JP3777353B2 - 自動車トランスミッションに用いられるシフト装置 - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、安全装置によりロックされた少なくとも1つのロック状態と、ロック解除されたアンロック状態とにもたらすことのできる、自動車のトランスミッション、特にオートマチックトランスミッションのシフト装置に関する。
【0002】
シフト装置、より正確に云えばセレクトレバーの、安全装置によりロックされたこのようなロック状態は、たとえば「キーロックシステム」または「シフトロックシステム」をシフト装置で実現するために利用される。この場合、これによって、車両のイグニッションキーが特定の位置に位置しかつ/または車両のブレーキが操作されている場合にしか、セレクトレバーを特定のレンジ、たとえば「P」レンジから運動させることができなくなることが確保される。この場合に、相応する機械装置またはその他の装置の働きにより、車両が特定の形態もしくはコンフィギュレーション(Konfiguration)にあるとき、たとえばブレーキ操作された状態にあるときにしか、セレクトレバーのロック解除は可能にならない。その以外の車両形態では、セレクトレバーのロック解除が阻止され、ひいては車両の始動も阻止される。
【0003】
類似のシフト装置が、たとえば米国特許第5402870号明細書に基づき公知である。この公知のシフト装置は、安全装置によりロックされた少なくとも1つのロック状態と、ロック解除されたアンロック状態とにもたらすことのできる、オートマチックトランスミッションに用いられるシフト装置である。この場合、種々異なる走行段をセレクトするために、旋回可能なセレクトレバーが設けられており、このセレクトレバーは第1のロック機構を有している。この第1のロック機構はセレクトレバーの旋回運動をロックすることができる。この場合、この第1のロック機構は移動可能なロックエレメント(ディテントポール;detent pawl)を有しており、このロックエレメントはロックプレート(ディテントプレート;detent plate)に設けられた位置固定のロック輪郭に係合することができ、そしてこのロックエレメントがロック輪郭に係合している場合にはセレクトレバーの旋回を阻止する。さらに、上記シフト装置は第2のロック機構を有している。この第2のロック機構はトグルレバーを備えており、このトグルレバーは伸長されたロック位置ではストッパに接触している。この場合、トグルレバーは、間接的にピンを介して、前記ロックエレメントが固定されている、軸方向でセレクトレバーに対して移動可能なプッシュロッドへの係合によって第1のロック機構のロック解除を阻止している。それに対して、トグルレバーは屈曲された位置では、軸方向可動のプッシュロッドをロックしていたピンを引き戻すことにより、第1のロック機構のロック解除を可能にする。
【0004】
トグルレバーのロック位置、つまりトグルレバーの極めて軽度の折れ込みしか認められない伸長された位置では、トグルレバーの中心が、トグルレバーの両脚の旋回可能な結合部の範囲でストッパに接触しているので、トグルレバーはその伸長された位置を確実に維持している。トグルレバーを、この伸長された位置から屈曲されたロック解除位置へ変位させたい場合には、電磁式に制御されるリリース装置がトグルレバーの中心に作用して、トグルレバーを屈曲された位置へ引込み、この屈曲された位置では、移動可能なプッシュロッドのロックが解除される。
【0005】
この公知の装置の欠点は、この装置を実現するために比較的多数の可動部分が必要となり、これにより一方では高い製造コストが生じ、他方では大きな修理頻度が生じることにある。
【0006】
本発明の課題は、安全装置によりロックされた少なくとも1つのロック状態と、ロック解除されたアンロック状態とにもたらすことのできるシフト装置を改良して、可動部分の点数ができるだけ少なくなるようなシフト装置を提供することである。
【0007】
そこで本発明者は、トグルレバーの改善された配置と、トグルレバーの一層好都合な作用点とを見いだすことにより、シフト装置の著しい単純化が達成され得ることを認識した。
【0008】
このような認識に基づき、本発明者は、安全装置によりロックされた少なくとも1つのロック状態と、ロック解除されたアンロック状態とにもたらすことのできる、自動車のトランスミッション、特にオートマチックトランスミッションに用いられるシフト装置であって、しかも:
−種々異なるギヤおよび/または走行段をセレクトするための旋回可能なセレクトレバーが設けられており、
−該セレクトレバーの旋回運動をロックすることのできる第1のロック機構が設けられており、該第1のロック機構が、移動可能なロックエレメントと、該ロックエレメントを係合させるための位置固定のロック輪郭とを有しており、該ロック輪郭に前記ロックエレメントを係合させることによりセレクトレバーの旋回が阻止されるようになっており、
−さらに、第2のロック機構が設けられており、該第2のロック機構がトグルレバーを有しており、該トグルレバーが、伸長されたロック位置ではストッパに接触していて、第1のロック機構のロック解除を阻止しており、屈曲されたロック解除位置では第1のロック機構のロック解除を可能にするようになっており、
−トグルレバーを伸長されたロック位置からリリースするためのリリース機構が設けられている
形式の公知のシフト装置を改良して、前記トグルレバーの1つの脚が第1のロック機構のロックエレメントに作用するように前記トグルレバーが配置されているようにすることを提案する。
【0009】
少なくとも1つのトグルレバーの本発明によるこのような配置に基づき、ロック輪郭からのロックエレメントのロック解除を生ぜしめることのできる手動操作式の手段ではなく、トグルレバー自体が、機械的な回り道なしに、直接にロックエレメントに作用し、かつロックエレメントを所定の事例においてロックするようになるので、セレクトレバーの旋回が不可能となる。トグルレバーの作用点をこのように変えたことに基づき、たとえば公知先行技術において使用されているような、ロッドの運動をロックすることのできる、トグルレバーに設けられたピンを不要にすることができる。さらに、これにより、種々様々に形成された第1のロック機構をロックするための手段も形成される。
【0010】
本発明によるシフト装置の特別な構成では、前記少なくとも1つのトグルレバーの、前記ロックエレメントに作用する脚が、旋回運動可能に前記ロックエレメントに結合されており、しかも有利には前記ロックエレメントが、前記脚の旋回軸をも成していてよい。このような構成は、たとえば以下に挙げる実施例において実現されている。しかし当然ながら、1つの脚を対応するロックエレメントに下方からのみ係合させ、ひいてはこのロックエレメントに固く結合されている必要なしにロックを生ぜしめることによっても、ロックエレメントのロックを生ぜしめることもできる。あとで説明する実施例には、ロックエレメントが、軸方向でセレクトレバーに対して移動可能なプッシュロッドに取り付けられているようなシフト装置が示されている。この場合にも、プッシュロッドはなおセレクトレバー自体の内部に延びている。
【0011】
しかし、前記ロックエレメントが、端部側で、手で操作可能なボーデンケーブルに取り付けられているような構成も可能である。これにより、移動可能なプッシュロッドはボーデンケーブルにより代えられ、その場合、ボーデンケーブルは任意に敷設することができる。
【0012】
本発明によれば、位置固定の、つまり位置不動の前記ロック輪郭が、たとえばシフト装置ハウジングに結合されたディテントプレートもしくはロックプレートの一部であってもよい。しかし、たとえばロック輪郭をシフト装置のその他の位置固定のエレメント、たとえばハウジングに収納し、これにより、ロックエレメントをシフト装置ハウジングに設けられた輪郭内に係合させることも可能である。
【0013】
本発明によるシフト装置のさらに別の特別な構成では、前記トグルレバーを伸長されたロック位置からリリースするためのリリース機構が、前記トグルレバーの折れ込みを生ぜしめることのできる電磁式またはハイドロリック式に可動な押圧エレメント、有利にはリリースピンを有していることが提案される。
【0014】
電磁式に可動な押圧エレメントが実現されると、たとえばフットブレーキペダルに接続されている電気的なスイッチおよび/または点火ロック、つまりイグニッションキー挿入口に接続されているスイッチを介して、トグルレバーのその都度の位置を「キーインタロックシステム」または「シフトロックシステム」のために実現することができる。
【0015】
しかし、前記リリース装置がハイドロリック式に可動な押圧エレメントを有していても、やはり特に有利になり得る。これにより、ブレーキ回路システムと押圧エレメントとの間にハイドロリック的な接続を形成することができるので、実際に、車両のブレーキシステムに、相応するハイドロリック圧が形成された場合にしかトグルレバーのリリースが行われなくなる。すなわち、安全装置によりロックされたロック状態からのロック解除は、ブレーキ装置が実際に機能した場合にしか可能でなくなり、単にフットブレーキペダルが操作されただけでは可能とならない。これにより、付加的な安全機能が達成される。なぜならば、ブレーキ装置のハイドロリックシステムが故障した場合にも、車両の始動を阻止する安全機構を実現することができるからである。
【0016】
本発明によるシフト装置のさらに別の有利な構成では、前記トグルレバーを伸長されたロック位置からリリースするためのリリース機構が、電磁石を有しており、前記トグルレバーの中心に永久磁石が配置されており、該永久磁石が、前記トグルレバーの伸長されたロック位置で前記電磁石に直接に向かい合って位置しており、前記トグルレバーをリリースするために、前記電磁石が、前記永久磁石に反発する磁界を形成するようになっていることが提案される。
【0017】
本発明によるシフト装置のさらに別の有利な構成では、前記トグルレバーに、該トグルレバーを伸長されたロック位置にリバーシブルに、つまり可逆的に保持する保持エレメントが設けられていることが提案される。この場合、車両の振動によっても、トグルレバーのリリースが偶発される恐れは生じなくなる。
【0018】
このような、トグルレバーの伸長されたロック位置における姿勢を確保するための保持エレメントは、たとえば前記トグルレバーのリンクを成す脚に作用し、かつトグルレバーの脚を、あとで実施例に示したように、軽度の押圧力によって伸長されたロック位置に保持するばねエレメントであってよい。
【0019】
前記保持エレメントの別の構成は、永久磁石を設けることにあってよい。この場合、この永久磁石は前記トグルレバーの両脚の間の軸に配置されているか、もしくはこの軸に作用し、これにより前記トグルレバーを、軽度の磁力によって伸長されたロック位置に保持する。保持エレメントのこのような変化形が、電磁石によるリリース機構と相まって実現されると、たとえば永久磁石は電磁石のコアを成すことができる。このコアはトグルレバーのリリース時には、より強力な電磁石により転極されて、トグルレバーに対する反発作用を生ぜしめ、これによりトグルレバーのリリースを生ぜしめる。
【0020】
本発明によるシフト装置のさらに別の有利な構成では、セレクトレバーの両側に2つのトグルレバーが設けられている。この場合、対を成して互いに向かい合って位置するトグルレバー脚対のうち、少なくともそれぞれ一方のトグルレバー脚対、有利には両方のトグルレバー脚対が、互いに結合されていてよく、その場合、両側に配置されたトグルレバーの同期的な運動が強制的に得られる。
【0021】
念のため付言しておくと、本発明によるシフト装置は、シフト命令を機械的な経路を介して変速トランスミッションまたはオートマチックトランスミッションへ伝達するシフト装置であってもよいし、シフト命令を無動力式に、たとえば電気的または光学的に変速トランスミッションまたはオートマチックトランスミッションへ伝達するシフト装置であってもよい。
【0022】
本発明のさらに別の特徴および利点は、請求項2以下および以下に図面につき説明する有利な実施例において記載されている。
【0023】
図1には、オートマチックトランスミッションに用いられる本発明によるシフト装置の側面図が図示されている。このシフト装置はセレクトレバー1を有しており、このセレクトレバー1内には、同軸的にプッシュロッド2が軸方向移動可能に配置されている。セレクトレバー1はセレクト軸線8を中心にして旋回可能に支承されていて、図示の状況では駐車中の車両の転がりを阻止するパーキングレンジ(Pレンジ)に位置している。プッシュロッド2自体はロックピン4に結合されていて、コイルばね10(図1では見えていない)によって弾性的に上方へ向かって押圧される。この場合、ロックピン4は、位置固定のブリッジ3に設けられたロックプロファイルもしくはロック輪郭9内に係合している。コイルばね10の、上方へ向けられたばね作用に基づき、ロックピン4はロック輪郭9内へ引き込まれて、公知の形式でセレクトレバー1の旋回を阻止している。
【0024】
ロック輪郭9からロックピン4が不本意にリリース(解離)され、ひいてはセレクタレバー1が図示の位置からリリースされることは、トグルレバー5により阻止される。このトグルレバー5は特定の車両形態(Fahrzeugkonfiguration)においてしかロックピン4の進出を許さない。このことは本発明によれば、トグルレバー5の上側の脚5.1が、ロックエレメントとして働くロックピン4に直接に作用することにより達成される。トグルレバー5の第2の脚もしくは下側の脚5.2は、下側のトグルレバー軸を介して、旋回可能なセレクトレバー1の下側の部分に結合されている。ロックピン4はそれと同時に、上側のトグルレバー軸としても働く。トグルレバー5の真っ直ぐに伸長された位置により、ロックピン4のロック解除は阻止され、ひいてはセレクトレバー1のロック解除も阻止される。トグルレバー5を、リリースされた屈曲された位置へリリースするためには、リリース機構7が設けられている。このリリース機構7は図示の実施例では電磁的に駆動されるリリースピン7.1を有している。このリリースピン7.1はリリースのために引き出されて、トグルレバー5の伸長された「長手方向軸線」に対して直角にトグルレバー5を押圧し、これによってトグルレバー5を、屈曲されたリリースされた位置へ変位させることができる。この場合に、電磁式のリリース機構7に設置されたリリースピン7.1(図3)はトグルレバー5の上側の脚5.1の直角の脚延長部5.6を押圧し、これによってトグルレバー5を屈曲させる。たとえば車両の振動により、意図されていない屈曲が生じることを回避するためには、保持装置としてトグルレバー5にばね6が設けられている。このばね6は、トグルレバー5に、伸長されたロック位置へ向かって軽度のプレロードもしくは予荷重を加えている。さらに、トグルレバー5は直角の脚延長部5.6とは反対の側にストッパ5.5(図7)を有している。このストッパ5.5は、このストッパ5.5に支持された状態でリリース機構7の方向へのトグルレバー5の比較的小さな変位しか有しず、これにより確実なロックを生ぜしめる、トグルレバー5の伸長されたロック位置が生ぜしめられるように取り付けられている。
【0025】
図2には、図1に示した本発明によるシフト装置の横断面図が示されている。図2から付加的に判るように、力分配を改善するという理由から、セレクトレバー1の両側にそれぞれ1つのトグルレバーが設けられており、ロックピン4はプッシュロッド2に交差し、そして両側でセレクトレバー1からスリット内に突出していると同時に、上側のトグルレバー軸線をも形成している。また、図2の横断面図には、コイルばね10も明瞭に認められる。このコイルばね10はロックピン4を上方へ押圧し、ひいてはロックピン4に固定されたプッシュロッド2を上方へ押圧している。さらに図2から判るように、引き続きセレクトレバー1の種々のレンジのためのディテント部を成しているロック輪郭9も、やはりセレクトレバー1の両側でブリッジ3に配置されている。
【0026】
図3には、前記シフト装置が再び図1に相当する側面図で示されており、この場合、セレクトレバー1は引き続き「P」レンジに位置している。ただし、リリースピン7.1の引出しによってトグルレバー5は屈曲されている。これにより、プッシュロッド2は図示されているように下方へ向かって運動し、そしてロックピン4はロック輪郭9から進出することができたので、この場合、セレクトレバー1の旋回が可能になっている。
【0027】
リリースピン7.1の引出しは、たとえば車両ブレーキが操作されたか、または車両キーが規定の位置へ回転させられたか、あるいはまた両条件が組み合わされて生じたことによって行なわれ得る。これにより、セレクトレバー1の、意図されていない旋回、ひいては車両の、意図されていない始動が行われなくなることが確保されている。この場合当然ながら、セレクトレバー1の本発明によるこのようなシフトロックは、オートマチックトランスミッションにおいてのみ使用され得るのではなく、マニュアルトランスミッションのシフト装置のためにも使用され得る。その場合、たとえば第1ギア段が入れられた後にこの第1ギア段がロックされ、そして上で説明したよう安全確保のためにシフトロックされる。
【0028】
図4には、図3に示したシフト装置の横断面図が示されている。この場合にも、直角の脚延長部5.6と、図4には見えていないストッパ5.5とを介して互いに固く結合されている、両側に配置されたトグルレバー5がリリースされていて、プッシュロッド2が下方へ向かって運動していることが判る。この場合、セレクトレバー1を自由に旋回させることができる。
【0029】
ようするに、トグルレバー5は、中心のトグルレバー軸線5.3を中心にして旋回可能である2つのトグルレバー脚5.1,5.2を備えていて、しかも一方のトグルレバー脚5.1の端部がロックピン4に旋回可能に作用し、かつ他方のトグルレバー脚5.2が同じくセレクトレバー1に旋回可能に結合されるように取り付けられる。この場合、トグルレバー1はストッパ5.5を有しており、このストッパ5.5は、ほとんど完全に伸長されたロック位置において支えとして働き、これによりロックピン4のロック解除が阻止される。トグルレバー5をロック解除するためには、リリース機構7により、真ん中のトグルレバー軸に小さな変位力が加えられ、これによりトグルレバー5はその死点を越えて押圧され、そして自由に屈曲し得るようになる。引き続きプッシュロッド2を手で操作することにより、トグルレバー5をさらに折り曲げることができる。
【0030】
図5には、本発明によるシフト装置を、セレクトレバー1が走行レンジ(「D」レンジ)に位置している状態で示す側面図が示されている。上側のトグルレバー脚でロックピン4に旋回可能に取り付けられているトグルジョイントは、セレクトレバー1の旋回運動時に一緒に旋回させられ、この場合、トグルジョイントは自由に屈曲することができる。図面で見てさらに右側に延びているディテント部を備えたロック輪郭9はこの場合、最も高いロック位置と、ロック輪郭の別のパターンとの間に常に間隔が存在していて、これによりトグルレバー5が「P」レンジ以外の全てのレンジにおいては、伸長されたロック位置へ伸展し得ないように、ひいてはプッシュロッド2のロックを生ぜしめないように配置されている。
【0031】
図6には、もう一度、シフト装置の縦断面図が描かれている。セレクトレバー1は図1の場合と同様に「P」レンジに位置していて、ロック輪郭9内にスナップ式に係合しており、トグルレバー5は伸長されたロック位置に位置している。図面で見てセレクトレバー1の右側には、トグルレバー5に設けられたストッパ5.5が認められる。このストッパ5.5は伸長されたロック位置においてセレクトレバー1の下側の部分に接触している。それと同時に、トグルレバー5の直角の脚延長部5.6は直接に、リリースピン7.1を備えたリリース機構7のところに位置している。
【0032】
この断面図では部分的にしか図示されていない保持装置として働くばね6の代わりに、たとえば図面で見て直角の脚延長部5.6の左側の端部に磁石を取り付けることもできる。その場合、この磁石は伸長された保持位置においてトグルレバーのための保持機能を発揮する。この場合、リリースピン7.1の代わりに、磁石の金属コアだけを設けることができる。この金属コアはトグルレバー5をリリースするために、直角の脚延長部5.6と金属コアとの間に反発力が生じるように磁化される。
【0033】
図7には、やはり図3に示したシフト装置の縦断面図が示されており、この場合、セレクトレバー1は「P」レンジに位置しているが、トグルレバー5はロック解除された位置に位置している。電磁式のリリース機構7のリリースピン7.1は引き出されていて、トグルレバー5の直角の脚延長部5.6を側方へ押圧して、屈曲された位置へもたらしている。
【0034】
上で説明した図面には、付加的にボーデンケーブル11が図示されている。このボーデンケーブル11はジョイントを介してセレクトレバー1に結合されていて、セレクト運動を自動的なトランスミッションへ伝達する。念のため付言しておくと、本発明はセレクト運動の機械的な伝達だけに限定されるものではなく、セレクト命令を動力なしに、つまりたとえば光学的および電子的にオートマチックトランスミッションまたはその他の車両トランスミッションへ伝送するようなシフト装置においても、本発明の構成を使用することができる。
【0035】
ようするに、本発明によれば、安全装置によりロックされたロック状態またはロック解除されたアンロック状態にもたらすことができ、しかも可動部分の数が公知先行技術に比べて減じられているシフト装置が提供されるわけである。
【0036】
もちろん、上で挙げた特徴および請求の範囲に記載の特徴は、それぞれ記載された組み合わせにおいてのみ使用可能であるのではなく、本発明の枠から逸脱することなしに別の組み合わせまたは単独でも使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 オートマチックトランスミッションに用いられるシフト装置を、セレクトレバーが安全装置によりロックされた「P」レンジに位置し、かつトグルレバーが伸長されたロック位置に位置している状態で示す側面図である。
【図2】 前記シフト装置を、セレクトレバーが安全装置によりロックされた「P」レンジに位置し、かつトグルレバーが伸長されたロック位置に位置している状態で示す横断面図である。
【図3】 前記シフト装置を、セレクトレバーがロック解除された「P」レンジに位置し、かつトグルレバーがリリースされた状態で示す側面図である。
【図4】 前記シフト装置を、セレクトレバーがロック解除された「P」レンジに位置し、かつトグルレバーがリリースされた状態で示す横断面図である。
【図5】 前記シフト装置を、セレクトレバーが「D」レンジに位置し、かつトグルレバーがリリースされた状態で示す側面図である。
【図6】 前記シフト装置を、セレクトレバーが安全装置によりロックされた「P」レンジに位置し、かつ伸長されたトグルレバーがストッパにより支持された状態で示す縦断面図である。
【図7】 前記シフト装置を、セレクトレバーがロック解除された「P」レンジに位置し、かつトグルレバーがリリースされた状態で示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 セレクトレバー、 2 プッシュロッド、 3 ブリッジ、 4 ロックピン、 5 トグルレバー、 5.1,5.2 脚、 5.3 トグルレバー軸線、 5.5 ストッパ、 5.6 脚延長部、 6 ばね、 7 リリース機構、 7.1 リリースピン、 8 セレクト軸線、 9 ロック輪郭、 10 コイルばね、 11 ボーデンケーブル
Claims (12)
- 安全装置によりロックされた少なくとも1つのロック状態と、ロック解除されたアンロック状態とにもたらすことのできる、自動車のトランスミッション、特にオートマチックトランスミッションに用いられるシフト装置であって、
種々異なるギヤおよび/または走行段をセレクトするための旋回可能なセレクトレバー(1)が設けられており、
該セレクトレバー(1)の旋回運動をロックすることのできる第1のロック機構が設けられており、該第1のロック機構が、移動可能なロックエレメント(4)と、該ロックエレメント(4)を係合させるための少なくとも1つの位置固定のロック輪郭(9)とを有しており、該ロック輪郭(9)に前記ロックエレメント(4)を係合させることによりセレクトレバー(1)の旋回が阻止されるようになっており、
さらに、第2のロック機構が設けられており、該第2のロック機構が少なくとも1つのトグルレバー(5)を有しており、該トグルレバー(5)が、伸長されたロック位置ではストッパ(5.5)に接触していて、第1のロック機構(4,9)のロック解除を阻止しており、屈曲されたロック解除位置では第1のロック機構(4,9)のロック解除を可能にするようになっており、
トグルレバー(5)を伸長されたロック位置からリリースするためのリリース機構(7)が設けられている
形式のものにおいて、
前記トグルレバー(5)の1つの脚(5.1)が第1のロック機構のロックエレメント(4)に直接に結合されるように前記トグルレバー(5)が配置されていることを特徴とする、自動車のトランスミッションに用いられるシフト装置。 - 前記トグルレバー(5)の、前記ロックエレメント(4)に作用する脚(5.1)が、旋回運動可能に前記ロックエレメント(4)に結合されており、しかも前記ロックエレメント(4)が、前記脚(5.1)の旋回軸をも成している、請求項1記載のシフト装置。
- 前記ロックエレメント(4)が、軸方向でセレクトレバー(1)に対して移動可能なプッシュロッド(2)に取り付けられており、該プッシュロッド(2)がセレクトレバー(1)内に延びている、請求項1または2記載のシフト装置。
- 前記ロックエレメント(4)が、端部側で、手で操作可能なボーデンケーブルに取り付けられている、請求項1または2記載のシフト装置。
- 位置固定の前記ロック輪郭(9)が、シフト装置ハウジングに結合されたロックプレートまたはブリッジ(3)の一部である、請求項1から4までのいずれか1項記載のシフト装置。
- 前記トグルレバー(5)を伸長されたロック位置からリリースするためのリリース機構(7)が、前記トグルレバー(5)の折れ込みを生ぜしめることのできる電磁式またはハイドロリック式に可動な押圧エレメントを有している、請求項1から5までのいずれか1項記載のシフト装置。
- 前記トグルレバー(5)を伸長されたロック位置からリリースするためのリリース機構(7)が、電磁石を有しており、前記トグルレバー(5)の中心に永久磁石が配置されており、該永久磁石が、前記トグルレバー(5)の伸長されたロック位置で前記電磁石に直接に向かい合って位置しており、前記トグルレバー(5)をリリースするために、前記電磁石が、前記永久磁石に反発する磁界を形成するようになっている、請求項1から5までのいずれか1項記載のシフト装置。
- 前記トグルレバー(5)に、該トグルレバー(5)を伸長されたロック位置にリバーシブルに保持する保持エレメント(6)が設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載のシフト装置。
- 前記保持エレメントが、前記トグルレバー(5)の脚(5.1,5.2)に作用するばねエレメント(6)である、請求項8記載のシフト装置。
- 前記保持エレメントが、前記トグルレバー(5)の脚(5.1,5.2)の間の軸に作用する永久磁石である、請求項8記載のシフト装置。
- セレクトレバー(1)の両側にそれぞれ1つのトグルレバーが設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載のシフト装置。
- 互いに向かい合って位置するトグルレバー脚対のうち、少なくともそれぞれ一方のトグルレバー脚対(5.1または5.2)、有利には両トグルレバー脚対(5.1および5.2)が、互いに結合されている、請求項11記載のシフト装置。
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