JP3603539B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープ印刷装置または***作成装置等に用いられる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、テープ印刷装置においては、ビデオテープのラベルや住所シールなどを作成するための種々の定型フォームを利用できるものがあり、これを利用すれば、所定の項目にデータをテキスト入力するだけで、ラベルやシールを容易に作成できる。また、***作成装置においても、角形用や丸形用など、スタンプのタイプに応じた種々の定型フォームを利用できるものが知られている。
【0003】
これらの装置の画像表示装置では、その定型フォームの種類を文字でメニュー的に表示したり(特開平7−156497号公報参照)、各種の定型フォームを縮小した画像イメージでメニュー的に表示して、その表示画面上で所望の定型フォームを選択できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、文字等による表示では、その定型フォームの用途等は把握し易いが、作成後のラベルやスタンプの画像イメージを把握しにくい。一方、この種の装置の小型の表示画面上に、画像イメージを縮小して表示したのでは、用途が把握しにくいこともある。
【0005】
さらに、イメージ表示のためには、定型フォームの種類数だけ画像データを用意しておく必要があり、記憶容量が大きくなってしまうため、小型・安価の要請がある装置には適さない。
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、小型の表示画面および少ない記憶容量で、画像作成のための定型フォームの用途やイメージを明確に表示できる画像表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の画像表示装置は、指令およびデータを入力する入力手段と、表示画面を有する表示手段と、テキストデータに対応するキャラクタ列画像を表示するテキスト画面表示および作成対象画像データの一部または全部の画像イメージを表示するイメージ画面表示のいずれかを、前記表示画面に選択的に切替表示させる画面切替手段と、前記テキスト画面表示において、前記作成対象画像データを作成するための複数種類の定型フォームをキャラクタ列画像によって選択的に紹介する定型フォーム紹介手段と、前記テキスト画面表示において前記キャラクタ列画像によって紹介されている定型フォームを指定フォームとして決定する指定フォーム決定手段と、前記指定フォームの所定の項目のデータとして入力される入力テキストデータを記憶する入力データ記憶手段と、画像イメージ表示手段と、を備え、前記画像イメージ表示手段は、前記指定フォームが決定された後且つ前記入力テキストデータが入力された後に、決定された前記指定フォームの前記入力テキストデータに基づいて前記作成対象画像データを作成し、その後、前記テキスト画面表示から前記イメージ画面表示に切り替えられたときに、作成された前記作成対象画像データの一部または全部を、前記画像イメージとして表示し、前記指定フォームが決定される前であって、前記テキスト画面表示から前記イメージ画面表示に切り替えられたときに、そのときのテキスト画面表示において紹介されている定型フォームを前記指定フォームと仮定し、その指定フォームの所定の項目のデータとして前記入力テキストデータの代わりにダミーデータを使用して前記作成対象画像データの一部または全部を作成して、それを前記画像イメージとして表示し、前記指定フォームが決定された後且つ前記入力テキストデータが入力される前または入力の途中であって、前記テキスト画面表示から前記イメージ画面表示に切り替えられたときに、未入力の項目のデータとして前記入力テキストデータの代わりにダミーデータを使用して作成対象画像データの一部または全部を作成して、それを前記画像イメージとして表示することを特徴とする。
【0008】
この画像表示装置では、テキスト画面表示において各定型フォームを選択的に紹介するので、そのうちの1つを指定フォームとして決定し、その指定フォームの所定の項目のデータとしてテキストデータを入力すれば、イメージ画面表示において、その入力テキストデータに基づく作成対象画像データの画像イメージを視認できる。この場合、用途等を紹介する文字列等のテキストデータを用意しておけば、それらに対応するキャラクタ列画像から成るメッセージ等をテキスト画面表示において表示するので、ユーザは、紹介されている定型フォームの用途等を明確に把握できる。
【0009】
また、ユーザは、テキスト画面表示からイメージ画面表示に画面を切り替えることにより、紹介されている定型フォームを指定フォームと仮定したときのダミーデータに基づく画像イメージを視認できるので、実際に指定フォームの各項目のデータとしてテキストデータを入力しないうちに、入力したときの画像イメージを把握できる。この場合、実際のテキストデータに基づく作成対象画像データを視認するための機能と共用であり、また、例えば「■」等の略記号などのテキストデータをダミーデータとして規定しておくだけで良いので、従来のイメージ表示による選択のように、定型フォームの種類数分の画像データを用意する必要もなく、記憶容量を節約できる。したがって、この画像表示装置では、小型の表示画面および少ない記憶容量で、画像作成のための定型フォームの用途やイメージを明確に表示できる。
【0010】
また、この画像表示装置では、指定フォームを決定した後も、実際のテキストデータを入力する以前の状態において、または、テキストデータの入力途中の状態において、未入力(すでに入力済みの項目以外)の項目のデータとしてダミーデータを用いるので、ダミーデータを用いたイメージ画面表示により、その指定フォームのときの作成対象画像データの画像イメージを再確認でき、または、テキスト入力中の任意の時点で、作成途中の作成対象画像データを視認できる。
【0011】
また、上述の画像表示装置において、前記画像イメージ表示手段は、前記作成対象画像データ全体に対する表示範囲の比率を変更する表示範囲比率変更手段を有することが、好ましい。
【0012】
この画像表示装置では、イメージ画面表示において、作成対象画像データ全体に対する表示範囲の比率を変更できるので、広い表示範囲に変更して作成対象画像データの全体的な概略のイメージを把握したり、狭い表示範囲に変更して所望の箇所(範囲)を拡大表示して詳細に視認したりすることができる。そして、この表示範囲の比率変更機能は、ダミーテキストデータを用いた場合のイメージ画面表示にも使用できるので、特別な画像作成機能や記憶領域を付加することなく、小型の表示画面および少ない記憶容量で、定型フォームのイメージを、より明確に表示できる。
【0013】
また、上述の各画像表示装置において、前記ダミーデータは、上下左右が判別可能な記号のテキストデータであることが、好ましい。
【0014】
この画像表示装置では、上下左右の判別が可能なダミーデータを用いるので、ダミーデータを使用したときの画像イメージがさらに見やすくなる。この場合、最低限、上下左右のいずれか1方向が明確な記号を規定しておけば、他の方向は自明となるが、どの方向から見ても一目で判別できるような記号を用いれば、さらに便利である。
【0015】
また、上述の各画像表示装置において、前記作成対象画像データが、印刷対象物に印刷するための印刷画像データであることが、好ましい。
【0016】
この画像表示装置では、作成対象画像データが、印刷対象物に印刷するための印刷画像データなので、印刷装置の画像表示装置として適用できる。
【0017】
また、上述の画像表示装置において、前記印刷対象物が、テープ状であることが、好ましい。
【0018】
この画像表示装置は、印刷対象物がテープ状であるテープ印刷装置の画像表示装置として適用できる。
【0019】
また、上述の各画像表示装置において、前記作成対象画像データが、***の***面を形成するための***画像データであることが、好ましい。
【0020】
この画像表示装置は、作成対象画像データが、***の***面を形成するための***画像データなので、***作成装置の画像表示装置として適用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像処理装置をテープ印刷用のインクジェットプリンタに適用した実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】
図1は、本実施形態のインクジェットプリンタ(テープ印刷装置)1の外観斜視図を示し、図2はそのプリンタ部2の概略斜視図を示している。このインクジェットプリンタ1は、いわゆるラベルプリンタ、ラベルワープロ等と呼ばれるものである。
【0023】
両図に示すように、装着部4に装着されたテープカートリッジ3から、剥離紙付きの印刷用のテープTを送り出して、そのテープTにインクジェットヘッド7を用いてカラー印刷を行う形式のものである。テープTには、背景色が種々異なるテープ幅6mm〜100mm程度の各種のものが用意されており、これら各種のテープTは、それぞれテープカートリッジ3に収容された状態で提供され、テープ幅に応じて幅方向24ドット〜1024ドット程度の解像度の印刷画像が印刷される。
【0024】
以下、インクジェットプリンタ1の具体的な構成について説明する。図1に示すように、このインクジェットプリンタ1は、全体として薄い直方体形状の本体ケーシング90を有しており、上面の手前側部分に、キーボード102を、上面の奥右側部分に、液晶表示部17を備えている。このキーボード102と液晶表示部17については、後述の制御部200(図5参照)とともに、制御系の説明において後述する。
【0025】
一方、同図に示すように、本体ケーシング90の後面側中央上端位置に、印刷後のテープTを外部に排出するためのテープ排出口91が形成され、その下側には、テープカートリッジ3の交換を行うための開閉蓋92が設けられ、上面中央には、インクカートリッジ8を交換するための開閉蓋93が配置されている。本体ケーシング90の内部には、電源ユニット、ニッカド電池等の電池等(図示せず)が搭載されている。また、内部後側部分には、図2に示すプリンタ部2が構成されている。
【0026】
図2に示すように、プリンタ部2は、テープカートリッジ3が着脱可能に装着された装着部4と、テープTに印字を行うインクジェットヘッド7と、インクを供給するためのインクカートリッジ8と、インクカートリッジ8を着脱可能に装着し、インクジェットヘッド7とともにテープTの幅方向に往復移動させるためのキャリッジ9を有している。
【0027】
キャリッジ9には、キャリッジモータ(以下「CRモータ」と略称する)94の正逆回転に伴って正逆走行するタイミングベルト95が連結されており、キャリッジガイド軸96に案内されてテープTの幅方向に往復移動する。この場合、キャリッジ9から突設した遮光板97が、フォトインタラプタなどから成る位置検出センサ98に臨むと、インクジェットヘッド7がホーム位置(図示せず)にあることを検出して、ゼロ点補正等の位置補正を行うようになっている(図5参照)。
【0028】
このホーム位置は、インクジェットヘッド7の待機位置であるとともに、印刷のための基準位置となっており、この基準位置からCRモータ94を所定のステップ数だけ回転させることにより、キャリッジ9をテープTの印刷範囲の幅方向の各位置に精度良く移動させ、これと同期してインクジェットヘッド7を駆動することにより、テープTの表面に所望の印刷が行われる。さらに、プリンタ部2は、インクジェットヘッド7のインクノズルを塞ぐとともに、必要に応じてポンプモータ99(図5参照)によりクリーニング処理等を行うヘッドキャップ機構11を備えている。
【0029】
図3に示すように、インクジェットヘッド7は、全体として直方体形状のヘッドケース701を有し、その前壁表面に半導体製造技術で構成した多数のインクノズル(図示せず)が形成されている。裏面側には、4個のヘッド針706(706−1、706−2、706−3、706−4)が突出しており、インクカートリッジ8の4個のインクタンク83(83−1、83−2、83−3、83−4)に貯留されているイエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(黒)の各色のインクが、インク供給口831に差し込まれたインクフィルタカートリッジ707およびその内側のヘッド針706を経由して供給され、各色に対応したインクノズルから、インク液滴が吐出される。
【0030】
また、インクジェットヘッド7の左右両側に形成された取付け部708の部分が、ビス止め等によってキャリッジ9に固着される。また、仮想線で示すように、裏面に開いているスリット702を通して、配線用のフレキシブルケーブル709が、前側のインクジェットヘッド7本体に接続され、他端側は、インクジェットヘッド7の駆動回路281(図5参照)に接続されている。このケーブル709を介してインクジェットヘッド7が電気的に駆動されて、インクの吐出動作が行なわれる。
【0031】
図4は、テープカートリッジ3の断面構成を示している。テープカートリッジ3は、直方体形状のカートリッジケース31を有し、その内部中央に、テープTが巻き取られたテープロール32が配置されている。前壁33の下側の送出口35の内側には、左右一対のテープ押さえローラ36が配置され、内側に取り付けられた板ばね37のばね力に抗して支持されている。また、前壁33の内側には、インク吸収材を充填した廃インク回収部38が区画形成され、その一部は、一対の回収窓39からインクジェットヘッド7側に露出している。
【0032】
図2に示すように、テープTの送り機構60は、送りローラ61と、左側壁に取り付けたられた紙送りモータ(以下「PFモータ」という)62と、外側面に回転自在に支持されてPFモータ62の出力を送りローラ61に伝達する減速歯車列63を備えている。図4に示すように、テープTは、送りローラ61によって上方に送られ、前壁33の中程の印刷位置において、インクジェットヘッド7によって印刷される。テープTの印刷された部分は、前壁33と上ガイド壁34の間の送り通路に沿って送られ、図2に示すように、斜め後方に向けて延びる一対の案内板54、55および排出ローラ56によって、本体ケーシング90のテープ排出口91から排出される(図1参照)。
【0033】
次に、図5を参照して、インクジェットプリンタ1における制御系の基本的な構成を説明する。制御系は、基本的に、制御部200、キーボード102、位置検出センサ98、プリンタ駆動回路280、液晶駆動回路290、および液晶表示部17を備えている。
【0034】
位置検出センサ98は、前述のように、インクジェットヘッド7がホーム位置に達したことを検出し、その検出信号を制御部200に入力する。また、プリンタ駆動回路280は、プリンタ部2のインクジェットヘッド7を駆動するヘッド駆動回路281と、CRモータ94、PFモータ62およびポンプモータ99を駆動するモータ駆動回路282を備え、制御部200から出力される制御信号に基づいて、その指示に従ってプリンタ部2内の各部を制御する。同様に、液晶駆動回路290は、制御部200の指示に従って液晶表示部17を制御する。
【0035】
液晶表示部17は、横方向(X方向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面18を有していて(図1参照)、この表示画面18では、テキスト画面表示とイメージ画面表示とを切替表示する。
【0036】
テキスト画面表示においては、装置側からユーザに対して所定の案内メッセージや入力等を促すメッセージ(文字等のキャラクタ列画像)を表示したり、ユーザがキーボード102からテキストデータを入力して、その入力テキストデータに対応するキャラクタ列画像データを表示させることにより、その入力結果を確認したりするための、テキストデータに対応するキャラクタ列画像を表示する。一方、イメージ画面表示においては、印刷画像データ(作成対象画像データ)の一部または全部を表示範囲として、その画像イメージを表示する。
【0037】
すなわち、ユーザは、テキスト画面表示において、装置側からのメッセージを見たり、入力結果を確認しながらテキストデータの入力ができ、イメージ画面表示においては、印刷画像データを画像イメージで視認することができる。
【0038】
また、上記のイメージ画面表示においては、印刷画像データ(作成対象画像データ)全体に対する表示範囲の比率を変更できる。このため、このインクジェットプリンタ1(画像表示装置)では、この表示範囲の比率変更により、広い表示範囲に変更して作成対象画像データの全体的な概略のイメージを把握したり、狭い表示範囲に変更して所望の箇所(範囲)を拡大表示して詳細に視認したりすることができる。
【0039】
この場合、比率変更の方法としては、例えば、表示範囲が全体の何%か、何分の1かなどのように、表示範囲の比率を直接指定する方法等もあるが、インクジェットプリンタ1では、印刷画像データ(作成対象画像データ)の画像イメージを所定の比率で拡大したり縮小したりして、必要なら略記号化等の処理を加えてから表示するようにし、その拡大/縮小比率を変更できるようにしている。
【0040】
キーボード102には、(いずれも図示しない)アルファベットキー群103a、記号キー群103b、数字キー群103c、平仮名や片仮名等の仮名キー群103d、および外字を呼び出して選択するための外字キー群103e等を含む文字キー群103の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群104などが配列されている。
【0041】
機能キー群104には、(いずれも図示しない)電源キー105、印刷動作を指示するための印刷キー106、テキスト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー107、印刷画像データの印刷色を指定するための色指定キー108、色設定キー109、並びに、それぞれ上(「↑」)、下(「↓」)、左(「←」)、右(「→」)方向へのカーソル移動や表示画面18の表示範囲を移動させるための4個のカーソルキー110(110U、110D、110L、110R:以下、「カーソル「↑」キー110U」等という)が含まれる。
【0042】
この機能キー群104には、さらに、各種指示を取り消すための取消キー111、各キーの役割の変更等に用いられるシフトキー112、後述の定型フォーム画像作成処理を起動するためのフォームキー113、上述の表示画面18におけるテキスト画面表示とイメージ画面表示とを相互に切り替えるためのイメージキー114、上述の表示画面18における印刷画像データ(作成対象画像データ)全体に対する表示範囲の比率を変更するための比率変更(ズーム)キー115、並びに、入力して確定済みのテキストデータを最後の1つだけ削除するとき等に用いられるバックスペース(BS)キー116などが含まれる。
【0043】
なお、当然ながら、一般的なキーボードと同様に、これらのキー入力は、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力しても良いし、シフトキー112等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良い。ここでは、理解を容易にするために上記の分だけキーがあるものとして説明する。
【0044】
図5に示すように、キーボード102は、上述のような種々の指令およびデータを制御部200に入力する。
【0045】
制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(以下、「CG−ROM」という)230、RAM240、入力インターフェイス250、出力インターフェイス260を備え、互いに内部バス270により接続されている。
【0046】
ROM220は、CPU210で処理する制御プログラム等の他、色変換テーブル221、文字修飾テーブル222、後述の定型フォームを紹介する紹介テキストデータ223などを記憶している。CG−ROM230は、インクジェットプリンタ1に用意されている文字、記号、図形等のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
【0047】
RAM240は、電源キー105の操作により電源がオフにされても、記憶したデータを保持しておくようにバックアップ回路(図示せず)によって電源の供給を受けており、各種レジスタ群241や、ユーザがキーボード102から入力した文字等の入力テキストデータを記憶するテキストメモリ242、表示画面18の表示画像データを記憶する表示画像データメモリ243、印刷画像データを記憶する印刷画像データメモリ244の他、色変換バッファなどの各種変換バッファメモリ245などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
【0048】
入力インターフェイス250は、キーボード102や位置検出センサ98と接続され、キーボード102からの各種指令や入力データ、位置検出センサ98からの位置検出信号などを、内部バス270に取り込むための回路であり、出力インターフェイス260は、CPU210等から内部バス270に出力されたデータや制御信号を、プリンタ駆動回路280や液晶駆動回路290に出力する回路である。
【0049】
そして、CPU210は、上記の構成により、ROM220内の制御プログラムに従って、入力インターフェイス250を介してキーボード102からの各種指令や各種データ、位置検出センサ98からの位置検出信号を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、出力インターフェイス260を介してプリンタ駆動回路280や液晶駆動回路290に制御信号を出力することにより、印刷の位置制御や表示画面18の表示制御等を行うとともに、インクジェットヘッド7を制御して所定の印刷条件でテープTにカラー印刷するなど、インクジェットプリンタ1全体を制御している。
【0050】
次に、インクジェットプリンタ1の制御全体の処理フローについて、図6を参照して説明する。電源オン等により処理が開始すると、同図に示すように、まず、インクジェットプリンタ1を、前回の電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面として表示する(S2)。
【0051】
図6のその後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、インクジェットプリンタ1では、初期画面表示(S2)が終了すると、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するまでは、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らかのキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞれの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0052】
次に、定型フォームを利用して印刷画像データ(作成対象画像データ)を作成するための定型フォーム画像作成処理について、特に本発明の特徴となる指定フォームの決定までの処理を中心に説明する。また、本発明の特徴は、指定フォームを決定するまでの表示画面18の画面表示にあるので、以下では、通常のフローチャートではなく、表示画面18の画面表示やその時点でのキー操作等を中心に、図7以降を参照して説明する。
【0053】
図6で前述の状態(キー入力割込待機状態)において、定型フォームによる印刷画像データの作成を行うために、フォームキー113を押すと、フォームキー入力割込が発生し、定型フォーム画像作成処理が起動され、表示画面18には、図7に示すように、まず、「大型住所」と表示される(画面T10:以下、表示画面18の表示状態を画面Txxで表現し、参照番号としてはTxxのみで示す。)。
【0054】
インクジェットプリンタ1では、印刷画像データを作成するための定型フォームとして、図11〜13に示す種々の定型フォームを用意している。このため、定型フォーム画像作成処理が起動されると、まず、定型フォームの中から実際に印刷画像データを作成するためのフォーム、すなわち、指定フォームを選択するための第1階層の選択枝(選択枝1)を紹介する画面がテキスト画面表示として表示される。
【0055】
このため、図7および図11〜13に示すように、まず、選択枝1の最初の選択枝である大型住所シールを作成するための「大型住所」のメッセージが表示される(T10)。
【0056】
すなわち、図5で前述のように、ROM220には、定型フォームを紹介する紹介テキストデータ223が記憶されているので、そのテキストデータのコードに基づいてCG−ROM230からフォントデータを出力させ、それをRAM240の表示画像データメモリ243内に表示画像データとして展開することによって、定型フォームを紹介するメッセージの「大型住所」が表示される(T10)。以下の説明における他のテキスト画面表示も同様なので、以下では説明は省略する。
【0057】
この状態では、カーソル「→」キー110Rにより「大型住所」(T10)、「中型住所」(T11)、……、「FD」(T18)、「大型住所」(T10)のように循環して表示させることができ、カーソル「←」キー110Lにより逆方向に循環して表示させることができる。
【0058】
ただし、画面表示上では、図11〜13の()内、例えば「大型住所(シール)」の「シール」等は省略している。なお、図11〜13に示す他、DVD(ディジタルビデオディスク)やCD−ROM等を適宜追加できることはいうまでもない。
【0059】
図7の上記の状態、すなわち循環表示可能な状態で、任意の画面を選択して表示させ(以下、このように任意の画面を選択して表示させることを「選択表示」という)、選択キー107を押すことにより、任意の選択枝を選択できる。
【0060】
上記の場合、「大型住所」を選択表示して(T10)選択キー107を押すと(選択すると)、次の第2階層の選択枝、すなわち、図11に示す「大型住所」の下の階層の選択枝(選択枝2)を紹介する画面がテキスト画面表示として表示されるので、まず、選択枝2の最初の選択枝である「会社住所用」が表示される(T20)。
【0061】
なお、インクジェットプリンタ1では、選択キー107を押して選択された処理を、取消キー111を押すことにより取り消して、元の状態に戻すことができる。例えば、上記の場合、「会社住所用」(T20)の状態から取消キー111を押すと、上の階層の「大型住所」(T10)の選択表示状態に戻る。文字キー群103等の他のキー入力に対しても、取消キー111の役割は同じなので、以下では、取消キー111を入力したときの説明は省略する。
【0062】
「会社住所用」を表示した状態(T20)からは、図7および図11に示すように、「会社住所用」(T20)、「担当住所用」(T21)、「個人住所用」(T22)のいずれかを選択表示することができ、選択表示してから選択キー107を押すことにより、それぞれ、図11のさらに下の第3階層の選択枝(選択枝3)が表示される。
【0063】
例えば、「会社住所用」(T21)を選択表示して選択キー107を押すと、図11に示す選択枝3の最初の選択枝である「横向」が表示される(T30)。図7および図11に示すように、この状態では、「横向」(T30)または「縦向」(T31)を選択表示することができる。
【0064】
次に、例えば、「横向」(T30)を選択表示して選択キー107を押すと、図11に示すように、下位の階層の選択枝がないので、この時点で、「大型住所(シール)の会社住所用の横向」の定型フォームが、種々の定型フォームの中から、今回の指定フォームとして決定する。
【0065】
指定フォームが決定すると、その指定フォームに基づいて作成する印刷画像データ(作成対象画像データ)の所定の項目内容のデータの入力を促すメッセージを表示する。
【0066】
例えば、上述の「大型住所(シール)の会社住所用の横向」の定型フォームを指定フォームとして決定した場合、図11の項目1〜6に示すように、「郵便番号」、「住所1」、「住所2」、「会社名」、「電話番号」、「FAX」の項目があるので、図7に示すように、順次、各項目に対する入力を促す(T40〜45)。
【0067】
最初の項目「郵便番号」の入力案内では、「郵便番号」と表示して入力を促すよりも、一般的によく知られている記号「〒」の方が直感的で分かりやすいので、また、定型的にそのままテキストデータとして利用できるように、入力を促す記号「<」より後ろに、あたかもユーザがテキストデータとして記号「〒」を入力したかのように表示する。図中の「_」は次にテキストデータを挿入する位置を示すカーソル表示である。なお、この場合、ユーザが他の記号等を使用したい場合には、BSキー116を押して削除することもできる。
【0068】
次の、「住所1」の項目からは、「郵便番号」のように慣習上使用されている記号等がないので、例えば、「住所1」の後ろに入力案内の「<」、その後ろにカーソル表示を表示して、「住所1」の項目内容として入力するテキストデータの入力を促す(T41)。「住所2」以降の項目についても同様である(T42〜T45)。
【0069】
そして、上述のような入力案内に従って入力した入力テキストデータは、「大型住所(シール)の会社住所用の横向」を指定フォームとしたときの所定の項目内容のデータとして、RAM240のテキストメモリ242に格納され、格納された入力テキストデータを使用して、その指定フォームのときの印刷画像データが作成される。
【0070】
上述のように、インクジェットプリンタ1では、各定型フォームを紹介するメッセージをテキスト画面表示において選択的に表示するので、ユーザはその表示により紹介されている定型フォームを、指定フォームとして決定できる。
【0071】
また、この場合、「大型住所(シール)」や「ビデオ(ラベル)」など、使用用途等を紹介する文字列等のテキストデータを用意しておくことにより、それらに対応するテキスト画面表示となるので、ユーザは、紹介されている定型フォームの使用用途等を明確に把握できる。
【0072】
また、指定フォームを決定した後に、各項目の入力案内に従って順にテキスト入力していけば、所望の指定フォームの印刷画像データ(作成対象画像データ)を作成できる。さらに、前述のように、印刷画像データを作成してから、テキスト画面表示において、イメージキー114を押せば、イメージ画面表示に切り替えられるので、そのイメージ画面表示において、印刷画像データを視認できる。
【0073】
そして、インクジェットプリンタ1では、各定型フォームを紹介するテキスト画面表示において、仮にその定型フォームによる印刷画像データの画像イメージが把握しにくい場合には、イメージ画面表示が利用できる。
【0074】
この場合、紹介されている定型フォームを指定フォームと仮定し、かつ、ダミーデータを入力テキストデータの代わりに使用することによって、入力テキストデータに基づく印刷画像データの代わりにそのダミーデータに基づく作成対象画像データの一部または全部の画像イメージを、イメージ画面表示において表示する。インクジェットプリンタ1では、そのダミーデータとして、略記号「■」のテキストデータを規定している。
【0075】
例えば、図7で前述の「横向」を表示した状態(T30)において、イメージキー114を押すと、入力テキストデータの代わりに「■」のダミーデータを使用して、この「横向」を指定フォームとして仮定したときの、すなわち前述の「大型住所(シール)の会社住所用の横向」を指定フォームとして仮定したときの、図8(a)に示すダミーデータに基づく印刷画像データG11の一部または全部の画像イメージをイメージ画面表示において視認できる。
【0076】
前述の図7は、図面の紙面の関係上、表示画面18を横長に描いているが、表示画面18は、前述のように、横方向(長さ方向)96ドット×縦方向(幅方向)64ドットなので、実際には、図7に示す各画面より縦に長い。そこで、例えば、図8(a)に示すように、指定フォームに基づいて作成される印刷画像データG11が、長さ方向896ドット×幅方向256ドットの場合、そのままのサイズで表示画像データG11cを作成して、その一部を抽出して図9(e)に示すサイズの表示画面18のイメージ画面表示において画像イメージとして表示すると、図9(c)に示すように表示される(T52)。
【0077】
これにより、ユーザは、実際に各項目にテキストデータを入力しないうちに、入力したときの印刷画像データ(作成対象画像データ)の画像イメージを把握できる。なお、当然ながら、表示画面18のイメージ画面表示における表示範囲は、カーソルキー110を操作して上下左右にスクロールできる。すなわち、スクロールしながら印刷画像データ全体を視認することができる。
【0078】
同様に、それぞれ「大型住所(シール)の担当住所用の横向」および「大型住所(シール)の個人住所用の縦向」をテキスト画面表示において選択表示(紹介)しているときに、イメージキー114を押すと、それらを指定フォームとして仮定したときの、図8(b)および(c)に示すダミーデータに基づく印刷画像データG12およびG13の一部または全部の画像イメージを視認できる。
【0079】
他の定型フォームついても同様であり、例えば、それぞれ「丸形(シール)の2分割」、「丸形(シール)の3分割」および「丸形(シール)の円周」をテキスト画面表示で紹介しているときに、イメージキー114を押すことにより、図10(a)、(b)および(c)に示すダミーデータに基づく印刷画像データG21、G22およびG23の一部または全部の画像イメージを表示させることができるので、実際には入力テキストデータを入力していなくても、入力したときの印刷画像データ(作成対象画像データ)の画像イメージを把握できる。
【0080】
また、インクジェットプリンタ1では、前述のように、イメージ画面表示において、印刷画像データ全体に対する表示範囲の比率を変更でき、具体的には、ズームキー115を操作して、印刷画像データ(作成対象画像データ)の画像イメージを所定の比率ZMで拡大したり縮小したりして、必要なら略記号化等の処理を加えてから表示するようにしている。
【0081】
この比率ZMは、比率ZM=表示画像データのサイズ/印刷画像データのサイズで規定されていて、ズームキー115を押す度に、例えば、1/1(図9(c)のG11c)→√2/1→2/1(同図(d)のG11d)→2√2/1→4/1→1/32→√2/32→……→1/4(G11a)→√2/4→1/2(G11b)→1/√2→1/1(G11c)のように循環して変更できる。
【0082】
なお、上記の比率ZMの変更方法としては、例えば、ズームキー115を押しながらカーソル「↑」キー110Uを押すと拡大方向、カーソル「↓」キー110Dを押すと縮小方向のように、両方向に変更できるようにしても良い。もちろん、前述のように、表示範囲が全体の何%か、何分の1かなどのように、表示範囲の比率を直接指定する方法を採用しても良い。
【0083】
ここで、インクジェットプリンタ1では、定型フォームによる印刷画像データの標準的なサイズを幅方向256ドットとしているので、その幅方向全体がイメージ画面表示として見られるように、初期設定では、比率ZM=1/4に設定する。
【0084】
このため、例えば、図7で前述の「横向」を表示した状態(T30)において、イメージキー114を押すと、同図に示すイメージ画面表示に切替表示される(T50)ので、通常は、全体的な概略イメージを把握し易いこの画面T50の状態から、カーソルキー110を操作して所望の箇所(範囲)を表示し、ズームキー115により拡大して、詳細を視認する、などのように使用される。
【0085】
上述のように、インクジェットプリンタ1では、表示範囲の比率変更により、広い表示範囲に変更して印刷画像データ(作成対象画像データ)の全体的な概略のイメージを把握したり、狭い表示範囲に変更して所望の箇所(範囲)を拡大表示して詳細に視認したりすることができる。
【0086】
そして、この表示範囲の比率変更機能は、実際の入力テキストデータに基づいて印刷画像データを作成した場合にも、ダミーデータに基づく場合にも、共用で使用できるので、定型フォームのイメージ表示のためだけに、特別な画像作成機能や記憶領域を付加することなく、小型の表示画面および少ない記憶容量で、定型フォームのイメージを明確に表示できる。
【0087】
また、上記の場合のダミーデータは、入力するテキストデータの代わりなので、「■」等の略記号などのテキストデータをダミーデータとして規定しておくだけで良い。
【0088】
すなわち、CG−ROM230から実際の入力テキストデータに対応するフォントデータを出力させてキャラクタ列画像データとして展開する処理の代わりに、ダミーデータの「■」に対応するキャラクタ画像データを必要数だけ必要な位置に展開して表示すれば良いので、従来のイメージ表示による選択のように、定型フォームの種類数分の画像データを用意する必要もなく、記憶容量を節約できる。
【0089】
さらに、実際の入力テキストデータに基づく印刷画像データを視認する場合にも、ある程度以上縮小すると、略記号化等が必要になるので、インクジェットプリンタ1では、そのときの略記号「■」に上記のダミーデータとしての略記号を合わせてあり、縮小処理機能をも共用化している。
【0090】
上述のように、インクジェットプリンタ1では、定型フォームの使用用途等を紹介するテキスト画面表示と、そのテキスト画面に対応してダミーデータに基づく印刷画像データ(作成対象画像データ)の画像イメージを表示するイメージ画面表示とを、切替表示できるので、小型の表示画面および少ない記憶容量で、画像作成のための定型フォームの用途やイメージを明確に表示できる。
【0091】
なお、上述した実施形態では、図14に示すように、ダミーデータとして、同図(a)の「■」の略記号を使用したが、上下左右が判別可能な記号とすることにより、画像イメージをさらに見やすくすることもできる。この場合、同図(b)や(c)のように、最低限、上下左右のいずれか1方向が明確な記号を規定しておけば良い。また、同図(d)や(e)のように、どの方向から見ても一目で判別できるようにしておくとさらに便利である。
【0092】
また、上述した実施形態では、指定フォームを決定する直前の選択表示の状態で、画面表示を切り替えた例について説明したが、指定フォームを決定した後であっても、実際のテキストデータを入力する以前の状態において、その指定フォームのときの印刷画像データ(作成対象画像データ)の画像イメージを、同様にダミーデータを用いたイメージ画面表示により再確認できるようにしても良い。
【0093】
また、テキストデータの入力途中であっても、すでに入力済みの項目以外の項目のデータとしてダミーデータを用いる方法も採用できる。このようにすれば、テキスト入力中の任意の時点で、作成途中の印刷画像データ(作成対象画像データ)を視認することができる。
【0094】
また、指定フォーム決定直前(例えば、前述の図7の画面T30)ばかりでなく、それより上位階層の選択表示(画面T10や画面T20)の状態において、代表的な定型フォームの画像イメージを表示するようにしても良い。この場合、その代表的な定型フォームは、予めプログラム内で決定しておいても良いし、任意に選択して設定できるようにしておいても良い。
【0095】
また、ダミーデータは、プログラム内に規定しておいて展開するのではなく、定型フォームのデータとともに記憶しておいても良い。この場合、指定フォームを決定前においては、そのデータを入力テキストデータの処理領域に複写することにより、その領域のテキストデータに基づいて画像を展開することができ、また、指定フォーム決定後においても、一部の入力テキストデータを入力(上書き)後、入力されていない項目内容についてはそのままダミーデータの画像を展開することができる。
【0096】
さらに、空白の項目があるときに、その項目を削除して残りの項目で画像作成領域を再配分する仕様にする場合には、ユーザが意識的に(例えば、ブランクのまま選択キーを押すなどして)空白の項目を指定するようにし、空白項目として指定されず、かつ、未入力の項目の分だけダミーデータを利用するなど、種々の応用も考えられる。
【0097】
なお、上述した実施形態では、本発明に係る画像処理装置をインクジェット方式のテープ印刷装置に適用したが、インクジェット方式に限らず、サーマル・ヘッドの発熱体によってインクを昇華させる昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式などにも適用できる。
【0098】
また、テープ印刷装置以外にも、例えば、***作成装置において、定型フォームに基づいて、***の***面を形成するための***画像データを作成するなど、他の情報処理装置の画像表示装置としても、適用できる。
【0099】
前述の場合、テープ印刷装置に適用したので、定型フォームを「大型住所(シール)」や「ビデオ(ラベル)」などとしたが、***作成装置の場合には、「大型住所(スタンプ)」や「丸形(スタンプ)」などの使用用途等を紹介する文字列等のテキストデータを用意しておくことにより、対応する紹介キャラクタ列画像を表示するので、テープ印刷装置の場合と同様に、テキスト画面表示において、紹介されている定型フォームの使用用途等を明確に把握でき、また、イメージ画面表示において、各定型フォームの画像イメージを把握できる。
【0100】
また、前述の実施形態では、作成対象画像データの全体を拡大/縮小して(あるいは略記号化して)表示画像データを作成し、その一部または全部をイメージ画面表示における画像イメージとして表示するように説明したが、指定フォームの所定の項目のデータとして、表示に必要な分だけテキストデータに基づくフォントデータを展開して表示画像データを作成し、表示画面をスクロールしながら順に対応する表示画像データを作成して、作成されるはずの作成対象画像データ全体を視認しても良い。
【0101】
もちろん、前述のダミーデータもテキストデータなので、ダミーデータを用いて作成対象画像データを視認するときにも、同様にできる。これらの場合、作成対象画像データ全体に対する表示画像データを記憶する必要がない分だけ記憶容量を節約できる。
【0102】
上記のことは表示画像データばかりでなく、作成対象画像データを作成する場合にも、同様のことがいえる。すなわち、テープ印刷装置や***作成装置の画像表示装置として適用する場合でも、作成対象画像データとなる印刷画像データ等は、例えば、印刷しながら徐々に作成すれば良い。この場合、表示させながら印刷等を行うのであれば、上述したスクロールしながら作成する表示画像データと共用してさらに記憶領域を節約することもできる。その他、本発明を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
【0103】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像表示装置によれば、小型の表示画面および少ない記憶容量で、画像作成のための定型フォームの用途やイメージを明確に表示できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェットプリンタの外観斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタに内蔵されたプリンタ部の駆動機構ユニットの概略斜視図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタに搭載されているインクジェットヘッドと、そこに接続される着脱可能なインクカートリッジのみを取り出して示す概略斜視図である。
【図4】図1のインクジェットプリンタのテープカートリッジおよびその装着部分を示す図であり、(A)はその概略断面図であり、(B)はその前壁を示す説明図である。
【図5】図1のインクジェットプリンタにおける制御系の構成を示すブロック図である。
【図6】図1のインクジェットプリンタにおける制御全体の処理フローを示すフローチャートである。
【図7】定型フォーム画像作成処理における画面表示処理を示す図である。
【図8】ダミーデータを使用して作成する定型フォームの印刷画像データの例を示す図である。
【図9】印刷画像データのイメージ画面表示における画像イメージを拡大/縮小するたきの表示画像データと表示画面との関係を示す図である。
【図10】別の例を示す、図8と同様の図である。
【図11】定型フォームの種類および各定型フォームにおける入力項目を示す図である。
【図12】図11の続きの図である。
【図13】図12の続きの図である。
【図14】ダミーデータの例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・インクジェットプリンタ
17・・・液晶表示部
18・・・表示画面
102・・・キーボード
200・・・制御部
210・・・CPU
220・・・ROM
230・・・CG−ROM
240・・・RAM
T・・・テープ
Claims (6)
- 指令およびデータを入力する入力手段と、
表示画面を有する表示手段と、
テキストデータに対応するキャラクタ列画像を表示するテキスト画面表示および作成対象画像データの一部または全部の画像イメージを表示するイメージ画面表示のいずれかを、前記表示画面に選択的に切替表示させる画面切替手段と、
前記テキスト画面表示において、前記作成対象画像データを作成するための複数種類の定型フォームをキャラクタ列画像によって選択的に紹介する定型フォーム紹介手段と、
前記テキスト画面表示において前記キャラクタ列画像によって紹介されている定型フォームを指定フォームとして決定する指定フォーム決定手段と、
前記指定フォームの所定の項目のデータとして入力される入力テキストデータを記憶する入力データ記憶手段と、
画像イメージ表示手段と、
を備え、
前記画像イメージ表示手段は、
前記指定フォームが決定された後且つ前記入力テキストデータが入力された後に、決定された前記指定フォームの前記入力テキストデータに基づいて前記作成対象画像データを作成し、
その後、前記テキスト画面表示から前記イメージ画面表示に切り替えられたときに、作成された前記作成対象画像データの一部または全部を、前記画像イメージとして表示し、
前記指定フォームが決定される前であって、前記テキスト画面表示から前記イメージ画面表示に切り替えられたときに、そのときのテキスト画面表示において紹介されている定型フォームを前記指定フォームと仮定し、その指定フォームの所定の項目のデータとして前記入力テキストデータの代わりにダミーデータを使用して前記作成対象画像データの一部または全部を作成して、それを前記画像イメージとして表示し、
前記指定フォームが決定された後且つ前記入力テキストデータが入力される前または入力の途中であって、前記テキスト画面表示から前記イメージ画面表示に切り替えられたときに、未入力の項目のデータとして前記入力テキストデータの代わりにダミーデータを使用して作成対象画像データの一部または全部を作成して、それを前記画像イメージとして表示することを特徴とする画像表示装置。 - 前記画像イメージ表示手段は、前記作成対象画像データ全体に対する表示範囲の比率を変更する表示範囲比率変更手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記ダミーデータは、上下左右が判別可能な記号のテキストデータであることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像表示装置。
- 前記作成対象画像データが、印刷対象物に印刷するための印刷画像データであることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像表示装置。
- 前記印刷対象物が、テープ状であることを特徴とする、請求項4に記載の画像表示装置。
- 前記作成対象画像データが、***の***面を形成するための***画像データであることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像表示装置。
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