JP3741735B2 - 不揮発性メモリ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は不揮発性メモリ装置に関し、特に、NANDセル構造を有した電気的消去可能でプログラム可能なリードオンリメモリ(EEPROM)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体を用いた不揮発性メモリ装置は高密度大容量化が進められ、それに伴って、使用される電源電圧も低くなる傾向にある。大容量化のために集積度を増すには、周辺回路、特に選択的にメモリセルを駆動するデコーディング回路の占める面積を減少させなければならない。これを解決するための方法として、メモリセルアレイを行ブロック単位で動かすようにし、その各メモリブロックでデコーディング回路を共有する技術が開発されている。また、低くされた電源電圧に起因する問題として、メモリセルの読出時にしきい電圧を克服しきれず読取エラーが発生するという問題が発生してきている。これを解決するために、電源電圧を増幅してしきい電圧を克服できる程度に高め、これを駆動電圧としてワード線に印加する方法が提示されている。
【0003】
このような技術の一例として、EEPROMについてデコーディング回路の面積を減少させるためにメモリセルアレイを行ブロック単位で動作させ、そしてその各メモリブロックがワード線駆動回路(ワード線駆動手段)を共有するようにした技術が、1991年の米国特許第5,043,942号に開示されている。これについて簡単に図3に示して説明する。
【0004】
このブロックデコーディング回路を有するEEPROMでは、ビット線BLに接続された第1ストリング選択トランジスタ(ストリング選択手段)ST1と接地電圧端に接続された第2ストリング選択トランジスタ(接地選択手段)ST2との間に1つのNANDセルストリング(CELL STRING)10が配置されている。このNANDセルストリング10は、チャネルが直列接続され、各ゲート端子がそれぞれ対応するワード線WL1〜WL8により制御される8つのメモリセルM1〜M8で構成される。そして、1つのメモリブロックは、行方向に配列され、8本のワード線WL1〜WL8で共通に制御される同様の構成の第1〜第256NANDセルストリング(全部で256個のNANDセルストリング)を有している。これらセルストリングの各メモリセルは、制御ゲート及びフローティングゲートを有した典型的なEEPROMセルである。
【0005】
デコーディング回路では、まず、ブロック選択情報X、Y、Zを受け、これらに応じてブロック選択信号を出力するブロック選択回路(ブロック選択手段)11により、第1ストリング選択部12及び第2ストリング選択部14にブロック選択信号が供給される。第1ストリング選択部12は、ブロック選択信号及びストリング選択信号SD1を入力とするNANDゲートと、このNANDゲートの出力を反転させるインバータと、から構成される。また、第2ストリング選択部14は、ブロック選択信号及び接地選択信号SS1を入力とするNANDゲートと、このNANDゲートの出力を反転させるインバータと、から構成される。第1ストリング選択部12の出力は、ゲート端子に信号バーPROを受けて動作するデプレッション形遮断トランジスタ18のチャネルを通じてストリング選択線SSLに印加される。そして、第2ストリング選択部14の出力は、接地選択線GSLに印加される。
【0006】
ストリング選択線SSLは、各NANDセルストリングの第1ストリング選択トランジスタST1のゲート端子に共通接続され、NANDセルストリングとビット線との間の接続制御を行う制御信号の伝送路となる。このストリング選択線SSLには他方から、昇圧電圧を出力するチャージポンプ回路20の出力が印加されるようになっている。チャージポンプ回路20は、ストリング選択線SSLが論理“ハイ”のレベルとされるときに、クロックパルスとして信号OSCを受けてチャージポンプ動作を行い、それによりストリング選択線SSLを昇圧電圧Vppへ上昇させるものである。また、接地選択線GSLは、各NANDセルストリングの第2ストリング選択トランジスタST2のゲート端子に共通接続され、NANDセルストリングの接地接続制御を行う制御信号の伝送路となる。
【0007】
各NANDセルストリングを構成するメモリセルM1〜M8の制御ゲートは、それぞれ対応するワード線WL1〜WL8に接続され、そして、各ワード線WL1〜WL8には、対応する伝達トランジスタBT1〜BT8を通じてワード線デコーディング信号から生成されるワード線駆動信号CG1〜CG8が印加される。伝達トランジスタBT1〜BT8の各ゲート端子はポンピングノードN1に共通接続され、このポンピングノードN1は、ゲート端子が電源電圧Vccに制御されるNチャネル遮断トランジスタ16を通じて第1ストリング選択部12の出力を受け、さらに、ポンピングノードN1には、電極の一方にポンピング信号PUSHを受けるポンピングキャパシタCbが接続される。ポンピングキャパシタCbは、第1ストリング選択部12からNチャネル遮断トランジスタ16を通じてポンピングノードN1に送られる電荷をポンピングし、ポンピングノードN1の電圧を上昇させる。
【0008】
図4に、このEEPROMの読出時の動作波形図を示す。以下、図4を参照して読出動作について説明する。尚、以下の説明では、第1NANDセルストリング10の1番目のメモリセルM1の読出を行う場合を例として説明する。
【0009】
まだブロック選択されない時点t1より前では、ブロック選択回路11によるブロック選択信号(BLOCK SELECTION SIGNAL)は、0Vの論理“ロウ”である。したがって、第1ストリング選択部12及び第2ストリング選択部14の出力は共に論理“ロウ”を維持している。このとき、ポンピングキャパシタCbに入力されるポンピング信号PUSH、ワード線駆動信号CG1〜CG8、ストリング選択信号SD1、及び接地選択信号SS1は、全て論理“ロウ”を維持する。したがって、ポンピングノードN1は0Vとなり、伝達トランジスタBT1〜BT8が全てOFFでワード線WL1〜WL8はフローティング(floating)状態となる。
【0010】
時点t1でブロック選択情報X、Y、Zにより当該メモリブロックが選択されると、ブロック選択回路11から電源電圧Vccの論理“ハイ”でブロック選択信号が出力され、同時に、ワード線駆動信号CG1が0V、他のワード線駆動信号CG2〜CG8が電源電圧Vccで印加される。また、それに伴って、ストリング選択信号SD1と接地選択信号SS1が電源電圧Vccで印加される。
【0011】
ブロック選択信号及びストリング選択信号SD1が論理“ハイ”で印加されることにより第1ストリング選択部12の出力が電源電圧Vccとなる。そしてポンピングノードN1には、電源電圧VccからNチャネル遮断トランジスタ16のしきい電圧Vtn分下がったVcc−Vtnの電圧が印加され、これにより、伝達トランジスタBT1〜BT8の各ゲート端子には電圧Vcc−Vtnが印加される。このとき、選択対象のメモリセルM1に対応するワード線WL1にはONとなった伝達トランジスタBT1を通じて0Vが印加され、残りのワード線WL2〜WL8には、ONとなった伝達トランジスタBT2〜BT8のゲート電圧Vcc−Vtnの影響で、Vcc−2Vtnの電圧が印加される。
【0012】
また、デプレッション形遮断トランジスタ18のゲート端子に論理“ハイ”の信号バーPROが入力されるので、ストリング選択線SSLは電源電圧Vccとなり、同時に接地選択線GSLも電源電圧Vccとなる。
【0013】
次いで時点t2で読出動作が始まると、ポンピングノードN1の昇圧を行うためにポンピング信号PUSHが論理“ハイ”で印加され、それによりポンピングキャパシタCbの電荷ポンピング動作が行われてポンピングノードN1がVcc+Vtn+αの電圧へ昇圧される。そして、昇圧されたポンピングノードN1の電圧が伝達トランジスタBT1〜BT8の各ゲート端子に供給されるので、ワード線WL2〜WL8はワード線駆動信号CG2〜CG8の電電源電圧Vccとなる。その結果、メモリセルM2〜M8が導通してパストランジスタとして動作可能となり、そして、0Vとされたワード線駆動信号CG1が印加されるメモリセルM1のしきい電圧に応じてビット線BL1にデータ“1”又は“0”が読出される。
【0014】
このEEPROMでは、上記のように読出動作においてポンピングキャパシタCbが必須とされるが、このポンピングキャパシタCbは各ブロックごとにそれぞれ備えられるうえ、ポンピングキャパシタCbを駆動するポンピング信号PUSHを供給するため別途の回路が更に必要となり、これが集積性に影響する。すなわち、周辺回路の占有面積増加の一因となり得る。この点はメモリ装置の大容量化でブロック数が増えるほど不利に働くので、改善が望まれている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、デコーディング回路の占める面積をより縮小して集積性を向上させた不揮発性半導体メモリ装置を提供することにある。より具体的には、ポンピングキャパシタを使用せずとも十分なワード線駆動電圧を得られるようなデコーディング回路を提供し、集積度を更に向上させることを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明では、しきい電圧の調整によりデータを記憶するメモリセルを有したメモリセルアレイをブロック化した構成をもち、ブロック内共通のワード線による制御で選択対象外のメモリセルを導通状態としてデータを読出す不揮発性メモリ装置について、メモリセルの制御ゲートにはそれぞれ対応するワード線が接続され、各ワード線には対応する伝達トランジスタのドレインが接続されるとともに、該伝達トランジスタのソースにはワード線駆動信号が印加され、各伝達トランジスタのゲート端子には、遮断トランジスタを介してブロック選択手段が接続され、各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、各伝達トランジスタのゲート端子に遮断トランジスタを介して電源電圧を印加することにより、ゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送することを特徴とする。
【0017】
また本発明は、ストリング選択手段及び接地選択手段を介してビット線及び接地電圧端とそれぞれ接続され且つワード線を共有する少なくとも2つのNANDセルストリングをもち、各NANDセルストリングは、動作を制御する制御ゲート及び電荷を蓄積するフローティングゲートを有したメモリセルをもち、メモリセルの各チャネルを直列接続し且つ制御ゲートを対応するワード線で制御する構成とされ、そしてワード線に対応する伝達トランジスタのチャネルを通じてワード線駆動信号の印加を受ける少なくとも2つのメモリブロックと、メモリブロックのうちいずれか1つを選択するためのブロック選択信号を出力するブロック選択手段と、メモリブロックに共通にワード線駆動信号を出力するワード線駆動手段と、を備えるEEPROMに係り、伝達トランジスタの各ゲート端子を制御ノードに共通接続するとともに、遮断トランジスタを介してブロック選択手段を制御ノードに接続し、そして制御ノードにブロック選択手段から出力されるブロック選択信号を印加することによりメモリブロックを活性化させるように構成され、各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、遮断トランジスタを介して制御ノードに印加されるブロック選択信号を電源電圧とすることにより、各伝達トランジスタのゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送することを特徴とする。
【0018】
また本発明は、ストリング選択手段及び接地選択手段を介してビット線及び接地電圧端とそれぞれ接続され且つワード線を共有する少なくとも2つのNANDセルストリングをもち、各NANDセルストリングは、動作を制御する制御ゲート及び電荷を蓄積するフローティングゲートを有したメモリセルをもち、メモリセルの各チャネルを直列接続し且つ制御ゲートを対応するワード線で制御する構成とされ、そしてワード線に対応する伝達トランジスタのチャネルを通じてワード線駆動信号の印加を受ける少なくとも2つのメモリブロックと、メモリブロックのうちいずれか1つを選択するためのブロック選択信号を出力するブロック選択手段と、メモリブロックに共通にワード線駆動信号を出力するワード線駆動手段と、を備えるEEPROMに係り、ワード線駆動手段によりストリング選択信号及び接地選択信号を各メモリブロックに共通に供給し、さらに、伝達トランジスタの各ゲート端子を制御ノードに共通接続するとともに、遮断トランジスタを介してブロック選択手段を制御ノードに接続し、そして制御ノードにブロック選択手段から出力されるブロック選択信号を印加することによりメモリブロックを活性化させるように構成され、各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、遮断トランジスタを介して制御ノードに印加されるブロック選択信号を電源電圧とすることにより、各伝達トランジスタのゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送することを特徴とする。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
本発明に係るデコーディング回路を適用した一例としてEEPROMについて、その1つのメモリブロックを図1に示す。この例のNANDセルストリングは、チャネルが直列接続され、各ゲート端子がそれぞれ対応するワード線WL1〜WL8に制御される8つのメモリセルM1〜M8を有し、これらメモリセルM1〜M8が、ビット線BLに接続された第1ストリング選択トランジスタ(ストリング選択手段)ST1と接地電圧端に接続された第2ストリング選択トランジスタ(接地選択手段)ST2との間に連結された構成とされている。そして、メモリブロックは、8本のワード線WL1〜WL8で共通制御される同様の構成の第1〜第256NANDセルストリング(全部で256個のNANDセルストリング)を備えている。また、各メモリセルM1〜M8は、制御ゲート及びフローティングゲートを有したEEPROMセルである。
【0021】
各NANDセルストリングを構成するメモリセルM1〜8の制御ゲートは、対応するワード線WL1〜WL8に接続される。そして、各ワード線WL1〜WL8には、対応する伝達トランジスタBT2〜BT9を通じてワード線デコーディング信号から生成されるワード線駆動信号CG1〜CG8が印加される。
【0022】
制御トランジスタBT1〜BT10の各ゲート端子は制御ノードN2に共通接続されており、この制御ノードN2は、ゲート端子が書込制御信号WEによって制御されるデプレッション形遮断トランジスタ26を通じてブロック選択回路(ブロック選択手段)21からブロック選択信号を受ける。ブロック選択信号を出力するブロック選択回路21は、ブロック選択情報X、Y、Zを入力とする3入力NANDゲート22と、該NANDゲート22の出力を反転させるインバータ24と、から構成される。
【0023】
ブロック選択回路21のNANDゲート22の出力は、NANDゲート28の第1入力となる。このNANDゲート28は消去信号バーERAを第2入力として受けて論理演算し、その演算結果を、ゲート端子が書込制御信号バーWE(反転)によって制御されるデプレッション形遮断トランジスタ30を通じてストリング選択線SSLに出力する。
【0024】
そして、ストリング選択線SSLには、NANDゲート28の出力と、伝達トランジスタBT1を通じて入力されるストリング選択信号φCSSと、が印加され、また、接地選択線GSLには、伝達トランジスタBT10を通じて接地選択信号φGSSが印加される。
【0025】
本実施例によれば、ワード線駆動信号CG1〜CG8、ストリング選択信号φCSSW、及び接地選択信号φGSSが全てのブロックに共通に印加され、そして、伝達トランジスタBT1〜BT10が各ゲート端子にブロック選択信号を受けて自己昇圧(self−boosting)を行うように構成されている。これについて、図2に読出時の動作波形図を示して説明する。尚、同図には、ビット線BL1とワード線WL1によりメモリセルM1を選択してデータを読出す場合のタイミングチャートを示している。
【0026】
当該メモリブロックが選択される前、すなわち時点t1より前には、ブロック選択信号は論理“ロウ”の0V、書込制御信号WEは論理“ハイ”の電源電圧Vcc、ワード線駆動信号CG1〜CG8は0Vで印加される。したがって、制御ノードN2は0Vの電圧とされ、伝達トランジスタBT1〜BT10を全てOFFとする。それにより、ワード線WL1〜WL8及び接地選択線GSLはフローティング状態に置かれる。このとき、NANDゲート28の出力は論理“ロウ”であるので、ストリング選択線SSLは0Vを維持する。
【0027】
次いで時点t1で、ブロック選択情報X、Y、Zが全て論理“ハイ”で入力されてNANDゲート22の出力が論理“ロウ”となると、インバータ24から出力されるブロック選択信号は論理“ハイ”、すなわち電源電圧Vccとなる。このとき、電源電圧Vccの書込制御信号WEをゲート端子に受けるデプレッション形遮断トランジスタ26のしきい電圧は負の電圧(negative voltage)なので、制御ノードN2は電源電圧Vccとされる。また、ワード線駆動回路(図示略)から、接地選択信号φGSSが0V、ストリング選択信号φCSSWが電源電圧Vccを昇圧した電圧Vwl、そしてワード線駆動信号CG1〜CG8が0V(基準電位)で出力される。
【0028】
ここで、論理“ロウ”の書込制御信号バーWEを受けるデプレッション形遮断トランジスタ30は負のVtd(negative Vtd)のしきい電圧を有する。それにより、ストリング選択線SSLは、伝達トランジスタBT1のしきい電圧Vtnの影響によるVcc−VtnあるいはVtdのうちより大きい電圧とされる。
【0029】
また、全てのワード線WL1〜WL8は0Vに放電され、そして、ワード線駆動信号CG1〜CG8をチャネルの一端に受ける伝達トランジスタBT2〜BT10のゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタタンスは電源電圧Vccに充電される。
【0030】
読出動作が始まる時点t2になると、書込制御信号WEが論理“ロウ”に遷移し、そしてワード線駆動回路から、選択対象のワード線WL1に対応するワード線駆動信号CG1は0V、選択対象外となるワード線駆動信号CG2〜CG8は電源電圧Vccを昇圧した電圧Vwl、さらに接地選択信号φGSSは電圧Vwlでそれぞれ印加される。
【0031】
すると、伝達トランジスタBT3〜BT10でゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスによる自己昇圧作用が発生し、制御ノードN2は、ワード線駆動信号CGの電圧Vwlに伝達トランジスタBTのしきい電圧Vtnの大きさを加えたVwl+Vtn+αの電圧に昇圧される。それにより、選択対象外のワード線WL2〜WL8が電圧Vwlとされる。したがって、導通に十分な大きさの電圧が制御ゲートに印加されるため、メモリセルM2〜M8はパストランジスタとして十分に動作可能となる。また、制御ノードN2の電圧Vwl+Vtn+αや自己昇圧により伝達トランジスタBT1、BT10も十分に導通し、データ読出に十分な電圧Vwlを伝送できる。そして、選択対象のワード線WL1に対応するワード線駆動信号CG1は0Vを維持するので、メモリセルM1のしきい電圧に応じてデータ“1”又は“0”が読取られ、これがビット線BL1に読出される。
【0032】
【発明の効果】
以上述べてきたように本発明によれば、従来のようなポンピングキャパシタを使用せず、より簡単な構成で昇圧電圧を伝達トランジスタのゲート端子に印加することが可能となり、選択対象外のメモリセルを十分にパストランジスタとして動作可能にする。したがって、デコーディング回路を含めた周辺回路の集積性を向上させられ、メモリの高密度大容量化に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るEEPROMの要部構成を示す回路図。
【図2】図1に示すEEPROMの読出動作における動作波形図。
【図3】従来のEEPROMの要部構成を示す回路図。
【図4】図3に示すEEPROMの読出動作における動作波形図。
【符号の説明】
21 ブロック選択信号出力部
26、30 デプレッション形遮断トランジスタ
SSL ストリング選択線
GSL 接地選択線
WL1〜WL8 ワード線
BL1〜BLm ビット線
ST1 第1ストリング選択トランジスタ
ST2 第2ストリング選択トランジスタ
M1〜M8 メモリセル
BT1〜BT10 伝達トランジスタ
φCSSW ストリング選択信号
φGSS 接地選択信号
CG1〜CG8 ワード線駆動信号
Claims (5)
- しきい電圧の調整によりデータを記憶するメモリセルを有したメモリセルアレイをブロック化した構成をもち、ブロック内共通のワード線による制御で選択対象外のメモリセルを導通状態としてデータを読出す不揮発性メモリ装置において、
メモリセルの制御ゲートにはそれぞれ対応するワード線が接続され、各ワード線には対応する伝達トランジスタのドレインが接続されるとともに、該伝達トランジスタのソースにはワード線駆動信号が印加され、
各伝達トランジスタのゲート端子には、遮断トランジスタを介してブロック選択手段が接続され、
各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、各伝達トランジスタのゲート端子に遮断トランジスタを介して電源電圧を印加することにより、ゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、
読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送するようにした
ことを特徴とする不揮発性メモリ装置。 - ストリング選択手段及び接地選択手段を介してビット線及び接地電圧端とそれぞれ接続され且つワード線を共有する少なくとも2つのNANDセルストリングをもち、各NANDセルストリングは、動作を制御する制御ゲート及び電荷を蓄積するフローティングゲートを有したメモリセルをもち、メモリセルの各チャネルを直列接続し且つ制御ゲートを対応するワード線で制御する構成とされ、そしてワード線に対応する伝達トランジスタのチャネルを通じてワード線駆動信号の印加を受ける少なくとも2つのメモリブロックと、メモリブロックのうちいずれか1つを選択するためのブロック選択信号を出力するブロック選択手段と、メモリブロックに共通にワード線駆動信号を出力するワード線駆動手段と、を備えるEEPROMにおいて、
伝達トランジスタの各ゲート端子を制御ノードに共通接続するとともに、遮断トランジスタを介してブロック選択手段を制御ノードに接続し、そして制御ノードにブロック選択手段から出力されるブロック選択信号を印加することによりメモリブロックを活性化させるように構成され、
各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、遮断トランジスタを介して制御ノードに印加されるブロック選択信号を電源電圧とすることにより、各伝達トランジスタのゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、
読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送するようにした
ことを特徴とするEEPROM。 - ストリング選択手段及び接地選択手段を介してビット線及び接地電圧端とそれぞれ接続され且つワード線を共有する少なくとも2つのNANDセルストリングをもち、各NANDセルストリングは、動作を制御する制御ゲート及び電荷を蓄積するフローティングゲートを有したメモリセルをもち、メモリセルの各チャネルを直列接続し且つ制御ゲートを対応するワード線で制御する構成とされ、そしてワード線に対応する伝達トランジスタのチャネルを通じてワード線駆動信号の印加を受ける少なくとも2つのメモリブロックと、メモリブロックのうちいずれか1つを選択するためのブロック選択信号を出力するブロック選択手段と、メモリブロックに共通にワード線駆動信号を出力するワード線駆動手段と、を備えるEEPROMにおいて、
ワード線駆動手段によりストリング選択信号及び接地選択信号を各メモリブロックに共通に供給し、さらに、伝達トランジスタの各ゲート端子を制御ノードに共通接続するとともに、遮断トランジスタを介してブロック選択手段を制御ノードに接続し、そして制御ノードにブロック選択手段から出力されるブロック選択信号を印加することによりメモリブロックを活性化させるように構成され、
各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、遮断トランジスタを介して制御ノードに印加されるブロック選択信号を電源電圧とすることにより、各伝達トランジスタのゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、
読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送するようにした
ことを特徴とするEEPROM。 - ストリング選択手段及び接地選択手段を介してビット線及び接地電圧端とそれぞれ接続され且つワード線を共有する少なくとも2つのNANDセルストリングをもち、各NANDセルストリングは、動作を制御する制御ゲート及び電荷を蓄積するフローティングゲートを有したメモリセルをもち、メモリセルの各チャネルを直列接続し且つ制御ゲートを対応するワード線で制御する構成とされ、そしてワード線に対応する伝達トランジスタのチャネルを通じてワード線駆動信号の印加を受ける少なくとも2つのメモリブロックと、メモリブロックのうちいずれか1つを選択するためのブロック選択信号を出力するブロック選択手段と、メモリブロックに共通にワード線駆動信号を出力するワード線駆動手段とを備え、伝達トランジスタの各ゲート端子を制御ノードに共通接続するとともに、遮断トランジスタを介してブロック選択手段を制御ノードに接続し、そして制御ノードにブロック選択手段から出力されるブロック選択信号を印加することによりメモリブロックを活性化させるように構成されたEEPROMの読出方法において、
各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、遮断トランジスタを介して制御ノードに印加されるブロック選択信号を電源電圧とすることにより、各伝達トランジスタのゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、
読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送する
ことを特徴とする読出方法。 - ストリング選択手段及び接地選択手段を介してビット線及び接地電圧端とそれぞれ接続され且つワード線を共有する少なくとも2つのNANDセルストリングをもち、各NANDセルストリングは、動作を制御する制御ゲート及び電荷を蓄積するフローティングゲートを有したメモリセルをもち、メモリセルの各チャネルを直列接続し且つ制御ゲートを対応するワード線で制御する構成とされ、そしてワード線に対応する伝達トランジスタのチャネルを通じてワード線駆動信号の印加を受ける少なくとも2つのメモリブロックと、メモリブロックのうちいずれか1つを選択するためのブロック選択信号を出力するブロック選択手段と、メモリブロックに共通にワード線駆動信号を出力するワード線駆動手段とを備え、ワード線駆動手段によりストリング選択信号及び接地選択信号を各メモリブロックに共通に供給し、さらに、伝達トランジスタの各ゲート端子を制御ノードに共通接続するとともに、遮断トランジスタを介してブロック選択手段を制御ノードに接続し、そして制御ノードにブロック選択手段から出力されるブロック選択信号を印加することによりメモリブロックを活性化させるように構成されたEEPROMの読出方法において、
各伝達トランジスタのソース端子に基準電位を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲートに論理ハイの信号を印加し、なおかつ、遮断トランジスタを介して制御ノードに印加さ れるブロック選択信号を電源電圧とすることにより、各伝達トランジスタのゲート端子とソース端子との間に存在するキャパシタンスを充電しておいてから、
読出し動作時に、選択対象外のワード線についての伝達トランジスタのソース端子に電源電圧より高い電圧を印加し、かつ、遮断トランジスタのゲート端子に論理ロウの信号を印加することにより、伝達トランジスタの自己昇圧によりワード線駆動信号を選択対象外のワード線へ伝送する
ことを特徴とする読出方法。
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