JP3732534B2 - 鉄道線路設備用まくらぎ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は分岐器の区域、特に転てつ棒により移動可能なトングレールのための駆動装置及び付属の尖端形鎖錠装置の区域で軌きょうへの取付けに適した鉄道線路設備用まくらぎに関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道線路設備の軌きょうの建造においてまくらぎとして、よく含浸し端部を結縛した木まくらぎ又はPCまくらぎを敷設するのが今日一般に慣例である。その場合このまくらぎの敷設は普通速度線路区間では630又は600mmの間隔で行われるが、高速区間では580mmの間隔が選ばれる。
【0003】
分岐器の区域、特に転てつ棒により移動可能なトングレールのための駆動装置及び付属の尖端形鎖錠装置の区域では、これまで隣合わせのまくらぎが普通より大きな相互間隔、たいてい680ないし700mmの間隔を有するいわゆるまくらぎ格間を形成しなければならない。すなわち、まくらぎ格間は、隣合わせのまくらぎの相互の間隔をいう。この拡大されたまくらぎ格間に更に加熱板が統合される。加熱板は事実上バラストの上に載り又は置かれており、従ってまくらぎ格間の内部では下からまくらぎの支持面までしか届かない砕石道床を覆うのである。
【0004】
分岐器の駆動とトングレールの固定のために用いられ、またその自発的変位を阻止するすべての機能部材は、こうして構成されたまくらぎ格間の中に格納される。
【0005】
このようなまくらぎ格間の存在は、特にいわゆる高速区間の分岐器で大きな不都合をもたらす。例えばこのまくらぎ格間の区域では完全機械化タイタンパーで自動的に突き固めることが不可能である。むしろまくらぎ格間に属する2本のまくらぎを片側で外側から手操作で突き固めることしかできない。そこにはトングレールのための駆動装置や監視装置があるだけでなく、そこでは砕石道床が加熱板によって事実上完全に覆われていることも、まくらぎ格間内の手動又は手操作の突固め作業の妨げとなる。
【0006】
まくらぎ格間の2本のまくらぎの手動式突固めは最適の作業結果をもたらさないので、当該のまくらぎが短時間の後に早くも再び上下動するから、頻繁に手操作で突固めし直さなければならない場合が起こる。
【0007】
軌きょうの垂直及び水平方向の弾性挙動がまくらぎ格間によって妨げられ、しかもこのようなまくらぎ格間の区域には覆いがないため多量の汚れがたまることも不都合であることが判明した。そこで分岐器の操作の信頼性のために、まくらぎ格間を頻繁に清掃しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
これらの不都合の結果生じる欠点を認識して、本発明は分岐器の区域にいわゆるまくらぎ格間を作らずに済ませ、しかも転てつ棒により移動可能なトングレールのための駆動装置及び付属の尖端形鎖錠装置を操作に支障なく格納することを保証する、冒頭に述べた類別の特徴を有するまくらぎを提供することを目的とする。その場合特に重要なのは、トングレールの区域でもハイテク化された機械式タイタンパーの適用、即ち水準測量系と軌道こう上装置を備えた完全機械化タイタンパーの使用を保証することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
横断面幅及び横断面高さが通常のコンクリート又は木まくらぎに整合し、上がわに開放し、場合によっては横板で端部を閉じることができ又は閉じた鋼製のトラフ形又は箱形まくらぎ形材がレール締結装置及びトングレール・スライドチェアだけでなく尖端形鎖錠装置の機能部材のためにも用いられる横に張り出した支持フランジを有し、トラフ形又は箱形まくらぎ形材に尖端形鎖錠装置としていわゆるつめ形鎖錠装置が配属され、その固定案内と可動つめ、カムロッド及びカムロッド案内が圧縮形材の上部区域に没入し、下部区域には転てつ棒、トング監視装置、場合によっては更に加熱棒及び緩衝部材を収容することによって所期の目的と課題の解決が達成される。
【0010】
本発明に基づくまくらぎのトラフ形又は箱形まくらぎ形材は在来のコンクリート及び/又は木まくらぎの横断面寸法に整合しているから、分岐器駆動装置の区域でも軌きょうの垂直及び水平弾性挙動が妨げられず、従って高速区間の乗り心地が阻害されることもない。
【0011】
また本発明によれば、汚れによる分岐器駆動装置の故障を十分に防止するために、取外し可能に載置した、例えばトラフ形又は箱形まくらぎ形材の支持フランジに固定し得る蓋被でトラフ形又は箱形まくらぎ形材を閉鎖することができれば好都合であることが判明した。蓋被は、トラフ形又は箱形まくらぎ形材の開口区域の上側を閉じるおおむね平坦な剛板を意味する。
【0012】
またトラフ形又は箱形まくらぎ形材の片側延長部に転てつ棒のための電動駆動装置を収容することができれば好都合である。その場合この電動駆動装置も蓋被によって汚れから守られる。
【0013】
またトラフ形又は箱形まくらぎ形材に収容し、2つの末端位置の間で回動可能にその底部に支えたエラストマー緩衝部材がつめ形鎖錠装置の移動可能な水平軸(36)及びカムロッド受け(37)に作用することに、本発明の別の重要な改良の特徴が認められる。この緩衝部材の意義と目的は、トングレールを密着状態でも遊離状態でもスライドチェアの滑り面に約200ないし300kpで引きつけ、発生する振動をこうして大幅に減衰することである。その場合減衰行程は垂直に約3ないし4mmである。各緩衝部材は圧縮荷重を受け、強い制振効果ととりわけ大きな寿命を有する。
【0014】
普通のコンクリートまくらぎを有する軌きょうに本発明まくらぎを使用するときは、砕石道床で普通のコンクリートまくらぎと同様の摩擦係数を得るために、トラフ形又は箱形まくらぎ形材が支持フランジの下にある形材部分に例えば繊維特にガラス繊維入りコンクリートの外側被覆を具備することが重要である。その場合トラフ形又は箱形まくらぎ形材延長部の区域でも、少なくともトラフ形材の底部の下にこのような外側被覆がなけらばならない。トラフ形又は箱形まくらぎ形材延長部のトラフ形材のフランジの区域にコンクリート外側被覆がなければ、そこのトラフ形又は箱形まくらぎ形材延長部の内法を適当に大きくすることができるから、そこに電動駆動装置の格納ために相応に大きな空間が得られる。
【0015】
2個の折れ曲がったフランジを有する鋼製トラフ形材とコンクリート外側被覆からなるまくらぎ複合体は、本発明に基づき外側被覆がトラフ形又は箱形まくらぎ形材に支えたかど保護山形鋼材を具備し、更に多数の場所で開きボルトによりトラフ形又は箱形まくらぎ形材に固定されることにより特に安定化される。
【0016】
またトラフ形又は箱形まくらぎ形材に沿って支持フランジの下に縦に走るケーブル管が固定される。こうして機械的作用から完全に保護されたケーブルの貫通が可能であり、後で更に砕石道床を貫いてケーブル管を敷設しないでよい。それは道床の一体性を特に阻害するのである。
【0017】
また支持フランジに作用するすべての力をトラフ形又は箱形まくらぎ形材に確実に伝達することができるように、本発明に基づき支持フランジを補剛板によりトラフ形又は箱形まくらぎ形材の側壁に支えることが重要である。
【0018】
またトラフ形又は箱形まくらぎ形材の両端の2つの閉鎖板に排水口を設け、トラフ形又は箱形まくらぎ形材の蓋被がつめ形鎖錠装置の可動部材の区域にだけ切欠き部を有し、雨雪から保護するためにこの切欠き部を更にプラスチックベローで覆うことができれば好都合である。
【0019】
端部を横板で閉じることができる又は閉じた鋼製のトラフ形又は箱形まくらぎ形材は、場合によってはコンクリート外側被覆又は外被と共に「箱形まくらぎ」と定義される構成体を形成する。
【0020】
【実施例】
添付の図面に本発明の主題の実施例を示す。
【0021】
今日、鉄道線路設備の建設に際してまくらぎとレールからなる軌きょうの建造のために、まくらぎとしてよく含浸し、端部を結縛した木まくらぎ又はPCまくらぎを使用するのが普通である。これらのまくらぎはおおむね等しい横断面形状寸法を有する。上部構造の頂面にある砕石道床にこのまくらぎを普通速度区間では630又は600mm、高速区間では約600mmの間隔で敷設する。
【0022】
分岐器の区域、特にトングレールのための電動転てつ駆動装置及び基本レールとトングレールの間で働く尖端形鎖錠装置を取り付けなければならない場所ではこれまで隣接するまくらぎの間に上記の間隔を守ることができない。そこではすべての機能部材の格納のために、680ないし700mmのまくらぎ間隔を必要とするいわゆるまくらぎ格間が必要だからである。
【0023】
規則的なまくらぎ間隔を中断するこのようなまくらぎ格間の大きな不都合と欠点は前述のとおりである。図面の図1ないし8に示し、以下で図面に基づき詳しく説明するいわゆる箱形まくらぎ1を利用することによって上記の不都合と欠点が取り除かれる。
【0024】
その場合基本レール3に配属されたトングレール4のための尖端形鎖錠装置として、知られている新式のつめ形鎖錠装置2を上記の箱形まくらぎ1と共に使用することが好ましい。
【0025】
DE401428A1及びDE4014249A1が提案する種類のトングレール鎖錠装置も箱形まくらぎ1と組み合わせて使用することができる。特につめ形鎖錠装置はラッチ、調整可能なロッキングロッド及び駆動棒と連接棒のための接続ボルトを有する中間作動部材の格納のため並びに鎖錠装置の支承のために比較的細幅で低い鎖錠装置支持材しか必要でなく、この支持材の幅員が木まくらぎ及びコンクリートまくらぎの最大横断面幅に達しないという利点が特徴である。
【0026】
実施例として図面に示す箱形まくらぎ1は、特に図3、7及び4、8に見られるように鋼材特に鋼板製のトラフ形又は箱形まくらぎ形材5を有する。そしてこのトラフ形又は箱形まくらぎ形材5は底部又はウエブ6を有し、ここから2つの上向きの側部7および8が出ており、比較的大きな曲げ半径(約40mm)の円弧形中間片9及び10を介して底部と夫々一体に結合されている。一方各側部7又は8の上に小さな曲げ半径(約18mm)の円弧形中間片11又は12を介して各々1個の水平支持フランジ13,14が接続する。ここで更に付言すれば、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5の底部又はウエブ6及び支持フランジ13及び14は互いに平行に整列され、2つの側部7及び8がこれにおおむね直角に伸張する。
【0027】
図面の図3、7及び4、8で分かるように、箱形まくらぎ1は普通のコンクリート又は木まくらぎの横断面幅及び横断面高さに整合させてあり、従ってその限りでこのまくらぎに少なくともほぼ相当する横断面幅15及び横断面高さ16を有する。
【0028】
上側に開放したトラフ形又は箱形まくらぎ形材5が箱形まくらぎ1を形成するために、その端部は夫々横板17又は18で閉鎖されている。そして横板17はシール19を介してトラフ形又は箱形まくらぎ形材5に取外し可能に螺着することができ、一方横板18は圧縮形材5の他方の端部に例えば溶接により固着されている。横板17は夫々部分図1a及び2aに見られ、横板18は部分図1b及び2bで明らかである。
【0029】
木まくらぎと共に敷設するために使用するときは、箱形まくらぎ1は2つの横板17及び18を有するトラフ形又は箱形まくらぎ形材5だけからなり、箱形まくらぎ1と上部構造の砕石道床との相互作用の際に木まくらぎと砕石道床の間と少なくとも近似的に等しい摩擦係数が現れるように、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5に刻み付きの外面を設ける。
【0030】
箱形まくらぎ1をコンクリートまくらぎと共に敷設する場合、重要な改良策は次の点にある。即ち慣用のコンクリートまくらぎの場合と同様な摩擦係数が現れるように、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5は支持フランジ13の下にある形材部分即ち底部又はウエブ6及び2つの側部7及び8に沿って、好ましくはコンクリートからなる外側被覆20を具備する。外側被覆20は比較的薄く即ち約20mmないし25mmの層厚で設けられるから、コンクリート材料として特殊コンクリート例えば繊維特にガラス繊維入りコンクリートを利用し、これを適当な補助的処置によりトラフ形又は箱形まくらぎ形材5に定着することが望ましい。トラフ形又は箱形まくらぎ形材5への外側被覆20の定着は、線路走行時に砕石道床内の箱形まくらぎに作用するすべての負担に耐えなければならない。そこで箱形まくらぎ1の全長にわたって外側被覆20をかど保護山形鋼材21に受ける。かど保護山形鋼材21は少なくとも控え材22によってトラフ形又は箱形まくらぎ形材5に固着され、特に溶接されている。図4及び8で明らかなように、箱形まくらぎ1の全長にわたって外側被覆20をかど保護山形鋼材21に受ける。かど保護山形鋼材21は少なくとも控え材22によってトラフ形又は箱形まくらぎ形材5に固着され、特に溶接されている。図4及び8で明らかなように、箱形まくらぎの少なくとも所定の長さ部分にわたってかど保護山形鋼材21を更にそのフランジでトラフ形又は箱形まくらぎ形材5に直接溶接することができる。
【0031】
図7及び8にごく概略的に示したように、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5の底部6及び側部7、8の平面区域では外側被覆が溶接した開きボルト又は割りピン23によって更に定着されている。
【0032】
なお図面の図3及び7に示すように、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5の支持フランジ13及び14はトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の側壁をなす側部7及び8に条片24、25によって支えられる。その場合少なくとも鉄道車両の軌道走行の結果生じる荷重と力を当該の分岐器の基本レール3で吸収しなければならない場所に相当するトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の長手区域に条片24、25を夫々設けることが重要である。従って少なくともトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の支持フランジの上に基本レール締結装置28及び29が置かれ、また走行下のトングレール4のためのスライドチェアがある場所でトラフ形又は箱形まくらぎ形材5が条片24及び26を夫々装備することが望ましい。
【0033】
基本レール締結装置28及び29とスライドチェア30の至近ではトングレール4の尖端形鎖錠装置として利用される、例えばつめ形鎖錠装置33の鎖錠装置支持材32がトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の中に、即ち上向きの開口区域31の中に部分的に没入する。
【0034】
つめ形鎖錠装置33の配列、構造及び機能は図1の部分図1a及び1bに見られるとおりであり、箱形まくらぎ1の横断面に関するその取付け状態は図面の図3及び7で明らかである。
【0035】
トングレール4が基本レール3に密着した時の係合したつめ形鎖錠装置33の機能位置は部分図1aで明らかであり、トングレール4が基本レール3から離脱した時のつめ形鎖錠装置33の解除された作動状態は部分図1bから察知することができる。
【0036】
各つめ形鎖錠装置33の主要な構成部分はラッチ34と付属のカムロッド35である。ラッチ34は水平軸36の周りに回動し得るようにカムロッド受け37に懸架され、該カムロッド受けはトングレール4と連結され、これと共に変位させられる。カムロッド35は一方ではカムロッド受け37に、他方では固設された鎖錠装置支持材32で案内される。つめ形鎖錠装置33の機能は部分図1aと部分図1bを比較すれば直ちに明瞭である。しかしそれは本発明の主題でない。重要なのは、つめ形鎖錠装置33が図3及び7で分かるように開口区域31からトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の内室の中に問題なく格納されることだけである。
【0037】
しかし箱形まくらぎ1の特徴は次の点に見られる。即ち箱形まくらぎ1には例えばエラストマーベースで作用する緩衝部材38が各つめ形鎖錠装置33の区域に設けられ、一方ではトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の底部6の固定支承39に回動自在に保持され、他方では可動カムロッド受け37にある支承40に同じく回動自在に作用するのである。
【0038】
緩衝部材38には、夫々のトングレール4を密着状態(部分図1a)でも遊離状態(部分図1b)でも約200ないし300kpの力で滑り面、特にスライドチェアの滑り挿入物41に垂直に引きつけ、発生する振動をこうして大幅に減衰するという役割がある。その場合緩衝部材は圧縮荷重を受け、3ないし4mmの緩衝行程を有する。それは長い寿命と共に強い制振効果を保証する。
【0039】
図面の図3、4及び7、8で分かるように、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5の外側に沿ってその支持フランジ13及び14の下にこれに沿って走るケーブル管42に固定されており、これによって軌道の経過を横切ってケーブルその他のエネルギ供給線を損傷から保護して通すことが可能になる。
【0040】
図1ないし8で明らかなように、箱形まくらぎ1のトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の内部におおむね縦に走る加熱棒43を敷設することができる。加熱棒と接続箱は取外し可能な横板17に接して又はその近傍に配設されている。その場合加熱棒は湿潤区域に置かれないように、小さな台座に載せて底面区域に配設することが好ましい。
【0041】
また図7に見られるように、箱形まくらぎ1のトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の中にトングレール4のための転てつ棒44とトング監視装置45が収容されている。
【0042】
収納箱46に納めた分岐器駆動装置も箱形まくらぎ1のトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の内室に完全に収容されることが図8で明らかである。
【0043】
特に図7と図8を比較すれば、部分図1aの断面III −III に相当する(大きな)長手区域ではトラフ形又は箱形まくらぎ形材5を構成する鋼板が部分図1aの断面図IV−IVに相当する(短い)長手区域より大きい肉厚を有するだけでなく、その形材の高さ47も図8の形材の高さ48より大きくなっていることが明らかである。
【0044】
断面IV−IVに相当する図4および8の横断面形状は、トラフ形又は箱形まくらぎ形材の片側延長部49によって得られる。片側延長部49はトラフ形又は箱形まくらぎ形材の残余の長手部分50に固着されている。
【0045】
図3に示す条片26及び27の有する角は全自動タイタンパーのタンピングバーの極端な角位置を表す。それは18°である。
【0046】
更に箱形まくらぎ1の一つの重要な構造上の特徴は、取外し可能に載置される蓋被によって開口区域31をほぼ閉鎖することができることに認められる。このため圧縮形材の支持フランジ13及び14は全長に分布して配設された穴51を有し、これに蓋被が夫々固定される。
【0047】
つめ形鎖錠装置33のための可動部材があって、箱形まくらぎ1の開口区域31を上から下へ又はその逆に貫通しなければならない場所にだけ、蓋被は適当な開口を有する。但しその他が蓋被によって閉鎖された箱形まくらぎの内部を気象の影響(雨と雪)や過度の汚れから遮蔽するために、夫々の運動範囲にわたって上記の開口にプラスチック等からなる弾性ベローを張り渡すことができる。
【0048】
排水口を形成するためのスリットを箱形まくらぎ1の少なくとも横板18に、また横板17にも設けることができる。
【0049】
箱形まくらぎ1の上側の閉鎖のための蓋被は図示の便宜上図面に示さない。しかし蓋被は十分に安定でおおむね平坦な鋼板で形成することができる。この鋼板は箱形まくらぎ1の縦方向に多重に分割されており、つめ形鎖錠装置33の可動部材が蓋被を貫通しなければならない場所に切欠き部を有する。その場合プラスチック材料製の弾性ベローが気象と汚れを十分に封止するようにこの切欠き部に張り渡される。通常蓋被を取り除かなければならないのは、分岐器駆動装置又は付属のつめ形鎖錠装置及びその緩衝部材の保守又は修理作業が必要なとき又は事情によって加熱棒を交換しなければならないときだけである。
【0050】
箱形まくらぎ1にとって重要なのは、支持フランジの下の幅員が慣用の木まくらぎ又は慣用のコンクリートまくらぎの幅員にほぼ相当することである。支持フランジ13及び14をトラフ形又は箱形まくらぎ形材5の側部7及び8に支えるために所々に設けた条片24及び25が下へ細まる形状を有し、その外向きの境界縁が一方では支持フランジの縦辺に、他方では箱形まくらぎの下側縦辺に接して垂直に対して最高18°の傾きを有する直線を超えて張り出さないことが保証されるならば、トラフ形又は箱形まくらぎ形材5の横に張り出す支持フランジ13及び14に妨げられることなく、上記の箱形まくらぎ1を両側から機械的又は手動的に問題なく突固めることができる。このような場合はタイタンパーのタンピングバーが箱形まくらぎ1の両側の直近で砕石道床を支障なく最適に突固めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発条転てつ装置の基本レールとトングレールが夫々載置され、付属の分岐器駆動装置及び尖端形鎖錠装置の機能部材を備えた箱形まくらぎの縦断面図を部分図(a)及び(b)に示す。
【図2】載置された基本レールとその締結装置及び付属のトングレールとそのスライドチェアが見えるが尖端形鎖錠装置の機能部材は見えない図1の箱形まくらぎの平面図を部分図(a)及び(b)に示す。
【図3】図1の部分図(a)のIII −III 線に沿った断面図を示す。
【図4】図1の部分図(a)のIV−IV線に沿った断面図を示す。
【図5】図1の部分図(b)に Vで示した部分区域の拡大図を示す。
【図6】図2の部分図(b)にVIで示した部分区域の拡大図を示す。
【図7】図3に相当する断面図の拡大図を示す。
【図8】図1に相当する断面図の拡大図を示す。
【符号の説明】
5…トラフ形又は箱形まくらぎ形材、13…支持フランジ、14…支持フランジ、15…横断面幅、16…横断面高さ、30…トングレール・スライドチェア、31…開口区域、32…鎖錠装置支持材、33…つめ形鎖錠装置、38…緩衝部材、43…加熱棒、44…転てつ棒、45…トング監視装置、46…収納箱。
Claims (13)
- 分岐器の区域、特に転てつ棒により移動可能なトングレールのための駆動装置及び付属の尖端形鎖錠装置の区域で軌きょうへの取付けに適した鉄道線路設備用まくらぎにおいて、横断面幅(15)と横断面高さ(16)が通常のコンクリート又は木まくらぎに整合し、上側に開放した鋼製のトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)が少なくともトングレール・スライドチェア(30)及び付属の尖端形鎖錠装置の機能部材のための横に張り出した支持フランジ(13及び14)を有し、つめ形鎖錠装置(33)、その鎖錠装置支持材(32)、並びに可動機能部材を含む前記尖端形鎖錠装置がトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)の上部区域又は開口区域(31)に突出し、下部区域には転てつ棒(44)、トングレール監視装置(45)及び分岐器駆動装置が収容されていることを特徴とするまくらぎ。
- 前記下部区域には、更に加熱棒(43)及び緩衝部材(38)が収容されていることを特徴とする請求項1に記載のまくらぎ。
- 取外し可能に載置した、固着し得る蓋被でトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)の開口区域(31)の上側を閉じることができ、その際トラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)と横板(17、18)が閉じた箱形まくらぎ(1)を形成することを特徴とする請求項1または2に記載のまくらぎ。
- トラフ形又は箱形まくらぎ形材の片側延長部(49)に転てつ棒(44)のための電動駆動装置を収容したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- トラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)に収容され、2つの末端位置の間で旋回し得るようにまくらぎ形材の底部(6)に支えられたエラストマー緩衝部材(38)がつめ形鎖錠装置(33)の移動可能な水平軸(36)及びカムロッド受け(37)に作用することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- トラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)が支持フランジ(13及び14)の下にある形材部分(6、7、8)に例えばコンクリートからなる外側被覆(20)を具備し、この外側被覆と共に1つの構成単位として箱形まくらぎ(1)を形成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- 外側被覆(20)がトラフ形又は箱形まくらぎ形材の延長部(49)の区域では少なくとも圧縮形材底部(6)の下にあり、その他の長手区域では圧縮形材底部(6)とトラフ形又は箱形まくらぎ形材側部(7及び8)を取り囲むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- 外側被覆(20)がトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)に支えたかど保護山形鋼材(21)を具備し、更に開きボルト又は割りピン(23)でトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)に定着されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- トラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)に沿って支持フランジ(13及び14)の下に縦に走るケーブル管(42)を固定したことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- 支持フランジ(13及び14)が条片(24、26又は25、27)によってトラフ形 又は箱形まくらぎ形材の側壁又は側部(7、8)に支えられ、その際この条片(24、26又は25、27)が少なくとも基本レール締結装置(28、29)及びトングレール・スライドチェア(30)の支持区域−場合によっては荷重を受けるトング区域にだけ−あることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- 少なくとも横板(18)の区域で箱形まくらぎ(1)に排水口(52)を設けたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- 箱形まくらぎ(1)のトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)の蓋被がつめ形鎖錠装置(33)の可動部材(34ないし37)の区域に切欠き部を有し、この切欠き部がプラスチックベローで覆われていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載のまくらぎ。
- 加熱棒(43)が接続箱により横板(17)を介して交換し得るように箱形まくらぎ(1)のトラフ形又は箱形まくらぎ形材(5)の中に配設されていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載のまくらぎ。
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