JP3694713B2 - 集合住宅用通話システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅用通話システムに係り、更に詳しくは、ロビーインターホン、住戸親機、警報監視盤の相互間でハンズフリー通話が可能なシステムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の集合住宅用通話システムは、住戸親機及び警報監視盤がハンドセットを備えて構成され、このハンドセットにより通話するものであった。しかしながら、ハンドセットを取り上げなくても通話することができれば便利であるため、本願の発明者らは、特許願平成7年277383号において、ハンズフリー通話が可能な集合住宅用ハンズフリー通話システムを提案した。
【0003】
このハンズフリー通話システムは、ロビーインターホンと住戸親機とが、それぞれ2線式通話線を介して警報監視盤と接続されて構成され、この警報監視盤は、通話切替回路と同時通話回路とを備えて構成される。
【0004】
通話切替回路は、ロビーインターホンと住戸親機と警報監視盤のうち、いずれか2者を選択し、選択された端末装置の通話回線を切り替え接続する回路であり、同時通話回路は、受話信号の回り込みに起因して発生するハウリングを防止するため、送話信号に含まれている受話信号成分を抑圧する回路である。即ち、この同時通話回路により、ハンズフリー通話時であっても、双方向の同時通話を行うことが可能となる。
【0005】
この様な通話システムを使用することにより、ロビーインターホン、住戸親機、警報監視盤間で通話回路を切り替え、かつ、ハウリングの発生を抑圧してハンズフリー通話を行うことができる。また、1つの同時通話回路をいずれの端末装置間の通話においても共用することができるため、ハンズフリー化による集合住宅用通話システムのコストアップを低減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の集合住宅用ハンズフリー通話システムにおいては、以下の様な問題が生じ得る。
【0007】
即ち、住戸住人と管理人が、この通話システムを用いて通話する場合に、住戸住人のプライバシー保護等の観点から、警報監視盤における受話音声を話者である管理人以外の者に聞かれると不都合な場合もある。
【0008】
ところが、警報監視盤は、一般に、管理人室や受け付けに設置されている。この様な警報監視盤によりハンズフリー通話を行う場合には、ハンドセット通話に比べて、管理人室等の外へ受話音声が漏れて、第三者に聞こえる可能性が高くなるという問題が生じ得る。
【0009】
また、上述のシステムにおいては、いずれか2つの端末装置が通話中であれば、その通話路を確保するために、通話切替回路及び同時通話回路が独占され、この通話が終了するまで他の端末装置は通話を行うことができない。
【0010】
ところが、大規模の集合住宅に適用される通話システムの場合には、住戸数の増加により住戸親機数が多くなり、また、ロビーインターホンが複数設置される場合もあり、同時に複数の通話路を確保できなければ不便な場合がある。
【0011】
一方、必要とされる通話路数の異なるシステムごとに、異なるハンズフリー通話システムを提供することは、製品のコストアップにつながるという問題が生じる。
【0012】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、警報監視盤におけるハンズフリー通話時に、外部への音漏れを低減して、秘話性を向上させた集合住宅用通話システムを提供することを第一の目的とする。また、同時に複数の同時通話路を確保することができる集合住宅用通話システムを安価に提供することを第二の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した本発明による集合住宅用通話システムは、集合住宅の共用玄関に設置されたロビーインターホンと、集合住宅の各住戸に設置された住戸親機と、警報監視盤とが、それぞれ2線式通話線を介して通話制御ユニットに接続されて構成される集合住宅用通話システムであって、通話制御ユニットが、各端末装置から入力されたアナログ受話信号をデジタル信号へ変換するとともに、デジタル送話信号を各端末装置へ出力するアナログ信号へ変換する信号変換回路と、信号変換回路から出力されるデジタル受話信号を多重化するとともに、多重化された信号を各端末装置へのデジタル送話信号へ分離して、信号変換回路へ出力する多重化回路と、いずれかの端末装置からの呼出信号に基づいて、多重化信号にデジタル信号処理を行って、その端末装置と他の端末装置との通話路を確保するデジタル通話切替回路とを備えて構成される。
【0014】
請求項2に記載した本発明による集合住宅用通話システムは、集合住宅の共用玄関に設置されたロビーインターホンと、集合住宅の各住戸に設置された住戸親機と、警報監視盤とが、それぞれ2線式通話線を介して通話制御ユニットに接続されて構成される集合住宅用通話システムであって、各端末装置が、通話制御ユニットから入力されるデジタル受話信号をアナログ信号へ変換するとともに、アナログ送話信号をデジタル信号へ変換して通話制御ユニットへ出力する信号変換回路を備えて構成され、通話制御ユニットが、信号変換回路から出力されるデジタル受話信号を多重化するとともに、多重化された信号を各端末装置へのデジタル送話信号へ分離して、信号変換回路へ出力する多重化回路と、いずれかの端末装置からの呼出信号に基づいて、多重化信号にデジタル信号処理を行って、その端末装置と他の端末装置との通話路を確保するデジタル通話切替回路とを備えて構成される。
【0015】
請求項3に記載した本発明による集合住宅用通話システムは請求項3又は4に記載した本発明による集合住宅用通話システムであって、通話制御ユニットが、受話信号の回り込みに起因して、送話信号に含まれる受話信号成分を抑圧する1又は2以上の同時通話回路をさらに備え、同時通話回路がデジタル通話切替回路に接続されて構成される。
【0016】
請求項4に記載した本発明による集合住宅用通話システムは請求項5に記載した本発明による集合住宅用通話システムであって、各同時通話回路が、着脱可能な同時通話ユニットとして構成される。この同時通話ユニットは、単一の同時通話回路を備えて構成されるものであっても、複数の同時通話回路を備えて構成されるものであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
請求項1及び3に記載した本発明による集合住宅用通話システムのシステム構成の一例を図1に示す。このシステムは、複数のロビーインターホンLPと複数の住戸親機HPと警報監視盤XPが、それぞれ2線式の通話線を介して通話制御ユニットTUに接続されて構成される。このハンズフリー通話システムは、警報監視盤XPを含む各端末装置が、通話制御ユニットTUに接続されており、各住戸親機HPへの通話線L1は共用化されず、それぞれの通話線L1により、通話制御ユニットTUへ接続されている。また、複数あるロビーインターホンLPについても同様である。
【0018】
次に、図1に示した通話制御ユニットTUの一構成例の要部を図2に示す。この通話制御ユニットTUは、デジタル通話切替回路DJと、多重化回路MU1、MU2と、1又は2以上の同時通話回路ECCと、複数の信号変換回路CVと、複数の2/4変換回路HCとにより構成される。
【0019】
2/4変換回路HCは、2線式通話線L0、L1、L3と、送話信号線及び受話信号線からなる4線式通話線とを接続するための変換回路であり、2線式通話線L0、L1、L3から受話信号を分離して受話信号線へ出力する一方、送話信号線の送話信号を2線式信号線L0、L1、L3へ送出する。
【0020】
信号変換回路CVは、A/Dコンバータ及びD/Aコンバータにより構成され、各2/4変換回路HCから出力されるアナログ受話信号をデジタル信号に変換するとともに、デジタル送話信号をアナログ信号に変換して、これらの回路へ入力する。
【0021】
多重化回路MU1は、各住戸親機HPからの受話信号を時分割により多重化する一方、多重化された送話信号を各住戸親機HPへの送話信号に分離する回路である。同様にして、多重化回路MU2は、各ロビーインターホンLPからの受話信号を時分割により多重化する一方、多重化された送話信号を各ロビーインターホンLPへの送話信号に分離する回路である。
【0022】
この多重化回路MU1、MU2の動作の一例を図3を用いて説明する。図3の(a)は、多重化回路MU1、MU2により多重化された通話データの一例を示した図であり、図3の(b)は、この多重化信号から所定の通話信号を取り出す際の同期信号の一例を示した図である。
【0023】
信号変換回路CVが、アナログ受話信号をサンプリングレート8kHz、分解能8ビットでサンプリングを行えば、デジタルデータの伝送は、64kビット/秒で行うことが必要となる。従って、2.048Mビット/秒で行えば、32チャンネルのデータを同時に伝送することができる。
【0024】
図中の(a)は、この様子を示した図である。この図は、伝送データを時間軸上で示したものであり、32個のチャンネル0〜31は、それぞれ8ビットのデータで構成されている。これらの各チャンネルは、それぞれ異なる端末装置に対応しているため、この場合、32個の端末装置の通話信号を多重化することができる。
【0025】
この様にして多重化された信号から、所定の端末装置に対応した通話データのみを取り出したい場合には、その端末装置の割り当てられたチャンネルに対応した同期信号が使用される。例えば、チャンネル0のデータを分離して取り出したい場合には、図中の(b)に示した様な同期信号と、多重化データとの論理積を求めれば、チャンネル0のデータのみを求めることができる。この様にして取り出されたデータは、8kHzのデータであり、標本化の定理から4kHzまでの音声信号を再生することができる。
【0026】
デジタル通話切替回路DJは、多重化信号のチャンネルを任意に入れ替えて、出力することができるデジタルスイッチにより構成される。このデジタルスイッチの動作の一例を図4を用いて説明する。図4の(a)は、デジタルスイッチの入力データの一例を示した図であり、図4の(b)は、このデジタルスイッチの出力データの一例を示した図である。
【0027】
例えば、第一の住戸親機HP1、第二の住戸親機HP2が、それぞれ入力データのチャンネル0、1に割り当てられ、第一のロビーインターホンLP1、第二のロビーインターホンLP2が、それぞれ出力データのチャンネル0、2に割り当てられているとする。この時、第一の住戸親機HP1と第二のロビーインターホンLP2との通話路を確保するとともに、第二の住戸親機HP2と第一のロビーインターホンLP1との通話路を確保するためには、入力データのチャンネル0をチャンネル2へ入れ替え、入力データのチャンネル1をチャンネル0へ入れ替えて出力データを生成すればよい。このチャンネルの入れ替え操作によって、任意の端末装置間で通話路を確保することができる。なお、デジタルスイッチは、通常、この様な入出力ポートを複数本備えて構成され、図2の場合、5対の入出力ポートが使用されている。
【0028】
同時通話回路ECCは、エコーキャンセラ回路により構成される回路であり、ハウリングを防止して、ハンズフリー通話における同時通話を可能とするものである。この同時通話回路ECCは、多重化信号の所定のチャンネルに対して、回り込み成分の抑圧を行う回路である。
【0029】
この同時通話回路ECCは、同時通話を行う通話路の数だけ必要とされる回路であり、必要とされる通話路の数に応じて、1又は2以上の同時通話回路ECCが、デジタル通話切替回路DJに接続される。
【0030】
集合住宅用通話システムを、この様な構成とすることにより、複数の通話路を同時に確保し、さらに、ハンズフリー通話における同時通話を複数の通話路において利用することができる。また、同時通話回路ECCは、各端末装置毎に割り当てられているのではないため、同時にハンズフリー通話が行われる通話路数だけを備えていれば足り、通話システムのコストダウンを図ることができる。さらに、住戸親機HP、ロビーインターホンLP、警報監視盤XPの相互間のみならず、住戸親機HP間でも通話することが可能となる。
【0031】
ここで、図1に示した通話制御ユニットTUの他の構成例の要部を図5に示す。この通話制御ユニットTUのデジタル通話切替回路DJは、6対の入出力ポートを備えたデジタルスイッチであり、図2に示したデジタルスイッチよりも多い。
【0032】
このため、この通話制御ユニットTUは、図2に示されている多重化回路MU2を備えることなく、ロビーインターホンLP用の信号変換回路CVを直接デジタル通話切替回路DJに接続して構成される。入出力ポートの多いデジタルスイッチを使用する場合には、この様な構成とすることもできる。
【0033】
請求項2に記載した本発明による集合住宅用通話システムの一構成例の要部を図6に示す。この集合住宅用通話システムは、システム構成としては、図1に示した通話システムと同様であるが、信号変換回路CVが各端末装置側に備えられている点で異なる。
【0034】
この通話システムは、各端末装置の送受話回路XRS、LRS、HRSから出力される話者のアナログ音声信号を端末装置内の信号変換回路CVにおいてデジタル信号に変換して、デジタル送話信号として通話制御ユニットTUへ送出する。
【0035】
一方、通話制御ユニットTUからはデジタル信号が送出され、この信号を各端末装置内の信号変換回路CVにおいてアナログ信号に変換して送受話回路XRS、LRS、HRSへ入力し、受話音声として再生する。
【0036】
このため、通話信号は、通話線L0、L1、L3上をデジタル信号として伝送されるため、アナログ信号として伝送する通話システムに比べて、伝送経路上における信号の劣化を減少させることができ、通話品質の向上を図ることができる。
【0037】
請求項4に記載した本発明による集合住宅用通話システムの一構成例を図7に示す。このシステムを構成する通話制御ユニットTUは、図2に示した通話制御ユニットTUの同時通話回路ECCが、着脱可能な同時通話ユニットEU1、EU2として構成される。
【0038】
この様子をさらに図8に示す。この図は、通話制御ユニットTUの内部の構造を模式的に示した説明図であり、匡体内に、デジタルスイッチ等を搭載したメインボードや、A/Dコンバータ、D/Aコンバータを搭載した信号変換ボードが格納され、さらに、複数の同時通話ユニットEC1、EC2が格納可能な構成となっている。
【0039】
従って、システムの設置後に、さらに多くのハンズフリー通話を同時に行う必要が生じた場合には、この通話制御ユニットTUに、同時通話ユニットEC1、EC2を追加することにより、同時通話回路ECCを簡単に追加することができる。
【0040】
また、同時に必要となるハンズフリー通話の数は、各システムによって異なるが、同時通話回路ECCを着脱可能な同時通話ユニットEC1、EC2として構成することにより、同一のシステムを種々の場合に適用することが可能となり、製造コストを低減することができる。
【0041】
【発明の効果】
請求項1に記載した本発明による集合住宅用通話システムは、各端末装置が、それぞれ2線式通話線を介して通話制御ユニットに接続されて構成される。この通話制御ユニットは、各端末装置からのアナログ通話信号をデジタル信号に変換して、デジタル信号処理により、端末装置間の通話路を同時に確保する。
【0042】
従って、通話制御ユニットは、同時に複数の通話路を確保することができ、それぞれの端末装置間で同時に通話することが可能となる。
【0043】
また、各端末装置がそれぞれ2線式信号線により通信制御装置へ直接接続されていることから、住戸親機間での通話も可能となり、複数のロビーインターホンが接続されている場合には、これらのロビーインターホン間でも通話が可能となる。
【0044】
さらに、通話切替回路がアナログスイッチではなく、デジタルスイッチ等を用いたデジタル信号処理により行われるため、通話切替回路における音声信号の劣化を防止することでき、通話品質を向上させることができる。
【0045】
請求項2に記載した本発明による集合住宅用通話システムは、各端末装置内においてデジタル信号に変換されたデジタル送話信号を通話制御ユニットへ送出する一方、通話制御ユニットから送出されたデジタル信号を各端末装置においてアナログ信号に変換する。
【0046】
従って、端末装置、通話制御ユニット間の信号伝送を、デジタル信号により行うことができ、配線長の長い伝送経路においてもノイズ等の影響を受けにくく、信号の劣化を低減することができる。このため、通話品質を向上させることができる。
【0047】
請求項3に記載した本発明による集合住宅用通話システムは、通話制御ユニットのデジタル通話切替回路に同時通話回路を設けて、ハンズフリー通話時の信号の回り込みを低減して、ハウリングの発生を防止する。従って、上記の通話システムにおいて、ハンズフリー通話が可能となる。
【0048】
また、複数の同時通話回路を、デジタル通話切替回路に接続することにより、複数の通話路において、同時にハンズフリー通話を行うことが可能となる。
【0049】
請求項4に記載した本発明による集合住宅用通話システムは、
通話制御ユニットの同時通話回路が、着脱可能な同時通話ユニットとして構成されるため、必要に応じて、この同時通話ユニットを追加することにより、同時にハンズフリー通話を行うことができる通話路数を簡単に増大させることができる。
【0050】
また、同時にハンズフリー通話が可能な通話路数に関わらず、同一のシステムを適用することが可能となるため、製造コストを低減することができ、集合住宅用通話システムを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び3に記載した本発明による集合住宅用通話システムのシステム構成の一例を示した図である。
【図2】図1に示した通話制御ユニットの一構成例を示した図である。
【図3】図2に示した多重化回路の動作の一例を示した説明図である。
【図4】図2に示したデジタル通話切替回路の動作の一例を示した説明図である。
【図5】図1に示した通話制御ユニットの他の構成例を示した図である。
【図6】請求項2に記載した本発明による集合住宅用通話システムの一構成例の要部を示した図である。
【図7】請求項4に記載した本発明による集合住宅用通話システムの一構成例を示した図である。
【図8】図7に示した通話制御ユニットの内部の構造を模式的に示した説明図である。
【符号の説明】
LP・・・ロビーインターホン
HP・・・住戸親機
XP・・・警報監視盤
L0、L1、L3・・・二線式通話線
LP、HP、XP・・・端末装置
TU・・・通話制御ユニット
CV・・・信号変換回路
HC1、HC2・・・多重化回路
DJ・・・デジタル通話切替回路
EC1、EC2・・・同時通話ユニット

Claims (4)

  1. 集合住宅の共用玄関に設置されたロビーインターホンと、集合住宅の各住戸に設置された住戸親機と、警報監視盤とが、それぞれ2線式通話線を介して通話制御ユニットに接続されて構成される集合住宅用通話システムにおいて、
    上記通話制御ユニットが、上記の各端末装置から入力されたアナログ受話信号をデジタル信号へ変換するとともに、デジタル送話信号を上記の各端末装置へ出力するアナログ信号へ変換する信号変換回路と、
    上記信号変換回路から出力されるデジタル受話信号を多重化するとともに、多重化された信号を上記の各端末装置へのデジタル送話信号へ分離して、上記信号変換回路へ出力する多重化回路と、
    上記のいずれかの端末装置からの呼出信号に基づいて、上記多重化信号にデジタル信号処理を行って、その端末装置と他の端末装置との通話路を確保するデジタル通話切替回路とを備えて構成されることを特徴とする集合住宅用通話システム。
  2. 集合住宅の共用玄関に設置されたロビーインターホンと、集合住宅の各住戸に設置された住戸親機と、警報監視盤とが、それぞれ2線式通話線を介して通話制御ユニットに接続されて構成される集合住宅用通話システムにおいて、
    上記の各端末装置が、上記通話制御ユニットから入力されるデジタル受話信号をアナログ信号へ変換するとともに、アナログ送話信号をデジタル信号へ変換して上記通話制御ユニットへ出力する信号変換回路を備えて構成され、
    上記通話制御ユニットが、上記各端末装置から入力されたデジタル受話信号を多重化するとともに、多重化された信号を上記の各端末装置へのデジタル送話信号に分離して、上記端末装置へ出力する多重化回路と、
    上記のいずれかの端末装置からの呼出信号に基づいて、上記多重化信号にデジタル信号処理を行って、その端末装置と他の端末装置との通話路を確保するデジタル通話切替回路とを備えて構成されることを特徴とする集合住宅用通話システム。
  3. 請求項1又は2に記載した本発明による集合住宅用通話システムにおいて、
    上記通話制御ユニットが、受話信号の回り込みに起因して、送話信号に含まれる受話信号成分を抑圧する1又は2以上の同時通話回路をさらに備え、
    この同時通話回路が、上記デジタル通話切替回路に接続されて構成されることを特徴とする集合住宅用通話システム。
  4. 請求項3に記載した本発明による集合住宅用通話システムにおいて、
    上記の各同時通話回路が、着脱可能な同時通話ユニットとして構成されることを特徴とする集合住宅用通話システム。
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