JP3974087B2 - 車両用ガラスアンテナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の後部窓ガラスに配設するデフォッガの加熱導電線条の上部余白部に設けたAM/FMラジオ放送帯及びTV放送帯用のアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両等の窓ガラスにガラスアンテナを設ける場合には、運転者側の前部窓ガラスに設けると運転者等の視界の邪魔になるので、後部窓ガラスに設けたアンテナが一般的に採用されている。
【0003】
特に、AMラジオ放送波/FMラジオ放送波用及びTV放送波用のガラスアンテナについては、過去に数多くの出願がされており、後部窓ガラスの加熱用導電線条の上部余白部は、ガラスアンテナを設けるためのスペースが比較的大きく、アンテナの配設位置を高くする程受信利得を高めることができるので、この上部余白部にガラスアンテナを設けるケースが最も多く、また、実用化も多くされている。
【0004】
一方、複数本の略水平方向に設けた加熱用導電線条の両端に接続したバスバー間に直流電源によって通電させ、略水平導電線条に通電加熱して窓ガラスの曇りを除去させるデフォッガを、デフォッガ機能だけでなくアンテナとしても利用することも多く行われている。
【0005】
このようなデフォッガに複数本の略水平線条からなる加熱用導電線条に直交するような略垂直導電線条を設け、デフォッガの加熱用導電線条やバスバーより直接引き出し線を介してアンテナ端子へ接続したり、あるいは、デフォッガの上部余白部に設けたアンテナエレメントが有する水平線条の一部を、デフォッガの加熱用導電線条に近接させて容量結合させ、アンテナとして利用することもしばしば行われている。
【0006】
例えば、特開平9−69713号公報には、窓ガラス面上に形成された、給電端子と、アンテナ素子導体と、このアンテナ素子導体の受信信号を窓ガラスコーナー部または窓ガラスサイド部の前記給電端子に導出する結合線および2本の導体線とを備えた自動車用窓ガラスアンテナにおいて、前記1本の導体線は前記窓ガラスのエッジに沿って配置され、この導体線の一端は前記アンテナ素子導体に接続された前記結合線と接続され、他端は開放端からなると共に、前記他の1本の導体線は前記1本の導体線に沿って配置され、この導体線の一端は前記給電端子に接続され、他端は開放端からなることを特徴とする自動車用窓ガラスアンテナが開示されている。
【0007】
また、特開平8−84011号公報には、ガラス上にデフォッガとアンテナ導体とが延設されたガラスアンテナであって、前記デフォッガよりも下部または上部に設けられた給電点と、前記給電点から給電され、ガラス面に沿って延設された略閉ループ形状の第1のアンテナ導体素子と、前記デフォッガの延設された領域においてガラス面に沿って上下方向に伸びると共に、一部が前記デフォッガの熱線の一部と直流的に接続された第2のアンテナ導体素子とを具備し、前記第1のアンテナ導体素子は前記デフォッガに対して、前記第2のアンテナ導体素子の一部と接続された前記熱線が前記第1のアンテナ導体素子の一部と容量結合するように配設されていることを特徴とするガラスアンテナが開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−69713号公報
【特許文献2】
特開平8−84011号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平9−69713号公報に示されたガラスアンテナは、周波数が88〜108MHzの垂直偏波のFMラジオ放送波帯に対して高利得なアンテナ受信性能が得られるようにしたものであるが、周波数帯域が76〜90MHzのFMラジオ放送波から、周波数帯域が88〜108MHzのFMラジオ放送波までの広帯域な周波数の水平偏波および垂直偏波に対して、高利得なアンテナ受信性能を得ることは困難であるばかりでなく、AMラジオ放送波受信に関しては困難な状態であった。
【0010】
また、特開平8−84011号公報に示されたガラスアンテナは、デフォッガの上部余白部に設けたアンテナと、デフォッガの加熱線条の一部とを容量結合させるだけでなく、加熱線条と直流的に接続するようにしているために、デフォッガの直流電源をカットするためのコンデンサが必要となるばかりでなくAM放送波用アンテナとして利用する場合は熱線を直接アンテナと接続しているため車両からのノイズ混入が避けられなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、後部窓ガラスの上部余白部に設けた1つのアンテナだけで、周波数帯域が76〜90MHzのFMラジオ放送波から、周波数帯域が88〜108MHzのFMラジオ放送波までの広帯域な周波数に対して、高利得なアンテナ受信性能を得ることができ、AM放送波やTV放送波まで良好に受信できるガラスアンテナの提供を目的とするものである。
【0012】
すなわち、本発明は、略水平方向に延ばした複数本の水平加熱導電線条の両端にバスバーを接続したデフォッガと該デフォッガの上部余白部にアンテナ線条を配設した車両用の後部窓ガラスにおいて、金属窓枠の内側上辺に近接する位置に給電点を設け、該給電点から窓枠に沿って窓枠上辺の内側開口部と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるように給電点より両方向に第1の水平線条を伸ばし、上部余白部を左右に略2分する各領域に、前記窓枠上辺と近接し、容量結合する一方の第1の水平線条より分岐接続するエレメントと、他方の第1の水平線条より分岐接続、あるいは給電点より直接分岐接続するエレメントを一つづつ配設し、該2つのエレメントのそれぞれが有する第2の水平線条を前記加熱導電線条と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるようにし、前記第1の水平線条より分岐接続した2つのエレメントの垂直線条の間隔を100〜800mmとしたことを特徴とする車両用ガラスアンテナである。
【0013】
また、本発明は、前記第1の水平線条より分岐接続した2つのエレメントの垂直線条間に第1の水平線条に平行な水平連結線条を設けて閉ループ形状としたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
【0014】
あるいはまた、本発明は、窓枠上辺と容量結合させた前記第1の水平線条の長さを400〜1,000mmとしたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
【0015】
あるいは、また、本発明は、前記2つのエレメントの第2の水平線条の長さがそれぞれ200〜500mmの範囲内であることを特徴とする上述のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナである。
【0017】
あるいはまた、本発明は、前記2つのエレメントが逆T字状またはL字状であることを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
【0018】
あるいはまた、本発明は、前記デフォッガの複数本の水平加熱導電線条と直交する一本又は、複数本の垂直線条を後部窓ガラスの中心線に対して左右対称に水平加熱導電線条内に配設したことを特徴とする上述のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナである。
【0019】
あるいはまた、本発明は、前記第1の水平線条より分岐接続した逆T字状またはL字状の2つのエレメントのそれぞれの垂直線条より水平方向に少なくとも1本以上の水平補助線条を設けたことを特徴とする上述に記載の車両用ガラスアンテナである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、図1、図2、及び図4に示したように、自動車等の車両の後部窓ガラス1に設けたデフォッガ2の上部余白部に配設したAM/FMラジオ帯受信及びTV帯受信用のアンテナであり、特にFM帯域においては、76〜90MHzのFMラジオ放送波から、周波数帯域が88〜108MHzのFMラジオ放送波までの広帯域な周波数の水平偏波および垂直偏波に対して、高性能な受信感度と指向特性が得られるものである。
【0021】
図4に示されるように、本発明のアンテナは、後部窓の金属窓枠6の内側開口部の上辺または縦側辺に近接する位置に設けた給電点5より窓枠6に沿って給電点5より一方向または両方向に第1の水平線条9、9’を伸ばし、該第1の水平線条9、9’より分岐した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’からなる2つのエレメントをデフォッガー2のある下方側に向けて配設した。
【0022】
前記第1の水平線条9、9’は、窓枠6の上辺の内側開口部と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるようにし、第1の水平線条9、9’より分岐した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントは、上部余白部を左右に略2等分する各領域の任意の位置に1つづつ配設されるように設けた。
【0023】
該第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントのそれぞれは、第1の水平線条9、9’より分岐する垂直線条11、11’を有し、該垂直線条11、11’の下端より第2の水平線条12、12’を設け、該第2の水平線条12、12’は前記加熱導電線条3の最上端と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるようにし、垂直線条11、11’と第2の水平線条12、12’からなる前記第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの構成要素はそれぞれちょうど逆T字状となっている。
【0024】
図4に示される第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’と第2の水平線条12、12’からなるそれぞれの構成要素を逆T字状としたが、L字状、または逆T字状のいずれの組み合わせとしても良い。
【0025】
また、図1〜図に示すように、ガラスアンテナの第1の水平線条9、または9’より分岐接続した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’間に第1の水平線条9、9’に平行な水平連結線条13を接続して略矩形状の閉ループ形状とすると、受信特性と指向特性のより向上が期待できる。
【0026】
このように第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの水平線条9、9’、水平連結線条13、垂直線条11、11’の各線条で囲まれた線条部分を閉ループ形状とすることによって受信利得の向上が期待できるのは水平線条9、9’から水平連結線条13までの幅広のエンレメントと見なすことができ、エレメント10、10’で受信した電波を効率良く伝送できるようになるばかりでなく、AM帯利得向上に必要な有効容量が向上するからである。
【0027】
また、図2に示したように、前記水平連結線条13の両端より外側縦辺に向けて水平方向に水平補助線条15、15’を伸ばすようにしても良い。
【0028】
尚、窓枠6の上辺の内側開口部と容量結合させた前記第1の水平線条9、9’の合計長さを400〜1,000mmとし、前記第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの第2の水平線条12、12’の長さをそれぞれ200〜500mmの範囲内とし、前記第1の水平線条9、9’より分岐接続した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’の間隔を100〜800mmとするのが良い。
【0029】
前記第1の水平線条9、9’の合計長さを400〜1,000mm、第2の水平線条12、12’の長さをそれぞれ200〜500mmの範囲内としたのは、本発明のアンテナによって受信する周波数帯76〜108MHzの周波数の利得を高めるため、水平線条9の長さを波長λの1/4に相当する長さにすることにより主としてボディで受信した垂直偏波の電波を効率よくピックアップするためである。
【0030】
また、第2の水平線条12、12’の長さをそれぞれ200〜500mmの範囲内としたのは、熱線で受信した水平偏波および垂直偏波の電波を十分ピックアップし、さらに水平線条9と位相が合うように調整した結果前記範囲内が最も受信利得が高くなることが解ったためである。
【0031】
さらに、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’の間隔として100〜800mmが良いとした理由は、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントで受信した電波が、それぞれ受信周波数帯の低域と高域に対して利得が高くなるよう調整されており、この第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントを組み合わせ、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’の間隔を100〜800mm離すことにより、76〜108MHzの受信帯域を低域と高域で最適に分離し受信周波数をずらすことができるため、広帯域の周波数にわたって高利得なアンテナとすることができる。
【0032】
また、前記デフォッガ2の複数本の水平加熱導電線条3、3、・・と直交するように設けた1本または複数本の垂直線条7、7’・・は、後部窓ガラス1の中心線に対して左右対称となるような位置で、水平加熱導電線条2、2、・・内に配設することが好ましい。尚、垂直線条7が1本だけの場合には後部窓ガラス1の中心線近傍位置としても良い。
【0033】
前記デフォッガ2内に設けた複数本の垂直線条7、7’の延長線と、前記第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントのそれぞれの垂直線条11、11’とを、必ずしも一致するように設ける必要はない。
【0034】
また、図1、図2、および図4に示すように、前記第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントのそれぞれの垂直線条11、11’より水平方向に少なくとも1本以上の水平補助線条14〜18を設けるようにしてもよい。
【0035】
本発明のアンテナの前記給電点5の位置については、車両の後部窓ガラス1の金属窓枠6の開口部の上辺、または、バスバー4より上部側の縦側辺に近接した位置に設け、該給電点5より窓枠上辺に沿った第1の水平線条9を窓枠6の開口部の上辺より1〜10mmの範囲内に設けたことによって、自動車の金属ボディと容量結合され、自動車の金属ボディに載った電波を第1の水平線条9、9’で受信し、金属ボディに近接させない位置でアンテナだけの単独に受信させる場合に比べて、よりFMラジオ放送波の受信性能を高めることができる。
【0036】
また、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの第2の水平線条12、12’を、前記加熱導電線条3、3、・・の最上端と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるようにしたのは、デフォッガ2の加熱導電線条3、3、・・に載った電波を容量結合した第2の水平線条12、12’で受信し、デフォッガ2の加熱導電線条3、3、・・に近接させない位置でアンテナだけで受信させる場合に比べて、よりFMラジオ放送波の受信性能を高めることができる。
【0037】
前記第1の水平線条9、9’と、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントを連結する水平連結線条13間との間隔を、1〜60mm、好ましくは5〜30mmの間隔とし、これらの線条によって形成された略矩形状の閉ループ形状とすることによって、共振の鋭さであるQ値を小さくすることができ、広帯域な周波数特性とすることができる。
【0038】
前記第1の水平線条9、9’は、その先端をコーナー部近傍まで延ばし、さらに片側の縦側辺に沿ってバスバーの上部位置までL字状に延ばすようにしても良い。
【0039】
前記第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’から水平方向に分岐するように延ばした補助エレメント14〜18については、アンテナに接続された図示しないアンプやラジオとのインピーダンスマッチングをとるのに有効なだけでなく、AMラジオ放送波の受信時に特に有効である。
【0040】
本発明のアンテナは、単独でも充分使用可能であるが、本発明のアンテナと、後部窓ガラスに設けた他のアンテナ、さらには前部窓ガラスに設けたアンテナ、側部窓ガラスに設けたアンテナ、ホイップアンテナなどのポールアンテナなどと組み合わせてダイバーシティ受信しても勿論よい。
【0041】
[実施例1] 図1に示すように、車両用の後部窓ガラスに装着される板ガラス1の車内側表面に、略水平な複数本の加熱用導電線条3、3、・・と、それらの両端に接続したバスバー4、4'とからなるデフォッガ2を設け、該デフォッガ2の上部余白部に本発明のアンテナを設けた。
【0042】
本発明のアンテナは、給電点5を窓枠の上辺近傍位置に設け、該給電点5より窓枠の開口辺に近接するように、窓枠の開口辺に沿って第1の水平線条9、9’を設けた。
【0043】
前記給電点5、および前記第1の水平線条9の先端に逆L字状と逆T字状の第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントを後部窓ガラス1の中心線に対して左右の領域に接続した。すなわち、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントは、前記第1の水平線条9、9’より垂直線条11、11’をデフォッガ2の最上端側の加熱導電線条3近傍まで延ばし、該2つの垂直線条11、11’の下端より水平両方向に第2の水平線条12、12’を設け、該第2の水平線条12、12’は加熱導電線条3と近接させた。
【0044】
また、デフォッガ2を構成する加熱導電線条3、3、・・においては、左右対称位置となるように垂直線条7、7’を設けるが、該垂直線条7’と同じ位置となるように、前記のアンテナエレメント10’の垂直線条11’を配置した。
【0045】
さらに、前記第1の水平線条9、9’より分岐接続した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’間に第1の水平線条9、9’と平行な水平連結線条13を設けて閉ループ形状とした。
【0046】
さらにまた、前記第1の水平線条9、9’より分岐接続した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’の途中部に、垂直線条11より垂直線条11’に向かって水平に延びる水平補助線条14を設けた。
【0047】
後部窓ガラス1は略台形状であり、その寸法は、上辺長さA=1,260mm、下辺長さB=1,330mm、側辺垂直長さC=520mmである。
【0048】
各線条の長さは以下の通りである。
【0049】
第1の水平線条9の長さ=150mm
第1の水平線条9’の長さ=400mm
第1、第2のエレメント10、10’の各垂直線条11、11’の間隔=480mm
第1のエレメント10の垂直線条11の長さ =85mm
第2の水平線条12の長さ =345mm
第2のエレメント10’の垂直線条11’の長さ =85mm
第2の水平線条12’の長さ =345mm
第1の水平線条9と窓枠6の開口部上辺間の距離 = 5mm
第2の水平線条12、12’と加熱用導電線条3の最上線間の距離=5mm
水平連結線条13の長さ=480mm
水平補助線条14の長さ=460mm
垂直線条7、7’の中心からの距離=200mm
前記寸法からなるガラスアンテナを導電ペーストによりプリントし、焼成して形成した。
【0050】
このようにして得られた後部窓ガラスを自動車の後部窓に装着して、さらに両側のバスバー3、3'には直流電源回路を接続した。
【0051】
直流電源回路を接続した状態で、本発明のアンテナによって、76MHz〜90MHzのFMラジオ放送波帯の水平偏波、88〜108MHzのFMラジオ放送波帯の水平偏波を受信して、ホイップアンテナの受信利得を0dBとしたときの利得差で表すと、平均でそれぞれ+4.9dB、+4.4dBとなり、チューニングした76MHz〜108MHzの帯域においてホイップアンテナの受信利得を上回り、非常に良好なアンテナであることがわかる。
【0052】
また、本実施例によって、そのときの周波数毎の受信利得を表す周波数特性は、図5に示すようになり、76MHz〜108MHzの広帯域において高い受信利得が得られることがわかる。
【0053】
また、500KHz〜1800KHzのAMラジオ帯の電波を受信して、その受信性能を測定したところ、全ての帯域でホイップアンテナの受信性能をほぼ3dB上回っており、AMラジオ放送波帯に対しても非常に良好なアンテナであることがわかった。
【0054】
[実施例2] 図2に示す例は、図1に示す実施例1の変形例であり、一方のエレメント10を逆T字状として給電点5に直接接続し、他方のエレメント10’については、第1の水平線条の先端より下方に延ばして、後部窓ガラス1の中心線に対して左右対称に接続した。
【0055】
すなわち、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントは、前記第1の水平線条9、9’より垂直線条11、11’をデフォッガ2の最上端側の加熱導電線条3近傍まで延ばし、該2つの垂直線条11、11’の下端より水平両方向に第2の水平線条12、12’を設け、該第2の水平線条12、12’は加熱導電線条3と近接させた。
【0056】
また、デフォッガ2を構成する加熱導電線条3、3、・・においては、左右対称位置となるように垂直線条7、7’を設け、該垂直線条7、7’の位置と同じ位置となるように前記のアンテナエレメント10、10’の垂直線条11、11’を配置し、さらに垂直線条11、11’の途中部より左右方向に向かって延びる複数本の水平補助線条14、15、16、15’、16’を配置したものであり、その他は実施例1と同一である。
【0057】
板ガラス1の寸法、および各線条の長さは、実施例1とほぼ同様であるが、以下に異なる部分について記載する。
【0058】
第1、第2のエレメント10、10’の各垂直線条11、11’の間隔=400mm
第2の水平線条12の長さ=275mm
水平連結線条13の長さ=400mm
水平補助線条14の長さ=380mm
水平補助線条15、15’の長さ=180mm
水平補助線条16、16’の長さ=200mm
このようにして得られた板ガラスを自動車の後部窓ガラスに装着して、さらに両側のバスバー3、3'には直流電源を接続する。
【0059】
直流電源を接続した状態で、本発明のアンテナによって、88〜108MHzのFMラジオ放送波帯の垂直偏波を受信して、ホイップアンテナの受信利得を0dBとしたときの利得差で表すと、平均でそれぞれ+3.0dBとなり、チューニングした88MHz〜108MHzの帯域においてホイップアンテナの受信利得を上回り、非常に良好なアンテナであることがわかる。
【0060】
また、本実施例によって、そのときの周波数毎の受信利得を表す周波数特性は、図6に示すようになり、88MHz〜108MHzの広帯域において高い受信利得が得られることがわかる。
【0061】
また、500KHz〜1800KHzのAMラジオ帯の電波を受信して、その受信性能を測定したところ、実施例1と同様の受信利得が得られ、AMラジオ放送波帯に対しても非常に良好なアンテナであった。
【0062】
[参考例1] 図3に示す例は、給電点5を窓枠の縦辺近傍位置に設け、該給電点5より窓枠の縦辺および上辺に沿って導電線条を延ばし、窓枠上辺の開口辺に沿って第1の水平線条9を設け、デフォッガ2を構成する加熱導電線条3、3、・・においては、中央部に垂直線条7を1本だけ設けた。
【0063】
さらに、右側のバスバー4’から窓枠右上部コーナー近傍まで窓枠縦辺の開口辺に近接するように補助エレメント19を設けた。
【0064】
さらにまた、第1の水平線条に接続した第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの2つの垂直線条11、11’には、実施例1に記載されたような水平補助線条14(図1参照)を設けないパターンとした。
【0065】
上記以外は、実施例1と同一である。
【0066】
このようにして得られた板ガラスを自動車の後部窓ガラスに装着して、さらに両側のバスバー4、4'には直流電源回路を接続した状態で、本発明のアンテナによって、76MHz〜90MHzのFMラジオ放送波の水平偏波、90〜108MHzのTV放送波の水平偏波を受信して、ホイップアンテナの受信利得を0dBとしたときの利得差で表すと、ガラスアンテナは、平均でそれぞれ+3.7dB、+5.1dBとなり、チューニングした76MHz〜108MHzの帯域においてホイップアンテナの受信利得を上回り、非常に良好なアンテナであることがわかる。
【0067】
また、500KHz〜1800KHzのAMラジオ帯の電波を受信して、その受信性能を測定したところ、実施例1、2と同様の受信利得が得られ、AMラジオ放送波帯に対しても非常に良好なアンテナであった。
【0068】
[実施例] 図4に示す例は、給電点5を窓枠中央の上辺近傍位置に設け、該給電点5より窓枠上辺の開口辺に沿って左右方向に第1の水平線条9、9’を設け、前記第1の水平線条9、9’の途中部よりそれぞれ基本構成部分が逆T字状の第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントを後部窓ガラス1の中心線に対して左右対称に接続した。
【0069】
また、第1のエレメント10と、第2のエレメント10’の2つのエレメントの垂直線条11、11’より水平両方向に複数本の水平補助線条14、15、15’、17、18、18’を設けたもので、実施例1に示されるような水平連結線条13(図1参照)による閉ループ構造を有していない構成である。
【0070】
さらに、デフォッガ2を構成する加熱導電線条3、3、・・においては、左右対称位置となるように4本の垂直線条7、7’、7’、7’を設けた以外は実施例1と同一構成である。
【0071】
また、本発明のアンテナの左右の側部余白部に本発明のアンテナとは別のTV用のアンテナ23、24を給電点21、22に接続して1本づつ設け、本発明のアンテナとダイバーシティ受信するようにしたので、本発明のアンテナ単独でも優れた受信性能を示すが、アンテナ23、24とダイバーシティ受信することによって一段と指向特性が向上した。
【0072】
このようにして得られた板ガラス1を自動車の後部窓に装着して、さらに両側のバスバー4、4'には直流電源回路を接続した状態で、本発明のアンテナによって、90〜108MHzのTV放送波の水平偏波、170〜222MHzのTV放送波の水平偏波、470〜770MHzのTV放送波の水平偏波を受信して、ホイップアンテナの受信利得を0dBとしたときの利得差で表すと、ガラスアンテナ4は、平均でそれぞれ+4.5dB、+1.6dB、+1.3dBとなり、チューニングした76MHz〜108MHz、170〜222MHz、470〜770MHzのそれぞれの帯域においてホイップアンテナの受信利得を上回り、非常に良好なアンテナであることがわかった。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、デフォッガの加熱導電線条の上部余白部に設けたアンテナの第1の水平線条を、窓枠の上辺に容量結合するように近接して設け、さらに、該第1の水平線条より分岐した2つのエレメントが有する各水平線条が、最上端の加熱導電線条に容量結合するように近接して設けたので、自動車の金属ボディが受信した電波を該アンテナでピックアップするだけでなく、デフォッガの加熱導電線条が受信した電波もピックアップすることができ、エレメント10、10’で異なる周波数を受信・合成することにより広帯域に渡って受信利得を向上させることができた。
【0074】
また、デフォッガの複数本の加熱導電線条と交差接続するように設けた複数本の垂直線条によって、デフォッガでもアンテナで受信する電波と同一の電波を受信しそれをアンテナへ伝送することができ、特にFMラジオ放送波の受信利得を76MHz〜90MHzのFM帯域だけでなく、88MHz〜108MHzのFM放送波帯域やTV放送波帯域まで広帯域に亘ってホイップアンテナの受信レベルを越える程度にまで高め、さらに、AMラジオ放送波に対しても車種によってはホイップアンテナの受信レベルを越える程度にまで受信利得の向上を可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガラスアンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた実施例1を示す正面図。
【図2】 本発明のガラスアンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた実施例2を示す正面図。
【図3】 本発明のガラスアンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた参考例1を示す正面図。
【図4】 本発明のガラスアンテナを自動車用後部窓ガラスに設けた実施例を示す正面図。
【図5】 本発明の実施例1における76MHz〜108MHzの周波数特性図。
【図6】 本発明の実施例2における88MHz〜108MHzの周波数特性図。
【符号の説明】
1 板ガラス
2 デフォッガ
3 加熱用導電線条
4、4' バスバー
5 給電点
6 窓枠
7、7’ 垂直線条
8 本発明のアンテナ
9 第1の水平線条
10 第1のエレメント
10’ 第2のエレメント
11、11’ 垂直線条
12、12’ 第2の水平線条
13 水平連結線条
14、15、16、17、18 水平補助線条

Claims (7)

  1. 略水平方向に延ばした複数本の水平加熱導電線条の両端にバスバーを接続したデフォッガと該デフォッガの上部余白部にアンテナ線条を配設した車両用の後部窓ガラスにおいて、金属窓枠の内側上辺に近接する位置に給電点を設け、該給電点から窓枠に沿って窓枠上辺の内側開口部と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるように給電点より両方向に第1の水平線条を伸ばし、上部余白部を左右に略2分する各領域に、前記窓枠上辺と近接し、容量結合する一方の第1の水平線条より分岐接続するエレメントと、他方の第1の水平線条より分岐接続、あるいは給電点より直接分岐接続するエレメントを一つづつ配設し、該2つのエレメントのそれぞれが有する第2の水平線条を前記加熱導電線条と1〜10mmの範囲内で近接させ容量結合させるようにし、前記第1の水平線条より分岐接続した2つのエレメントの垂直線条の間隔を100〜800mmとしたことを特徴とする車両用ガラスアンテナ。
  2. 前記第1の水平線条より分岐接続した2つのエレメントの垂直線条間に第1の水平線条に平行な水平連結線条を設けて閉ループ形状としたことを特徴とする請求項1記載の車両用ガラスアンテナ。
  3. 窓枠上辺と容量結合させた前記第1の水平線条の長さを400〜1,000mmとしたことを特徴とする請求項1または2記載の車両用ガラスアンテナ。
  4. 前記2つのエレメントの第2の水平線条の長さがそれぞれ200〜500mmの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  5. 前記2つのエレメントが逆T字状またはL字状であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  6. 前記デフォッガの複数本の水平加熱導電線条と直交する1本又は複数本の垂直線条を、後部窓ガラスの中心線に対して左右対称に水平加熱導電線条内に配設したことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  7. 前記第1の水平線条より分岐接続した逆T字状またはL字状の2つのエレメントのそれぞれの垂直線条より水平方向に少なくとも1本以上の水平補助線条を設けたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
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