JPH0846707A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

集合住宅用インターホンシステム

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JPH0846707A
JPH0846707A JP6178843A JP17884394A JPH0846707A JP H0846707 A JPH0846707 A JP H0846707A JP 6178843 A JP6178843 A JP 6178843A JP 17884394 A JP17884394 A JP 17884394A JP H0846707 A JPH0846707 A JP H0846707A
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JP
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intercom
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control line
controller
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Application number
JP6178843A
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English (en)
Inventor
Junji Senoo
純二 妹尾
Toshiaki Tabuse
俊朗 田伏
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集合住宅に配線された通話線を使用して、各
住戸間で複数の同時通話ができる集合住宅用インターホ
ンシステムを提供する。 【構成】 住宅情報盤のインターホン1、ロビーインタ
ーホン3、警報監視盤のインターホン2のそれぞれの通
話線LBに接続された通話部19,39,29には、変
調周波数を変更設定可能にした変調回路15,35,2
5を、かつ復調周波数を変更設定可能にした復調回路1
7,37,27を設けており、警報監視盤2は、制御線
LAに接続されたコントローラ21を備えており、この
コントローラ21は、上記いずれかのインターホン1か
ら通話相手を指定した通話要求信号を受けたときには、
上記制御線LAに周波数設定制御信号を送出して、相互
通話の相手となるインターホン1の各々に設けた通話部
19の変調回路15,と復調回路17の周波数を同一に
対応させて変更設定する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各住戸間で通話が行え
るようにした集合住宅用インターホンシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時の集合住宅では、各住戸に設置した
インターホン付住宅情報盤と、共同玄関に設置したロビ
ーインターホンと、管理室に設置したインターホン付警
報監視盤とを制御線、通話線を介して接続して構成され
た集合住宅用インターホンシステムが使用されている
が、このようなインターホンシステムでは、各住戸で
は、ロビーインターホンからの呼出に応答したとき、警
報監視盤からの呼出に応答して通話が出来るだけで、住
戸間での通話は出来ず、通話を行う場合には、外線、つ
まり電話機を通じて行う必要があった。
【0003】ところで、このようなインターホンシステ
ムにおいて、各住戸間で通話を可能にする場合は、各住
戸のインターホン間に別の通話線を配線する方法がある
が、このような方法は住戸数の多い大規模な集合住宅で
は、配線が複雑になり、工事も面倒で実現は殆ど困難で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題に鑑みてなされたものであって、集合住宅の各住戸
のインターホン間で相互に通話を行うことができる集合
住宅用インターホンシステムを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案され、請求項1の集合住宅用インター
ホンシステムは、各住戸に設置したインターホン付住宅
情報盤と、共同玄関に設置したロビーインターホンと、
管理室に設置したインターホン付警報監視盤とを制御
線、通話線を介して接続して構成された集合住宅用イン
ターホンシステムにおいて、住宅情報盤のインターホ
ン、ロビーインターホン、警報監視盤のインターホンの
それぞれの通話線に接続された通話部には、変調周波数
を変更設定可能にした変調回路を、復調周波数を変更設
定可能にした復調回路を設けており、上記警報監視盤
は、制御線に接続されたコントローラを備えており、こ
のコントローラは、上記いずれかのインターホンから通
話相手を指定した通話要求信号を受けたときには、上記
制御線に周波数設定制御信号を送出して、相互に通話相
手となるインターホンの各々に設けた通話部の変調回路
と復調回路の周波数を同一に対応させて変更設定する構
成となっている。
【0006】請求項2の集合住宅用インターホンシステ
ムは、各住戸に設置したインターホン付住宅情報盤と、
共同玄関に設置したロビーインターホンと、管理室に設
置したインターホン付警報監視盤とを制御線、通話線を
介して接続して構成された集合住宅用インターホンシス
テムにおいて、上記各住宅情報盤のインターホンの各々
には、通話線との接続を制御する通話切替接点を設けた
通話部を備えており、上記警報監視盤は、制御線に接続
されたコントローラを備え、このコントローラは、上記
制御線を通じて、いずれかのインターホンから通話相手
を指定した通話要求信号を受けたときには、上記制御線
を通じて、通話切替制御信号を出力することによって、
相互に通話相手となるインターホンの上記通話切替接点
を通話線側に接続させて、双方の通話を可能としてい
る。
【0007】請求項3の集合住宅用インターホンシステ
ムは、上記警報監視盤が通話要求を受けた住宅情報盤の
インターホンと、通話相手の住宅情報盤のインターホン
を通話線で接続したときには、上記警報監視盤のコント
ローラは、上記制御線を通じて、他の住宅情報盤のイン
ターホンに通話中信号を出力する構成としている。
【0008】
【作用】請求項1の集合住宅用インターホンシステムに
よれば、次のような手順で各住戸のインターホンを通じ
ての通話が可能となる。いずれかの住戸に設置された住
宅情報盤のインターホン(呼出側)から、通話相手先を
指定した通話要求信号が制御線に送出されると、コント
ローラはこの通話要求信号を解読して通話相手先のイン
ターホン(被呼側)に通話指令信号を送出し、呼出側と
被呼側の双方のインターホンには、変調、復調周波数を
同一に対応させた周波数設定制御信号が送出される。
【0009】この結果、被呼側と呼出側のインターホン
の通話部は通話線に接続され、呼出側の変調回路と被呼
側の復調回路には同じ周波数(例えば、f1)が設定さ
れるが、呼出側の復調回路と被呼側の変調回路にはf1
とは異なる同じ周波数(例えば、f2)の変調周波数が
設定され、両者は、相互通話が可能となる。このような
本発明のインターホンシステムでは、予め準備された周
波数のうち、いずれかを選択して呼出側と被呼側の変、
復調周波数を同一に対応させて切替設定するので、同じ
通話線を共用して、複数のインターホン同士による双方
向の同時通話が可能となる。
【0010】請求項2の集合住宅用インターホンシステ
ムによれば、いずれかの住戸に設置した住宅情報盤のイ
ンターホン(呼出側)から、通話相手先を指定した通話
要求信号が制御線に送出されると、コントローラは、こ
の通話要求信号を解読して通話相手先のインターホン
(被呼側)に通話指令信号を送出して、通話部の通話接
点を通話線側に接続するので、相互通話を行うインター
ホンのみが通話線に接続されるので、秘話が保持され
る。
【0011】また、請求項3の集合住宅用インターホン
システムによれば、警報監視盤によって、呼出側のイン
ターホンと被呼側のインターホンが通話線で接続された
ときには、警報監視盤のコントローラから、制御線を通
じて、他の住宅情報盤のインターホンには通話中信号が
出力されるので、他の住宅情報盤のインターホンの通話
割込みを阻止出来る。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る集合住宅用インターホン
システムの一実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、請求項1に記載された集合住宅用インター
ホンシステムの基本構成を示す。ここでは、要部である
インターホンについてのみ示されている。
【0013】各住戸に設置した住宅情報盤のインターホ
ン1と、共同玄関に設置したロビーインターホン3と、
管理室に設置した警報監視盤のインターホン2とは制御
線LA、通話線LBを介して接続されている。各住戸に
設置した住宅情報盤のインターホン1は、制御部として
CPU処理回路11、通話部として変調回路15と復調
回路17を備えており、変調回路15側には送話用のマ
イク16、復調回路17には受話用のスピーカ18を設
けている。なお、13は表示回路、14はキー入力回路
である。
【0014】CPU処理回路11は伝送回路12を介し
て制御線LAに、通話部19は通話接点SWを介して通
話線LBに接続されており、変調回路15、復調回路1
7は、後述する警報監視盤2のコントローラ21より送
出される周波数切替設定制御信号によって、その変調周
波数、復調周波数が切替設定されるようになっている。
【0015】玄関先に設置されたロビーインターホン3
も、制御部としてCPU処理回路31、通話部39とし
て変調回路35と復調回路37を備えており、変調回路
35側には送話用のマイク36、復調回路37には受話
用のスピーカ38を設けている。CPU処理回路31は
伝送回路32を介して制御線LAに、通話部39は通話
接点SWを介して通話線LBに接続されており、変調回
路35、復調回路37は、住宅情報盤のインターホン1
と同様に、後述する警報監視盤2のコントローラ21よ
り送出される周波数切替設定制御信号によって、その変
調周波数、復調周波数が切替設定されるようになってい
る。なお、33は表示回路、34はキー入力回路であ
る。
【0016】一方、管理室に設置された警報監視盤のイ
ンターホン2は、システムを制御するコントローラ2
1、通話部29として変調回路25と復調回路27を備
えており、変調回路25側には送話用のマイク26、復
調回路27には受話用のスピーカ28を設けている。ま
た、コントローラ21は伝送回路22を介して制御線L
Aに、通話部29は通話接点SWを介して通話線LBに
接続されており、変調回路25、復調回路27は上記し
たインターホン1と同様に、コントローラ21によっ
て、その変調周波数、復調周波数が切替制御されるよう
になっている。なお、23は表示回路、24はキー入力
回路である。
【0017】このようなインターホンシステムによれ
ば、いずれかの住戸のインターホンか(住戸101)
ら、制御線LAに通話相手先(住戸102)を指定した
通話要求信号を送出すると、コントローラ21は、この
信号を解読して制御線LAに通話切替信号と、周波数設
定制御信号を送出する。通話相手となる住戸側の双方の
インターホン1では、CPU処理回路11が通話切替信
号を検知すると、通話部19の接点SWを閉じて、通話
部19を制御線LAに接続する。また、CPU処理回路
11が周波数設定制御信号を受けると、通話部19の変
調回路15と復調回路17の各々には、予め通話用とし
て準備された複数の組合せのなかから選択された送話
用、受話用となる変調周波数、復調周波数に切替設定さ
れる。
【0018】この場合、周波数設定制御信号によって切
替設定される周波数の組合せは、例えば、2つの住戸の
インターホンA,B間で通話が行われる場合、A側の送
話用、受話用の周波数をf1,f2に設定すれば、他方
のB側の受話用、送話用の周波数はf1,f2となる。
図2は、本発明のインターホンシステムにおいて使用可
能な周波数の3つの組合せA〜Cを示しており、組合せ
Aでは、送話用として変調周波数A1、受話用として復
調周波数A2が採用され、組合せBでは、送話用として
変調周波数B1、受話用として復調周波数B2が採用さ
れ、組合せCでは、送話用として変調周波数C1、受話
用として復調周波数C2が採用されているが、このよう
な例に限定されず、もっと多くの周波数の組合せが採用
でき、同一の通話線を使用して複数のインターホン同士
での通話が出来る。なお、周波数は、A、B、Cの順に
高くなっている。
【0019】以上の例では、住戸側の住宅情報盤のイン
ターホン同士の例を示したが、本発明はこのような例に
限定されず、住宅情報盤、警報監視盤、ロビーインター
ホンとの間での相互通話に適用できることはいうまでも
ない。また、長時間にわたる私話を制限するため、所定
時間を経過すれば通話時間を強制的に切断するようにす
ればよい。
【0020】図3は、請求項2に記載された集合住宅用
インターホンシステムの基本構成を示す。各住戸に設置
される住宅情報盤のインターホン5には、CPU51
と、制御線LAに接続された伝送部52、マイクとスピ
ーカを有した通話部53、各種の操作を行うためのテン
キー54、呼出音送出部55、住戸呼出表示灯56、通
話中表示灯57がそれぞれ設けられており、通話部53
は通話のための内部電源と、通話部53を通話線LBに
接続するための通話接点を有している。図例に示した通
話接点は、2つの切替接点RL1とRL2より構成され
ており、切替接点RL1は、通話部53を各住戸の玄関
に設置されたドアホン子器58と通話線LBとに切替接
続するものであり、切替接点RL2は通話部53と通話
線LBとを接続する際、直流カット用のコンデンサC1
を介挿させたり、このコンデンサC1をバイパスするた
めに設けている。このような通話切替接点は、インター
ホンが呼出側になる場合には、通話部53はコンデンサ
C1をバイパスして、通話線LBに直接接続され、被呼
出側となる場合には、通話部53はコンデンサC1を介
挿して通話線LBに接続される。なお、ロビーインター
ホン(不図示)は、通話部には内部電源を備えていない
ので、住戸側のインターホン5と通話を行う場合は、通
話部53はコンデンサC1をバイパスして通話線LBに
接続される。
【0021】一方の警報監視盤のインターホン4には、
コントローラ41と、制御線LAに接続された伝送部4
2と、マイクとスピーカを有した通話部43とが設けら
れ、上記コントローラ41にはRAM44が接続されて
いる。ここに、RAM44は、システムの制御に必要な
情報、例えば、通話中のインターホンなどを記憶させて
おり、コントローラ41は、制御線LAに、通話切替R
L1,RL2制御信号を出力することによって、通話相
手先のインターホンの通話部53の通話接点を切替制御
出来るようになっている。
【0022】また、コントローラ41は、通話要求信号
を出力した住宅情報盤のインターホン5と、その通話の
相手となる住宅情報盤のインターホン5とを通話線LB
で接続したときには、制御線LAを通じて通話中信号を
出力し、これを受けた他の住宅情報盤のインターホン5
では、通話中表示灯57を点灯させるようになってい
る。尚、図3ではロビーインターホンは省略されている
が、ロビーインターホンと住戸側のインターホン5、警
報監視盤側のインターホン4との相互通話も同様であ
る。
【0023】次に、図3に基づいて、住戸101から呼
出を行って住戸102との間で相互通話を行う場合の手
順を説明する。先ず、住戸101から住戸102を呼び
出すには、住戸101のハンドセットを持ち上げ、テン
キー54を操作して102と入力する。この場合、住戸
101に設置されたインターホン5が外線電話機の機能
を備えたものであるときには、テンキー54を操作して
[*][1][0][2]と入力する。このようにし
て、インターホン5より通話要求信号が制御線LAに送
出されると、警報監視盤4のコントローラ41は、住戸
101から住戸102に対して、呼出のあったことを判
別する。
【0024】すると、コントローラ41はRAM44を
参照して、住戸102と他のインターホンが通話中でな
いかどうかを判断し、通話中でなければ、コントローラ
41は、制御線LAに通話切替制御信号を送出して、相
互に通話の相手となる双方のインターホンの通話部5
3、53の通話切替接点RL1,RL2を切替える。呼
出しを受けた住戸102の住宅情報盤5では、CPU5
1によって住戸呼出灯56が点灯されるとともに、呼出
音送出部55で呼出音を鳴動させる。
【0025】この呼出音に対して、住戸102のインタ
ーホン5のハンドセットをアップすると、切替接点RL
1,RL2が切替えられ、コンデンサーC1を通して通
話部53が通話線LBに接続されて通話可能な状態とな
る。すなわち、呼出側のインターホンでは、接点RL1
はドアホン58から通話線LB側に切替えられ、接点R
L2はコンデンサC1のバイパス側に切替えられて、通
話部53は制御線LBに直接接続され、他方の被呼出側
のインターホンでは、接点RL1はドアホン58から通
話線LB側に切替えられ、接点RL2はコンデンサC1
を通じて、通話部53はコンデンサC1を介して制御線
LBに接続される。
【0026】ここで、インターホン5のハンドセットを
取り上げると、上記呼出音の鳴動が中止され、通話可能
な状態となって、住戸101と住戸102間で通話が開
始される。通話状態は所定の時間が経過すれば、強制的
に遮断される。通話が終了して、ハンドセットが通話前
の状態に戻されると、住戸101のインターホン5の通
話切替接点RL1が元に戻されて通話線LBと通話部5
3とが切離される。また、住戸102のインターホン5
の切替接点RL1と通話切替接点RL2とが元に戻され
て、通話線LBと通話部53とが切離される。
【0027】いずれかのインターホン間で通話が始まる
と、警報監視盤4のコントローラ41から制御線LBを
通じて通話中信号が送出されるので、通話中でない他の
全てのインターホン5のCPU51では、これを検出し
て通話中灯57を点灯する。このような本発明システム
では、通話中のインターホンのみが通話部に設けた通話
接点を通話線に接続して、双方向の通話が可能となるの
で、秘話が保たれ、通話に関係のないインターホンに
は、この通話内容が漏れることがなく、住戸人のプライ
バシーを守ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の集合住
宅用インターホンシステムでは、集合住宅に配線された
既存の通話線を使用して、各のインターホン間で通話を
同時に行うことができる。請求項2の集合住宅用インタ
ーホンシステムでは、上記請求項1のインターホンシス
テムと同様に、通話線を使用して、住戸のインターホン
で通話を行うことができ、このとき通話相手のインター
ホン同士の通話接点のみが閉じられるので、通話が他に
漏れることがなく、通話中のプライバシーを守ることが
できる。
【0029】請求項3の集合住宅用インターホンシステ
ムでは、いずれかの住戸の住宅情報盤のインターホン間
で通話が開始されると、他の住宅情報盤のインターホン
には、警報監視盤から通話中信号が出力されるので、他
の住宅情報盤では、この状態が判別でき、通話中に割り
込むことが未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の集合住宅用インターホンシス
テムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】変調回路、復調回路の周波数の組合せ例を示す
説明図である。
【図3】請求項2に記載の集合住宅用インターホンシス
テムの基本構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,5 住宅情報盤のインターホン 2,4 警報監視盤のインターホン 3 ロビーインターホン 19,29,39,53 通話部 15,25,35 変調回路 16,26,36 マイク 17,27,37 復調回路 18,28,38 スピーカ 21,41 コントローラ 58 ドアホン子器 LA 制御線 LB 通話線 RL2 通話切替接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各住戸に設置したインターホン付住宅情報
    盤と、共同玄関に設置したロビーインターホンと、管理
    室に設置したインターホン付警報監視盤とを制御線、通
    話線を介して接続して構成された集合住宅用インターホ
    ンシステムにおいて、 上記住宅情報盤のインターホン、ロビーインターホン、
    警報監視盤のインターホンのそれぞれの通話線に接続さ
    れた通話部には、変調周波数を変更設定可能にした変調
    回路を、かつ復調周波数を変更設定可能にした復調回路
    を設けており、 上記警報監視盤は、制御線に接続されたコントローラを
    備えており、 このコントローラは、上記いずれかのインターホンから
    通話相手を指定した通話要求信号を受けたときには、上
    記制御線に周波数設定制御信号を送出して、相互に通話
    相手となるインターホンの各々に設けた通話部の変調回
    路と復調回路の周波数を同一に対応させて変更設定する
    構成とした集合住宅用インターホンシステム。
  2. 【請求項2】各住戸に設置したインターホン付住宅情報
    盤と、共同玄関に設置したロビーインターホンと、管理
    室に設置したインターホン付警報監視盤とを制御線、通
    話線を介して接続して構成された集合住宅用インターホ
    ンシステムにおいて、 上記各住宅情報盤のインターホンの各々には、通話線と
    の接続を制御する通話切替接点を設けた通話部を備えて
    おり、 上記警報監視盤は、制御線に接続されたコントローラを
    備え、このコントローラは、上記制御線を通じて、いず
    れかのインターホンから通話相手を指定した通話要求信
    号を受けたときには、上記制御線を通じて、通話切替制
    御信号を出力することによって、相互に通話相手となる
    インターホンの上記通話切替接点を通話線側に接続させ
    て、双方の通話を可能とした集合住宅用インターホンシ
    ステム。
  3. 【請求項3】上記コントローラが通話要求信号を出力し
    た住宅情報盤のインターホンと、通話相手の住宅情報盤
    のインターホンとを通話線で接続したときには、上記制
    御線を通じて、他の住宅情報盤のインターホンに通話中
    信号を出力する構成とした請求項2に記載の集合住宅用
    インターホンシステム。
JP6178843A 1994-07-29 1994-07-29 集合住宅用インターホンシステム Pending JPH0846707A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359691A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 住宅情報盤
KR100496515B1 (ko) * 1997-10-20 2005-09-14 현대통신 주식회사 세입자 방송 장치 및 방법

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