JP3723069B2 - 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、帯電ローラと像担持体とその像担持体の表面を清掃するクリーニング装置とを備えた像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式の画像形成装置である複写機,プリンタ,ファクシミリ等では、像担持体である感光体の表面に静電潜像を形成するのに先立って、その感光体をいろいろな方法で均一に帯電させている。
その帯電方法の1つとして、近年では導電性の部材でローラ状に形成した帯電ローラを感光体の表面に接触させ、その状態で帯電ローラと感光体との間に電圧を印加することにより、感光体の表面を帯電させる接触帯電方式の接触帯電装置が、低オゾン化と低電力化が図れるという利点があることから、実用化されている。
【0003】
しかしながら、このような接触帯電装置に使用されている帯電ローラは、例えば金属製の芯金の外側に導電性のゴムで形成した弾性ローラ部を設けたものであるため、その弾性ローラ部が感光体の表面に押し付けられた状態で長期間放置され続けると、その弾性ローラ部の中に含まれている物質(例えば可塑剤)が表面に滲み出て、それが感光体の表面を汚してしまうということがあった。
【0004】
また、接触帯電の場合には、帯電ローラ等の帯電部材が感光体等の像担持体の表面に接触した状態で帯電が行われるため、その像担持体の表面に画像転写後に残った転写残トナー等が帯電部材の表面に転移することによって汚れると、それが原因で帯電性能が低下してしまうことがあるということもあった。
【0005】
そこで、このような問題を解決するため、帯電ローラの弾性ローラ部の両端部に所定の厚さのスペーサやテープ等からなる凸部を形成するための凸部形成部材をそれぞれ取付け、それにより帯電ローラの両端部の凸部形成部材を除く他の部分が感光体の表面に対して非接触になるようにし、その状態で感光体を帯電するようにした非接触帯電装置が提案されている(例えば特開平3−240076号公報,特開平4−360167号公報,特開平5−107871号公報等参照)。
【0006】
この非接触帯電装置によれば、帯電ローラの両側の凸部形成部材の内側の領域となる帯電有効領域は感光体に接触しないので、上述した接触帯電装置の欠点である帯電ローラの弾性ローラ部の中に含まれている物質の感光体への付着や、感光体の表面に付着したトナー等の付着物が帯電ローラの表面に転移しやすいという問題を解決することができる。
【0007】
ところで、画像形成にトナーを使用する電子写真方式の画像形成装置では、画像の転写紙への転写後に感光体の表面に残る転写残トナーが帯電ローラの表面や上述した凸部形成部材に転移したりしないようにするため、図12に示すように感光体ドラム105の表面を摺接するクリーニングブレード147に近接させて、そのクリーニングブレード147と略同様な長さの入り口シール101と、その入り口シール101の長手方向の両端部に例えば植毛シールからなるサイドシール102,102(図12では一方の端部側のみを図示している)をそれぞれ設けたりしている。
それにより、トナーが、両側のサイドシール102,102のそれぞれ外側に洩れ出るのを防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように感光体ドラム105の表面を摺接するクリーニングブレード147の両端部にサイドシール102,102をそれぞれ設けていても、そのサイドシール102,102(一方の側のみを示しており、他方も対称な位置にある)の位置が、図13に示す位置にあって、クリーニングブレード147が清掃する感光体ドラム105の表面のクリーニング有効幅の両端部(図13に示した側と反対側の端部は図示の位置関係と全く対象な位置関係にある)が、凸部形成部材118よりも内側にあると不都合を生じた。
【0009】
すなわち、この場合には、感光体ドラム105上のトナーは両側のサイドシール102,102から外側に洩れるのは規制されるが、クリーニングブレード147の端部に対応して除去しきれなかったトナーの一部が感光体ドラム105上に図示のように洩れることがあるため、その感光体ドラム105上のトナーが帯電ローラ114に転移したときには、帯電ローラ114が汚れることにより帯電性能が低下してしまうという問題点があった。
【0010】
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、感光体等の像担持体の表面に付着したトナー等をクリーニング装置で清掃した際に、そのトナー等の一部が帯電ローラの帯電性能に影響を与える部分に付着したりしないようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、帯電ローラと、像担持体と、その像担持体の表面を清掃するクリーニング装置とを備え、上記帯電ローラの両端部に凸部を周方向に亘ってそれぞれ所定の幅で形成すると共にその両端部の凸部を像担持体の表面にそれぞれ接触させて、上記帯電ローラの上記両側の凸部の内側間の部分と像担持体の表面との間に空隙を形成し、その帯電ローラと像担持体との間の空隙での放電により像担持体の表面を所定の電位に帯電する像担持体ユニットにおいて、
上記クリーニング装置を、像担持体の表面を清掃するクリーニング有効幅の両端部が、像担持体の表面の上記両側の各凸部がそれぞれ接触している部分よりも内側に位置しないように設けると共に、帯電ローラの両側の各凸部の表面と帯電ローラの帯電有効領域の全域とを同時に清掃する凸部クリーニング手段を設けたものである。
【0012】
そして、その各凸部は、帯電ローラの両端部に周方向の全周に亘って連続してそれぞれ形成されていて途中に継ぎ目による段差部をもたない形状をしているようにするとよい。
【0013】
また、上記いずれかの像担持体ユニットを備えた画像形成装置も提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず最初に、この発明の基礎となる像担持体ユニット及びそれを備えた小型プリンタについて説明する。
図1はこの発明の基礎となる像担持体ユニットである感光体ユニットに設けられているクリーニング装置のクリーニング有効幅を説明するための概略図、図2は同じくその感光体ユニットを示す構成図、図3は同じくその感光体ユニットに設けられている帯電装置と感光体ドラムの一部を示す概略図、図4は同じくその帯電ローラの両端部に巻かれている凸部形成部材の継ぎ目部分を説明するために帯電ローラの一方の端部側のみを示す正面図、図5は図2の感光体ユニットを複数備えた画像形成装置であるカラーの小型プリンタを示す全体構成図である。
【0015】
図5に示す画像形成装置であるカラーの小型プリンタは、4ドラムフルカラーの電子写真方式の画像形成装置であり、装置本体1内には、4個の像担持体ユニットである感光体ユニット2A,2B,2C及び2Dを、装置本体1に対してそれぞれ着脱可能に装着している。
この小型プリンタは、装置本体1内の略中央に転写ベルト3を複数のローラ間に矢示A方向に回動可能に張装している。
【0016】
そして、その転写ベルト3の図5で上側の面に、4個の感光体ユニット2A,2B,2C,2Dにそれぞれ設けられている感光体ドラム5が接触するように、その感光体ユニット2A〜2Dをそれぞれ配設している。
そして、その感光体ユニット2A〜2Dに対応させて、それぞれ使用するトナーの色が異なる現像装置10A〜10Dを配設している。
【0017】
その感光体ユニット2A〜2Dの上方には書込みユニット6を、下方には両面ユニット7をそれぞれ配設している。
さらに、この小型プリンタは、装置本体1の図5で左方に、画像形成後の転写紙Pを反転させて排出したり、両面ユニット7へ搬送したりする反転ユニット8を装着している。
【0018】
転写ベルト3と反転ユニット8との間には、画像が転写された転写紙の画像を定着する定着装置9が設けられている。
その定着装置9の転写紙搬送方向下流側には、反転搬送路20を分岐させて形成し、そこに搬送した転写紙Pを排紙ローラ対25により排紙トレイ26上に排出可能にしている。
【0019】
また、装置本体1内の下部には、上下2段にサイズの異なる転写紙Pを収納可能な給紙カセット11と12を、それぞれ配設している。
さらに、装置本体1の右側面には、手差しトレイ13を矢示B方向に開閉可能に設け、その手差しトレイ13を開放することにより、そこから手差し給紙ができるようにしている。
【0020】
感光体ユニット2A〜2Dは、同一の構成をしたユニットであり、感光体ユニット2Aはイエロー色に対応する画像を形成し、感光体ユニット2Bはマゼンタ色に対応する画像を形成し、感光体ユニット2Cはシアン色に対応する画像を形成し、感光体ユニット2Dはブラック色に対応する画像を形成する。そして、それらを転写紙の搬送方向に間隔を置いてそれぞれ配置している。
【0021】
その感光体ユニット2A〜2Dは、図2に示すように露光により静電潜像が形成されるOPCドラム方式の像担持体である感光体ドラム5と、図3に明示するように弾性ローラ部17の両端部外周に凸部を周方向に亘ってそれぞれ所定の幅で形成する例えばテープ材からなる凸部形成部材18,18をそれぞれ取り付けた帯電ローラ14を有する帯電装置4と、その帯電ローラ14の両端部をそれぞれ感光体ドラム5側に付勢する加圧スプリング19,19とを備えている。
【0022】
そして、この感光体ユニット2A〜2Dは、図2に示したようなユニット状に形成されていて装置本体1(図5)に対して着脱可能であり、そこには感光体ドラム5の表面に先端を摺接させて感光体ドラム5の回転時にその表面に付着している転写残トナー等を掻き落として清掃するクリーニング装置を構成するクリーニングブレード47と、ブラシローラ15と、トナー搬送オーガ48と帯電ローラクリーナ49も一体に設けられている。
【0023】
また、この感光体ユニット2A〜2Dは、図1に示すようにクリーニングブレード47の下方に、クリーニングブレード47に対して長手方向の長さが若干短い入り口シール61と、その入り口シール61の長手方向の両端部に、例えば植毛シールからなるサイドシール62,63をそれぞれ設けて、感光体ドラム5の表面から掻き取ったトナー等を回収する際に、そのトナー等が両側のサイドシール62,63よりも外側に洩れ出ないようにしている。
【0024】
そして、そのクリーニングブレード47により感光体ドラム5の表面から掻き落としたトナーを、図2に示したブラシローラ15でトナー搬送オーガ48側に移動させ、そのトナー搬送オーガ48を回転させることにより回収した廃トナーを、所定の廃トナー収納部に搬送するようにしている。
【0025】
また、帯電ローラ14の弾性ローラ部17の表面の帯電有効領域Ac(図3)に接する例えばスポンジからなる帯電ローラクリーナ49を設け、その帯電ローラクリーナ49により機内に浮遊するトナーやゴミ等が弾性ローラ部17の表面に付着したときでも、帯電ローラ14を回転させることにより、そのトナーやゴミ等をクリーニングすることができるようにしている。
【0026】
この感光体ユニット2A〜2Dには、それを装置本体1(図5参照)に対して着脱する際の基準として、位置決め主基準部51を設けると共に、手前側位置決め従基準部52と奥側位置決め従基準部53とをブラケット50にそれぞれ一体に設け、その感光体ユニット2A〜2Dを装置本体1に装着する際に、それらの基準部により、感光体ユニット2A〜2Dを所定の装着位置に確実に位置決めできるようにしている。
【0027】
この感光体ユニット2A〜2Dの各感光体ドラム5は、それぞれ図2の矢示C方向に回転するが、それらの線速はモノクロ速度優先モード、モノクロ画質優先モード、カラー速度優先モード、カラー画質優先モード、厚紙・OHP通紙モードなどいくつかのモードによって185mm/sec、125mm/sec、62.5mm/secの三段階に調整することができるようになっている。
なお、この感光体ユニットは、ブラシローラ15を構成から外して構成するようにしてもよい。
【0028】
帯電装置4は、図3に示すように帯電ローラ14を、その両端部の凸部形成部材18,18を感光体ドラム5の表面にそれぞれ接触させて、帯電ローラ14の両側の凸部形成部材18,18の内側間の部分となる帯電有効領域Acと感光体ドラム5の表面との間に空隙であるギャップGを形成し、その帯電ローラ14と感光体ドラム5との間の空隙での放電により感光体ドラム5の表面を所定の電位に帯電する。
【0029】
その帯電装置4の帯電ローラ14は、例えばSUM−Niメッキ(鋼の表面をニッケルメッキ仕上げ)で形成した金属軸である芯金16の外周面の両端部を除く部分に、例えばエピクロルヒドリンゴムからなり、体積固有抵抗値を1×103〜1×108Ω・cmとした弾性ローラ部17を形成したものである。
【0030】
その弾性ローラ部17の両端部には、それぞれ例えばポリエステル又はポリエチレンテレフタレートからなる片面が粘着面に形成された粘着シートである凸部形成部材18,18を粘着面側を下にして周方向に巻き付けている。
【0031】
そして、その両側の各凸部形成部材18,18を、図4に一方の側の凸部形成部材18を示すように、それぞれ周方向の両端となる両側の端縁18a,18bが互いに重なり合うことなく、一周全ての位置について矢示Jのローラの軸方向に凸部形成部材18が存在しない部分がないように、粘着面側を貼着により固定している。
そのため、図示のように、各凸部形成部材18の両端部をそれぞれ斜めにカットして、それら互いの切り口の端縁18a,18bが対向するようにしている。
【0032】
この帯電装置4は、図3に示すように、帯電ローラ14を感光体ドラム5の帯電有効領域Acの外側の部分に両端部の凸部形成部材18,18の部分を接触させて、その帯電ローラ14と感光体ドラム5との間に図示しない電源より電圧を印加することにより、その感光体ドラム5の表面を帯電する。
【0033】
その帯電ローラ14は、芯金16の両端部が加圧スプリング19,19により滑り軸受30,30を介して感光体ドラム5側に、所定の加圧力で加圧されている。
したがって、その加圧スプリング19,19の付勢力により、帯電ローラ14の両側の凸部形成部材18,18がそれぞれ感光体ドラム5の表面に接触し、弾性ローラ部17の凸部形成部材18,18がそれぞれ設けられている部分の内側間の部分と感光体ドラム5の表面との間にギャップGが形成されて、その部分が非接触となる。
【0034】
帯電ローラ14の芯金16の図3で右側の一端にはギヤ40を固定し、そこに感光体ドラム5の一端に固定している図示しない駆動用ギヤを噛み合わせている。したがって、感光体ドラム5が回転すると上記駆動用ギヤによりギヤ40が回転され、それにより帯電ローラ14が感光体ドラム5と同一の線速で回転する。
帯電ローラ14への電圧の印加は、芯金16の部分に、例えばDC−700Vを定電圧制御で印加すると共に、AC電圧を定電流制御で印加する。
【0035】
帯電ローラ14は、例えば芯金16の外径をφ8mmに形成し、弾性ローラ部17を肉圧が1.5mmの前述したエピクロルヒドリンゴムからなる外径φ11mmのゴム層に形成する。
さらに、弾性ローラ部17は、例えばゴム自体のテストピース硬度が60度のものを使用する。
【0036】
また、感光体ドラム5は、ドラム駆動タイミングベルト及びドラム駆動プーリ(共に図示せず)等を介して回転駆動するモータによって図2の矢示C方向に回転駆動される。
【0037】
図5に示した現像装置10A〜10Dは、構成が全て同一のものであり、それらは使用するトナーの色のみが異なる。そして、現像装置10Aはイエロー色のトナーを使用し、現像装置10Bはマゼンタ色のトナーを使用し、現像装置10Cはシアン色のトナーを使用し、現像装置10Dはブラック色のトナーをそれぞれ使用する。
【0038】
図6に示す書込みユニット6は、レーザダイオード(LD)方式のカラー1ビーム、モノクロ2ビームで、2つの6面の回転多面鏡22a,22bを有する1ポリゴンモータの書込みユニットである。
その書込みユニット6は、光源となる図示しないレーザダイオードから射出されてポリゴンモータ21により回転される回転多面鏡22a,22bにより、イエロー用の走査光及びマゼンタ用の走査光と、シアン用の走査光及びブラック用の走査光とを右と左に分けて反射させる。
【0039】
そのイエロー用の走査光及びマゼンタ用の走査光は、2層fθレンズ23をそれぞれ通り、イエロー用の走査光はミラー27に反射されて長尺WTL24を通って、ミラー28,29を介して感光体ユニット2Aの感光体ドラム5上に照射される。
また、マゼンタ用の走査光は、ミラー31に反射されて長尺WTL32を通って、ミラー33,34を介して感光体ユニット2Bの感光体ドラム5上に照射される。
【0040】
さらに、シアン用の走査光及びブラック用の走査光は、2層fθレンズ35をそれぞれ通り、シアン用の走査光はミラー36に反射されて長尺WTL37を通って、ミラー38,39を介して感光体ユニット2Cの感光体ドラム5上に照射される。
また、ブラック用の走査光は、ミラー41に反射されて長尺WTL42を通って、ミラー43,44を介して感光体ユニット2Dの感光体ドラム5上に照射される。
【0041】
図5に示す両面ユニット7は、対をなす搬送ガイド板45a,45bと、対をなす複数(この例では4組)の搬送ローラ46とからなり、転写紙の両面に画像を形成する両面画像形成モード時には、片面に画像が形成されて反転ユニット8の反転搬送路54に搬送されてスイッチバック搬送された転写紙Pを受入れて、それを感光体ユニット2A〜2Dが設けられている作像部に向けて再搬送する。
【0042】
反転ユニット8は、それぞれ対をなす複数の搬送ローラと、対をなす複数の搬送ガイド板とからなり、上述したように両面画像形成する際の転写紙Pを表裏反転させて両面ユニット7へ搬出したり、画像形成後の転写紙Pをそのままの向きで機外に排出したり、表裏を反転させて機外に排出したりする働きをする。
給紙カセット11と12とが設けられている給紙部には、転写紙Pを1枚ずつ分離して給紙する分離給紙部55,56が、それぞれ設けられている。
【0043】
この小型プリンタは、転写ベルト3を使用したローラ曲率分離方式を採用しており、転写ベルト3の内側には4つの転写ブラシ57が4個の感光体ドラム5に対応してそれぞれ設けられている。
【0044】
この小型プリンタは、作像動作を開始させると、各感光体ドラム5が図5で時計回り方向にそれぞれ回転する。そして、その各感光体ドラム5の表面が、その感光体ドラム5と各帯電装置の帯電ローラ14との間に電圧が印加されることにより一様に帯電される。
そして、感光体ユニット2Aの感光体ドラム5の帯電面には、書込みユニット6によりイエロー色の画像に対応するレーザ光が照射される。
【0045】
また、感光体ユニット2Bの感光体ドラム5の帯電面には、書込みユニット6によりシアン色の画像に対応するレーザ光が、感光体ユニット2Cの感光体ドラム5の帯電面にはマゼンタ色の画像に対応するレーザ光が、さらに感光体ユニット2Dの感光体ドラム5の帯電面にはブラック色の画像に対応するレーザ光がそれぞれ照射され、そこに各色に対応した潜像がそれぞれ形成される。
そして、その各潜像は、感光体ドラム5が回転することにより現像装置10A,10B,10C及び10Dの位置に達すると、そこでイエロー,マゼンタ,シアン及びブラックの各トナーにより現像されて、4色のトナー像となる。
【0046】
一方、給紙カセット11あるいは12のうち、選択された給紙段から転写紙Pが分離給紙部55あるいは56により給紙され、それが感光体ユニット2Aの直前に設けられているレジストローラ対59により、各感光体ドラム5上に形成されているトナー像と一致する正確なタイミングで、それが感光体ユニット2Aの感光体ドラム5と転写ベルト3との間に向けて搬送される。
【0047】
その際、転写紙Pは、転写ベルト3の入口付近に配設している紙吸着ローラ58によりプラスの極性に帯電され、それにより転写ベルト3の表面に静電的に吸着される。
そして、転写紙Pは、転写ベルト3に吸着した状態で、その転写ベルト3の矢示A方向への回動により同方向に搬送されながら、図5で上側の面にイエロー,マゼンタ,シアン及びブラック色の各トナー像が順次転写されていき、感光体ユニット2Dを通過したときには4色重ね合わせのフルカラーのトナー画像が形成される。
【0048】
その転写紙Pは、定着装置9で熱と加圧力が加えられることによりトナー像が溶融定着され、その後は指定されたモードに応じた排紙系を通って、装置本体上部の排紙トレイ26に反転排紙されたり、定着装置9から直進して反転ユニット8内を通ってストレート排紙されたりする。
【0049】
あるいは、両面画像形成モードが選択されているときには、前述した反転ユニット8内の反転搬送路54に送り込まれた後にスイッチバックされて両面ユニット7に搬送され、そこから再給紙されて感光体ユニット2A〜2Dが設けられている作像部で、裏面に画像が形成された後に排出される。
以後、2枚以上の画像形成が指示されているときには、上述した作像プロセスが繰り返される。
【0050】
ところで、この感光体ユニット2A〜2Dでは、図1に示したようにクリーニングブレード47が感光体ドラム5の表面を清掃するクリーニング有効幅Wcの両端部Wc1,Wc2が、感光体ドラム5の表面の両側の各凸部形成部材18,18がそれぞれ接触している部分のそれぞれ外側に位置するようにしている。
【0051】
具体的には、図7に示すように、帯電ローラ14の両側の凸部形成部材18,18がそれぞれ設けられている部分の内側間の部分となる帯電有効領域Acを308mmとし、そのそれぞれ外側には幅8mmの凸部形成部材18,18が設けられているので、その両側の凸部形成部材18,18のそれぞれ外側間の距離は324(308+8+8)mmとなる。
【0052】
これに対し、クリーニング有効幅Wcとなるクリーニングブレード47のクリーニングブレード幅を326mmにしているので、クリーニング有効幅Wcの両端部Wc1,Wc2が、感光体ドラム5の表面の両側の各凸部形成部材18,18がそれぞれ接触している部分のそれぞれ外側に位置する。
なお、この小型プリンタでは、最大転写幅、最大画像幅、有効書込み幅、感光体ドラム5を構成している基部の幅となる感光体素管幅、有効膜厚幅、帯電ローラ幅、帯電ローラクリーナ幅の各幅寸法を、図7に示す長さ(帯電ローラ14の軸線方向の長さ)にそれぞれしている。
【0053】
このように、この小型プリンタでは、クリーニングブレード47が感光体ドラム5の表面を清掃するクリーニング有効幅Wcの両端部Wc1,Wc2が、感光体ドラム5の表面の両側の各凸部形成部材18,18がそれぞれ接触している部分よりも内側(帯電有効領域Ac)に位置しないようにしている。
【0054】
ところで、図1に示した感光体ユニット2A〜2Dは、図示のように感光体ドラム5の表面に一端縁が摺接するクリーニングブレード47の両端部にサイドシール62,63をそれぞれ設けているので、感光体ドラム5の表面に画像の転写後に転写残トナー等(一部紙粉や埃なども含まれる)が付着していたときには、それをクリーニングブレード47が掻き取って清掃した際に、そのトナー等は両側のサイドシール62,63の外側には洩れない。しかしながら、その両側のサイドシール62,63の部分に対応して、若干のトナーがクリーニングブレード47をすり抜けて洩れることがある。
【0055】
このようになると、その漏れ出たトナーが、感光体ドラム5の回転により帯電ローラ14のある位置にまで達して凸部形成部材18の表面に転移したりすると、その分だけ図3で説明したギャップGが大きくなってしまうので、帯電性能が低下してしまうようになる。
【0056】
しかしながら、この小型プリンタでは、図1を参照して説明したように、クリーニング有効幅Wcの両端部Wc1,Wc2が、感光体ドラム5の表面の両側の各凸部形成部材18,18がそれぞれ接触している部分のそれぞれ外側に位置するので、感光体ドラム5の表面から掻き取られたクリーニングブレード47の長手方向の両端(両端部Wc1,Wc2に一致する)付近のトナーは、それよりも外側に移動するのを両側のサイドシール62,63により規制される。
【0057】
その際に、一部のトナーがクリーニングブレード47の両端部分をすり抜けて帯電ローラ14に達したとしても、そのトナーは両側の凸部形成部材18,18のそれぞれ外側に位置するので、凸部形成部材18の表面には付着しない。したがって、ギャップGが変化したりしないので、良好な帯電性能が得られる。
【0058】
図8は帯電ローラの両側の各凸部形成部材の表面を清掃する凸部クリーニング手段を設けた像担持体ユニットの例を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
この像担持体ユニットは、図2で説明した各感光体ユニット2A〜2Dに対して、帯電ローラ14の両側の各凸部形成部材18,18の表面を清掃する凸部クリーニング手段であるクリーニングブラシ65,65をそれぞれ設けた点のみが異なる。
【0059】
そのクリーニングブラシ65,65は、それぞれブラシの先端が帯電ローラ14の両端部に固定されている凸部形成部材18,18の表面に所定量くい込んだ状態に配置され、帯電ローラ14の矢示E方向の回転により、矢示K方向にそれぞれ連れ回りで回転し、その凸部形成部材18,18の表面に付着しているトナー等の汚れを取り除く。
このようにすれば、凸部形成部材18の表面に飛散トナーや装置内に浮遊するトナー等が付着したとしても、それをクリーニングブラシ65,65により、確実に除去することができる。
【0060】
図9は両側の凸部形成部材と帯電ローラの帯電有効領域の全域を同時に清掃する長尺のクリーニングブラシを設けたこの発明による感光体ユニットの実施形態を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図であり、図8と対応する部分には同一の符号を付してある。
この実施の形態による感光体ユニットは、図8に示した例に対して帯電ローラの帯電有効領域Acの全域も同時に清掃する手段である長尺のクリーニングブラシ70を使用し、両側の凸部形成部材18,18の表面と帯電ローラ14の帯電有効領域Acの全域を同時に清掃するようにしている。
【0061】
このようにすれば、図3で説明したギャップGが、トナー等の付着物が凸部形成部材18の表面に付着することにより変化してしまうのを防止することができると共に、帯電ローラ14の帯電有効領域Acが装置内の飛散トナーや浮遊トナーにより汚れても、それを確実に除去することができる。
【0062】
図10は各凸部を形成する凸部形成部材が周方向の全周に亘って連続してそれぞれ形成されていて途中に継ぎ目による段差部をもたない形状をしている感光体ユニットの実施形態を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
この実施の形態による感光体ユニットは、図2で説明した各感光体ユニット2A〜2Dに対して、両側の凸部形成部材68,68の形状が異なる点と、図9で説明した長尺のクリーニングブラシ70を設けた点のみが異なる。
【0063】
そして、両側の凸部形成部材68,68は、例えば8mm幅の熱収縮チューブを使用することにより、その周方向の全周に亘って連続させて途中に継ぎ目による段差部を作らないようにしている。
このようにしても、図9で説明した実施の形態と同様に、トナー等の付着物が凸部形成部材68の表面に付着することにより生じるギャップG(図3参照)の変化を防止することができる。また、帯電ローラ14′の帯電有効領域Acが装置内の飛散トナーや浮遊トナーにより汚れても、それをすぐに除去することができる。
【0064】
図11はスポンジからなる長尺の凸部クリーニング手段を設けた感光体ユニットの実施形態を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
この実施の形態による感光体ユニットは、図10で説明した実施の形態による感光体ユニットに対し、凸部クリーニング手段をスポンジからなる長尺の凸部クリーニング部材80とし、その凸部クリーニング部材80が両側の凸部形成部材68,68の表面と帯電ローラ14′帯電有効領域Acの全域を同時に清掃するようにしている。
【0065】
このようにすれば、図10で説明した実施の形態と同様に、図3で説明したギャップGがトナー等の付着物により変化してしまうのを防止することができると共に、帯電ローラ14′の帯電有効領域Acが装置内の飛散トナーや浮遊トナーにより汚れても、それを除去することができる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明による像担持体ユニット及び画像形成装置によれば、像担持体の表面を清掃するクリーニング装置のクリーニング有効幅の両端部が、像担持体の表面に帯電ローラの両端部の各凸部がそれぞれ接触している部分よりも内側に位置しないようにしたので、クリーニング有効幅の両端部の位置でトナーが洩れたとしても、そのトナーは帯電ローラの両端部の凸部の間の領域に対応する部分には付着しない。
したがって、そのトナーが帯電ローラの帯電性能に影響を与える部分に付着したりしないので、良好な帯電性能が得られる。
【0067】
また、帯電ローラの両側の各凸部の表面を清掃する凸部クリーニング手段を設けているので、上記各凸部の表面を強制的に清掃することができるため、上記空隙をより安定したものにすることができる。
さらに、その凸部クリーニング手段は帯電ローラの帯電有効領域の全域も同時に清掃するので、より安定した帯電性能が得られる。
【0068】
また、上記各凸部を周方向の全周に亘って連続していて途中に継ぎ目による段差部をもたない形状にすれば、凸部をテープ材等を帯電ローラに貼着することにより形成した場合であっても、その凸部が凸部クリーニング手段による清掃時に剥がされるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の基礎となる像担持体ユニットである感光体ユニットに設けられているクリーニング装置のクリーニング有効幅を説明するための概略図である。
【図2】 同じくその感光体ユニットを示す構成図である。
【図3】 同じくその感光体ユニットに設けられている帯電装置と感光体ドラムの一部を示す概略図である。
【図4】 同じくその帯電ローラの両端部に巻かれている凸部形成部材の継ぎ目部分を説明するために帯電ローラの一方の端部側のみを示す正面図である。
【図5】 図2の感光体ユニットを複数備えた画像形成装置であるカラーの小型プリンタを示す全体構成図である。
【図6】 同じくその小型プリンタに設けられている書込みユニットを示す構成図である。
【図7】 図5の小型プリンタの作像に関する部分の各幅寸法を比較するために示す概略図である。
【図8】 帯電ローラの両側の各凸部形成部材の表面を清掃する凸部クリーニング手段を設けた像担持体ユニットの例を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
【図9】 両側の凸部形成部材と帯電ローラの帯電有効領域の全域を同時に清掃する長尺のクリーニングブラシを設けたこの発明による感光体ユニットの実施形態を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
【図10】 各凸部を形成する凸部形成部材が周方向の全周に亘って連続してそれぞれ形成されていて途中に継ぎ目による段差部をもたない形状をしている感光体ユニットの実施形態を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
【図11】 スポンジからなる長尺の凸部クリーニング手段を設けた感光体ユニットの実施形態を説明するために帯電ローラ付近を示す斜視図である。
【図12】 入り口シールとサイドシールを説明するための斜視図である。
【図13】 感光体ドラムの表面をクリーニングするクリーニングブレードのクリーニング有効幅の両端部が凸部形成部材の内側に位置すると不都合を生じる点を説明するための概略図である。
【符号の説明】
2A,2B,2C,2D:感光体ユニット(像担持体ユニット)
4:帯電装置 5:感光体ドラム(像担持体)
14,14′:帯電ローラ
18,68:凸部形成部材
47:クリーニングブレード
65,70:クリーニングブラシ(凸部クリーニング手段)
80:凸部クリーニング部材(凸部クリーニング手段)
Claims (3)
- 帯電ローラと、像担持体と、その像担持体の表面を清掃するクリーニング装置とを備え、前記帯電ローラの両端部に凸部を周方向に亘ってそれぞれ所定の幅で形成すると共にその両端部の凸部を前記像担持体の表面にそれぞれ接触させて、前記帯電ローラの前記両側の凸部の内側間の部分と前記像担持体の表面との間に空隙を形成し、その帯電ローラと像担持体との間の空隙での放電により前記像担持体の表面を所定の電位に帯電する像担持体ユニットにおいて、
前記クリーニング装置を、前記像担持体の表面を清掃するクリーニング有効幅の両端部が、前記像担持体の表面の前記両側の各凸部がそれぞれ接触している部分よりも内側に位置しないように設けると共に、前記帯電ローラの両側の各凸部の表面と前記帯電ローラの帯電有効領域の全域とを同時に清掃する凸部クリーニング手段を設けたことを特徴とする像担持体ユニット。 - 前記各凸部は、前記帯電ローラの両端部に周方向の全周に亘って連続してそれぞれ形成されていて途中に継ぎ目による段差部をもたない形状をしていることを特徴とする請求項1記載の像担持体ユニット。
- 請求項1又は2記載の像担持体ユニットを備えた画像形成装置。
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