JP3865267B2 - 熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置 - Google Patents

熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置にかかるもので、とくに印字位置ズレを防止可能とした熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱転写プリンター1について図5および図6にもとづき概説する。
図5は、熱転写プリンター1の概略説明図であって、熱転写プリンター1は、カーボンリボン2の供給軸3と、印字機構4と、プラテン回転駆動機構5と、送りローラー6と、カーボンリボン2の巻取り軸7とを有する。
【0003】
印字機構4は、プラテンローラー8およびサーマルヘッド9を有し、プラテン回転駆動機構5における駆動モーター10により、プラテンローラー8を回転駆動する。
【0004】
印字機構4は、サーマルヘッド9およびプラテンローラ8の間にカーボンリボン2とともにラベルあるいは下げ札などの帯状の被印字媒体11を挟持して移送し、この移送にともなって所定の情報を被印字媒体11に印字する。
【0005】
送りローラー6は、ゴムローラーなどからこれを構成するとともに、カーボンリボン2をカーボンリボン2の巻取り軸7方向に案内する。
【0006】
図6は、送りローラー6部分の断面図であって、プラテン回転駆動機構5の駆動モーター10からの駆動力を受けるギア12には、ワンウェイベアリングクラッチ13を設け、カーボンリボン2の巻取り軸7の方向への巻取り方向には送りローラー6が自由回転し、プラテンローラー8の方向へは回転不可能としてある。
【0007】
したがって、カーボンリボン2の移送方向に対して送りローラー6が抵抗となることはなく、カーボンリボン2を熱転写プリンター1にセットする操作は容易であるが、巻取り軸7によるカーボンリボン2の巻取り力により印字の位置ズレが発生するという問題がある。
【0008】
すなわち、とくに供給軸3側のカーボンリボン2の径が大きく巻取り軸7側のカーボンリボン2の径が小さい場合に、同一トルクでカーボンリボン2の引張り作用を行うと、巻取り軸7側の引張り力が供給軸3側の引張り力より大きくなるため、カーボンリボン2が被印字媒体11の表面からずれて流れる結果、カーボンリボン2あるいは被印字媒体11の移送方向に対して印字のズレが発生し、印字精度が低下してしまうという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、カーボンリボンの引張りにともなう印字ズレの発生を防止可能な熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置を提供することを課題とする。
【0010】
また本発明は、カーボンリボンの装填時には送りローラーを自由回転としてそのセット操作を容易とし、印字作動においてはプラテンローラーに同期して送りローラーを回転することができる熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置を提供することを課題とする。
【0011】
また本発明は、サーマルヘッドの開閉に応じて送りローラーの回転状態を切り替えることができるようにした熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決する為の手段】
すなわち本発明は、サーマルヘッドの開閉に合わせて送りローラーの回転状態を切り替えること、および送りローラーをプラテンローラーと同期して回転させることに着目したもので、カーボンリボンの供給軸および巻取り軸と、サーマルヘッドおよびプラテンローラを有し、このサーマルヘッドおよびプラテンローラの間に上記カーボンリボンおよび被印字媒体を挟持して移送するとともにこの移送にともなって所定の情報を上記被印字媒体に印字する印字機構と、上記プラテンローラと上記巻取り軸との間に位置して上記カーボンリボンを上記巻取り軸の方向に案内する送りローラーと、上記プラテンローラーを回転駆動するプラテン回転駆動機構と、を有する熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置であって、上記プラテン回転駆動機構に連動して上記送りローラーを回転することができる送りローラー回転機構と、上記サーマルヘッドの開閉に同期して上記送りローラー回転機構と上記送りローラーとの間を往復動する連結切替え片と、この連結切替え片の往復動により上記送りローラー回転機構と上記送りローラーとを連結あるいは遮断する送りローラー連結機構と、を設けたことを特徴とする熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置である。
【0013】
上記送りローラー連結機構は、上記サーマルヘッドを上記プラテンローラーから離間するその開放時に上記送りローラーを正逆両方向に回転可能とするとともに、上記サーマルヘッドを上記プラテンローラーに圧接するその閉鎖時にこの送りローラーを上記プラテンローラーに同期して駆動可能とすることができる。
【0015】
上記連結切り替え片は、連結用回動レバーの端部にこれを設け、上記サーマルヘッドのヘッド開閉レバーの開閉によりこの連結用回動レバーが回動したときに、上記送りローラー回転機構と上記送りローラーとの間に出没可能とすることができる。
【0016】
本発明による熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置においては、送りローラー連結機構により、プラテン回転駆動機構ないしは送りローラー回転機構と送りローラーとの連結を遮断あるいは連結するようにしたので、カーボンリボンを熱転写プリンターに装填する際には、送りローラーを自由回転可能とし、カーボンリボンの操作方向に合わせて送りローラーが回転するため、装填作業が容易である。
【0017】
また、サーマルヘッドがプラテンローラーに所定圧力で当接して印字操作が開始されるときには、送りローラーとプラテンローラーとが同期回転するので、プラテン回転駆動機構による印字移送方向におけるカーボンリボンの移送量と、カーボンリボンの巻取り方向における送りローラーの送り量とを同一とすることができ、カーボンリボンと被印字媒体との間の引張り力に差異が発生せず、印字ズレの問題も解消され、精度良好な印字を行うことができる。
【0018】
さらに、サーマルヘッドの開閉に同期して、こうした連結切替え作用を行うこととすれば、熱転写プリンターの動作に合わせて、上述のようなカーボンリボンのセット時における操作容易性および印字動作時における印字精度などを保証することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施の形態による熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置について図1ないし図4にもとづき説明する。ただし、図5および図6と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、サーマルヘッド9をプラテンローラー8から離間したその開放状態を示した熱転写プリンター20の概略説明図、図2は、同、フリー状態の送りローラー6およびプラテンローラー8部分の要部断面図であって、熱転写プリンター20は、従来の熱転写プリンター1(図5)と同様の印字機能を有するとともに、本発明によるカーボンリボンの送りローラー装置21を有する。
【0020】
とくに図2に示すように、カーボンリボンの送りローラー装置21は、送りローラー回転機構22と、送りローラー連結機構23と、を有する。
【0021】
プラテンローラー8の駆動シャフト24は、第1の取付けフレーム25および第2の取付けフレーム26の間にこれを設ける。
プラテン回転駆動機構5は、駆動モーター10と、駆動シャフト24に取り付けた第1のプーリー27と、第1のタイミングベルト28と、を有する。
【0022】
送りローラー回転機構22は、プラテン回転駆動機構5に連動して送りローラー6を回転駆動することができるもので、プラテンローラー8の駆動シャフト24に取り付けた第2のプーリ29と、第2のタイミングベルト30と、第3のプーリー31と、第3のプーリー31の回転軸32と、回転軸32に取り付けた第1のギア33と、第2のギア34と、第2のギア34の出力軸35と、を有する。
【0023】
第3のプーリー31の回転軸32は、第3の取付けフレーム36にこれを取り付けてあるとともに、第2のギア34の出力軸35は、第1の取付けフレーム25と第3の取付けフレーム36との間に設けてある。
【0024】
送りローラー連結機構23は、上述の送りローラー回転機構22と送りローラー6との間を連結あるいは遮断するもので、出力軸35の先端部に一体的に設けた第1の連結歯車37と、送りローラー6の駆動シャフト38の端部に設けた第2の連結歯車39と、第1の取付けフレーム25および第2の連結歯車39の間に位置する連結切替え片40を形成した連結用回動レバー41と、レバースプリング42(図1)と、を有する。
【0025】
第1の連結歯車37の中心に位置する出力軸35の係合端部35Aは、第2の連結歯車39の円形中心溝43に係合している。
第1の連結歯車37の円周に位置する複数個の係脱突起44は、対向する第2の連結歯車39の係脱溝45に係脱可能としてある。
【0026】
送りローラー6の駆動シャフト38の第2の取付けフレーム26側には、コイルスプリング46を設け、送りローラー6の駆動シャフト38を第1の連結歯車37側に常時付勢するとともに、第2の連結歯車39の軸方向へのわずかな摺動を可能としている。
【0027】
連結用回動レバー41は、レバー回動軸47(図1)のまわりに回動可能であり、レバースプリング42により図1中常時反時計方向にこれを付勢するとともに、ストッパーピン48によりその回動を制限している。
【0028】
連結切替え片40は、図2に示すように、楔型の形状を有し、より幅の大きな遮断用端部40A、およびより幅の小さい連結用端部40Bを有する。
【0029】
とくに図1に示すように、熱転写プリンター20は、ヘッド開閉レバー49を有し、サーマルヘッド9を巻バネ50により常時開放方向に付勢しておき、開閉軸51のまわりにヘッド開閉レバー49を回動することにより、ヘッド開閉レバー49の開閉ブロック52がサーマルヘッド9の上面部を押してこれをプラテンローラー8に所定圧力で当接し閉鎖状態とする。この閉鎖状態では、ヘッド開閉レバー49の端部は、閉鎖用固定ピン53に係合する(図3を参照)。
【0030】
なおヘッド開閉レバー49の遮断用先端部49Aは、連結用回動レバー41の遮断用端部41Aに回動当接可能としてある。
【0031】
こうした構成のカーボンリボンの送りローラー装置21において、図1に示すように、ヘッド開閉レバー49を閉鎖用固定ピン53から解除し反時計方向に回動することにより、サーマルヘッド9をプラテンローラー8から離間して開放すると、ヘッド開閉レバー49の遮断用先端部49Aが連結用回動レバー41の遮断用端部41Aに当接し、連結用回動レバー41をレバー回動軸47のまわりに時計方向に回動させ、連結切替え片40を第1の取付けフレーム25と第2の連結歯車39との間に侵入させる。
【0032】
詳しくは、図4の斜視図部分に示すように、連結切替え片40はテーパー状を呈し、より幅の小さな連結用端部40Bからより幅の大きな遮断用端部40Aに向かって第1の取付けフレーム25と第2の連結歯車39との間に侵入することになるので、そのテーパー形状によってコイルスプリング46の付勢力に抗して第2の連結歯車39を第1の連結歯車37から図4中右方向に後退させる。
【0033】
この後退によって、出力軸35の係合端部35Aから第2の連結歯車39の円形中心溝43が移動するとともに、第1の連結歯車37の係脱突起44が第2の連結歯車39の係脱溝45から抜け出て、送りローラー回転機構22と第2の連結歯車39(送りローラー6)との係合を解除する(図2参照)。
【0034】
したがって、送りローラー6は自由回転状態となり、送りローラー6に掛けまわして行うカーボンリボン2の装填に際しても、送りローラー6が抵抗となることがなく、装填作業を容易に行うことができる。
【0035】
つぎに図3は、サーマルヘッド9をプラテンローラー8に当接したその閉鎖状態(印字状態)を示した熱転写プリンター20の概略説明図、図4は、同、連結状態の送りローラー6およびプラテンローラー8部分の要部断面図である。
図3および図4に示すように、ヘッド開閉レバー49を図3中時計方向に回動して閉鎖用固定ピン53に係合させたサーマルヘッド9の閉鎖状態においては、レバースプリング42の付勢力により連結用回動レバー41が時計方向に回動してその遮断用端部41Aがヘッド開閉レバー49の遮断用先端部49Aによる押圧作用から解除される。
【0036】
この解除状態では、図3に示すように、連結切替え片40が第1の取付けフレーム25と第2の連結歯車39との間から後退して、より幅の小さな連結用端部40Bがわずかにその間に臨む状態(図4参照)となる。
【0037】
したがって、コイルスプリング46の付勢力により駆動シャフト38および第2の連結歯車39が第1の連結歯車37方向にわずかに移動するため、第1の連結歯車37の係脱突起44と第2の連結歯車39の係脱溝45とが係合するとともに、第2のギア34の出力軸35の係合端部35Aと第2の連結歯車39の円形中心溝43とが係合するため、送りローラー回転機構22の回転力は第2の連結歯車39および送りローラー6の駆動シャフト38に伝達されて、プラテンローラー8の回転駆動に同期して送りローラー6も回転されることになる。
【0038】
かくして、プラテンローラー8とサーマルヘッド9との間にカーボンリボン2および被印字媒体11が挟持されて印字作用が行われるときに、印字作用にともなうカーボンリボン2の移送作用がプラテンローラー8の部分および送りローラー6の部分で同等であり、従来のように送りローラー6の部分においてカーボンリボン2の巻取り軸7方向に余分な引張り力が発生することなく、正常な移送作用が行われるため、印字ズレの問題も解消することができ、精度良好な印字を行うことができる。
【0039】
しかも、こうした連結あるいは遮断の切替え操作は、ヘッド開閉レバー49の開閉にともなって同時に行われるので、専用の機構を別途設けることなく簡便な構成とすることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、送りローラーと送りローラー回転機構との間に送りローラー連結機構を介在させたので、プラテンローラーの部分と送りローラーの部分とにおいてカーボンリボンの移送を同期させ、プラテンローラーおよび送りローラーの部分におけるカーボンリボンの送り量を一定として、とくに送りローラー部分における引張り作用をなくすことができ、印字ズレの発生を防止し、鮮明かつ明瞭な印字を保証することができる。
さらに、サーマルヘッドが開放されたカーボンリボン装填時には送りローラーが自由回転となるため、カーボンリボンのセットに際し送りローラーとの接触が抵抗になることがなく、装填作業性もこれを良好とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置21を説明するもので、サーマルヘッド9をプラテンローラー8から離間したその開放状態を示した熱転写プリンター20の概略説明図である。
【図2】同、フリー状態の送りローラー6およびプラテンローラー8部分の要部断面図である。
【図3】同、サーマルヘッド9をプラテンローラー8に当接したその閉鎖状態(印字状態)を示した熱転写プリンター20の概略説明図である。
【図4】同、連結状態の送りローラー6およびプラテンローラー8部分の要部断面図である。
【図5】従来からの一般的な熱転写プリンター1の概略説明図である。
【図6】同、送りローラー6部分の断面図である。
【符号の説明】
1 熱転写プリンター(図5)
2 カーボンリボン
3 カーボンリボン2の供給軸
4 印字機構
5 プラテン回転駆動機構
6 送りローラー
7 カーボンリボン2の巻取り軸
8 プラテンローラー
9 サーマルヘッド
10 駆動モーター
11 ラベルあるいは下げ札などの帯状の被印字媒体
12 ギア
13 ワンウェイベアリングクラッチ
20 熱転写プリンター(図1、図3)
21 カーボンリボンの送りローラー装置
22 送りローラー回転機構
23 送りローラー連結機構
24 プラテンローラー8の駆動シャフト
25 第1の取付けフレーム
26 第2の取付けフレーム
27 第1のプーリー
28 第1のタイミングベルト
29 第2のプーリー
30 第2のタイミングベルト
31 第3のプーリー
32 第3のプーリー32の回転軸
33 第1のギア
34 第2のギア
35 第2のギア34の出力軸
35A 出力軸35の係合端部
36 第3の取付けフレーム
37 第1の連結歯車
38 送りローラー6の駆動シャフト
39 第2の連結歯車
40 連結切替え片
40A 連結切替え片40のより幅の大きな遮断用端部
40B 連結切替え片40のより幅の小さな連結用端部
41 連結用回動レバー
41A 連結用回動レバー41の遮断用端部
42 レバースプリング
43 第2の連結歯車39の円形中心溝
44 第1の連結歯車37の係脱突起
45 第2の連結歯車39の係脱溝
46 コイルスプリング
47 連結用回動レバー41のレバー回動軸
48 ストッパーピン
49 ヘッド開閉レバー
49A ヘッド開閉レバー49の遮断用先端部
50 巻バネ
51 開閉軸
52 ヘッド開閉レバー49の開閉ブロック
53 閉鎖用固定ピン

Claims (2)

  1. カーボンリボンの供給軸および巻取り軸と、サーマルヘッドおよびプラテンローラーを有し、このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に前記カーボンリボンおよび被印字媒体を挟持して移送するとともにこの移送にともなって所定の情報を前記被印字媒体に印字する印字機構と、前記プラテンローラーと前記巻取り軸との間に位置して前記カーボンリボンを前記巻取り軸の方向に案内する送りローラーと、前記プラテンローラーを回転駆動するプラテン回転駆動機構と、を有する熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置であって、前記プラテン回転駆動機構に連動して前記送りローラーを回転することができる送りローラー回転機構と、前記サーマルヘッドの開閉に同期して前記送りローラー回転機構と前記送りローラーとの間を往復動する連結切替え片と、この連結切替え片の往復動により前記送りローラー回転機構と前記送りローラーとを連結あるいは遮断する送りローラー連結機構と、を設けたことを特徴とする熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置。
  2. 前記送りローラー連結機構は、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラーから離間するその開放時に前記送りローラーを正逆両方向に回転可能とするとともに、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラーに圧接するその閉鎖時にこの送りローラーを前記プラテンローラーに同期して駆動可能とすることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンターにおけるカーボンリボンの送りローラー装置。
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