JP3970618B2 - 液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置 - Google Patents

液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置に関し、特に、液晶モニタ付機器等に用いられる液晶表示パネルを滴下工法で貼り合わせた基板間のシール部分を一括硬化させるシール剤硬化方法及び硬化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12は、従来の液晶表示パネルの滴下工法の製造工程図を示し、(a)の滴下装置によってシール剤を塗布するとともに、液晶を滴下して貼り合わせ、(b)の硬化装置によって紫外線を照射してシール剤を硬化させ、(c)のオーブンによって本硬化が行われる。この種のシール剤硬化装置では、貼り合わせた基板間のシール部分を均一に硬化させることが重要な要素の一つとなる。そのため、通常、第1の基板上に紫外線硬化型シール剤を所定のパターンに形成した後、シール剤に囲まれた領域に液晶を滴下し、真空中で第2の基板を貼り合わせ、基板の片側面に紫外線遮光板(以下「マスク」という)を密着させ、マスクを介して紫外線照射装置より紫外線を照射する手法が採用されている。
【0003】
また、特開平9−73096号公報に記載の液晶表示素子の製造方法では、図13に示すように、液晶表示素子101の製造工程において、シール剤101bの硬化を行うにあたって、内面に各々配光膜を形成し、ラビング処理を施した一対のガラス基板101c(または101d)の対向面に紫外線硬化型樹脂からなるシール剤101bを塗布し、他方のガラス基板101dの対向面に液晶材料を滴下して貼り合わせる。ここで、液晶表示素子101に紫外線103aを照射するための紫外線照射装置103には、反射板103bが設けられ、ガラス基板101c側から液晶表示素子101の全面に紫外線103aが照射される。
【0004】
さらに、紫外線照射装置103と液晶表示素子101との間には、液晶表示素子101と接触するように遮光マスク102を配置している。遮光マスク102は、透明性基板102aに遮光膜102bを形成したものであり、シール剤101bのパターンに応じて遮光膜102bのパターンが決定される。尚、透明性基板102aはガラス製であって、板厚が4mm以上であると熱等の影響で反ったりせず、また、遮光膜102bは黒色インキでパターン化して形成される。紫外線照射装置103から照射された紫外線103aは、遮光マスク102の遮光膜102bが形成されていない透明部102eを透過してシール剤101bのみに照射され、シール剤101bが硬化する。尚、シール剤101bと遮光マスク102のパターン合わせについては、紫外線103aの漏れによって局部的に液晶や配光膜に紫外線103aが照射され、配向乱れやしきい値むらを起こさない程度の精度が必要である。
【0005】
また、図14に示すように、従来の他のシール剤硬化装置211は、位置制御手段としてのXYθテーブル208、紫外線照射装置203、マスクガラス202、及び中央部がガラスで構成された透明基準板214の他、透明基準板214を駆動する図示しないボールスプライン、加圧シリンダ、CFセットテーブル、及び使用者がアライメント時等に使用する顕微鏡等で概略構成される。
【0006】
そして、使用者が、XYθテーブル208を引き出し、駆動基板を保持し、CFセットテーブルに対向基板をセットした後、CFセットテーブルを回転して駆動基板上にセットする。次に、XYθテーブル208を所定位置まで移動し、加圧シリンダによってボールスプラインを経て、透明基準板214を下方に移動する。さらに、使用者は顕微鏡等を用いて透明基準板214の下方に位置するXYθテーブル208を、X、Y、θ方向に制御して液晶表示パネル201を加圧しつつ、前述のアライメントマークを基準とするアライメントを行う。そして、XYθテーブル208を所定の位置まで加圧することにより、液晶表示パネル201のセルギャップを最適に制御し、紫外線照射装置203によりマスクガラス202をマスクとして紫外線光を照射してシール剤の一括硬化を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のシール剤硬化装置等においては、紫外線照射装置より照射される紫外線の中に熱線も含まれているので、基板の照射面側と基板の保持側とで温度差が発生し、貼り合わせた2枚の基板の膨張の程度が異なるため、基板間にずれが生じるおそれがあるという問題があった。また、紫外線照射装置と基板との間に熱線フィルタと基板保持板に冷却機能を付加して温度コントロールをした場合でも、熱線フィルタを設置した紫外線照射装置での照射時の基板温度は、照射時間40秒で基板の照射面とその反対面で約8℃の差が生じ、シール剤にもよるが、熱線フィルタによってカットされる波長域にシール剤自身の硬化波長域も一部入っているため、照射時間が倍以上必要になり温度差が広がるという問題があった。
【0008】
また、第2の問題点として、従来のシール剤硬化装置等においては、特に大型の基板を扱うような場合には、照射エリアが広いため、紫外線照射装置の紫外線照射ランプが1灯しか存在しなかったり、紫外線照射装置のランプ寿命による影響で照射時間も一定にならないこともあるため、紫外線照射装置から照射される紫外線の照度分布がばらつき、シール剤の硬化時間にずれが生じ、未硬化の部分が発生するおそれがあるという問題があった。
【0009】
さらに、従来のシール剤硬化装置等においては、基板の表示エリアへの紫外線による影響を防ぐため、基板の紫外線照射面側にマスクを重ね合わせている。このマスクは、透明ガラスに紫外線を遮光する部分に遮光膜を形成したもので、この状態で基板にマスクを重ね合わせると、基板とマスクとの間が密接になり、基板とマスクを分離することが困難になるという問題があった。尚、基板とマスクの間に透明基準板を配置する従来例もあるが、その厚み分だけ紫外線の回り込み(反射)が発生し、表示面への悪影響を及ぼすおそれがあるという問題があった。
【0010】
また、従来は、紫外線による影響を防止するにあたって、紫外線の照射エリアを狭くすることが重要であるため、基板とマスクの重ね合わせ精度が要求されるが、品種交換時に生じるマスク交換(位置合わせ)に長時間を要するという問題もあった。
【0011】
さらに、第5の問題点として、人手作業により基板の供給、位置出し、回収とマスクの重ね合わせを行っているため、マスクの重ね合わせ時のずれによって基板の品質がばらつくおそれがあった。また、各作業に時間を要するので、量産のためには、シール剤硬化装置が複数台必要になり、設備費用が増大するという問題もあった。
【0012】
そこで、本発明は、上記従来のシール剤硬化装置等における問題点に鑑みてなされたものであって、貼り合わせた一対の基板間のずれを防止することができ、広範囲の照射エリアが存在する場合であっても一定の紫外線の照度分布が得られ、基板とマスクを容易に分離すること等が可能で、液晶パネルの生産効率を向上させ、品質を向上させることも可能な液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、一対の基板の一方に液晶材料を滴下し、他方に紫外線硬化型のシール剤を塗布し、該一対の基板を貼り合わせ、前記シール剤に対応する部分を残して遮光し、紫外線を照射して前記シール剤を硬化させる液晶表示パネルのシール剤硬化方法において、シール剤に対応する部分を残して遮光するための紫外線遮光板を位置決めして重ね合わせ位置まで搬送し、該重ね合わせ位置における該紫外線遮光板の位置データを記憶して前記位置決め位置まで搬送し、一方の基板に液晶材料を滴下し、他方の基板に紫外線硬化型のシール剤を塗布して貼り合わされた一対の基板を位置決めして重ね合わせ位置まで搬送し、該重ね合わせ位置における該一対の基板の位置データを記憶し、該重ね合わせ位置における前記一対の基板の位置データと前記紫外線遮光板の位置データとを比較して該重ね合わせ位置における前記一対の基板の位置を調整し、該重ね合わせ位置における前記一対の基板に、前記紫外線遮光板を前記位置決め位置から該重ね合わせ位置まで搬送して重ね合わせ、該重ね合わされた一対の基板及び紫外線遮光板に紫外線を照射して前記他方の基板に塗布されたシール剤を硬化させることを特徴とする。
【0014】
また、請求項2記載の発明は、一対の基板の一方に液晶材料を滴下し、他方に紫外線硬化型のシール剤を塗布し、該一つの基板を貼り合わせ、前記シール剤に対応する部分を残して遮光し、紫外線を照射して前記シール剤を硬化させる液晶表示パネルのシール剤硬化装置であって、シール剤に対応する部分を残して遮光するための紫外線遮光板、及び一方の基板に液晶材料を滴下し、他方の基板に紫外線硬化型のシール剤を塗布して貼り合わされた一対の基板を位置決めする位置決め手段と、前記紫外線遮光板及び一対の基板を、前記位置決め位置から重ね合わせ位置まで搬送する搬送手段と、該重ね合わせ位置における前記紫外線遮光板及び一対の基板の位置データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記紫外線遮光板及び一対の基板の位置データを比較して前記一対の基板または前記紫外線遮光板の位置を調整する調整手段と、重ね合わされた一対の基板及び紫外線遮光板に紫外線を照射して前記他方の基板に塗布されたシール剤を硬化させる紫外線照射手段と、装置全体を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
そして、請求項1または請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化方法または硬化装置によれば、一対の基板及び紫外線遮光板を位置決めして重ね合わせ位置まで搬送して両者を重ね合わせ、重ね合わせ位置における両者の位置データを記憶し、これらの位置データを比較して両者の位置を調整することができるため、紫外線遮光板の重ね合わせ時のずれを最小限に抑えることができ、液晶表示パネルの品質のばらつきを低減することができる。また、一対の基板及び紫外線遮光板の位置決めから重ね合わせまでの工程を自動化することにより、1台のシール剤硬化装置により液晶表示パネルを量産することができる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置において、前記搬送手段は、前記一対の基板を保持する保持板を備え、該保持板は、内部に前記一対の基板の加熱冷却手段を備えることを特徴とする。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、保持板の内部に設けた加熱冷却手段によって一対の基板を加熱冷却することにより、紫外線照射時に発生する基板の温度上昇の際、基板の表裏で約5℃以上の温度差を生じさせないようにすることができるため、貼り合わせた一対の基板間のずれを防止することができる。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置において、前記紫外線照射手段は、紫外線光量計と、紫外線発光ランプから前記一対の基板に照射される紫外線の光量を調整する補助ミラーとを備え、前記紫外線光量計によって測定される紫外線光量に応じて前記補助ミラーの位置を調整することを特徴とする。
【0019】
請求項4記載の発明によれば、紫外線光量計によって測定される紫外線光量に応じて補助ミラーの位置を調整することにより、一定の紫外線の照度分布が得られ、液晶表示パネルの品質を向上させることができる。また、広範囲のエリアを照射できるように紫外線照射装置のランプを複数灯使用した場合でも、紫外線照射部の内部に各々のランプに反応する紫外線光量計を設置することにより、紫外線照射面の照度を一定にすることができる。紫外線照射装置のランプから発生する紫外線の照度を紫外線光量計で感知し、照度設定値との差分を紫外線照射装置の制御にフィードバックすることで粗調整を行い、微調整として補助ミラーの一部の角度を可変とすることで常に一定の照度を得ることもできる。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置において、前記記憶手段は、前記一対の基板及び前記紫外線遮光板を重ね合わせる前と重ね合わせた後で、各々に配置したアライメントマークを読み取る撮像手段を備えることを特徴とする。
【0021】
請求項5記載の発明によれば、一対の基板及び紫外線遮光板にアライメントマークを配置し、両者を重ね合わせる前と重ね合わせた後でアライメントマークを読み取ることにより、重ね合わせ状態を確認することができる。
【0022】
請求項6記載の発明は、請求項2乃至5のいずれかに記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置において、前記紫外線遮光板の前記基板との接触面に紫外線を遮光する遮光膜を成膜して該遮光膜の断面形状を溝型とするか、または、前記紫外線遮光板と前記基板との間にスペーサを介装したことを特徴とする。
【0023】
請求項6記載の発明によれば、紫外線遮光板の遮光膜の断面形状を溝型とするか、紫外線遮光板の前記基板との間にスペーサを介装したため、基板と紫外線遮光板との間に空気の巡回層ができ、基板と紫外線遮光板とが吸着状態(真空状態)になって分離が困難になることを防止することができる。
【0024】
請求項7記載の発明によれば、請求項2乃至6のいずれかに記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置において、前記位置決め手段における前記紫外線遮光板の位置決め位置を複数設けたことを特徴とする。
【0025】
請求項7記載の発明によれば、複数の紫外線遮光板の位置決め位置を設けたため、液晶表示パネルの生産途中での品種を切り替える必要性が生じた場合でも容易に対応することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0027】
図1は、本発明にかかる液晶表示パネルのシール剤硬化装置の一実施例を示し、このシール剤硬化装置は、大きく分けて、基板1をころを介して搬送するローダ部30と、アライメント機能を有し、基板1と、この基板1の表示エリア1f(図11参照)への紫外線による影響を防ぐためのマスク2とを重ね合わせた状態でクランプする搬送部70と、基板1とマスク2を個別にX、Y方向に位置決めする位置決め部50と、ローダ部30と搬送部70との間で基板1を搬送するとともに、マスク2のための位置決め部50と搬送部70との間でマスク2を搬送するハンドラ部40と、基板1とマスク2のアライメントマーク1e、2c(図11参照)を読み取るカメラ部60と、基板1とマスク2とを重ね合わせた状態で紫外線を照射する紫外線の照射部80と、紫外線の照射が終了した基板をカセット内に収納するアンローダ部90とで構成される。
【0028】
次に、図2乃至図7を参照しながら各機構部について詳細に説明する。
【0029】
ローダ部30は、図2に示すように、モータ32と、このモータ32の動力をベルトを介してころ31に伝達してコンベア方式にて基板1を搬送するコンベア部30aと、同様のコンベア機能を備え、基板1の巾方向をクランプするクランプシリンダ33と、基板1を水平方向に反転させる反転シリンダ34を備えた反転部30bとで構成される。
【0030】
図3に示すように、ハンドラ部40は、基板1(図1参照)を吸着するパッド43と、パッド43を上下移動させる上下シリンダ42と、基板1及びマスク2(図11参照)の移動手段としてパルスモータ駆動のスライダ41とで構成され、基板1をローダ部30(図2参照)の反転部30b側のクランプ位置と搬送部70(図5参照)の保持板73との間で、また、マスク2を位置決め部50のマスク2側の位置決め位置と搬送部70の保持板73との間で吸着搬送する。
【0031】
位置決め部50は、図4に示すように、マスクステージ53上のマスク2をシリンダ52によって駆動される回転自在なローラ51によって外形位置決めする機構と、搬送部70(図5参照)の保持板73上の基板1をシリンダ52で駆動される回転自在なローラ51によって外形位置決めする機構とで構成される。
【0032】
図4に示すように、カメラ部60は、XYZ方向の微調整ができるXYZステージ61の上に画像処理のカメラ62が取り付けられ、カメラ62にレンズ63が取り付けられ、レンズ63によって平面画像を取り込む。同様の構成で2ヶ所にカメラ部60が設置され、基板1及びマスク2のアライメントマーク2c(図11参照)の位置データを取り込む。本実施例では、カメラ62を水平方向に並置した例を示したが、垂直方向に並置してもよい。
【0033】
図5及び図6に示すように、搬送部70は、基板1側の位置決め位置から紫外線照射部80の照射位置まで、基板1及びマスク2を搬送するスライドテーブル71と、このスライドテーブル71の上に取り付けられ、カメラ部60で取り込んだアライメントデータによってXYθ方向に移動するXYθステージ72と、XYθステージ72の上に設けられ、加熱冷却機能を有する保持板73とで構成される。加熱冷却機能は、ヒータと恒温水による温度コントロール、またはSMC製の加熱冷却板による制御によって発揮される。また、保持板73は、基板1を吸着保持するための吸着孔が穿設された吸着板73aと、加熱冷却機能を有する放熱板73bとで構成される。放熱板73bの加熱冷却機能は、ヒータ73cと恒温水配管73d内を流れる恒温水による温度制御、またはSMC製の加熱冷却板による制御によって発揮される。また、保持板73の上で吸着保持した基板1の上にマスク2をハンドラ部40で重ね合わせた後マスク2を保持するための爪75と、爪75を移動させるクランプシリンダ74とが設けられる。
【0034】
図7及び図8に示すように、紫外線照射部80は、搬送部70の走行位置に開口エリアを備えるボックス81と、このボックス81の開口エリアを塞ぐように上下移動するシャッター82と、シャッター82の駆動源としてのシリンダ83と、ボックス81の内部に配置され、紫外線発光ランプ84aを装備した紫外線灯具84と、紫外線灯具84より発光する紫外線の不要な波長域をカットするフィルタボックス85と、照射エリアに均一な紫外線照度を与えるための補助ミラー86と、補助ミラー86の下部に図8(a)の矢印方向に回転可能に支持され、パルスモータ88によって駆動される可動ミラー87と、補助ミラー86の下面に設けられた紫外線光量計89とで構成される。
【0035】
図9に示すように、アンローダ部90は、基板1(図11参照)のための収納カセット5を保持する受け台91と、受け台91を固定し図示しないパルスモータによって駆動されるZスライダ92と、ローダ部30(図2参照)の反転部30b側のころ31と同一高さに配置されたころ94にモータ95の動力をベルトによって伝達するコンベア部93とで構成され、基板1の収納は、カセット5の上段より順次行われる。
【0036】
次に、上記構成を有するシール剤硬化装置の動作について図10を中心に参照しながら説明する。
【0037】
まず、ステップS1において、図9(a)に示す受け台91上にカセット5をセットした後、Zスライダ92によってカセット5の最上段位置がころ94の搬送位置になるように受け台91を下降させる。
【0038】
次に、ステップS2において、図4に示すように、マスクステージ53の上にセットしたマスク2を、シリンダ52によって駆動される回転自在なローラ51によって外形位置決めする。そして、図3のハンドラ部40のパッド43によってマスク2を図5に示す搬送部70の保持板73上に搬送する。この状態で保持板73がマスク2を吸着保持した後、図4のカメラ部60のカメラ62によってマスク2のアライメントマーク2cの位置を画像処理し、アライメントマーク2cの重心点かパターンマッチングによってXY座標の位置データを取り込む。このとき、面積データも一緒に取り込む。アライメントマーク2cの位置が読み取られたマスク2は、前記動作の逆の動作によって元の位置に戻り、外形位置決めされる。
【0039】
次に、ステップS3において、図2のコンベア部30aのころ31の上に投入した基板1を、モータ32の駆動によって反転部30bの所定位置まで搬送し、クランプシリンダ33によって基板1の巾方向をクランプする。その後、図3のハンドラ部40のパッド43によって図5の搬送部70の保持板73上に搬送する。図4において、基板1をシリンダ52によって駆動される回転自在なローラ51によって外形位置決めを行い、図5の保持板73によって基板1を吸着保持する。
【0040】
そして、ステップS4において、図4のカメラ部60のカメラ62によって基板1のアライメントマーク1eの位置を画像処理し、アライメントマーク1eの重心点によってXY座標の位置データを取り込む。次に、前記マスク2のアライメントマーク位置との差分だけ、図5のXYθステージ72によって基板1をXYθ方向に移動させる。
【0041】
次に、ステップS5において、アライメント動作の終了した基板1上に外形位置決めをしたマスク2を図3のハンドラ部40のパッド43によって搬送して重ね合わせる。そして、ステップS6において、この状態で、図5のクランプシリンダ74で駆動される爪75によってマスク2をクランプする。図4のカメラ部60のカメラ62によって、基板1とマスク2が重ね合わされた状態(図11(c)参照)のアライメントマーク1e、2cの画像処理を行う。マスク2のアライメントマーク2cにマスクをかけた時の面積データとマスク2のアライメント動作によって取り込んだ面積データとを比較し、面積の増加によって基板1とマスク2の重ね合わせ位置を確認する。例えば、重ね合わせ状態が図11(d)の状態であった場合には、基板1のアライメントマーク1eの形状が丸形から丸形の下側が削られた形状になる。すなわち、面積データが減少しているので、基板1とマスク2の重ね合わせがずれたことになる。
【0042】
ステップS6において基板1とマスク2とが良好に重ね合わされている場合には、ステップS7に移動し、基板1を図5の搬送部70のスライドテーブル71によって紫外線照射位置まで移動し、図7のシリンダ83で駆動されるシャッター82を下降させ、紫外線照射時に紫外線の漏れを防ぐ。紫外線照射位置に移動した基板1に、事前に設定された積算光量値(または照射時間)に達するまで紫外線照射部80の紫外線灯具84によって紫外線を照射する。補助ミラー86の側面に取り付けた紫外線光量計89によって1秒毎の照度値を測定し、基板1のシール剤1bが未硬化になることを防止する。
【0043】
また、紫外線照射時に発生する温度上昇に合わせて加熱冷却機能を有する保持板73によって基板1の吸着面側を温め、基板1の表裏の温度差をなくしている。照度分布は、紫外線灯具84の配置によって多少の違いは発生するが、図8(a)の状態のように補助ミラー86と可動ミラー87の内面が同一位置の場合、その照度分布は、図8(b)のようになり、両端(紫外線発光ランプ84aと平行な方向)で照度が中心より高い傾向になる。この現象は、可動ミラー87の部分で反射する紫外線が、基板1の両端部分に集光するためと考えられる。図8(a)の矢印方向にパルスモータ88によって可動ミラー87を移動させ紫外線の集光を減らす動作をすることで図8(d)の照度分布が得られ、約5%の改善が達成される。
【0044】
次に、ステップS8において、重ね合わせた基板1、マスク2を、図5の搬送部70のスライドテーブル71によって元の位置に戻し、爪75を元の位置に戻し、マスク2を図3のハンドラ部40によって、図4の位置決め部50のマスクステージ53上に戻す。そして、マスク2を、位置決め部50のローラ51によって外形位置決めする。マスク2を分離する際に、マスク2の遮光膜2bの形状が複数の溝型になっていることで基板1との間に空気の層ができ分離しやすくなっている。また、図11(b)に示したスペーサ2dを基板1とマスク2との間に介装することによって同様の効果を得ることができる。
【0045】
次に、ステップS9において、図5の搬送部70のXYθステージ72が元の位置に戻った後、マスク2を分離した基板1を、図3のハンドラ部40のパッド43によって図2の反転部30bのころ31上に搬送する。クランプシリンダ33で基板1の巾方向をクランプし、搬送方向がアンローダ部90(図9参照)の側に向くように反転シリンダ34によって反転する。反転部30bのモータ32とアンローダ部90のモータ95を駆動し、各々のころ31、94を回転し、基板1の搬送を行い、カセット5に収納する。基板1の収納が終了すると、Zスライダ92でカセット5を1ピッチ上昇させ、次の基板1の収納に備える。
【0046】
尚、上記実施例においては、図11(b)に示すように、マスク2を基板1に重ね合わせたときに接触する面にスペーサ2dを塗布するが、耐熱製のテープを使用することもできる。この際、テープの厚さは、0.1mm以下のものが望ましい。テープの貼付位置は、遮光膜2b内のエリアであればどこでもよいが、図5の搬送部70の爪75がクランプしたときにガラス2aが割れない位置にするのが望ましい。
【0047】
また、図1のマスク2の位置決め位置を複数設置することにより、品種の混在生産が可能になる。設置方向は、ハンドラ40の搬送方向が望ましいが、その直角方向でもよい。これは、直角方向に移動するスライダを設置することで可能になる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる液晶表示パネルのシール剤硬化方法及び硬化装置によれば、貼り合わせた一対の基板間のずれの防止、一定の紫外線の照度分布、基板とマスクとの容易な分離等が可能となり、液晶パネル等の生産効率を向上させ、品質を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるシール剤硬化装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のシール剤硬化装置のローダ部を示す斜視図である。
【図3】図1のシール剤硬化装置のハンドラ部を示す斜視図である。
【図4】図1のシール剤硬化装置の位置決め部及びカメラ部を示す斜視図である。
【図5】図1のシール剤硬化装置の搬送部を示す斜視図である。
【図6】(a)は図5の搬送部を示す断面図、(b)は(a)の放熱板を示す断面図である。
【図7】図1のシール剤硬化装置の紫外線照射部を示す斜視図である。
【図8】(a)は図7の紫外線照射部を示す断面図、(b)は(a)の状態での照度分布を示すグラフ、(c)は図7の紫外線照射部の可動ミラーの動作説明図、(d)は(c)の状態での照度分布を示すグラフである。
【図9】図1のシール剤硬化装置のアンローダ部を示す斜視図である。
【図10】図1のシール剤硬化装置の動作フローを示す図である。
【図11】本発明にかかるシール剤硬化装置で取り扱う基板及びマスクを示す図であって、(a)は基板の平面図、(b)はマスクの平面図、(c)及び(d)は基板及びマスクのアライメントマークを示す平面図、(e)は(b)の部分拡大図である。
【図12】従来の液晶表示パネルの滴下工法を説明するための製造工程図である。
【図13】従来のシール剤硬化装置の一例を示す構成図である。
【図14】従来のシール剤硬化装置の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板
1a 基板
1b シール剤
1c 液晶材料
1d 基板
1e アライメントマーク
1f 表示エリア
2 マスク
2a ガラス
2b 遮光膜
2c アライメントマーク
2d スペーサ
5 収納カセット
30 ローダ部
30a コンベア部
30b 反転部
31 ころ
32 モータ
33 クランプシリンダ
34 反転シリンダ
40 ハンドラ部
41 スライダ
42 上下シリンダ
43 パッド
50 位置決め部
51 ローラ
52 シリンダ
53 マスクステージ
60 カメラ部
61 XYZステージ
62 カメラ
63 レンズ
70 搬送部
71 スライドテーブル
72 XYθステージ
73 保持板
73a 吸着板
73b 放熱板
73c ヒータ
73d 恒温水配管
74 クランプシリンダ
75 爪
80 紫外線照射部
81 ボックス
82 シャッター
83 シリンダ
84 紫外線灯具
84a 紫外線発光ランプ
85 フィルタボックス
86 補助ミラー
87 可動ミラー
88 パルスモータ
89 紫外線光量計
90 アンローダ部
91 受け台
92 Zスライダ
93 コンベア部
94 ころ
95 モータ

Claims (7)

  1. 一対の基板の一方に液晶材料を滴下し、他方に紫外線硬化型のシール剤を塗布し、該一対の基板を貼り合わせ、前記シール剤に対応する部分を残して遮光し、紫外線を照射して前記シール剤を硬化させる液晶表示パネルのシール剤硬化方法において、
    シール剤に対応する部分を残して遮光するための紫外線遮光板を位置決めして重ね合わせ位置まで搬送し、該重ね合わせ位置における該紫外線遮光板の位置データを記憶して前記位置決め位置まで搬送し、
    一方の基板に液晶材料を滴下し、他方の基板に紫外線硬化型のシール剤を塗布して貼り合わされた一対の基板を位置決めして重ね合わせ位置まで搬送し、該重ね合わせ位置における該一対の基板の位置データを記憶し、
    該重ね合わせ位置における前記一対の基板の位置データと前記紫外線遮光板の位置データとを比較して該重ね合わせ位置における前記一対の基板の位置を調整し、
    該重ね合わせ位置における前記一対の基板に、前記紫外線遮光板を前記位置決め位置から該重ね合わせ位置まで搬送して重ね合わせ、
    該重ね合わされた一対の基板及び紫外線遮光板に紫外線を照射して前記他方の基板に塗布されたシール剤を硬化させることを特徴とする液晶表示パネルのシール剤硬化方法。
  2. 一対の基板の一方に液晶材料を滴下し、他方に紫外線硬化型のシール剤を塗布し、該一つの基板を貼り合わせ、前記シール剤に対応する部分を残して遮光し、紫外線を照射して前記シール剤を硬化させる液晶表示パネルのシール剤硬化装置であって、
    シール剤に対応する部分を残して遮光するための紫外線遮光板、及び一方の基板に液晶材料を滴下し、他方の基板に紫外線硬化型のシール剤を塗布して貼り合わされた一対の基板を位置決めする位置決め手段と、
    前記紫外線遮光板及び一対の基板を、前記位置決め位置から重ね合わせ位置まで搬送する搬送手段と、
    該重ね合わせ位置における前記紫外線遮光板及び一対の基板の位置データを記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶された前記紫外線遮光板及び一対の基板の位置データを比較して前記一対の基板または前記紫外線遮光板の位置を調整する調整手段と、
    重ね合わされた一対の基板及び紫外線遮光板に紫外線を照射して前記他方の基板に塗布されたシール剤を硬化させる紫外線照射手段と、
    装置全体を制御する制御手段とを備えることを特徴とする液晶表示パネルのシール剤硬化装置。
  3. 前記搬送手段は、前記一対の基板を保持する保持板を備え、該保持板は、内部に前記一対の基板の加熱冷却手段を備えることを特徴とする請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置。
  4. 前記紫外線照射手段は、紫外線光量計と、紫外線発光ランプから前記一対の基板に照射される紫外線の光量を調整する補助ミラーとを備え、前記紫外線光量計によって測定される紫外線光量に応じて前記補助ミラーの位置を調整することを特徴とする請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置。
  5. 前記記憶手段は、前記一対の基板及び前記紫外線遮光板を重ね合わせる前と重ね合わせた後で、各々に配置したアライメントマークを読み取る撮像手段を備えることを特徴とする請求項2記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置。
  6. 前記紫外線遮光板の前記基板との接触面に紫外線を遮光する遮光膜を成膜して該遮光膜の断面形状を溝型とするか、または、前記紫外線遮光板と前記基板との間にスペーサを介装したことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置。
  7. 前記位置決め手段における前記紫外線遮光板の位置決め位置を複数設けたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の液晶表示パネルのシール剤硬化装置。
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