JP3705364B2 - 画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、現像装置 - Google Patents

画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、現像装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置に係り、特に、像担持体上の潜像を現像剤にて可視像化する方式の画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の画像形成装置としては、例えば電子写真方式を例に挙げると、感光体ドラム等の像担持体上に例えば光学ユニットからの走査光にて潜像を形成し、これを現像剤にて可視像化(現像)した後、用紙等のシートに転写するものが一般的である。
このとき、例えば二成分現像方式を使用すると、トナーの消費に伴って、トナー、あるいは、トナー及びキャリアを定期的に補給することが行われる(例えば特許文献1参照)。
この種の先行技術は、例えば略鉛直方向上方に向かって用紙等のシートを搬送しながら像担持体上の画像をシートに転写するものであり、像担持体には側方から走査光が入射される構成を採用している。
この場合において、トナー補給ボックスは像担持体の潜像書込位置より下流側(本例では下方側に相当)に配設されていたため、トナー補給ボックスの存在が像担持体への潜像書込動作に支障をきたすことはない。
【0003】
【特許文献1】
特公平6−12475号公報(実施例,第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種の先行技術は、走査光の入射位置より下流側(本例では下方側)にトナー補給ボックスを配設する態様であるため、例えばトナーの補給量を増加させたい場合には、トナー補給ボックスの容量が増加する分、例えば下側に配設されるシートトレイ位置や、光学ユニットの位置に影響を与え易くなり、トナーの補給量変更に伴う仕様変更がまちまちで共用化が困難になると共に、トナー補給量の増加に伴ってマシンサイズが大型化してしまい易いという技術的課題がある。
更に、装置本体の上部からトナー補給ボックスを取り出し可能にする場合には、必然的に、トナー補給ボックスの上方空間に他のデバイスを装備することが困難になり、却って、走査光の入射位置の上流側(本例では上方側)にデッドスペースが生じ易いという技術的課題が見られる。
このような技術的課題は、特にプロセスカートリッジにトナー補給ボックスを具備させた態様において、占有スペースが拡大する分より顕著である。
【0005】
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、装置の小型化、共用化という要請を満たしながら、更には装置内にデッドスペースを極力生じさせることなく、現像剤の補給機能を効率的に実現させることができる画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、現像装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、図1に示すように、像担持体1上に潜像を形成する潜像形成手段2、像担持体1上に形成された潜像を現像剤にて可視像化する現像装置3、及び、像担持体1上に形成された可視像をシートSに転写する転写装置を含み、装置本体7内に設けられる作像エンジンと、装置本体7の上部に設けられる排出トレイ7bと、装置本体7の作像エンジンの下方に設けられるシート供給装置とを備え、装置本体7の一側にてシート供給装置から供給されたシートSを下方側から上方に向けて搬送すると共に、転写装置の転写部位を経て前記排出トレイ7bに排出する態様の画像形成装置において、現像装置3には、像担持体1の側方に配設され且つ横方向に延びるスペース内に現像剤が収容される現像ハウジング4と、この現像ハウジング4の像担持体1の反対側端部上方に現像剤補給ダクトを介して配設され且つ補給用現像剤が収容される現像剤補給ボックス5とを具備させ、前記排出トレイは装置本体7シートSが排出される排出口側が低く当該排出口から離れるにつれて高くなる傾斜部を有し、前記排出トレイ7bの傾斜部下端より像担持体1、現像ハウジング4を下方に配置する一方、前記排出トレイ7bの傾斜部に対応した直下領域に前記現像剤補給ボックス5を配設すると共に、前記傾斜部下端より現像剤補給ボックス5を上方に突出配置し、像担持体1、現像ハウジング4及び現像剤補給ボックス5にて囲まれる凹所を形成したこと特徴とするものである。
そして、このような凹所には、作像プロセスの単位工程が実現可能なプロセスユニット9(9a:例えば帯電ユニット,9b:例えばクリーニングユニット)のうち少なくとも一つが配設されるものである。
【0007】
このような技術的手段において、本件は、現像装置3にて潜像を可視像化する方式の画像形成装置を全て対象とするものであり、モノクロマシンに限らず、例えば像担持体1を複数配列したタンデム型カラーマシンにも適用可能である。
また、現像装置3は、現像剤補給を行うものであればいずれの現像剤をも使用することができ、二成分現像剤、一成分現像剤を始め、供給されたトナーの搬送媒体としてのみ磁性キャリアを用いる態様など適宜選定することができる。
更に、現像剤補給ボックス5は現像剤(トナー、トナー+キャリア)を補給するための容器を広く含む。
【0008】
また、本発明において、現像剤補給ボックス5は像担持体1の潜像書込位置Pの上流側に配設されることが好ましい。
ここで、潜像書込位置Pを基準にしているのは、現像剤補給ボックス5が潜像書込位置Pを遮ると、像担持体1上に潜像を形成することができないことによる。
更に、潜像書込位置Pの上流という表現を用いているのは、略鉛直方向のシートパス以外の態様(例えばS字状シートパスの場合、略水平方向のシートバスが多い)を含める趣旨である。
本態様のように、潜像書込位置Pの上流に現像剤補給ボックス5を配設したのは、装置内スペースを有効に利用しながら、現像剤の補給機能を実現することができ、しかも、現像剤の補給容量の変化に容易に対応し易いことによる。
このように、画像形成装置としては、どのようなシートパスを備えたものでも差し支えないが、像担持体1上の可視像が例えば転写部材10により転写されるシートSを下方側から上方に向けて搬送する態様においては、像担持体1の潜像書込位置Pの上方側に現像剤補給ボックス5を配設するようにすればよい。
この場合、現像剤補給ボックス5のレイアウトの自由度(容量の増加などに対する対応が容易)が高まる点で好ましい。
また、略鉛直方向のシートパスを備えた態様において、像担持体1の潜像書込位置Pを挟んで現像剤補給ボックス5と現像ハウジング4とを分離してレイアウトする場合には、像担持体1の潜像書込位置Pの上方側に現像剤補給ボックス5を配設する共に、前記潜像書込位置Pの下方側に現像ハウジング4を配設し、潜像書込位置Pを迂回した連通路を介して現像剤補給ボックス5と現像ハウジング4とを連通接続することが好ましい。
本態様によれば、装置内スペースを有効に利用し、現像装置3の小型化、現像剤補給を実現することができる。
ここで、潜像形成手段2として走査光を照射する露光装置が用いられる態様にあっては、現像剤補給ボックス5と現像ハウジング4との間の連通部は、前記露光装置からの走査光が通過する走査用通路を備えていることが必要である。
更に、現像剤補給ボックス5の交換性を考慮すれば、現像剤補給ボックス5は現像ハウジング4に対して着脱自在であることが好ましい。
この場合において、現像剤補給ボックス5と現像ハウジング4との間の連通部に走査用通路を備えている態様にあっては、現像剤補給ボックス5は前記走査用通路を境に現像ハウジング4に対して着脱自在であることが好ましい。
【0009】
更に、この種の画像形成装置においては、装置本体7に対して着脱自在に装着され、像担持体1及び少なくとも一つのプロセスユニット9(9a:例えば帯電ユニット,9b:例えばクリーニングユニット)が組み込まれたプロセスカートリッジ8を備え、このプロセスカートリッジ8に前記現像剤補給ボックス5を具備させるとこが好ましい。
本態様によれば、現像剤補給ボックス5を内包したまま装置本体7からプロセスカートリッジ8を着脱することができる。
更にまた、現像剤補給ボックス5はプロセスカートリッジ8に対して一体的に成形されていてもよいが、現像剤補給ボックス5はプロセスカートリッジ8に対して着脱自在であることが好ましい。
この場合、現像剤補給ボックス5の独自交換を可能とし、プロセスカートリッジ8の有効利用を図ることができる。
【0010】
また、少なくとも像担持体1を含む像担持体カートリッジがプロセスカートリッジ8に対して着脱自在であることも好ましい。
この場合、像担持体カートリッジの独自交換を可能とし、プロセスカートリッジ8の有効利用を図ることができる。
更に、プロセスカートリッジ8は装置本体7上部の開閉カバー7aを開放することで上方から着脱自在である態様が好ましい。
この場合、プロセスカートリッジ8の着脱操作性を向上させることができるほか、例えば転写部材附近の紙づまりの用紙除去にプロセスカートリッジ8を着脱することでアクセス可能となり、プロセスカートリッジ8の着脱と紙づまり除去のための開閉カバー7aの共通化で装置本体7コストの低減が可能である。
【0011】
また、廃現像剤を回収するという要請がある態様にあっては、現像剤補給ボックス5には廃現像剤回収ボックス6を一体的に付設することが好ましい。
ここで、廃現像剤回収ボックス6は廃現像剤(主として現像装置3内の劣化現像剤を意味するが、クリーニングされた廃トナーなどを除外するものではない)を回収するための容器を広く含む。
本態様によれば、現像剤の補給と同時に廃現像剤(劣化現像剤、クリーニング後の廃トナーなど)の回収を行うことができる点で好ましい。この場合、廃現像剤回収用の別カートリッジが不要となり、操作性の向上とコストの低減が可能である。
そして、現像剤補給ボックス5とは別に廃現像剤回収ボックス6を独立に設けたものではないので、あくまで、現像剤補給ボックス5で補給現像剤が空になった段階で廃現像剤回収ボックス6も強制的に交換されることになり、予め、現像剤補給ボックス5と廃現像剤回収ボックス6の容量を考えて設計しておけば、廃現像剤回収ボックス6の満杯検知が不要となる。
【0012】
尚、現像剤補給ボックス5に廃現像剤回収ボックス6を付設した態様にあっては、廃現像剤回収ボックス6は適宜位置に配設して差し支えないが、例えば現像ハウジング4に連通接続される廃現像剤回収ボックス6にあっては、像担持体1の潜像書込位置Pの下方側に現像ハウジング4と共に廃現像剤回収ボックス6を配設することが好ましい。
【0013】
更に、略鉛直方向のシートパスを備えた態様にあっては、シートSが排出される排出トレイ7bの直下に現像剤補給ボックス5を配設するようにすればよい。
このとき、排出トレイ7bの下部のデッドスペースを現像剤補給ボックス5の設置スペースとして有効に利用することができる。
ここで、装置本体7の上部に設けられる排出トレイ7bとしては、装置本体7のシートSが排出される排出口側が低く当該排出口から離れるにつれて高くなる傾斜部を有する態様が挙げられるが、本態様においては、前記現像剤補給ボックス5は当該傾斜部の直下に配設されるようにすればよい。
そして、本態様においては、現像剤補給ボックス5には当該傾斜部と略平行な壁面を具備させるようにすることが好ましい。
本態様によれば、現像剤補給ボックス5のレイアウトの自由度(容量の増加などに対する対応が容易)を高め、かつ、排出トレイ7b下部のデッドスペースを極力なくし、画像形成装置の小型化を実現する上で良好である。
また、現像剤補給ボックス5は、像担持体1の潜像書込位置Pの下方側に設けられた現像ハウジング4よりも大容量の現像剤を収容可能であることが好ましい。
本態様によれば、現像剤補給ボックス5のレイアウトの自由度(容量増加などに対する対応が容易)を高める上で良好である。
更に、装置本体7の上部に設けられる排出トレイ7bとしては、開閉自在な開閉カバー7aを有する態様が挙げられるが、この態様では、前記現像剤補給ボックス5は前記開閉カバー7aを開放することで装置本体7に対し上方から着脱自在であることが好ましい。
このとき、現像剤補給ボックス5としては、開閉カバー7a開放時の開口部に対し露出する筐体表面に凹部を備えている態様が好ましい。
例えば装置本体7の上部に設けられる排出トレイ7bとして、装置本体7のシートSが排出される排出口側が低く当該排出口側から離れるにつれて高くなる傾斜部を有している態様にあっては、前記現像剤補給ボックス5は、当該傾斜部と略平行な壁面を有し、かつ、当該壁面の下方に入り込む凹部を具備したものが挙げられる(図15〜図19参照)。
更に、装置本体7上部に設けられる排出トレイ7bと現像剤補給ボックス5との間には隙間が確保されていることが好ましい(図15参照)。
本態様によれば、前記隙間が空気の流路となり、この隙間を通じて装置本体7内部の空気の循環性が確保される。
【0014】
また、本発明に関連する参考発明として以下のものが挙げられる。
すなわち、略鉛直方向のシートパスを備えた態様において、例えば中間転写体を用いた態様にあっては、画像形成装置は、像担持体1上に潜像を形成する潜像形成手段2と、像担持体1上に形成された潜像を現像剤にて可視像化する現像装置3と、像担持体1上に形成された可視像を一時的に保持し且つシートSに転写する中間転写体(図示せず)とを備え、前記シートSを下方側から上方側に向けて搬送する態様として構成される。
この場合、現像装置3としては、現像剤が収容される現像ハウジング4に現像剤補給ボックス5を連通接続し、像担持体1上の潜像書込位置Pよりも上方側に前記現像ハウジング4及び現像剤補給ボックス5を配設するようにすればよい。
本態様によれば、像担持体1の潜像書込位置Pの下方スペースを最小限に抑え、上下寸法の短縮化を図ることができる。
また、ここでいう中間転写体は、略鉛直方向上方へ向かうシートSへの転写を可能にするために必要である。
【0015】
本発明は、上述した画像形成装置に限られるものではなく、図1に示すように、画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジ8や現像装置3単体をも対象とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は本発明に係る画像形成装置の実施の形態1を示す説明図である。
同図において、画像形成装置は、装置本体20内に例えば電子写真方式の作像エンジン21を搭載し、装置本体20内の作像エンジン21の下方にシート供給装置22を装備すると共に、装置本体20の上部を排出トレイ27として構成し、装置本体20内の背面側(図2では左側に相当)にシート供給装置22から送出されたシートを作像エンジン21、排出トレイ27へと導くシート搬送路23を略鉛直方向に設けたものである。
尚、本実施の形態において、排出トレイ27は、装置本体20のシートが排出される排出口側が低く当該排出口から離れるにつれて高くなる傾斜部を有している。
【0017】
本実施の形態において、作像エンジン21は、例えば電子写真方式を採用したものであって、感光体ドラム31と、この感光体ドラム31を帯電する帯電装置(本例では帯電ロール)32と、帯電された感光体ドラム31上に静電潜像(以下潜像という)を書き込むレーザ走査装置等の露光装置33と、感光体ドラム31上の潜像をトナー現像する現像装置34と、感光体ドラム31上の可視像(トナー像)をシートに転写させる転写装置(本例では転写ロール)35と、感光体ドラム31上の残留トナーを清掃するクリーニング装置36とを備えている。
また、シート搬送路23の感光体ドラム31の上流側にはシートを位置決め搬送するためのレジストロール24が設けられ、また、シート搬送路23の感光体ドラム31の下流側には定着装置25が配設されると共に、排出トレイ27の直前には排出ロール26が設けられる。
【0018】
更に、本実施の形態では、作像エンジン21の大部分のデバイスがプロセスカートリッジ40として一体的に構成されている。
すなわち、本実施の形態で用いられるプロセスカートリッジ40は、図2及び図3に示すように、感光体ドラム31、帯電装置32、現像装置34及びクリーニング装置36を内包し、装置本体20に対して着脱自在に装着されており、所謂CRU(Customer Replaceable Unit)構成になっている。
そして、本例では、感光体ドラム31と、帯電装置32及びクリーニング装置36とで感光体カートリッジ41が一体的に構成され、プロセスカートリッジ40に対して分離自在に装着される。
【0019】
ここで、この感光体カートリッジ41は、カートリッジケース411のうち、感光体ドラム31の潜像書込位置Pの上流側(本例では上方側に相当)に帯電装置32を配設し、更に、その上流側にクリーニング装置36を配設したものである。
尚、本例では、クリーニング装置36は、カートリッジケース411の一部をクリーニングケース360として構成し、このクリーニングケース360の開口縁に設けられて感光体ドラム31に当接配置されるクリーニングブレード361と、このクリーニングケース360の開口近傍に設けられて前記クリーニングブレード361で掻き取った残トナーをクリーニングケース360の奥側に搬送する搬送パドル362とを備えている。
【0020】
一方、現像装置34は、例えば二成分現像方式を採用したものであって、図3及び図4に示すように、感光体ドラム31の潜像書込位置Pの下流側(本例では下方側に相当)には感光体ドラム31側に開口し且つ横方向の延びるスペース内に現像剤が収容される現像ハウジング51を有し、この現像ハウジング51の開口部に面して現像ロール52を配設すると共に、この現像ロール52の背面側には現像剤が攪拌搬送される一対の攪拌搬送オーガー53,54を配設し、これらの攪拌搬送オーガー53,54にて攪拌搬送された現像剤を現像ロール52に受け渡し、図示外のトリミング部材にて現像ロール52上の現像剤層厚を規制し、感光体ドラム31上の現像位置に現像剤を供給するものである。
【0021】
更に、現像装置34は現像ハウジング51の背面側にトナーカートリッジ42を備えている。
このトナーカートリッジ42は、図3及び図4に示すように、感光体ドラム31の潜像書込位置Pを跨って上下方向に延びて配設されており、カートリッジケース61のうち潜像書込位置Pに対応した部位に露光装置33からの走査光が通過する走査用通路62を開設する一方、カートリッジケース61の前記潜像書込位置Pの上流側(本例では上方側)にはトナー補給ボックス63を配設すると共に、前記潜像書込位置Pの下流側(本例では下方側)には廃現像剤回収ボックス64を配設したものである。
【0022】
そして、本実施の形態では、トナー補給ボックス63は、現像ロール52の軸方向に沿って延びる円筒状ボックスからなり、この内部にトナーアジテータ631を配設し、トナーが一箇所に固まらないように攪拌混合するようになっている。
そして更に、このトナー補給ボックス63と現像ハウジング51の感光体ドラム31とは反対側端部の上壁部分との間にはトナー補給ダクト65が連通接続されており、このトナー補給ダクト65は走査用通路62を遮らないように走査用通路62から外れた位置に設けられている。
このトナー補給ダクト65はトナー補給ボックス63の一部に開設された長孔状の補給口632に対応したトナー受部651を有すると共に、このトナー受部651の長手方向外側端から現像ハウジング51の補給口511(トナー補給ボックス63の補給口632より下方に配置)とが連通される接続管部652を有し、前記トナー受部651内には受け止められたトナーが所定量ずつ接続管部652側に供給せしめられるディスペンスオーガー653を配設するようにしたものである。
【0023】
また、本実施の形態において、廃現像剤回収ボックス64は、現像ロール52の軸方向に沿って延びる断面略変形扇形状ボックスからなり、その一側端上部に回収口641を備えており、その内部には回収された廃現像剤が均される均しアジテータ642を配設したものである。
一方、現像ハウジング51の長手方向一側端には現像ハウジング51内の廃現像剤を排出する排出口512(通常排出口512は前記回収口641よりも下方に配置)が開設されており、現像ハウジング51内の劣化現像剤が定期的に排出口512から排出されるようになっている。
尚、前記排出口512は通常所定高さ位置に常時開放されるように一若しくは複数設けられていてもよいし、あるいは、適宜タイミングで開閉するシャッタ等を付加するようにしてもよい。
そして、廃現像剤回収ボックス64の回収口641と現像ハウジング51の排出口512との間には廃現像剤搬送機構66が設けられている。
【0024】
この廃現像剤搬送機構66は、例えば図4ないし図6に示すように、現像ハウジング51とトナーカートリッジ42との側部に配設されており、廃現像剤回収ボックス64の回収口641と現像ハウジング51の排出口512とを接続ダクト661にて密封接続し、この接続ダクト661の一部にはリング状空間部662を形成し、このリング状空間部662内に回収フィン663を配設したものである。
ここで、回収フィン663としては、ローター664の周囲に複数のフィン材665を所定間隔毎に設けた態様が用いられ、リング状空間部662を区画する接続ダクト661部分のうち、回収フィン663のフィン移動軌跡に面した位置に前記回収口641が配置されると共に、この回収口641に対応した部位に連通口666が開設されている。尚、回収フィン663を樹脂成形などで製造するようにすればコスト低減を図ることは可能である。
【0025】
更に、本実施の形態において、プロセスカートリッジ40は、例えば図3に示すように、各感光体カートリッジ41やトナーカートリッジ42、その他のデバイスが保持されるカートリッジホルダ401を有し、このカートリッジホルダ401にはトナーカートリッジ42が押さえ込まれる可動ホルダ402を揺動自在に具備させ、この可動ホルダ402とトナーカートリッジ42側の係合片611との係合状態を解除することで、カートリッジホルダ401からトナーカートリッジ42を離脱させるようにしたものである。尚、図4では、トナーカートリッジ42の係合片611は図示を省略している。また、感光体カートリッジ41の帯電装置32及びクリーニング装置36は、感光体ドラム31、現像ハウジング51及びトナー補給ボックス63で囲まれる凹所に配設されている。
【0026】
また、プロセスカートリッジ40には駆動伝達系70が設けられている。
この駆動伝達系70は、例えば図7及び図8に示すように、装置本体20側に駆動モータ71を固着し、この駆動モータ71の駆動軸ギア72に噛合する駆動カップリングギア73に駆動側カップリング74を具備させ、前記駆動カップリングギア73を装置本体20に対して軸方向に移動自在に支承すると共に、この駆動カップリングギア73を付勢スプリング75にてプロセスカートリッジ40から離間する方向に付勢し、更に、前記駆動軸ギア72及び駆動カップリングギア73をいずれもハスバギアで構成すると共に、駆動カップリングギア73軸にはトルクリミッタ76を取り付けたものである。
一方、プロセスカートリッジ40のカートリッジホルダ401にはCRU側カップリング77が設けられており、このCRU側カップリング77が駆動側カップリング74と解除可能に連結されるようになっている。
【0027】
本実施の形態では、駆動伝達系70は以下のように動作する。
すなわち、今、駆動モータ71が所定方向に伝達すると、駆動軸ギア72と駆動カップリングギア73との噛合部には回転方向とトルクリミッタ76負荷により図中矢印A方向へのスラスト力が発生する。すると、このスラスト力により駆動側カップリング74が付勢スプリング75の付勢力に抗してCRU側カップリング77に連結される。
一方、駆動モータ71が停止すると、駆動軸ギア72と駆動カップリングギア73との噛合部には前記スラスト力がなくなるため、駆動側カップリング74が付勢スプリング75の付勢力によって後退移動し、駆動側カップリング74とCRU側カップリング77との連結状態は解除される。
尚、カップリングの連結状態を解除する際に、駆動モータ71を連結時とは逆回転させ、これにより、駆動軸ギア72と駆動カップリングギア73との噛合部に連結時とは逆方向のスラスト力を生じさせ、両者の連結状態を解除するようにしてもよい。
このような連結解除機構を用いるようにすれば、カップリングの連結を解除するために専用の別部品が不要になり、その分、連結解除機構の構造を簡略化することができる。
【0028】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動について説明する。
今、図2に示すように、プロセスカートリッジ40では、感光体ドラム31が帯電装置32により帯電され、露光装置33により感光体ドラム31上に潜像が形成された後に、現像装置34により可視像(トナー像)が形成される。
一方、シート供給装置22からは所定のタイミングでシートがシート搬送路23に送出され、レジストロール24で位置決めされた後に転写部位へと搬送される。
そして、感光体ドラム31上のトナー像は転写装置35によりシートに転写され、定着装置25にてシート上の未定着トナー像が定着された後、定着済みのシートは排出トレイ27へ排出される。尚、感光体ドラム31上の残留トナーはクリーニング装置36にて清掃される。
【0029】
このような作像過程において、露光装置33からの走査光は、プロセスカートリッジ40の走査用通路62を通じて感光体ドラム31の潜像書込位置Pに到達するから、プロセスカートリッジ40が露光装置33の露光走査性を損なう懸念は全くない。
また、現像装置34では、作像過程が進むにつれてトナーの消費量が増えるが、図示外のトナー補給制御装置のアルゴリズムに従って、トナー補給ボックス63内の新規トナーはトナー補給ダクト65を通じて現像ハウジング51に逐次補給される。
そして、現像ハウジング51内に補給された新規トナーは攪拌搬送オーガー53,54によって現像ハウジング51内の現像剤と攪拌混合され、所定の帯電特性を具備した状態で現像ロール52側に供給され、この現像ロール52に保持された現像剤が感光体ドラム31との現像領域へ供給される。
【0030】
また、現像装置34において、現像ハウジング51内の現像剤の一部は、現像に供されることなく、攪拌搬送オーガー53,54によって現像ハウジング51内を循環移動することになる。
このような現像剤は劣化しており、帯電特性などを維持することが困難になるため、本実施の形態では、現像ハウジング51の排出口512から廃現像剤(主として劣化現像剤)が定期的あるいは所定のタイミングで排出される。
この廃現像剤は、図4及び図5に示すように、廃現像剤搬送機構66内の回収フィン663に搬送されて廃現像剤回収ボックス64の回収口641を通じて廃現像剤回収ボックス64内に落下回収された後、均しアジテータ642にて適宜均される。
【0031】
このようなプロセスカートリッジ40の装置本体20内におけるレイアウトを図9に示す。
尚、比較の形態として、感光体ドラム31の潜像書込位置Pより下流側(本例では下方側)にトナーカートリッジ42’(本例ではトナー補給ボックス63’のみを具備)が組み込まれたプロセスカートリッジ40’を示す。
ここで、本実施の形態に係るプロセスカートリッジ40と、比較の形態に係るプロセスカートリッジ40’とを対比してみるに、本実施の形態に係るプロセスカートリッジ40の底部位置が比較の形態に比べてhだけ上方に上がり、その分、装置本体20内の下部に配置されるシート供給装置22などへのレイアウト上の制約は解消される。
【0032】
また、本実施の形態では、感光体ドラム31の潜像書込位置Pの上流側(本例では上方側)にトナー補給ボックス63が配設されるため、比較の形態に比べて、装置本体20内の走査光ラインkよりも上方空間の占有スペースは増加する。しかしながら、もともと、比較の形態にあっては、装置本体20内の排出トレイ27の下部空間はデッドスペースDであったため、このデッドスペースDを有効に利用し、前記トナー補給ボックス63の占有スペースとしたに過ぎないため、本実施の形態に係るプロセスカートリッジ40を使用するに当たって、装置本体20の上部仕様を大幅に変更する必要はない。
更に、トナー補給ボックス63のトナー補給量を例えば増加変更するような場合であっても、前記装置本体20内の上部スペースを有効に利用するようにすれば、装置本体20の上部仕様(排出トレイ27周辺)をほとんど変更せずに済む。
このため、各種仕様の画像形成装置を構築するに当たって、装置本体20の共用化を図ることができる。
尚、やむを得ず装置本体20の上部仕様を変更するにしても、排出トレイ27位置を僅かに上方に上げる等の軽度の仕様変更で済む。このため、比較の形態のように、装置本体20の下部スペースが圧迫される場合には、シート供給装置22側のレイアウトを変更する等の大幅な仕様変更が必要になるが、本実施の形態では、大幅な仕様変更は不要である。
【0033】
次に、本実施の形態に係るプロセスカートリッジ40の着脱操作について説明する。
本実施の形態において、装置本体20内には、プロセスカートリッジ40が着脱自在なカートリッジ受部80が形成されており、このカートリッジ受部80は、プロセスカートリッジ40のカートリッジホルダ401の被案内部が移動自在に係合する案内溝などの案内部81を備えている。
また、本実施の形態では、排出トレイ27の底壁の一部が開閉カバー82として形成されており、この開閉カバー82解放時の開口部がプロセスカートリッジ40の着脱操作のための作業用開口83として利用されるようになっている。
【0034】
先ず、装置本体20からプロセスカートリッジ40を取り外す場合には、例えば図10に示すように、開閉カバー82を開放した後、作業用開口83を通じて装置本体20のカートリッジ受部80からプロセスカートリッジ40を引き出すようにすればよい。
この状態において、例えば感光体カートリッジ41を交換するような場合には、図11に示すように、プロセスカートリッジ40から感光体カートリッジ41を取り外すようにすればよい。
尚、図3に示すように、感光体カートリッジ41のカートリッジケース411は、カートリッジホルダ401側の複数の被係合部403に対して係脱自在な係合部412を有し、カートリッジホルダ401に対して着脱自在に位置決め装着されるようになっている。
【0035】
また、本実施の形態においては、プロセスカートリッジ40からトナーカートリッジ42を取り外すこともできる。
この場合、図12に示すように、カートリッジホルダ401の可動ホルダ402を倒し移動することで、可動ホルダ402によるトナーカートリッジ42の拘束状態を解除し、しかる後、カートリッジホルダ401からトナーカートリッジ42を略上方へ向けて引き出すようにすればよい。
ここで、本実施の形態では、装置本体20からプロセスカートリッジ40を取り出した後に、トナーカートリッジ42を交換しても差し支えないが、図13に示すように、装置本体20からプロセスカートリッジ40を取り外すことなく、可動ホルダ402によるトナーカートリッジ42の拘束状態を解除し、しかる後、プロセスカートリッジ40からトナーカートリッジ42を略上方へ向けて引き出すようにすることが可能であり、トナーカートリッジ42の交換作業性が良好に保たれている。
【0036】
特に、本実施の形態では、プロセスカートリッジ40に対して着脱自在な感光体カートリッジ41、トナーカートリッジ42を備えているので、夫々のカートリッジの寿命時期が異なるが、夫々の最長期限まで有効に利用することができる上で好ましい。
また、本実施の形態では、トナーカートリッジ42にトナー補給ボックス63と廃現像剤回収ボックス64とが一体的に設けられているため、トナーカートリッジ42を交換することで、トナー補給ボックス63及び廃現像剤回収ボックス64を同時に交換することが可能である。
従って、本実施の形態によれば、廃現像剤回収のための別のカートリッジを用いる必要がなく、操作性の向上とコスト低減が図れる。更に、補給トナーの空検知を行うことでトナーカートリッジ42の交換タイミングを規定すれば済むため、廃現像剤回収ボックス64の満杯検知などを行う必要はない。
【0037】
更に、本実施の形態では、トナーカートリッジ42は、トナー補給ボックス63と廃現像剤回収ボックス64とを備えているが、例えば図14に示すように、クリーニング装置36からの廃トナーなどが収容される別異の廃現像剤回収ボックス68を必要に応じて付加するようにしてもよい。
【0038】
◎実施の形態2
図15は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態2を示す。
同図において、画像形成装置の基本的構成は、実施の形態1と略同様に、装置本体20内に例えば電子写真方式の作像エンジン21(大部分のデバイスをプロセスカートリッジ40にて構成)を搭載し、装置本体20内の作像エンジン21の下方にシート供給装置22を装備すると共に、装置本体20の上部を排出トレイ27として構成し、装置本体20内の背面側(図15では左側に相当)にシート供給装置22から送出されたシートを作像エンジン21、排出トレイ27へと導くシート搬送路23を略鉛直方向に設けたものであるが、プロセスカートリッジ40の構成が実施の形態1と異なる。
尚、本実施の形態において、排出トレイ27は、装置本体20のシートが排出される排出口側が低く当該排出口から離れるにつれて高くなる傾斜部を有している。
【0039】
本実施の形態において、プロセスカートリッジ40は、例えば図19に示すように、感光体カートリッジ100と、現像剤カートリッジ120とを一体化したものであり、実施の形態1と同様に、装置本体20の上部に設けた開閉カバー82を開放することにより、装置本体20に対して着脱自在に装着するようにしたものである。
そして、本実施の形態では、感光体カートリッジ100は、現像剤カートリッジ120に対し揺動自在にピン151支持されると共に、付勢スプリング152にて所定方向に押し付け保持されている。
ここで、プロセスカートリッジ40を構成する各サブカートリッジ100,120の構成要素について詳述する。
【0040】
先ず、感光体カートリッジ100は、図16、図17及び図20に示すように、感光体ドラム31と、これを帯電する帯電装置(帯電ロール)32と、感光体ドラム31を清掃するクリーニング装置36(本例ではクリーニングブレード361,搬送パドル362を具備した態様)とをカートリッジケース101に保持したものである。
ここで、図20に示すように、感光体ドラム31、帯電ロール32は夫々ドラムベアリング102、ロールベアリング103を介してカートリッジケース101に回転自在に保持されている。また、搬送パドル362はパドルギア104を介して回転駆動されている。更に、転写部位の下流側にはシートを剥離するための剥離フィンガー105が設けられている。
尚、図20中、106及び106aはカートリッジケース101に設けられて感光体ドラム31の現像領域表面を必要に応じて開閉するシャッタ及びそのシャフト、107は感光体カートリッジ100の情報を記憶するクラムアッセンブリ、108は帯電ロールに装置本体から給電する給電プレートである。
【0041】
また、現像剤カートリッジ120は、例えば一成分現像剤方式を採用したものであって、図16、図17及び図21〜図23に示すように、カートリッジケース121に現像ハウジング122とトナー補給ボックス123とを具備させ、現像ハウジング122の感光体ドラム31との対向部位には現像ロール125を配設すると共に、この現像ロール125の周囲には現像剤層厚規制用の層厚規制ブレード126を設け、更に、現像ロール125の背面側にはトナー攪拌用の補助アジテータ127を配設すると共に、その背面側には補給トナーを現像ロールに搬送するアジテータ128を配設し、更に、その背面側には現像ハウジング122へ補給されたトナーを均一に搬送するディスペンスオーガー129を配設したものである。
一方、トナー補給ボックス123内には、補給用トナーを攪拌及びトナー補給ダクト132に搬送するトナーアジテータ130が設けられている。
【0042】
ここで、カートリッジケース121は、図15〜図17及び図21に示すように、排出トレイ27の傾斜部と略平行な壁面を有し、排出トレイ27の開閉カバー82開放時の開口部に対し露出する部位の壁面の端部には下方に入り込む凹部を形成したものである。尚、本実施の形態では、排出トレイ27とカートリッジケース121との間には隙間が確保されている。
そして、本実施の形態では、カートリッジケース121のうち、現像ハウジング122とトナー補給ボックス123の間には露光装置33からの走査光を通過させるための走査用通路131が開設されており、カートリッジケース121の走査用通路131から外れた両端位置には現像ハウジング122とトナー補給ボックス123の間を連通接続するトナー補給ダクト132が設けられている。
従って、本実施の形態では、特に図16に示すように、感光体ドラム31の潜像書込位置Pの上流側(本例では上方側に相当)にトナー補給ボックス123が配設されると共に、前記潜像書込位置Pの下流側(本例では下方側)に現像ハウジング122が配設される。
【0043】
尚、図23中、符号133は現像ロール125と感光体ドラム31との間のギャップを調整するためのトラッキングキャップ、134は駆動伝達ギア、136は現像ロール125側部のシール部材、137はトナーキャップ、138は各アジテータなどへの駆動伝達ギア列、139及び140はカートリッジケース121の側部、背面を覆うサイドカバー、リアカバーである。
【0044】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動について説明する。
本実施の形態における作像プロセスは実施の形態1と略同様に行われる。
このような作像過程において、露光装置33からの走査光は、プロセスカートリッジ40の走査用通路131を通じて感光体ドラム31の潜像書込位置Pに到達するから、プロセスカートリッジ40が露光装置33の露光走査性を損なう懸念は全くない。
更に、本実施の形態では、現像カートリッジ120の現像ハウジング122とトナー補給ボックス123とは感光体ドラム31の潜像書込位置Pを境として上下に分離されているが、走査用通路131を迂回するトナー補給ダクト132を通じて連通しているため、露光走査性を損なうことなく、トナーの補給動作が行われる。
【0045】
更に、現像装置34では、作像過程が進むにつれてトナーが消費されるが、トナー補給ボックス123内のトナーは、例えば図18及び図22に示すように、トナー補給ダクト132を通じて現像ハウジング122のディスペンスオーガー129部分に搬送され、このディスペンスオーガー129の回転動作に伴って現像ハウジング122内に所定量ずつ逐次補給される。
この後、図16,図17に示すように、現像ハウジング122内に補給された新規トナーは現像アジテータ128によって現像ロール方向に搬送され補助アジテータ127で攪拌されて現像ロール125側に供給され、この現像ロール125に保持された現像剤が層厚規制ブレード126にて所定の層厚規制を受けた後、感光体ドラム31との現像領域へ供給される。
このようにして、トナー消費に伴ってトナーの補給動作が行われる。
【0046】
また、本実施の形態においては、トナー補給ボックス123が感光体ドラム31の潜像書込位置Pの上方側に配設されているため、その下方側に配設する態様に比べて、プロセスカートリッジ40の底部位置を上方に上げて設定することが可能になり、実施の形態1と同様に、装置本体20内の下部に配置されるシート供給装置22などへのレイアウト上の制約は解消される。
また、本実施の形態では、感光体ドラム31の潜像書込位置Pの上流側(本例では上方側)にトナー補給ボックス123が配設されるため、装置本体20内の走査光ラインよりも上方空間の占有スペースは増加するが、実施の形態1と同様に、装置本体20内の排出トレイ27の下部空間はもともとデッドスペースであった部分でもあり、このデッドスペースを有効に利用したに過ぎず、装置本体20の上部仕様を大幅に変更する必要はない。
【0047】
更に、トナー補給ボックス123のトナー補給量を例えば増加変更するような場合であっても、前記装置本体20内の上部スペースを有効に利用するようにすれば、装置本体20の上部仕様(排出トレイ27周辺)をほとんど変更せずに済む。
このため、各種仕様の画像形成装置を構築するに当たって、装置本体20の共用化を図ることができる。尚、やむを得ず装置本体20の上部仕様を変更するにしても、排出トレイ27位置を僅かに上方に上げる等の軽度の仕様変更で済む。
【0048】
◎参考の形態
図24は本発明に関連する参考の形態に係る画像形成装置を示す。
同図において、画像形成装置は、実施の形態1と略同様に、略鉛直方向に沿って下方側から上方に向かってシートを搬送する態様であるが、実施の形態1,2と異なるプロセスカートリッジ40を備えている。尚、実施の形態1,2と同様な構成要素については実施の形態1,2と同様な符号を付してここではその詳細を省略する。
本参考の形態において、プロセスカートリッジ40は、感光体ドラム31と、この感光体ドラム31を帯電する帯電装置(本例では帯電ロール)32と、この感光体ドラム31上に書き込まれた潜像を可視像化する現像装置34と、感光体ドラム31上の可視像を一時的に転写保持する中間転写ドラム37と、この中間転写ドラム37上の残留トナーを清掃するクリーニング装置38とを備えている。尚、図中39は中間転写ドラム37上の可視像(トナー像)をシートに転写させるための転写装置(本例では転写ロール)である。
【0049】
特に、本参考の形態では、現像装置34は、トナー補給を可能とした態様であって、現像ハウジング201内に現像ロール202を組み込み、この現像ハウジング201にトナー補給ボックス203を連通接続したものであり、これらの現像ハウジング201及びトナー補給ボックス203は感光体ドラム31の潜像書込位置Pの上方側(本例では下流側に相当)に配設されている。尚、本例では、現像方式は、一成分現像、二成分現像等特に制限されないが、例えば現像ロール202にキャリアを予め保持させておき、これにトナーを担持させることにより現像領域に現像剤を供給する方式を採用している。
一方、帯電装置32は感光体ドラム31の潜像書込位置Pの下方側(本例では上流側に相当)に配設されている。
そして、このプロセスカートリッジ40には、露光装置33からの走査光を通過させるための走査用通路204が確保されている。
【0050】
次に、本参考の形態に係る画像形成装置の作動について説明する。
図24において、プロセスカートリッジ40では、感光体ドラム31が帯電装置32により帯電され、露光装置33により感光体ドラム31上に潜像が形成された後に、現像装置34により可視像(トナー像)が形成される。
この後、感光体ドラム31上の可視像は中間転写ドラム37へと一次転写される。
一方、図示外のシート供給装置からは所定のタイミングでシートがシート搬送路23に送出されて転写部位へと搬送される。
そして、中間転写ドラム37上のトナー像は転写装置39によりシートに転写され、定着装置25にてシート上の未定着トナー像が定着された後、定着済みのシートは図示外の排出トレイへ排出される。尚、中間転写ドラム37上の残留トナーはクリーニング装置38にて清掃される。この場合、中間転写ドラム37のクリーニング方式はブラシクリーニングが一般的で、ブラシに付着したトナーをかき落とすフリッカーバーを付加することが多い。
【0051】
このような作像過程において、露光装置33からの走査光は、プロセスカートリッジ40の走査用通路204を通じて感光体ドラム31の潜像書込位置Pに到達するから、プロセスカートリッジ40が露光装置33の露光走査性を損なう懸念は全くない。
また、現像装置34では、作像過程が進むにつれてトナーの消費量が増えるが、図示外のトナー補給制御装置のアルゴリズムに従って、トナー補給ボックス203内の新規トナーは現像ハウジング201に逐次補給された後、現像ロール202を介して現像に供される。
【0052】
更に、本参考の形態では、プロセスカートリッジ40は、感光体ドラム31の潜像書込位置Pよりも上方側に配設されているため、装置本体の上部に開閉カバー(図示せず)を設けるようにすれば、開閉カバーを開放することでプロセスカートリッジ40の着脱操作を簡単に行うことができる。
また、本参考の形態では、プロセスカートリッジ40の現像装置34は、現像ハウジング201とトナー補給ボックス203とを露光装置33の走査光位置の上方に配設しているため、装置本体の上部空間がデッドスペースになることはなく有効に利用されることになるほか、例えばトナー補給量を増加するという仕様変更に対しても、他の要素にほとんど影響を与えることなく、装置本体の上部空間を有効に利用することで容易に対応することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、装置本体上部に排出トレイを備え、下方から上方に向けて略鉛直方向にシートを搬送し、前記排出トレイに排出する態様において、現像ハウジングに連通接続される現像剤補給ボックスのレイアウトを工夫し、排出トレイの直下に現像剤補給ボックスを配設するようにしたので、装置の小型化、共用化という要請を満たしながら、現像剤の補給機能を効率的に実現することができる。
すなわち、略鉛直方向上方に向けてシートを搬送する態様の画像形成装置にあっては、排出トレイ直下の下部空間をデッドスペースにすることなく、現像剤の補給スペースとして有効に利用でき、しかも、現像剤補給量などの仕様変更に対しても他の要素にほとんど影響を与えずに容易に対応することができ、装置本体の共用化を図ることができる。
【0054】
特に、本発明によれば、現像装置には、像担持体の側方に配設され且つ横方向に延びるスペース内に現像剤が収容される現像ハウジングと、この現像ハウジングの像担持体とは反対側端部上方に現像剤補給ダクトを介して配設され且つ補給用現像剤が収容される現像剤補給ボックスとを具備させ、更に、排出トレイには装置本体のシートが排出される排出口側が低く当該排出口から離れるにつれて高くなる傾斜部を具備させ、前記排出トレイの傾斜部下端より像担持体、現像ハウジングを下方に配置する一方、前記排出トレイの傾斜部に対応した直下領域に前記現像剤補給ボックスを配設すると共に、前記傾斜部下端より現像剤補給ボックスを上方に突出配置し、像担持体、現像ハウジング及び現像剤補給ボックスにて囲まれる凹所を形成するようにしたので、排出トレイの傾斜部直下の下部空間を現像剤補給ボックスの配設スペースとして極めて有効に利用することができるばかりか横方向に延びる現像ハウジングの略全域に亘る広い凹所を確保することが可能になり、その分、この凹所を利用し、作像プロセスの単位工程が実現可能なプロセスユニットのうち少なくとも一つを確実に配設することができる。
このため、排出トレイの直下に現像剤補給ボックスを配設したとしても、プロセスユニットの配設スペースを十分に確保しながら、排出トレイの下方スペースを現像剤の補給スペースとして有効に利用することができる。
更に、本発明に係る画像形成装置で用いられるプロセスカートリッジ、現像装置によれば、画像形成装置の小型化、共用化という要請を満たしながら、更には、装置内にデッドスペースを極力生じさせることなく、現像剤の補給機能を効率的に実現することができる、画像形成装置を容易に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び、現像装置の概要を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
【図3】 本実施の形態で用いられるプロセスカートリッジの詳細を示す説明図である。
【図4】 廃現像剤搬送機構を含めたプロセスカートリッジの要部分解斜視図である。
【図5】 廃現像剤搬送機構を含めたプロセスカートリッジの詳細を示す説明図である。
【図6】 (a)は廃現像剤搬送機構を示す説明図、(b)は(a)中B−B線断面説明図である。
【図7】 プロセスカートリッジの駆動伝達系を示す説明図である。
【図8】 図7中VIII方向から見た矢視図である。
【図9】 実施の形態に係るプロセスカートリッジと、比較の形態に係るプロセスカートリッジとのレイアウト上の差異を示す説明図である。
【図10】 本実施の形態に係るプロセスカートリッジの着脱操作例を示す説明図である。
【図11】 プロセスカートリッジと感光体カートリッジとの関係を示す説明図である。
【図12】 プロセスカートリッジと現像剤補給ボックス及び廃現像剤回収ボックスとの関係を示す説明図である。
【図13】 現像剤補給ボックス及び廃現像剤回収ボックスの交換作業例を示す説明図である。
【図14】 現像補給ボックス及び廃現像剤回収ボックスの変形形態を示す説明図である。
【図15】 実施の形態2に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
【図16】 本実施の形態で用いられるプロセスカートリッジの詳細を示す断面説明図である。
【図17】 本実施の形態で用いられるプロセスカートリッジのうち、トナー補給経路部分の詳細を示す断面説明図である。
【図18】 本実施の形態に係るトナーカートリッジのトナー補給経路を軸方向に亘って示す説明図である。
【図19】 本実施の形態に係るプロセスカートリッジのサブカートリッジ構成を示す説明図である。
【図20】 本実施の形態に係る現像カートリッジの全体構成を示す斜視説明図である。
【図21】 図20の現像カートリッジの背面カバーが外された状態を示す説明図である。
【図22】 本実施の形態で用いられる現像カットリッジの分解斜視図である。
【図23】 本実施の形態で用いられる感光体カートリッジの分解斜視図である。
【図24】 参考の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…潜像形成手段,3…現像装置,4…現像ハウジング,5…現像剤補給ボックス,6…廃現像剤回収ボックス,7…装置本体,7a…開閉カバー,7b…排出トレイ,8…プロセスカートリッジ,9(9a,9b)…プロセスユニット,10…転写部材,P…潜像書込位置,S…シート

Claims (20)

  1. 像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段、像担持体上に形成された潜像を現像剤にて可視像化する現像装置、及び、像担持体上に形成された可視像をシートに転写する転写装置を含み、装置本体内に設けられる作像エンジンと、装置本体の上部に設けられる排出トレイと、装置本体の作像エンジンの下方に設けられるシート供給装置とを備え、装置本体の一側にてシート供給装置から供給されたシートを下方側から上方に向けて搬送すると共に、転写装置の転写部位を経て前記排出トレイに排出する態様の画像形成装置において、
    現像装置は、像担持体の側方に配設され且つ横方向に延びるスペース内に現像剤が収容される現像ハウジングと、この現像ハウジングの像担持体とは反対側端部上方に現像剤補給ダクトを介して配設され且つ補給用現像剤が収容される現像剤補給ボックスとを備え、
    前記排出トレイは装置本体のシートが排出される排出口側が低く当該排出口から離れるにつれて高くなる傾斜部を有し
    前記排出トレイの傾斜部下端より像担持体、現像ハウジングを下方に配置する一方、
    前記排出トレイの傾斜部に対応した直下領域に前記現像剤補給ボックスを配設すると共に、前記傾斜部下端より現像剤補給ボックスを上方に突出配置し、像担持体、現像ハウジング及び現像剤補給ボックスにて囲まれる凹所を形成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    現像剤補給ボックスは像担持体の潜像書込位置の上方側に配設されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    像担持体の潜像書込位置の上方側に現像剤補給ボックスを配設すると共に、前記潜像書込位置の下方側に現像ハウジングを配設し、潜像書込位置を迂回した連通路を介して現像剤補給ボックスと現像ハウジングとを連通接続したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置のうち、潜像形成手段として走査光を照射する露光装置が用いられる態様において、
    前記現像剤補給ボックスと現像ハウジングとの間の連通部は、前記露光装置からの走査光が通過する走査用通路を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記現像剤補給ボックスは現像ハウジングに対して着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4記載の画像形成装置において、
    現像剤補給ボックスは前記走査用通路を境に現像ハウジングに対して着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1記載の画像形成装置において、
    現像剤補給ボックスには廃現像剤回収ボックスを一体的に付設したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1記載の画像形成装置において、
    装置本体の上部に設けられる排出トレイは、装置本体のシートが排出される排出口側が低く当該排出口側から離れるにつれて高くなる傾斜部を有し、前記現像剤補給ボックスには当該傾斜部と略平行な壁面を具備させたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1記載の画像形成装置において、
    現像剤補給ボックスは、像担持体の潜像書込位置の下方側に設けられた現像ハウジングよりも大容量の現像剤を収容可能であることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1記載の画像形成装置において、
    装置本体の上部に設けられる排出トレイは開閉自在な開閉カバーを有し、前記現像剤補給ボックスは前記開閉カバーを開放することで装置本体に対し上方から着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10記載の画像形成装置において、
    現像剤補給ボックスは、開閉カバー開放時の開口部に対し露出する筐体表面に凹部を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11記載の画像形成装置において、
    装置本体の上部に設けられる排出トレイは、装置本体のシートが排出される排出口側が低く当該排出口側から離れるにつれて高くなる傾斜部を有し、
    前記現像剤補給ボックスは、当該傾斜部と略平行な壁面を有し、かつ、当該壁面の下方に入り込む凹部を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1記載の画像形成装置において、
    装置本体上部に設けられる排出トレイと現像剤補給ボックスとの間には隙間が確保されていることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項1記載の画像形成装置において、
    装置本体に対して着脱自在に装着され、像担持体及び少なくとも一つのプロセスユニットが組み込まれたプロセスカートリッジを備え、
    このプロセスカートリッジに前記現像剤補給ボックスを具備させたことを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項14記載の画像形成装置において、
    現像剤補給ボックスはプロセスカートリッジに対して着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項14記載の画像形成装置において、
    少なくとも像担持体を含む像担持体カートリッジがプロセスカートリッジに対して着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項14記載の画像形成装置において、
    プロセスカートリッジは装置本体上部の開閉カバーを開放することで上方から着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項1記載の画像形成装置において、
    像担持体、現像ハウジング及び現像剤補給ボックスにて囲まれる凹所には、作像プロセスの単位工程が実現可能なプロセスユニットのうち少なくとも一つを配設したことを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項14ないし17いずれかに記載の画像形成装置で用いられるプロセスカートリッジ。
  20. 請求項1ないし19いずれかに記載された画像形成装置に用いられる現像装置。
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