JP3764402B2 - 移動玩具セット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は移動玩具セットに関する。更に詳細には、走行面の通電状態を検知して自走する移動玩具セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、水を介して流れる電流によりモーターを駆動させて走行させる玩具が開示されている(実開昭59−36394号公報)。
前記した従来の走行玩具は、水の有無により走行、停止させることができ、常に走行し続ける走行玩具に変化性を付与できるものである。
しかしながら、前記走行玩具は進行方向が常に一定であり、方向を任意に変化させることができず、単調な走行軌跡を辿るため変化性に乏しく、飽きのくることが早かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記した走行玩具の走行軌跡をより複雑且つ任意に設定でき、走行時に意外性、変化性を付与して、玩具性に富む移動玩具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、玩具本体に装備したモーターの駆動によって可動する少なくとも一対の車輪又は脚部から選ばれる移動体を備えた移動玩具であって、前記玩具本体下部に3つの素子 (A、B、C)からなる通電検知手段を有してなり、全ての素子が通電した状態で両移動体を可動させてなり、2つの素子(A、B)が通電した状態で一方の可動体を可動させてなり、且つ、2つの素子(A、C)が通電した状態で他方の可動体を可動させるよう構成した移動玩具と、低屈折率顔料をバインダー樹脂に分散状態に固着させた多孔質層を支持体表面に設けた、吸液状態と非吸液状態で前記多孔質層の透明性を異にする水変色性シート材と、前記水変色性シート材に水を付着させる水付着手段とからなる移動玩具セット、或いは、玩具本体に装備したモーターの駆動によって可動する車輪を備えた移動玩具であって、前記玩具本体下部に3つの素子(A、B、C)からなる通電検知手段を有してなり、全ての素子が通電した状態で玩具の進行方向に対して直進する位置に車輪を変位させてなり、2つの素子(A、B)が通電した状態で右方向に進行する位置に車輪を変位させ、且つ、2つの素子(A、C)が通電した状態で左方向に進行する位置に車輪を変位させるよう構成した移動玩具と、低屈折率顔料をバインダー樹脂に分散状態に固着させた多孔質層を支持体表面に設けた、吸液状態と非吸液状態で前記多孔質層の透明性を異にする水変色性シート材と、前記水変色性シート材に水を付着させる水付着手段とからなる移動玩具セットを要件とする。
【0005】
本発明の移動玩具本体に設けられる通電検知手段は3つの素子を有してなり、各素子間の通電状態によって両移動体、或いは、片側の移動体をモーターにより選択的に可動させるよう構成してなる。
これを図面において詳しく説明すると、玩具本体の下部に3つの素子6(A)、7(B)、8(C)を設けた移動玩具の移動面上に、予め導電性の軌跡を形成した後、前記軌跡上に素子が当接するよう玩具を載置して走行させると、3つの素子が全て通電状態では両後輪が回転して直進する(図1)
軌跡が右方向に曲がった箇所にさしかかると、素子8(C)は通電しなくなり、素子6(A)と素子7(B)のみ通電した状態となる。その際、左後輪のみ回転させることにより、玩具は右方向に旋回する(図2)。
また、軌跡が左方向に曲がった箇所にさしかかると、素子7(B)は通電しなくなり、素子6(A)と素子8(C)のみ通電した状態となる。その際、右後輪のみ回転させることにより、玩具は左方向に旋回する(図3)。
旋回後は再び3つの素子が全て通電状態になり、直進するため軌跡上を逸脱することなく走行させることができる。
なお、前記素子の配列は図に示したように、前方に2箇所、後方に一箇所設ける構成であるが、これに限定されるものではなく、例えば、進行方向に対して垂直方向に3つの素子を連続して配置しても同様の効果が得られる(図6)。
また、軌道を逸脱した際、玩具が遠方まで移動しないよう、3つの素子が全て通電しない状態では一方の移動体を可動させてその場で回転させるようにしたり、両移動体の可動を停止させたり、或いは、一定時間一方の移動体を可動させて回転した後、停止させる構成にすることが好ましい。
【0006】
前述の説明は少なくとも移動体として一対の車輪を備えた移動玩具の両車輪、或いは、片側の車輪を選択的に可動させるよう構成した移動玩具であるが、移動体は車輪に限らず、人間や動物の脚であっても同様の動作を実現させることができる。
また、本発明は一対の移動体が両方又は片側のみ可動するものに限られず、移動体が向きを変える機構であれば、同様の動作を実現させることができる。
具体的には、玩具本体の下部に3つの素子を設けた移動玩具の移動面上に、予め導電性の軌跡を形成した後、前記軌跡上に素子が当接するよう玩具を載置して走行させると、3つの素子が全て通電状態では車輪が回転して直進する(図6参照)。
軌跡が右方向に曲がった箇所にさしかかると、2つの素子のみ通電した状態となる。その際、車輪が向きを変えることにより、玩具は右又は左方向に旋回する。
旋回後は再び3つの素子が全て通電状態になり、直進するため軌跡上を逸脱することなく走行させることができる。
また、軌道を逸脱した際、玩具が遠方まで移動しないよう、3つの素子が全て通電しない状態では車輪の向きを変えて右又は左方向に回転させるようにしたり、車輪の回転を停止させたり、或いは、一定時間、一定方向に回転させた後、停止させる構成にすることが好ましい。
【0007】
前記玩具本体の材質は特に限定されるものではなく、プラスチック、金属、木材等を例示できるが、プラスチックが好適に用いられる。
本体の形状としては、自動車や電車の形状を模したもの、人や動物等の形態を模したものが挙げられる。
【0008】
玩具本体に収容されてなるモーターは、車輪や脚部を直接又はギヤを介して可動させるものであり、少なくとも一対の車輪又は脚部からなる移動体を備える場合、1つモーターにより両移動体を可動させると共に、ギヤの切り替えにより片側の移動体を選択的に可動させることもできるし、2つのモーターにより各移動体を独立して可動させる構成であってもよい。
更に、モーターの駆動によって可動すると共に変位する車輪を備える場合、1つモーターにより車輪を可動させると共に、ギヤの切り替えにより車輪の向きを変えることもできるし、2つのモーターにより車輪の可動と、車輪の変位を独立させる構成であってもよい。
【0009】
前記モーターを駆動させる電源としては電池が好適に用いられ、一次電池或いは二次電池のいずれであってもよい。又、太陽電池を内蔵して、光源から電気を得たり、外部から有線により電気が供給される構成であってもよい。
【0010】
また、必要によりスイッチを設けたり、スピーカー等の音声発生手段を設けることもできる。
前記スイッチは、電源を接続又は切断するスイッチ、音量を調節するスイッチの他、電子音を制御する回路基板に複数の電子音が記憶されている場合は、前記電子音を選択するスイッチが設けられる。
前記音声発生手段から報知される音声は、音楽、物語、エンジン音等の効果音、人の声や動物の鳴き声、数字をカウントするもの、文字やアルファベットを読み上げるもの等が挙げられる。
前記スピーカーから所望の電子音を発生させるための電子音を制御する回路基板は、少なくとも回路全体の制御を行なう部分と、制御の手順を記憶する部分と、電子音を記憶する部分とからなり、電子音を記憶する部分から順次読み出された音声データを音声信号に変換して出力し、スピーカーから発せられる。
【0011】
前記モーター、電源、必要によりスピーカー、電子音を制御する回路基板は、それぞれが電気的に接続されてなり、必要によりスイッチを介在してなる。
【0012】
前記のようにして得られる移動玩具は、導電性の軌跡上を移動するものであり、使用者が任意の軌跡を形成してその軌跡上を移動させるためには、水を用いることが好適である。
更に、屋外や水を付着させ難い場所でも使用できるように、水を付着させる水付着手段と水を付着させるシート材を共に組み合わせて移動玩具セットを構成する。
その際、適用されるシート材は、低屈折率顔料をバインダー樹脂に分散状態に固着させた多孔質層を支持体表面に設けた吸液状態と非吸液状態で多孔質層の透明性を異にする水変色性シートを用いると、多孔質層が吸液した状態で下層の色調を視認できるため、明瞭な軌跡を確認できる。
【0013】
前記シート材の支持体としては、織物、編物、組物、不織布等の布帛以外に、紙、合成紙、合成皮革、レザー、プラスチック、ガラス、陶磁器、木材、石材等が挙げられ、すべて有効である。
水変色性シート材の支持体として布帛を用いる場合、前記多孔質層の皮膜形成性の点で、布帛表面の平滑性に優れる織物が好適に用いられる。
布帛表面の平滑性が悪い場合や、インキ等の布帛内部への浸透性が大きく、前記多孔質層の皮膜形成性が悪い場合には、布帛にはっ水加工等の処理を施すことにより、前記多孔質層の皮膜形成性を向上させることもできる。
また、支持体として布帛を用いる場合、目付け量30g/m2〜1000g/m2の範囲にある布帛が好適に用いられる。目付け量が30g/m2未満の系では、水の吸収性が不均質且つ不十分であり、明瞭な下層の色調を視覚し難くなる。また、1000g/m2を超えると布帛の肉厚が必要以上に肉厚となり、シート自体が大面積の系にあっては、折り畳み保存性や軽量性を損なう上、非経済的である。
なお、布帛の下面には、ポリオレフィン系樹脂、可塑剤をブレンドして得た塩化ビニル樹脂等の軟質化プラスチック、スチレン系、ウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリブタジエン系、フッ素系等の熱可塑性エラストマーからなる、1μm〜3mm程度の厚みの樹脂層を従来より汎用の手段により貼着させて、積層形態となすことができる。
前記において、1μm未満の系では、持久性が不十分であり、一方、3mmを超える系では、折り畳み性に難がある。前記シートを積層することにより、誤って水をシート表面に零したり、過飽和の水を吸収させた場合における、シート背面よりの水漏れによる汚染を回避できると共に、滑り止め機能を果たすこともできる。
【0014】
前記支持体上に設けられる多孔質層は、低屈折率顔料をバインダー樹脂と共に分散状態に固着させて形成する。
前記低屈折率顔料としては、微粒子状珪酸、バライト粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、沈降性炭酸カルシウム、石膏、クレー、タルク、アルミナホワイト、塩基性炭酸マグネシウム等が挙げられ、これらは屈折率が1.4〜1.7の範囲にあり、水を吸液すると良好な透明性を示すものである。
前記低屈折率顔料の粒径は特に限定されるものではないが、0.03〜10.0μmのものが好適に用いられる。
又、前記低屈折率顔料は2種以上を併用することもできる。
尚、好適に用いられる低屈折率顔料としては微粒子状珪酸が挙げられる。微粒子状珪酸は非晶質の無定形珪酸として製造され、その製造方法により、四塩化ケイ素等のハロゲン化ケイ素の熱分解等の気相反応を用いる乾式法によるもの(以下、乾式法微粒子状珪酸と称する)と、ケイ酸ナトリウム等の酸による分解等の液相反応を用いる湿式法によるもの(以下、湿式法微粒子状珪酸と称する)とに大別され、いずれを用いることも可能であるが、湿式法微粒子状珪酸を用いた場合、乾式法微粒子状珪酸の系に較べて常態での隠蔽性が大きいため、微粒子状珪酸に対するバインダー樹脂の混合比率を大きくすることが可能となり、多孔質図柄又は模様の皮膜強度を向上させることができるので、より好適に用いられる。 前記した如く多孔質図柄又は模様の常態での隠蔽性を満足させるために用いられる微粒子状珪酸としては、湿式法微粒子状珪酸が好ましい。これは、乾式法微粒子状珪酸と、湿式法微粒子状珪酸とでは構造が異なり、前記乾式法微粒子状珪酸は以下に示されるような珪酸が密に結合した三次元構造を形成するのに対して、
【0015】
【化1】
【0016】
湿式法微粒子状珪酸は、以下に示されるように、珪酸が縮合して長い分子配列を形成した、所謂、二次元構造部分を有している。従って、前記乾式法微粒子状珪酸と比較して分子構造が粗になるため、湿式法微粒子状珪酸を多孔質図柄又は模様に適用した場合、乾式法微粒子状珪酸を用いる系と比較して乾燥状態における光の乱反射性に優れ、よって、常態での隠蔽性が大きくなるものと推察される。
【0017】
【化2】
【0018】
又、前記多孔質層に含まれる低屈折率顔料は、浸透する媒体が主に水であることから、適度の親水性を有することが望ましく、湿式法微粒子状珪酸は乾式法微粒子状珪酸に比べて粒子表面にシラノール基として存在する水酸基が多く存在するため親水性が高く、好適に用いられる。
【0019】
前記湿式法微粒子状珪酸を低屈折率顔料として用いる場合、湿式法微粒子状珪酸の種類、粒子径、比表面積、吸油量等の性状に左右されるが、常態での隠蔽性と吸水状態での透明性を共に満足するためには、塗布量が1g/m2〜30g/m2であることが好ましく、より好ましくは、5g/m2〜20g/m2である。1g/m2未満では、常態で十分な隠蔽性を得ることが困難であり、又、30g/m2を越えると吸水時に十分な透明性を得ることが困難である。
【0020】
前記低屈折率顔料はバインダー樹脂を結合剤として含むビヒクル中に分散され、支持体上に塗布した後、揮発分を乾燥させて多孔質図柄又は模様を形成する。 前記バインダー樹脂としては、ウレタン系樹脂、ナイロン樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル酸エステル樹脂、アクリル酸エステル共重合樹脂、アクリルポリオール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、マレイン酸樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、スチレン共重合樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重合樹脂、メタクリル酸メチル−ブタジエン共重合樹脂、ブタジエン樹脂、クロロプレン樹脂、メラミン樹脂、及び前記各樹脂エマルジョン、カゼイン、澱粉、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、尿素樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
【0021】
前記多孔質層は、従来より公知の一般的な塗膜と比較して着色剤に対するバインダー樹脂の混合比率が小さいため、十分な皮膜強度が得られ難い。よって、耐洗濯性、耐擦過性が必要となる用途においては、上述のバインダー樹脂としてウレタン系樹脂又はナイロン樹脂を用いるか、或いは前記樹脂を少なくとも含有することが好ましい。
前記ウレタン系樹脂としては、ポリエステル系ウレタン樹脂、ポリカーボネート系ウレタン樹脂、ポリエーテル系ウレタン樹脂等があり、2種以上を併用することもできる。又、前記樹脂が水に乳化分散したウレタン系エマルジョン樹脂や、イオン性を有するウレタン樹脂(ウレタンアイオノマー)自体のイオン基により乳化剤を必要とすることなく自己乳化して、水中に溶解乃至分散したコロイド分散型(アイオノマー型)ウレタン樹脂を用いることもできる。
尚、前記ウレタン系樹脂は水性ウレタン系樹脂又は油性ウレタン系樹脂のいずれを用いることもできるが、水性ウレタン系樹脂、殊に、ウレタン系エマルジョン樹脂やコロイド分散型ウレタン系樹脂が好適に用いられる。
前記ウレタン系樹脂は単独で用いることもできるが、支持体の種類や皮膜に必要とされる性能に応じて、他のバインダー樹脂を併用することもできる。ウレタン系樹脂以外のバインダー樹脂を併用する場合、実用的な皮膜強度を得るためには、前記多孔質図柄又は模様のバインダー樹脂中にウレタン系樹脂を固形分重量比率で30%以上含有させることが好ましい。
前記バインダー樹脂において、架橋性のものは任意の架橋剤を添加して架橋させることにより、さらに皮膜強度を向上させることができる。
前記バインダー樹脂には、媒体との親和性に大小が存在するが、これらを組み合わせることにより、多孔質図柄又は模様中への浸透時間、浸透度合い、浸透後の乾燥の遅速を調整することができる。更には、適宜分散剤を添加することにより、前記した浸透性能をコントロールすることもできる。
【0022】
また、前記多孔質層には、従来より公知の二酸化チタン被覆雲母、酸化鉄−二酸化チタン被覆雲母、酸化鉄被覆雲母、グアニン、絹雲母、塩基性炭酸鉛、酸性砒酸鉛、オキシ塩化ビスマス等の金属光沢顔料を添加したり、一般染料、顔料、可逆熱変色性材料を添加して色変化を多様にすることもできる。
【0023】
前記多孔質層は従来より公知の方法、例えば、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビヤ印刷、コーター、タンポ印刷、転写等の印刷手段、刷毛塗り、スプレー塗装、静電塗装、電着塗装、流し塗り、ローラー塗り、浸漬塗装等の手段により形成することができる。
【0024】
更に、前記支持体と多孔質層の間に一般染料や顔料、蛍光染料や顔料を含む非変色性インキ、金属光沢顔料を含むインキにより非変色層を設けることもできる。
また、温度変化により可逆的に変色する可逆熱変色性材料を含む熱変色層(像)を設けることにより、水による様相変化と共に熱又は冷熱による様相変化を付与することもできる。
【0025】
前記水変色性シート材に軌跡を設けるためには多孔質層に水を吸水させる必要がある。
前記水変色性シート材に水を付着させる方法としては、先端部に筆穂や繊維ペン体等を有する塗布具や刷毛を用いる方法、容器内に水を収容し、且つ、容器内の水を導出するペン先部材を設けて水を塗布する方法が好ましい。
特に、前記した容器内に水を収容し、且つ、容器内の水を導出するプラスチック多孔体、繊維加工体、刷毛等のペン先部材を設けた筆記又は塗布具が移動玩具セットに好適であり、携帯性と利便性を満足させる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の移動玩具セットの具体的な実施形態としては、例えば、メロディー、エンジンやサイレンの音を鳴らして軌跡上を走行する自動車玩具、汽笛を鳴らして軌跡上を走行する汽車玩具、鳴き声を発して軌跡上を移動する動物玩具と水付着手段、シート材をセットにすることにより携帯性に優れた移動玩具セットが構成される。
【0027】
【実施例】
実施例1(図1乃至4参照)
移動玩具の作製
プラスチック製の本体2内部の左後方に、モーター3と減速ギヤ4と移動体5(車輪)を設けてなり、前記移動体5はモーター3の回転によってギヤ4を介して回転するよう構成してなる。
また、前記本体2の右後方には、モーター3′と減速ギヤ4′と移動体5′(車輪)を同様に取り付けてなる。
本体2の前方には素子A(6)、素子B(7)、素子C(8)を本体裏面に貫通した状態で取り付けられ、各素子は回路9に電気的に接続されてなる。
なお、本体2の前方には一対の車輪が本体に取り付けられてなり、前記車輪は玩具を載置した際、載置面に接触することなく、且つ、回転しない模擬車輪である。
本体2外部の略中央部には全方向に回転可能の車輪5″を設けてなる(図4参照)。
前記回路9はモーター3及び電源10と電気的に接続されてなり、且つ、電源10にはON−OFFスイッチ11が接続されてなる。
前記のようにして得られる自動車形態の移動玩具は、スイッチ11をONにして軌跡(床面上に形成した水による軌跡)上に載置すると、素子A(6)、B(7)、C(8)が全て通電した状態を回路9が検知してモーター3、3′を回転させ、その結果、ギヤ4、4′を介して移動体5、5′が回転するため、移動玩具1は直進する(図1)。
【0028】
移動時に軌跡が右方向に曲がる位置まで達すると、素子C(8)が軌跡から外れた時点で、素子A(6)と素子B(7)のみ通電した状態を回路9が検知してモーター3を回転させ、その結果、ギヤ4を介して移動体5が回転するため、移動玩具1は右折する(図2)。
また、移動時に軌跡が左方向に曲がる位置まで達すると、素子B(7)が軌跡から外れた時点で、素子A(6)と素子C(8)のみ通電した状態を回路9が検知してモーター3′を回転させ、その結果、ギヤ4′を介して移動体5′が回転するため、移動玩具1は左折する(図3)。
【0029】
前記移動玩具1は、軌跡を外れて全ての素子が通電しない状態になると回路9がそれを検知してモーター3′を停止し、モーター3を回転させ、その結果、ギヤ4を介して移動体5が回転するため、移動玩具1は右回転し、1分間その状態が続くと自動的に停止する(図示せず)。
【0030】
【0031】
【0032】
繊維加工体を保持するホルダーと、内部に水を直接収容可能な軸筒からなり、容器先端には、容器内部に水を注入するための注入孔を開口させると共に、注入孔にホルダーを着脱自在に構成し、前記ホルダーを注入孔に装着することによって前記容器内を密封する塗布具を得た。
【0033】
【0034】
シート材の作製
支持体としてピンク色ポリエステルサテン生地(目付け量90g/m2)上の全面に、湿式法微粉末シリカ〔商品名:ニップシールE−200、日本シリカ工業(株)製〕15部、ウレタンエマルジョン〔商品名:ハイドランHW−930、大日本インキ化学工業(株)製、固形分50%〕30部、水50部、シリコーン系消泡剤0.5部、水系インキ用増粘剤3部、エチレングリコール1部、ブロックイソシアネート系架橋剤3部を均一に混合、攪拌してなる白色スクリーン印刷用インキを用いて、80メッシュのスクリーン版にてベタ印刷し、130℃で5分間乾燥硬化させて多孔質層を形成して水変色性シート材を得た。
前記水変色性シート材は、乾燥状態では全面が白色に視覚されるものである。
【0035】
移動玩具セットの作製
前記水変色性シート材と、移動玩具と、塗布具を組み合わせて移動玩具セットを得た。
【0036】
前記移動玩具セットは、軸筒の注入孔から水を注入した後、ホルダーを嵌着してペン先より水を導出可能にした後、水変色性シート材表面に所望の軌跡を描くと、その部分の多孔質層が透明化して、ピンク色の軌跡が視覚される。
前記軌跡上に移動玩具を載置して作動させると、軌跡上を走行させることができた。
なお、前記軌跡は水が未乾燥状態では保持されており、水が乾燥すると不可視状態となり、再び元の白色の様相を呈する。
【0037】
実施例2
移動玩具の作製(図6参照)
プラスチック製の本体2内部の略中央部に、モーター3と、ギヤ及び車輪の位置を変える機構を備えた回路9と、前記回路から左右に連接した移動体5(車輪)を設けてなり、前記移動体5はモーター3の回転によりギヤを介して回転するよう構成してなる。
本体2の前方には素子A(6)、素子B(7)、素子C(8)を本体裏面に貫通した状態で取り付けられ、各素子は回路9に電気的に接続されてなる。
なお、本体2の後方には一対の車輪が回転自在に取り付けられてなる。
前記モーター3は電源10と電気的に接続されてなり、且つ、電源10にはON−OFFスイッチ11が接続されてなる。
前記のようにして得られる汽車形態の移動玩具1は、スイッチ11をONにして軌跡(床面上に形成した水による軌跡)上に載置すると、素子A(6)、B(7)、C(8)が全て通電した状態を回路9が検知してモーター3を回転させ、且つ、移動体5が回転するため、移動玩具1は直進する(図1)。
【0038】
移動時に軌跡が右方向に曲がる位置まで達すると、素子C(8)が軌跡から外れた時点で、素子A(6)と素子B(7)のみ通電した状態を回路9が検知して移動体を右方向に変位させ、その結果、移動玩具1は右折する(図示せず)。
また、移動時に軌跡が左方向に曲がる位置まで達すると、素子B(7)が軌跡から外れた時点で、素子A(6)と素子C(8)のみ通電した状態を回路9が検知して移動体を左方向に変位させ、その結果、移動玩具1は左折する(図示せず)。
【0039】
前記移動玩具は、軌跡を外れて全ての素子が通電しない状態になると回路9がそれを検知して移動体を右又は左方向に変位させ、その結果、移動体が回転し、1分間その状態が続くと自動的に停止する(図示せず)。
【0040】
シート材の作製
支持体として、1m×1mの大きさに裁断され、背面に厚さ3μmのウレタンエラストマーシートが貼着されてなる白色の綿サテン生地(目付け量130g/m2)上に、微粉末蛍光ピンク色顔料〔商品名:エポカラーFP−112、日本触媒(株)製〕5部、アクリル酸エステルエマルジョン〔商品名:モビニール763、ヘキスト合成(株)製、固形分48%〕50部、水性インキ増粘剤3部、レベリング剤0.5部、消泡剤0.3部、エポキシ系架橋剤5部を均一に混合攪拌してなる蛍光ピンク色インキを用いて、180メッシュのスクリーン版にてベタ印刷し、100℃で3分間乾燥硬化させて着色層を形成した後、前記着色層上に、湿式法微粉末シリカ〔商品名:ニップシールE−200、日本シリカ工業(株)製〕15部、ウレタンエマルジョン〔商品名:ハイドランHW−930、大日本インキ化学工業(株)製、固形分50%〕30部、水50部、シリコーン系消泡剤0.5部、水系インキ用増粘剤3部、エチレングリコール1部、ブロックイソシアネート系架橋剤3部を均一に混合攪拌してなる白色スクリーン印刷用インキを80メッシュのスクリーン版を用いて、全面にベタ印刷し、130℃で5分間乾燥固化させて、白色の多孔質層を形成し、水変色性シート材を得た。
尚、前記シートの多孔質層の近傍には、文字と図柄からなる一般印刷インキによる表示を配設し、商品性、意匠性を付与してなる。
前記水変色性シート材は、乾燥状態では多孔質層が白色状態である
【0041】
移動玩具セットの作製
前記移動玩具と、シート材と、実施例1の塗布具を組み合わせて移動玩具セットを得た。
【0042】
前記移動玩具セットは、軸筒の注入孔から水を注入した後、ホルダーを嵌着してペン先より水を導出可能にした後、シート材表面に所望の軌跡を描くと、その部分の多孔質層が透明化して、ピンク色の軌跡が視覚される。
前記軌跡上に移動玩具を載置して作動させると、軌跡上を走行させることができた。
なお、前記軌跡は水が未乾燥状態では保持されており、水が乾燥すると不可視状態となり、元の白色の様相を呈する。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、玩具の移動する軌跡をより簡易且つ任意に設定でき、移動時に意外性、変化性を付与した玩具性に優れた移動玩具と、水付着手段、及び、シート材を組み合わせた移動玩具セットであり、前記軌跡設定の利便性に優れると共に携帯性に優れた玩具セットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明移動玩具の一実施例の上方からみた状態を示す説明図である。
【図2】 本発明移動玩具の一実施例の上方からみた状態を示す説明図である。
【図3】 本発明移動玩具の一実施例の上方からみた状態を示す説明図である。
【図4】 本発明移動玩具の一実施例の裏面からみた状態を示す説明図である。
【図5】 本発明移動玩具の一実施例の側面からみた状態を示す説明図である。
【図6】 本発明移動玩具の他の実施例の上方からみた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 移動玩具
2 本体
3,3′ モーター
4,4′ ギア
5,5′,5″ 車輪
6 素子A
7 素子B
8 素子C
9 回路
10 電源
11 スイッチ
12 軌跡
Claims (5)
- 玩具本体に装備したモーターの駆動によって可動する少なくとも一対の車輪又は脚部から選ばれる移動体を備えた移動玩具であって、前記玩具本体下部に3つの素子(A、B、C)からなる通電検知手段を有してなり、全ての素子が通電した状態で両移動体を可動させてなり、2つの素子(A、B)が通電した状態で一方の可動体を可動させてなり、且つ、2つの素子(A、C)が通電した状態で他方の可動体を可動させるよう構成した移動玩具と、低屈折率顔料をバインダー樹脂に分散状態に固着させた多孔質層を支持体表面に設けた、吸液状態と非吸液状態で前記多孔質層の透明性を異にする水変色性シート材と、前記水変色性シート材に水を付着させる水付着手段とからなる移動玩具セット。
- 前記移動玩具の3つの素子(A、B、C)が全て通電していない状態で一方の移動体を可動させるよう構成した請求項1記載の移動玩具セット。
- 玩具本体に装備したモーターの駆動によって可動する車輪を備えた移動玩具であって、前記玩具本体下部に3つの素子(A、B、C)からなる通電検知手段を有してなり、全ての素子が通電した状態で玩具の進行方向に対して直進する位置に車輪を変位させてなり、2つの素子(A、B)が通電した状態で右方向に進行する位置に車輪を変位させ、且つ、2つの素子(A、C)が通電した状態で左方向に進行する位置に車輪を変位させるよう構成した移動玩具と、低屈折率顔料をバインダー樹脂に分散状態に固着させた多孔質層を支持体表面に設けた、吸液状態と非吸液状態で前記多孔質層の透明性を異にする水変色性シート材と、前記水変色性シート材に水を付着させる水付着手段とからなる移動玩具セット。
- 前記移動玩具の3つの素子(A、B、C)が全て通電していない状態で右又は左方向に進行する位置に車輪を変位させるよう構成した請求項4記載の移動玩具セット。
- 前記水付着手段は、連続気孔を有するプラスチック多孔体又は繊維加工体を先端部材として適用した筆記又は塗布具形態である請求項1乃至4のいずれかに記載の移動玩具セット。
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