JP2002287682A - 表示パネルとその駆動方法 - Google Patents

表示パネルとその駆動方法

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JP2002287682A
JP2002287682A JP2001084716A JP2001084716A JP2002287682A JP 2002287682 A JP2002287682 A JP 2002287682A JP 2001084716 A JP2001084716 A JP 2001084716A JP 2001084716 A JP2001084716 A JP 2001084716A JP 2002287682 A JP2002287682 A JP 2002287682A
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light emitting
switch means
emitting element
electrode
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JP2001084716A
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Shigeki Kondo
茂樹 近藤
Hiroyuki Nakamura
博之 中村
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Canon Inc
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  • Control Of El Displays (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流制御型発光素子を用いたアクティブマト
リクス型の表示パネルにおいて、時間階調方式による階
調表示をより低消費電力で実現する。 【解決手段】 選択された走査線に接続された画素には
信号線より、当該画素の発光素子の発光・非発光情報を
有する駆動信号を印加し、該信号によって発光させる画
素の発光素子にはスイッチ手段を介して電流を供給し、
該スイッチ手段のオン期間を変調することで発光素子の
発光時間を制御し、階調表示を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機及び無機エレ
クトロルミネッセンス(以下、「EL」と記す)素子や
発光ダイオード(以下、「LED」と記す)素子といっ
た、自発光型発光素子を用いたアクティブマトリクス型
の表示パネルとその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機及び無機EL素子、或いはL
ED素子等のような自発光型の発光素子をアレイ状に組
み合わせ、ドットマトリクスにより表示を行うディスプ
レイは、テレビや携帯端末等に広く利用されている。こ
れら自発光型の発光素子を用いたディスプレイは、液晶
ディスプレイとは異なり、照明のためのバックライトを
必要とせず、視野角が広いといった特徴を有し、注目を
集めている。
【0003】中でも、トランジスタ等スイッチング素子
とこれら発光素子とを組み合わせてスタティック駆動を
行うアクティブマトリクス型と呼ばれるディスプレイ
は、ダイナミック駆動を行う単純マトリクス型のディス
プレイと比較して、高輝度、高コントラスト、高精細等
の優位性を持っており、近年注目されている。
【0004】この種のディスプレイの従来例として、図
8に、Society for Informatio
n Display発行の、1990年秋季大会予稿集
「Eurodisplay’90」の第216〜219
頁の発表から引用した、EL素子を使用したアクティブ
マトリクス型ディスプレイの駆動回路の1画素構成を示
す。図中、101、107はトランジスタ、102は走
査線、103はデータ線、104はコンデンサ、105
は電源線、106はEL素子、108は共通電極、10
9は電流制御回路である。
【0005】図8の構成において、走査線102が選択
されて選択信号が印加されると、トランジスタ101が
オンとなり、トランジスタ101を介してデータ線10
3からデータ信号がコンデンサ104に書き込まれる。
コンデンサ104に書き込まれたデータ信号は、トラン
ジスタ107のゲート・ソース電極間電圧を決定する。
【0006】次いで、当該走査線102が非選択とな
り、トランジスタ101がオフすると、コンデンサ10
4の両端間の電圧は次の走査で当該走査線102が選択
されるまで保持される。そして、コンデンサ104の両
端間の電圧に応じて、電源線105→EL素子106→
トランジスタ107のドレイン→共通電極108という
経路に沿って電流が流れ、この電流によりEL素子10
6が発光する。
【0007】一般的に、コンピュータの端末、パーソナ
ルコンピュータのモニタ、テレビ等の動画表示を行うた
めには、各画素の輝度が変化する階調表示ができること
が望ましい。画像に階調性を出すためには、従来、アナ
ログ階調方式、面積階調方式、時間階調方式が用いられ
ていた。
【0008】アナログ階調方式では、発光素子に電流を
供給するトランジスタのゲート電極電位を、ビデオ信号
に応じて制御する。即ち、トランジスタのコンダクタを
制御する必要がある。この場合、発光素子の輝度−電圧
特性に応じてビデオ信号を変化させる必要がある。一般
的にEL素子やLED素子の電圧−電流特性は非線形の
ダイオード特性を示すため、電圧−輝度特性もダイオー
ド特性を示す。従って、ビデオ信号電圧にガンマ補正を
施す必要があり、システムが複雑になる。また、トラン
ジスタ、特にディスプレイで広く用いられている薄膜ト
ランジスタ(以下、「TFT」と記す)は特性にバラツ
キがあるため、画素に入力されるビデオ信号電圧が均一
であっても、表示にムラを生じてしまう。
【0009】図8の駆動回路において、アナログ階調表
示を行うためには、トランジスタ107のゲート・ソー
ス電極間にしきい値電圧(Vth)付近の電圧を印加する
必要がある。しかしながら、トランジスタ107のゲー
ト電圧・ソース電流特性に、図9に示すようなバラツキ
があると、例えば図8のトランジスタ107のゲート電
極にゲート電圧VAを印加した場合、トランジスタ10
7に流れる電流はIA(実線で示す曲線とVAとの交点)
とIB(破線で示す曲線とVAとの交点)のように異なる
ため、EL素子106に流れる電流も変わり、本来なら
ば同じ輝度であるはずの領域の輝度が異なり、輝度ムラ
等の画質劣化が生じることになる。
【0010】上述のようなトランジスタ特性のバラツキ
の影響を受けにくい回路も提案されている。IDRC
(International Display Re
search Conference)2000、Di
gest p.358〜361には、カレントミラー回
路をEL素子を用いたディスプレイの駆動回路に適用し
た形態が提案されている。図10は、当該駆動回路の1
画素構成を示す図であり、図中、120はカレントミラ
ー回路、121〜124はTFT、125は保持容量、
126は有機EL素子、127は走査線、128は信号
線、129は電源線、130は定電流回路である。
【0011】図10の構成において、走査線127に印
加された選択信号によって、トランジスタ123と12
4がオンすると、定電流回路130からの定電流がトラ
ンジスタ124を介してトランジスタ121に供給さ
れ、さらに、TFT123を介して保持容量125とT
FT122のゲート電極に供給される。TFT121と
TFT122はカレントミラーを構成しており、同一電
流が流れる。TFT123とTFT124がオフして
も、保持容量125によってTFT122のゲート電極
電位は固定されているため、TFT122はオン状態を
保持して定電流を流し続ける。この状態で、定電流値を
制御することで、有機EL素子126が発光・非発光を
行うことになる。
【0012】カレントミラー回路120は、供給された
電流を、TFTのしきい値電圧に関わらず負荷に供給す
ることが可能であるため、本質的にTFTのバラツキに
関係なく、負荷、即ち有機EL素子126に定電流を供
給することが可能となる。また、ここで使用される保持
容量125は、ドライブTFT122のゲート電圧を保
持するために必要最小限の大きさでよい。
【0013】また、面積階調方式としては、文献「AM
−LCD2000、AM3−1」に提案されている方式
が挙げられる。この方式は、一つの画素を複数の副画素
に分割し、各副画素をオン・オフして、オンしている副
画素の総面積によって当該画素の階調を出すものであ
る。しかしながらこの方式では、開口率を上げるのが困
難なため、発光素子への駆動電流密度を上げざるを得
ず、駆動電圧の上昇、素子の寿命低下といった問題があ
る。
【0014】また、時間階調方式は、上述のアナログ階
調方式や面積階調方式における問題点を解決するため
に、発光素子の発光時間を変調して階調を出す方式であ
り、例えば、SID2000 DIGEST 36.1
(p.912〜915)で報告されている。
【0015】しかしながら、当該方式においても、回路
構成に用いたトランジスタのバラツキの影響を小さくす
るため、発光素子の定電流駆動のためのトランジスタを
線形領域で動作させる必要があり、このため、電源電
圧、消費電力の上昇といった問題がある。
【0016】また、この方式では、上記報告内にもある
ように、複数の発光期間の選択により1フィールド期間
内でのトータルな発光時間を変調する。例えば、8ビッ
ト(256階調)を表示しようとした場合、発光時間と
しては、1フィールド期間を1:2:4:8:16:3
2:64:128の8つのサブフィールド期間を選択す
ることになる。そして、各サブフィールド期間の直前
に、そのサブフィールド期間での発光・非発光を選択す
るため、全画素のアドレッシング期間が必要となる。こ
のアドレッシング期間は、基本的には全画素非表示であ
り、1フィールド内での有効発光期間は、Nビット階調
表示を行う場合、有効発光期間=(1フィールド期間)
−(1画面アドレッシング期間×N)となり、発光輝度
が低下する。そのため、1サブフィールド当たりの発光
輝度を上げて、フィールド全体での発光輝度を補う必要
が生じる。また、通常の液晶ディスプレイ(LCD)で
は、1フィールド当たり1回のアドレスですむところ
を、階調ビット回数分だけアドレスする必要があるた
め、より高速のアドレッシング回路が必要になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
時間階調方式で階調表示を行う場合の問題点を解決し、
トランジスタの特性バラツキの影響を受けず、高輝度で
発光素子を発光させることができる表示パネルとその駆
動方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、複数行
の走査線と複数列の信号線を基板上にマトリクス配置
し、該走査線と信号線の交点を画素として、画素毎に、
素子に流れる電流に応じて輝度が変化する電流制御型発
光素子を備えたアクティブマトリクス型の表示パネルで
あって、各画素において、少なくとも、上記走査線より
入力された選択信号によって、画素行毎に共通にオン
し、信号線より駆動信号が入力される第1スイッチ手段
と、上記第1スイッチ手段を介して駆動信号が入力さ
れ、該駆動信号に応じて発光素子への電流の供給をメモ
リする電流メモリ部と、上記電流メモリ部と発光素子と
の間に接続され、電流メモリ部から発光素子への電流の
供給を制御する第2スイッチ手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0019】上記本発明の表示パネルにおいては、下記
の構成を好ましい態様として含むものである。
【0020】上記第2スイッチ手段が2入力のマルチプ
レクサで構成されている。
【0021】上記第1スイッチ手段が第1乃至第3トラ
ンジスタで構成され、電流メモリ部が保持容量と第4ト
ランジスタで構成され、第1トランジスタのゲート電極
が画素行毎に共通に走査線に接続され、第1主電極が画
素列毎に共通に信号線に接続され、第2主電極が第2ト
ランジスタの第1主電極、ゲート電極、及び第3トラン
ジスタの第1主電極に接続され、第2トランジスタの第
2主電極が第1の電源線に接続され、第3トランジスタ
のゲート電極が画素行毎に共通に走査線に接続され、第
2主電極が保持容量の第1電極及び第4トランジスタの
ゲート電極に接続され、保持容量の第2電極が第1の電
源線に接続され、第4トランジスタの第1主電極が第1
の電源線に接続され、第2主電極が第2スイッチ手段を
介して発光素子の第1電極に接続され、発光素子の第2
電極が第2の電源線に接続されている。
【0022】上記トランジスタが薄膜トランジスタであ
る。
【0023】上記第2スイッチ手段が第5トランジスタ
と第6トランジスタを直列に接続してなり、第5トラン
ジスタの第1主電極が前記第4トランジスタの第2主電
極に、第6トランジスタの第2主電極が発光素子の第1
電極に接続され、両トランジスタのゲート電極を2入力
とするマルチプレクサを構成してなる。
【0024】上記第2スイッチ手段が第5トランジスタ
で構成され、第1主電極が前記第4トランジスタの第2
主電極に、第2主電極が発光素子の第1電極に接続さ
れ、当該トランジスタのゲート電極と発光素子の第2電
極とを2入力とするマルチプレクサが構成されている。
【0025】上記第3トランジスタの第2主電極に第1
主電極を、第1電源線に第2主電極を、ゲート電極を第
2のパルス信号線に接続したリセット用のトランジスタ
を有する。
【0026】本発明の第二は、上記本発明の表示パネル
の駆動方法であって、走査線に順次選択信号を印加し
て、画素行毎に共通に第1スイッチ手段をオンし、上記
第1スイッチ手段のオン期間に同期して、当該画素の発
光素子の発光・非発光情報を有する駆動信号を各信号線
及び第1スイッチ手段を介して電流メモリ部に印加し、
該駆動信号の情報に応じて電流メモリ部に発光素子への
電流の供給をメモリし、電流メモリ部より発光素子への
電流の供給を第2スイッチ手段のオン・オフによって制
御することを特徴とする。
【0027】上記本発明の駆動方法においては、下記の
構成を好ましい態様として含むものである。
【0028】上記第2スイッチ手段のオン期間を変調す
ることによって、発光素子の発光時間を変調する。
【0029】上記第2スイッチ手段が2入力のマルチプ
レクサで構成され、該第2スイッチ手段のオン期間の変
調を、上記マルチプレクサの入力信号によって制御す
る。
【0030】上記第2スイッチ手段がトランジスタを2
個直列に接続してなり、両トランジスタのゲート電極を
2入力としてマルチプレクス駆動する。
【0031】上記第2スイッチ手段が1個のトランジス
タで構成され、該トランジスタのゲート電極と発光素子
の該トランジスタが接続されていない側の電極とを2入
力としてマルチプレクス駆動し、発光素子の発光時間を
変調する。
【0032】上記第1スイッチ手段と電流メモリ部との
間にリセット用のトランジスタを有し、全画素の信号保
持部に駆動信号が保持された後、該トランジスタをオン
して先に電流メモリ部に転送されていた駆動信号をリセ
ットする。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の表示パネルは、基本構成
として複数行の走査線と複数列の信号線とを基板上にマ
トリクス状に配置し、その交点を画素として、画素毎に
発光素子を配置したアクティブマトリクス型の表示パネ
ルである。
【0034】本発明においては、上記各画素において、
画素を選択する第1スイッチ手段と該第1スイッチ手段
を介して書き込まれた信号によって発光素子に供給する
電流をメモリする電流メモリ部と発光素子とを回路上シ
リアルに接続し、且つ、電流メモリ部と発光素子との間
に第2スイッチ手段を介在させたことを特徴とする。さ
らに、本発明の駆動方法は、上記表示パネルにおいて、
線順次で走査される第1スイッチ手段に入力された、発
光素子の発光・非発光情報を有する駆動信号の該情報に
応じて、電流メモリ部に発光素子への電流の供給をメモ
リし、さらに、電流メモリ部から発光素子への電流の供
給を第2スイッチ手段によって制御することを特徴とす
る。
【0035】よって、本発明の表示パネルにおいては、
第2スイッチ手段のオン期間を変調する、或いは、第2
スイッチ手段のオン期間と発光素子の第2電極電位を制
御することで、発光素子に電流が流れる期間、即ち発光
時間を変調し、時間変調による階調表示を行うことがで
きる。本発明では、画素のアドレッシング期間は、第1
スイッチ手段を選択して電流メモリ部に発光素子への電
流の供給をメモリする期間のみであり、1フィールドに
つき1回のアドレスで良いため、発光素子の発光期間を
従来の時間階調方式に比べて長くすることができ、その
結果、従来よりも高輝度表示を行うことができる。
【0036】図1に、本発明の表示パネルの1画素の回
路構成を模式的に示す。図中1は第1スイッチ手段(ア
ドレッシング部)、2は電流メモリ部、3は第2スイッ
チ手段、4は発光素子である。
【0037】本発明においては、第1スイッチ手段1を
オンすることにより当該画素を選択(アドレス)し、さ
らに該第1スイッチ手段1に、当該画素の発光素子4を
発光させるか、非発光かの情報を有する駆動信号を印加
し、該駆動信号の情報に応じて、電流メモリ部2に発光
素子4への電流の供給をメモリする。電流メモリ部にメ
モリされた情報は、アドレスが終了して第1スイッチ手
段1がオフした後でも保持される。これにより、電流メ
モリ部3から発光素子4に電流が供給されるが、この
時、直列に配置した第2スイッチ手段3のオン期間を制
御することにより、該電流の供給を制御し、発光素子4
の発光期間を変調して、結果として階調表示を行うこと
ができる。
【0038】図2は、上記第2スイッチ手段のオン期間
を制御する態様として、2入力のマルチプレクサ5を構
成した回路を模式的に示す図である。
【0039】図3に、図1、2の第2スイッチ手段のオ
ン期間を制御して時間変調により階調表示を行うタイミ
ングチャートを示す。図3中(a)はアドレッシング期
間(ta)を、(b)は表示期間(td)を示す。図3に
は階調数として5ビット階調を表示する場合を例示し
た。図3に示したように、本発明においては、各画素を
線順次走査によって選択して、全画素の電流メモリ部2
に電流をメモリし(ta)、その後、表示期間(td)を
5つのサブフィールド(t1〜t5)に分割して各フィー
ルドにおいて発光・非発光を制御して、合計の発光時間
の違いにより階調表示を行う。尚、図3においては、各
サブフィールドt1〜t5を順次連続して示したが、本発
明においては、発光素子4の発光時間が表示期間内にお
いてトータルで所定の時間になれば良く、そのタイミン
グや連続発光時間、複数の発光時間の間の長さについて
は特に限定されない。
【0040】本発明によれば、時間階調方式において、
駆動信号の各画素への書き込み(アドレス)は1フィー
ルドにおいて1回で済み、従来のように階調ビット数分
の書き込みは必要ない。例えば、フルカラー表示を行う
8ビット階調を考えた場合、フィールド周波数が60H
z、走査線数240本、1走査線のアドレッシング周期
として250kHz必要であると仮定すると、 従来の発光時間(100%白表示)=(1/60)−
(1/250×103)×8×240=9.0msec 本発明の発光時間(100%白表示)=(1/60)−
(1/250×103)×240=15.7msec となり、本発明の方が1.7倍発光時間を長く取ること
ができる。このことは、言いかえると、同じ発光輝度を
得るのに、従来よりも発光素子に流す電流を1/1.7
に低減できることを意味する(例えば、有機EL素子の
場合、電流量と発光輝度はほぼリニヤに変化する)。こ
れは携帯機器のディスプレイのように、バッテリ駆動を
前提とした用途には非常に重要である。
【0041】図4は、図2の回路構成の画素を2×2と
して構成した本発明の表示パネルのアクティブマトリク
ス回路を模式的に示す。図中、11は走査ドライバ、1
2は信号ドライバ、13、14は制御信号ドライバ、1
5は電源線、16は走査線、17は信号線、18、19
は制御信号線であり、図1、図2と同じ部材には同じ符
号を付した。
【0042】図4の構成において、走査ドライバ11に
より走査線16が順次選択され、これと同期して、信号
ドライバ12より信号線17に、選択された走査線16
に接続された画素の発光・非発光情報を有する駆動信号
が印加され、信号線17を介して各画素の第1スイッチ
手段に該駆動信号が印加され、さらに、該第1スイッチ
手段を介して電流メモリ部2に該駆動信号が入力され
る。電流メモリ部2では、入力された駆動信号の情報が
発光である画素の発光素子4には電流が電流メモリ部2
より第2スイッチ手段3を介して供給される。第2スイ
ッチ手段3のオン・オフは、マトリクス配置された制御
信号線18、19を介して制御信号ドライバ13、14
よりマルチプレクサ7に印加される制御信号の組み合わ
せにより制御される。マルチプレクサ7を駆動する制御
信号ドライバ13、14は、例えば従来の液晶表示パネ
ル用のドライバ技術をそのまま用いることが可能であ
る。
【0043】次に、本発明の具体的な回路構成について
説明する。本発明において好ましい基本構成は、上記第
1スイッチ手段1が第1乃至第3トランジスタで構成さ
れ、電流メモリ部2が保持容量と第4トランジスタで構
成され、第1トランジスタのゲート電極が画素行毎に共
通に走査線に接続され、第1主電極が画素列毎に共通に
信号線に接続され、第2主電極が第2トランジスタの第
1主電極、ゲート電極、及び第3トランジスタの第1主
電極に接続され、第2トランジスタの第2主電極が第1
の電源線に接続され、第3トランジスタのゲート電極が
画素行毎に共通に走査線に接続され、第2主電極が保持
容量の第1電極及び第4トランジスタのゲート電極に接
続され、保持容量の第2電極が第1の電源線に接続さ
れ、第4トランジスタの第1主電極が第1の電源線に接
続され、第2主電極が第2スイッチ手段3を介して発光
素子4の第1電極に接続され、発光素子4の第2電極が
第2の電源線に接続されてい構成である。
【0044】図5に、上記基本構成の一実施形態の回路
図を示す。本実施形態は、上記好ましい基本構成におけ
る第1〜第4トランジスタをTFTで構成し、発光素子
として有機EL素子を用いた形態である。図中、51〜
55はTFT、56は保持容量、57は+電源線、58
は−電源線、59はパルス信号線、60は有機EL素子
であり、図4と同じ部材には同じ符号を付した。
【0045】図5の回路において、走査線16が選択さ
れてTFT51、53がオンすると、当該画素の発光・
非発光情報を有する駆動信号が信号線17からTFT5
1を介してTFT52に供給され、さらにTFT53を
介して保持容量56とTFT54のゲート電極に入力さ
れる。TFT52とTFT54とはカレントミラーを構
成しており、同一の電流が流れる。TFT51とTFT
53がオフしても、TFT54のゲート電極電位は保持
容量56にメモリされた駆動信号によって固定されてい
る(メモリされている)ため、該駆動信号によるTFT
54のオン・オフ状態はメモリされる。即ち、該駆動信
号が発光情報を有する場合には、TFT54はオン、非
発光情報を有する場合にはTFT54はオフとなるよう
に、駆動信号が設定され、駆動信号が発光情報を有する
場合、TFT51、53がオフとなってもTFT54は
オン状態を保持し、+電源線57より有機EL素子60
に定電流を供給する。TFT54を介して供給された定
電流は、最終的にパルス信号線59より入力されるオン
信号によってTFT55がオンした期間のみ該TFT5
5を介して有機EL素子60に供給される。即ち、TF
T55のオン期間の制御によって時間階調を得ることが
できる。
【0046】また、本実施形態においては、パルス信号
線59を画素行毎に共通に接続し、有機EL素子60の
カソード電極を画素列毎に共通に接続してマトリクス配
線し、パルス信号線59、カソード電極を2入力として
マルチプレクス駆動することにより、有機EL素子60
の発光時間を制御(TFT55がオン、有機EL素子6
0のカソード電極電位がlowレベルになる時間の制
御)することができる。
【0047】図6は、本発明の表示パネルの他の実施形
態の1画素の回路図を示す。本実施形態は、先に示した
図5の構成において、第1スイッチ手段のTFT53と
電流メモリ部の保持容量56との間に、リセット用のT
FT61を並列に接続した形態である。当該回路におい
ては、パルス信号線62にオン信号を入力してTFT6
1をオンし、保持容量56に保持された電荷を放電し
て、続いて行われる保持容量56への駆動信号の転送時
における電荷の取りこぼしを防止し、正確な信号転送を
可能とする。
【0048】また、TFT54をPチャネル型とするこ
とで、TFT54をオフ状態にし、+電源線57から有
機EL素子60への電流の供給を停止する。TFT61
をNチャネル型とした場合には、+電源線ではなく、例
えば−電源線に接続する。有機EL素子は、間欠発光に
比べて連続発光させると発光輝度が劣化する度合いが強
くなると言われているため、上記したように、一旦有機
EL素子60の発光を停止することで、当該有機EL素
子60の劣化を遅らせることができる。
【0049】また、このリセット動作は、基本的には、
各画素に駆動信号が転送される前に行われれば良い。そ
のタイミングとしては、例えば、各行毎に走査線が選択
される前(この場合は、パルス信号線62は少なくとも
各行毎に共通接続される。)や、各フィールド毎(この
場合は、パルス信号線62は、行毎、列毎、或いは、全
画素共通に接続される。)に少なくとも1回行えばよ
い。実際のタイミングとしては、映像信号の水平ブラン
キング期間や垂直ブランキング期間が充てられる。
【0050】図7は、本発明の表示パネルの他の実施形
態の1画素の回路図を示す。図中、71、72はTF
T、73、74はパルス信号線である。本実施形態は、
図2、図4の構成に対応し、先に示した図5の構成にお
いて、第2スイッチ手段を2入力のマルチプレクサで構
成した形態であり、具体的には第5トランジスタと第6
トランジスタを直列に接続し、それぞれのゲート電極を
2入力としてマルチプレクス駆動するものである。即
ち、図4に示した制御信号ドライバ13、14により、
制御信号をパルス信号線73、74に入力し、その組み
合わせによってTFT71、72のオン・オフを制御
し、画素毎に有機EL素子60に電流を供給する期間
(TFT71、72が同時にオンする期間)を制御す
る。
【0051】尚、上記実施形態においては、スイッチ手
段としてTFTを、発光素子として有機EL素子を用い
た場合を例に説明したが、スイッチ手段としてはTFT
以外のトランジスタやアクティブ素子を用いても良く、
また、発光素子としては無機EL素子やLED素子を好
ましく用いることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電流制御型の発光素子を用い、時間変調により階調表示
する表示パネルにおいて、表示期間を大幅に延長するこ
とができるため、従来よりも高輝度での表示、或いは、
発光素子に流れる電流を低減してパネル全体での消費電
力削減を図ることができる。よって、携帯機器などのバ
ッテリ駆動用途において、より長時間の駆動が可能にな
り、非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の表示パネルの1画素の回路構
成の模式図である。
【図2】図1の回路構成において、第2スイッチ手段を
2入力のマルチプレクサで構成した場合の模式図であ
る。
【図3】図1の回路の駆動タイミングチャートである。
【図4】図2の回路構成の画素を用いて構成した本発明
の表示パネルのアクティブマトリクス回路の模式図であ
る。
【図5】本発明の表示パネルの一実施形態の1画素の回
路図である。
【図6】本発明の表示パネルの他の実施形態の1画素の
回路図である。
【図7】本発明の表示パネルの他の実施形態の1画素の
回路図である。
【図8】トランジスタと発光素子とを用いたアクティブ
マトリクス型表示パネルの1画素の回路構成を示す図で
ある。
【図9】トランジスタのゲート電圧・ソース電流特性を
示す図である。
【図10】カレントミラー回路とEL素子を用いたディ
スプレイの駆動回路の1画素構成を示す図である。
【符号の説明】
1、3 スイッチ手段 2 電流メモリ部 4 発光素子 5 マルチプレクサ 11 走査ドライバ 12 信号ドライバ 13、14 制御信号ドライバ 15 電源線 16 走査線 17 信号線 18、19 制御信号線 51〜55 TFT 56 保持容量 57 +電源線 58 −電源線 59 パルス信号線 60 有機EL素子 61 TFT 62 パルス信号線 71、72 TFT 73、74 パルス信号線 101、107 トランジスタ 102 走査線 103 データ線 104 コンデンサ 105 電源電極 106 EL素子 108 共通電極 109 電流制御回路 120 カレントミラー回路 121〜124 TFT 125 保持容量 126 有機EL素子 127 走査線 128 信号線 129 電源線 130 定電流回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB03 AB05 BA06 CA03 DA02 EB00 EC00 GA00 5C080 AA06 AA07 BB05 DD02 DD26 EE01 EE17 FF11 GG02 GG08 HH10 HH14 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 KK02 KK07 KK43 5C094 AA22 BA03 BA27 CA19 DA13 EA04 EA05 EA07 EB05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数行の走査線と複数列の信号線を基板
    上にマトリクス配置し、該走査線と信号線の交点を画素
    として、画素毎に、素子に流れる電流に応じて輝度が変
    化する電流制御型発光素子を備えたアクティブマトリク
    ス型の表示パネルであって、各画素において、少なくと
    も、上記走査線より入力された選択信号によって、画素
    行毎に共通にオンし、信号線より駆動信号が入力される
    第1スイッチ手段と、上記第1スイッチ手段を介して駆
    動信号が入力され、該駆動信号に応じて発光素子への電
    流の供給をメモリする電流メモリ部と、上記電流メモリ
    部と発光素子との間に接続され、電流メモリ部から発光
    素子への電流の供給を制御する第2スイッチ手段と、を
    備えたことを特徴とする表示パネル。
  2. 【請求項2】 上記第2スイッチ手段が2入力のマルチ
    プレクサで構成されている請求項1に記載の表示パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 上記第1スイッチ手段が第1乃至第3ト
    ランジスタで構成され、電流メモリ部が保持容量と第4
    トランジスタで構成され、第1トランジスタのゲート電
    極が画素行毎に共通に走査線に接続され、第1主電極が
    画素列毎に共通に信号線に接続され、第2主電極が第2
    トランジスタの第1主電極、ゲート電極、及び第3トラ
    ンジスタの第1主電極に接続され、第2トランジスタの
    第2主電極が第1の電源線に接続され、第3トランジス
    タのゲート電極が画素行毎に共通に走査線に接続され、
    第2主電極が保持容量の第1電極及び第4トランジスタ
    のゲート電極に接続され、保持容量の第2電極が第1の
    電源線に接続され、第4トランジスタの第1主電極が第
    1の電源線に接続され、第2主電極が第2スイッチ手段
    を介して発光素子の第1電極に接続され、発光素子の第
    2電極が第2の電源線に接続されている請求項1または
    2に記載の表示パネル。
  4. 【請求項4】 上記トランジスタが薄膜トランジスタで
    ある請求項3に記載の表示パネル。
  5. 【請求項5】 上記第2スイッチ手段が第5トランジス
    タと第6トランジスタを直列に接続してなり、第5トラ
    ンジスタの第1主電極が前記第4トランジスタの第2主
    電極に、第6トランジスタの第2主電極が発光素子の第
    1電極に接続され、両トランジスタのゲート電極を2入
    力とするマルチプレクサを構成してなる請求項3または
    4に記載の表示パネル。
  6. 【請求項6】 上記第2スイッチ手段が第5トランジス
    タで構成され、第1主電極が前記第4トランジスタの第
    2主電極に、第2主電極が発光素子の第1電極に接続さ
    れ、当該トランジスタのゲート電極と発光素子の第2電
    極とを2入力とするマルチプレクサが構成されている請
    求項3または4に記載の表示パネル。
  7. 【請求項7】 上記第3トランジスタの第2主電極に第
    1主電極を、第1電源線に第2主電極を、ゲート電極を
    第2のパルス信号線に接続したリセット用のトランジス
    タを有する請求項3〜6のいずれかに記載の表示パネ
    ル。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の表示パ
    ネルの駆動方法であって、走査線に順次選択信号を印加
    して、画素行毎に共通に第1スイッチ手段をオンし、上
    記第1スイッチ手段のオン期間に同期して、当該画素の
    発光素子の発光・非発光情報を有する駆動信号を各信号
    線及び第1スイッチ手段を介して電流メモリ部に印加
    し、該駆動信号の情報に応じて電流メモリ部に発光素子
    への電流の供給をメモリし、電流メモリ部より発光素子
    への電流の供給を第2スイッチ手段のオン・オフによっ
    て制御することを特徴とする表示パネルの駆動方法。
  9. 【請求項9】 上記第2スイッチ手段のオン期間を変調
    することによって、発光素子の発光時間を変調する請求
    項8に記載の表示パネルの駆動方法。
  10. 【請求項10】 上記第2スイッチ手段が2入力のマル
    チプレクサで構成され、該第2スイッチ手段のオン期間
    の変調を、上記マルチプレクサの入力信号によって制御
    する請求項9に記載の表示パネルの駆動方法。
  11. 【請求項11】 上記第2スイッチ手段がトランジスタ
    を2個直列に接続してなり、両トランジスタのゲート電
    極を2入力としてマルチプレクス駆動する請求項10に
    記載の表示パネルの駆動方法。
  12. 【請求項12】 上記第2スイッチ手段が1個のトラン
    ジスタで構成され、該トランジスタのゲート電極と発光
    素子の該トランジスタが接続されていない側の電極とを
    2入力としてマルチプレクス駆動し、発光素子の発光時
    間を変調する請求項8記載の表示パネルの駆動方法。
  13. 【請求項13】 上記第1スイッチ手段と電流メモリ部
    との間にリセット用のトランジスタを有し、全画素の信
    号保持部に駆動信号が保持された後、該トランジスタを
    オンして先に電流メモリ部に転送されていた駆動信号を
    リセットする請求項8〜12のいずれかに記載の表示パ
    ネルの駆動方法。
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