JP3695323B2 - ジャンクションボックス内に収容するコネクタモジュールとヒューズモジュールの結合構造 - Google Patents

ジャンクションボックス内に収容するコネクタモジュールとヒューズモジュールの結合構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用ワイヤハーネスに接続するジャンクションボックス内のコネクタモジュールとヒューズモジュールとの結合構造に関し、詳しくは、ジャンクションボックス内にコネクタモジュールとヒューズモジュールを配置するものにおいて、両モジュールの接続作業性を向上するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、自動車に搭載される電装品の急増に伴い、ジャンクションボックスの内部に収容される回路が急増し、高密度で分岐回路を形成するために、部品点数が非常に多くなり、組み立て手数も非常にかかるようになっている。
【0003】
上記ジャンクションボックスの薄型化を図ると共に、回路変更にも容易に対応でき、かつ、組立手数の軽減を図るものとして、本出願人は先に図11に示す如きジャンクションボックス1を特願2000−112691号で提案している。
【0004】
上記ジャンクションボックス1は、コネクタ接続回路部(ベース回路部)、ヒューズ接続回路部、リレー接続回路部を分割して、コネクタモジュール2、ヒューズモジュール3、リレーモジュール4として別個に設け、これらモジュール2、3、4をロアケース5とアッパーケース6とからなるケース内部に組み込んでいる。上記各モジュール2、3、4はいずれも絶縁基板2a、3a、4a上にバスバー2b、3b、4bを加締め固着した構成とし、これらバスバー2b、3b、4bを絶縁基板2a、3a、4aの周縁より突出させて互いに溶接で接続した構成としている。
【0005】
ジャンクションボックスを上記のように、コネクタモジュール、ヒューズモジュール、リレーモジュールと分割すると、コネクタ接続回路、ヒューズ接続回路、リレー接続回路が分割されるため、バスバーのタブが重なることはなく、よって、バスバーの多層化が抑制され、ジャンクションボックスを薄型化することができる。かつ、各バスバーの回路取り回しも簡単となるため、夫々のバスバー面積が縮小でき、その結果、バスバーを分割しても、全体としてのバスバー面積を縮小でき、ジャンクションボックスの面積増大も抑制することができる。
さらに、各コネクタ回路、ヒューズ回路、リレー回路に仕様変更があれば、これら対応するモジュールのみを変更すればよく、仕様変更に容易に対応することができ、回路変更に容易に対応することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ジャンクションボックス内の回路をコネクタ接続回路、ヒューズ接続回路、リレー接続回路に分割して、それぞれモジュール化しておくと、上記のように大きなメリットがある。
上記ジャンクションボックスでは、コネクタモジュール2に対しヒューズモジュール3が平面的に重ねられた状態で接合するようにしているため、比較的位置決めも容易であり、接合操作もし易い。しかしながら、仕様によっては、コネクタモジュールの一側に対しヒューズモジュールを直交方向に配置しなければならない場合があり、このような配置で両モジュールを接合するときには、両モジュールの位置決めがし難く、溶接等によるタブの接合作業時の取り扱いも困難となる問題がある。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、本発明では、ジャンクションボックスにおけるコネクタモジュールとヒューズモジュールとの接合時の組立作業性を向上できる結合構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、ジャンクションボックス内に設けるコネクタ接続回路部、ヒューズ接続回路部を分割して、コネクタモジュールとヒューズモジュールとして別個に設け、上記コネクタモジュールは絶縁板にバスバーを固定した回路板を積層して構成し、上記ヒューズモジュールはヒューズの各端子と接続するバスバーを絶縁基板に固定した構成とし、ボックス内部においてコネクタモジュールの積層端縁の一側に、ヒューズモジュールをコネクタモジュールと直交配置し、かつ、上記コネクタモジュールのヒューズモジュール側の一辺よりバスバーの先端に形成した溶接タブを両側方に屈折させて間隔をあけて直線上に並列させて突出させる一方、
上記両側の溶接タブと対向する位置に上記ヒューズモジュールの溶接タブを並列させ、これらコネクタモジュールの溶接タブとヒューズモジュールの溶接タブとを接合して溶接しており、
上記コネクタモジュールの溶接タブを突出させる絶縁板の端縁より結合部を突出し、上記ヒューズモジュールの基板に形成した貫通穴に内嵌させると共に、上記結合部の両側外面に形成した係止突起を上記貫通穴の周縁に係止しているジャンクションボックス内のコネクタモジュールとヒューズモジュールとの結合構造を提供している。
【0009】
上記構成によれば、コネクタモジュールに対しヒューズモジュールを直交配置して結合する際、ヒューズモジュールの貫通穴にコネクタモジュールより突出する結合部が内嵌することで両モジュール間の正確な位置決めを行うことができ、よって両者の対応する溶接タブ同士を確実に接合することができる。更に、貫通穴に内嵌した結合部に形成した係止突起が貫通穴の周縁に係止する構成としているので、直交配置された両モジュールをその状態で仮固定することができ、溶接タブ同士の溶接作業の間における両モジュールの取り回しによっても、両モジュールが外れることなく安定良くその溶接作業を行うことができる。
【0010】
更に具体的には、上記貫通穴の内周面にテーパ部を形成して先広がり状とし、該貫通穴が上記係止突起を乗り越えて嵌め殺し状態で係止するようにしている。このようにすれば、コネクタモジュールに直交配置したヒューズモジュールを更に確実に仮固定することができる。
【0011】
更に、上記コネクタモジュールの結合部と係止突起との間にスリットをいれて係止突起に可撓性を持たせている。これにより、コネクタモジュールとヒューズモジュールとを結合するに際し、係止突起が撓んで貫通穴の周縁に係止するため、その結合操作をより円滑に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は自動車用ワイヤハーネスに接続されるジャンクションボックス10を構成する部品の分解斜視図を示し、図4は組み付け状態の断面図を示す。
【0013】
図1中、11はコネクタモジュール、12はヒューズモジュール、13はリレーモジュール、14はロアケース、15はアッパーケース、16は電子制御ユニットである。
【0014】
上記ジャンクションボックス10は、垂直方向に縦長に配置される方形状のロアケース14と、アッパーケース15との間に、リレーモジュール13、コネクタモジュール11、電子制御ユニット16を順次垂直方向に配置して組みつけている。ロアケース14とアッパーケース15との周壁間の下面側にヒューズモジュール収容部15aを設け、このヒューズモジュール収容部15aにヒューズモジュール12を水平方向に収容し、即ち、ヒューズモジュール12の配置方向をコネクタモジュール11の配置方向と直交する方向としている。そして、ヒューズモジュール12に対し、ヒューズ30を外部下方から抜き差し可能に取り付けるようにしている。リレーモジュール13の側面側に取り付けるリレー40は、ロアケース14の側面に設けた開口14bから外部に露出させている。また、ロアケース14の側面には、コネクタモジュール11に連繋する複数のコネクタ収容部14aを設けている。
【0015】
上記コネクタモジュール11は、図5に示すように、1枚の導電板を打抜加工して所要形状の回路を形成したコネクタ接続用のバスバー21を絶縁板22に固定した回路板23を複数積層することで構成している。最外層の絶縁板22には、各回路板23のバスバー21からロアケース14側へと突出するコネクタ側接続タブ21cを設け、このコネクタ側接続タブ21cを図2に示すように、ロアケース14に設けたコネクタ収容部14a内に突出させるようにしている。コネクタ収容部14aには、ワイヤハーネス先端に接続されるコネクタ(図示せず)を嵌合して、各コネクタ内の端子を上記コネクタ側接続タブ21cと接続するようにしている。
【0016】
また、ヒューズモジュール12に対向するコネクタモジュール11の下辺には、図5に示すように、バスバー21の端部を左右両側に向けてL字状に屈曲して突出させた複数のコネクタ側溶接タブ21bを直線上に並列することで集中配置している。図6(A)(B)に示すように、コネクタモジュール11の中央寄りの位置には、後述のリレーモジュール13から突設されたリレー側中間タブ13aを受け入れるための細長状の開口部11aを形成すると共に、開口部11aの端縁に沿って上記リレー側中間タブ13aと接続されるコネクタ側中間タブ21aを所要のバスバー21の端部を上方へ立ち上げることによって突設している。
【0017】
コネクタモジュール11の下辺に隣接して水平方向に配置したヒューズモジュール12は、図7に示すように、多数のヒューズ収容部31を左右(L)(R)横縦方向に並設していると共に、上下2列に形成した絶縁基板32を備えている。絶縁基板32の内部には、図8(B)に示すように、各ヒューズ収容部31内にそれぞれ突出させる電源側と負荷側の一対の圧接端子33a、34aをそれぞれ先端に形成したバスバー33、34をモールドしている(図5、図9(A)(B)。これらのバスバー33、34は屈折形成して他端を左右の絶縁基板32の左右両側に向けてL字状に屈曲して、それぞれ突出させてコネクタモジュール11のコネクタ側溶接タブ21bに対向するよう直線上に並列配置し、各端部のタブをヒューズ側溶接タブ33b、34bとしている。
【0018】
コネクタモジュール11とヒューズモジュール12を接合するに際し、両モジュール11、12には、図4に示すように、相互に直交配置状態で仮固定するための係止構造を設けている。即ち、図6(A)(B)に示すように、コネクタモジュール11においてコネクタ側溶接タブ21bを突出させる絶縁板22の積層端縁の一側に幅広の結合部22aを一体突出させる一方、図8(A)〜(C)に示すように、ヒューズモジュール12の絶縁基板32の中央幅方向には、上記結合部22aを内嵌可能な貫通穴32aを形成している。更に、結合部22aの両側外面部付近に結合部22aの突出方向に向けてスリット22bを入れ、該スリット22bによって幅方向に分離された部分を、可撓性を有する係止突起22cとしている。この係止突起22cの突出端部の外面部には、図11(A)に示すように、先端部から基部に向けて外方に向かって傾斜状に突出する案内部22c1と、該案内部22c1に継続して凹設した係止段部22c2を形成し、該係止段部22c2を貫通穴32aの周縁に係止させるようにしている。また、スリット22bを介して分離された結合部22aの対向面先端部には係止突起22cの内方への撓みを許容するための面取部22a1を形成している。
【0019】
一方、ヒューズモジュール12の絶縁基板32に形成した貫通穴32aの両端の内周面には、係止突起22cの案内部22c1に対向してコネクタモジュール11に向けて先広がり状としたテーパー部32a1を形成している。
【0020】
上記ヒューズモジュール12には、図7に示すように、ヒューズ30を各ヒューズ収容部31に挿入し、ヒューズ30の絶縁保持部30cから並行して突出する一対の端子30a、30bを上記圧接端子33a、34aに圧入して着脱可能に圧接接続させるようにしている。また、ヒューズ収容部31の外壁部には、図4、図9に示すように、ヒューズ30の落下防止用のカバー35を装着している。
【0021】
上記リレーモジュール13は、図5、図10(A)(B)に示すように、コネクタモジュール11の側方で且つヒューズモジュール12の配置側に近接した位置に配置され、基板42内にバスバー41をモールドすると共に、リレー40の端子40aと接続するための圧接端子41aを基板42から外方へ突設している。リレー40の端子40aと接続したバスバー41の一端は屈折させて、基板42の上端の一辺から側方へ突出し、上記コネクタ側中間タブ21aと対向するリレー側中間タブ13aとしている。他のバスバー41の端部は、基板42の下端の一辺から他方へ突出させると共に、コネクタモジュール11のコネクタ側溶接タブ21bに対向させて直線上に並列配置してリレー側溶接タブ40bとしている。
【0022】
上記電子制御ユニット16は、図4に示すように、基板50の片面に電子部品(図示せず)を搭載しており、コネクタモジュール11の側面より突設した支柱51に保持させ、アッパーケース15の垂直側面とコネクタモジュール11との間でネジ52により固定するようにしている。この状態で電子部品は基板50とアッパーケース15との間の空間Sに位置される。
また、上記基板50にプリント印刷した導体を一端縁に並設させ、図中水平方向の縦バスバー状の中継端子53と上記導体とをECUコネクタを介して、またはコネクタを介さずに直接に接続すると共に、中継端子53の端部をコネクタモジュール11のバスバー21と接続するようにしている。
【0023】
上記部品からなるジャンクションボックス10を組み立てるには、前記のように、リレーモジュール13、コネクタモジュール11、電子制御ユニット16を重ね合わせて順次配置し、電子制御ユニット16の導体を中継端子53を介してコネクタモジュール11のバスバー21と接続させている。そして、コネクタモジュール11とリレーモジュール13が重なった状態で、コネクタモジュール11の開口部11aから突出したリレーモジュール13のリレー側中間タブ13aと、これに対向するコネクタ側接続タブ21cを溶接により接合させている。
【0024】
次に、コネクタモジュール11とヒューズモジュール12とを直交配置で結合するに際し、先ず、図11(A)に示すように、コネクタモジュール11の積層端縁の一側に突設した結合部22aがヒューズモジュール12の貫通穴32aに挿通されるようにしてヒューズモジュール12を押し付ける。すると、図11(B)に示すように、結合部22aの両端部に形成した係止突起22cの案内部22c1が貫通穴32aのテーパー部32a1に当接して内方へ弾性的に撓み変形する。そして、更にヒューズモジュール12を押し込むと、図11(C)に示すように、貫通穴32aが係止突起22cの案内部22c1を乗り越えたところで、係止突起22cが弾性復帰して、貫通穴32aの周縁が係止段部22c2に嵌め殺し状態で係止する。
【0025】
このようにして、コネクタモジュール11とヒューズモジュール12は直交配置状態で仮固定され、この状態でコネクタモジュール11のコネクタ側溶接タブ21bと、これに対応するヒューズモジュール12のヒューズ側溶接タブ33b、34bが当接した状態となる。また、リレーモジュール13のリレー側溶接タブ40bも所要箇所に対向して当接した状態となる。そして、一方に並列したコネクタ側溶接タブ21bとヒューズ側溶接タブ33bあるいは/およびリレー側溶接タブ40bを溶接機によって連続的に溶接し、続いてヒューズモジュール12およびリレーモジュール13が一体となったコネクタモジュール11を反転させて反対側のヒューズ側溶接タブ34b側も同様に溶接することで各モジュール間の接合操作が完了する。
【0026】
このように、コネクタモジュール11、ヒューズモジュール12、リレーモジュール13の接続に際しては、接合すべきコネクタ側溶接タブ21b、ヒューズ側溶接タブ33b、リレー側溶接タブ40bがヒューズモジュール12側の一辺に直線上に並列配置されているため、効率よくその溶接作業を行うことができる。そして、溶接作業完了後、ロアケース14とアッパーケース15との間に、互いに接合されたコネクタモジュール11、ヒューズモジュール12、リレーモジュール13および電子制御ユニット16を配置固定している。更に、ヒューズモジュール12のヒューズ収容部31にヒューズ30を挿入すると共に、カバー35を装着して係止する。
【0027】
本発明は上記実施形態に限定されず、コネクタモジュール11とヒューズモジュールとの結合部において、結合部の両側外面部に設けるスリットは、いずれか一方の外面側にのみ設けても良いし、スリットを設けずに結合部と係止突起とが一体になっていてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明のジャンクションボックスによれば、コネクタモジュールに対しヒューズモジュールを直交配置して結合する際、ヒューズモジュールの貫通穴にコネクタモジュールより突出する結合部が内嵌すると共に、係止突起が貫通穴の周縁に係止するので、両モジュール間の正確な位置決めと仮固定を行うことができる。よって、両モジュールの溶接タブ同士を溶接する際の取り回しによっても、両モジュールが外れることなく安定良くその溶接作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態のジャンクションボックスの概略分解斜視図である。
【図2】 ロアケースの外側の側面図である。
【図3】 アッパーケースの外側の側面図である。
【図4】 ジャンクションボックスを組み立てた状態の断面図である。
【図5】 コネクタモジュール、ヒューズモジュールおよびリレーモジュールを分離した状態を示す断面図である。
【図6】 (A)はコネクタモジュールの下部の平面図、(B)は底面図である。
【図7】 図3の底面側から見たヒューズモジュールの底面図である。
【図8】 (A)はヒューズモジュールの底面図、(B)はX−X断面図、(C)はY−Y断面図である。
【図9】 (A)はヒューズモジュールの部分拡大断面図、(B)はヒューズモジュール取付部の概略分解斜視図である。
【図10】 (A)はリレーモジュールの組み付け状態を示す部分断面図、(B)はリレーモジュールにおけるリレーとバスバーの接続状態を示す概略図である。
【図11】 (A)乃至(C)はコネクタモジュールとリレーモジュールの結合過程を示す要部拡大図である。
【図12】 従来のジャンクションボックスの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ジャンクションボックス
11 コネクタモジュール
12 ヒューズモジュール
21b コネクタ側溶接タブ
22 絶縁板
22a 結合部
22b スリット
22c 係止突起
30 ヒューズ
30a、30b 端子
32 絶縁基板
32a 貫通穴
32a1 テーパー部
33、34 バスバー

Claims (3)

  1. ジャンクションボックス内に設けるコネクタ接続回路部、ヒューズ接続回路部を分割して、コネクタモジュールとヒューズモジュールとして別個に設け、上記コネクタモジュールは絶縁板にバスバーを固定した回路板を積層して構成し、上記ヒューズモジュールはヒューズの各端子と接続するバスバーを絶縁基板に固定した構成とし、ボックス内部においてコネクタモジュールの積層端縁の一側に、ヒューズモジュールをコネクタモジュールと直交配置し、かつ、上記コネクタモジュールのヒューズモジュール側の一辺よりバスバーの先端に形成した溶接タブを両側方に屈折させて間隔をあけて直線上に並列させて突出させる一方、
    上記両側の溶接タブと対向する位置に上記ヒューズモジュールの溶接タブを並列させ、これらコネクタモジュールの溶接タブとヒューズモジュールの溶接タブとを接合して溶接しており、
    上記コネクタモジュールの溶接タブを突出させる絶縁板の端縁より結合部を突出し、上記ヒューズモジュールの基板に形成した貫通穴に内嵌させると共に、上記結合部の両側外面に形成した係止突起を上記貫通穴の周縁に係止しているジャンクションボックス内のコネクタモジュールとヒューズモジュールとの結合構造。
  2. 上記貫通穴の内周面にテーパ部を形成して先広がり状とし、該貫通穴が上記係止突起を乗り越えて嵌め殺し状態で係止している請求項1に記載のジャンクションボックス内のコネクタモジュールとヒューズモジュールとの結合構造。
  3. 上記コネクタモジュールの結合部と係止突起との間にスリットをいれて係止突起に可撓性を持たせている請求項1に記載のジャンクションボックス内のコネクタモジュールとヒューズモジュールとの結合構造。
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