JP4052660B2 - エンジン - Google Patents

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Description

この発明は、シリンダヘッドをシリンダブロックに固定することにより、シリンダヘッドに形成されたヘッド側冷却水通路と、シリンダブロックに形成されたブロック側冷却水通路とが連通されるエンジンに関するものである。
従来から車両等に用いられているエンジンは、燃料を燃焼室で爆発させてそのエネルギーでピストンを駆動させてクランク軸から回転運動として駆動力を取り出すようにしている。
この際には、燃料を爆発させることにより、エンジンの温度が上昇して行くため、エンジン内に冷却水を循環させることにより、エンジンの温度上昇を抑制するようにしている。
冷却水の循環は、ラジエタ内の冷却水を冷却水ポンプにてシリンダブロック側に導いて、このシリンダブロック内からシリンダヘッド側に流入させてエンジンを冷却するようにしている(特許文献1,特許文献2参照)。
また、冷却水をエンジンのシリンダヘッドに装着された冷却水ポンプによりシリンダヘッドに流入させるように構成されたエンジンも知られている。
例えば、下記特許文献3では、排気カムシャフトにポンプを配設し、シリンダヘッドの排気バルブの流入路から冷却水を導入して、吸気バルブ側の流出路から排出して、シリンダヘッドを冷却している。
また、下記特許文献4には、シリンダヘッドの側面にウオータポンプを配設し、カムシャフトの端部にポンプ軸が連結された構成が記載されている。ここでは、シリンダヘッドに連結された配管を経由して、冷却水がシリンダヘッドに循環されるように構成されている。
特開平05−256134号公報 特開平11−50844号公報 特公昭63−39766号公報 特許第3080384号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2のような冷却系構造では、通常、冷たい水を下側から入れて暖かくなったものを上から取り出すことが一般に行われ、従来の構造にあっては、ウオータポンプからの水を、下側のシリンダブロック側に導いて、このシリンダブロック内から上側のシリンダヘッド側に流入させて冷却するようにしている。そのため、シリンダブロックより高温になり易いシリンダヘッドを、シリンダブロックの冷却後の昇温した冷却水で冷却しなければならず、シリンダブロックとシリンダヘッドとをそれぞれ適切に冷却することが容易でない。
一方、上記特許文献3、4のような冷却系構造では、シリンダヘッドに直接冷却水を供給することができるため、シリンダヘッドを適切に冷却することは容易であるが、シリンダブロックを適切に冷却することが容易でない。
仮に、シリンダヘッドに直接冷却水を供給し、シリンダブロックから排出させるとすると、エンジンの上側から供給された水を下側から排出することになるため、シリンダブロック内に気体が滞留し易くなる。また、シリンダヘッドとシリンダブロックとを別々に冷却水で冷却するようにすると、そのための配管が必要になり、部品点数及び組立工数が増加する。
そこで、この発明では、シリンダヘッドとシリンダブロックとをそれぞれ冷却水により適切に冷却することが容易であると共に、部品点数及び組立工数を抑えることができるエンジンを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明は、シリンダヘッド側にはヘッド側冷却水通路が形成されると共に、シリンダブロック側にはブロック側冷却水通路が形成され、前記シリンダヘッドを前記シリンダブロックに固定することにより、前記ヘッド側冷却水通路と前記ブロック側冷却水通路とが接続されるエンジンであり、前記ヘッド側冷却水通路は、冷却水が外部から供給される供給部及び該ヘッド側冷却水通路内からの冷却水を外部へ排出する排出部を備え、前記ブロック側冷却水通路は、シリンダボアの周囲に形成され、前記シリンダブロックの前記シリンダヘッド側端面側がシリンダボアの全周で開放された溝形状を呈し、前記ヘッド側冷却水通路と前記ブロック側冷却水通路との間の前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとの接合部には、前記供給部近傍となる位置に、前記ヘッド側冷却水通路の冷却水の一部を前記ブロック側冷却水通路に導入する導入用連通部を有すると共に、前記排出部近傍となる位置に、前記ブロック側冷却水通路の前記冷却水を前記ヘッド側冷却水通路に返送可能な返送用連通部を有し、前記シリンダヘッドのシリンダブロック側の端面には、ヘッド側冷却水通路と連通する複数の開口が環状に配設され、前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとの間に介在し、複数の連通孔が形成されたシリンダガスケットを有し、前記シリンダガスケットの連通孔は、前記シリンダヘッドの一部の開口と重なることによって前記導入用連通部および前記返送用連通部となり、前記シリンダガスケットは、前記シリンダヘッドの他の開口を塞いでいることを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記シリンダブロックの前記ブロック側冷却水通路の下端は、燃焼圧の発生する範囲で、ピストンが最も下降した位置における該ピストンの上面と略同じ高さに設定されていることを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記導入用連通部および前記返送用連通部は、同一のシリンダボアの周囲に形成されていることを特徴とする。
本発明の一の態様は、前記シリンダヘッドは、カムシャフトと、平面視において前記カムシャフトを境として一方側および他方側にそれぞれ設けられた吸気ポートおよび排気ポートと、を有し、前記導入用連通部は、前記カムシャフトの軸中心よりも前記排気ポート側に配置され、前記返送用連通部は、前記カムシャフトの軸中心よりも前記吸気ポート側に配置されていることを特徴とする。
本発明の一の態様は、上記記載の構成に加え、前記シリンダブロックは、シリンダ軸が鉛直方向に対して傾斜した状態となるように配置され、前記シリンダヘッドは、前記シリンダ軸に対して下方側の位置に前記供給部を配置すると共に、上方側の位置に前記排出部を配置するように、前記シリンダブロックに固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、ヘッド側冷却水通路が、冷却水が外部から供給される供給部及びヘッド側冷却水通路内からの冷却水を外部へ排出する排出部を備えているので、外部からヘッド側冷却水通路内に直接冷却水を供給することができると共に、ヘッド側冷却水通路内を排出部まで流動させることができ、シリンダヘッドを外部から供給されたより低い温度の冷却水により、適切に冷却することが可能である。
また、ヘッド側冷却水通路に供給された冷却水の一部を、供給部近傍に設けられた導入用連通部によりブロック側冷却水通路に導入すると共に、排出部近傍に設けられた返送用連通部によりヘッド側冷却水通路に返送して排出部から排出させることができるため、ヘッド側冷却水通路と並列に、シリンダボアの周囲のブロック側冷却水通路に冷却水を流動させることができる。そのため、シリンダヘッドとシリンダブロックとを、それぞれの冷却水通路内を流動させる冷却水の割合に応じて、適切に冷却することが可能である。
しかも、冷却水を外部からヘッド側冷却水通路の供給部に供給してから、ヘッド側冷却水通路とブロック側冷却水通路とに並列に流動させ、その後、合流させてからヘッド側冷却水通路の排出部から外部に排出するため、シリンダヘッドとシリンダブロックとのそれぞれに、外部から冷却水を供給して排出させる配管を接続する必要がなく、配管を少なく抑えることができる。そのため、部品点数の削減、組立工数の簡略化を図ることができ、さらに、エンジンの外観を簡単にすることが可能である。
本発明の一の態様によれば、シリンダヘッドのヘッド側冷却水通路と連通するシリンダブロックのブロック側冷却水通路の下端は、燃焼圧の発生する範囲で、ピストンが最も下降した位置におけるピストンの上面と同じ高さに設定されているため、シリンダブロックが必要以上に冷却されることがないことから、オイルの粘度が高くなることなく、摺動抵抗が大きくならず、燃費を向上させることができる。
本発明によれば、ブロック側冷却水通路がシリンダボアの全周で開放された溝形状を呈するものであるため、ブロック側冷却水通路を容易に形成することができ、同時に、導入用連通部及び返送用連通部がシリンダガスケットに形成されたものであるため、これらを通過する冷却水の割合が適切になるように導入用連通部及び返送用連通部を形成することが容易である。そのため、上記のようなエンジンを容易に形成することが可能である。
本発明の一の態様によれば、シリンダ軸が傾斜した状態で配置され、このシリンダ軸に対して、供給部を下方側の位置に配置すると共に、排出部を上方側の位置に配置するので、冷却水をシリンダ側冷却水通路及びブロック側冷却水通路の下方側から上方側に向けて流動させることができ、冷却水通路内に気体を滞留し難くすることができる。
この発明の実施の形態に係るエンジンの側面図である。 同実施の形態に係るウオータポンプを断面してシリンダヘッド等を上方から見た図である。 同実施の形態に係るシリンダヘッドの底面図である。 同実施の形態に係るシリンダガスケットの平面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は、この発明の実施の形態を示す。
まず構成を説明すると、図1中符号11は、鞍乗り型車両としての自動二輪車に配設された単気筒4サイクル、4バルブのエンジンで、このエンジン11にはクランク軸12が設けられ、このクランク軸12にコンロッド13を介してピストン14が連結されている。このピストン14がシリンダブロック15内を上下動することにより、コンロッド13を介してクランク軸12が回転されるように構成されている。
ここでは、シリンダブロック15は、シリンダ軸Lが鉛直方向に対して自動二輪車の前方側に傾斜した状態となるように配置され、そのシリンダブロック15の上側に、シリンダヘッド16が固定されている。シリンダブロック15とシリンダヘッド16とは、接合部17において、互いに端面15a,16aを対向させ、その間にシリンダガスケット21を介在させた状態で固定されている。
シリンダヘッド16には、カムシャフト20が回転自在に配設され、このカムシャフト20とクランク軸12とが図示しないカムチェーンを介して連結され、クランク軸12が回転されることにより、カムシャフト20が回転されるようになっている。そして、このカムシャフト20が回転されることにより、吸気及び排気用の各バルブ22,23が所定のタイミングで開閉されるように構成されている。
そして、エンジン11には、冷却水が流動される冷却系構造が設けられ、エンジン11のシリンダヘッド16にヘッド側冷却水通路32が形成されると共に、シリンダブロック15にブロック側冷却水通路33が形成され、これらのヘッド側冷却水通路32とブロック側冷却水通路33とがシリンダガスケット21を介して連通されている。
また、シリンダヘッド16には、図2に示すように、シリンダヘッド16のカムシャフト20の一端部20a側の側面に、ウオータポンプ19が取付けられ、このウオータポンプ19と接続された図示しないラジエタとともに、外部の循環部が構成され、ヘッド側冷却水通路32及びブロック側冷却水通路33に冷却水を循環可能となっている。
より詳しくは、まず、このエンジン11のシリンダブロック15には、図1に示すように、シリンダブロック15のシリンダボア15bの全周を囲むように、ブロック側冷却水通路33が形成されている。このブロック側冷却水通路33は、シリンダブロック15のシリンダヘッド16との接合部17となる端面16aで、シリンダボア15bの全周において開放された溝形状を呈している。
このブロック側冷却水通路33は、シリンダブロック15の端面15aから下方に向けて所定長さ形成されている。このブロック側冷却水通路33の下端33aは、燃焼圧の発生する範囲で、ピストン14が最も下降した位置(ここでは、上死点後40°〜50°)におけるピストン14の上面の高さに設定されている。
一方、シリンダヘッド16には、図2及び図3に示すように、ヘッド側冷却水通路32が設けられており、シリンダヘッド16のカムシャフト20の一端部20a側の側面には、ヘッド側冷却水通路32の供給部となるヘッド側開口部32aが設けられている。また、カムシャフト20より吸気ポート41の開口部41a側の側面には、ヘッド側冷却水通路32の排出部となるサーモスタット36の取付部36aが設けられている。そして、このヘッド側冷却水通路32はヘッド側開口部32aからサーモスタット取付部36aまで連続して形成されている。
また、この実施の形態では、図1に示すように、ヘッド側開口部32aがシリンダ軸Lに対して下方側となる位置に配置されると共に、サーモスタット取付部36aがシリンダ軸Lに対して上方側となる位置に配置されている。
さらに、シリンダヘッド16のシリンダブロック15側の端面16aには、図3に示すように、ヘッド側冷却水通路32と連通する多数の開口32dが環状に配設されている。これらの開口32dはシリンダブロック15の溝形状のブロック側冷却水通路33に対向する位置に形成されている。
また、このシリンダヘッド16には、図2に示すように、ウオータポンプ19が装着されるヘッド側取付部35が、カムシャフト20の一端部20a側の側面に設けられている。このヘッド側取付部35は円形穴形状の嵌合凹部35aを有し、カムシャフト20の一端部20aに設けられたウオータポンプ19の駆動部としての軸方向接続溝20bを囲んで、カムシャフト20の軸方向に沿って形成されている。
次に、シリンダブロック15とシリンダヘッド16との接合部17の両端面15a、16aに介在されたシリンダガスケット21には、図3及び図4に示すように、シリンダヘッド16のヘッド側開口部32aの近傍となる開口32dに対応する位置に、二つの導入用連通孔21bが設けられており、シリンダヘッド16のサーモスタット取付部36aの近傍となる開口32dに対応する位置に、一つの返送用連通孔21aが設けられている。
ここでは、導入用連通孔21bとそれに対応する開口32dは、導入用連通部として、ヘッド側冷却水通路32に供給された冷却水の一部をブロック側冷却水通路33に導入可能であり、返送用連通孔21aとそれに対応する開口32dは、返送用連通部として、ブロック側冷却水通路33の冷却水をヘッド側冷却水通路32に返送可能となっている。
次に、ウオータポンプ19は、図2に示すように、ポンプ側冷却水通路28が一体に形成されると共に、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35に取付可能なポンプ側取付部34が設けられたポンプハウジング29を備えている。ポンプ側取付部34は、ヘッド側取付部35の嵌合凹部35aに嵌合可能な嵌合凸部34aを有している。
このポンプハウジング29のポンプ側冷却水通路28は、一方の端部にポンプハウジング29から突出した導入口28aを有し、他方の端部にヘッド側開口部32aに対応する位置に形成されたポンプ側開口部28bを有している。
ポンプ側開口部28bは、シリンダヘッド16のヘッド側開口部32aに対向するように形成されており、その周囲の取付面としての端面28cがポンプ軸25の軸方向に対して垂直な方向に沿って形成されている。
また、ポンプハウジング29のポンプ側冷却水通路28の途中には、ポンプ室27が一体成形され、内部に送液部としてのインペラ26がポンプ軸25により回転可能な状態で収容されている。このインペラ26に連結しているポンプ軸25の端部には、カムシャフト20の軸方向接続溝20bと接続可能な軸方向接続部25aが、ポンプ軸25の軸方向に突設されており、この軸方向接続部25aが、ポンプ側取付部34に配置されている。
このウオータポンプ19は、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35の嵌合凹部35aに、ポンプ側取付部34の嵌合凸部34aをポンプ軸25の軸方向に沿って嵌合させ、ポンプ軸25の軸方向接続部25aをカムシャフト20の軸方向接続溝20bに接続して、ポンプ軸25とカムシャフト20とを同軸に連結すると共に、ポンプ側開口部28bをヘッド側開口部32aに、互いに対応した状態でガスケットを介して直接接続することにより、装着することができる。
そして、ウオータポンプ19の導入口28aとシリンダヘッド16のサーモスタット取付部36aとの間を、それぞれ図示しないラジエターに接続することにより、冷却水の循環路を構成する。
次に、作用について説明する。
このようなエンジン11では、エンジン11が駆動されてクランク軸12が回転すると、図示しないカムチェーンを介してカムシャフト20が回転され、このカムシャフト20に連結されたポンプ軸25が回転する。
そのカムシャフト20の回転により、吸気及び排気用の各バルブ22,23が所定のタイミングで開閉される一方、ポンプ軸25が回転され、ポンプ室27内のインペラ26が回転される。
すると、このインペラ26の回転により、ラジエター側からの冷却水が導入口28aからポンプ室27内に吸い込まれ、このポンプ室27からポンプ側冷却水通路28を経由して、ポンプ側開口部28bから圧送され、この冷却水の全量がシリンダヘッド16のヘッド側開口部32aからヘッド側冷却水通路32に直接供給される。
そして、ヘッド側冷却水通路32に供給された冷却水の一部は、ヘッド側開口部32a近傍の導入用連通孔21b及び開口32dからブロック側冷却水通路33に導入され、その冷却水がブロック側冷却水通路33内を流動し、シリンダブロック15の燃焼室の周囲を冷却する。その後、サーモスタット取付部36a近傍の返送用連通孔21a及び開口32dからヘッド側冷却水通路32へ返送される。
同時に、ヘッド側冷却水通路32に供給された冷却水の残部は、シリンダヘッド16のヘッド側冷却水通路32を流動し、シリンダヘッド16を冷却する。その後、ブロック側冷却水通路33から返送された冷却水と共に、サーモスタット取付部36aから排出され、図示しないラジエターを経由して、ウオータポンプ19に循環される。
以上のような冷却系構造を備えたエンジン11によれば、ヘッド側冷却水通路32が冷却水の供給部となるヘッド側開口部32a及び排出部となるサーモスタット取付部36aを備えているので、ウオータポンプ19から直接冷却水をヘッド側冷却水通路32に供給することができると共に、ヘッド側開口部32aからサーモスタット取付部36aまで連続するヘッド側冷却水通路32内を流動させることができ、シリンダヘッド16をウオータポンプ19から直接供給されたより低い温度の冷却水により、適切に冷却することができる。
また、ヘッド側冷却水通路32に供給された冷却水の一部を、導入用連通孔21bによりブロック側冷却水通路33に導入し、返送用連通孔21aによりヘッド側冷却水通路32に返送することができるため、ヘッド側冷却水通路32と並列にブロック側冷却水通路33に冷却水を流動させることが可能であり、シリンダブロック15を冷却水で冷却することができる。
そのため、シリンダヘッド16とシリンダブロック16とを、それぞれの冷却水通路32、33内を流動する冷却水の割合に応じて、適切に冷却することが可能である。
しかも、ウオータポンプ19からの冷却水をヘッド側冷却水通路32のヘッド側開口部32aに供給してから、ヘッド側冷却水通路32とブロック側冷却水通路33とに並列に流動させ、その後、返送用連通孔21aにより合流させてからヘッド側冷却水通路32のサーモスタット取付部36aから排出するため、シリンダヘッド16とシリンダブロック15とのそれぞれに、冷却水を供給して排出させる配管を接続する必要がない。そのため、エンジン11に接続される配管を少なく抑えることができ、部品点数の削減、組立工数の簡略化を図ることができ、また、エンジン11の外観を簡単にすることが可能である。
また、シリンダブロック15の上部側にブロック側冷却水通路33を形成し、シリンダヘッド16のヘッド側冷却水通路32から流れてきた冷却水を、そのシリンダブロック15の上部側に導入しており、ここでは、シリンダヘッド16のヘッド側冷却水通路32と連通するシリンダブロック15のブロック側冷却水通路33の下端33aが、燃焼圧の発生する範囲で、ピストン14が最も下降した位置におけるピストン14の上面14aと略同じ高さに設定されている。
このようにシリンダヘッド16とシリンダブロック15の上部とを冷却することにより、シリンダブロック15が必要以上に冷却されることがないため、燃費を向上させることができる。
すなわち、従来では、シリンダブロック15の下部側まで冷却しているが、シリンダブロック15の上部側は燃焼圧の発生する範囲であるため高温となり、下方に向かうに従って徐々に温度が低下して行く。従って、シリンダブロック15の下部側まで冷却すると、シリンダ室の内壁に付着しているオイルが冷却されて粘度が高くなり、このオイルにより摺動抵抗が大きくなる。その結果、燃費が低下することとなる。
これに対して、この実施の形態では、シリンダブロック15の温度が高い、燃焼圧の発生する範囲のみを冷却しているため、オイルの粘度が高くなることなく、摺動抵抗が大きくならず、燃費を向上させることができる。
さらに、このエンジン11では、ブロック側冷却水通路33がシリンダボア15bの全周で開放された溝形状を呈するものであるため、ブロック側冷却水通路33を容易に形成することができる。また、導入用連通孔21b及び返送用連通孔21aがシリンダガスケット21に形成されたものであるため、これらを通過する冷却水の割合が適切になるように導入用連通孔21b及び返送用連通孔21aを形成することが容易である。そのため、エンジン11の冷却系構造を容易に形成することが可能である。
また、このエンジン11では、シリンダ軸Lが傾斜した状態で配置され、このシリンダ軸Lに対して、ヘッド側開口部32aを下方側の位置に配置すると共に、サーモスタット取付部36aを上方側の位置に配置しているので、冷却水をシリンダ側冷却水通路32及びブロック側冷却水通路33の下方側から上方側に向けて流動させることができ、冷却水通路32、33内に気体を滞留し難くすることができる。
また、シリンダヘッド16のカムシャフト20を境に一方側に吸気ポート41が設けられると共に、他方側に排気ポート42が設けられ、更に、排気ポート42側にヘッド側開口部32aが設けられ、このヘッド側開口部32aからヘッド側冷却水通路32に冷却水が供給されるように構成されているので、ウオータポンプ19から供給された直後の冷却水により、吸気ポート41側に比べて高温の排気ガスが接する排気ポート42側を冷却することができ、シリンダヘッド16を効率良く冷却することが可能である。
なお、上記実施の形態では、シリンダヘッド16のシリンダブロック15側の端面16aにヘッド側冷却水通路32aと連通する多数の開口32dを設けたが、ブロック側冷却水通路33と同様に、端面16a側が連続して開放された溝形状に形成することも可能である。
この発明によれば、鞍乗り型車両等の各種の車両用のエンジン、発電機等の各種の装置用のエンジンなど、シリンダブロック及びシリンダヘッドに冷却水を流動させて冷却する各種のエンジンに利用することができる。
符号の説明
11 エンジン
15 シリンダブロック
16 シリンダヘッド
17 接合面
19 ウオータポンプ
20 カムシャフト
21 シリンダガスケット
21a 返送用連通孔
21b 導入用連通孔
28 ポンプ側冷却水通路
32 ヘッド側冷却水通路
32a ヘッド側開口部
33 ブロック側冷却水通路
34 ポンプ側取付部
35 ヘッド側取付部
36a サーモスタット取付部

Claims (5)

  1. シリンダヘッド側にはヘッド側冷却水通路が形成されると共に、シリンダブロック側にはブロック側冷却水通路が形成され、前記シリンダヘッドを前記シリンダブロックに固定することにより、前記ヘッド側冷却水通路と前記ブロック側冷却水通路とが接続されるエンジンであり、
    前記ヘッド側冷却水通路は、冷却水が外部から供給される供給部及び該ヘッド側冷却水通路内からの冷却水を外部へ排出する排出部を備え、
    前記ブロック側冷却水通路は、シリンダボアの周囲に形成され、前記シリンダブロックの前記シリンダヘッド側端面側がシリンダボアの全周で開放された溝形状を呈し、
    前記ヘッド側冷却水通路と前記ブロック側冷却水通路との間の前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとの接合部には、前記供給部近傍となる位置に、前記ヘッド側冷却水通路の冷却水の一部を前記ブロック側冷却水通路に導入する導入用連通部を有すると共に、前記排出部近傍となる位置に、前記ブロック側冷却水通路の前記冷却水を前記ヘッド側冷却水通路に返送可能な返送用連通部を有し、
    前記シリンダヘッドのシリンダブロック側の端面には、ヘッド側冷却水通路と連通する複数の開口が環状に配設され、
    前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとの間に介在し、複数の連通孔が形成されたシリンダガスケットを有し、
    前記シリンダガスケットの連通孔は、前記シリンダヘッドの一部の開口と重なることによって前記導入用連通部および前記返送用連通部となり、
    前記シリンダガスケットは、前記シリンダヘッドの他の開口を塞いでいることを特徴とするエンジン。
  2. 前記シリンダブロックの前記ブロック側冷却水通路の下端は、燃焼圧の発生する範囲で、ピストンが最も下降した位置における該ピストンの上面と略同じ高さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記シリンダブロックは、シリンダ軸が鉛直方向に対して傾斜した状態となるように配置され、
    前記シリンダヘッドは、前記シリンダ軸に対して下方側の位置に前記供給部を配置すると共に、上方側の位置に前記排出部を配置するように、前記シリンダブロックに固定されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  4. 前記導入用連通部および前記返送用連通部は、同一のシリンダボアの周囲に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
  5. 前記シリンダヘッドは、カムシャフトと、平面視において前記カムシャフトを境として一方側および他方側にそれぞれ設けられた吸気ポートおよび排気ポートと、を有し、
    前記導入用連通部は、前記カムシャフトの軸中心よりも前記排気ポート側に配置され、
    前記返送用連通部は、前記カムシャフトの軸中心よりも前記吸気ポート側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
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