JP4038113B2 - アクティブマトリクス型表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクティブマトリクス型表示装置に関し、より詳しくは、有機半導体膜などからなる発光素子とこの発光素子の発光動作を制御するトランジスタとを有するアクティブマトリクス型の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、液晶ディスプレイ(以下、LCDという。)に代表される薄型ディスプレイは種々の電気製品に組み込まれており、需要を拡大している。これら薄型ディスプレイの中でも、自発光型のディスプレイであり、視野角が広く、輝度、コントラストも高い有機EL素子(以下、OELDという。)は、液晶にかわる次世代のディスプレイとして注目を集めている。
【0003】
OELDの駆動方式として、一般に、アクティブマトリクス駆動型と単純マトリクス駆動型がある。OELDでは、電力効率を高めるためにLCD同様にアクティブマトリクス型駆動方式を採用するものが多い。
【0004】
アクティブマトリクス型表示装置は、一般に、画像信号が供給されるn本のデータ線と、走査信号が供給されるm本の走査線(ゲート線)を画素表示領域に配置し、データ線と走査線の各交差点近傍に画素を配置するとともに、1つの画素について2つのTFTと1つの蓄積容量を接続する構造を有している。
【0005】
複数の走査線には、順次、走査信号が周期的に印加される。
【0006】
図1はアクティブマトリクス型駆動方式を用いた代表的なOELDの画素内の回路である。スキャン線6とデータ線5の交差部近傍に画素が配置されている。スキャン線6には、TFT(Thin Film Transistor)よりなるスイッチ用トランジスタ1のゲートが接続されており、スキャン線6を介して送られる走査信号によって、スイッチ用トランジスタ1はオン,オフを切り替えられる。
【0007】
スイッチ用トランジスタ1がオンの時、データ線5を介して送られる画像信号がスイッチ用トランジスタ1を通ってドライブ用トランジスタ2のゲートに印加されるとともにストレージキャパシタ3に電荷として蓄えられる。ドライブ用トランジスタ2のゲートに画像信号が印加されるとドライブ用トランジスタ2がオンしてOELD素子4に電流が流れてOELD素子4が発光する。また、スキャン線6に送られる走査信号が低レベルになってスイッチ用トランジスタ1がオフしても、ストレージキャパシタ3に蓄えられた電荷によって、TFTよりなるドライブ用トランジスタ2のゲート電圧は保持されるので、OELD素子4には次のフレームまで電流が流れ続けて発光する。
【0008】
このようにスキャン線6が垂直方向の走査を終え、すべてのスキャン線6に順に走査信号が送られると、すべての画素は各々の画像信号に応じて発光し、1フレームの画像が表示される。そして、次のフレームを表示する為に、再び最初のスキャン線6から走査を始める。
【0009】
一般的に、1 秒間に60フレームが表示され、1フレームは1/60秒間を割り当てられる。選択された画素ではスイッチ用トランジスタ1がオフに切り替わっても電荷が保持された状態であるから、図2(a) のように、OLED素子は1/60秒の1フレームにおいて連続して発光する。このような表示方式はホールド型と呼ばれる。
【0010】
ホールド型の表示方式ではエッジぼけが問題となっている。エッジぼけとは、動物体の端部がぼやけて見える現象であり、人間が連続する画像を足し合わせて知覚するために生じる。これを解消するために、特許文献1では各走査線に走査信号を印加した後に、各画素のOELDに消光期間を設けることにより、消光期間中の視線移動時に白背景の積分がなくなってエッジのぼけを防止する構造が採用されている。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−91376
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようにエッジぼけ防止の為に消光期間を設けると、発光時間が短くなるため、表示輝度が弱くなってしまう。従って、表示輝度を補償するために、発光強度を強くすることが、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1では、図2(b) のように、消光期間を設ける装置において、OELDに流れる電流値を従来よりも高くすることによって画像が暗くなることを防止している。
【0013】
しかしながら、OELDが発光する時にはOELDには常に大きな電流が流れるので、画素における発熱量が大きくなるなどの原因によりOELDが早く劣化して、表示装置の寿命が短くなってしまう。
【0014】
本発明の目的は、光放出素子の劣化を最小限に抑え、且つ、動画表示において生じるエッジぼけの現象を解消することができるアクティブマトリクス型表示装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、複数のスキャン線と複数のデータ線の交差領域にそれぞれ配置され且つ画素電極を有する光放出素子と該光放出素子への信号をオン、オフする能動素子とを有する表示パネルと、前記データ線にデータ信号を印加するデータ駆動回路と、前記スキャン線に走査信号を印加する走査駆動回路と、異なるフレームの画像信号のデータを比較して静止画か動画のいずれかを判別して静止画と動画のいずれかの判別信号を出力する信号判別回路と、前記信号判別回路からの前記判別信号が前記静止画の場合には1フレーム中の前記光放出素子の光放出の強度を第1の値に設定し、前記判別信号が前記動画の場合には1フレーム中の途中で前記光放出素子の光放出を停止して消光するとともに前記光放出素子の光放出の強度を前記第1の値よりも高い第2の値に設定する信号を前記走査駆動回路に送る制御回路とを有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置によって解決される。
【0016】
本発明によれば、動画と静止画を識別し、動画を表示する場合は消光時間を設け且つ光放出素子の発光強度を高くし、静止画を表示する場合は消光時間を設けずに光放出素子の発光強度を小さくする制御回路を設けている。
【0017】
従って、表示パネルへの電流又は電圧の大きさを抑える時間を設けることにより光放出素子の劣化を抑制するとともに、動画像及び静止画のいずれの表示でもエッジぼけの現象を解消することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて、本発明の実施例を説明する。
【0019】
図3は本発明のアクティブマトリクス型表示装置のブロック図である。
【0020】
図3において、表示装置10は表示部Aと制御部Bから構成されている。
【0021】
表示部Aにおいて、表示パネル12にはM本のデータ線20が間隔をおいて形成され、データ線20にはデータ駆動回路16が接続されて画像信号が供給される。また、表示パネル12には、各データ線20に絶縁されて交差するN本の書込用スキャン線21とN本の電流供給線22が間隔をおいて交互に形成されている。
【0022】
書込用スキャン線21は、表示パネル12の一側方に配置された書込用走査駆動回路17に接続されて書込用走査信号が供給される。また、電流供給線22は、表示パネル12の他側方に配置された電流用走査駆動回路18に接続されて電流が供給される。
【0023】
また、表示パネル12においては、書込用スキャン線21、電流供給線22及びデータ線20により区画される複数の領域がそれぞれ画素領域23となり、画素領域23の個数はデータ線20の本数と書込用スキャン線21の本数に対応するM×N個となる。
【0024】
画素領域23には、図4に示すように、スイッチ用トランジスタ51、ドライブ用トランジスタ52、ストレージキャパシタ53、OELD素子54が形成されている。スイッチング用トランジスタ51、ドライブ用トランジスタ52としてそれぞれTFTが適用される。また、OELD素子54は、有機発光層を画素電極と共通電極によって挟む構造(不図示)となり、等価回路としては発光ダイオードとして示される。
【0025】
スイッチング用トランジスタ51のうちゲートは書込用スキャン線21に接続され、ソース/ドレインの一方はデータ線20に接続され、ソース/ドレインの他方はドライブ用トランジスタ52のゲートに接続されている。ドライブ用トランジスタ52のソース/ドレインの一方はOELD素子54のカソードに接続され、他方は共通電位線57に接続されている。OELD素子54のアノードは電流供給線22に接続されている。また、ストレージキャパシタ53は、ドライブ用トランジスタ52のゲートと共通電極線57の間に接続されて、データ駆動回路16から送られる画像信号を電荷として蓄える。共通電位線57は、表示パネル12内に形成されてOELD素子54の発光時には電流供給線22よりも電圧が低い固定電位源(不図示)に接続される。電流用走査駆動回路18から電流供給線22に流す電流は、表示制御回路15による電流又は電圧制御により、静止画表示の場合よりも動画表示の場合に大きくなるように変えられる。なお、OELD素子54のカソードは画素電極であり、アノードが共通電極となる。
【0026】
上記した制御部Bは、画像メモリ13、信号判別回路14及び表示制御回路15を有している。
【0027】
画像メモリ13は、画像信号のデータを記憶してその画像データを表示制御回路15を介してデータ駆動回路16に送るとともに信号判別回路14にも送る構成となっている。
【0028】
信号判別回路14は、図5に示すように、画像メモリ13から出力された画像信号のデータを記憶する第1及び第2のメモリ31,32と、第1及び第2のメモリ31,32にそれぞれ記憶されたデータを比較する比較回路33と、比較回路33の出力に基づいて静止画か動画のいずれかを判定する動画・静止画判定回路34とを有している。
【0029】
第1のメモリ31は画像信号のデータうちnフレーム目(nは整数)の全てを記憶し、また、第2のメモリ32は画像信号のデータうち(n+x)フレーム目(n、xは整数)の全てを記憶し、第1のメモリ31と第2のメモリ32にそれぞれ格納されたデータは同期させて信号判別回路14に出力される。フレーム数は、外部から入力する垂直クロックに基づいてカウントされる。
【0030】
また、比較回路33は、第1のメモリ31からの画像信号データと第2のメモリ32からの画像信号データとを比較してそれらの画像信号データが一致する割合を求め、その割合のデータを動画・静止画判定回路34に出力する構成となっている。
【0031】
さらに、動画・静止画判定回路34は、比較回路33からの割合のデータが、所定値、例えば20%以上の場合には静止画であり、それよりも低い場合には動画であると判定し、動画と判定した場合に例えば「1」の信号を表示制御回路15に送り、静止画と判定した場合に例えば「0」の信号を表示制御回路15に送るような構成となっている。
【0032】
表示制御回路15は、画像メモリ13からの画像信号を水平クロックに同期させて1フレームのデータをデータ駆動回路16を介してM本のデータ線20に送り、さらに、垂直クロックに同期させて書込用走査駆動回路17を介して書込用スキャン線21に書込用走査信号を送るとともに、信号判別回路14の出力データに基づいて電流用走査駆動回路18を介して電流供給線22に流す電流値を調整することによりOELD素子54の発光強度を変えたりOELD素子54を消光する電流調整信号を送る。
【0033】
なお、書込用走査駆動回路17から1つの書込用スキャン線21に送る信号のパルス幅は、1フレーム全体の書込時間Tの1/N時間(T/N時間)である。
【0034】
また、表示制御回路15は、信号判別回路14から静止画を示す静止画判別信号「0」が送られる場合には、図6の左側に示すように、1フレーム中の期間T中で消光することなくOELD素子54を発光させるとともに電流用走査駆動回路18、電流供給線58を介してOELD素子54に流れる電流量を低レベルの第1の値とする一方、信号判別回路14から動画を示す動画判別信号「1」が送られる場合には、図6の右側に示すように、電流供給線58に流れる電流量を第1の値よりも高レベルの第2の値にして発光強度を高くするとともに1フレームの期間の途中から終わりにかけて電流供給線22の電流値を調整してOELD素子54の発光を停止する消光時間を設ける。
【0035】
即ち、動画判別信号「1」が表示制御回路15に入力した場合には、表示制御回路15内に設けた発光時間・発光強度変更回路15aによって、OELD素子54に流れる電流量を静止画表示時よりも大きくするとともに、書込用スキャン線21への走査信号の入力開始からT/s時間(T<s<0)経過後に電流用走査駆動回路18からの電流又は電圧を調整してOELD素子54を1フレームの途中で消光するように構成されている。
【0036】
上記した構成を有する表示装置10において、書込用走査駆動回路17から書込用スキャン線21に印加される書込用走査信号によってスイッチ用トランジスタ51がオンになると、データ線20に印可された画像信号はスイッチ用トランジスタ51を通ってストレージキャパシタ53に電荷として蓄えられる。この電荷によって、画像信号に相当する電圧がドライブ用トランジスタ52のゲートに1フレームの期間で印加される。
【0037】
スイッチ用トランジスタ51のゲートへの書込用走査信号の印加開始からT/N時間経過した後には書込用走査信号は低レベルになってスイッチ用トランジスタ51がオフになるが、ストレージキャパシタ53内の電荷の移動経路が絶たれて、ストレージキャパシタ53の電荷は保持される。つまり、ドライブ用トランジスタ52のゲートに印加される電圧は印加開始からT時間経過までほぼ同じに保持された状態となる。この場合であっても、電流用走査駆動回路18から電流供給線22に印加される信号が消光レベルになればOELD素子54の発光は停止する。
【0038】
このように各画素領域23においてOELD素子54は、表示制御回路15によって発光及び消光が制御されて画像表示部12には画像が表示される。
【0039】
ところで、画像メモリ13に取り込まれる画像信号は、信号判別回路14と表示制御回路15の2つ回路に送られる。
【0040】
画像信号は、フレームのデータが連続して送られる信号であり、信号判別回路14において、第1メモリ31が取り込む信号をn番目のフレーム信号とすると、第2メモリ32は(n+x)番目のフレーム信号を取り込む。なお、x=1の場合は、第1メモリ31と第2メモリ32が前後したフレームの画像信号データを取り込むこと意味する。1フレームの画像信号のデータは、例えば1フレームでの各OELD素子54の発光を制御するためにデータ駆動回路16に入力されるデータである。 第1メモリ31及び第2メモリ32の各々に蓄えられたフレーム信号のデータは比較回路33に入力される。1つのフレーム信号は、M×N個の画素に割り当てられる画素信号データを有しており、比較回路33はこの画素信号をn番目のフレーム信号のデータと(n+x)番目のフレーム信号のデータとを比較し、その結果を動画・静止画判定回路34へ出力する。
【0041】
動画・静止画判定回路34では、比較回路33から出力された結果に基づいて、画像信号が動画であるか静止画であるかを判別する。この実施形態では、第1メモリ31及び第2メモリ32からそれぞれ出力された画像信号のデータについて比較回路33が20%以上同一であるとした場合には動画・静止画判定回路34により静止画と判定され、それよりも小さい場合には動画と判別されるが、50%以上同一である場合に文字画像と判別したり、或いは、画像表示部19の周辺領域等、特定箇所の画素に割り当てられる信号を比較対象として一致していれば静止画と判別し、又は、映像信号をフーリエ変換して離散した信号成分が30%以上の場合に静止画と判定し、その他は動画と判定するようにしてもよい。
【0042】
動画・静止画判定回路34による判定結果は表示制御回路15へ入力される。その他に、表示制御回路15には、画像信号、判定結果以外に水平同期信号と垂直同期信号が入力され、それぞれデータ駆動回路16、書込用走査駆動回路17及び電流用走査駆動回路18にそれぞれ画像信号、書込用走査信号及び消光用走査信号が送られる。
【0043】
ここで、動画・静止画判定回路34の識別結果が静止画であった場合、画像信号及び書込用走査信号は1フレームに割り当てられるT秒間、例えば1/60秒間で、各々のデータバスライン20、書込用スキャン線21に画像信号、書込用走査信号が順次送られる。書込用スキャン線21の各々には、走査駆動回路17から(1/60)×(1/N)秒間で信号電圧値V1 のスキャン信号が印加される。
【0044】
静止画である場合には、書込用スキャン線21のそれぞれには1フレームに割り当てられる1/60時間内では、電流用走査駆動回路18から消光用走査信号が送られず、図6の左側に示すように、OELD素子54は1フレーム中発光し続ける。この場合のOELD素子54の最大の発光強度をL1 とする。
【0045】
一方、動画・静止画判別回路34の識別結果が動画であった場合、画像信号及び書込用走査信号が画素領域13への印加開始後、1フレーム中に1/60秒間の前半分である1/120秒を経過した後に、電流用走査駆動回路18から電流供給線22に流される電流値を低減してOELD素子54を消光させる。
【0046】
動画表示の場合のOELD素子54の1フレーム中の発光強度の積分値は、静止画表示の場合のOELD素子54の1フレーム中の発光強度の積分値とほぼ同じにするように、動画表示時のデータ信号の波高値を決める。例えば、OELD素子54の実質的な発光強度が小さくなることを防止するために、動画表示時の1フレームの1/2を消光時間にあてる場合には、OELD素子54の発光強度が、動画表示時に静止画像表示時の2倍となるようにデータ駆動回路16からのOELD素子54への電流値若しくは電圧値を補正する。
【0047】
この場合、1フレームの表示時間T中の各OELD素子54の発光時間をTONとし、消光時間をTOFF (TOFF =T−TON)とし、静止画表示時のOELD素子54の発光強度をL1 とすると、動画表示の時のOELD素子54の発光強度L2 がL2 =L1 ×(TON+TOFF )/TONとなるようにOELD素子54に印加する電圧値又は電流値を変更してもよい。この場合、電流供給線58と共通電位線57の間の電流値又は電圧値を変更してOELD素子54の発光強度を変える。
【0048】
OELD素子54の発光強度を切り換える場合には、これに加えて、画像信号のγ値を動画表示に適した値に補正しても良い。γ値は、シグナル強度と輝度の関係を示す値であり、動画と静止画とで視覚的に感じる輝度が異なるために、補正の補正が必要になることがある。
【0049】
従って、表示装置10において、静止画表示時には、1フレーム中で電流供給線22を低いレベルに保持してOELD素子54の発光させる一方で、動画表示時には、1フレームの途中で電流供給線22に消去用走査信号を印加してOELD素子54を強制的に消光させるとともにOELD素子54に流れる電流値を大きくして輝度を高くするようにしているので、見かけ上の表示画像の明るさを低下させずに、静止画、動画の如何にかかわらずに常に画像のエッジをたたせて画像のぼけが改善される。動画表示の場合には、発光強度が上昇し且つ1フレームの途中で消光されるので、発光積分量が静止画表示時とほぼ同じなってエッジをたたせることができる。一方、静止画の場合には、消光時間を設けていないが前のフレームの残像が視覚的に残ってもなんら悪影響はなく、この場合にもエッジがたつことになる。この結果、表示装置におけるOELD素子54の劣化が抑制されて、表示装置の寿命が延びる。
【0050】
なお、信号判別回路14の判断が動画から静止画に代わる場合、又は静止画から動画に代わる場合には、(n+x+1)フレーム目からデータ信号の電圧値又は電流値を変更し、同時に消去用走査信号を変更することになる。また、上記した構成は液晶表示装置、その他の平面表示装置に適用してもよく、液晶表示装置の場合には、OELD素子の代わりに画素電極、液晶及び共通電極が用いられることになる。
(付記1)複数のスキャン線と複数のデータ線の交差領域にそれぞれ配置され且つ画素電極を有する光放出素子と該光放出素子への信号をオン、オフする能動素子とを有する表示パネルと、
前記データ線にデータ信号を印加するデータ駆動回路と、
前記スキャン線に走査信号を印加する走査駆動回路と、
異なるフレームの画像信号のデータを比較して静止画か動画のいずれかを判別して静止画と動画のいずれかの判別信号を出力する信号判別回路と、
前記信号判別回路からの前記判別信号が前記静止画の場合には1フレーム中の前記光放出素子の光放出の強度を第1の値に設定し、前記判別信号が前記動画の場合には1フレーム中の途中で前記光放出素子の光放出を停止して消光するとともに前記光放出素子の光放出の強度を前記第1の値よりも高い第2の値に設定する信号を前記走査駆動回路に送る制御回路と
を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
(付記2)前記光放出素子は有機発光素子であることを特徴とする付記1に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
(付記3)前記判別信号が前記動画の場合の前記光放出の前記第2の値は、前記1フレーム中における前記途中までの発光時間とその後の前記消光の時間の和を前記発光時間で割った値に前記第1の値をかけた大きさであることを特徴とする付記2に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
(付記4)前記光放出素子には画像データを蓄積するキャパシタが接続されていることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
(付記5)前記信号判別回路からの信号に基づいて、前記光放出素子に印加する電圧又は電流を変化させて前記光放出素子の前記光放出量を制御する光放出強度変更回路が前記制御回路に設けられていることを特徴とする付記1乃至付記4のいずれかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
(付記6)前記制御回路は、前記消光の際には、前記画像信号のγ値も変化させることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
(付記7)前記光放出素子のうち前記能動素子が接続されない電極には電流供給線が接続されていることを特徴とする付記1乃至付記6のいずれかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
(付記8)前記光放出素子は、液晶を有する構造を有することを特徴とする付記1に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
【0051】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、動画と静止画を識別し、動画を表示する場合は消光時間を設け且つ光放出素子の発光強度を高くし、静止画を表示する場合は消光時間を設けずに光放出素子の発光強度を小さくするような制御回路を設けたので、表示パネルへの電流又は電圧の大きさを抑える時間を確保することにより光放出素子の劣化を抑制するとともに、動画像及び静止画を表示するときのエッジぼけの現象を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の表示装置の画素領域の構成を示す回路図である。
【図2】図2(a) は、従来の表示装置の1フレームの改善前のOELDの発光強度を示す波形図、図2(b) は、従来の表示装置の1フレームの改善後のOELDの発光強度を示す波形図である。
【図3】図3は、本発明の実施形態に係るアクティブマトリクス型表示装置を示す構成図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態に係るアクティブマトリクス型表示装置に設けられる信号判別回路内の構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の実施形態に係るアクティブマトリクス型表示装置の画素領域の回路図である。
【図6】図6は、本発明の実施形態に係るアクティブマトリクス型表示装置の静止画表示の際の1フレームのOELDの発光強度と、動画表示の際の1フレームのOELDの発光強度とを示す波形図である。
【符号の説明】
10…表示装置、12…表示パネル、13…画像メモリ、14…信号判別回路、15…表示制御回路、16…データ駆動回路、17…書込用走査駆動回路、18…消光用走査駆動回路、20…データ線、21…書込用スキャン線、22…消光用スキャン線。

Claims (6)

  1. 複数のスキャン線と複数のデータ線の交差領域にそれぞれ配置され且つ画素電極を有する光放出素子と該光放出素子への信号をオン、オフする能動素子とを有する表示パネルと、
    前記データ線にデータ信号を印加するデータ駆動回路と、
    前記スキャン線に走査信号を印加する走査駆動回路と、
    異なるフレームの画像信号のデータを比較して静止画か動画のいずれかを判別して静止画と動画のいずれかの判別信号を出力する信号判別回路と、
    前記信号判別回路からの前記判別信号が前記静止画の場合には1フレーム中の前記光放出素子の光放出の強度を第1の値に設定し、前記判別信号が前記動画の場合には1フレーム中の途中で前記光放出素子の光放出を停止して消光するとともに前記光放出素子の光放出の強度を前記第1の値よりも高い第2の値に設定する信号を前記走査駆動回路に送る制御回路と
    を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置。
  2. 前記制御回路は、前記判別信号が静止画の場合の1フレーム中の前記光放出素子の光放出の強度の積分値と、前記判別信号が動画の場合の1フレーム中の前記光放出素子の光放出強度の積分値と、が同じとなるように前記第1の値及び前記第2の値を設定することを特徴とする請求項1に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  3. 前記光放出素子は有機発光素子であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  4. 前記判別信号が前記動画の場合の前記光放出の前記第2の値は、前記1フレーム中における前記途中までの発光時間とその後の前記消光の時間の和を前記発光時間で割った値に前記第1の値をかけた大きさであることを特徴とする請求項3に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  5. 前記信号判別回路からの信号に基づいて、前記光放出素子に印加する電圧又は電流を変化させて前記光放出素子の前記光放出量を制御する光放出強度変更回路が前記制御回路に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  6. 前記制御回路は、前記消光の際には、前記画像信号のγ特性も変化することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
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