JP3980626B1 - 魚体処理方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 頭部を切断した魚体を三枚おろしに切断加工することなく、左右に分割したフィレーが尾部によって繋がっている吊り干し開きフィレーに連続自動的に切断加工処理することができる方法とその装置を提供する。
【解決手段】 搬送ベルト2、2によって魚体を挟持しながら搬送し、その搬送途上に設けている開腹ナイフ3によって開腹処理すると共に腹須除去ナイフ4によって腹須を切断除去し、さらに、左右一対のフィレーナイフ5、5によって尾部側以外の中骨を切除して左右のフィレーが背部と一体に連なった尾付きフィレーA1に加工処理し、しかるのち、一枚の円形カッタからなる背部開きナイフ6によって中骨端部a1' を有する尾部を残して背部の中央部を二分割することにより、左右に分割したフィレーが尾部によって繋がっている吊り干し開きフィレーを得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フィレーマシンによって秋刀魚や鰯、鰺等の魚体を三枚おろしにすることなく、左右に分割したフィレーが尾部によって繋がっている、所謂、吊り干し開きフィレーとする魚体の処理方法とその装置に関するものである。
魚体をフィレーに加工処理する魚体処理装置としては従来からフィレーマシンと称される装置が広く知られている。この装置は、例えば特許文献1に記載されているように、頭部を切断した魚体をその頭部切断側を搬送方向に向け且つ腹部を下方に向けた状態にして挟持しながら搬送する左右一対の搬送ベルトと、この搬送ベルトの搬送始端部側の下方に水平面内で回転するように配設された左右一対の円形カッタからなる腹須除去ナイフと、搬送ベルトの搬送中間部に配設された一枚の回転円形カッタからなる開腹ナイフと、この開腹ナイフから搬送下流側に配設され、上端から下端に向かって互いに離間する方向に傾斜している左右一対の回転円形カッタからなるフィレーナイフと、開腹ナイフによって開腹された魚体を跨がらせてこのフィレーナイフに案内するロアーガイドと、フィレーナイフから僅かに下流側における該フィレーナイフの上方側に、左右方向に魚体の脊椎(以下、中骨という)の太さよりも僅かに広い間隔を存して配設された左右一対の回転円形カッタからなるバックナイフとから構成されている。なお、開腹ナイフが腹須除去ナイフよりも上流側に設けられた装置も知られている。
このように構成した魚体処理装置に魚体を供給すると、まず、腹須除去ナイフと開腹ナイフとによって開腹と共に腹須を除去したのち、ロアーガイド上に腹部の腹腔を両側方に広げた状態で跨がらせて、搬送ベルトにより上記左右一対のフィレーナイフに送り込む。これらのフィレーナイフは腹部の腹腔の広がり角度に略等しい角度でもって互いに上端から下端に向かって離間する方向に傾斜してあり、互いに接した又は近接した上端部間に中骨が位置するように腹腔の対向面の腹須骨と身との間に切り込んでいくことにより、中骨と腹須骨とを一体に切除する。しかるのち、フィレーナイフの搬送側上方に配設した左右一対のバックナイフによって背びれを挟むようにして魚体の背部を中骨の太さに相当する厚みでもって腹腔に達するまで切断して中骨と腹須骨とが繋がっている中央骨部分から両側のフィレーが分離した三枚おろしを行っている。なお、バックナイフとしては、腹腔内から中骨の両側部を切り込むように構成したものも知られている。
特開昭61−100149号公報
上記魚体処理装置によれば魚体を三枚おろしにすることができ、また、必要に応じて左右のフィレーを一枚ものとして展開した尾付きフィレーに切断加工することができるが、魚体はその背部を左右方向に魚体の中骨の太さよりも僅かに広い間隔を存して配設された一対の回転円形カッタからなるバックナイフによって全長に亘って分割されるか、或いは、このバックナイフを使用しない場合には、上述した左右のフィレーを一枚ものとして展開した尾付きフィレーに切断加工処理をしているために、左右に分割したフィレーが尾部によって繋がっている、所謂、吊り干し開きフィレーと称されるフィレーに切断加工することができない。
吊り干し開きフィレーは、尾部から分岐した両側フィレーをロープ等に跨がらせて、安定した状態で吊支することができ、フィレーの天日干し等が簡単且つ確実に行える利点を有するが、魚体をこのような吊り干し開きフィレーにするには、従来から、魚体を尾付きフィレーに加工したのち、人手によって該フィレーの中央部、即ち、背部を尾部が残存するように切断しているのが現状である。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、魚体を連続自動的に且つ精度よく吊り干し開きフィレーに加工処理することができる魚体処理方法と、その方法を実施するための装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の魚体処理方法は、請求項1に記載したように、頭部を切断した魚体を左右一対の搬送ベルトによって挟持してその搬送途上に設けられた開腹ナイフにより開腹処理したのち、ロアーガイド上に跨がらせて左右一対のフィレーナイフに送り込み、この左右一対のフィレーナイフによって中骨を尾部側の中骨端部のみが残存するように切断頭部側から該尾部近傍部に至る部分までを腹須骨と共に切除することにより左右のフィレーが背部を介して一体に連なり且つ尾部を有する尾付きフィレーに加工処理し、この尾付きフィレーを上記左右一対の搬送ベルトに挟持させながら次のロアガイド上に跨がらせて左右一対の搬送ベルトの対向面間の中央部に位置し且つ搬送方向と同一方向に回転する円形カッタからなる一枚の垂直な背部開きナイフに案内して、この背部開きナイフの上側に配設され、且つ、この背部開きナイフの外周上端部の刃先を挿入させている隙間を有するアッパーガイドにより尾付きフィレーの背部を押さえながらこの背部開きナイフの刃先によって上記尾付きフィレーを上記中骨端部を有する尾部を残して左右のフィレーに分割すると共に、搬送ベルトによって挟持されていない該尾部を切断することなく背部開きナイフの回転力によってこのナイフの刃先に乗り上げさせて上記アッパーガイドの隙間に受け入れさせながら該背部開きナイフの回転に従って搬送方向に送り出すことにより、分割した上記左右のフィレーが尾部によって繋がった吊り干し開きフィレーに加工処理することを特徴とする。
上記魚体処理方法において、請求項に係る発明は、開腹ナイフによる魚体の開腹処理後、該魚体をフィレーナイフに搬送する前に左右一対の回転円形カッタからなる腹須除去ナイフより腹須を切除することを特徴とする。
請求項に係る発明は、上記魚体処理方法を実施するための装置であって、頭部を切断した魚体をその頭部切断側を搬送方向に向け、且つ、腹部を下方に向けた状態で挟持しながら搬送する左右一対の搬送ベルトの搬送途上に、魚体の腹部を切断する回転円形カッタからなる開腹ナイフと、上端から下端に向かって互いに離間する方向に傾斜した左右一対の回転円形カッタからなり開腹された魚体の中骨を尾部側の中骨端部のみが残存するように切断頭部側から該尾部近傍部に至る部分まで腹須骨と共に切除して左右のフィレーが背部を介して一体に連なり且つ尾部を有する尾付きフィレーに切断加工処理するフィレーナイフと、上記開腹ナイフにより開腹された魚体を跨がらせて左右一対の上記フィレーナイフに案内するロアーガイドと、上記左右一対の搬送ベルトの対向面間の中央部に位置して垂直面内で搬送方向と同一方向に回転してその外周上部側の刃先により上記尾付きフィレーをその尾部を残して左右のフィレーに分断する一枚の円形カッタからなる背部開きナイフと、上記フィレーナイフによって切断された尾付きフィレーを跨がらせて上記背部開きナイフに案内するロアーガイドと、背部開きナイフの上側に配設され、その幅方向の中央部に魚体の尾部を受け入れ可能な開口幅を有する隙間を設けていてこの隙間に上記背部開きナイフの外周上端部の刃先を挿入させているアッパーガイドとを配設してなる構造を有している。
このように構成した魚体処理装置において、請求項に係る発明は、左右一対の搬送ベルトの下方に沿って魚体を開腹ナイフに案内するロアーシュートを配設していると共に、開腹ナイフと左右一対のフィレーナイフとの間に、水平面内で回転する左右一対の腹須除去ナイフを配設していることを特徴とする。
本発明によれば、搬送ベルトによって挟持されながら搬送されてくる魚体を開腹ナイフによって開腹処理し、次いで、フィレーナイフによって中骨を尾部側のみにその中骨端部が残存するように腹須骨と共に切除することにより、左右のフィレーが背部によって一体に連なり且つ尾部を有する尾付きフィレーに加工処理し、しかるのち、垂直面内で搬送方向と同一方向に回転する一枚の円形カッタよりなる背部開きナイフによってこの尾付きフィレーを上記中骨端部を有する尾部を残して左右のフィレーに分割するので、魚体を左右のフィレーが尾部によって繋がった吊り干し開きフィレーに連続自動的に能率よく加工処理することができる。
この際、一枚の円形カッタからなる背部開きナイフは魚体の腹腔内を通じて背部を左右に分断するように配設されていると共に魚体の背部を分断する外周上端側の刃先が魚体の搬送方向に回転しているので、尾付きフィレーをその刃先によって搬送方向に送り出すようにしながら両側のフィレーを繋げている背部を身崩れなど生じさせることなく円滑且つ正確に二分割していくことができると共に、背部の分断後に尾部が該背部開きナイフの外周上部に達した際に、その尾部にはフィレーよりもはるかに硬い中骨端部が残存しているので、この中骨端部が背部開きナイフの外周上部の刃先によって切断されることなく該刃先上に乗り上げるようにしてこの背部開きナイフの回転に従い背部開きナイフ上を通過させて送り出すことができ、従って、尾付きフィレーの左右のフィレーのみを背部開きナイフにより尾部に残存している中骨端部に達するまで正確に分断することができてきれいな吊り干し開きフィレーを確実に加工処理することができる。
さらに、背部開きナイフの上側に、幅方向の中央部に魚体の尾部を受け入れ可能な開口幅を有する隙間を設け、且つ、この隙間に上記背部開きナイフの外周上端部を臨ませているアッパーガイドを配設しているので、搬送ベルトに挟持されながら搬送されてくる尾付きフィレーの背部をこのアッパーガイドによって押さえて尾付きフィレーが浮き上がるのを確実に防止しながら、その背部を背部開きナイフの円形刃によって円滑且つ正確に左右に分断することができると共に、尾部がこの背部開きナイフの外周上端部の刃先に当接した際には、該尾部は胴部側よりも厚みが極めて薄く、且つ、上述したようにその尾部に中骨端部が残存しているので、背部開きナイフの回転に従って該中骨端部を有する尾部をこの背部開きナイフの刃先に乗り上げさせて上記アッパーガイドの幅方向の中央部に設けている隙間内に受け入れさせ、中骨端部を切断することなく背部開きナイフ部上を通過させて吊り干し開きフィレーに確実に且つ精度よく加工処理することができる。
また、請求項又は請求項に係る発明によれば、上記円形カッタからなる開腹ナイフと左右一対のフィレーナイフとの間に水平面内で回転する左右一対の円形カッタからなる腹須除去ナイフを配設しているので、脂肪分の多い腹須を除去した高級な吊り干し開きフィレーを提供することができる。
本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は魚体を吊り干し開きフィレーに加工処理する装置の簡略側面図、図2は搬送始端側の簡略縦断正面図であって、機台1上に魚体Aを挟持して搬送する左右一対の搬送ベルト2、2を配設していると共に、この搬送ベルト2、2による搬送途上に、魚体Aの腹部を切断する一枚の円形カッタからなる開腹ナイフ3と、水平面内で回転する左右一対の円形カッタからなる腹須除去ナイフ4、4と、上端から下端に向かって互いに離間する方向に傾斜した左右一対の回転円形カッタからなるフィレーナイフ5、5と、このフィレーナイフ5、5によって処理された尾付きフィレーA1を吊り干し開きフィレーA2に切断処理する一枚の円形カッタからなる背部開きナイフ6とを順次、配設している。なお、この装置において、上記背部開きナイフ6以外の構成部分は、多少の構造上の相違はあっても従来から広く知られているフィレーマシンに備えられているものである。
上記左右一対の搬送ベルト2、2は、機台1上における魚体搬送始端部側と搬送終端部側とにそれぞれ回転自在に支持された従動プーリ21、21と駆動プーリ22、22間に互いに平行に対向した状態で無端状に掛け渡されていると共に、これらの搬送ベルト2、2の魚体挟持面の背面の複数箇所を左右一対の押圧ローラ23、23(図8に示す)によって押圧して魚体Aを搬送ベルト2、2によって挟持させながら上記各ナイフに送り込むように構成している。
さらに、上記左右一対の搬送ベルト2、2間の下端部に、この搬送ベルト2、2に沿ってロアーシュート7と第1〜第3ロアーガイド8〜10を順次、機台1上に配設している。ロアーシュート7は、図2、図3に示すように、断面V字状に形成されていて、搬送ベルト2、2による搬送始端部の後方から上記開腹ナイフ3に至るまでの箇所に搬送ベルト2、2の下方に沿って配設されてあり、開腹ナイフ3の外周上部に達している該ロアーシュート7の前端部にはその幅方向の中央部にスリット7aが設けられていて該スリット7aを通じて開腹ナイフ3の外周上部における搬送始端部側に対向している後半部を挿通させてあり、このスリット7aから上方に突出して上記左右一対の搬送ベルト2、2間に臨ませている該開腹ナイフ3の外周上端部の刃先によって魚体Aの腹部を左右に切断、開腹するように構成している。
上記第1ロアーガイド8は図1、図4に示すように、左右一対の搬送ベルト2、2の下端部間に配設された一枚の板材からなり、開腹ナイフ3によって開腹された魚体Aを跨がらせて開腹ナイフ3側から上記左右一対の腹須除去ナイフ4、4に案内するものであり、この第1ロアーガイド8には両側面間に亘って貫通した水平通孔8aが設けられていて、この水平通孔8aに腹須除去ナイフ4、4の対向する外周先端部の刃先を挿入させている。
上記第2ロアーガイド9は図5に示すように断面三角形状の棒状部材からなり、腹須除去ナイフ4、4によって処理された魚体Aを跨がらせて上記左右一対の円形カッタからなるフィレーナイフ5、5に案内するものである。この第2ロアーガイド9の両側傾斜面のなす角度は、上端から下端に向かって互いに離間する方向に傾斜した上記フィレーナイフ5、5の挟角に略等しい角度に形成してあり、この両側傾斜面に小間隔を存してフィレーナイフ5、5の外周上部をそれぞれ沿わせていると共に搬送ベルト2、2の挟持面間の中間部に位置しているフィレーナイフ5、5の上端の刃先を互いに接触又は極めて近接させた状態で対向させている。
これらのフィレーナイフ5、5の上方には、その前端部下面で魚体Aの背部を押さえる棒状の押さえ部材11が配設されてあり、この押さえ部材11は後端部を支点として上下方向に回動、固定自在に機台1上に支持されていてフィレーナイフ5、5の上端に対するその前端部の高さ位置を調整可能にしている。
上記第3ロアーガイド10は図6に示すように、上記第2ロアーガイド9と同じ断面三角形状の棒状部材からなり、フィレーナイフ5、5によって切断頭部から尾部に至る中骨a1と両側腹須骨a2、a2とを切除されて尾付きフィレーA1となった魚体Aを跨がらせて上記垂直面内で回転する一枚の円形カッタからなる背部開きナイフ6に案内するように構成している。
この背部開きナイフ6は、その外周上部を上記左右一対の搬送ベルト2、2の対向面間の中央部に位置させ、且つ、その上端刃先を搬送ベルト2、2の上端から上方に突出させた状態にして機台1に回転自在に支持されてあり、この背部開きナイフ6の外周上部における搬送始端部側、即ち、上流側に向けている後側刃先に、上記第3ロアーガイド10の前端面を近接させ、且つ、この第3ロアーガイド10上に跨がった尾付きフィレーA1の背部が背部開きナイフ6の上端刃先から僅かに下方に位置した状態となるように配設している。
背部開きナイフ6の上側には、その前端部下面で上記尾付きフィレーA1の背部を押さえながら搬送終端側、即ち、下流側に向かって案内する棒状のアッパーガイド12が配設されている。このアッパーガイド12も上記押さえ部材11と同様にその後端部を支点として上下方向に回動、固定自在に機台1上に支持されていると共に、その前端部は図6、図7に示すように、左右に分割されていてその分割部12a 、12a 間に魚体の尾部を受け入れ可能な幅を有する隙間13を設けてあり、この隙間13に背部開きナイフ6の外周上端部を臨ませてその上端刃先を隙間13の下端部内に挿入させた状態でアッパーガイド12を固定している。
この背部開きナイフ6の上半部における前部から前方に向かって上記第3ロアーガイド10と同じ断面三角形状の排出シュート14を配設している。この排出シュート14は、その後端部を左右に分割された水平部14a としてその分割部間に背部開きナイフ3の上半部における前部を介在させてあり、この水平部14a の前端から前方に向かって斜め下方に傾斜した傾斜シュート部14b を一体に設けてなるものである。
なお、上記開腹ナイフ3、腹須除去ナイフ4、フィレーナイフ5、5、背部開きナイフ6は、機台1上に設置した駆動モータ15により、適宜な伝達手段を介して魚体Aを切断する刃先部が搬送ベルト2、2搬送方向に所定の回転速度でもって回転するように構成されている。
このように構成した魚体処理装置によって魚体Aを吊り干し開きフィレーA2に切断加工処理するには、まず、秋刀魚や鰺等の魚体Aの頭部を切断処理しておき、この魚体Aをその切断頭部側を前方、即ち、下流側に向け、且つ、腹部を下方に向けた状態でロアーシュート7上に順次、供給し、左右一対の搬送ベルト2、2の搬送始端部間で挟持させてロアーシュート7に案内させながら下流側に向かって搬送する。搬送ベルト2、2によって挟持された魚体Aが開腹ナイフ3に達すると、この開腹ナイフ3によって腹部が図3に示すように中骨a1の下面に達するまで切り込まれて左右に二分割されると共にその開腹によって内臓が落下、除去される。なお、この内臓の除去は周知のガッティングナイフを開腹ナイフ3の前方側に配設しておいて、このガッティングナイフにより積極的に行うように構成しておいてもよい。
開腹された魚体Aは、図4に示すように、第1ロアーガイド8上に跨がった状態で搬送ベルト2、2により挟持されながら水平面内で回転する左右一対の腹須除去ナイフ4、4に送り込まれ、この腹須除去ナイフ4、4により腹部の両側腹須a3、a3が切除される。なお、この腹須除去ナンフ4、4は水平状に配設することなく、互いに近接した外周先端側から外側方に向かって斜め下方に傾斜した状態で配設しておいてよい。また、この腹須除去ナイフ4、4は必ずしも設けておく必要はない。
次いで、魚体Aは第2ロアーガイド9側に送り出されて図5に示すようにこの第2ロアーガイド9上に跨がった状態で左右一対のフィレーナイフ5、5に送り込まれる。開腹された魚体Aは第2ロアーガイド9上においては、その中骨a1をこの第2ロアーガイド9の稜角部上に乗せ、且つ、両側の腹須骨a2、a2を該第2ロアーガイド9の両側傾斜面上に摺接させた状態で搬送ベルト2、2により挟持されながら回転円形カッタからなる左右一対のフィレーナイフ5、5に送り込まれるものであり、さらに、この左右一対のフィレーナイフ5、5は第2ロアーガイド9の両側傾斜面に小間隔を存してその上周部における対向面をそれぞれ沿わせているので、搬送ベルト2、2によって挟持されながらこれらのフィレーナイフ5、5に送り込まれる魚体Aの腹須骨a2、a2と開腹された両側肉部との間にその刃部を切り込ませていくと共に、これらのフィレーナイフ5、5の互いに接触又は近接した上端対向部間に中骨a1を位置させた状態でこれらの上端刃先部により中骨a1を背部の下端肉部から切除していき、背部と一体に連なった左右のフィレーA11 、A11 に切断加工処理する。
この際、魚体Aはその背部を押さえ部材11によってフィレーナイフ5、5側に押し付けられ、且つ、搬送ベルト2、2によって中骨a1を水平状に保持しながらフィレーナイフ5、5により該中骨a1と両側腹須骨a2、a2とを切除していくが、尾部側は胴部よりも厚みが薄いので、胴部が搬送ベルト2、2による挟持されていても尾部は挟持されてなく、その上、背部が押さえ部材11により下方に押圧されると共にフィレーナイフ5、5は搬送方向に回転しているので、尾部がフィレーナイフ5、5の切断刃に送り込まれた時には、挟持されている胴部を支点としてその尾部が上方に回動するように持ち上がり、中骨a1が切断頭部側から尾部側に向かうに従って上方に傾斜して尾部側の中骨端部a1' がフィレーナイフ5、5の上端刃先に対して下方側から上方に交差した状態となり、この状態でフィレーナイフ5、5によって尾部近傍部の中骨a1の端部が切断されながら尾部がフィレーナイフ5、5上を通過し、左右のフィレーA11 、A11 が背部を介して一体に連なり且つ尾部を有する尾付きフィレーA1に切断加工処理される。
この尾付きフィレーA1は、その左右のフィレーA11 、A11 を広げた状態で搬送ベルト2、2に挟持されながらフィレーナイフ5、5側から第3ロアーガイド10上に送り出され、図6に示すように、この第3ロアーガイド10上に跨がった状態で搬送ベルト2、2により挟持されながら前方に搬送されて背部開きナイフ6に達し、この背部開きナイフ6によって尾付きフィレーA1がその尾部を残して左右のフィレーA11 、A11 に分断されると共に、尾部に残存している中骨端部a1' は切断されることなく背部開きナイフ6の回転に従ってその刃先に掛止した状態で背部開きナイフ6上を通過し、分割した左右のフィレーA11 、A11 が尾部によって繋がった吊り干し開きフィレーA2に加工処理される。
詳しくは、背部開きナイフ6は、その外周上部を上記左右一対の搬送ベルト2、2の対向面間の中央部に位置させ、且つ、その上端刃先をアッパーガイド12の前端部に設けている隙間13内に介入させている一方、この背部開きナイフ6の外周上部における搬送始端部側、即ち、上流側に向けている後側刃先に上記第3ロアーガイド10の前端面を近接させているので、この第3ロアーガイド10上に跨がって搬送されてくる尾付きフィレーA1が背部開きナイフ6に達すると、この背部開きナイフ6によって背部の上端から腹腔間に亘り胴部の中央が縦に切断されながら、搬送ベルト2、2により搬送されて背部開きナイフ6を通過し、背部を介して一体に連なっていた左右のフィレーA11 、A11 が二分割される。
この際、尾付きフィレーA1が背部開きナイフ6の外周上部における上流側の刃先によって切り込まれていくと、背部開きナイフ6が搬送方向に回転しているので、その切り込まれた部分は背部開きナイフ6の回転に従って押し上げられる方向に圧力を受けながら切断されていくが、尾付きフィレーA1の左右のフィレーA11 、A11 の外側面、即ち、胴部の両側面は搬送ベルト2、2によって挟持されており、且つ、アッパーガイド12によって背部の上端が受止されるので、上方に移動させられることなく背部開きナイフ6によって確実に背部が尾部近傍部に至るまで左右に切断されて左右のフィレーA11 、A11 に分割することができる。
この尾付きフィレーA1の胴部が背部開きナイフ6を通過して左右のフィレーA11 、A11に二分割され、引き続いて尾部が背部開きナイフ6の外周上部における上流側に面している刃先に達すると、尾部が胴部よりも厚みが薄くて上記搬送ベルト2、2によって強固に挟持されてなく且つその尾部には中骨端部a1' が残存しているので、この中骨端部a1' が背部開きナイフ6の外周上部における上流側に面している刃先に当接した時に切断されることなくこの背部開きナイフ6の刃先に該中骨端部a1' を掛止させた状態にして図8〜図10に示すように、背部開きナイフ6の回転力によって上方に持ち上げられながら該中骨端部a1' を有する尾部が背部開きナイフ6上に乗り上げた状態でこの背部開きナイフ6の回転に従って搬送方向に送り出される。この際、尾部が背部開きナイフ6の上端とアッパーガイド12の前端部間に達すると、このアッパーガイド12の隙間13内に入り込みながら背部開きナイフ6上を通過して排出シュート14上に送り出される。
背部開きナイフ6による尾付きフィレーA1の胴部から尾部に至る切断処理は瞬時に行われ、搬送ベルト2、2によって搬送されてくる魚体Aを次々と連続的に吊り干し開きフィレーA2に切断加工処理していくものである。この吊り干し開きフィレーA2の加工処理は、上述したように、開腹ナイフ3によって開腹された魚体Aを左右一対のフィレーナイフ5、5によって尾付きフィレーA1とし、この尾付きフィレーA1を背部開きナイフ6によってその尾部に残存している中骨端部a1' に達するまで左右のフィレーA11 、A11 に切断して吊り干し開きフィレーA2を得るものであるから、全ての魚体Aを正確に且つ能率よく吊り図11に示すような干し開きフィレーA2に切断加工処理することができる。
装置全体の簡略側面図。 その搬送始端部側の簡略縦断正面図。 開腹ナイフによる開腹処理状態を示す縦断正面図。 腹須除去ナイフによる腹須除去状態を示す縦断正面図。 フィレーナイフによる切断加工処理状態を示す縦断正面図。 背部開きナイフによる切断加工状態を示す縦断正面図。 アッパーガイドの前端部分の斜視図。 背部開きナイフ部分の装置の簡略斜視図。 その一部を断面した簡略側面図。 背部開きナイフによる処理状態を示す拡大側面図。 吊り干し開きフィレーの平面図。
符号の説明
1 機台
2、2 搬送ベルト
3 開腹ナイフ
4、4 腹須除去ナイフ
5、5 フィレーナイフ
6 背部開きナイフ
8〜10 ロアーガイド
12 アッパーガイド
13 隙間
A 魚体
A1 尾付きフィレー
A2 吊り干し開きフィレー

Claims (4)

  1. 頭部を切断した魚体を左右一対の搬送ベルトによって挟持してその搬送途上に設けられた開腹ナイフにより開腹処理したのち、ロアーガイド上に跨がらせて左右一対のフィレーナイフに送り込み、この左右一対のフィレーナイフによって中骨を尾部側の中骨端部のみが残存するように切断頭部側から該尾部近傍部に至る部分までを腹須骨と共に切除することにより左右のフィレーが背部を介して一体に連なり且つ尾部を有する尾付きフィレーに加工処理し、この尾付きフィレーを上記左右一対の搬送ベルトに挟持させながら次のロアガイド上に跨がらせて左右一対の搬送ベルトの対向面間の中央部に位置し且つ搬送方向と同一方向に回転する円形カッタからなる一枚の垂直な背部開きナイフに案内して、この背部開きナイフの上側に配設され、且つ、この背部開きナイフの外周上端部の刃先を挿入させている隙間を有するアッパーガイドにより尾付きフィレーの背部を押さえながらこの背部開きナイフの刃先によって上記尾付きフィレーを上記中骨端部を有する尾部を残して左右のフィレーに分割すると共に、搬送ベルトによって挟持されていない該尾部を切断することなく背部開きナイフの回転力によってこのナイフの刃先に乗り上げさせて上記アッパーガイドの隙間に受け入れさせながら該背部開きナイフの回転に従って搬送方向に送り出すことにより、分割した上記左右のフィレーが尾部によって繋がった吊り干し開きフィレーに加工処理することを特徴とする魚体処理方法。
  2. 開腹ナイフによる魚体の開腹処理後、該魚体をフィレーナイフに搬送する前に左右一対の回転円形カッタからなる腹須除去ナイフより腹須を切除することを特徴とする請求項1に記載の魚体処理方法。
  3. 頭部を切断した魚体をその頭部切断側を搬送方向に向け、且つ、腹部を下方に向けた状態で挟持しながら搬送する左右一対の搬送ベルトの搬送途上に、魚体の腹部を切断する回転円形カッタからなる開腹ナイフと、上端から下端に向かって互いに離間する方向に傾斜した左右一対の回転円形カッタからなり開腹された魚体の中骨を尾部側の中骨端部のみが残存するように切断頭部側から該尾部近傍部に至る部分まで腹須骨と共に切除して左右のフィレーが背部を介して一体に連なり且つ尾部を有する尾付きフィレーに切断加工処理するフィレーナイフと、上記開腹ナイフにより開腹された魚体を跨がらせて左右一対の上記フィレーナイフに案内するロアーガイドと、上記左右一対の搬送ベルトの対向面間の中央部に位置して垂直面内で搬送方向と同一方向に回転してその外周上部側の刃先により上記尾付きフィレーをその尾部を残して左右のフィレーに分断する一枚の円形カッタからなる背部開きナイフと、上記フィレーナイフによって切断された尾付きフィレーを跨がらせて上記背部開きナイフに案内するロアーガイドと、背部開きナイフの上側に配設され、その幅方向の中央部に魚体の尾部を受け入れ可能な開口幅を有する隙間を設けていてこの隙間に上記背部開きナイフの外周上端部の刃先を挿入させているアッパーガイドとを配設していることを特徴とする魚体処理装置。
  4. 左右一対の搬送ベルトの下方に沿って魚体を開腹ナイフに案内するロアーシュートを配設していると共に、開腹ナイフと左右一対のフィレーナイフとの間に、水平面内で回転する左右一対の腹須除去ナイフを配設していることを特徴とする請求項に記載の魚体処理装置。
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