JPH0695519A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0695519A
JPH0695519A JP24503292A JP24503292A JPH0695519A JP H0695519 A JPH0695519 A JP H0695519A JP 24503292 A JP24503292 A JP 24503292A JP 24503292 A JP24503292 A JP 24503292A JP H0695519 A JPH0695519 A JP H0695519A
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JP
Japan
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toner
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forming apparatus
image
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JP24503292A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Ito
展之 伊東
Hidetoshi Nagata
英稔 永田
Fumihiro Arataira
文弘 荒平
Takao Honda
孝男 本田
Takeo Yamamoto
武男 山本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/16Transferring device, details
    • G03G2215/1647Cleaning of transfer member
    • G03G2215/1652Cleaning of transfer member of transfer roll

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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写過程での非通紙部でのトナーの飛散及び
転写材の裏汚れを防ぐことができる画像形成装置を提供
すること(第1発明)。 【構成】 感光ドラム2にトナー像を形成し、該感光ド
ラム2とこれに当接して従動回転する転写ローラ1との
圧接部(転写部)に転写材を通過させるとともに、転写
ローラ1にトナーと逆極性の転写バイアスを印加し、こ
れによって形成される電界の作用で感光ドラム2上のト
ナー像を転写材に転写するように構成した画像形成装置
において、前記転写ローラ1の表面に直径1mm以下の
微小な無数の吸引孔3を設け、該吸引孔3を通して転写
ローラ1表面から内側へ空気を吸引する装置を設ける
(第1発明)。本発明によれば、転写ローラ1上に残っ
たトナーは吸引孔3を介して転写ローラ1内に吸引され
て転写ローラ1上から除去されるため、転写過程でのト
ナーの飛散、転写材の裏汚れを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機、静電プリ
ンタ等の静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】走行する像担持体上に、所定電位に帯電
されたトナーによるトナー像を形成し、該像担持体と同
期走行する転写ローラ等の接触型転写部材を像担持体に
圧接して両者の圧接ニップ部を転写部とし、該転写部に
紙等の転写材を通過させるとともに、前記転写部材にト
ナーと逆極性の転写バイアスを印加し、これによって形
成される電界の作用で、像担持体上のトナー像を転写材
に転移させるように構成した画像形成装置は既に提案さ
れている。
【0003】斯かる画像形成装置に用いられている前記
転写手段は、周知のコロナ放電器を利用する転写手段に
比して、転写材を確実に保持できるので転写部での転写
ズレを生じさせにくく、転写バイアスも比較的低圧で済
むので、装置の小型コンパクト化を可能とし、オゾンの
発生もない等、種々の利点を有する。
【0004】しかしながら、斯かる転写手段において
は、例えば、転写材幅よりも原稿幅が広い場合、本等の
厚い原稿をプリントする場合等には、転写材の幅の外側
の部分が現像され、その部分のトナーが転写ローラに付
着し、このトナーが飛散して転写ローラ近傍各部を汚染
したり、後続する転写材の裏汚れを生起することがあ
る。
【0005】上記事態を回避するため、特開昭51−9
840号公報に開示されるように、非通紙持に転写部材
にトナーと同極性のクリーニングのためのバイアスを印
加し、転写部材に付着したトナーを像担持体に戻すこと
が提案されている。
【0006】又、他の手法として、転写ローラ表面にブ
レード、ブラシ、フェルト等を接触させ、付着トナーを
掻き取る方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転写ロ
ーラ表面の微小凹部にトナーが付着したり、電界の力に
抗するファンデルワールス力をトナーが持っているた
め、完全に転写ローラ表面からトナー層を剥がすことは
不可能であることが分っている。実用上では、転写ロー
ラ表面に或る程度トナーが剥がされずに残っていたとし
ても、転写材の裏汚れが発生しないレベルが初期的に存
在する。
【0008】しかし、長期使用によってトナーは次第に
蓄積する等して、やはり転写材の裏汚れを生じさせる時
が来るし、その場合には、既にトナーが固着している場
合が多く、トナーを一層容易に剥がせないばかりか、転
写ムラ等の問題点が発生する。
【0009】又、クリーニングバイアスの場合、転写バ
イアス印加後に働くので、転写過程中は非通紙部の転写
ローラ表面にはトナーが何層にもコーティングされ、そ
の状態で転写ローラが回転し、像担持体に対して接触と
分離を繰り返すので、トナーの飛散が生じ、飛散したト
ナーが転写ガイドや、搬送部材に溜り、通過する転写材
を汚す等の問題がある。
【0010】従って、第1、第2発明の目的とする処
は、転写過程での非通紙部でのトナーの飛散及び転写材
の裏汚れを防ぐことができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0011】ところで、転写部に接触転写方式を採用す
る画像形成装置においては、図29に示すように、装置
本体100内に転写ローラ101が感光ドラム102に
加圧接触されて設けられている。そして、感光ドラム1
02が図示矢印方向(時計方向)に回転すると、転写ロ
ーラ101は矢印方向(反時計方向)に回転して両者の
接触部(転写部)に転写材Pが挟まれ、感光ドラム10
2上のトナー像が転写材Pに転写される。
【0012】ここで、転写ローラ101付近の構成を図
30及び図31に基づいて説明する。
【0013】図30は転写材PにトナーT1が転写され
る様子を示している。転写材Pは感光ドラム102と転
写ローラ101に挟まれ、ニップ部(転写部)Nで感光
ドラム102上のトナーT1が転写材P上に転写され
る。つまり、転写時においては、転写ローラ101にト
ナーT1と逆極性の電圧が印加され、トナーT1が転写
材P側に引き付けられて転写材P上にT2として転写さ
れる。
【0014】図31は転写工程と転写工程(転写材P1
と転写材P2の間)の様子を示している。転写ローラ1
01は常に感光ドラム102に加圧接触しているため、
感光ドラム102上の残留トナーT1は転写ローラ10
1上に付着する。従って、このまま転写ローラ101を
回転させてゆくと、次に転写が行なわれる転写材P2の
裏面に転写ローラ101上の残留トナーT4が付着して
転写材P2の裏面が汚れてしまう。
【0015】そこで、転写材P1と転写材P2の間(以
下、「転写材間」と称す)L1で転写中と逆極性の電圧
を転写ローラ101に印加してトナーT4を感光ドラム
102側に戻し(以下、この動作を「転写ローラのクリ
ーニング」と称す)、転写材P2の裏面の汚れを防ぐよ
うにしている。
【0016】しかしながら、上記従来の画像形成装置に
おいては、転写ローラ101が転写時以外でも感光ドラ
ム102に接触して回転しているため、以下のような問
題があった。
【0017】即ち、図31に示したように、転写ローラ
101は転写材間でクリーニングを行なっているが、転
写材Pのスピードが速くなると、転写材間L1が短くな
ってしまい、この転写材間L1が転写ローラ101の円
周の長さより短くなると、転写ローラ101上にトナー
T4を付着したまま転写が行なわれ、転写材Pの裏面の
汚れが発生してしまう。
【0018】上記問題を解決するために、直径の小さい
転写ローラを用いる方法があるが、これによれば、転写
ローラの直径が小さくなった分だけ転写ローラの回転数
も速くなるため、該転写ローラの感光ドラムとの総接触
距離も長くなり、その耐久性が低下し、該転写ローラの
交換頻度が高くなるという問題が発生する。
【0019】従って、第3発明の目的とする処は、転写
材の裏面へのトナーの付着を防ぐことができる画像形成
装置を提供することにある。
【0020】ところで、被帯電体を帯電処理する装置と
して、従来のコロナ帯電装置に代えて接触帯電装置が提
案されている。この接触帯電装置は、帯電部材を被帯電
体に押圧接触させ、該帯電部材に電圧(直流電圧、或い
は直流電圧と交流電圧の重畳電圧等)を印加することに
よって、被帯電体面を所定の極性及び電位に帯電させる
ものである。
【0021】上記接触帯電装置は、コロナ帯電装置に比
して低い印加電圧を使用することができ、オゾンの発生
量が少ないという利点を有しているが、該接触帯電装置
における交流重畳電圧を印加して帯電させる工程は、長
期に亘る耐久によるトナーの被帯電体への融着を生じ易
く、電源の大型化及びコスト高騰を招く。
【0022】上記問題に鑑みれば直流定電圧を印加した
帯電工程の方が優れているが、本工程の場合には交流重
畳電圧よりも帯電能力が劣り、このために帯電部材の表
面の汚れ(トナー等の異物の付着)による帯電不良が生
じ、画像不良が発生する。
【0023】従って、第4発明の目的とする処は、帯電
部材表面の汚れに起因する帯電不良や被帯電体へのトナ
ーの融着等を防いで長期に亘って安定した帯電を行なう
ことができる画像形成装置を提供することにある。
【0024】ところで、図32に従来の接触帯電装置の
一例を示す。本例では、帯電部材として帯電ローラ14
0、転写部材として転写ローラ101を用いており、帯
電ローラ140は、芯金140cの両端部が不図示の軸
受部材にて回転自在に支承され、被帯電体である感光ド
ラム102と並行に配されて不図示の押圧手段で感光ド
ラム102に押圧され、感光ドラム102の回転に伴っ
て従動回転する。
【0025】而して、感光ドラム102が回転駆動され
ると、バイアス電圧が印加された帯電ローラ140によ
って感光ドラム102の外周面が所定の極性及び電位に
帯電処理される。そして、帯電後は、感光ドラム102
面に対して画像内容に応じた画像露光がなされ、感光ド
ラム102上に静電潜像が形成される。
【0026】上記静電潜像はトナーによってトナー像と
して顕画化され、前記転写ローラ101にバイアス電圧
が印加されると、感光ドラム102上のトナー像は転写
材P上に転写され、トナー像の転写を受けた転写材P
は、不図示の定着装置に搬送され、そこでトナー像の定
着を受けた後、機外に排出される。尚、転写後の感光ド
ラム102上に残留するトナーは、クリーニング装置1
43のクリーニングブレード143aにて掻き落されて
清掃され、次の画像露光に備えて除電露光装置145に
よって除電されて初期化される。
【0027】ところが、上述のように転写ローラ101
等の転写部材を用いて感光ドラム102の転写処理を行
なうと、転写部材である転写ローラ101が感光ドラム
102に当接しているため、転写材Pが搬送されなかっ
たり、転写ローラ101表面にトナーや紙粉等が付着す
るという問題があった。転写ローラ101表面にトナー
や紙粉等が付着すると、該転写ローラ101表面に抵抗
値のバラツキが生じ、以後に良好な画像が得られない。
【0028】そこで、従来は非画像形成期間に、転写バ
イアスと逆極性のバイアスを転写部材に印加して該転写
部材に付着したトナー等を感光ドラムに戻す方法が採ら
れていた。
【0029】しかしながら、上記方法では、転写部材表
面に付着した紙粉、或いは無極性のトナー等のような電
荷に依存しない異物までは除去することができず、転写
部材の長寿命化を実現する妨げともなっていた。
【0030】従って、第5発明の目的とする処は、転写
部材表面に付着した紙粉や無極性トナー等の電荷に依存
しない異物を確実に除去することができ、長期に亘って
良好な画像を得ることができる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
第1発明は、走行する像担持体に帯電トナーによるトナ
ー像を形成し、該像担持体と同期走行する接触型の転写
部材を像担持体に圧接して両者の圧接ニップ部を転写部
とし、該転写部に転写材を通過させるとともに、転写部
材にトナーと逆極性の転写バイアスを印加し、これによ
って形成される電界の作用で像担持体側のトナー像を転
写材に転移させるように構成した画像形成装置におい
て、前記転写部材の表面に直径1mm以下の微小な無数
の吸引孔を設け、その吸引孔を通して転写部材表面から
内側へ空気を吸引する装置を設けたことを特徴とする。
【0032】第2発明は、走行する像担持体に帯電トナ
ーによるトナー像を形成し、該像担持体と同期走行する
接触型の転写部材を像担持体に圧接して両者の圧接ニッ
プ部を転写部とし、該転写部に転写材を通過させるとと
もに、転写部材にトナーと逆極性の転写バイアスを印加
し、これによって形成される電界の作用で像担持体側の
トナー像を転写材に転移させるように構成した画像形成
装置において、前記転写部材の表面近傍にエアー吸引装
置を設けたことを特徴とする。
【0033】第3発明は、電圧を印加した接触転写部材
と非帯電体の間に転写材を挟持して転写を行なう接触転
写装置を具備する画像形成装置において、複数の前記接
触転写部材を回動自在な保持板上に保持し、前記転写材
への転写工程完了毎に前記接触転写部材を交替させるこ
とを特徴する。
【0034】第4発明は、帯電部材を像担持体に接触さ
せ、該帯電部材に直流定電圧を印加して像担持体に通電
することによって、像担持体を帯電させる接触帯電装置
を備える画像形成装置において、前記帯電部材に付着し
たトナー等の異物を清掃、除去するために帯電部材に交
流電圧を印加する清掃機構を設けたことをその特徴とす
る。
【0035】第5発明は、電圧を印加した転写部材と被
帯電体の間に転写材を挟持して転写を行なう接触帯電装
置を具備する画像形成装置において、前記転写部材が前
記被帯電体から離間した際に転写部材に当接するクリー
ニング部材を設けたことを特徴とする。
【0036】
【作用】第1発明によれば、転写部材表面に残ったトナ
ーを吸引孔を介して転写部材内に吸引することによっ
て、転写部材表面に残ったトナーを表面から除去し、転
写過程での非通紙部でのトナーの飛散、転写材の裏汚れ
を防ぐことができる。
【0037】第2発明によれば、転写部材表面に残った
トナーがエアー吸引装置によって吸引除去されるため、
転写過程での非通紙部でのトナーの飛散、転写材の裏汚
れを防ぐことができる。
【0038】第3発明によれば、転写材への転写工程完
了毎に複数の接触転写部材が交替せしめられるため、転
写材の裏面へのトナーの付着が防がれる。
【0039】第4発明によれば、帯電部材に付着したト
ナー等の異物は清掃機構によって清掃、除去されるた
め、帯電部材表面の汚れに起因する帯電不良や被帯電体
へのトナーの融着等が防がれ、長期に亘って安定した帯
電を行なうことができる。
【0040】第5発明によれば、転写部材上のトナーだ
けでなく、紙粉や無極性トナー等の電荷に依存しない異
物がクリーニング部材によって確実に除去されるため、
長期に亘って良好な画像が得られる。
【0041】
【実施例】
[第1発明]以下に第1発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0042】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
に係る画像形成装置の転写部の構成図であって、図示矢
印X方向に回転する円筒状の感光ドラム2に転写ローラ
1が当接して転写部が形成されている。
【0043】而して、予め感光ドラム2の表面に形成さ
れたトナー像が前記転写部に到来すると、これにタイミ
ングを合わせて、該転写部に不図示の転写材が供給さ
れ、これと共に転写ローラ1には転写バイアスが印加さ
れ、これによって形成される電界の作用で感光ドラム2
側のトナー像は転写材に転移する。
【0044】具体的には、感光ドラム2はマイナス帯電
する直径40mmのOPC感光体で構成され、転写ロー
ラ1は直径7mmの芯金にカーボンブラック分散の発泡
EPDM(体積抵抗:106 Ωcm)の基層を形成して
構成され、その直径は16mmである。
【0045】プロセススピードは70mm/sec、転
写ローラ1の長さ(転写材の幅方向長さ)は220mm
で、トナーは1成分磁性ポジトナーとした。尚、転写時
には転写ローラ1は、マイナス極性の転写バイアスをか
ける。
【0046】図2は転写ローラ1の内部を斜めから詳し
く見た図、図3は転写ローラ1の内部の断面図である。
【0047】転写ローラ1は次のようにして製造され
る。即ち、複数の孔5を穿設して成るパイプ状の芯金4
を用意し、カーボンブラック分散のEPDM(チューブ
状)を加流し、発泡させて発泡ゴム6を得、この発泡ゴ
ム6を芯金4に圧入して両者を圧着する(接着すれば尚
良い)。その後、発泡ゴム6の外周部を研磨して転写ロ
ーラ1の外径寸法を所定の値に設定し、キリのようなも
ので機械的に転写ローラ1(発泡ゴム6)の表面に直径
1mm以下の微小な無数の吸引孔3を形成する。尚、連
泡タイプのゴムを使用すれば、キリで吸引孔3を形成し
なくても良い。
【0048】この転写ローラ1を使用し、図2の矢印Y
方向に常時空気を抜けば、転写ローラ1の表面上のトナ
ーは孔3,5を通って芯金4内に吸引され、転写過程で
の非通紙部でのトナーの飛散及び転写材の裏汚れが防が
れる。
【0049】<第2実施例>複写機によっては、通紙位
置が図4(a)に示す中央基準と、同図(b)に示す手
前(奥側)基準がある。
【0050】従って、前述のように、転写材幅よりも原
稿幅が広い分、転写ローラ1が汚れるが、図4(a)と
同図(b)の場合では、明らかに転写ローラ1の汚れる
位置7(斜線位置)が違うことになる。
【0051】そこで、本発明を適用する場合、図4
(b)に示す場合は、斜線部7に集中的に吸引孔3(図
2及び図3参照)を多く形成し、しかも矢印Y2 方向か
ら空気を引くことが望ましく、図4(a)に示す場合
は、やはり斜線部7に集中的に吸引孔3を多く形成し、
矢印Y1 ,Y2 量方向から空気を引けば、良好な効果が
得られる。
【0052】尚、通紙部8にも適度な数の吸引孔3を形
成すれば、転写材の感光ドラム2からの剥離が容易化す
る。
【0053】<第3実施例>前述のようにしても、転写
ローラ1表面がトナーで汚れる度合が大き過ぎて、トナ
ーを完全に吸引で除去できない場合には、非通紙時にク
リーニングバイアスを併用し、吸引孔3では逆に転写ロ
ーラ1の内部から外部へエアーを吹き出させるように
し、トナーを感光ドラム2表面へ転移させる方法が効果
的である。
【0054】図5は非通紙時における転写ローラ1の動
作を示している。即ち、空気の流れを転写ローラ1内部
から外部へ切り換え、電源1’のバイアスを通紙時のト
ナーと逆極性から同極性に切り換える。図6にそのシー
ケンスを示す。
【0055】尚、クリーニングバイアス方法は上記に限
るものではない。 [第2発明]以下に第2発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0056】<第1実施例>図7は本発明の第1実施例
に係る画像形成装置の転写部の構成図であって、図示矢
印X方向に回転する円筒状の感光ドラム2に転写ローラ
1が当接して転写部が形成されており、予め感光ドラム
2表面に形成されたトナー像が前記転写部に到来する
と、これにタイミングを合わせて転写部に転写材が供給
され、これと共に転写ローラ1には転写バイアスが印加
され、これによって形成される電界の作用で感光ドラム
2側のトナー像は転写材に転移する。
【0057】具体的には、感光ドラム2はマイナス帯電
する直径40mmのOPC感光体で構成され、転写ロー
ラ1は直径7mmの芯金にカーボンブラック分散の発砲
EPDM(体積抵抗:106 Ωcm)の基層を形成して
構成され、その直径は16mmである。
【0058】プロセススピードは70mm/sec、転
写ローラ1の長さ(転写材の幅方向長さ)は300mm
で、トナーには1成分磁性ポジトナーが用いられてい
る。そして、転写時においては、転写ローラ1にはマイ
ナス極性の転写バイアスVT がかけられる。
【0059】又、図7において、9は樹脂等で成形され
た絶縁性ダクトであり、これの内部は常時Y方向にエア
ー吸引されており、感光ドラム2の非通紙部上のトナー
Tは絶縁性ダクト9に吸引され、これによって転写過程
での非通紙部でのトナーTの飛散及び転写材の裏汚れが
防がれる。
【0060】上記絶縁性ダクト9に代えて図8に示す細
いノズル9’を使用しても良いが、転写ローラ1表面に
付着しているトナー量が過度に多い場合(A3横長約4
2cm分ベタ黒時のトナーが直径16mmの転写ローラ
1の表面に全て転移すると、約1g/cm2 の量にな
る)には、転写ローラ1上のトナーT’が飛散し、分離
用の除電針10や、転写ガイド11、搬送部材12を汚
し、その結果、そこを通過する転写材を汚したり、除電
針10の性能を落すことになる。従って、図7に示す構
成がより効果的である。
【0061】<第2実施例>本実施例においては、図9
に示すように、エアー吸引ダクト9”を転写材Pが通過
するところまで延ばしており、これによれば、通紙時に
図10(a),(b)に示すように転写ローラ1の軸上
で通紙部8、非通紙部(斜線部分)7が生じた場合で
も、通紙部8では感光ドラム2上のトナーTは、転写材
P上に転写されると同時に、転写材Pが図9(a)に示
すようにダクト3”の蓋をするので、非通紙部7での風
速がアップし、図9(b)に示すように感光ドラム2上
の不必要なトナーTがT2 として転写ローラ1に転移し
た後、Y方向へ強引に吸引されて除去される。
【0062】<第3実施例>図11(a)に示すよう
に、非通紙時に転写ローラ1に残ったトナーTを感光ド
ラム2に吹き付けて付着させ、これを不図示の感光体ク
リーナに回収させることも可能である。
【0063】このとき、図11(b)に示すように、前
述の特開昭51−9840号公報に開示されたクリーニ
ングバイアスVC と組み合わせれば、一層効果的な結果
が得られる。
【0064】<第4実施例>転写ローラ1に一旦付着し
たトナーは、可成り強固に付着していることもあり、そ
のような場合には、図13〜図15に示すように、非通
紙時に印加すべきクリーンバイアスVC を正負に適宜切
り換えたり、交番電界にしたり、エアー吸引装置の風向
を吹出、吸引に交互に変えて、図12に示すダクト9内
に乱流を起こす等してトナーTが転写ローラ1から剥が
れ易い状態を作り、適当なクリーニングバイアスVC
転写ローラ1に印加すれば、転写ローラ1と感光ドラム
2間に生じるトナー転移電界で感光ドラム2へトナーT
をより多く容易に転移させることができる。 [第3発明]以下に第3発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0065】<第1実施例>図16は本発明の第1実施
例に係る画像形成装置の断面図、図17乃至図19は同
画像形成装置の転写部近傍の拡大詳細図である。
【0066】図中、100は装置本体、50はプロセス
カートリッジ、2は感光ドラム、1A,1Bは転写ロー
ラであって、これら転写ローラ1A,1Bは感光ドラム
2に加圧接触して反時計方向に従動回転する。
【0067】又、16は転写ローラ1A,1Bを保持し
ている保持板であって、該保持板16は軸17によって
回動自在に枢着されている。この保持板16は図17に
示すモータ19により転写材PにトナーTを転写するタ
イミングに合わせて回動するようになっている。
【0068】18はクリーニングローラであって、これ
は転写ローラ1A,1Bと当接すると、トナーTと逆極
性の電圧が印加されて、転写ローラ1A,1Bの表面に
付着したトナーTを吸い付けてクリーニングを行なう。
そして、このクリーニングローラ18の表面上に付着し
たトナーTは、掻き取り部材21によって掻き落とさ
れ、図17に示されるトナー溜り22に集められる。
【0069】10は除電針であって、これは転写材Pと
感光ドラム2の静電吸着力を弱めて転写材Pの分離を行
ない易くするものである。又、23は転写材Pを不図示
の定着装置に搬送するための搬送ベルトである。
【0070】ここで、転写ローラ1A,1Bの切換機構
について述べる。
【0071】図17に示すように、前記保持板16には
U字状の2つの溝が形成されており、該溝にはバネ2
4,25によって付勢された軸受26,27が摺動自在
に嵌め込まれている。
【0072】而して、前記転写ローラ1A,1Bは前記
軸受26,27によって回転自在に支承されており、こ
れらの転写ローラ1A,1Bは感光ドラム2又はクリー
ニングローラ18と所定の圧力で当接するようになって
いる。尚、前記U字状の溝には抜け止め16a,16b
が設けられており、バネ24,25の圧によって軸受2
6,27が飛び出ないようになっている。
【0073】又、保持板16にはプーリ28が一体に設
けられており、このプーリ28とモータ19のプーリ2
9間には無端状のベルト30が巻装されており、モータ
19の動力がプーリ29、ベルト30及びプーリ28を
経て保持板16に伝達されて該保持板16が回転される
ようになっている。
【0074】モータ19は、予め定められた位置(図1
7に示す位置及び転写ローラ1A,1Bが入れ替わった
位置)に転写ローラ1Aと1Bが来る転写材間において
保持板16を反時計回りに回転させる。この様子を図1
9に示す。
【0075】次に、本実施例に係る画像形成装置の転写
材間におけるクリーニング工程を図18及び図19に従
って説明する。
【0076】図18は転写ローラ11AにトナーTと逆
極性の電圧を印加して転写紙PにトナーTを転写してい
る様子を示している。ここでは、転写ローラ1Aは感光
ドラム2に加圧接触して反時計方向に回転している。
【0077】図19は転写紙Pへの転写工程間(転写紙
P1と転写材P2の間)の様子を示している。この間に
転写ローラ1A,1Bの交替が行なわれる。即ち、保持
板16が前述したようにモータ19によって反時計回り
に回転せしめられると、一方の転写ローラ1AはBの位
置へ、他方の転写ローラ1BはAの位置に移る。そし
て、直ちに転写ローラ1Bは転写工程を開始し、転写ロ
ーラ1Aはクリーニングローラ18によるクリーニング
工程を開始する。この動作は転写紙P1と転写紙P2の
間で行なわれる。
【0078】而して、転写材Pへの転写毎に転写ローラ
1A,1Bの交替を行なえば、転写材間の距離が不足し
ている場合でも常にクリーニングされた転写ローラ1A
(1B)とトナーTが接触するため、転写材Pの裏面へ
のトナーTの付着を防止することができる。
【0079】又、2本の転写ローラ1A,1Bを用いる
ため、従来の転写ローラ1本の場合に比べて転写ローラ
1A,1Bの寿命が2倍に延びる。従って、転写ローラ
1A,1Bの定期メンテナンスの期間も長くなり、サー
ビスコストの低減という大きなメリットも得られる。
【0080】尚、本実施例では2本の転写ローラ1A,
1Bを用いたが、画像形成プロセススピードや転写材間
に応じて転写ローラの本数を増やしても良いことは勿論
である。
【0081】<第2実施例>前記第1実施例では、転写
工程完了毎に転写ローラの交替を行なったが、転写材の
幅(紙サイズ)によってこの交替間隔を変えて良い。
【0082】図20に感光ドラム2と転写材の幅方向の
位置関係を示した。
【0083】ここで、本実施例では、画像形成装置の最
大原稿サイズをA3サイズとすると、感光ドラム2上で
トナーの付着する範囲は図20中のA3幅部となる。こ
のとき、A3サイズより幅の狭い転写材(例えば、B4
サイズ、A4サイズ、B5サイズ)を使用すると、図2
0において、転写ローラ1のL2(B4サイズの場
合)、L3(A4サイズ場合)、L4(B5サイズの場
合)の範囲が、転写工程中(トナーを転写材側に引き付
ける工程)、感光ドラム2と直接接触するため、該転写
ローラ1へのトナーの付着が多く、汚れ易い。
【0084】特に、図21に示すように原稿厚着板33
を開したままで複写を行なうと、原稿台31の原稿P3
を置く以外の斜線部32に対応する感光ドラム2の表面
にトナーが全面付着(ベタ黒)して転写ローラ1が著し
く汚れる。この様子を図22に示す。
【0085】図22に示すように、感光ドラム2の両端
部2aのトナーが転写ローラ1の両端部1aに移るた
め、転写後の転写材P1のP1a 部の裏側にトナーが付
着して汚れてしまう。
【0086】これを防止するために、本実施例では転写
材のサイズを予め検知して、そのサイズに応じて転写ロ
ーラ1(1A,1B)の交替間隔を変えるようにしてい
る。例えば、A3サイズは転写材5枚毎に、B4サイズ
は転写材3枚毎に、A4サイズは転写材2枚毎に、B5
サイズは転写材1毎に(つまり、毎回)図19に示すよ
うに転写ローラ1Aと1Bを交替させれば、転写材の裏
汚れを防止することができる。
【0087】尚、転写材のサイズの検知方法としては、
例えば給紙カセットから検知する方法、手差し部の転写
材の幅を案内する部材で転写材のサイズを検知する方法
等がある。
【0088】<第3実施例>又、第3の実施例として、
図21に示すように原稿圧着板33を開いて複写を行な
う場合は、前記と同じ理由により、転写材のサイズに関
係なく第1実施例と同様に毎回転写ローラを交替させれ
ば良い。
【0089】<第4実施例>更に第4の実施例として、
転写材の連続複写枚数によって転写ローラの交替回数を
変える方法がある。例えば、連続10枚までは2枚毎に
交替で、連続10枚以上は転写工程毎に交替させれば良
い。この枚数は前記第2実施例と組み合わせて転写材の
サイズによって変えても良い。
【0090】このように、種々のパターンに応じて転写
ローラの交替間隔を変えれば、転写材の裏汚れをを防止
することができる。 [第4発明]以下に第4発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0091】本発明に係る画像形成装置に備えられる接
触帯電装置は、長期に亘る耐久による被帯電体へのトナ
ーの融着等を防いで良好な画像を得るために、帯電部材
に直流定電圧のみを印加して被帯電体を帯電させる装置
であり、帯電部材に付着した汚れの清掃時には交流電圧
を印加する清掃機構を具備するものである。
【0092】清掃機構によって帯電部材に交流電圧を印
加すれば、該帯電部材がその印加バイアスの振動数に応
じて微妙に振動し、その振動によって帯電部材の表面の
汚れが被帯電体に飛ばされ、飛ばされた汚れは画像形成
装置のクリーニング機構により清掃される。
【0093】ところで、帯電部材に交流印加して清掃を
行なう清掃機構の清掃時期は、理想的には、帯電部材の
汚れを毎コピー時毎に除去するのが好ましい。耐久寿命
の短い低速機においては、帯電部材に印加する交流電圧
による被帯電体へのトナー融着が問題にならない。その
ため、毎コピー時毎にコピーの前に交流電圧を印加して
清掃を行なっても、大きな問題は発生しない。
【0094】しかしながら、耐久寿命の長い中、高速機
においては、前述のように交流電圧を印加することによ
るトナー融着等に起因する画像不良が生じために、コピ
ー時毎に交流電圧を印加して清掃を行なうことについて
は大きな問題が生じる。
【0095】又、特定枚数毎に交流電圧を印加するシー
ケンスでは、コピー中に清掃機構が入る可能性があり、
清掃のために被帯電体の電位がやや上がり、コピー中に
画像濃度が変化する等の問題が発生する。
【0096】このために、清掃機構による清掃時期は、
画像形成装置の主電源投入後の暖機運転中に限定され、
且つ、画像形成装置の主電源投入時における定着装置の
定着温度が所定値以下の場合に限定され、清掃機構の所
謂「朝一」(朝1回の意)の作動が最も効果的である。
「朝一」に帯電部材の清掃のための交流電圧印加の清掃
シーケンスを図23に示す。上記の清掃時期でほぼ帯電
部材の清掃は満足できるが、上記の場合でも、例えば1
日8,000〜10,000枚コピーをするような場
合、帯電部材に付着し易いトナー等の使用により交流電
圧印加による帯電部材の清掃が追いつかない場合があ
る。
【0097】つまり、帯電部材の形状、材質、被帯電体
(感光体)への接触方法等、画像形成装置の規模、仕
様、更にトナーの処方等により清掃シーケンスは随時、
例えば100回に1回、500回に1回等と決めれば良
い、又、帯電部材に印加する交流電圧の時間も同様に決
定すれば良い。その場合、その複写枚数で清掃をして
も、被帯電体(感光体)の電位に大きな影響がなく、そ
れ故に画像濃度の変化もほとんど無いことを考慮しなく
てはならない。つまり、帯電部材の清掃を行なわないで
帯電部材の表面の汚れによる帯電不要が生じない複写枚
数は、トナー等の処方により変化し、それにより帯電不
良になる複写枚数も変わる。
【0098】又、画像形成装置の規模により耐久寿命、
1日当りの複写枚数が予想され、それを考慮して清掃シ
ーケンスを決めれば良い。
【0099】図24に毎コピー時に毎回、帯電部材の清
掃のための交流電圧を印加する清掃シーケンスを示す。
【0100】ところで、印加する交流電圧の周波数K
(Hz)はトナーの被帯電体への融着や交流電圧印加時
に発生する不快な帯電音を防止するために、極力小さい
方が良く、画像形成装置の被帯電体(感光体)の速度を
D(mm/sec)としたとき、次式で表わされる範囲
が望ましい。
【0101】
【数1】(D/5)(mm/sec)<K(HZ )<
(4D)(mm/sec) 因に、KがD/10以下であると清掃能力が乏しく、逆
にD/3以上である融着画像、印加時に不快な帯電音の
発生が起こり易いので好ましくない。
【0102】交流電圧Mも上述の理由から極力小さい方
が良く、好ましくは、
【0103】
【数2】200VPP<M<3KVPP の範囲が望ましい。
【0104】交流電圧Mが200VPP以下だと清掃能力
に乏しく、4KVPP以上であると融着画像、印加時に発
生する帯電音等が大きくなる。又、帯電部材の耐圧にも
大きな影響を及ぼすので好ましくない。
【0105】上記のようにすることで、前記の時期で清
掃を行なうことにより、コピー中の画像濃度変化を防止
することができ、更に中、高速機において頻繁に交流電
圧を帯電部材に印加するのを防止でき、長期に亘る耐久
による被帯電体へのトナー融着による画像不良の発生を
防ぐことができる。
【0106】以下に本発明の具体的実施例を示すが、こ
れに限られるものではない。
【0107】<実施例1>導電層としてカーボンブラッ
クを分散したEPDMを用い、ポリアミド樹脂であるト
レジン(EF−30T、帝国化学社製)に、108 Ωの
抵抗値になるように酸化錫を分散させ、ディッピング方
法にて被膜層を形成し、150℃で30分間加熱乾燥さ
せて導電性ロールを帯電部材として作製した。
【0108】上記帯電部材を画像形成装置の一次帯電器
の部分に取り付け調整し、被帯電体(感光体)速度を2
00(mm/sec)に調整し、清掃時期を「朝一」と
して300枚/1日で5,000枚と40,000枚耐
久試験を2つの環境で行なった。
【0109】結果を以下の評価項目にしたがって評価し
た。
【0110】清掃機構による交流電圧は−1.5K
PP、600Hzに設定され、この交流電圧を帯電部材
である導電性ローラが3周する時間だけ印加した。トナ
ーにはキヤノン社製NP−2020に用いられているも
のを使用した。
【0111】1)この画像形成装置を気温25.5℃、
湿度5%の環境下で40,000枚の耐久を行ない、画
像評価を目視で以下の評価で行なった。
【0112】◎:画像良好、問題無し ○:軽微な帯電不良画像発生(実用可) △:部分的な帯電不良画像発生(実用下限) ×:帯電不良画像発生(実用不可) 2)この画像形成装置を気温32.0℃、湿度90%の
環境下で40,000枚の耐久を行ない、画像評価を目
視で以下の評価で行なった。
【0113】◎:画像良好、問題無し ○:軽微な融着画像発生(実用可) △:部分的な融着画像発生(実用下限) ×:画像全面に融着画像発生(実用不可) 結果を表1に示す。
【0114】<実施例2>5000枚/1日で耐久とし
た以外は実施例1と同様の評価を行なった。
【0115】結果を表1に示す。
【0116】<実施例3>清掃時期を1回/10枚とし
た以外は実施例1と同様の評価を行なった。
【0117】結果を表1に示す。
【0118】<実施例4>被帯電体(感光体)速度を4
00(mm/sec)とし、清掃のために印加する交流
電圧の周波数を300Hzとし、1000枚/1日で耐
久した以外は実施例1と同様の評価を行なった。
【0119】結果を表1に示す。
【0120】<実施例5>5000枚/1日で耐久とし
た以外は実施例4と同様の評価を行なった。
【0121】結果を表1に示す。
【0122】<実施例6>清掃時期を1回/20枚とし
た以外は実施例4と同様の評価を行なった。
【0123】結果を表1に示す。
【0124】<実施例7>被帯電体(感光体)速度を2
4(mm/sec)とし、清掃のために印加する交流電
圧の周波数を40Hzとし、50枚/1日で耐久した以
外は実施例1と同様の評価を行なった。
【0125】結果を表1に示す。
【0126】<実施例8>2000枚/1日で耐久とし
た以外は実施例7と同様の評価を行なった。
【0127】結果を表1に示す。
【0128】<実施例9>清掃時期を1回/25枚とし
た以外は実施例9と同様の評価を行なった。
【0129】結果を表1に示す。
【0130】<実施例10>清掃のために印加する交流
電圧の周波数を3KHzとした以外は実施例1と同様な
評価をした。
【0131】結果を表1に示す。
【0132】<実施例11>清掃のために印加する交流
電圧の周波数を50Hzとした以外は実施例1と同様な
評価をした。
【0133】結果を表1に示す。
【0134】
【表1】 [第5発明]以下に第5発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0135】<第1実施例>図25は本発明の第1実施
例に係る画像形成装置要部の概略構成図である。
【0136】2は被帯電体としての感光ドラムであり、
該感光ドラム2はアルミニウムから成る導電性基体層2
bと、その外周面に形成された光導電層2aを基本構成
層とするドラム型の電子写真感光体であり、これは支軸
2dを中心に図示矢印方向(時計方向)に所定の周速度
をもって回転駆動される。
【0137】40は上記感光ドラム2面に接して該感光
ドラム2面を所定の極性及び電位に一様に一次帯電処理
する帯電ローラである。この帯電ローラ40は、中心芯
金40cと、その外周に形成された導電層40bと、更
にその外周に形成された抵抗層40a1 ,40a2 とか
ら成り、芯金40cの両端部が不図示の軸受部材によっ
て回転自在に支承されている。そして、帯電ローラ40
は、前記感光ドラム2と並行に配され、不図示の押圧手
段で感光ドラム2面に所定の押圧力で圧接され、感光ド
ラム2の回転駆動に伴って従動回転する。
【0138】而して、電源41から帯電ローラ40の芯
金40cに所定の直流バイアスが印加されると、感光ド
ラム2の周面が所定の極性及び電位に接触帯電される。
【0139】上記のように帯電ローラ40で均一に帯電
処理された感光ドラム2面は、次いで露光手段により目
的画像情報の露光(レーザビーム走査露光、原稿画像の
スリット露光等、本実施例では原稿画像のスリット露光
とする)を受けることで、その周面に目的の画像情報に
対応した静電潜像が形成される。そして、この静電潜像
は、現像装置42によってトナー画像として順次可視像
化されていく。
【0140】上記トナー画像は、転写ローラ1により不
図示の給紙手段から感光ドラム2の回転と同期取りされ
て適正なタイミングをもって感光ドラム2と転写ローラ
1との間の転写部へ搬送される転写材Pの面に順次に転
写されていく。尚、本実施例に係る転写ローラ1は、転
写材Pの裏からトナーと逆極性の帯電を行なうことで感
光ドラム2面側のトナー画像を転写材Pの表面側に転写
するものである。
【0141】トナー画像の転写を受けた転写材Pは、感
光ドラム2面から分離されて不図示の定着手段へ搬送さ
れてトナー画像の定着を受け、画像形成物として出力さ
れる。或いは、裏面にも像形成するものでは、転写部へ
再搬送される。
【0142】尚、像転写後の感光ドラム2面はクリーニ
ング手段43で転写残りトナー等の付着汚染物の除去を
受けて清浄面化され、更に除電露光装置45により除電
され、繰り返し作像に供される。
【0143】図26は図25に示す画像形成装置の動作
シーケンス図である。
【0144】本例は2枚連続プリンタの場合を示してい
る。
【0145】 プリンタ開始信号に基づいて、それま
でスタンバイ状態にある装置の感光体ドラム2の回転駆
動が開始されて前回転期間が開始される。
【0146】 上記前回転期間において転写ローラ1
のクリーニングを行なうため、所定時間(転写ローラ1
が1〜2回転するに要する時間程度)、転写時と逆極性
の印加バイアスを与え、トナー等の現像剤を感光ドラム
2上に戻し、転写ロ ーラ1のクリーニングを行なう。
【0147】 上記クリーニングが終了し、1枚目の
画像形成が終了し、2枚目の画像形成が行なわれるまで
の間、における手法で同様に転写ローラ1のクリーニ
ングを行なう。
【0148】 最終枚目のプリントの画像形成が終了
したら、感光ドラム2は後回転期間に入る。この時にも
同様に転写ローラ1のクリーニングを行なうべく、と
同じ手法で処理がなされる。
【0149】転写ローラ1としては、抵抗値107 〜1
10Ω程度になるように、単泡性或いは連泡性のEPD
M,SBR,BR等をローラ径20mm、長さ300m
m程度に加工したものを用いた。
【0150】本構成において、画像形成を行なったとこ
ろ、約30,000枚程度画像形成を行なった頃から、
紙粉や無極性のトナー等の付着が目立ち始め、更に画像
形成を行なうと、転写ムラ等の転写不良が生じてしま
い、良好な画像が得られないことがあった。
【0151】そこで、本実施例では、転写ローラ1のク
リーニング時にクリーニングバイアスを印加する代わり
に、転写ローラ1を感光ドラム1から離間させ、該転写
ローラ1をエクセーヌより成るクリーニングブラシ46
に当接させ、この転写ローラ1を回転させることで、摺
擦クリーニングを行なうと、画像形成30,000枚以
降においても転写ムラ等の転写不良等が生じることな
く、良好な転写像、即ち画像を得ることができ、転写ロ
ーラ1の長寿命化を図ることができた。
【0152】<第2実施例>図27は本発明の第2実施
例に係る画像形成装置の要部の概略構成図、図28は同
画像形成装置の動作シーケンス図である。
【0153】本実施例では、クリーニングブラシ46の
素材として、導電性のブラシを使用し、転写ローラ1が
当接、摺擦回転している間、トナーと逆極性のバイアス
をクリーニングブラシ46に印加することで、転写ロー
ラ1表面状のトナーの離型性を向上させ、クリーニング
を行なったところ、画像形成枚数が150,000枚を
超えても転写ムラを生じることなく、良好な画像を得る
ことができた。
【0154】又、第1実施例においては、転写ローラ1
が2回転するに要する時間だけクリーニングを行なって
いたが、本実施例においては、転写ローラ1が1回転す
るに要する間だけクリーニングを行なうだけで、第1実
施例と同等以上のクリーニング性能を発揮することがで
き、転写ローラ1の長寿命化だけでなく、クリーニング
時間を短縮することができ、画像形成スピードの速い高
速機等においても十分なクリーニングを行なうことがで
きる。
【0155】<第3実施例>転写ローラ1の表面に膜厚
10μm程度(転写ローラ1の抵抗値が殆んど変わらな
い程度)の表面コーティングをポリウレタン等により行
なうことにより、トナー及び紙粉や無極性トナー等の汚
れの離型性を良くした上で、画像形成及びクリーニング
ブラシ46によるクリーニングを行なったところ、画像
形成枚数が150,000枚を超えても、転写ムラを生
じることなく、良好な画像を得ることができた。
【0156】又、第2実施例と同様、転写ローラ1の1
回転分のクリーニング時間で十分なクリーニング性を得
ることができた。
【0157】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、第1発明に
よれば、転写部材表面に残ったトナーを吸引孔を介して
転写部材内に吸引することによって、転写部材表面に残
ったトナーを除去し、転写過程でのトナーの飛散、転写
材の裏汚れを防ぐことができる。
【0158】第2発明によれば、転写部材表面に残った
トナーがエアー吸引装置によって吸引されて除去される
ため、転写過程でのトナーの飛散、転写材の裏汚れを防
ぐことができる。
【0159】第3発明によれば、転写材への転写工程完
了毎に複数の接触転写部材が交替せしめられるため、転
写材の裏面へのトナーの付着が防がれる。
【0160】第4発明によれば、転写部材に付着したト
ナー等の異物は清掃機構によって清掃、除去されるた
め、帯電部材表面の汚れに起因する帯電不良や被帯電体
へのトナーの融着等が防がれ、長期に亘って安定した帯
電を行なうことができる。
【0161】第5発明によれば、転写部材上のトナーだ
けでなく、紙粉や無極性トナー等の電荷に依存しない異
物がクリーニング部材によって確実に除去されるため、
長期に亘って良好な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の第1実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成図である。
【図2】転写ローラの内部を斜めから見た斜視図であ
る。
【図3】転写ローラの内部の断面図である。
【図4】(a),(b)は第1発明の第2実施例に係る
転写ローラに対する通紙位置(中央基準と手前基準)を
示す図である。
【図5】第1発明の第3実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成図である。
【図6】(a),(b)は通紙時と非通紙時におけるバ
イアスとエアー吹出、吸引の切換を示すシーケンス図で
ある。
【図7】第2発明の第1実施例に係る画像形成装置の転
写部の構成図である。
【図8】第2発明の第1実施例の変形例を示す画像形成
装置の転写部の構成図である。
【図9】(a),(b)は第2発明の第2実施例に係る
画像形成装置の転写部の構成図である。
【図10】(a),(b)は転写ローラに対する通紙位
置(中央基準と手前基準)を示す図である。
【図11】(a),(b)は第2発明の第3実施例に係
る画像形成装置の転写部の構成図である。
【図12】第2発明の第4実施例に係る画像形成装置の
転写部の構成図である。
【図13】(a),(b)は通紙時と非通紙時における
バイアスとエアー吹出、吸引の切換を示すシーケンス図
である。
【図14】(a),(b)は通紙時と非通紙時における
バイアスとエアー吹出、吸引の切換を示すシーケンス図
である。
【図15】(a),(b)は通紙時と非通紙時における
バイアスとエアー吹出、吸引の切換を示すシーケンス図
である。
【図16】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置の
断面図である。
【図17】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部近傍の拡大断面図である。
【図18】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部近傍の拡大断面図である。
【図19】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置の
転写部近傍の拡大断面図である。
【図20】第3発明の第2実施例を示す感光ドラムと転
写材の幅方向の位置関係を示す図である。
【図21】原稿圧着板を開いて複写をしている様子を示
す斜視図である。
【図22】転写ローラの汚れの様子を示す斜視図であ
る。
【図23】第4発明に係る帯電部材の清掃のための交流
電圧印加の清掃シーケンス図である。
【図24】第4発明に係る帯電部材の清掃のための交流
電圧印加の清掃シーケンス図である。
【図25】第5発明の第1実施例に係る画像形成装置要
部の概略構成図である。
【図26】第5発明の第1実施例に係る画像形成装置の
動作シーケンス図である。
【図27】第5発明の第2実施例に係る画像形成装置要
部の概略構成図である。
【図28】第5発明の第2実施例に係る画像形成装置の
動作シーケンス図である。
【図29】従来の画像形成装置の断面図である。
【図30】従来の画像形成装置の転写部の拡大断面図で
ある。
【図31】従来の画像形成装置の転写部の拡大断面図で
ある。
【図32】従来の画像形成装置要部の概略構成図であ
る。
【図33】従来の画像形成装置の動作シーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 転写ローラ(転写部材) 1A,1B 転写ローラ(転写部材) 2 感光ドラム(被帯電体) 3 吸引孔 16 保持板 46 クリーニングブラシ(クリーニング部材) P 転写材
フロントページの続き (72)発明者 本田 孝男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 山本 武男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する像担持体に帯電トナーによるト
    ナー像を形成し、該像担持体と同期走行する接触型の転
    写部材を像担持体に圧接して両者の圧接ニップ部を転写
    部とし、該転写部に転写材を通過させるとともに、転写
    部材にトナーと逆極性の転写バイアスを印加し、これに
    よって形成される電界の作用で像担持体側のトナー像を
    転写材に転移させるように構成した画像形成装置におい
    て、前記転写部材の表面に直径1mm以下の微小な無数
    の吸引孔を設け、その吸引孔を通して転写部材表面から
    内側へ空気を吸引する装置を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 転写部材表面の吸引力を部分的に変える
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写部に転写材が存在しない非通紙特に
    は、前記吸引孔を通して転写ローラ内側から外側へ空気
    を吹き出すと同時に、転写部材にはトナーと同極性又は
    同極性と逆極性のバイアスを交互に印加することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 走行する像担持体に帯電トナーによるト
    ナー像を形成し、該像担持体と同期走行する接触型の転
    写部材を像担持体に圧接して両者の圧接ニップ部を転写
    部とし、該転写部に転写材を通過させるとともに、転写
    部材にトナーと逆極性の転写バイアスを印加し、これに
    よって形成される電界の作用で像担持体側のトナー像を
    転写材に転移させるように構成した画像形成装置におい
    て、前記転写部材の表面近傍にエアー吸引装置を設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記転写部材の半分以上の部分を前記エ
    アー吸引装置で覆うことを特徴とする請求項4記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記エアー吸引装置は、通紙時には吸引
    動作をし、非通紙時には吹出し又は吹出しと吸引動作を
    交互に行なうことを特徴とする請求項4記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 非通紙時に前記転写部材からトナーを剥
    がしてこれを前記像担持体に転移させるためのクリーニ
    ングバイアスを転写部材に印加することを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 電圧を印加した接触転写部材と被帯電体
    の間に転写材を挟持して転写を行なう接触転写装置を具
    備する画像形成装置において、複数の前記接触転写部材
    を回動自在な保持板上に保持し、前記転写材への転写工
    程完了毎に前記接触転写部材を交替させることを特徴す
    る画像形成装置。
  9. 【請求項9】 転写材に応じて、該転写材への転写工程
    後の前記接触転写部材の交替間隔を変更することを特徴
    とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 原稿圧着板を開いて画像形成を行なう
    と、転写材への転写工程完了毎に前記接触転写部材を交
    替させることを特徴とする請求項8記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 転写材の画像形成枚数に応じて、転写
    材への転写工程完了後の前記接触転写部材の交替間隔を
    変更することを特徴とする請求項8記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 帯電部材を像担持体に接触させ、該帯
    電部材に直流定電圧を印加して像担持体に通電すること
    によって、像担持体を帯電させる接触帯電装置を備える
    画像形成装置において、前記帯電部材に付着したトナー
    等の異物を清掃、除去するために帯電部材に交流電圧を
    印加する清掃機構を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記清掃機構の作動は、主電源投入後
    の暖機運転中であって、且つ、主電源投入時の定着装置
    における検知温度が所定値以下である場合に限定される
    ことを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 電圧を印加した転写部材と被帯電体の
    間に転写材を挟持して転写を行なう接触転写装置を具備
    する画像形成装置において、前記転写部材が前記被帯電
    体から離間した際に転写部材に当接するクリーニング部
    材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記転写部材は、円柱状ロールより成
    る転写ローラであることを特徴とする請求項14記載の
    画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記転写ローラは、その表面にコート
    層を形成して成ることを特徴とする請求項15記載の画
    像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記クリーニング部材は、導電性ブラ
    シより成ることを特徴とする請求項14記載の画像形成
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5953624A (en) * 1997-01-13 1999-09-14 Kabushiki Kaisha Shinkawa Bump forming method
JP2011039154A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Seiko Epson Corp 転写装置および画像形成装置
CN102467066A (zh) * 2010-11-08 2012-05-23 富士施乐株式会社 显影剂收集装置和图像形成装置
US8565629B2 (en) 2009-12-18 2013-10-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2019191262A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 富士ゼロックス株式会社 帯電装置および画像形成装置

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