JP3964619B2 - リムに吸音材料のリングを固定する方法およびリムに装着されている吸音材料のリングを備えた自動車の車輪 - Google Patents
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Description
この発明は、リムに組み込まれたタイヤの内部空間に対向するリムの周回領域に吸音材料のリングを固定する方法に関する。更に、この発明は内部空間に吸音材料のリングをリムに一周させて取り付けたリムに装着されているタイヤを有する自動車の車輪に関する。
【0002】
タイヤが転動する間に生じるタイヤの振動は周知のように乱れと感じる自動車の騒音を放出する主因の一つである。この場合、特にタイヤの周面に生じる音響出力は非常に大きく、そこに生じる音響振動は一部自動車の部品を経由して自動車の室内に伝達され、また一部タイヤの側面を経由して外へ放出される。吸音材料をタイヤの内部空間に組み込むと放出される音響出力を低減することが知られている。
【0003】
例えばドイツ特許第 29 46 273号明細書により自動車のタイヤの騒音を低減する装置が知られている。この装置では、タイヤの内面に接触することなく、タイヤの内部空間に突き出ている吸音性の開放細孔である部品がリムに配置されている。
【0004】
ドイツ特許第 44 00 912号明細書により周知の解決策は、簡単な組立・解体可能性を考慮してトーラス空間に生じる音波を効果的に減少をさせることに関する。これには、柔軟性によりタイヤと一緒にリムに組み込む柔軟なチューブに消音材料を取り付けることが提案されている。チューブとして形成すると組立が簡単になる利点がある。発生する遠心力が既に大きくなっている早い速度では、リムへの組込が比較的緩く座ることやその重量が不利である。
【0005】
更に、ドイツ特許第 30 42 350号明細書により内面を全部または一部開放したセルの発泡材料の消音性の上張りを被せた自動車の空気タイヤが知られている。生理的に特に有効な周波数範囲内にある構造物から生じる音波を減衰させるため、ここでは、一定の層厚の構造物の音波を減衰する架橋された特別なポリウレタン発泡材料を使用することが提案されている。
【0006】
開放細孔の発泡材料はタイヤの内部空間の空気音レベルを低下するのに特に適している。その場合、当業者にはその時の要請に良好に合った一連の発泡材料が知られている。適当な発泡材料を選択する場合、低い周波数における良好な吸音度に注意する必要がある。更に、タイヤ内部の消音に対して他の材料、例えば綿、ウール、フエルト等の材料から成る消音性の組込材も問題になることが知られている。
【0007】
取り分け早い速度では、タイヤ内部の消音性の組込物の遠心力に対する安定性が特に重要である。上記の周知の解決策はそれに関して満足なものではない。何故なら遠心力の影響により、特に早い速度の場合、音響吸収特性に望ましくない変化が材料中に生じる変形による結果として、および組込物の横断面の変化の結果としても生じるからである。それ故、音響吸収材料は重量ができる限り少なくあるべきである。
【0008】
ここに、この発明の課題は、消音性の組込体の重量を高めることなく、あるいは殆ど高めることなく、遠心力に対する望ましい安定性を実際的に保証する、特に発泡材料から成る消音性の組込体を固定または組み付けることのできる可能性を提示することにある。
【0009】
この発明による方法が係わることは、消音性の材料のリングをリングの横にリムの方向へ、あるいはリムのところに張り渡した糸で巻き締めることにより上記課題を解決することにある。
【0010】
この発明による車両の車輪に関して、設定した課題の解決策はリングの両側でリムの方向に、あるいはリムのところで緊張させるリングを巻き締める糸によりリムに消音材料のリングをリムに固定している。
【0011】
タイヤの消音性の組込物を巻き締める糸は消音性の材料の望ましくない、あるいは好ましくない変形を防止し、同時に早い速度の時でも音響吸収性の組込物をタイヤの位置に保持することができる。更に、この発明により異なった横断面形状の音響吸収性の組込体をリムに固定することができる。
【0012】
その場合、良好な遠心力安定性を確実にするため、糸を少なくともほぼ半径方向または縦方向に、あるいはリムの周回方向に関して対角方向にまで延びる向きになっていれば有利である。
【0013】
この発明の有利な実施例では、これ等の糸は布あるいは布に似た形成物の緯糸であり、この布は縁部分の領域にそれぞれ少なくとも一つの経糸を設けている。このような簡単な構造は音響吸収性のリングを遠心力に対して安定にリムに固定するのに充分である。
【0014】
この実施例でも固定は経糸が特にプラスチックもしくはスチール製の引き締め可能な固定糸であることにより特に簡単に設計されている。
【0015】
この場合、固定糸の付属する両端部を互いに接続する多くの可能性があり、取り分け、結び、接着、プレス、溶着あるいは縫い付けが問題になる。
【0016】
消音性のリングをずれないようにするため、固定糸をリムのその位置からずれないようにするなら大抵充分である。
【0017】
ずれ防止の簡単な可能性は、リムにゴムまたは合成樹脂の条片、成形物を取り付けて、そこで固定糸を張り渡すことにある。この代わりに、リムに固定糸を入れるために設けた溝を付けてもよくい。
【0018】
この発明の他の実施態様では、固定糸自体をずれ止めして装着、特にゴム化できる。
【0019】
この発明の他の実施態様では、リングを巻き締める消音性の糸がリングの両側でリムに固定締付されている。ここでも、比較的簡単に扱える実施態様が大切である。
【0020】
糸を固定締付することを容易にするため、これ等の糸を特にゴムの縁部分の条片等に保持する。この場合、縁部分の条片を消音性のリングの両側に固定締付すると有利である。
【0021】
この実施態様でも、意図しないずれに対する他の処置を設けると好ましい。そのため、糸あるいは縁部分の条片をリムに接続されたゴムの成形物に固定締付する。ずれ防止の補助処置として縁部分の条片あるいは糸を固定締付した一周する溝のあるゴムの成形物を設けることができる。
【0022】
固定締付自体は緊張可能なベルト等のような締付装置で簡単に行える。
【0023】
全ての実施態様で布あるいは形成物の扱いを容易にするため、これに周回方向に回る付加的な糸を設けることができる。
【0024】
取り扱いを容易にする他の処置では、消音性のリングをリムに取り付ける前に糸あるいはこの糸を有する形成物を消音性のリングと共に接着している。
【0025】
この発明の他の実施例では、リングを巻き締め糸が密であるが音を通す布の構成要素である。
【0026】
この例では、特に湿気により収縮可能な糸でリムの方向あるいはリムのところに布を張って個々の締付装置を省くことができる。これは布をリムに別々に固定する必要がないので取り扱いを容易にする。
【0027】
この場合、有利な構成では収縮可能な糸を布の少なくとも縁部分の領域に、そしてそこでは周回方向に延びるように織り込むことができる。
【0028】
この代わりの実施態様では、収縮可能な糸を周回方向に延びている縁部分のところに形成した布のポケットに取り付けている。織り込んだ収縮可能な糸を用いた構成では、布の作製は幾分経費がかかり、第二実施例では、簡単に形成された布の場合、ポケットを作製し、糸を入れる経費が後で幾分大きくなる。
【0029】
布の代わりとなる他の構成では、布自体が少なくとも一部分収縮可能な糸で形成されている。その場合、全体の布も収縮可能な糸で作製できる。
【0030】
収縮可能な糸を用いて布を取り扱うことは、特にこの布を予備仕上げされたリング状の閉じた形状でリムに位置決めされた消音性のリングの上に取り付ける場合、特に簡単である。
【0031】
収縮可能なリム用の材料としては、例えばPVAの糸が適する。
【0032】
この発明の特に有利な構成によれば、消音性のリングは開放細孔の発泡材料である。発泡材料は吸音特性からもまたその重量からも、特に適している。
【0033】
この発明の他の構成、利点および詳細を多数の実施例を示す図面に基づきより詳しく説明する。この場合、図面は模式図である。
【0034】
図1はリム1の一部の領域の横断面を示す。そこには、リムの角部2と、特に示していないタイヤのビード領域4用の座り面3とを有するリムがある。図示するリム1はこの構成により自動車タイヤのリムである。これ等のリムには深い床1aがあり、この深い床は両方のビード領域の間のリム領域の傾斜した形状により形成される。その場合、この発明は特定のタイプの空気タイヤにも、また特定のタイプのリムにも限定されているものではないことを指摘しておく。
【0035】
図1に示すこの発明の第一実施例では、リム1の上に吸音性の材料、特にタイヤの内部空間の空気音を吸収するのに適した開放細孔の発泡材料、例えばPU発泡材料のあるいはメラミン樹脂発泡材料のリング5が着座している。発泡材料に対する代わりの材料としては、空気音を良く吸収する他の材料も考えられる。例えばフエルト、綿および似たような構造と似たような構成の材料も考えられる。他の結果ではこの発明の個々の実施例を説明するため、何れも発泡材料のリングを引き合いに出すことにする。しかし、この発明は、説明したように発泡材料を使用することに限定するものではない。
【0036】
図示する発泡材料のリング5は特に卵形あるいはほぼ卵形の横断面を有し、リム1の上の深い床の領域にリング5を付けたリム1の上にタイヤを組み立てることができるように位置決めされている。その容積あるいはその横断面からも、発泡材料のリング5はタイヤをリム1に組み込む時に邪魔にならないように設計される。ここでは横断面が半円の発泡材料のリングもよく使用できる。更に、発泡材料のリングの横断面をリムの輪郭に合わせることができる利点がある。
【0037】
以下の説明から与えられるように、この発明の範囲内で異なった横断面の発泡材料のリングを当然使用でき、これはこの発明の利点の一つである。
【0038】
タイヤの空気音を吸収する組込物では、タイヤを組み込みできるようにすることの外に、これ等の組込物の重量ができる限り少ないこと、およびタイヤが転動する場合、特に早い速度の時に著しく顕著になる遠心力による吸音性の材料ができる限り変形しないか、もしくは僅かにしか変形しないことを確実にすることも重要である。そのような吸音性の組込物に必要な遠心力安定性は、運転中に、つまりタイヤもしくは車両の車輪が転動している時、最初から設計していた望む吸音特性ができる限り変化しないかあるいは僅かにしか変化しないことを保証すべきである。更に、他のタイヤ特性、例えば回転特性にできる限り影響のないことも保証すべきである。
【0039】
従って、これ等の要請によりそのような発泡材料のリング5をリム1にどのように固定する方法は大変重要である。この発明によれば、発泡材料のリング5はそれを巻き締めする糸によりリム1に固定され、遠心力が大きい時でも変形から保護している。
【0040】
この発明の第一実施例では、これ等の糸7′が布10の緯糸であり、その構成を図3から読み取れる。この布10には固定糸6として示してある少なくとも二つの経糸がある。固定糸6の周りに糸7を、つまり一方の固定糸6の周りに一回、そして他方の固定糸6の周りに一回、そして再び元に戻して、むしろ緩い布10が生じるまで巻き付ける。固定糸6と糸7の間に形成される角度は特に 45 と 90 °の間に選ぶ。この場合、糸7のコイルの巻数、両方の固定糸6の間隔およびそのように形成した布10の縦寸法を発泡材料のリング5の寸法に合わせる。両方の固定糸6の間隔はこれ等の糸がリム1のところでこのリムに接触し、張力の下で強く引っ張られるように選択される。固定糸6の長さは発泡材料のリング5に対する座を設けているどの領域でもリム1の外周より特に大きく選ぶ。
【0041】
発泡材料のリング5はタイヤを組み立てる前にリム1の上に引っ張られ、望む位置に位置決めされる。次いで、説明した布10を発泡材料のリング5の上に載せ、両方の固定糸6の互いに付属する端部を緊張させて引っ張り互いに接続する。これは一定の応力を同時に加えて行われ、固定糸6の端部を下端に結んで互いに接続できる。この代わりにあるいはこれに加えて、貼り合わせ、適当なプレス可能な鞘等によるプレス、溶着、フックによる掛け止め、縫い付け等が考えられる。
【0042】
リム1にこのように組み込んだ発泡材料のリング5の横方向のずれをどんな場合でも確実防止するため、リム1にフライス加工されたあるいはリムを作製する時に既に一緒に形成された(一緒にプレスされた)溝の中に固定糸6を嵌めるか、適当な載置角部分等によりリム1に保持するようにしている。
【0043】
この代わりに、リム1のところに固定糸のずれを防止するゴムあるいは合成樹脂の条片もしくは外形を付けてもよく、例えば接着してもよい。その場合、固定糸6をゴム化して固定糸6自体を滑り止めして装備できる可能性も生じる。
【0044】
発泡材料のリング5とこのリングをリム1に固定し保持するためにある布10を用いた作業は、この発明の他の実施態様で、布10と発泡材料のリング5を予め接着で互いに接続して単純化される。この場合、発泡材料のリング5はタイヤをリム1の上に組み立てる前に開放したリングとして位置決めされ、その継ぎ目個所あるいは端面に接着等により接続される。
【0045】
布10を用いた作業を簡単にするため、これに加えて固定糸6の方向に回る他の糸を布に接続するか、布10の中に織り込んでいる。これには、それ等の付加的な経糸の間を数センチメートルの間隔に保ち、取り扱いを容易にするなら充分である。
【0046】
固定糸6や場合により他の経糸に対する材料としてプラスチック繊維糸が考えられ、固定糸6に対してスチールフィラメントも考えられる。緯糸7′を形成する糸7は、ナイロン、レーヨン、ポリエステルあるいはアラミドのような繊維材料で形成されている。
【0047】
図2に示す実施例では、リム1′に顕著な深い床1'aが設けてある。ここでは、発泡材料のリング5′が深い床1'aの中に達し、その横断面でそこの輪郭に合っている当接面からリム1′へ達するように構成することができる。それ以外では、発泡材料のリング5′が図1の実施例と同じように構成され、説明したタイプの布10を用いてリム1′に固定される。
【0048】
発泡材料のリング5をリム1に止めるかもしくは固定するため、形成物10′に対して可能性のある第二の態様を図4〜6に基づきより詳しく説明する。リム1と発泡材料のリング5の構成は図1の各々に対応する。図5に示すように、ここでも、形成物10′はリム1またはタイヤの横方向に付属する上に述べた材料の布糸17から成る。ここでも、少なくともほぼ平行に延びる糸17は個々の糸を対応する間隔でそれぞれ 180°だけ連続的な回転を形成できるか、対応する長さの個々の糸を初期材料として使用できる点にある。この場合、糸17をリム1の横方向に対して対角線にあるいは斜めに向いている。この実施態様では、固定糸を省くことができる。何故なら、ゴム等から成る縁部分の条片8が設けてあり、これ等の縁部分の条片が両方の角部分で上からでも下からでも糸あるいは個々の糸の角部分領域を覆い、その間に締め付けられるからである。ここでは、図6が個々の糸を使用する場合に前記縁部分の覆いを発生させることを模式的に示す。縁部分の条片8はその場合、加硫されていないゴムから成り、加硫により継ぎ合わせてそれぞれ互いに接続し、糸17に接続するか、あるいは既に加硫されて糊付けされている。
【0049】
更に、図5に示すようなこの実施態様では、形成物10′に取扱の容易さを与える周回方向に延びた他の糸9が使用されている。これ等の糸9は組込に必要な何らかの運動性を糸17に許す必要がある。何故なら、形成物10′は縁部分の条片8の領域でリム1に固定されているからである。この実施態様でも、形成物10′の寸法を発泡材料のリング5もしくはリム1の寸法に適当に合わせる必要があることが成立する。
【0050】
この実施例の図示していない他の態様では、縁部分の条片を省き、形成物または布を直接縁部分の領域でリムに締め付けている。
【0051】
発泡材料のリング5をリム1に固定するため、先ず発泡材料のリング5をリム1の上で位置決めし、次いで形成物10′を覆い、縁部分の条片8あるいは縁部分の領域をそれを除いてリム1の周りにある個別の締付装置によりリム1に固定する。
【0052】
縁部分の条片8の意図しないずれや緩みを締付装置で防止するため、リム1の上の当該固定領域に一周する溝を設けるか、あるいは布10′の縁部分の条片を入れる溝11aのあるゴムの成形物11を付ける、特に接着すると有利である。その場合、ゴムの成形物11あるいはその溝11aは締付装置もこの溝11aに入るように設計しておくと有利である。締付装置としては緊張ベルト12,緊張ロープ等を使用でき、例えば必要な締付応力を与えるにはホースセルもしくはパレットベルトにより周知のように行える。この緊張ベルトは好ましくは合成樹脂である。
【0053】
この実施態様でも、形成物10′をリム1の上に取り付ける前に発泡材料のリング5に接着で接続できる可能性が生じる。
【0054】
この発明の他の実施例を図7と図8に示す。両方の実施例では、比較的密に形成されているが音を通す布10″,10″′を用いていて、この布は互いに織り込まれた緯糸18と経糸18′から成る。
【0055】
布10″の特異性は縁部分の領域で周回方向に織り込まれている収縮可能な糸16にある。収縮性の糸16としてはPVA(ポリビニールアルコール),例えばユニチカ(Unitika )社のタイプAS,PVAのような物が適している。その場合、この材料は水で加湿されているので縮む。PVAの糸16は糸の高温に対する安定性を改善するためアラミド繊維の成分も含む。
【0056】
リング状に継ぎ合わせ、発泡材料のリングの外径に合わせた布10″は既にリムに取り付けた発泡材料のリングの上に位置決めされ、次いで収縮性の糸16を含む縁部分を加湿する。この加湿は布2′を取り付ける直前にも行われる。この加湿とそれに続く乾燥により、布10″の縁部分がリムに移動しないように接触するまで糸16は同時に布10″に張力を加えて縮む。こうして発泡材料のリングはその位置でリムに固定される。
【0057】
図8は収縮性の糸14′のある代わりの実施態様を示す。ここでは、収縮性の糸14′は布10″′に織り込まれているのでなく、布10″′が両方の縁部分の領域で折り返され、その場合、折り返された領域は、例えば縫い付けまたは接着により再び布10″に繋がり、ポケット15が折り返された領域に形成される。両方のポケット15には締付装置として収縮性の糸14が入れてある。
【0058】
ここでも、リムの上に既にある発泡材料のリングの上に置くため、布10″′を糸14と共にリング状に取り囲む。糸14と共にポケット15の湿気のため、糸14は縮み、布10″′の縁部分でその半径を小さくする。そうして、布10″′を発泡材料のリングの周りに締め付ける。布10″′の縁部分あるいはポケット15はリムに対してそしてリムの上で引っ張られるので、発泡材料のリングがリムに固定される。
【0059】
布自体を少なくとも一部収縮性の糸で作製することも可能である。これ等の収縮性の糸は布の経糸および/または緯糸を形成する。更に、布は収縮性の糸が周回方向および/または横方向に延びるように挿入されるが、収縮性の糸が対角方向に延びるようにも挿入できる。
【0060】
更に、実施態様に応じて収縮性の糸を撚り糸あるいはコードにすることができることに触れておこう。
【0061】
図面に示しいない一連のこの発明の他の設計可能性がある。つまり、例えば発泡材料のリングを更にリムに接着できる。この場合には、リムに接着すべき面に発泡材料のリングを被せると有利である。更に、発泡材料を高すぎる昇温に対して保護するため、リムと発泡材料のリングの間に熱伝導の悪い材料の層も付けることができる。当然、全ての実施態様では、タイヤをリムに組み付けることができるように、発泡材料のリングの幾何学形状をその時のリムあるいは組み付けるべきタイヤに少なくとも合わせることに注意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 輪郭だけ示すタイヤを有し、この発明の第一実施例のリムの部分断面図、
【図2】 この発明の第二実施例の図1に似た図面、
【図3】 図1と図2の実施例で使用されるような布の一部の平面図、
【図4】 この発明の他の実施例の図1に似た図面、
【図5】 図4の消音性の部品を固定するために設けてある形成物の一部の側面図、
【図6】 図5の形成物の縁部分の構成を示す図面、
【図7】 布を用いる他の実施例の布の平面図、
【図8】 布を用いる他の実施例の布の側面図を示す。
Claims (30)
- リムに組み込むタイヤの内部空間に対向しているリムの周回領域に吸音材料のリングを固定する方法において、吸音材料のリング(5,5′)を糸(7′,17,18,18′)で巻き締めし、これ等の糸をリング(5,5′)の横でリム(1,1′)の方向にあるいはその上に張り渡し、リング(5,5′)の両端でリム(1,1′)に締め付けることを特徴とする方法。
- 前記糸(7′,17,18,18′)は、少なくともほぼ半径方向と長手方向に、あるいはリムの周回方向に関して対角線の方向まで向いていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 内部空間の中でリムの周りに吸音材料のリングを取り付けたリムに装着されているタイヤを有する自動車の車輪において、吸音材料のリング(5,5′)がリング(5,5′)の両側でリム(1,1′)の方向にあるいはその上に張り渡されている前記リングを巻き締める糸(7,17,18,18′)でリム(1,1′)の上に固定されかつ締め付けられていることを特徴とする自動車の車輪。
- 糸(7′,17,18,18′)は、少なくともほぼ半径方向と長手方向に、あるいはリムの周回方向に関して対角線の方向になるまで向けられていることを特徴とする請求項3に記載の自動車の車輪。
- 糸(7′)は縁部分の領域にそれぞれ少なくとも一つの経糸を有する布(10)の緯糸であり、これらの緯糸は、経糸に対して垂直に延在していることを特徴とする請求項3または4に記載の自動車の車輪。
- 経糸は、合成樹脂またはスチールの引張可能な固定糸(6)であることを特徴とする請求項5に記載の自動車の車輪。
- 固定糸(6)の互いに対向する端部は結び、接着、プレス、溶着、縫い付けにより互いに接続されていることを特徴とする請求項6に記載の自動車の車輪。
- 固定糸(6)はリム(1)の上でその位置からずれないようにされていることを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- リム(1)にはゴムまたは合成樹脂の条片、成形体が取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の自動車の車輪。
- リム(1)には固定糸(6)を入れる溝が設けてあることを特徴とする請求項8に記載の自動車の車輪。
- 固定糸はずれないように装着され、ゴム付けされていることを特徴とする請求項8に記載の自動車の車輪。
- 糸(17)はリング(5)の両側でリム(1)に締め付けられていることを特徴とする請求項3に記載の自動車の車輪。
- 糸(17)は、ゴムから成る縁部分の条片(8)の中に保持されていることを特徴とする請求項12に記載の自動車の車輪。
- 糸(17)は縁部分の条片(8)によりリング(5)の両側でリム(1)に締め付けられていることを特徴とする請求項12または13に記載の自動車の車輪。
- 糸(17)あるいは縁部分の条片(8)はリム(1)に接続された、リムの上に接着されたゴムの成形物(11)に締め付けられていることを特徴とする請求項12〜14の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- ゴムの成形物(11)は一周する溝(11a)を備えていることを特徴とする請求項15に記載の自動車の車輪。
- 糸(17)あるいは縁部分の条片(8)はリム(1)に形成されている溝に固く締め付けられていることを特徴とする請求項12〜14の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 糸(17)あるいは縁部分の条片(8)は締め付け可能なベルトのような締付装置によりリム(1)に固く締め付けられていることを特徴とする請求項12〜17の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 糸(7′,17)と共に周回方向に一周する付加的な糸(9)が織り込まれていることを特徴とする請求項3〜18の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 糸(7′,17)あるいはこれ等の糸を有する形成物は吸音性リング(5,5′)と共にリムに取り付ける前に接着されることを特徴とする請求項3〜19の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 糸(18,18′)は密であるが,音響を通す布(10″,10″′)の構成要素であることを特徴とする請求項3または4に記載の自動車の車輪。
- 布(10″,10″′)は、湿気により収縮可能な糸(14,16)によりリム(1,1′)の方向にあるいはその上に張り渡されることを特徴とする請求項21に記載の自動車の車輪。
- 収縮可能な糸(16)は少なくとも布(10″)の縁部分の領域で周回方向に延びるように織り込まれていることを特徴とする請求項3,4,21または22に記載の自動車の車輪。
- 収縮可能な糸(14)は、布(10″′)の周回方向に延在する縁部分に沿って形成されたポケット(15)内に沿って導入されていることを特徴とする請求項21または22に記載の自動車の車輪。
- 布自体は少なくとも一部収縮可能な糸で形成されていることを特徴とする請求項22に記載の自動車の車輪。
- 布(10″,10″′)はリング状に閉じた形にしてリム(1,1′)の上に位置決めされている吸音性のリング(5,5′)に取り付けられていることを特徴とする請求項21〜25の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 収縮可能な糸(14,16)はPVAであることを特徴とする請求項21〜26の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- それ以外の糸(7,17,18,18′)は、ナイロン、レーヨン、ポリエステルあるいはアラミドのような布材料から成ることを特徴とする請求項3〜27の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 吸音性のリング(5,5′)は開放した穴のある発泡材料のリングであることを特徴とする請求項3〜28の何れか1項に記載の自動車の車輪。
- 発泡材料のリング(5,5′)はほぼ卵形あるいはほぼ半円形の横断面を有し、着座面の領域ではそのようなリム輪郭のリム(1,1′)に合わせてあることを特徴とする請求項3〜29の何れか1項に記載の自動車の車輪。
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