JP3825866B2 - 固着具打込機のトリガ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば、釘打機のような固着具打込機、特に、固着具打込機におけるトリガ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
固着具打込機の本体に根元部が軸支されたトリガレバーと、トリガレバーの先端側に軸支され、トリガバルブのバルブピンを押さえ得るようにトリガレバーの根元部の方に延びたトリップレバーと、固着具打込機のノーズの先端部からトリガレバー近くまで延び、ノーズ先端部が打込対象物に押しつけられない限りトリップレバーをトリガバルブピンを押込める有効作動位置には保持しない安全アームとを有する固着具打込機のトリガ装置は知られている。安全アームが設けられるのは、固着具が打ち込まれる対象物に打込機のノーズが押し当てられていない状態では固着具が打ち出される事故を防止するためである。安全アームは打込機のノーズ先端からトリガレバー付近まで延びており、トリガレバー側の先端は打込機のノーズがパネル等の対象物に押し付けられたときトリガレバー側に移動してトリップレバーを有効作動位置に保持してトリガ装置の作動を可能にする。
【0003】
かかる安全アームを有する打込機においては、その安全アームの機能を利用して2つの打込み方法がある。すなわち、一般に単発打ちと呼ばれるトリガレバーを引くたびに1本ずつ打込む方法と、連続打ちと呼ばれる安全アームを押しつけるたびに打込む方法がある。単発打ちは、打込対象物にノーズ先端部を押しつけた後にトリガレバーを引き、棒状の打撃部材を駆動して釘等の固着具を打込対象物に打込み、次にトリガレバーを解放してノーズの押しつけも解除し、トリガレバーを引くたびに1発ずつ釘等を打込む。連続打ちは、トリガレバーを引いた状態で打込対象物の所定の位置にノーズ先端部を押しつけるものである。この場合には、トリガレバーが予め引いてあるのでノーズ先端部を押しつけるたびに釘等を打込むことができ、押しつけだけで多数の固着具を連続的に打込むことができる。この連続打ちは、打込みの時間が短縮できるので多用されている。しかし、打込対象物が打込み時の振動を吸収できずに打込んだときの反動でノーズが打込対象物から一旦離れて直ぐに打込対象物に再押付けされる場合には、打撃部材が一旦復帰して次の釘等を同じ箇所に打込んでしまう惧れがある。これは、打込対象物を傷つけたり、工具の中で釘等が詰まってしまって、その修復に手間がかかったり、更には工具を駄目にしてしまうこともある。このため、打込対象物及び作業の状況に応じて、連続打ちと単発打ちとが選択される。
【0004】
上記のように、安全アームを利用して単発打ちと連続打ちとを選択することができるが、連続打ちでは作業効率が重視され、単発打ちの場合には、二重打ちという誤射の防止が重視される。しかし、単発打ちの場合であっても、打込対象物が相当に硬いものなどの場合、瞬時ではあってもノーズが打込対象物から離れて上がっていた安全アームが一旦下がって直ぐに上がる動作をすることがある。これは、連続打ちのときの二重打ちと同じ結果となり好ましくない。すなわち、単発打ちでも連続打ちの場合のような二重打ちの惧れがある。このような、単発打ちにおける二重打ちを防止するため、トリガレバーの引き代を調整して、トリガバルブのバルブピンの押込み長さを調整するトリガ装置がある。このトリガ装置では、単発打ちにおいて二重打ちの不具合を防止できるものの、トリガレバーを引いた後において安全アームを動作させると固着具を1発発射してしまう。単発打ちの場合、安全アームの動作の前にトリガレバーを引いても、固着具は発射されるべきでないから、このトリガ装置の単発打ち動作は、不完全なものとなっている。
【0005】
単発打ちにおける二重打ちを防止して単発打ちをより確実にできるようにし、安全性の向上を図る固着具打込機が、特開平3−111179号公報に開示されている。この特開平3−111179号公報に記載のトリガ装置には、トリガレバーを旋回可能に支持する軸部を、トリガレバーの先端の方に一定長さずらす移動手段が設けられ、この移動手段が、トリガレバーをひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付ける毎に固着具を打込む連続打ち動作とノーズ先端部を打込対象物に押付けて且つトリガレバーの引き操作を行うときにだけ固着具を打込む単発打ち動作とを切換える打込動作切換手段となっている。特に、トリガレバーの支持軸部をトリガレバーの先端側に移動させた単発打込動作位置においては、トリガレバーを引いたままでノーズの押しつけが解除されるとトリップレバーが非有効作動位置に移動し、単発打ちにおける二重打ちを防止している。このトリガ装置では、トリガレバーを引いた後において安全アームを動作させても固着具を発射することはなく、単発打ち動作を確実に行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報掲載のトリガ装置は、トリガレバーの旋回中心となる軸部が移動するのでトリガレバー全体が移動することになる。このため、作業者は単発打込動作と連続打込動作とを切換えるたびに操作感覚に違和感があり、打込操作に狂いを生じることがある。また、トリガレバーの移動に伴ってトリップレバーの位置も移動しその旋回範囲が変化することとなるため、駆動するバルブピンに対する位置が相対的に変化することになる。この変化に対処するための構成は、各部材の寸法精度を厳しくすることを要求し、組立の精度も厳しくなっている。更に、単発打込動作を行う場合、トリガレバーを先に引いた後にノーズ先端を打込対象物に押圧したとき、固着具の打込みはないのであるが、ノーズ先端を打込対象物に押圧したままで、トリガレバーを解放して再度トリガレバーを引いても、固着具の打込みをできないことが分かった。そのため、トリガレバーの解放だけでなく、ノーズ先端を打込対象物から離して、打込動作を最初からやり直すという面倒さがあった。
【0007】
従って、本発明の目的は、連続打込動作と単発打込動作とを切換えることができる固着具打込機において、単発打込動作を確実に行うだけでなく、トリガレバーの旋回中心を移動させる形式のトリガ装置の課題を解消することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】
上記課題を解決するため、本発明は、固着具打込機の本体に根元部が軸支されたトリガレバーと、トリガレバーの先端側に軸支され、トリガバルブのバルブピンを押込み得るようにトリガレバーの根元部の方に延びたトリップレバーと、固着具打込機のノーズの先端部からトリガレバー近くまで延び、ノーズ先端部が打込対象物に押しつけられない限りトリップレバーをトリガバルブピンを押込める有効作動位置には保持しない安全アームと、トリガレバーをひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付ける毎に固着具を打込む連続打ち動作とノーズ先端部を打込対象物に押付けて且つトリガレバーの引き操作を行うときにだけ固着具を打込む単発打ち動作とを切換える打込動作切換手段とを有する固着具打込機のトリガ装置であって、前記打込動作切換手段は、トリガレバーの軸部に近い打込機本体において該軸部とほぼ平行に延びる旋回軸に旋回可能に支持された打込動作切換レバーから成り、該打込動作切換レバーは、前記旋回軸から安全アームの先端及びトリップレバーの先端に係合するように延びた連続打込動作部分と、該連続打込動作部分に前記旋回軸の軸方向に並んで旋回軸から安全アームの先端及びトリップレバーの先端に係合するように延びるが前記連続打込動作部分より短く形成された単発打込動作部分とを備え、更に、該打込動作切換レバーを前記旋回軸の軸方向に移動させて前記連続打込動作部分を有効にする連続打込動作位置または前記単発打込動作部分を有効にする単発打込動作位置に選択的に支持する選択手段が設けられており、前記連続打込動作部分の先端は、安全アーム先端の運動がトリップレバーの先端に伝達されるように安全アームの先端とトリップレバーの先端とに係合できる位置にあって、トリガレバーをひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付けるとトリガバルブのバルブピンが駆動され、及び、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーの引き操作を行うとバルブピンが駆動されるように、形成され、前記単発打込動作部分の先端は、安全アーム先端に係合できる位置であって且つ安全アームが該単発打込動作部分の先端を押圧係合した状態でトリガレバーを引き操作したときだけトリップレバーの先端に係合する位置にあり、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーの引き操作を行うときだけバルブピンが駆動されるように、形成され、前記単発打込動作部分の長さは、トリガレバーの引き操作を行った後にノーズ先端を打込対象物に押付けた場合安全アーム先端が該単発打込動作部分を押圧係合しても該部分はトリップレバーには係合せず、またノーズ先端を打込対象物に押付けたままの状態でトリガレバーを解放するとトリップレバーが該単発打込動作部分の先端を越えてバルブピン側に旋回できる長さであって、更に、このトリップレバーが旋回した状態でのトリガレバーの再引き操作によって単発打込動作部分の先端が旋回したトリップレバーの先端に係合してバルブピンを駆動することができる長さである、ことを特徴とする固着具打込機のトリガ装置を提供する。
【0009】
上記の通り、本発明によるトリガ装置において、トリガレバーの支持軸部は固定したままであるので、連続打込動作と単発打込動作とを切換えても、操作感覚に違和感を生ずることはなく、駆動のためのトリップレバーの旋回範囲が変化することもなく、単発打込動作を行う場合、トリガレバーを先に引いた後にノーズ先端を打込対象物に押圧したとき、ノーズ先端を打込対象物に押圧したままで、トリガレバーを解放して再度トリガレバーを引くと、固着具の単発打ちを可能にしており、連続打込動作において、トリガレバーをひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付けるとトリガバルブのバルブピンが駆動されて固着具を打込むことができ且つノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーの引き操作を行ってもバルブピンが駆動されて固着具を打込むことができ、連続打込動作が確実にでき、単発打込動作においては、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーの引き操作を行うときだけバルブピンが駆動されるので、確実に単発打込動作ができ、この単発打込動作において、トリガレバーを先に引いた後にノーズ先端を打込対象物に押圧したときは、ノーズ先端を打込対象物に押圧したままで、トリガレバーを解放して再度トリガレバーを引くことによって固着具が対象物に打込まれ、作業者には一旦ノーズを対象物から離して再度位置決めする手間が必要でなくなる。
【0013】
請求項に記載のトリガ装置において、前記選択手段は、打込動作切換レバーを、その旋回軸の軸方向に、前記連続打込動作位置と前記単発打込動作位置との間で移動させるように、打込機本体にスライド可能に設けた棒状の選択部材で形成され、該棒状選択部材には、打込動作切換レバーを選択した前記位置に保持する保持手段が係合しているので、打込動作の切換えは、棒状選択部材をスライドさせるだけの簡単な操作で行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図について説明する。先ず、図1を参照すると、固着具打込機の一例である釘打機1は、内部にシリンダを有する本体2を備え、該本体2と一体的にハンドル3が取付けられている。周知のように、本体2内のシリンダには、固着具(本例では釘)を打込むための打撃部材5を支持するピストンが、図1の上下方向にスライド可能に収容されている。本体2の先端(下端)には、ノーズ6が設けられ、打撃部材5はこのノーズ6を貫通して移動し、ノーズ6に給送される釘をノーズ先端から対象物に打ち込む。ハンドル3には、固着具の一例である釘の連結体をコイル状に収容するマガジン7が支持される。ノーズ6には送り機構によりマガジン7から釘が送り込まれる。これらの機構はよく知られているので、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0015】
図2及び図3に詳細に示すように、ハンドル3には、打撃部材5を打込むのを制御するためにトリガ装置9が設けられている。トリガ装置9は、ハンドル3に設けられたトリガバルブ10と、本体2に根元部が軸支されたトリガレバー11とを包含しており、基本的には、トリガレバー11の操作によって、トリガバルブ10から本体2の上部のメインバルブに加圧空気を送ったり加圧空気を排気したりして、打撃部材5の打込み及び復帰を制御している。また、打込対象物に釘打機のノーズが押し当てられていない状態では釘の打ち出しを阻止する安全機構が設けられている。その機構は、トリガレバー11の先端側に軸支され、トリガバルブ10のバルブピン13を押さえ得るようにトリガレバー11の根元部の方に延びたトリップレバー14と、ノーズ6の先端部からトリガレバー11まで延び、ノーズ先端部が打込対象物に押しつけられない限りトリップレバー14をトリガバルブピン13を押し上げる有効作動位置には保持しない安全アーム15とを含む。トリップレバー14の枢支ピン17には、トリップレバー14の先端を上方に軽く付勢するばね18が設けられており、ばね18の他側は、トリガレバー11の指当て部の内壁に当接している。従って、トリップレバー14の先端側は常時バルブピン13に軽く当接している。また、このばね18の作用により、本体2の枢支用軸部19を中心に旋回するトリガレバー11が、非操作時には、図1〜3において時計方向に付勢され、トリガレバー11の先端は下方に位置する。安全アーム15の上端側と本体2との間にはコイルばね21が設けられて安全アーム15を下方に付勢しており、安全アーム15を押上げる力すなわちノーズ6の先端を打込対象物に押付ける力が加わらない限り、安全アーム15は、図1〜3に示す、下方に下げた位置にある。なお、バルブピン13にはコイルばね13aが設けられ、通常時はバルブピン13を下方に押下げるように付勢している。
【0016】
トリガ装置9には、トリガレバー11をひいたままノーズ6の先端部を打込対象物に押付ける毎に釘を打込む連続打込動作と、ノーズ先端部を打込対象物に押付けて且つトリガレバー11の引き操作を行うときにだけ固着具を打込む単発打ち動作とを切換える打込動作切換手段が設けられている。本発明において、打込動作切換手段は、釘打機本体2の、トリガレバー11の枢支用軸部19に近い位置に、該軸部19とほぼ平行に延びる旋回軸22に旋回可能に支持された打込動作切換レバー23で成る。この打込動作切換レバー23は、旋回軸22に旋回可能に支持されるだけでなく、旋回軸22の軸方向にスライド可能に支持されている。打込動作切換レバー23は、上記のように、連続打込動作と単発打込動作とを切換えるものであり、そのために、連続打込動作部分25と単発打込動作部分26とを有し、本実施例では両部分25及び26は一体成形されている。連続打込動作部分25は、旋回軸22から安全アーム15の先端27及びトリップレバー14の先端29に係合するように長く延びて形成されている。単発打込動作部分26は、旋回軸22の軸方向にみて連続打込動作部分25に並んで形成されており、旋回軸22から安全アーム先端27及びトリップレバー先端29に係合するように延びているが、連続打込動作部分25より短く形成されている。すなわち、連続打込動作部分25は、単発打込動作部分26より、突出部分30の分だけ長い。なお、打込動作切換レバー23の旋回軸22には、ばね22aが設けられており、該レバー23の先端側の部分を安全アーム15の先端27の側に押付けるように付勢している。
【0017】
更に詳しくは、連続打込動作部分25は、先端の突出部分30が、安全アーム15の上昇運動をトリップレバー14に伝達するように安全アーム先端27とトリップレバー先端29とに係合できる位置にある。従って、トリガレバー11をひいたままノーズ6の先端部を打込対象物に押付けると、アーム先端27に押上げられた連続打込動作部分25の突出部分30がトリップレバー14を介してトリガバルブ10のバルブピン13を駆動する。また、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバー11の引き操作を行っても同様にバルブピン13が駆動される。
【0018】
短い長さの単発打込動作部分26は、その先端が、安全アーム先端27に係合できる位置で且つ該安全アーム先端27によって押圧された状態でトリガレバー11を引き操作したときだけトリップレバー14の先端29に係合する位置にある。従って、ノーズ6の先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバー11の引き操作を行うときだけバルブピン13が駆動される。そして、単発打込動作部分26の長さは、先にトリガレバー11の引き操作を行った後にノーズ先端を打込対象物に押付けるとトリップレバー14の先端29には係合せず、前記操作の後トリガレバー11を解放するとトリップレバー14が該単発打込動作部分の先端を越えてバルブピン13側に旋回できる程度の短さではあるが、その旋回後のトリップレバーの先端には係合できる長さに形成されている。従って、トリガレバー11の再引き操作によって単発打込動作部分26の先端は、トリップレバー14の先端29にバルブピン13を駆動するように係合できる。
【0019】
更に、打込動作切換レバー23を、旋回軸22に沿ってスライドさせて、連続打込動作部分25または単発打込動作部分26を選択的に有効にする選択手段が設けられている。この選択手段は本体2にスライド可能に設けた棒状の選択部材31で成る。選択部材31は、旋回軸22に隣接して該旋回軸22に平行にスライドするように、本体2に設けられている。選択部材31には、打込動作切換レバー23の根元部分の突出部33を受け入れる凹部34が形成されて、選択部材31は、そのスライドによって打込動作切換レバー23を旋回軸22の軸方向にスライドできるように打込動作切換レバー23に連結される。これによって、打込動作切換レバー23を、旋回軸22の軸方向に、連続打込動作部分25がトリップレバー14の先端29に係合可能な連続打込動作位置と、単発打込動作部分26がトリップレバー14の先端29に係合可能な単発打込動作位置との間で移動させることができる。例えば、図2の矢印35の方向に選択部材31をスライドさせると、打込動作切換レバー23は、連続打込動作部分25を有効にする連続打込動作位置になる。図3の矢印37の方向に選択部材31をスライドさせると、打込動作切換レバー23は、単発打込動作部分26を有効にする単発打込動作位置になる。更に、図2に示されるように、棒状の選択部材31には、打込動作切換レバー23を選択した位置(連続打込動作位置または単発打込動作位置)に保持する手段が設けられている。図示の実施例では、選択部材31の連続打込動作位置及び単発打込動作位置に対応した位置には、切込み38及び39が形成され、これらの切込みに係合するボール41と、ボール41を切込み38及び39の方向に押圧するばね42とから成るボールクリック手段が、本体2の側に設けられている。
【0020】
動作について、先ず、連続打込動作の場合を、図4(a) 〜(e) 及び図5(a) 〜(e) を参照しながら説明する。連続打込動作の場合、棒状の選択部材31が図2の矢印35の方向に押圧され、図2のように、打込動作切換レバー23が、連続打込動作部分25を有効にする連続打込動作位置にされる。従って、図4及び図5においては、打込動作切換レバー23の連続打込動作部分25だけを示している。図4(a) は連続打込動作の初期状態を示す。この初期状態において、連続打込動作部分25の先端(突出部分30)は安全アーム15の先端(27)に係合し、トリップレバー14の先端(29)はトリガバルブのバルブピン13に接触している。図4(b) 〜(e) は、トリガレバー11をひいたままノーズ6の先端部を打込対象物に押付けたり離したりして、安全アーム15を押上げたり戻したりする連続打込動作を示している。(b) においてトリガレバー11を引き操作し、(c) において安全アーム15を押上げると、この押上げ運動は、連続打込動作部分25を反時計方向に旋回させ、この連続打込動作部分25の突出部分30によってトリップレバー14の先端が押圧されて、トリップレバー14が枢支ピン17を中心に時計方向に回動しバルブピン13を駆動させる。これによって、図1の本体2のメインピストンの背面に圧縮空気が供給され、打撃部材5が釘をノーズ6から打ち出して打込対象物に打込む。図4(d) において、ノーズの先端部を打込対象物から離して安全アーム15を下方に戻すと、連続打込動作部分25もばね22a(図3参照)によって時計方向に旋回し、トリップレバー14の押圧がなくなり、バルブピン13が戻って、打撃部材5が復帰する。(e) において、再度、安全アーム15を押上げると、連続打込動作部分25が再度反時計方向に旋回し、トリップレバー14の先端が押圧されてバルブピン13を駆動させ、打撃部材5が釘を打込む。このようにして、トリガレバー11をひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付けたり離したりすることによって連続打込動作が行われる。
【0021】
図5の(a) 〜(e) は、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバー11を引いたり離したりする連続打込動作を示している。図5(a) は図4(a) と同じ初期状態を示す。図5(b) において、ノーズ先端を打込対象物に押圧して安全アーム15を押上げ、連続打込動作部分25を反時計方向に旋回させ、その先端をトリップレバー14の先端に係合させる。次に、(c) においてトリガレバー11を引くとトリップレバー14は連続打込動作部分25に係合した先端を中心に時計方向に回動上昇して、バルブピン13を駆動させる。これによって、打撃部材5が駆動されて釘がノーズ6から打ち出され打込対象物に打込まれる。(d) において、トリガレバー11を解放すると、トリップレバー14が下降して(b) と同じ状態に戻り、トリップレバー14の押圧がなくなり、バルブピン13が戻って、打撃部材5が復帰する。(e) において、再度トリガレバー11を引くと、トリップレバー14が再度上昇し、バルブピン13を駆動させ、打撃部材5が釘を打込む。このようにして、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーを引いたり離したりすることにより、連続打込動作が行われる。
【0022】
単発打込動作の場合を、図6(a) 〜(f) 及び図7(a) 〜(e) を参照しながら説明する。単発打込動作の場合、棒状の選択部材31が図3の矢印37の方向に押圧され、図3のように、打込動作切換レバー23が、単発打込動作部分26を有効にする単発打込動作位置にされる。従って、図6及び図7においては、打込動作切換レバー23の、短いほうの単発打込動作部分26だけを示している。図6(a) 及び図7(a) は、いずれも単発打込動作の初期状態を示す。この初期状態において、単発打込動作部分26の先端は安全アーム15の先端に係合し、トリップレバー14からは大きく離れている。また、トリップレバー14はバルブピン13に接触している。
【0023】
単発打込動作とは、ノーズ先端部を打込対象物に押付け且つトリガレバーの引き操作を行うときにだけ釘等の固着具を打込む動作である。先ず、図6の(b) において、釘打機1のノーズ6が、打込対象物に押し当てられて、安全アーム15が押上げられて、単発打込動作部分26を反時計方向に旋回させる。しかし、単発打込動作部分26は短いので、この状態では、単発打込動作部分26の先端はトリップレバー14の先端に係合していない。次に、(c) において、トリガレバー11を引くと、トリガレバー11は枢支用軸部19を中心に旋回し、トリップレバー14の全体がその旋回に伴って旋回し、この旋回によってトリップレバー14の先端が単発打込動作部分の先端に係合する。トリガレバー11の旋回の続行により、単発打込動作部分の先端に係合したトリップレバー14は、単発打込動作部分に係合した先端部を中心に反時計方向に回動上昇し、バルブピン13を駆動させ、これによって、打撃部材5が駆動されて1発の釘がノーズ6から打ち出され打込対象物に打込まれる。次に、ノーズ先端を打込対象物から離すと、安全アーム15が下方に移動し、単発打込動作部分26も時計方向に旋回する。この旋回によって、トリップレバー14の先端との係合が外れて、バルブピン13のコイルばね13aの押下げ力によって、バルブピン13はトリップレバー14とともに下方に復帰して、打撃部材5も復帰する。この状態から、(e) に示すように、トリガレバー11を解放すると、(a) の初期状態となる。しかし、釘を打込んだときの反動等でノーズが打込対象物から一旦離れて直ぐに打込対象物に再度押しつけられる場合がある。(f) はその再押付けを示している。トリガレバー11引いたままの状態でのノーズの再押付けによって、安全アーム15が押上げられて、単発打込動作部分26が反時計方向に旋回しても、(f) に示すように、既にトリップレバー14の先端は単発打込動作部分26の先端より下方に位置しており、単発打込動作部分26はトリップレバー14に係合せず、釘が発射されることはない。すなわち、単発打込動作が確実に保証されている。
【0024】
次に、単発打込動作において、図7(a) の初期状態から、図7(b) に示すようにトリガレバー11を先に引いた場合を説明する。(b) において、トリガレバー11を引くと、トリガレバー11は軸部19を中心に旋回し、トリップレバー14の全体がその旋回に伴って旋回しようとするが、バルブピン13のコイルばね13aの押下げ力によって、トリップレバー14が押下げられる。次に、(c) において、ノーズを打込対象物に押し当てて安全アーム15を押上げると、単発打込動作部分26は反時計方向に旋回する。単発打込動作部分26は既述の通り短く形成されているので、単発打込動作部分26の先端は、トリップレバー14の先端に係合しないまま、トリップレバー14を越えて上方に移動する。従って、トリガバルブのバルブピン13は駆動されず、釘の打込みはなされない。これによって、トリガレバーを先に引いた状態でノーズ先端を何かに押付けた場合の不用意な釘の発射(すなわち誤射)を防止できる。
【0025】
(a) (b) (c) (d) (e) (f)
ノーズ先端を打込対象物に適正に押付けた状態においては、その押付けを維持したまま、トリガレバーの操作だけで単発打込動作が可能になるのが望ましい。本発明においては、トリガレバーの枢支位置を変化するのでなく、安全アームとトリップレバーとを関連付ける打込動作切換レバー23を本体2に設け、打込動作切換レバー23の単発打込動作部分26を既述の通り一定の短い長さに形成することによって、単発打込動作位置において、ノーズ先端を打込対象物に押付けたままでも、トリガレバーの操作だけで単発打込動作を可能にしている。図7の(c) のノーズ先端を打込対象物に押付けた後、図7(d) に示すように、トリガレバー11を解放すると元の位置に戻るように旋回する。この旋回によって、トリップレバー14も一緒に移動し、トリップレバー先端が、単発打込動作部分26の先端を越えた位置でバルブピン13に接触する。その後、(e) に示すように、トリガレバー11を再度引き操作すると、トリガレバー11は軸部19を中心に旋回し、トリップレバー14も全体が旋回し、トリップレバー14の先端が単発打込動作部分の先端に係合する。トリガレバー11の旋回を続行すれば、単発打込動作部分の先端に係合したトリップレバー14は単発打込動作部分26に係合した先端部を中心に反時計方向に回動上昇して、バルブピン13を駆動させ、打撃部材5が駆動されて1発の釘が打込対象物に打込まれる。従って、ノーズ先端を打込対象物に押付けたままで、トリガレバーを引いたり離したりする操作で単発打込動作を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、連続打込動作と単発打込動作とを切換えることができる固着具打込機において、単発打込動作を確実に行うことができ、トリガレバーの支持軸部は固定したままであるので、トリガレバー全体を移動させることがなく、連続打込動作と単発打込動作とを切換えても、操作感覚に違和感を生ずることはなく、駆動のためのトリップレバーの旋回範囲が変化することもない。また、連続打込動作は確実に行い、且つ、確実に、単発打込動作もできる。更に、単発打込動作を行う場合、二重打込みは確実に防止でき、それだけでなく、トリガレバーを先に引いた後にノーズ先端を打込対象物に押圧したとき、ノーズ先端を打込対象物に押圧したままで、トリガレバーを解放して再度トリガレバーを引くと、固着具の単発打ちを可能にしている。従って、作業者は対象物へのノーズを対象物から離して再度位置決めする手間がない。
【0027】
そして、打込動作切換レバーの動作位置選択手段は、打込動作切換レバーを、その旋回軸の軸方向に、前記連続打込動作位置と前記単発打込動作位置との間で移動させるように、打込機本体にスライド可能に設けた棒状の選択部材で形成することができ、打込動作の切換えを、棒状選択部材をスライドさせるだけの簡単な操作で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す釘打機の一部を破断した正面図である。
【図2】図1の釘打機のトリガ装置であって、連続打込動作位置にあるトリガ装置の破断斜視図である。
【図3】単発打込動作位置にある図2のトリガ装置の斜視図である。
【図4】図2のトリガ装置の連続打込動作においてトリガレバーを引いてからノーズを打込対象物に押付ける場合の動作順を示す説明図である。
【図5】図2のトリガ装置の連続打込動作においてノーズを打込対象物に押付けてからトリガレバーを引く場合の動作順を示す説明図である。
【図6】図3のトリガ装置の単発打込動作においてノーズを打込対象物に押付けてからトリガレバーを引く場合の動作順を示す説明図である。
【図7】図3のトリガ装置の単発打込動作においてトリガレバーを引いてからノーズを打込対象物に押付ける場合の動作順を示す説明図である。
【符号の説明】
1 固着具打込機としての釘打機
2 釘打機本体
3 ハンドル
5 打撃部材
6 ノーズ
7 マガジン
9 トリガ装置
10 トリガバルブ
11 トリガレバー
13 バルブピン
14 トリップレバー
15 安全アーム
17 枢支ピン
18 ばね
19 トリガレバーの枢支軸部
22 打込動作切換レバーの旋回軸
23 打込動作切換レバー
25 連続打込動作部分
26 単発打込動作部分
30 突出部分
31 棒状選択部材
38、39 選択部材の切込み
41 ボール

Claims (2)

  1. 固着具打込機の本体に根元部が軸支されたトリガレバーと、トリガレバーの先端側に軸支され、トリガバルブのバルブピンを押込み得るようにトリガレバーの根元部の方に延びたトリップレバーと、固着具打込機のノーズの先端部からトリガレバー近くまで延び、ノーズ先端部が打込対象物に押しつけられない限りトリップレバーをトリガバルブピンを押込める有効作動位置には保持しない安全アームと、トリガレバーをひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付ける毎に固着具を打込む連続打ち動作とノーズ先端部を打込対象物に押付けて且つトリガレバーの引き操作を行うときにだけ固着具を打込む単発打ち動作とを切換える打込動作切換手段とを有する固着具打込機のトリガ装置において、
    前記打込動作切換手段は、トリガレバーの軸部に近い打込機本体において該軸部とほぼ平行に延びる旋回軸に旋回可能に支持された打込動作切換レバーから成り、
    該打込動作切換レバーは、前記旋回軸から安全アームの先端及びトリップレバーの先端に係合するように延びた連続打込動作部分と、該連続打込動作部分に前記旋回軸の軸方向に並んで旋回軸から安全アームの先端及びトリップレバーの先端に係合するように延びるが前記連続打込動作部分より短く形成された単発打込動作部分とを備え、
    更に、該打込動作切換レバーを前記旋回軸の軸方向に移動させて前記連続打込動作部分を有効にする連続打込動作位置または前記単発打込動作部分を有効にする単発打込動作位置に選択的に支持する選択手段が設けられており、
    前記連続打込動作部分の先端は、安全アーム先端の運動がトリップレバーの先端に伝達されるように安全アームの先端とトリップレバーの先端とに係合できる位置にあって、トリガレバーをひいたままノーズ先端部を打込対象物に押付けるとトリガバルブのバルブピンが駆動され、及び、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーの引き操作を行うとバルブピンが駆動されるように、形成され、
    前記単発打込動作部分の先端は、安全アーム先端に係合できる位置であって且つ安全アームが該単発打込動作部分の先端を押圧係合した状態でトリガレバーを引き操作したときだけトリップレバーの先端に係合する位置にあり、ノーズ先端を打込対象物に押付けた状態でトリガレバーの引き操作を行うときだけバルブピンが駆動されるように、形成され、
    前記単発打込動作部分の長さは、トリガレバーの引き操作を行った後にノーズ先端を打込対象物に押付けた場合安全アーム先端が該単発打込動作部分を押圧係合しても該部分はトリップレバーには係合せず、またノーズ先端を打込対象物に押付けたままの状態でトリガレバーを解放するとトリップレバーが該単発打込動作部分の先端を越えてバルブピン側に旋回できる長さであって、更に、このトリップレバーが旋回した状態でのトリガレバーの再引き操作によって単発打込動作部分の先端が旋回したトリップレバーの先端に係合してバルブピンを駆動することができる長さである、
    ことを特徴とする固着具打込機のトリガ装置。
  2. 請求項1に記載のトリガ装置において、
    前記選択手段は、打込動作切換レバーを、前記旋回軸の軸方向に、前記連続打込動作位置と前記単発打込動作位置との間で移動させるように、打込機本体にスライド可能に設けた棒状の選択部材で形成され、該棒状選択部材には、打込動作切換レバーを選択した前記位置に保持する保持手段が係合している、
    ことを特徴とするトリガ装置。
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