JP4029301B2 - 車両のアンダーランプロテクタ取付構造 - Google Patents

車両のアンダーランプロテクタ取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車体フレームの前方又は後方に配置されるアンダーランプロテクタの取付構造に関する。
トラック等の車高の高い車両(以下、大型車両と称する)に乗用自動車等の車高の低い車両(以下、小型車両と称する)が前面衝突又は追突した際、小型車両が大型車両の下側に潜り込む恐れがある。かかる不都合を防止するために、大型車両では、車両の前部又は後部にアンダーランプロテクタを配置することが知られている。このアンダーランプロテクタを備えた車両のアンダーランプロテクタ取付構造として、例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3の車両のアンダーランプロテクタ取付構造がある。
上述した特許文献1の車両のアンダーランプロテクタ取付構造によれば、プロテクタ本体が閉断面構造を有するため、高い剛性・強度を確保することができる。また、曲げモーメントが最も大きく作用するプロテクタ本体と取付座との接合部分が、プロテクタ本体の内側に配置されるステフィフナによって補強されるため、プロテクタ本体に求められる曲げモーメントに対する剛性・強度を確保することができる。
上述した特許文献2の車両のアンダーランプロテクタ取付構造によれば、プロテクタを構成する薄肉鋼管と該薄肉鋼管に挿入される補強管との剛性及び柔軟性により、衝突による衝撃荷重を有効に吸収することができる。
上述した特許文献3の車両のアンダーランプロテクタ取付構造によれば、アンダランプロテクタは、連結部材を介して車体フレームに固定される支持腕と連結されており、この連結部材は、支持腕に接続される断面略コ字状の本体部と、本体部の端部から車幅方向に相対向して延びアンダーランプロテクタに接続されるフランジ部とを有している。このため、アンダーランプロテクタ板厚は、連結部材のフランジ部の接合によって実質的に増大され、これにより、アンダーランプロテクタの剛性・強度は向上される。
特開2003−276536号公報 特開2003−312404号公報 特開2004−175306号公報
ここで、一般的に、アンダーランプロテクタは、ブラケット等の支持部材を介して車体フレームに連結される。このため、特に、アンダーランプロテクタの車幅方向の両端側に車両前方又は後方から衝撃荷重が作用した場合、プロテクタと支持部材との接続部位には、車両後方又は前方への衝撃力の他に、この部位を中心とした曲げモーメントが作用する。このため、この部位に過大な応力が集中し、アンダーランプロテクタに凹みや屈曲等の変形が生じ易い。かかる不都合は、特許文献1の車両のアンダーランプロテクタ取付構造のように、プロテクタ本体の内側に補強部材を配置することや、特許文献2の車両のアンダーランプロテクタ取付構造のように、プロテクタの薄肉鋼管の内側に補強管を配置することにより回避することが可能である。しかし、特許文献1及び特許文献2の車両のアンダーランプロテクタ取付構造では、アンダーランプロテクタの内側に補強部材を配置するため、アンダーランプロテクタの重量化を招くと共に、部品点数の増加、構造の複雑化及び取付作業の煩雑化を招く。
また、特許文献3の車両のアンダーランプロテクタ取付構造は、プロテクタの剛性・強度の向上を、断面略ハット状の連結部材に設けられるフランジ部の板厚に依存している。このため、プロテクタの車幅方向の両端側に車両前方から衝撃荷重が作用した際、この衝撃荷重により、連結部材の本体部と車両方向外側のフランジ部との境界に応力が集中し、この境界を中心としてアンダーランプロテクタが屈曲する恐れがある。かかる不都合は、連結部材の板厚を増大させることにより回避することも可能であるが、連結部材の厚肉化は重量の増加を招く。また、本体部とフランジ部とを有する連結部材では、その形状が複雑であるため、連結部材の製作に要するコストの増大を招く。
そこで、本発明は、アンダーランプロテクタの重量の増加を伴わずに、剛性・強度の向上を図ることが可能な車両のアンダーランプロテクタ取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造は、車体フレームと、車体フレームの前方又は後方に配置され車幅方向に延びるアンダーランプロテクタと、アンダーランプロテクタを車体フレームに対して固定するためのブラケットと、アンダーランプロテクタとブラケットとの間に介在するサポート部と、を備えている。サポート部は、複数の板状部材を有する。複数の板状部材は、最もアンダーランプロテクタ側の一の板状部材から最もブラケット側の板状部材に向かって車幅方向に漸次幅狭に形成されて、車両前後方向に板ばね状に積層される。
上記構成では、アンダーランプロテクタのブラケット側には、サポート部が配置されるため、アンダーランプロテクタのうちサポート部と接触する部分の実質的な板厚はサポート部によって増大する。また、このサポート部は、板ばね状に積層される複数の板状部材を有するため、アンダーランプロテクタの実質的な板厚はブラケット側に向かって段差状に増大する。このため、例えば、アンダーランプロテクタ側の板状部材と、それよりも車幅方向に幅狭なブラケット側の板状部材とを有する2枚の板状部材をアンダーランプロテクタとブラケットとの間に介在させた場合において、衝突による衝撃荷重がアンダーランプロテクタの車幅方向両端側に作用すると、応力は、主に、アンダーランプロテクタとアンダーランプロテクタ側の板状部材の車幅方向両端との境界、アンダーランプロテクタ側の板状部材とブラケット側の板状部材の車幅方向両端との境界、及び、ブラケット側の板状部材とブラケットの車幅方向両端との境界の3点に作用する。すなわち、積層される板状部材の枚数に応じて、衝突による衝撃荷重によって発生する応力は、各境界部位に良好に分散し緩和されるため、等応力化に近似することができる。従って、アンダーランプロテクタとブラケットとの間に、複数の板状部材を介在させるという簡単な構造によって、アンダーランプロテクタの局所的な屈曲を有効に抑制することができると共に、アンダーランプロテクタ全体の剛性・強度を向上させることができる。
また、サポート部は、アンダーランプロテクタとは別体であるため、アンダーランプロテクタの厚肉化等による重量の増大を伴うことなく、サポート部の複数の板状部材の形状、即ち、板厚及び車幅方向の全長のみを、衝撃荷重に耐え得る大きさに設定することができる。従って、アンダーランプロテクタは、剛性・強度を満たす最小限の板厚等で構成することが可能なため、重量の増大を最小限に抑えた構造とすることができる。
また、一の板状部材には、相対向して延びる上板部と下板部とを設けてもよく、アンダーランプロテクタを、上板部と下板部との間に配置してもよい。
上記構成では、アンダーランプロテクタの上部と下部には、それぞれ一の板状部材の上板部と下板部が配置される。従って、アンダーランプロテクタの上下方向の移動が一の板状部材によって規制されるため、衝突時のアンダーランプロテクタの脱落等を有効に防止することができる。
一の板状部材の上板部と下板部とがそれぞれアンダーランプロテクタの上部と下部とに接触して配置される場合、アンダーランプロテクタの上下方向の実質的な板厚が増大するため、アンダーランプロテクタの剛性・強度を一段と向上させることができる。
また、上板部には、アンダーランプロテクタの上方で車幅方向に延びる先端縁を設けると共に、下板部には、アンダーランプロテクタの下方で車幅方向に延びる先端縁を設けてもよく、これら2つの先端縁のうち少なくとも一方には、その車幅方向の端部に、ブラケット側に向かって傾斜する傾斜部分を形成してもよい。
上記構成では、上板部の先端縁又は下板部の先端縁の少なくとも一方には、ブラケット側に向かって車幅方向外側へ傾斜する傾斜部分が形成される。従って、傾斜部分を適宜設定することにより、サポート部の軽量化を図ることができ、また、上板部及び下板部とアンダーランプロテクタとの接触面積の増減に応じて、衝撃荷重に対するアンダーランプロテクタの剛性・強度を調整することが可能となる。
また、板状部材のうち積層された状態で露出する車幅方向の端部を、アンダーランプロテクタに向かって車幅方向外側へ傾斜するテーパー状の端面としてもよい。
上記構成では、各板状部材の車幅方向の端部のうち、テーパー状の端面となる範囲を適宜設定することにより、アンダーランプロテクタの剛性・強度の調整の幅を更に拡げることが可能となり、また、サポート部の軽量化を一段と図ることができる。
また、複数の板状部材には、アンダーランプロテクタ側へ向かって延びる延出部を有する他の板状部材を含ませてもよく、他の板状部材の延出部は、一の板状部材を前記アンダーランプロテクタに取り付けた状態で、一の板状部材又はアンダーランプロテクタの少なくとも一方を下方から支持してもよい。
上記構成では、一の板状部材と延出部を有する他の板状部材とは別体であるため、予め、一の板状部材と他の板状部材とをアンダーランプロテクタとブラケットとのそれぞれに取り付けることが可能である。すなわち、一の板状部材と他の板状部材とは、一の板状部材を取り付けたアンダーランプロテクタを、ブラケットに取り付けられた他の板状部材の延出部に載置した状態で組み付けることができる。従って、ブラケットに対するアンダーランプロテクタの位置決めを容易に行うことが可能となり、組付作業性の向上を図ることができる。
本発明に係る車両のアンダーランプロテクタ取付構造によれば、アンダーランプロテクタの重量の増加を伴わずに、剛性・強度の向上を確実に図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は本実施形態のキャブオーバートラックの模式側面図、図2はアンダーランプロテクタ取付構造の要部拡大斜視図、図3は図2のI−I矢視断面図、図4は図2のII−II矢視断面図、図5はアンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図、図6はアンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図、図7はフロントアンダーランプロテクタに衝撃荷重が作用した状態を示す要部拡大断面図、図8はフロントアンダーランプロテクタを片持梁にモデル化した模式図、なお、図中FRは車両前方を、図中UPは車両上方を、図7中P1,P2,P3及び図8中P1は衝突による衝撃荷重をそれぞれ示している。また、以下の説明における左右方向は、車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両1は、キャブ2が概ねエンジン(図示省略)より前方に位置するキャブオーバー型の車両であり、車両1の前部には、アンダーランプロテクタ取付構造3を備えている。
図2に示すように、アンダーランプロテクタ取付構造3は、車幅方向両側で前後方向に延設されたシャシフレーム(車体フレーム)4と、シャシフレーム4の前方に配置され車幅方向に延びるフロントアンダーランプロテクタ(アンダーランプロテクタ)5と、フロントアンダーランプロテクタ5をシャシフレーム4に対して固定するためのブラケット6と、フロントアンダーランプロテクタ5とブラケット6との間に介在されるサポート部7とを備えている。
図2及び図3に示すように、シャシフレーム4は、側壁部8と、側壁部8の上下方向の両端から車幅方向内側へ向かって相対向して延びる上壁部9及び底壁部50とを備えた断面略コ字形状を有する。底壁部50の所定位置には、ボルト11が挿通可能なブラケット取付用のボルト挿通用孔10が複数形成され、このブラケット取付用のボルト挿通用孔10の上部には、ボルト11と嵌合可能なナット12が配備されている。
図2〜図6に示すように、フロントアンダーランプロテクタ5は、車両前方側のプロテクタ片13と、車両後方側のプロテクタ片14とを有し、これらプロテクタ片13とプロテクタ片14とは、共に薄肉の鋼板からなり、断面略コ字状に形成されている。プロテクタ片13は、側壁部15と、側壁部15の両端から車両後方側へ相対向して延びる上壁部16及び底壁部17とを有する。プロテクタ片14は、側壁部18と、側壁部18の両端から車両前方側へ相対向して延びる上壁部19及び底壁部20とを有する。また、プロテクタ片14の底壁部20の所定位置には、ボルト21が挿通可能なサポート部取付用のボルト挿通用孔(図示省略)が形成されると共に、ボルト21と嵌合可能なナット22が溶接等により固着されている。
プロテクタ片13とプロテクタ片14とは、溶接等することにより接合される。これにより、プロテクタ片13とプロテクタ片14との間には、閉断面が形成される。また、フロントアンダーランプロテクタ5の両端部には、キャップ23が装着される。
ブラケット6は、略箱形状からなり、断面略V字状の周壁部26と、周壁部26の側方側に配置される略板状の側壁部27,27と、側壁部27,27の前方側に配置される断面略L字状の前壁部28とを有する。周壁部26と側壁部27、及び、側壁部27と前壁部28は、それぞれの外周縁を当接した状態で、溶接等により接合される。
また、周壁部26及び前壁部28の上面側には、ボルト11が挿通可能なシャシフレーム取付用のボルト挿通用孔61が複数形成されている。
ブラケット6は、その周壁部26の上面をシャシフレーム4の底壁部50の下面に当接した状態で、シャシフレーム4のブラケット取付用のボルト挿通用孔10とブラケット6のシャシフレーム取付用のボルト挿通用孔61とのそれぞれに下方からボルト11を挿通し、シャシフレーム4に接合されたナット12と嵌合させて締め込むことにより、シャシフレーム4に対して締結固定される。
サポート部7は、フロントアンダーランプロテクタ5側に配置される断面略コ字状の第1プレート部(一の板状部材)31と、第1プレート部31のブラケット6側に配置される断面略L字状の第2のプレート部(他の板状部材)32とを有する。第1プレート部31は、第2プレート部32よりも車幅方向に幅広に形成されており、第1プレート部31と第2プレート部32とは、車両前後方向に板ばね状に積層されている。また、第2プレート部32の車幅方向の幅は、ブラケット6のフロントアンダーランプロテクタ5の車幅方向の幅よりも大きく設定されている。
第1プレート部31は、側壁部33と、側壁部33の両端から車両前方側へ相対向して延びる上板部34及び下板部35とを有する。
側壁部33の車幅方向の両端部36,36は、フロントアンダーランプロテクタ5側に向かって車幅方向外側へ傾斜するテーパー状の端面24を有する。
上板部34は、フロントアンダーランプロテクタ5の上方で車幅方向に延びる先端縁62を有する。先端縁62は、フロントアンダーランプロテクタ5側に向かって車両前方側へ傾斜するテーパー状の端面を有し、その車幅方向の両端部には、ブラケット6側に向かって車幅方向外側へ傾斜する傾斜部分64が形成されている。なお、この傾斜部分64は、両端部に形成する場合に限られず、何れか一方の端部にのみ形成してもよい。
下板部35は、フロントアンダーランプロテクタ5の下方で車幅方向に延びる先端縁63を有する。先端縁63は、フロントアンダーランプロテクタ5側へ向かって車両前方側へ傾斜するテーパー状の端面を有し、その車幅方向の両端部には、ブラケット6側に向かって車幅方向外側へ傾斜する傾斜部分65が、先端縁62の傾斜部分64と略平行して形成されている。なお、この傾斜部分65は、両端部に形成する場合に限られず、何れか一方の端部にのみ形成してもよい。また、傾斜部分64と傾斜部分65とを、上板部34と下板部35とのそれぞれに形成せずに、傾斜部分64若しくは傾斜部分65の何れか一方を省略することも可能である。
第1プレート部31の内面形状は、フロントアンダーランプロテクタ5のプロテクタ片14の外面形状と略同一の形状を有し、第1プレート部31とフロントアンダーランプロテクタ5とを組み付けた状態で、第1プレート部31の側壁部33と上板部34と下板部35とは、プロテクタ片14の側壁部18と上壁部19と底壁部20とにそれぞれ当接する。
また、第1プレート部31の側壁部33には、第2プレート部32側へ突出し車幅方向に沿って延びる断面略凸状の突部37が複数形成されている。複数の突部37は、上段側の突部37aと下段側の突部37bとを有し、これらは、略同一の形状に形成され、車両高さ方向に離間して略平行に設けられている。また、第1プレート部31と第2プレート部32とが重ね合わされた状態で、上段側の突部37aと下段側の突部37bとの凸状外面は、後述する第2プレート部32の上段側のリブ46aと下段側のリブ46bとの凹状内面とにそれぞれ嵌合する。
第1プレート部31の下板部35の所定位置には、ボルト21が挿通可能なフロントアンダーランプロテクタ取付用のボルト挿通用孔(図示省略)が形成されている。また、第1プレート部31の上板部34には、支持片38が溶接等により接合されている。この支持片38は、断面略L字形状からなり、第1プレート部31の上板部34と当接する底壁部39と、底壁部39のブラケット6側の端部から上方へ曲折して延びる側壁部40とを有する。側壁部40の所定位置には、ボルト41が挿通可能な第2プレート部取付用のボルト挿通用孔42が形成されている。
第2プレート部32は、側壁部43と、側壁部43の下端からフロントアンダーランプロテクタ5側へ向かって曲折して延びる延出部44とを有する。また、第2プレート部32の車幅方向の端部45は、フロントアンダーランプロテクタ5側に向かって車幅方向外側へ傾斜するテーパー状の端面25を有する。
第2プレート部32の側壁部43には、ブラケット6側へ突出し車幅方向に沿って延びる断面略凹状のリブ46が複数形成されている。複数のリブ46は、上段側のリブ46aと下段側のリブ46bとを有する。この上段側のリブ46aと下段側のリブ46bとは、略同一の形状に形成され、車両高さ方向に離間して略平行に設けられている。
第2プレート部32の延出部44の所定位置には、ボルト21が挿通可能なフロントアンダーランプロテクタ取付用のボルト挿通用孔47が形成されている。また、第2プレート部32の側壁部43の上部には、ボルト41が挿通可能な支持片取付用のボルト挿通用孔48が形成されている。
次に、衝撃荷重を受けた際のフロントアンダーランプロテクタの変形状態について、図7及び図8に基づいて説明する。
図7に示すように、フロントアンダーランプロテクタ5のうち車幅方向両端部52の前方側と、ブラケット6によって支持される支持部53の前方側と、左右のブラケット6,6の間の中央部54の前方側とに、それぞれ衝撃荷重P1と、衝撃荷重P2と、衝撃荷重P3とが車両後方へ向かって作用すると、車幅方向両端部52と中央部54とが、フロントアンダーランプロテクタ5及びサポート部7の曲げ変形を伴って、車両後方へ移動する。
ここで、フロントアンダーランプロテクタ5は、左右に配置されるブラケット6,6(図2参照)によって支持されるため、中央部54を含むブラケット6,6間のフロントアンダーランプロテクタ5を、構造的に両端支持梁と擬制することができる。一方、フロントアンダーランプロテクタ5の車幅方向両端部52側は、支持部53の一点で支持されるため、フロントアンダーランプロテクタ5の車幅方向両端部52側を、構造的に片持梁と擬制することができる(図8参照)。すなわち、フロントアンダーランプロテクタ5のうち両端支持梁と擬制される中央部54に衝撃荷重P3が入力すると、左右の支持部53,53の双方に衝撃荷重P3が分散して作用する。一方、フロントアンダーランプロテクタ5のうち片持梁と擬制される車幅方向両端部52に衝撃荷重P1が入力すると、支持部53に衝撃荷重P1が集中的に作用し、衝撃荷重P1部を起点としてフロントアンダーランプロテクタ5に作用する曲げモーメントは、支持部53との移動距離に比例して増大する。従って、車幅方向両端部52の前方側に衝突荷重P1が作用した場合、中央部54の前方側に衝突荷重P3が作用した場合に比べて、支持部53の端部には、高応力が発生する。かかる高応力を緩和するための本実施形態の構造について、フロントアンダーランプロテクタ5の車幅方向両端部52側を片持梁にモデル化し、図8を参照して説明する。
図8に示すように、フロントアンダーランプロテクタ5の車幅方向両端部52に衝突による衝撃荷重P1が作用した場合に、上述の増大される曲げモーメントに応じて、第1プレート部31と第2プレート部32との重ね合わせが、実質的な板厚(断面係数)を段階的に増幅し得るため、応力の発生する部位は、主に、フロントアンダーランプロテクタ5と第1プレート部31の車幅方向両端部との境界55、第1プレート部31と第2プレート部32の車幅方向両端部との境界56、及び、第2プレート部32とブラケット6の車幅方向両端部との境界57の3点に分散される。すなわち、衝突による衝撃荷重が作用した際、フロントアンダーランプロテクタ5の特定の部位に過度な応力が発生することがないため、フロントアンダーランプロテクタ5自体の屈曲変形を抑制することができ、フロントアンダーランプロテクタ5を後方へ向かって良好に移動させることができる。また、上述の断面係数と同様に、第1プレート部31と第2プレート部32との重ね合わせが、実質的な板厚(断面二次モーメント)をも段階的に増幅し得るため、衝突荷重P1の入力によるフロントアンダーランプロテクタ5自体の移動量(変形量)を抑制することができる。
このように、本実施形態によれば、フロントアンダーランプロテクタ5のブラケット6側には、サポート部7が配置されるため、フロントアンダーランプロテクタ5のうちサポート部7と接触する部分の実質的な板厚はサポート部7によって増大する。また、このサポート部7は、板ばね状に積層される第1プレート部31と第2プレート部32とを有するため、フロントアンダーランプロテクタ5の実質的な板厚はブラケット6側に向かって段差状に増大する。このため、フロントアンダーランプロテクタ5側の第1プレート部31と、それよりも車幅方向に幅狭なブラケット6側の第2プレート部32とを、フロントアンダーランプロテクタ5とブラケット6との間に介在させたため、衝突による衝撃荷重P1がフロントアンダーランプロテクタ5の車幅方向両端部52に作用すると、応力は、主に、フロントアンダーランプロテクタ5と第1プレート部31の車幅方向両端部との境界55、第1プレート部31と第2プレート部32の車幅方向両端部との境界56、及び、第2プレート部32とブラケット6の車幅方向両端部との境界57の3点に作用する。すなわち、衝突による衝撃荷重により発生する応力は、各境界部位に良好に分散し緩和され、等応力化に近似することができる。従って、フロントアンダーランプロテクタ5とブラケット6との間に、第1プレート部31と第2プレート部32を介在させるという簡単な構造によって、フロントアンダーランプロテクタ5の局所的な屈曲を有効に抑制することができると共に、フロントアンダーランプロテクタ5全体の剛性・強度を向上させることができる。
また、サポート部7は、フロントアンダーランプロテクタ5とは別体であるため、フロントアンダーランプロテクタ5の厚肉化等による重量の増大を伴うことなく、サポート部7の第1プレート部31及び第2プレート部32の形状、即ち、板厚及び車幅方向の全長のみを、衝撃荷重に耐え得る大きさに設定することができる。従って、フロントアンダーランプロテクタ5の剛性・強度を満たす最小限の板厚等で構成することが可能なため、重量の増大を最小限に抑えた構造とすることができる。
フロントアンダーランプロテクタ5の上部と下部には、それぞれ第1プレート部31の上板部34と下板部35が配置される。従って、フロントアンダーランプロテクタ5の上下方向の移動が第1プレート部31によって規制されるため、衝突時のフロントアンダーランプロテクタ5の脱落等を有効に防止することができる。
また、第1プレート部31の上板部34と下板部35とは、それぞれの先端縁62と先端縁63とをテーパー形状としながら、それぞれフロントアンダーランプロテクタ5の上壁部19と底壁部20とに接触して配置される。従って、フロントアンダーランプロテクタ5の上下方向の実質的な板厚は、調整されつつ増大するため、フロントアンダーランプロテクタ5の屈曲変形を抑制しつつ剛性・強度を一段と向上させることができる。
上板部34の先端縁62と下板部35の先端縁63とのそれぞれの両端部には、ブラケット6側に向かって車幅方向外側へ傾斜する傾斜部分64と傾斜部分65とが形成されている。従って、傾斜部分64及び傾斜部分65の大きさを適宜設定することにより、サポート部7の軽量化を図ることができ、上板部34及び下板部35と、フロントアンダーランプロテクタ5との接触面積の増減に応じて、衝撃荷重に対するフロントアンダーランプロテクタの剛性・強度を調整することが可能となる。また、上板部34及び下板部35の両端部には、傾斜部分64及び傾斜部分65が形成されているため、フロントアンダーランプロテクタ5の左右に配置される第1プレート部31を、左用と右用とに分けて製作する必要がない。従って、部品の共有化により、第1プレート部31の製作に要するコストを低減することができる。
第1プレート部31の端部36と第2プレート部32の端部45とに、それぞれテーパー状の端面24とテーパー状の端面25とを設けた場合、これらテーパー状の端面24及び端面25の範囲を適宜設定することにより、フロントアンダーランプロテクタ5の剛性・強度の調整が可能であると共に、サポート部7の軽量化を図ることができる。
第1プレート部31と、延出部44を有する第2プレート部32とは別体であるため、予め、第1プレート部31と第2プレート部32とをフロントアンダーランプロテクタ5とブラケット6とのそれぞれに取り付けることが可能である。すなわち、第1プレート部31と第2プレート部32とは、第1プレート部31を取り付けたフロントアンダーランプロテクタ5を、ブラケット6に取り付けられた第2プレート部32の延出部44に載置した状態で組み付けることができる。従って、ブラケット6に対するフロントアンダーランプロテクタ5の位置決めを容易に行うことが可能となり、組付作業性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、アンダーランプロテクタ取付構造3を、車両1の前方に配置されるフロントアンダーランプロテクタ5に適用したが、車両の後方に配置されるリアアンダーランプロテクタに適用することも可能である。
また、第1プレート部31及び第2プレート部32の2枚の板状部材を用いてサポート部7を構成したが、3枚以上の板状部材を用いてサポート部を構成してもよい。
さらに、第1プレート部31と第2プレート部32とに、突部37とリブ46とをそれぞれ2箇所ずつ設けたが、3箇所以上設けてもよく、突部37及びリブ46自体の幅や高さを適宜設定することも可能である。これにより、フロントアンダーランプロテクタ5の剛性・強度の調整が可能であると共に、サポート部7の軽量化を図ることができる。
また、サポート部7を、フロントアンダーランプロテクタ5とは別体としたが、フロントアンダーランプロテクタ5と一体的に形成してもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造を備えたキャブオーバートラックの模式側面図である。 アンダーランプロテクタ取付構造の要部拡大斜視図である。 図2のI−I矢視断面図である。 図2のII−II矢視断面図である。 アンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図である。 アンダーランプロテクタ取付構造の分解斜視図である。 フロントアンダーランプロテクタに衝撃荷重が作用した状態を示す要部拡大断面図である。 フロントアンダーランプロテクタを片持梁にモデル化した模式図である。 本発明に係るアンダーランプロテクタ取付構造をリアアンダーランプロテクタに適用した場合のキャブオーバートラックの模式側面図である。
符号の説明
1 車両
3 アンダーランプロテクタ取付構造
4 シャシフレーム(車体フレーム)
5 フロントアンダーランプロテクタ(アンダーランプロテクタ)
6 ブラケット
7 サポート部
24 端面
25 端面
31 第1プレート部(一の板状部材)
32 第2プレート部(他の板状部材)
34 上板部
35 下板部
36 端部
37 突部
37a 上段側の突部
37b 下段側の突部
44 延出部
45 端部
46 リブ
46a 上段側のリブ
46b 下段側のリブ
62 先端縁
63 先端縁
64 傾斜部分
65 傾斜部分

Claims (5)

  1. 車体フレームと、前記車体フレームの前方又は後方に配置され車幅方向に延びるアンダーランプロテクタと、前記アンダーランプロテクタを前記車体フレームに対して固定するためのブラケットと、前記アンダーランプロテクタと前記ブラケットとの間に介在するサポート部と、を備え、
    前記サポート部は、複数の板状部材を有し、
    前記複数の板状部材は、車幅方向の内端では前記アンダーランプロテクタ側の板状部材が当該板状部材の前記ブラケット側に隣接する板状部材よりも車幅方向内側に突出し、且つ車幅方向の外端では前記アンダーランプロテクタ側の板状部材が当該板状部材の前記ブラケット側に隣接する板状部材よりも車幅方向外側に突出するように、最も前記アンダーランプロテクタ側の一の板状部材から最も前記ブラケット側の板状部材に向かって車幅方向に漸次幅狭に形成されて車両前後方向に板ばね状に積層され
    前記アンダーランプロテクタは、前記ブラケットのみによって前記車体フレームに支持されている
    ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
  2. 請求項1記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であって、
    前記一の板状部材は、相対向して延びる上板部と下板部とを有し、
    前記アンダーランプロテクタは、前記上板部と下板部との間に配置される
    ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
  3. 請求項2記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であって、
    前記上板部は、前記アンダーランプロテクタの上方で車幅方向に延びる先端縁を有し、
    前記下板部は、前記アンダーランプロテクタの下方で車幅方向に延びる先端縁を有し、
    前記2つの先端縁のうち少なくとも一方は、その車幅方向の端部に、前記ブラケット側に向かって傾斜する傾斜部分を有する
    ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であって、
    前記板状部材のうち積層された状態で露出する車幅方向の端部は、前記アンダーランプロテクタに向かって車幅方向外側へ傾斜するテーパー状の端面を有し、
    前記板状部材のうち積層された状態で露出する車幅方向の内端部は、前記アンダーランプロテクタに向かって車幅方向内側へ傾斜するテーパー状の端面を有する
    ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の車両のアンダーランプロテクタ取付構造であって、
    前記複数の板状部材は、前記アンダーランプロテクタ側へ向かって延びる延出部を有する他の板状部材を含み、
    前記他の板状部材の延出部は、前記一の板状部材を前記アンダーランプロテクタに取り付けた状態で、前記一の板状部材又は前記アンダーランプロテクタの少なくとも一方を下方から支持する
    ことを特徴とする車両のアンダーランプロテクタ取付構造。
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