JP3449209B2 - 画像表示装置およびその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置およびその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法

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JP3449209B2
JP3449209B2 JP04456498A JP4456498A JP3449209B2 JP 3449209 B2 JP3449209 B2 JP 3449209B2 JP 04456498 A JP04456498 A JP 04456498A JP 4456498 A JP4456498 A JP 4456498A JP 3449209 B2 JP3449209 B2 JP 3449209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテープ印刷
装置やワードプロセッサ(ワープロ)などにおいて、カ
ラー印刷可能な画像をモノクロ表示する画像表示装置お
よびその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカラー印刷可能な電子機
器では、機器の低価格の要請から、その画像表示装置に
モノクロ液晶ディスプレイが多用されている。このモノ
クロ液晶ディスプレイに、カラー印刷可能な画像が表示
される場合、その画像は階調(明度)に基づいて、白も
しくは黒またはその間の灰色で表示される。すなわち、
画像は、その階調が淡色を表現する値である場合には、
白または白に近い灰色で表示される一方、階調が濃色を
表現する値である場合には、黒または黒に近い灰色で表
示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、カラー印
刷可能な画像がモノクロ液晶ディスプレイに表示される
場合、その画像は、3原色(赤、緑、青)のカラーデー
タに関わりなく、階調にのみ基づいて表示される。この
ため、例え入力したキャラクタの画像(キャラクタ画
像)のカラーデータと、その画像の背景の画像(背景画
像)のカラーデータとが異なっていても、両画像の階調
が同一である場合には、キャラクタ画像および背景画像
は同一色(濃淡)で表示されてしまう。したがって、モ
ノクロ液晶ディスプレイにおけるキャラクタ画像は、背
景画像に埋もれた状態で表示されるため、その識別が極
めて困難となる。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、カラー印刷可能な画像がモノ
クロ表示される場合であっても、キャラクタ画像と背景
画像とを容易、かつ、明確に識別することができる画像
表示装置およびその装置を備えた電子機器並びに画像表
示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示装
置は、カラー印刷可能な背景画像と、背景画像上にカラ
ー印刷可能なキャラクタ画像とを、白および黒を含むモ
ノクロの4階調でイメージ表示するとともに、キャラク
タ画像の色が背景画像の色と同一の場合に、イメージ表
示部分に同一である旨の警告通知を一時的に表示する
像表示装置であって、キャラクタ画像の階調が背景画像
の階調と同一の場合に、両階調間に階調差が生ずるよう
に、少なくとも一方の画像の階調を変更させる階調制御
手段を有することを特徴とする。
【0006】本発明に係る画像表示方法は、カラー印刷
可能な背景画像と、背景画像上にカラー印刷可能なキャ
ラクタ画像とを、白および黒を含むモノクロの4階調で
イメージ表示するとともに、キャラクタ画像の色が背景
画像の色と同一の場合に、イメージ表示部分に同一であ
る旨の警告通知を一時的に表示する画像表示方法であっ
て、キャラクタ画像の階調が背景画像の階調と同一の場
合に、両階調を相違させて、キャラクタ画像および背景
画像を表示することを特徴とする。
【0007】以上の構成によれば、同一階調のキャラク
タ画像および背景画像をモノクロ表示する場合に、階調
差が生ずるように両画像の階調を変更させるので、それ
らの画像の濃淡を異ならしめて表示させることができ
る。このため、キャラクタ画像を背景画像上に重ねて表
示しても、背景画像に対しキャラクタ画像を容易かつ明
確に識別することができる。
【0008】この場合、階調制御手段は、キャラクタ画
像の階調を、背景画像よりも相対的に濃色を表現する階
調に変更させることが好ましい。
【0009】この構成によれば、キャラクタ画像を背景
画像よりも相対的に濃色で表示するので、背景画像に対
しキャラクタ画像を浮き立たせることができ、より一層
明確に識別することができる。
【0010】またこの場合、階調制御手段は、キャラク
タ画像の階調を、最濃色を表現する階調に変更させるこ
とが好ましい。
【0011】この構成によれば、キャラクタ画像を最濃
色で表示するので、例えば画像が3階調以上で表示可能
であって、背景画像が模様を有する場合に、最濃色を表
現する階調を除いた2階調以上で背景画像の模様を表示
させることができる。したがって、背景画像に対しキャ
ラクタ画像をより一層明確に識別可能とするとともに、
背景画像の模様も明確に識別することができる。
【0012】本発明に係る電子機器は、上記した画像表
示装置と、背景画像およびキャラクタ画像をカラー印刷
する印刷手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、画像表示装置に表示さ
れる画像(キャラクタ画像および背景画像)を明確に把
握した上で印刷することができるため、キャラクタ等の
入力、編集から印刷までの作業を容易、かつ、迅速に行
うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る画像表示装置およびその装置を備
えた電子機器並びに画像表示方法を、テープ印刷装置に
適用した場合について説明する。図1に示すように、テ
ープ印刷装置1は、キー入力した所望のキャラクタなど
をテープTにインクジェット方式でカラー印刷を行い、
このテープTの印刷部分を切断してラベルを作成するも
のである。
【0015】テープ印刷装置1は、装置本体2と、キャ
ラクタの入力や編集等を行うキーボード3と、印刷媒体
であるテープTを収容したテープカートリッジ4と、4
色のインクを充填したインクカートリッジ5(図2参
照)とを備えており、テープカートリッジ4およびイン
クカートリッジ5は、装置本体2に対し着脱自在に装着
されている。
【0016】装置本体2は、装置ケース6によりその外
殻が形成され、装置ケース6の上部には、テープカート
リッジ4およびインクカートリッジ5を着脱するための
開閉蓋7が広く設けられている。この開閉蓋7の前側
(キーボード3側)の右上部には、装置本体2に内蔵さ
れた画像表示部8に対応する小窓9が形成されており、
この小窓9に透明パネル9aが組み付けられている。ま
た、装置ケース6の側面には、テープTを外部に排出す
るためのスリット状のテープ排出口10が形成されてい
る。
【0017】図2に示すように、装置ケース6の内部に
は、テープTを巻回して収容したテープカートリッジ
4、テープTを装置本体2の外部へ送り出すテープ送り
部11、印刷画像をカラー印刷する印刷部12、テープ
Tを切断する切断部13およびテープ印刷装置1の各部
を制御する回路基板14等が搭載されている。
【0018】テープカートリッジ4は、印刷画像が印刷
される印刷テープT1と、この印刷テープT1の印刷部
分に上から貼着するラミネートテープT2とを備えてい
る。これらの印刷テープT1およびラミネートテープT
2は、印刷部12を挟み左右両側に配設された印刷テー
プ収容部4aおよびラミネートテープ収容部4bにそれ
ぞれ巻回して収容されている。印刷テープT1は、基材
テープと、この基材テープの裏面に塗着した粘着層と、
粘着層に貼着した剥離紙テープとで構成されている。一
方、ラミネートテープT2は、透明なフィルムからなる
基材テープと、この基材テープの裏面に塗着した粘着層
とで構成されている。このラミネートテープT2の基材
テープは、印刷テープT1とほぼ同一幅に形成されてお
り、印刷の際に、幅方向の両端を揃えるようにして印刷
テープT1に貼着される。
【0019】印刷部12は、先端に多数のインクノズル
(図示せず)を整列配置した印刷ヘッド121と、この
印刷ヘッド121の上側に設けたカートリッジホルダ2
1と、カートリッジホルダ21を介して印刷ヘッド12
1に着脱自在に装着したインクカートリッジ5と、印刷
ヘッド121およびインクカートリッジ5を搭載したキ
ャリッジ22とを備えている。インクカートリッジ5
は、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックの4色
のインクが充填されたインクタンク5aを備えている。
このインクカートリッジ5を印刷ヘッド121に装着す
ると、インクカートリッジ5の各色のインクタンク5a
が印刷ヘッド121に連通し、インクの供給が可能とな
る。
【0020】キャリッジ22は、印刷テープT1の幅方
向に延びるキャリッジガイド軸23にスライド自在に取
り付けられており、キャリッジモータ(CRモータ)1
22(図5参照)の正逆駆動により、図外のタイミング
ベルトを介して、左右方向(印刷テープT1の幅方向)
に往復動するようになっている。また、キャリッジ22
には、図外の遮光板が突設されており、この遮光板がフ
ォトインタラプタなどから成る位置検出センサ98(図
5参照)に臨むと、印刷ヘッド121がホーム位置(図
示せず)にあることを検出して、ゼロ点補正等の位置補
正を行うようになっている。つまり、このホーム位置
は、印刷ヘッド121の待機位置であるとともに、印刷
の際の基準位置であるため、この基準位置からCRモー
タ122を所定のステップ数だけ回転させることによ
り、キャリッジ22を印刷テープT1の印刷範囲の幅方
向の各位置に精度良く移動させ、これと同期して印刷ヘ
ッド121を駆動させることにより、印刷テープT1の
表面に所望のカラー印刷が行われる。
【0021】また、テープカートリッジ4には、ビット
パターン等による識別情報を示す識別プレート(図示せ
ず)が設けられおり、キャリッジ22に搭載した識別セ
ンサ99(図5参照)が上記識別プレートに臨むことに
より、テープTの種別およびそのテープTの印刷テープ
T1に対する印刷開始位置等が検出されるようになって
いる。
【0022】テープ送り部11は、印刷ヘッド121を
挟んで、送り方向の上流側および下流側にそれぞれ設け
られた印刷テープ側送り機構11aおよびラミネートテ
ープ側送り機構11bを備えている。印刷テープ側送り
機構11aは、送り従動ローラ42および送り駆動ロー
ラ43を上下に配設してなる送りローラ41と、送り駆
動ローラ43を回転駆動させるテープ送りモータ(PF
モータ)111(図5参照)とを備えている。
【0023】送り駆動ローラ43は装置本体2に設けら
れ、送り従動ローラ42はテープカートリッジ4に設け
られている。装置本体2にテープカートリッジ4を装着
すると、送り従動ローラ42が送り駆動ローラ43との
間に印刷テープT1を挟み込むようにして、これを押圧
する。そして、この状態でテープ送りモータ111を回
転させることにより、送り従動ローラ42と送り駆動ロ
ーラ43との間に挟み込まれた印刷テープT1が先方に
送られる。
【0024】一方、ラミネートテープ側送り機構11b
は、ラミ従動ローラ45およびラミ駆動ローラ46を上
下に配設してなるラミネートローラ44と、ラミ駆動ロ
ーラ46を回転駆動させる図外のラミネートモータとを
備えている。なお、このラミネートモータと上記のテー
プ送りモータとは、同一のもの(PFモータ111)で
あり、図外の減速歯車列を介して動力が分岐され、それ
ぞれ送りローラ41およびラミネートローラ44を作動
させている。
【0025】ラミ駆動ローラ46およびラミ従動ローラ
45は、上記送り駆動ローラ43および送り従動ローラ
42と同様に、それぞれ装置本体2およびテープカート
リッジ4に設けられている。装置本体2にテープカート
リッジ4を装着すると、ラミ従動ローラ45がラミ駆動
ローラ46との間に印刷テープT1およびラミネートテ
ープT2を挟み込むようにして、これらを押圧する。そ
して。この状態でラミネートモータが回転することによ
り、ラミ従動ローラ45とラミ駆動ローラ46との間に
挟み込まれた印刷テープT1とラミネートテープT2と
が、貼着しながら先方に送られる。
【0026】切断部13は、カッター51とそれを切断
動作させるカッターモータ131(図5参照)とにより
構成されている。印刷完了後、テープTはPFモータ1
11によって所定距離だけステップ送りされてから停止
する。その直後、カッターモータ131が駆動して、テ
ープTの印刷部分が切断される。
【0027】キーボード3は、装置本体2に対し起倒自
在に取り付けられている。このため、テープ印刷装置1
を使用する場合には、キーボード3を引き倒した状態に
し(図1参照)、またテープ印刷装置1を携帯したり、
あるいは収納しておく場合には、キーボード3を引き起
こした状態にする。このように、テープ印刷装置1は、
携帯または収納する際に、装置全体がコンパクトになる
ため、携帯性および収納性が優れたものとなっている。
【0028】図3は、キーボード3のキー配置図であ
る。同図に示すように、キーボード3には、文字や記号
等のキャラクタを入力するための多数のキャラクタキー
310と、これらのキャラクタキー310を挟み、その
上下にそれぞれ複数の機能キー320,320とが設け
られている。キャラクタキー310の各キーは、円形凸
状に形成されており、その表面や上側には、平仮名、ア
ルファベット、数字または記号が記載されている(図3
では一部を記載)。一方、上下両側の機能キー320,
320の大部分のキーは、矩形凸状に形成されており、
その表面や上側には各キーの機能などが記載されている
(図3では一部を記載)。
【0029】上側の機能キー320は、主にテープ印刷
装置1の操作モードを各種の編集モードに遷移させるた
めのキーを備えている。したがって、これらのキーを押
下することにより、例えば入力したキャラクタの画像の
背景を設定するための背景編集モード、またはキャラク
タ画像の文字色を設定するための文字色編集モード等
に、操作モードを遷移させることができる。なお、左端
には印刷動作を指令するための印刷キー321が配設さ
れている。
【0030】一方、下側の機能キー320は、操作モー
ドが入力モードである場合に漢字変換したり、また編集
モードである場合に選択肢の中から所望のものを指定す
るためのキーを備えている。したがって、例えば入力キ
ャラクタを漢字変換する場合には、変換キー326、カ
ーソルキー327および選択キー328を適宜操作して
行う。なお、シフトキー324は、キャラクタキー31
0や他の機能キー320と同時に押下することにより、
キャラクタキー310の上側に記載された文字等を入力
したり、機能キー320の上側に記載された機能を行わ
せるためのものである。また、符号325は、テープ印
刷装置1の電源キーである。
【0031】図4は、画像表示部8を示す拡大平面図で
ある。画像表示部8は、入力されたキャラクタの画像等
を表示する表示画面81を備えている。この表示画面8
1はモノクロ液晶ディスプレイで構成されており、前記
画像等および後述する複数のインジケータ85を液晶で
表示する液晶表示部82と、液晶表示部82の周囲に設
けられ、各インジケータ85の示す意味を予め記載した
モード記載部83とにより構成されている。液晶表示部
82では、その大部分を占める表示部84に、キャラク
タ画像の他、その画像を印刷した場合のイメージ画像
(印刷イメージ)、画像編集時のメニューおよび選択肢
等も表示される。また、この液晶表示部82では、印刷
イメージを表示する場合、その画像を4階調で表示(4
階調表示)できるようになっている。
【0032】テープ印刷装置1では、キーボード3から
の入力状態(ローマ字入力、仮名入力等)、印刷時のキ
ャラクタ画像の書体(明朝体、ゴシック体等)、印刷ス
タイル(縦書き、定長印刷等)およびキャラクタ画像の
背景(無地カラー、装飾等)等(以下、「モード・スタ
イル」という)の設定について、使用時にどのようなモ
ード・スタイルが設定されているのかを、インジケータ
85を点灯させることにより表示するようになってい
る。したがって、例えば入力状態がローマ字入力である
場合には、「ローマ字」の直下に位置するインジケータ
85が点灯し、またキャラクタ画像の書体にゴシック体
が指定されている場合には、「ゴシック体」の直下に位
置するインジケータ85が点灯する。
【0033】次に、図5を参照して、テープ印刷装置1
における制御系の基本的な構成について説明する。同図
に示すように、テープ印刷装置1の制御は、キーボード
3、位置検出センサ98および識別センサ99からの入
力信号に基づき、上記回路基板14に搭載された制御部
200が、駆動回路部280を介して、印刷部12、テ
ープ送り部11、切断部13および画像表示部8を制御
している。
【0034】制御部200は、CPU210、ROM2
20、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)
230、RAM240、入力インターフェイス250お
よび出力インターフェイス260を備え、これらが相互
にバス270により接続されている。
【0035】ROM220は、CPU210で処理する
制御プログラム等の他、色変換テーブル221や文字修
飾テーブル222などを記憶している。CG−ROM2
30は、テープ印刷装置1に用意されている文字、記
号、図形等のキャラクタのフォントデータを記憶してい
て、キャラクタを特定するコードデータが与えられたと
きに、対応するフォントデータを出力する。
【0036】RAM240は、各種レジスタ群241、
キーボード3から入力されたキャラクタのテキストデー
タを記憶するテキストメモリ242、表示画面81の表
示画像データを記憶する表示画像データメモリ243、
印刷画像データを記憶する印刷画像データメモリ244
などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使
用される。なお、RAM240は、電源がOFFにされ
ても、記憶したデータを保持しておくようにバックアッ
プ回路(図示せず)によって電源の供給を受けるように
なっている。
【0037】入力インターフェイス250は、キーボー
ド3、位置検出センサ98および識別センサ99等に接
続し、キーボード3からの各種指令や入力データ、位置
検出センサ98からの位置検出信号、識別センサ99か
らの識別情報信号などを、バス270に取り込むための
回路である。また、出力インターフェイス260は、C
PU210等からバス270に出力されたデータや制御
信号を、駆動回路部280に出力するための回路であ
る。
【0038】位置検出センサ98は、印刷ヘッド121
がホーム位置に達したことを検出し、識別センサ99
は、テープカートリッジ4やテープTの種別および印刷
開始位置を検出し、それぞれの検出信号を制御部200
に入力するようになっている。
【0039】また、駆動回路部280は、ヘッド駆動回
路281、モータ駆動回路282および液晶駆動回路2
83により構成されている。ヘッド駆動回路281は、
制御部200から出力される制御信号に従って、印刷部
12の印刷ヘッド121を駆動する。同様に、モータ駆
動回路282は、制御部200の指示に従って、印刷部
12のCRモータ122、テープ送り部11のPFモー
タ111および切断部13のカッターモータ131を駆
動する。同様に、液晶駆動回路283は、制御部200
の指示に従って、画像表示部8を制御する。
【0040】このように構成された制御系において、制
御部200のCPU210は、ROM220内の制御プ
ログラムに従って、入力インターフェイス250を介し
てキーボード3からの各種指令や各種データ、位置検出
センサ98からの位置検出信号、識別センサ99からの
識別情報信号などを入力し、CG−ROM230からの
フォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理
し、出力インターフェイス260を介して駆動回路部2
80に制御信号を出力している。これにより、印刷制御
や表示画面81の表示制御等を行うとともに、印刷ヘッ
ド121を制御して所定の印刷条件でテープTにカラー
印刷するなど、テープ印刷装置1全体を制御している。
【0041】このテープ印刷装置1の場合、本発明の画
像表示装置およびその装置を備えた電子機器並びに画像
表示方法は、主に、画像表示部8、制御部200および
キーボード3により実現されており、図6〜図14を参
照して、以下にラベルを作成するまでの操作手順を示し
つつ、その特徴となる動作を説明する。
【0042】まず、電源をONにして、テープ印刷装置
1を起動させると、表示画面81には、前回の起動時に
おいて電源をOFFにした直前の状態の画像が表示され
る。すなわち、このテープ印刷装置1では、電源がOF
Fにされても、ユーザが登録した種々の設定に加えて、
前回の画像のデータが、その編集データ(モード・スタ
イルのデータも含む)とともにRAM240に記憶され
るようになっており、その画像のデータおよび編集デー
タに基づく画像が、起動直後の表示画面81に表示され
る。なお、前回の起動時において、入力したキャラクタ
等の画像を全て消去して電源をOFFにしていたり、あ
るいはテープ印刷装置1を初めて使用する場合には、図
6に示すように、印刷時の行を示す行頭マーク(行番号
が四角で囲まれたマーク)のみが表示画面81の表示部
84に表示される。
【0043】ここで、図6に示す行頭マークのみが表示
された場合に、「取扱注意」のキャラクタ列を入力し、
このキャラクタ列に対し種々の編集を行い、その後印刷
してラベルを作成するまでについて順を追って説明す
る。
【0044】図7は、「取扱注意」のキャラクタ列を入
力した直後の表示部84を示す図である。同図に示すよ
うに、「取扱注意」のキャラクタ列を入力すると、表示
部84には、「取扱注意」のキャラクタ列に加えて、そ
の上半部に、「取扱注意」の印刷イメージおよびそのラ
ベルの長さ(以下、「テープ長」という)が表示され
る。
【0045】この印刷イメージは、「取扱注意」のキャ
ラクタ列のデータが、印刷イメージ用にRAM240で
展開され、その制御信号が液晶駆動回路283に出力さ
れることにより、表示部84に表示されている。一方、
テープ長は、「取扱注意」の各キャラクタの文字サイ
ズ、キャラクタ数およびキャラクタ間距離を基に計算さ
れ、その値に前後余白を加えた値が表示されている。な
お、テープ印刷装置1では、一定長さのラベルを作成す
るために(定長印刷)、ユーザが自らその長さを設定で
きるようにもなっており、この場合にはテープ長とし
て、その設定した長さが表示される。
【0046】上記のように「取扱注意」のキャラクタ列
を入力した後、もちろん、このまま印刷してラベルを作
成することも可能ではあるが、テープ印刷装置1では、
入力したキャラクタに対し種々の編集を施すことが可能
であり、これにより表現力の豊かなラベルを作成するこ
とができる。そこで以下では、編集の一例として、キャ
ラクタの背景および文字色を設定する場合について説明
する。
【0047】操作モードが入力モードである状態(図7
参照)において、背景を設定するための所定の機能キー
320を適宜操作すると、操作モードは入力モードから
背景編集モードに遷移し、表示部84が背景の編集画面
に切り替わって、図8に示す各種背景(以下、模様を有
する背景を「装飾背景」という)が表示される。つま
り、キーボード3からの背景編集の指令に基づき、CP
U210がROM220から各種装飾背景を読み出し、
これらを、液晶駆動回路283を介して表示画面81の
表示部84に表示させている。
【0048】図8に示すように、表示部84の上部に
は、背景編集の表題(この場合「装飾背景」)が表示さ
れ、その下側に選択可能な複数(本実施形態の場合1画
面に3つ)の装飾背景が表示される。具体的には、表示
部84の左半部には装飾背景の画像イメージが、右半部
にはその名称(背景名)が、各装飾背景に予め割り振ら
れた通し番号とともに表示される。なお、この通し番号
は、予め提供されカラー印刷された装飾背景の一覧をも
とに、ユーザの選択を容易ならしめるためのものであ
る。
【0049】図8に示すように、背景の編集画面では、
背景名の一つが白黒反転しており(図8では「カラク
サ」)、その背景が前回の起動時に設定されたものであ
ることを示している。ここで、カーソルキー327を適
宜操作して、所望の装飾背景の背景名にカーソル(白黒
反転)を合わせた後、選択キー328を押下する。これ
により、所望の装飾背景が、「取扱注意」のキャラクタ
列の背景として設定される。なお、カーソルを「花ガ
ラ」に合わせたところで、さらに下矢印(「↓」)のカ
ーソルキー327を押下すると、装飾背景および背景名
が順次上方にスクロールして、図外の装飾背景および背
景名が表示部84に表示される。
【0050】この背景の編集では、図9に示す装飾背景
(背景名:警告)を設定したとする。なお、この「警
告」の装飾背景は、カラー印刷されると、全体が黄色
で、左端の三角マークが黒色、かつ、その三角マーク内
の「!」マークが白色で印刷される。
【0051】背景の設定が完了すると、操作モードは背
景編集モードから、再度入力モードに遷移し、表示部8
4が図10に示す画面に切り替わる。すなわち、印刷イ
メージが表示されている表示部84の上半部には、「取
扱注意」のキャラクタ列の印刷イメージとともに、その
背景として、上記で設定した「警告」の装飾背景の印刷
イメージが重ねて表示される。また、表示部84の上半
部の左端に、テープ長とともに背景名が表示される。な
おこの場合、装飾背景が設定されていることを示すイン
ジケータ85(図4上側の左から2つ目)が点灯する。
【0052】表示部84では、「取扱注意」のキャラク
タ列の印刷イメージおよび「警告」の装飾背景の印刷イ
メージは、いずれもそれぞれの印刷用データのうちカラ
ーデータの階調に基づいて、その濃淡が表示されるよう
になっている。すなわち、表示部84は、モノクロ液晶
ディスプレイで構成されているため、印刷イメージの画
像は、上記階調が淡色を表現する値である場合には、白
または白に近い灰色で表示される一方、階調が濃色を表
現する値である場合には、黒または黒に近い灰色で表示
されるようになっている。したがって、仮に「取扱注
意」のキャラクタ列および「警告」の装飾背景の印刷用
データの階調が同一であって、しかもその階調で両印刷
イメージを表示部84に表示させる場合には、例えカラ
ー印刷したときの「取扱注意」のキャラクタ列の文字色
と、「警告」の装飾背景の色(背景色)とが相違すると
しても、両印刷イメージは同一色(濃淡)で表示されて
しまう。
【0053】そこで、このテープ印刷装置1では、キャ
ラクタの印刷イメージの階調を、表示部84が表示し得
る最濃色を表現する階調とするとともに、装飾背景の印
刷イメージの階調をその他の階調として、両印刷イメー
ジを表示部84に表示している。具体的には、CPU2
10がRAM240に記憶されている両印刷イメージの
階調を、上記のように制御している。したがって、CP
U210およびRAM240などにより階調制御手段が
構成されている。
【0054】表示部84におけるキャラクタの印刷イメ
ージおよび装飾背景の印刷イメージの表示について更に
詳述すると、この表示部84は、上述したように、モノ
クロ4階調で印刷イメージを表示するように構成されて
いる。したがって、キャラクタの印刷イメージについて
は、最濃色を表現する1階調で表示され、一方装飾背景
の印刷イメージについては、他の3階調で表示される。
【0055】このように印刷イメージを4階調で表示す
ることにより、キャラクタおよび装飾背景の印刷イメー
ジを極めて良好な状態で表示させることができる。すな
わち、4階調を越えた階調によって印刷イメージを表示
させると、キャラクタの印刷イメージの階調と、装飾背
景の印刷イメージのうち、最も濃色を表現する階調と
が、4階調表示の場合に比べて近似し、装飾背景に対す
るキャラクタの印刷イメージが識別し難くなるおそれが
ある。逆に、4階調より少ない階調、例えば3階調によ
って印刷イメージを表示させると、装飾背景の印刷イメ
ージに使用し得る階調が2階調となり、装飾背景の模様
として単純なものしか表示することができなくなってし
まう。
【0056】したがって、上記のように、キャラクタの
印刷イメージの階調を最濃色を表現するものとするとと
もに、印刷イメージを4階調表示することにより、キャ
ラクタの印刷イメージおよび装飾背景の印刷イメージを
重ねて表示しても、両印刷イメージを容易かつ明確に識
別することができ、しかも多少複雑な装飾背景も明確に
識別することができる。また、テープ印刷装置1におい
て、4階調表示のモノクロ液晶ディスプレイを使用する
ことにより、装置全体の製造コスト上昇の抑制を図るこ
ともできる。
【0057】なお、キャラクタの印刷イメージの階調
は、上記のように常に最濃色を表現する階調とすること
に限定されるものではなく、キャラクタおよび装飾背景
の両印刷イメージの階調が同一である場合に、両階調間
に階調差が生ずるように、少なくとも一方の階調が変更
されればよい。かかる場合であれば、キャラクタの印刷
イメージと装飾背景の印刷イメージとを明確に識別可能
である。またこの場合、キャラクタの印刷イメージの階
調を装飾背景の印刷イメージの階調よりも相対的に濃色
を表現する階調にすることが好ましく、かかる場合に
は、キャラクタの印刷イメージをより一層明確に識別す
ることができる。
【0058】また、キャラクタの背景編集については、
上記「警告」のような装飾背景を設定する他、所望の色
(背景色)を選択して、無地の背景を設定することもで
きるようになっている。この場合、無地の背景が設定さ
れていることを示す「無地カラー」のインジケータ85
(図4上側の左端)が点灯する。なお、設定した背景色
と、後述する設定したキャラクタの文字色とが同一であ
る場合には、印刷イメージの表示部分に、図11に示す
ような警告通知が一時的に表示され、ユーザに注意を喚
起するようになっている。
【0059】次に、「取扱注意」のキャラクタ列の文字
色を設定する場合について説明する。この場合も、上記
背景の編集と同様に、適宜機能キー320を操作して、
操作モードを入力モードから文字色編集モードに遷移さ
せる。そうすると、表示部84が文字色の編集画面に切
り替わって、図12に示す各種文字色が表示される。そ
して、カーソルキー327を適宜操作して、所望の文字
色にカーソルを合わせるとともに、選択キー328を押
下する。これにより、「取扱注意」のキャラクタ列の文
字色が設定される。
【0060】この文字色の編集では、「取扱注意」全体
に対し赤色を設定したとする。この場合、「取扱注意」
のキャラクタ列の階調と、上記「警告」の装飾背景の階
調とが同一となったときであっても、上述したように、
「取扱注意」の印刷イメージが最濃色を表現する階調
で、「警告」の装飾背景の印刷イメージがその他の階調
で表示される(図10参照)。
【0061】上記では、編集の一例として、キャラクタ
の背景および文字色を設定した場合について説明した
が、テープ印刷装置1では、これら以外に多くの編集が
できるようになっている。詳細な設定手順については省
略するが、下記表1に、上記編集も含め、その他の編集
のいくつかについて示す。
【0062】
【表1】
【0063】なお、上記表1において、「選択肢の具体
例」の欄に「…」が記載されている編集は、選択肢が記
載されたもの以外にも存在することを示す。また、外枠
の具体例には、「丸枠、角枠、…」が記載されている
が、実際には、その外枠の形状が表示される(図13
(f)、(g)参照)。
【0064】また、上記表1に示すように、編集には、
画像自体に関する編集(表1の「文字色」〜「外枠」)
の他、印刷テープT1に画像を印刷する場合の印刷条件
である前後の余白長や、作成されるラベルの長さ(テー
プ長)も含まれている。これらの印刷条件を設定する場
合も、上記編集と同様に、表示部84を編集画面に切り
替えて行う。
【0065】以上のようにして、入力したキャラクタに
対し編集を行った後、直ちに印刷を行ってもよいが、こ
のテープ印刷装置1では、印刷前に各編集について設定
した編集内容を、簡単に確認することができるようにな
っている。すなわち、編集内容に基づく情報(印刷情
報)を、表示画面81の表示部84に一括して表示させ
ることができるようになっている。なお、この機能を、
以下「プロパティ表示機能」という。
【0066】プロパティ表示機能を実行する場合には、
キーボード3の所定の機能キー320を押下する。そう
すると、操作モードが、入力モードから印刷情報表示モ
ードに遷移し、表示部84が図13(a)に示す画面に
切り替わって、表示部84に印刷情報が表示される。
【0067】このプロパティ表示機能では、RAM24
0に記憶された上記表1の各編集による印刷情報がCP
U210に読み出され、液晶駆動回路283を介して表
示部84にスクロール可能に表示される。
【0068】実際には、各印刷情報が3項目ずつ表示部
84に表示され、カーソルキー327を適宜操作するこ
とにより、図13(a)〜(g)に示すように、印刷情
報がスクロールして表示される。なお、表示部84の右
端には、上向きまたは下向きの三角マークが表示され、
その向きのカーソルキー327を押下することにより、
各印刷情報をスクロールさせて、他の印刷情報を表示さ
せることができることを示している。
【0069】また、印刷情報の表示は、上記のようにス
クロール表示されるものに限定されるものではなく、所
定の機能キー(カーソルキーなど)320を適宜操作す
ることにより、表示部84に表示される印刷情報ごとに
印刷情報を切り替え表示するようにしてもよい。かかる
場合には、所定の機能キーを1回押下するだけで、印刷
情報の表示項目数(実施形態の場合は3)ごとに印刷情
報が切り替わって表示されるため、ユーザは印刷前に印
刷情報の全てを迅速に確認することができる。
【0070】そして、印刷情報を確認した後、キーボー
ド3の印刷キー321を押下することにより、上記で設
定した編集を反映した印刷画像が、印刷テープT1に印
刷され、その印刷部分にラミネートテープT2が貼着さ
れる。その後、テープTの印刷部分がテープ排出口10
から外部へ排出され、切断部13によって切断されて、
図14に示すようなラベルが完成する。なお、同図に示
す「取扱注意」の文字は、影文字であり、その文字色お
よび影色は、それぞれ赤色および黒色でカラー印刷され
る。また、背景全体は黄色で、三角マークおよび外枠は
黒色で、さらに「!」マークは白色でカラー印刷され
る。
【0071】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、カラー印刷可能な背景およびキャラクタについての
印刷イメージの画像を相互に重ねて表示部84に表示す
る場合であって、その表示部84がモノクロ液晶ディス
プレイで構成されていても、両画像の階調間に階調差が
生ずるようにしているので、背景の印刷イメージに対し
キャラクタの印刷イメージを容易、かつ、明確に識別す
ることができる。また、表示部84に印刷情報を一括し
て表示させるようにしているので、簡単な操作で、印刷
情報の全てを容易に確認することができる。したがっ
て、キャラクタ等の入力、編集から印刷までの作業を容
易、かつ、迅速に行うことができ、しかも印刷される画
像を印刷前に詳細にイメージすることができる。
【0072】なお、実施形態では、本発明をテープ印刷
装置に適用した場合について説明したが、ワープロなど
にも適用できることはいうまでもない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カラー印刷可能なキャラクタ画像および背景画像を重ね
て表示し、かつ、両画像をモノクロ表示する場合であっ
ても、両画像の階調間に階調差が生ずるようにするた
め、キャラクタ画像と背景画像とを容易、かつ、明確に
識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る印刷装置を適用した
テープ印刷装置の外観斜視図である。
【図2】テープ印刷装置の装置本体の内部を示す断面構
造図である。
【図3】キーボードのキー配置図である。
【図4】画像表示部を示す拡大平面図である。
【図5】テープ印刷装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図6】テープ印刷装置における表示部の初期画面を説
明する説明図である。
【図7】キャラクタ入力した場合の表示部を示す図であ
る。
【図8】背景を設定する場合の編集画面を示す図であ
る。
【図9】背景名「警告」の背景(装飾背景)を示す図で
ある。
【図10】背景指定後の表示部を示す図である。
【図11】警告通知をした場合の表示部を説明する説明
図である。
【図12】文字色を設定する場合の編集画面を示す図で
ある。
【図13】印刷情報を表示部にスクロール表示させた場
合を示す図である。
【図14】印刷(カラー印刷)されたラベルを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 装置本体 3 キーボード 4 テープカートリッジ 5 インクカートリッジ 8 画像表示部 11 テープ送り部 12 印刷部 81 表示画面 82 液晶表示部 84 表示部 121 印刷ヘッド 200 制御部 210 CPU 220 ROM 240 RAM 280 駆動回路部 283 液晶駆動回路 T テープ T1 印刷テープ T2 ラミネートテープ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー印刷可能な背景画像と、当該背景
    画像上にカラー印刷可能なキャラクタ画像とを、白およ
    び黒を含むモノクロの4階調でイメージ表示するととも
    に、前記キャラクタ画像の色が前記背景画像の色と同一
    の場合に、前記イメージ表示部分に同一である旨の警告
    通知を一時的に表示する画像表示装置であって、 前記キャラクタ画像の階調が前記背景画像の階調と同一
    の場合に、当該両階調間に階調差が生ずるように、少な
    くとも一方の画像の階調を変更させる階調制御手段を有
    することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記階調制御手段は、前記キャラクタ画
    像の階調を、前記背景画像よりも相対的に濃色を表現す
    る階調に変更させることを特徴とする請求項1に記載の
    画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記階調制御手段は、前記キャラクタ画
    像の階調を、最濃色を表現する階調に変更させることを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの画像表示
    装置と、前記背景画像および前記キャラクタ画像をカラ
    ー印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする電子機
    器。
  5. 【請求項5】 カラー印刷可能な背景画像と、当該背景
    画像上にカラー印刷可能なキャラクタ画像とを、白およ
    び黒を含むモノクロの4階調でイメージ表示するととも
    に、前記キャラクタ画像の色が前記背景画像の色と同一
    の場合に、前記イメージ表示部分に同一である旨の警告
    通知を一時的に表示する画像表示方法であって、 前記キャラクタ画像の階調が前記背景画像の階調と同一
    の場合に、当該両階調を相違させて、前記キャラクタ画
    像および前記背景画像を表示することを特徴とする画像
    表示方法。
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