JP6855019B2 - 粉体収納容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

粉体収納容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、画像形成装置本体やプロセスカートリッジに対して着脱可能に設置される粉体収納容器と、それを備えたプロセスカートリッジ、及び、画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、廃トナーなどの粉体が回収され収納される粉体収納容器(現像剤収納容器)を、画像形成装置本体(又は、プロセスカートリッジ)に対して着脱可能に設置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、画像形成装置本体に設置されたクリーニング装置で回収された未転写トナーは、廃トナー搬送部(搬送パイプ)で搬送された後に、回収口から粉体収納容器の内部に廃トナーとして回収される。そして、粉体収納容器は、内部に回収された廃トナーが満杯になると、画像形成装置本体から取り出されて、新品のもの(又は、メンテナンスを施したもの)に入れ替えられる。
従来の粉体収納容器において、その内部に回収された粉体(廃トナー)を搬送する搬送スクリュなどを駆動するための被駆動部(駆動入力部)を設けるとともに、その駆動力を利用して画像形成装置本体に設置された廃トナー搬送部などに駆動を伝達するための駆動ギア(駆動出力部)を設けようとした場合に、被駆動部(駆動入力部)と駆動ギア(駆動出力部)との双方を粉体収納容器の幅方向一端側に配置するのはレイアウト上から難しいため、被駆動部と駆動ギアとのうち一方を幅方向一端側に配置して他方を幅方向他端側に配置していた。
しかし、そのように被駆動部と駆動ギアとのうち一方を幅方向一端側に配置して他方を幅方向他端側に配置してしまうと、粉体収納容器が幅方向に大型化してしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、粉体収納容器がそれほど大型化することなく、駆動入力部となる被駆動部と、駆動出力部となる駆動ギアと、を設けることができる、粉体収納容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明における粉体収納容器は画像形成装置本体又は前記画像形成装置本体に着脱可能な着脱部材に対して着脱可能に設置される粉体収納容器であって、外部から粉体を受け入れて回収するための回収口と、当該粉体収納容器の長手方向一端側に設置されて、外部から駆動が伝達される被駆動部と、前記被駆動部に伝達された駆動によって回転する第1回転軸と、当該粉体収納容器の長手方向他端側に設置されて、前記第1回転軸とともに回転する第1ギアと、当該粉体収納容器の長手方向他端側に設置されて、前記第1ギアから駆動が伝達される第2ギアと、前記第2ギアとともに回転する第2回転軸と、前記第2ギアと前記粉体収納容器の長手方向中央部との間に設置されて、前記第2回転軸とともに回転して外部に駆動を伝達する駆動ギアと、を備えたものである。
本発明によれば、粉体収納容器がそれほど大型化することなく、駆動入力部となる被駆動部と、駆動出力部となる駆動ギアと、を設けることができる、粉体収納容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 プロセスカートリッジとトナー容器とを示す概略図である。 (A)画像形成装置を示す斜視図と、(B)開閉カバーが開放された状態の画像形成装置を示す斜視図と、である。 トナー容器がプロセスカートリッジに装着された状態を示す斜視図である。 プロセスカートリッジからトナー容器を分離した状態を示す斜視図である。 トナー容器がプロセスカートリッジに装着される状態を示す斜視図である。 トナー容器を下方から示す斜視図である。 ギア列が取り外された状態のトナー容器の回収口の近傍を示す斜視図である。 トナー容器の内部を示す図である。 トナー容器におけるトナー回収部を示す図である。 プロセスカートリッジ及びトナー容器における廃トナーの搬送経路を示す概略図である。 プロセスカートリッジに装着された状態のトナー容器における、廃トナー回収部の内部を示す斜視図である。 プロセスカートリッジに装着された状態のトナー容器における廃トナー回収部の内部と、廃トナー搬送部の内部と、を示す斜視図である。 トナー容器の廃トナー回収部における主要な構成部材を示す斜視図である。 トナー容器の廃トナー回収部における要部を示す拡大斜視図である。 (A)第2回転軸から駆動ギアを分離した状態を示す斜視図と、(B)駆動ギアを第2回転軸の側からみた斜視図と、である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1において、100は画像形成装置としてのプリンタ、1は表面にトナー像が形成される感光体ドラム、7はパソコンなどの入力装置から入力された画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム1上に照射する露光部(書込み部)、を示す。
また、9は感光体ドラム1の表面に担持されたトナー像を転写ニップ部(転写位置)に搬送されるシートPに転写する転写ローラ、10は感光体ドラム1と帯電ローラ4と現像装置5とクリーニング装置2と廃トナー搬送部6とが一体化されたプロセスカートリッジ、12は用紙等のシートPが収納された給紙装置(給紙カセット)、を示す。
また、16は感光体ドラム1と転写ローラ9とが当接する転写ニップ部に向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、30は粉体収納容器としてのトナー容器、を示す。
ここで、感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、廃トナー搬送部6、などが配設されている。そして、これらの部材(感光体ドラム1、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、廃トナー搬送部6、である。)は、プロセスカートリッジ10(着脱部材、着脱装置、着脱ユニット)として一体化されていて、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。プロセスカートリッジ10は、一定の交換サイクルで新品のものに交換されることになる。
また、着脱部材としてのプロセスカートリッジ10(現像装置5)の上方には、粉体収納容器としてのトナー容器30が、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。トナー容器30の内部(トナー収納部31)には、粉体としてのトナー(新品のトナーである。)が収容されている。そして、トナー容器30から現像装置5の内部に向けてトナーが適宜に補給されることになる。トナー容器30は、その内部に収容されたトナーが空になると(又は、現像装置5の内部に収容されたトナーが空になると)、新品のものに交換されることになる。なお、本実施の形態におけるトナー容器30には、新品のトナーが収納されたトナー収納部31(粉体収納部)の他に、粉体としての廃トナーが回収される廃トナー回収部32(粉体回収部)が設けられているが、これについては後で詳しく説明する。
図1及び図2を用いて、画像形成装置100における、通常の画像形成時の動作について説明する。
図1を参照して、まず、パソコン等の入力装置から画像形成装置100の露光部7に画像情報が送信されると、露光部7からその画像情報に基づいた露光光L(レーザ光)が、感光体ドラム1の表面に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム1は、矢印方向(時計方向)に回転している。そして、まず、感光体ドラム1の表面は、帯電ローラ4との対向部で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム1上には、帯電電位(−900V程度である。)が形成される。その後、帯電された感光体ドラム1の表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、露光光Lが照射された部分の電位が潜像電位(0〜−100V程度である。)となって、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、静電潜像が形成された感光体ドラム1の表面は、現像装置5との対向位置に達する。そして、現像装置5から感光体ドラム1上にトナーが供給されて、感光体ドラム1上の潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程である。)。
なお、図2に示すように、現像装置5は、現像ローラ5a、2つの現像搬送スクリュ5b、5c、ドクターブレード5d、などで構成されている。現像装置5の内部にはトナーとキャリアとからなる現像剤(2成分現像剤)が収容されている。また、現像装置5の現像剤中のトナーの消費に応じて、トナー容器30(トナー収納部31)の排出口36から現像装置5の流入口64を介して現像装置5内にトナーが補給される。そして、補給されたトナーは、現像搬送スクリュ5b、5cによって、現像剤とともに撹拌されながら、長手方向(図2の紙面垂直方向である。)に循環搬送される。そして、一方の現像搬送スクリュ5bによって搬送される現像剤の一部が現像ローラ5aに汲み上げられて、現像ローラ5aに汲み上げられた現像剤がドクターブレード5dによって適量化された後に、感光体ドラム1との対向位置(現像領域)に達する。そして、現像領域で、適量化された現像剤中のトナーが感光体ドラム1上の静電潜像に付着して、感光体ドラム1上にトナー像が形成されることになる。なお、現像ローラ5aと2つの現像搬送スクリュ5b、5cとは、画像形成装置本体100に設置された駆動モータから駆動を受けて、それぞれ図2の矢印方向に回転駆動される。
その後、現像工程後の感光体ドラム1の表面は、転写ローラ9との転写ニップ部(転写位置)に達する。そして、転写ローラ9との転写ニップ部で、電源部から転写ローラ9に転写バイアス(トナーの極性とは異なる極性のバイアスである。)が印可されることによって、レジストローラ16により搬送されたシートP上に、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写される(転写工程である。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム1の表面は、クリーニング装置2との対向位置に達する。そして、この位置で、クリーニングブレード2aによって感光体ドラム1上に残存する未転写トナーが機械的に除去されて、クリーニング装置2内に回収される(クリーニング工程である。)。
こうして、感光体ドラム1上における一連の作像プロセスが終了する。
なお、クリーニング装置2の内部に回収された未転写トナーは、クリーニング装置2内に設置された回収スクリュ2bによって幅方向(回転軸方向)の一端側に搬送されて、廃トナー搬送部6(廃トナー搬送コイル6aが内設されている。)によって図2の斜め右上方に搬送された後に、廃トナー搬送部6の流出口74からトナー容器30の回収口37を介してトナー容器30(廃トナー回収部32)の内部に廃トナーとして回収される。
新品のトナー容器30は、トナー収納部31に新品のトナーが充填されていて、廃トナー回収部32が空の状態になっていることになる。
一方、感光体ドラム1と転写ローラ9との転写ニップ部(転写位置)に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、給紙装置12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙ローラ15によって、搬送経路に向けて給送される。
その後、シートPは、レジストローラ16の位置に達する。そして、レジストローラ16の位置に達したシートPは、感光体ドラム1上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写ニップ部(転写ローラ9と感光体ドラム1との当接位置である。)に向けて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、転写ニップ部(転写ローラ9)の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達したシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着されたシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体100から排出されて、排紙トレイ上に載置される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、本実施の形態における画像形成装置100は、図3(A)に示すように、複数の外装カバーで覆われている。そして、図3(B)に示すように、前方の外装カバーの一部が、回動可能に形成された開閉カバー90として構成されている。
詳しくは、開閉カバー90は、支軸90a(回転中心軸)を中心にして回動可能に、画像形成装置本体100に保持されている。そして、開閉カバー90は、支軸90aを中心に図1の反時計方向に回動することで閉鎖状態(図1、図3(A)の状態である。)になったり、支軸90aを中心に図1の時計方向に回動することで開放状態(図3(B)の状態である。)になったり、することになる。
そして、本実施の形態では、図3(B)に示すように、開閉カバー90が開放状態であるときに、トナー容器30(粉体収納容器)が画像形成装置本体100に対して着脱可能に露呈するように構成されている。そして、開閉カバー90を開放した状態で、トナー容器30のみ(図7の状態のものである。)を新品のものに交換したり、トナー容器30とプロセスカートリッジ10とを同時に新品のもの(図4の状態のものである。)に交換したり、することになる。
また、図1に示すように、開閉カバー90を閉鎖した状態で、先に図1を用いて説明した画像形成プロセス(プリント動作)がおこなわれることになる。
以下、本実施の形態において特徴的な、トナー容器30(粉体収納容器)の構成・動作について詳述する。
図2に示すように、本実施の形態において、粉体収納容器としてのトナー容器30は、プロセスカートリッジ10に対して着脱可能に設置されるように構成されている。特に、本実施の形態において、トナー容器30は、プロセスカートリッジ10が画像形成装置100に対して装着された状態であっても取り外された状態であっても、プロセスカートリッジ10に対して着脱できるように構成されている。
ここで、先に図3等を用いて説明したように、本実施の形態において、トナー容器30は、プロセスカートリッジ10が装着された状態の画像形成装置本体100に対して、着脱可能に設置されている。したがって、粉体収納容器としてのトナー容器30は、画像形成装置本体100に対して間接的に着脱可能に設置されるものであるとも言える。
なお、本実施の形態では、画像形成装置本体100に対してトナー容器30が間接的に着脱可能に設置されるように構成したが、画像形成装置本体100に対してトナー容器30が直接的に着脱可能に設置されるように構成することもできる。
また、プロセスカートリッジ10は、画像形成装置本体100に着脱可能な着脱部材であるが、プロセスカートリッジ以外にも、現像装置が着脱部材として機能しても良いし、別の装置が着脱部材として機能しても良い。そして、トナー容器30(粉体収納容器)をプロセスカートリッジ以外の着脱部材に対して着脱可能に構成することもできる。
図4〜図7を用いてさらに補足すると、トナー容器30はプロセスカートリッジ10に装着された状態のまま、図4に示すような1つの着脱ユニット(トナー容器30及びプロセスカートリッジ10)として、画像形成装置本体100に対して着脱可能に設置されることになる。また、図5、図6に示すように、トナー容器30を所定方向(図6の白矢印方向である。)に移動させてプロセスカートリッジ10に装着することもできるし、トナー容器30をその逆方向に移動させてプロセスカートリッジ10から取り外すこともできる。トナー容器30は、図7に示すように単独の状態でも、流通することになる。同様に、プロセスカートリッジ10も、単独の状態でも流通することになる。
プロセスカートリッジ10(又は、画像形成装置本体100)に対してトナー容器30を着脱するときには、ユーザーなどの操作者は、トナー容器30の操作方向手前側(+X方向である。)に設置された取っ手38(図2〜図6を参照できる。)を掴んだ状態で、トナー容器30を引き出したり押し込んだりすることになる。なお、この取っ手38は、可倒式のものであって、起立した状態(図4〜図6の状態である。)のままトナー容器30が画像形成装置本体100に装着されてしまっても、開閉カバー90が開放状態から閉鎖される動作に連動して、開閉カバー90に押動されてトナー容器30の外装部に沿うように収納されることになる。
なお、図5、図6に示すように、トナー容器30にはガイド部51と複数の位置決め部49、50とが形成されていて、プロセスカートリッジ10にも複数のガイド溝77、79やガイド受部78が形成されていて、それらが嵌合しながらプロセスカートリッジ10におけるトナー容器30の着脱や位置決めがおこなわれることになる。
詳しくは、トナー容器30の幅方向一端側(+Y方向)に突起状に形成された2つの位置決め部49、50(位置決め突起)が、それぞれ、プロセスカートリッジ10の幅方向一端側に形成されたガイド受部78とガイド溝79とに案内されるとともに、トナー容器30の幅方向他端側(−Y方向)に形成されたガイド部51(+X方向に向けて上方に傾斜するように形成された略矩形状の突出部である。)が、プロセスカートリッジ10の幅方向他端側に形成されたガイド溝77に案内されながら、プロセスカートリッジ10におけるトナー容器30の装着がおこなわれる。そして、位置決め部49、50がガイド受部78やガイド溝79の終端に嵌合して、ガイド部51がガイド溝77の終端に嵌合する位置で、プロセスカートリッジ10におけるトナー容器30の位置が定められることになる。
なお、一方の位置決め部49(第1位置決め部)は、トナーを撹拌する撹拌部材33(後述する。)へ画像形成装置からの駆動を入力させる撹拌部材用駆動入力部(カップリング)を囲むように周囲に立設されている突起である。また、他方の位置決め部50(第2位置決め部)は、後述する被駆動部としてのカップリングギア60を囲むように周囲に立設されている突起である。このように、画像形成装置からの駆動を受け入れる入力部を位置決め部49、50の近傍(内部)に設けることで、駆動入力をより確実にすることができる。
ここで、トナー容器30(粉体収納容器)には、排出口36、回収口37、第1シャッタ40、第2シャッタ41、などが設けられている。
トナー容器30の排出口36は、図2、図7、図9等を参照して、トナー容器30(トナー収納部31)の内部に収納された粉体としてのトナーを現像装置5に向けて排出するための開口である。排出口36は、トナー容器30がプロセスカートリッジ10にセットされた状態であるとき、現像装置5の流入口64(第2現像搬送スクリュ5cの上方に形成された開口である。)に連通するものである。
トナー容器30の回収口37は、図2、図8、図10、図15等を参照して、トナー容器30の外部から粉体としての廃トナー(未転写トナー)を受け入れて回収するための開口である。回収口37は、トナー容器30がプロセスカートリッジ10にセットされた状態であるとき、廃トナー搬送部6の流出口74(廃トナー搬送部6の下流側端部の底面に形成された開口であって、図12、図13をも参照できる。)に連通するものである。
なお、本実施の形態におけるトナー容器30は、図2、図9、図10等を参照して、排出口36から排出されるトナー(粉体)が収容された粉体収納部としてのトナー収納部31と、回収口37から受け入れた廃トナー(粉体)が回収される粉体回収部としての廃トナー回収部32と、が壁部を隔てて仕切られている。
また、トナー収納部31(粉体収納部)には、図2の時計方向に回転駆動される補給スクリュ34や、図2の反時計方向に回転駆動される撹拌部材33、などが設置されている。
補給スクリュ34は、その駆動タイミングと回転時間とが制御されて、トナー収納部31に収納されたトナーを排出口36から狙いの量だけ排出するためのものである。
撹拌部材33は、所定方向に回転して、トナー収納部31の内部に収納されたトナーが凝集しないように撹拌するものである。撹拌部材33は、回転軸部上に、2つの羽根部が回転軸方向の中央を境界にして180度回転方向にズレて配置されたものである。撹拌部材33は、その軸方向両端部がそれぞれ、軸受を介してトナー容器30の筐体に回転可能に支持されている。
廃トナー回収部32(粉体回収部)には、図2の反時計方向に回転駆動される搬送スクリュ63(廃トナー搬送スクリュ)などが設置されている。搬送スクリュ63は、その最下端がトナー容器30の挿入方向上流側に向かって上昇するように回転する。搬送スクリュ63は、回収口37から流入された廃トナーがその近傍に堆積することなく廃トナー回収部32の内部に均等に回収されるように、廃トナーを搬送するものである。
なお、廃トナー回収部32(粉体回収部)には、第1回転軸としての搬送スクリュ63を回転駆動するための被駆動部(駆動入力部)としてのカップリングギア60と、その駆動力を利用してプロセスカートリッジ10に設置された廃トナー搬送部6(廃トナー搬送コイル6a)に駆動を伝達するための駆動ギア66(駆動出力部)が設置されているが、これについては後で詳しく説明する。
本実施の形態では、トナー容器30がプロセスカートリッジ10(又は、画像形成装置本体100)に装着された状態で、操作者がレバー39を回動することにより、第1シャッタ40(排出口36)の開閉動作と第2シャッタ41(回収口37)の開閉動作とが同じタイミングでおこなわれるとともに、プロセスカートリッジ10の流入口64と流出口74との開閉動作も同じタイミングでおこなわれる。
レバー39は、画像形成装置本体100にトナー容器30が装着された状態で、開閉カバー90が開放されると、図3(B)に示すように外部に露呈するように(操作者が操作できるように)、配置されている。
詳しくは、図8に示すように、トナー容器30には、レバー39の回動操作に連動して回動する回動部43が設けられている。この回動部43には、プロセスカートリッジ10側に設けられている係合部に係合するトナー容器側係合部43aが設けられている。トナー容器側係合部43aは、円形の一部が欠けた形状(略円弧状)に形成されている。そして、トナー容器30がプロセスカートリッジ10に装着されるときに、トナー容器側係合部43a内にプロセスカートリッジ10の係合部が挿入される。プロセスカートリッジ10側の係合部が挿入された状態でレバー39が回動されると、回動部43も回動して、プロセスカートリッジ10側の係合部と係合状態となる。これにより、プロセスカートリッジ10とトナー容器30の係合が完了して、トナー容器30をプロセスカートリッジ10から引き抜く方向に移動することができなくなる。
また、回動部43が回動することによって、プロセスカートリッジ10側の係合部も回動する。これによって、プロセスカートリッジ10側の係合部に繋がっているシャッタ開閉機構が連動してトナー容器30側の第2シャッタ41を開放する方向に移動して、回収口37の開放がおこなわれる。
これに対して、プロセスカートリッジ10に対してトナー容器30を取り外すときには、レバー39の逆方向の回動操作にともない回動部43が逆方向に回動することによって、第2シャッタ41(回収口37)の閉鎖がおこなわれるとともに、トナー容器側係合部43aとプロセスカートリッジ10側の係合部との係合が解除されることになる。
このように、回動部43は、トナー容器30をプロセスカートリッジ10と係合させる係合部としての機能も有している。
なお、レバー39が倒れた状態(図8の状態である。)のままトナー容器30が画像形成装置本体100に装着されてしまっても、開閉カバー90が開放状態から閉鎖される動作に連動して、レバー39が開閉カバー90の押動部材91(図3(B)を参照できる。)に押動されて、排出口36を第1シャッタ40で開放する動作(及び、流入口64を開放する動作)と、回収口37を第2シャッタ41で開放する動作(及び、流出口74を開放する動作)と、が同時におこなわれることになる。これにより、トナー容器30のセット不良が防止されることになる。
また、押動部材91は、起立した状態(図3(B)の状態である。)で開閉カバー90に固定されたものではなく、起立した状態と倒れた状態とを切替可能な可倒式のものである。そして、押動部材91は、工場出荷時には、倒れた状態にされる。押動部材91が倒れた状態であるときには、開閉カバー90が閉鎖状態であっても、レバー39(図8のように倒れた状態のものである。)が押動部材91に押動されずに排出口36や回収口37が閉鎖された状態のままになる。そして、そのように排出口36や回収口37がシャッタ40、41で閉鎖されたトナー容器30が装着された状態で、画像形成装置100が工場出荷されることになる。そのため、画像形成装置本体100とトナー容器30とを別々に梱包して工場出荷するような手間がかからず、輸送時の振動などによって画像形成装置本体100に装着されたトナー容器30からトナーが漏れる不具合も抑止されることになる。
そして、ユーザー先などでの着荷時には、ユーザー(又は、サービスマン)によって、倒れた状態にあった押動部材91を起立した状態に回動させる作業がおこなわれることになる。このような作業は、開閉カバー90が開放された状態(シャッタ40、41は閉鎖状態のままである。)でおこなわれるものである。そして、押動部材91を起立させた後に開閉カバー90を閉鎖するだけでシャッタ40、41が開放されて、トナー容器30から空の現像装置5にトナーが供給されて、現像装置5が使用可能な状態になる。
ここで、図11(及び、図12〜図15)を参照して、本実施の形態におけるトナー容器30(粉体収納容器)の廃トナー回収部32(粉体回収部)には、回収口37、被駆動部としてのカップリングギア60、入力部ギア61、第1回転軸としての搬送スクリュ63、第1ギア62、第2ギア65、第2回転軸67、駆動ギア66、などが設置されている。
回収口37は、先に説明したように、外部から廃トナー(粉体)を受け入れて回収するために、廃トナー回収部32に形成された開口である。
被駆動部としてのカップリングギア60は、トナー容器30(粉体収納容器)の幅方向一端側(図11の右方である。)に設置されて、外部から駆動が伝達されるものである。
詳しくは、カップリングギア60は、カップリング部とギア部とが一体的に形成されたものであって、トナー容器30の幅方向(搬送スクリュ63の回転軸方向に対応する方向であって、図11の左右方向である。)の一端側の側面に起立するスタッドに回転可能に設置されている。そして、トナー容器30が設置された状態のプロセスカートリッジ10が画像形成装置本体100に装着されると、その装着動作に連動して、カップリングギア60のカップリング部が、画像形成装置本体100に設置された駆動カップリングに嵌合することになる。そして、画像形成装置本体100に設置された駆動モータが稼動されて駆動カップリングが所定方向に回転することで、カップリングギア60に駆動が伝達されて、カップリングギア60が所定方向に回転駆動されることになる。このように、被駆動部としてのカップリングギア60は、駆動入力部として機能することになる。
第1回転軸としての搬送スクリュ63は、カップリングギア60(被駆動部)に伝達された駆動によって所定方向に回転するものである。
詳しくは、搬送スクリュ63は、軸上にスクリュ部が螺旋状に巻装されたスクリュ部材であって、廃トナー回収部32の幅方向のほぼ全域にわたって延在するように配置されている。搬送スクリュ63は、トナー容器32のケースに軸受を介して回転可能に保持されている。搬送スクリュ63は、回収口37から流入された廃トナーがその近傍に堆積することなく廃トナー回収部32の内部に均等に回収されるように、廃トナーを搬送するものである。本実施の形態において、搬送スクリュ63は、スクリュ部が、回収口37から離れた搬送方向下流側には形成されておらず、廃トナー回収部32に回収される廃トナーのバランスがとられている。
また、搬送スクリュ63(第1回転軸)の幅方向一端側には、カップリングギア60のギア部に噛合する入力部ギア61が設置されている。カップリングギア60に入力された駆動力が、入力部ギア61を介して搬送スクリュ63に伝達されて、搬送スクリュ63が入力部ギア61とともに所定方向に回転して、廃トナーを搬送することになる。
第1ギア62は、トナー容器30の幅方向他端側(図11の左方である。)に設置されていて、搬送スクリュ63(第1回転軸)及び入力部ギア61とともに回転するものである。すなわち、搬送スクリュ63には、幅方向一端側に入力部ギア61が設置されて、幅方向他端側に第1ギア62が設置されている。なお、カップリングギア60と入力部ギア61との間にアイドラギアを設置することもできる。
第2回転軸67は、トナー容器30の幅方向他端側に設置されている。また、第2回転軸67は、第1ギア62から駆動が伝達される第2ギア65が設置されていて、第2ギア65とともに回転する。すなわち、第2回転軸67は、第1ギア62に噛合する第2ギア65が幅方向他端側に設置されていて、第2ギア65とともに回転するものである。
また、第2回転軸67において第2ギア65に対して幅方向中央部側に離れた位置には駆動ギア66が設置されている。駆動ギア66は、第2回転軸67において第2ギア65とトナー容器30の幅方向中央部との間に設置されていて、第2回転軸67とともに回転して外部に駆動を伝達する。駆動ギア66は、幅方向の位置が回収口37とカップリングギア60(被駆動部)との間に位置するように配置されている。詳しくは、第2回転軸67は、搬送スクリュ63と同様に幅方向他端側から幅方向一端側まで延在されているのではなくて、幅方向他端側から幅方向中央部まで搬送スクリュ63よりも短い範囲で延在するように配置されている。さらに詳細に述べると、第2回転軸67は、トナー容器30の幅方向中央部よりも他端側で終わる(端部となる)ように設けられている。また、トナー容器30のケースも、そのような第2回転軸67を軸受を介して回転可能に保持するように、一部が凹状に形成されている。そして、第2回転軸67には、幅方向他端側に第2ギア65が設置されて、幅方向一端側の幅方向中央部に駆動ギア66が設置されている。そして、カップリングギア60に入力された駆動力が、入力部ギア61、搬送スクリュ63、第1ギア62、第2ギア65、第2回転軸67を介して駆動ギア66に伝達されて、駆動ギア66が所定方向に回転することになる。駆動ギア66は、回収口37と排出口36との間に設けられている。
なお、第1ギア62と、第2ギア65と、の間にアイドラギアを設けても良い。
駆動ギア66は、第2回転軸67及び第2ギア65とともに回転して外部に駆動を伝達するためのものである。
詳しくは、駆動ギア66は、カップリングギア60や搬送スクリュ63や第2回転軸67や複数のギア61、62、65とともに廃トナー回収部32に設置されていて、プロセスカートリッジ10に設置されたクリーニング装置2に収容された未転写トナーを回収口37に向けて搬送する搬送部材としての廃トナー搬送コイル6aを駆動するためのものである。このように、駆動ギア66は、カップリングギア60に外部から入力された駆動力を利用して、外部に設置された廃トナー搬送コイル6aに駆動力を伝達する駆動出力部として機能することになる。
さらに具体的に、図11を参照して、プロセスカートリッジ10の感光体ドラム1の幅方向一端側には、ギア部が形成された従動カップリング80が設置されている。プロセスカートリッジ10が画像形成装置本体100に装着されると、その装着動作に連動して、従動カップリング80が、画像形成装置本体100に設置された駆動カップリングに嵌合することになる。そして、画像形成装置本体100に設置された駆動モータが稼動されて駆動カップリングが所定方向に回転することで、従動カップリング80に駆動が伝達されて、従動カップリング80が所定方向(図1の時計方向である。)に回転駆動されることになる。
一方、クリーニング装置2に内設された回収スクリュ2bの幅方向一端側には、感光体ドラム1の従動カップリング80のギア部に噛合するギア81が設置されている。そして、上述した感光体ドラム1の回転駆動にともない回収スクリュ2bも所定方向に回転して、クリーニング装置2に回収された未転写トナーが幅方向一端側から幅方向他端側に向けて破線矢印方向に搬送されることになる。そして、回収スクリュ2bによって幅方向他端側に搬送された未転写トナーは、廃トナー搬送部6に送入された後に、廃トナー搬送部6に設置された廃トナー搬送コイル6a(搬送部材)によって流出口74の位置まで搬送されて、回収口37から廃トナー回収部32(トナー容器30)の内部に廃トナーとして回収されることになる。
このように、プロセスカートリッジ10内においてクリーニング装置2に回収された未転写トナー(廃トナー)は、図11の破線矢印で示すように移動して、最終的に回収口37から廃トナー回収部32(トナー容器30)内に回収されることになる。
ここで、廃トナー搬送コイル6a(搬送部材)は、その一端側(流出口74の側の端部であって、廃トナーの搬送方向の下流側である。)に、廃トナー回収部32の駆動ギア66に噛合する従動ギア75が設置されている。この従動ギア75は、プロセスカートリッジ10に対するトナー容器30の装着動作に連動して、駆動ギア66に噛合するものである。そして、先に説明したように、廃トナー回収部32の駆動ギア66から従動ギア75に駆動が伝達されて、廃トナー搬送コイル6a(搬送部材)が所定方向に回転することで、廃トナー搬送部6において廃トナー(未転写トナー)が流出口74の位置に向けて搬送されることになる。なお、本実施の形態における廃トナー搬送部6は、図13等に示すように、クリーニング装置2との合流部から廃トナーを斜め上方に搬送した後に幅方向他端側から幅方向中部に向けて略水平方向に搬送するものであって、屈曲した搬送部を有している。廃トナー搬送コイル6aは、フレキシブルに屈曲することができるため、このような屈曲した搬送部を有する廃トナー搬送部6に内設しても、廃トナーを良好に搬送することができる。
また、従動ギア75は、廃トナーの流出方向で、流出口74を超えた位置で廃トナー搬送コイル6aの最終端に設けられている。従動ギア75は,廃トナーの搬送流路の最終端部に配置されているともいえる。こうすることで、従動ギア75は、廃トナーの搬送の邪魔にならない位置で、駆動ギア66からの駆動を受けることが可能になる。さらに、スペースの有効活用も可能となっている。
また、駆動ギア66の回転軸(第2回転軸67)は、従動ギア75の回転軸よりも下方に存在するようになっており、駆動ギア66の回転方向は、従動ギア75をすくい上げる方向(最下点が従動ギア75側に向かって上昇してゆく方向であって、最下点が容器の挿入方向下流側に向かって移動する方向である。)に回転する。これにより、トナー容器30が下方に向かって押さえつけられるようになって、プロセスカートリッジ10に対するトナー容器30の姿勢が安定する。
このように、本実施の形態では、廃トナー搬送コイル6aの駆動源を独立して設けたり、廃トナー搬送コイル6aの駆動をクリーニング装置2との合流部で回収スクリュ2bによる駆動伝達によっておこなったりするのではなくて、廃トナー搬送コイル6aの駆動を幅方向中央部の位置で廃トナー回収部32の駆動ギア66からの駆動伝達によっておこなっている。
換言すると、本実施の形態におけるトナー容器30(粉体収納容器)には、一端側に設けられた被駆動部(カップリングギア60)と、一端側と他端側との間に設けられた駆動ギア66と、被駆動部に入力された駆動力を他端側に伝達する第1伝達手段と、その第1伝達手段に伝達された駆動力を駆動ギア66に伝達する第2伝達手段と、が設けられていることになる。
これにより、廃トナー搬送コイル6aの駆動機構が比較的簡易な構成になるとともに、廃トナー搬送コイル6aの駆動機構によってプロセスカートリッジ10が大型化する不具合が軽減される。
そして、本実施の形態におけるトナー容器30(粉体収納容器)は、その内部に回収された廃トナーを搬送する搬送スクリュ63を駆動するための被駆動部(駆動入力部)としてのカップリングギア60を幅方向一端側に設けるとともに、その駆動力を利用して外部に設置された廃トナー搬送部6(廃トナー搬送コイル6a)に駆動を伝達するための駆動ギア66(駆動出力部)を設けているが、駆動ギア66を幅方向他端側に配置するのではなく、幅方向中央部に配置しているため、トナー容器30が幅方向に大型化してしまう不具合を軽減することができる。
また、本実施の形態では、廃トナー回収部32を有するトナー容器30をプロセスカートリッジ10に対して着脱可能に構成しているが、トナー容器30がプロセスカートリッジ10に装着された状態の1つの着脱ユニットとしても、全体的に小型化されることになる。
ここで、本実施の形態では、図15等に示すように、回収口37は、搬送スクリュ63(第1回転軸)の上方に配置されている。詳しくは、回収口37は、搬送スクリュ63のスクリュ部の真上に設けられている。
これにより、回収口37から流入された廃トナーは、自重落下した後に、回転する搬送スクリュ63にぶつかって、ほぐされることになる。そのため、廃トナー回収部32における廃トナーの回収効率が向上することになる。
なお、回収口37は、プロセスカートリッジ10の排出口74に連通する開口部である。回収口37からトナー容器30に向かって四角柱状の回収路が伸びている。そして、その回収路のトナー容器30側の開口(回収路口)が、搬送スクリュ63(第1回転軸)の上方に開口している。回収口37に流入された廃トナーは、回収路を通って搬送スクリュ63上に落下する。換言すると、回収路は、搬送スクリュ63上に廃トナーを落とす位置に設けられている。
また、本実施の形態では、図11、図15等に示すように、回収口37は、その幅方向の位置が、第2ギア65と駆動ギア66との間の位置になるように配置されている。
これにより、第2ギア65と駆動ギア66との間のスペースを有効に利用して回収口37を配置することができるため、トナー容器30が全体的にコンパクト化されることになる。
また、図11を参照して、回収口37は、駆動ギア66のギア歯の一端側端部と、回収口37の一端側端の縁と、の幅方向の距離Aよりも、第2ギア65のギア歯の一端側端部と、回収口37の他端側の縁と、の距離Bの方が、短くなるように設けられている(A>B)。これにより、廃トナー回収部32において、廃トナーの搬送を効率よくおこなうことができる。
また、本実施の形態では、図14等に示すように、第2回転軸67の回転中心が、搬送スクリュ63(第1回転軸)の回転中心よりも上方に位置するように構成されている。
これにより、回収口37を搬送スクリュ63の上方に配置しやすくなって、先に説明した効果(廃トナー回収部32における廃トナーの回収効率が向上する効果や、トナー容器30がコンパクト化される効果である。)がさらに発揮されやすくなる。
また、本実施の形態では、図12等に示すように、第2回転軸67の回転中心が、従動ギア75(駆動ギア66に噛合するプロセスカートリッジ10の従動ギアである。)の回転中心よりも下方に位置するように構成されている。
これにより、駆動入力部としてのカップリングギア60に作用する外力と、駆動出力部としての駆動ギア66に作用する力(従動ギア75から受ける反力である。)と、によって、トナー容器30の位置が定まりやすくなる。
また、本実施の形態では、図6等に示すように、駆動ギア66は、トナー容器30(単体の状態のものである。)の外部に露呈するように配置されている。また、図5等に示すように、従動ギア75は、プロセスカートリッジ10(単体の状態のものである。)の外部に露呈するように配置されている。これにより、プロセスカートリッジ10に対するトナー容器30の着脱動作に連動して、プロセスカートリッジ10の従動ギア75と、トナー容器30の駆動ギア66と、を噛合させたり噛合解除させたりすることができる。
また、図8に示すように、トナー容器30の側面には、ガイド突起69が、トナー容器30の他端側に向かって突出するように設けられている。このガイド突起69は、トナー容器30がプロセスカートリッジ10に装着されるときにプロセスカートリッジ10に設けられている摺動部上を摺動して、トナー容器30をガイドするものである。
また、本実施の形態では、図6、図8等を参照して、トナー容器30がプロセスカートリッジ10に装着されるときにガイド溝77(図5を参照できる。)に沿って案内されるガイド部51(挿入突起)が、幅方向他端側(第2ギア65、駆動ギア66、第2回転軸67が設置された側である。)に設置されている。
これにより、プロセスカートリッジ10に対してトナー容器30がスムーズに装着されて、駆動ギア66と従動ギア75との噛合不良などが生じにくくなる。
詳しくは、ガイド部51は、トナー容器30の他端部から突出している突起であって、トナー容器30がプロセスカートリッジ10に装着されたときに奥側(トナー容器30の挿入方向下流側である。)に向かって下がってゆく傾斜を有した長軸を持つ形状となっている。すなわち、ガイド部51は、奥側に向かって傾斜しながら伸びる突起部である。
また、ガイド部51の傾斜の最下方側の端部は円弧状となっており、その他の部分よりもやや大きく形成されている(膨らんでいる)。そして、この大きく形成された部分が、プロセスカートリッジ10にトナー容器30が挿入されるときにガイド溝77(ガイド部51と同様に傾斜している溝である。)に入り込み案内されることになる。ガイド部51のその他の部分は、直線状の傾斜であって、ガイド溝77に入り込んだ後に最下方端部を中心としたガタを抑える機能を備えている。
そして、このガイド部51よりも上方に、駆動ギア66が設けられている。トナー容器30はガイド部51が駆動ギア66よりも下方でガイド溝77によって上方への移動を抑えられながら挿入されることになるため、駆動ギア66がプロセスカートリッジ10側の従動ギア75の下方から噛み合いしやすくなる。
また、先に図8を用いて説明した回動部43(トナー容器側係合部43a)は、駆動ギア66よりも上方に配置されている。すなわち、駆動ギア66は、上下方向で、ガイド部51と回動部43との間に存在するように設けられている。本実施の形態では、回動部43が駆動ギア66の上方に配置され、ガイド部51が駆動ギア66の下方に配置されている。これによって、駆動ギア66のガタつきがより抑えられる。
ここで、本実施の形態では、プロセスカートリッジ10に対してトナー容器30が装着されるときに、駆動ギア66と従動ギア75との噛合不良がさらに生じにくくなるように、駆動ギア66が回転方向にガタを有するように構成されている。
詳しくは、図16(A)に示すように、駆動ギア66は、嵌合部材68を介して第2回転軸67に設置されている。嵌合部材68は、回転方向に均等に3つの凸部68aが形成されていて、第2回転軸67の幅方向他端に形成されたDカット部に嵌合するように設置されている。一方、図16(B)に示すように、駆動ギア66の対向面(嵌合部材68に対向する面である。)には、回転方向に均等に3つの凹部66aが形成されている。駆動ギア66の凹部66aの周方向の幅は、嵌合部材68の凸部68aの周方向の幅よりも少し大きく形成されている。これにより、嵌合部材68に嵌合した状態の駆動ギア66は、第2回転軸67とともに回転するものの、凸部68aと凹部66aとの隙間分だけ駆動ギア66は回転方向にガタを有することになる。
そして、このように駆動ギア66が回転方向にガタを有することで、プロセスカートリッジ10に対してトナー容器30が装着されるときに、駆動ギア66と従動ギア75との歯先同士がぶつかりそうになっても、駆動ギア66がガタにより回転方向に回転するため、歯先が損傷する不具合が抑止される。
なお、嵌合部材38に対して回転方向にガタをもって嵌合した状態の駆動ギア66が第2回転軸67から脱落しないように、駆動ギア66は止め輪によって第2回転軸67における軸方向の移動が制限されている。
また、駆動ギア66は回転方向にガタを有しているため、第2回転軸67が回転開始したときに駆動ギア66の回転開始が僅かに遅れることになるが、そのような遅れは廃トナー搬送コイル6aの駆動にほとんど影響しない。
以上説明したように、本実施の形態におけるトナー容器30(粉体収納容器)は、外部から廃トナー(粉体)を受け入れて回収するための回収口37と、トナー容器30の幅方向一端側において外部から駆動が伝達されるカップリングギア60(被駆動部)と、カップリングギア60に伝達された駆動によって回転する搬送スクリュ63(第1回転軸)と、トナー容器30の幅方向他端側において搬送スクリュ63とともに回転する第1ギア62と、トナー容器30の幅方向他端側において第1ギア62から駆動が伝達される第2ギア65とともに回転する第2回転軸67と、第2回転軸67において第2ギア65とトナー容器30の幅方向中央部との間に設置されて第2回転軸67とともに回転して外部に駆動を伝達する駆動ギア66と、が設けられている。
これにより、トナー容器30がそれほど大型化することなく、駆動入力部となるカップリングギア60と、駆動出力部となる駆動ギア66と、を設けることができる。
なお、本実施の形態においては、感光体ドラム1(像担持体)と帯電ローラ4(帯電装置)と現像装置5とクリーニング装置2と廃トナー搬送部6とが一体化されたプロセスカートリッジ10として構成されている場合に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、これらの装置1、2、4〜6が、それぞれ単体で画像形成装置本体100に対して着脱されるユニットして構成されている場合であっても、当然に本発明を適用することができる。
そして、そのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置と、像担持体上をクリーニングするクリーニング装置と、のうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される着脱部材(着脱ユニット)と定義する。
また、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置100に設置されるトナー容器30(粉体収納容器)に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に設置されるトナー容器(粉体収納容器)に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、プロセスカートリッジ10を介して画像形成装置本体100に間接的に着脱可能に設置されるトナー容器30(粉体収納容器)に対して本発明を適用したが、プロセスカートリッジを介することなく画像形成装置本体に直接的に着脱可能に設置されるトナー容器(粉体収納容器)に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、粉体としてのトナー(1成分現像剤)が収容されたり回収されたりするトナー容器30(粉体収納容器)に対して本発明を適用したが、粉体としての2成分現像剤(トナーとキャリアとが混合された現像剤である。)が収容されたり回収されたりする粉体収納容器に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、被駆動部としてのカップリングギア60から入力部ギア61を介して搬送スクリュ63(第1回転軸)に駆動を伝達するように構成したが、被駆動部から直接的に第1回転軸に駆動を伝達するように構成することもできる。
また、本実施の形態では、トナー収納部31と廃トナー回収部32とが一体化されたトナー容器30(粉体収納容器)に対して本発明を適用したが、廃トナー回収部(粉体回収部)のみからなる粉体収納容器に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態において、トナー容器30における駆動入力部(カップリングギア60)の駆動源として、撹拌部材用駆動入力部の駆動源を用いることもできる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本願明細書等において、「粉体収納容器」は、画像形成装置内で利用される粉体、又は、画像形成装置内で利用された粉体、を収容する容器である。したがって、「粉体収納容器」には、新規のトナーやキャリアを収納するものや、使用済みのトナーやキャリアを収納するものも含むものとする。
また、本願明細書等において、「幅方向」は、粉体収納容器をプロセスカートリッジに装着する方向に対して直交する方向である。粉体収納容器には、長手と短手とがあって、「幅方向」は粉体収納容器の長手方向でもある。また、「幅方向」は、搬送スクリュの軸が伸びる方向と同方向である。
また、本願明細書等において、「幅方向一端側」は、長手方向の中央部で分けて、片方を一端側として、他方を他端側としてときの、一端側である。また、「一端側端部」は、「幅方向一端側」の端部であって、長手方向に見て端の部分である。本実施の形態では、一端側端部に被駆動部が設けられている。
また、本願明細書等において、「幅方向他端側」は、長手方向の中央部で分けて、片方を一端側として、他方を他端側としてときの、他端側である。また、「他端側端部」は、「幅方向他端側」の端部であって、長手方向に見て端の部分である。
また、本願明細書等において、「幅方向中央部」は、「一端側端部」と「他端側端部」との間の中央に位置する部分である。粉体収納容器の幅方向中央部は、粉体収納容器の長手方向のちょうど真ん中を指す。
1 感光体ドラム(像担持体)、
2 クリーニング装置、
2b 回収スクリュ、
5 現像装置、
6 廃トナー搬送部、
6a 廃トナー搬送コイル(搬送部材)、
10 プロセスカートリッジ(着脱部材)、
30 トナー容器(粉体収納容器)、
31 トナー収納部(粉体収納部)、
32 廃トナー回収部(粉体回収部)、
36 排出口、
37 回収口、
51 ガイド部、
60 カップリングギア(被駆動部)、
61 入力部ギア、
62 第1ギア、
63 搬送スクリュ(第1回転軸)、
64 流入口、
65 第2ギア、
66 駆動ギア、
66a 凹部、
67 第2回転軸、
68 嵌合部材、 68a 凸部、
74 流出口、
75 従動ギア、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)。
特開2009−80433号公報

Claims (12)

  1. 画像形成装置本体又は前記画像形成装置本体に着脱可能な着脱部材に対して着脱可能に設置される粉体収納容器であって、
    外部から粉体を受け入れて回収するための回収口と、
    当該粉体収納容器の長手方向一端側に設置されて、外部から駆動が伝達される被駆動部と、
    前記被駆動部に伝達された駆動によって回転する第1回転軸と、
    当該粉体収納容器の長手方向他端側に設置されて、前記第1回転軸とともに回転する第1ギアと、
    当該粉体収納容器の長手方向他端側に設置されて、前記第1ギアから駆動が伝達される第2ギアと、
    前記第2ギアとともに回転する第2回転軸と、
    前記第2ギアと前記粉体収納容器の長手方向中央部との間に設置されて、前記第2回転軸とともに回転して外部に駆動を伝達する駆動ギアと、
    を備えたことを特徴とする粉体収納容器。
  2. 前記第1回転軸は、その軸上にスクリュ部が巻装された搬送スクリュであることを特徴とする請求項1に記載の粉体収納容器。
  3. 前記回収口は、前記搬送スクリュの前記スクリュ部の直上に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の粉体収納容器。
  4. 前記回収口は、前記第1回転軸の上方に配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の粉体収納容器。
  5. 前記回収口は、その長手方向の位置が、前記第2ギアと前記駆動ギアとの間の位置になるように配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の粉体収納容器。
  6. 前記第2回転軸の回転中心が、前記第1回転軸の回転中心よりも上方に位置するように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の粉体収納容器。
  7. 前記駆動ギアは、当該粉体収納容器の外部に露呈するように配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の粉体収納容器。
  8. 前記第2回転軸の回転中心が、前記駆動ギアに噛合する前記画像形成装置本体又は前記着脱部材の従動ギアの回転中心よりも下方に位置するように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の粉体収納容器。
  9. 当該粉体収納容器が前記画像形成装置本体又は前記着脱部材に装着されるときに案内されるガイド部が、長手方向他端側に設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の粉体収納容器。
  10. 前記回収口から受け入れた粉体が回収される粉体回収部と、内部に収納された粉体を排出口から排出する粉体収納部と、が壁部を隔てて仕切られ、
    前記駆動ギアは、前記粉体回収部に設置されて、前記画像形成装置本体又は前記着脱部材に設置されたクリーニング装置に収容された未転写トナーを前記回収口に向けて搬送する搬送部材を駆動するためのものであることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の粉体収納容器。
  11. 前記画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項1〜請求項10のいずれかに記載の粉体収納容器を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 請求項1〜請求項10のいずれかに記載の粉体収納容器を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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