスタ100におけるP型拡散領域20のドレインと第2の共有配線23とを、第3の共有配線36の両端部に設けられた各コンタクトプラグ30を介して接続する。
第1の実施形態においては、電源配線32及び接地配線33は、ゲート電極22におけるゲート長方向に延びるように互いに並行に配置されており、さらに、層間絶縁膜38上の電源配線32及び接地配線33との間の領域に、ゲート電極22の上方で交差するように、金属からなる信号配線37が形成されている。従って、第2の共有配線23は、層間絶縁膜38上に配置された信号配線37と、P型MOSトランジスタ100及びN型MOSトランジスタ100のドレインを接続する共有配線35、36とが同一面(層間絶縁膜38)上で交差しないように、ゲート電極22と同一面(基板)上に形成されている。従って、ゲート電極22を形成する工程と同一の工程で第2の共有配線23を形成することができる。
以上説明したように、第1の実施形態によると、ゲート電極22のP型部分と同一の構成を有する第2の共有配線23は、その線幅がゲート電極22のP型部分の線幅よりも大きい0.15μmに設定されている。第2の共有配線23は、電源電位VDDから接地電位VSSに至る電流パスに形成されているため、ON電流が流れることにより配線抵抗による電圧降下が発生する。
前述したように、電流の印加に起因するシリサイド部分の断線は、線幅が0.1μmのポリシリコン上では数箇所/mの頻度で発生するのに対し、線幅が0.15μmのポリシリコン上では検出限界以下に抑えることができる。従って、ゲート電極22と同等の構成を有し、且つ、電源電位VDDから接地電位VSSに至る電流パスに形成される第2の共有配線23は、デュアルゲート電極よりもその線幅を大きく形成されているため、インバータ回路の動作中に発生するシリサイド部分の断線を防止することができるので、回路遅延による動作不良をなくすことができる。
なお、第2の共有配線23の線幅は0.15μm以上が好ましい。また、第2の共有配線23の線幅はゲート電極22の線幅の1.2倍以上としてもよい。
また、第1の実施形態においては、第2の共有配線23にP型のポリシリコンを用いたが、ノンドープのポリシリコンを用いてもよい。
また、第の実施形態に示した第2の共有配線23のレイアウトは、一例であって、第1の実施形態に示したレイアウトに限られないことはいうまでもない。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図4は本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の平面構成を示している。なお、図4において、図3(a)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
第1の実施形態との相違点のみを説明すると、図4に示すように、第2の共有配線23Aは、P型MOSトランジスタ100側だけでなく、境界線40を超えてN型MOSトランジスタ200側にも形成されており、その結果、第2の共有配線23Aの配線下部は、P型MOSトランジスタ100側がP型ポリシリコンにより構成され、N型MOSトランジスタ200側がN型ポリシリコンにより構成されている。
前述したように、シリサイド化されたN型ポリシリコンは、P型ポリシリコンに電流を印加した際に生じるシリサイド部分の断線の発生頻度が著しく低い。従って、第2の実施形態においては、第2の共有配線23AにおけるN型ポリシリコン部分ではその線幅をゲート電極22の線幅(ゲート長)と同一の0.1μmとし、第2の共有配線23AにおけるP型ポリシリコン部分では、ゲート電極22よりも大きい0.15μmの線幅に設定している。
このように、第2の実施形態によると、ゲート電極22と同一の構成を有する第2の共有配線23Aは、そのP型部分の線幅がゲート電極22のP型部分の線幅よりも大きい0.15μmに設定されているため、インバータ回路の動作中に発生するシリサイド部分の断線を防止することができるので、回路遅延による動作不良をなくすことができる。
なお、第2の共有配線23AのN型部分は必ずしもそのP型部分よりも線幅を小さくする必要はないが、前述したように、寄生抵抗の増大による遅延の劣化がP型部分と比べて小さい。従って、第2の実施形態のように、第2の共有配線23AのN型部分の線幅をP型部分よりも小さくすることにより、レイアウト面積の増加を最小限に抑えることができる。
ところで、トランジスタにおける拡散領域を跨ぐ部分の長さであるゲート幅が相対的に小さいSRAM(static random access memory)セルにおいて、シリサイド化されたP型ポリシリコンからなる細線を電源電位から接地電位に至る電流パスに用い、そのシリサイド部分が断線した場合には、SRAMセルに設けられトランジスタのON抵抗は元から大きいため、遅延に対する影響は極めて小さい。
ここで、図5に電源電位から接地電位に至る電流パスに形成されるポリシリコン配線のシリサイド部分の断線により抵抗値が上昇した場合の遅延の劣化率の寄生抵抗値依存性をシミュレーションにより求めた結果を示す。図5において、グラフCはSRAMセルにおけるインバータ回路(フリップフロップ回路)を示し、グラフDはロジック回路におけるインバータ回路を示している。SRAMセルにおけるフリップフロップ回路は、N型トランジスタ及びP型トランジスタのいずれのゲート幅も0.2μmである。一方、ロジック回路におけるインバータ回路のゲート幅は、N型トランジスタが1.0μmであり、P型トランジスタが1.5μmである。図5から分かるように、SRAMセルのインバータ回路(グラフC)の場合は、5kΩの抵抗上昇が発生しても遅延の劣化は6%に過ぎず、またSRAM内に流れる電流は非常に小さいため高抵抗化も発生しない。さらには、SRAMセルは冗長救済を行なうことも可能である。これに対し、ロジック回路におけるインバータ回路(グラフD)の場合は、5kΩの抵抗上昇により遅延の劣化率が28%に上昇してしまう。
このことから、本発明は、SRAMセルに設けられるインバータ回路よりも、ON抵抗が小さいロジック回路に設けられるインバータ回路に適している。
本発明に係る半導体装置は、電源電流又は接地電流の経路となり且つシリサイド化されたシリコンを含む共有配線におけるシリサイド部分が断線しにくくなるため、遅延の劣化を防止することができ、半導体装置の動作不良を防止することができるという効果を有し、シリサイド化されたデュアルゲート電極を有するMIS型の半導体装置等として有用である。
本発明の知見を説明するグラフであって、シリサイド部分の断線により抵抗値が上昇した場合の遅延の劣化率の寄生抵抗値依存性を、デュアルゲート電極の場合とドレインの共有配線の場合とを比較して示したグラフである。 本発明の他の知見を説明するグラフであって、1mAの直流電流を48時間印加し続けた場合に高抵抗化するシリサイド化されたP型ポリシリコン細線の発生頻度の細線幅依存性を示すグラフである。 (a)及び(b)は本発明の第1の実施形態に係る半導体装置を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)のIIIb−IIIb線における断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。 本発明の特徴を説明するグラフであって、電源電位から接地電位に至る電流パスに形成されるポリシリコン配線のシリサイド部分の断線により抵抗値が上昇した場合の遅延の劣化率の寄生抵抗値依存性を、SRAMセルに設けるインバータ回路とロジック回路に設けるインバータ回路とを比較して示したグラフである。
符号の説明
100 P型MOSトランジスタ
200 N型MOSトランジスタ
10 半導体基板
11 素子分離領域
20 P型拡散領域
21 N型拡散領域
22 ゲート電極(デュアルゲート)
23 第2の共有配線(共有配線)
23a 配線下部
23b 配線上部
23A 第2の共有配線(共有配線)
30 コンタクトプラグ
31 入力信号用配線
32 電源配線
33 接地配線
34 出力信号用配線
35 第1の共有配線
36 第2の共有配線
37 信号配線
38 層間絶縁膜
40 境界線

Claims (12)

  1. P型不純物が導入されたシリコンを含む第1のゲート電極を有するP型MISトランジスタと、
    N型不純物が導入されたシリコンを含む第2のゲート電極を有するN型MISトランジスタと、
    前記P型MISトランジスタ及び前記N型MISトランジスタとを互いに接続し、電源電流又は接地電流の経路となり且つ上部をシリサイド化されたシリコンを含み、素子分離領域の上にのみ形成された共有配線とを備え、
    前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極は、上部をそれぞれシリサイド化されることにより互いに電気的に接続されており、
    前記共有配線における配線下部である前記シリコンは、少なくともP型不純物が導入されたP型のポリシリコンからなるP型領域を有し、
    前記共有配線における前記P型領域の線幅は、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅よりも大きく設定されており、
    前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅は0.15μm未満であり、前記共有配線における前記P型領域の線幅は0.15μm以上であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記共有配線における前記配線下部は、前記P型領域のみにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記共有配線における前記配線下部は、前記P型領域とN型不純物が導入されたN型のポリシリコンからなるN型領域とにより構成されており、
    前記共有配線における前記N型領域の線幅は、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅と同一であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. P型不純物が導入されたシリコンを含む第1のゲート電極を有するP型MISトランジスタと、
    N型不純物が導入されたシリコンを含む第2のゲート電極を有するN型MISトランジスタと、
    前記P型MISトランジスタ及び前記N型MISトランジスタとを互いに接続し、電源電流又は接地電流の経路となり且つ上部をシリサイド化されたシリコンを含み、素子分離領域の上に形成された共有配線とを備え、
    前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極は、上部をそれぞれシリサイド化されることにより互いに電気的に接続されており、
    前記共有配線における配線下部である前記シリコンは、P型不純物が導入されたP型のポリシリコンからなるP型領域のみにより構成されており、
    前記共有配線における前記P型領域の線幅は、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅よりも大きく設定されており、
    前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅は0.15μm未満であり、前記共有配線における前記P型領域の線幅は0.15μm以上であることを特徴とする半導体装置。
  5. P型不純物が導入されたシリコンを含む第1のゲート電極を有するP型MISトランジスタと、
    N型不純物が導入されたシリコンを含む第2のゲート電極を有するN型MISトランジスタと、
    前記P型MISトランジスタ及び前記N型MISトランジスタとを互いに接続し、電源電流又は接地電流の経路となり且つ上部をシリサイド化されたシリコンを含み、素子分離領域の上に形成された共有配線とを備え、
    前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極は、上部をそれぞれシリサイド化されることにより互いに電気的に接続されており、
    前記共有配線における配線下部である前記シリコンは、P型不純物が導入されたP型のポリシリコンからなるP型領域とN型不純物が導入されたN型のポリシリコンからなるN型領域とにより構成されており、
    前記共有配線における前記P型領域の線幅は、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅よりも大きく設定されており、
    前記共有配線における前記N型領域の線幅は、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅と同一であり、
    前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の線幅は0.15μm未満であり、前記共有配線における前記P型領域の線幅は0.15μm以上であることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極は、デュアルゲート構造を有していることを特徴とする1〜のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極におけるPN接合部分は、絶縁膜の上に形成された入力信号用配線とコンタクトプラグを介して接続されていることを特徴とする1〜のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記P型MISトランジスタのドレインは、絶縁膜の上に形成された出力信号用配線とコンタクトプラグを介して接続されていることを特徴とする1〜のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記共有配線は、前記半導体基板における前記素子分離領域の上に前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極と並行に形成されていることを特徴とする1〜のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記P型MISトランジスタのソースは電源線と接続され、前記N型MISトランジスタのソースは接地線と接続され、前記共有配線は前記P型MISトランジスタ及び前記N型MISトランジスタの互いのドレインと接続されることにより、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極はインバータ回路を構成することを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  11. 前記電源線及び前記接地線は、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極におけるゲート長方向に延びるように互いに並行に配置されており、絶縁膜の上における前記電源線と前記接地線との間の領域には、前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極の上方で交差するように、金属からなる信号配線が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記第1のゲート電極及び前記第2のゲート電極は、コバルト、ニッケル、クロム、タングステン、チタン又はモリブデンによりシリサイド化されていることを特徴とする請求項1〜11のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
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