JP3740650B2 - 人工芝生 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人工芝生に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人工芝生は、カーペットと同様にパイル布帛の一種ではあるが、天然芝生に近似したものとするため、パイル糸には扁平糸が使用され、カーペットに比してパイル密度が粗く、パイル長も20mm前後とカーペットに比して長くなっている。このため、テニスコートその他のグランドに使用される人工芝生では、パイル層に砂を充填して使用され、その砂に支えられてパイルは倒れ難くなるが、パイル密度が粗くパイル長の長い人工芝生を、砂を充填せずにそのまま使用すると、パイルが踏み倒されてそのままセットされてしまい易い。
【0003】
そのような不都合を解消し人工芝生のクッション性が保たれるようにするため、表面に現れる高いパイルと、その下に隠れる低いパイルを混在させてパイル層を二重構造にし、その低いパイルによって表面に現れる高いパイルを支えて踏み倒され難くする試みがある。
【0004】
そのように高いパイルと低いパイルを混在させてパイル層を二層構造にする方法としては、図3と図4に図示する如く、パイル糸に捲縮の度合いが異なる2種の繊維を使用し、低捲縮繊維によって高いパイルを形成し、高捲縮繊維によって低いパイルを形成する方法が知られている。この方法で得られた人工芝生は、そのパイル層に砂を充填して使用する場合、充填した砂は、捲縮してパイル層の低部を構成している低いパイルに係止されて、流動し難くなる。その場合には、そのように捲縮した低いパイルがパイル層の低部に介在する分だけ、パイル層に充填する砂の使用量が少なくて済むと言う利点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、パイル面に散布した砂はパイルの根元まで自然落下し、従って、砂の充填作業はただ砂をパイル面に散布するだけで済むかの如く考えられるが、実際には、散布した砂を水で流し込むようにしてパイル面に擦り込もうとしても、パイル片に撥ね返されて容易にはパイル層に砂を深く押し込むことは出来ず、その充填作業には多大な苦労を伴う。
【0006】
このようにパイル長が一定の通常の人工芝生への砂の充填作業は多大な苦労を伴うのであるから、高いパイルと低いパイルが混在して二層構造になっており、パイル層内部に捲縮して絡み合った低いパイル片が介在する人工芝生では、そのパイル層内部の低いパイル片が、深く押し込もうとする砂の進入を阻むことになるので、その充填作業は一層困難なものとなる。
【0007】
そして、パイル面が砂に固められる程に十分に充填し終えたとしても、捲縮した低いパイル片18の介在する人工芝生19では、図3に図示する如く、その低いパイル片18の介在するパイル層の低部にパイル片18・20に囲まれて砂の入らない空隙17が出来、そこには雨水や使用中に受ける振動によって徐々に砂が進入することになるが、そうすると、その空隙17に進入した分だけ再度パイル面に砂を散布し直さなければならなくなる。そのように充填作業が二度手間になると共に、砂を散布し直す場合には、使用によって踏み倒された人工芝生の高いパイル片20の先端を掻き起こさなければならなくなる。
【0008】
また、砂15を充填せずゴルフ用スタンスマットとして使用される人工芝生では、その上を踏み歩いて使用するものではないので、パイル層に高い圧縮弾性回復力やクッション性は要求されず、パイル層を捲縮した低いパイル片が低部に介在した二層構造にしても格別な効用はなく、却って、そのようにパイル層を二層構造にした人工芝生では、パイル層低部のパイル密度は緻密になっており、而も、その低部において捲縮して絡まり合った低いパイル片18が高い圧縮弾性回復力を発揮するが故に、図4に図示する如く、打ち込まれるゴルフクラブ16とスタンスマットとの間に強い摩擦抗力が作用し、その結果、スイング時にスタンスマットから受ける衝撃も大きくなり、又、スタンスマットも摩耗し易くなる。
【0009】
このように、低捲縮繊維によって高いパイルを形成し、高捲縮繊維によって低いパイルを形成してパイル層を二層構造とした人工芝生19には多くの不具合があり、又、捲縮の度合いによってパイル層を二層構造にしようとしても、高いパイルと低いパイルの間に左程大きな高低差を付けることは出来ない。
【0010】
【発明の目的】
そこで本発明は、低いパイル片をパイル層に介在させて高いパイル片を支えて倒れ難くし、テニスコート等において使用する場合に充填される砂の流失を防ぐと共に、その砂の充填作業に支障を生ぜず、スタンスマットにも好適な人工芝生を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る人工芝生は、隣合う高いカットパイル片と低いカットパイル片とによってパイル層が形成されており、根元から先端に到る高いカットパイル片の全長が、根元から先端に到る低いカットパイル片の全長よりも4mm以上長くなっていることを特徴とするものである。
【0012】
本発明に言う「高いカットパイル片や低いカットパイル片の根元から先端に到る全長」とは、それらのパイル片を強く引っ張って引き伸ばさず、パイル片が真っ直ぐになる程度に軽く緊張させた状態で測定されるパイル片の長さを意味する。つまり、本発明に言う「高いカットパイル片11と低いカットパイル片12との高低差」とは、それら両パイル片を構成する繊維の捲縮度合によるものではなく、それら両パイル片を構成する繊維の実際の長さの差、即ち、繊維長の長短差を意味する。
【0013】
この点で本発明に係る人工芝生14は、外見上は高いカットパイル片と低いカットパイル片によって構成されていても、それらのパイル片の真っ直ぐになる程度に軽く緊張させた状態で測定される実際の長さが同じであり、ただパイル片の捲縮度合によって高低差を形成した従来の人工芝生19とは区別される。しかしこのことは、低いカットパイル片が、完全に無捲縮で完全に真っ直ぐになったものでなければならないと言うことを意味するものではなく、低いカットパイル片は、パイル植設の都合上合撚して生じた撚が一時的にセットされて曲折したものであってもよい。具体的に言えば、先端から基布に到る低いカットパイル片12のパイル高さHと、根元から先端に到る低いカットパイル片12の繊維としての全長Lとの比が、H:L=4〜5:5になる程度の捲縮が低いカットパイル片12にあっても、そのことによって本発明の効果は左右されない。
【0014】
【発明の実施の形態】
パイル層を構成する個々のパイルに、高いカットパイル片11と低いカットパイル片12が混在するようにするには、収縮性を異にする繊維糸条を合撚し、或いは引き揃えてパイル糸とし、パイル植設後においてそれらの繊維糸条の収縮差を顕現させるとよい。この収縮差は、熱収縮に起因するものであっても水収縮に起因するものであってもよい。高収縮性繊維の具体例を示すと、高熱収縮性繊維としては塩化ビニリデン繊維が、高水収縮性繊維としてはポリビニルアルコール繊維が周知であるが、繊維素材の名称が同じであっても高熱収縮性の付与された合成繊維、例えば高熱収縮性ポリエステル繊維も一般に市販されていて周知であるから、高収縮性繊維は、ここに例示する繊維に限定されない。尚、ここに言う「収縮性の差」は、捲縮度合の差を意味せず、その「差」は真っ直ぐに伸長された状態で測定される繊維長の差を意味する。
【0015】
テニスコート等において砂15を充填して使用する人工芝生14では、隣合って基布の長さ方向に続くパイル経列間においてパイル14が基布13の幅方向に並ばず、パイル14が市松状に並ぶように植設すると、充填した砂の雨水等による流失を防ぐのに効果的である。
【0016】
人工芝生は、タフテッド機、ウイルトン織機、ラッシェルその他の編機によって製造することが出来る。従って、本発明に言う「パイル経列」とは、タフテッド機によって製造されるものではステッチ方向に続くパイルの列を意味し、ウイルトン織機によって製造されるものでは経糸の長さ方向に続くパイルの列を意味し、編機によって製造されるものではコース方向に続くパイルの列を意味する。
【0017】
高いカットパイル片の単糸デニールは300〜600デニールとし、低いカットパイル片の単糸デニールは100〜1000デニールにすればよい。尚、ここに言う「単糸デニール」とは、スプリットヤーン、即ち繊維の長さ方向に続く裂け目の入ったテープヤーンでは、その裂け目と裂け目に挟まれて1本の糸条の如く現われる部分の太さを意味する。
【0018】
【発明の効果】
本発明においてパイル層底部に介在する低いパイル12は、高いパイル片を支えて倒れ難くするが、それは高いパイル11との捲縮差によってではなく、高いパイル11との先端から根元まで続く全長の差によって構成される短いカットパイルであり、基布から真っ直ぐに突き出ているので、パイル面に散布される砂15の進入を阻まず、テニスコート等に敷設してから行われる砂の充填作業を殊更困難にせず、パイル層低部にあってパイル密度を緻密にし砂の流動を止める作用をなす。
【0019】
そして本発明に係る人工芝生14をスタンスマットとして使用する場合は、高いパイル11の間に入り込んだゴルフボール22は低いパイル12に支えられ、高いパイル11と同様に捲縮がなく基布から真っ直ぐに突き出た低いパイル12は、スイングの方向21に高いパイル11と一緒に倒れるので、ゴルフクラブ16とスタンスマットとの間に作用する摩擦抗力を格別高めることにもならず、スタンスマットが格別摩耗し易くなると言うこともない。
【0020】
そのように人工芝生14から受ける摩擦抗力が少ないうえ、転んで滑った際に肌身が触れる人工芝生14の表面は低いパイル12の間から疎らに突き出た高いパイル11の先端部分で構成されていてパイル密度が粗いので、肌身と人工芝生14との間に発生する摩擦熱も少なくなり、従って、その摩擦熱によって火傷を負う危険も少なくなるので、本発明に係る人工芝生14は、転んで滑ったりして使用される競技場グランド用人工芝生としても好都合である。
【0021】
又、低いカットパイル12が真っ直ぐになっているので、人工芝生14の表面に付着した塵埃はパイル層低部へと入り込み易く、従って、人工芝生14の表面はクリーンな状態に保たれ、そのパイル層低部に落ち込んだ塵埃も吸引除去し易いので、本発明に係る人工芝生14は出入口マット、所謂ダストコントロール用マットとしても好都合である。
【0022】
根元から先端に到る高いカットパイル片11の全長を、根元から先端に到る低いカットパイル片12の全長よりも4mm以上長くするのは、人工芝生14をダストコントロール用マットとして使用する場合に、そのようにパイル層低部に落ち込んだ塵埃をカットパイル片11の先端部分で覆い隠し、ダストコントロール用マットの表面をクリーンな状態に保つためであり、又、人工芝生14をスタンスマットとして使用する場合には、ゴルフボール22が転がらないように高いパイル11の間に入り込み易くするためであり、砂を充填して人工芝生14を使用する場合には、砂がパイル層に入り込み易く、パイル面が砂によって緻密に固められるようにするためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る人工芝生の断面図である。
【図2】本発明に係る人工芝生の断面図である。
【図3】従来の人工芝生の断面図である。
【図4】従来の人工芝生の断面図である。
【符号の説明】
11 高いカットパイル片
12 低いカットパイル片
13 基布
14 人工芝生
15 砂
16 ゴルフクラブ
17 空隙
18 低いパイル片
19 従来の人工芝生
20 高いパイル片
21 スイングの方向
22 ゴルフボール

Claims (4)

  1. (a) 隣合う単糸デニールが300〜600デニールの高いカットパイル片(11)と、単糸デニールが100〜1000デニールの真っ直ぐに緊張させた状態で測定される実際の長さが前記高いカットパイル片よりも短く且つ根元から先端に到る長さが前記高いカットパイル片よりも短い低いカットパイル片(12)とによってパイル層が形成されており、
    (b) 根元から先端に到る高いカットパイル片の真っ直ぐに緊張させた状態で測定される実際の全長が、根元から先端に到る低いカットパイル片の真っ直ぐに緊張させた状態で測定される実際の全長よりも4mm以上長く、
    (c) パイル層を構成する個々のパイルが、高いカットパイル片(11)と低いカットパイル片(12)とによって構成されていることを特徴とする人工芝生。
  2. 前掲請求項1において、先端から基布に到る低いカットパイル片(12)のパイル高さHと、根元から先端に到る低いカットパイル片(12)の全長Lとの比が、H:L=4〜5:5であり、低いカットパイル片(12)が実質的に捲縮を有しないことを特徴とする前掲請求項1に記載の人工芝生。
  3. 前掲請求項1において、低いカットパイル片(12)の繊維素材が、高いカットパイル片(11)の繊維素材よりも収縮し易い高収縮性合成繊維であることを特徴とする前掲請求項1に記載の人工芝生。
  4. 前掲請求項1において、隣合って基布の長さ方向に続くパイル経列間において、パイル(14)が基布の幅方向に並ばず、パイル(14)が市松状に植設されていることを特徴とする前掲請求項1に記載の人工芝生。
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