JP3549433B2 - 表示制御用半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表示制御用半導体装置に関し、特に液晶表示装置に文字,図形等を表示するための液晶駆動装置に与えるビットマップ化された表示データを生成する表示制御用半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図15に、従来の文字等の表示に必要な装置の構成ブロック図を示す。
一般に、文字等を表示する液晶表示装置101、文字等の表示を制御する液晶駆動装置102、フォントデータを文字ごとに格納したフォントデータ格納用ROM104、表示すべきフォントデータを一時的に格納しておくフォントデータ一時格納用RAM103、及びCPU105等から構成される。
【0003】
従来において、文字データを表示する場合の動作を以下に説明する。
まず、CPU105が、表示する文字コードを指定するための動作をする。この文字コードは必要に応じてプログラム処理によって生成される場合や、予めRAM,ROM等のメモリに格納されている場合がある。一般に文字コードは、各文字ごとに規定されており、日本語ではシフトJISコードやJISコードとして規定されている。
【0004】
CPU105は、特別のソフトウェアを利用して、指定された文字コードに対応するフォントデータが格納されているフォントデータ格納ROM104内の文字格納アドレスを計算する。ここで文字格納アドレスを文字コードから計算するためには、図23,図24に示された「文字コード・文字格納アドレス変換テーブル」を使用する。たとえば、JISコードの一番小さい文字コードは16進数で「2120」であるが、フォントデータ格納用ROM104の一番小さいアドレスは「0」であり、この「2120」から「0」への変換を行えるように両データの対応づけが上記変換テーブルに記述されている。
【0005】
図16に、フォントデータ格納用ROM104の入力端子と出力端子を示す。この場合は、入力端子にアドレス(A0〜A17)が入力されると、これに対応するフォントデータが、出力端子(D0〜D15)に出力されることを示している。
【0006】
図17に、16ドットサイズの文字フォントデータの格納例の説明図を示す。ここでは「漢」という文字を16×16ドットのサイズで示している。
図23,図24に、図16に示したフォントデータ格納用ROM104の場合の文字コード・文字格納アドレス変換テーブルを示す。
CPU105が、計算したフォントデータ格納アドレスをフォントデータ格納用ROM104に与えると、CPU105は、フォントデータ格納用ROM104から出力されるフォントデータを読み出し、フォントデータ一時格納用RAM103にそのフォントデータを格納する。
【0007】
CPU105は以上の処理を繰り返し、液晶画面上に表示する一画面分の文字データをすべてフォントデータ一時格納用RAM103に格納する。この後、CPU105は、フォントデータ一時格納用RAM103に格納されたデータを液晶駆動装置102に転送すると共に、表示装置101上の表示位置等を与える。これらのデータが転送された液晶駆動装置102は、液晶表示装置101に転送された文字コードの文字を表示する処理を行う。図20は、以上の従来の文字表示処理のフローチャート(S101〜S107)を示したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来は指定された文字コードに対する文字の表示を行っていたが、液晶駆動装置102の入力バス幅とフォントデータのサイズの組み合わせによっては、フォントデータ格納ROMに格納されているフォントデータを直接液晶駆動装置102に与えることができないため、一旦、フォントデータ格納ROM内のフォントデータを一時格納用RAM103に展開し、この展開した後のデータを液晶駆動装置102に与えるという処理が必要であった。しかも、これらの一連の処理はほとんどすべてCPUが行っていた。この処理内容の詳細を以下に説明する。
【0009】
図18に、フォントデータ格納用ROM104内の12ドットサイズの文字フォントのデータ格納の説明図を示す。
液晶に表示する文字列が「漢字」という2文字からなる場合、その文字コードは、JISコードで「3441」、「3B7A」で与えられる。また、シフトJISコードでは「8ABF」、「8E9A」で与えられる。
【0010】
CPU105は、この文字コードから図23または図24に示した文字コード・文字格納アドレス変換テーブルを参照してフォントデータ格納用ROM104の文字格納アドレスを求める。
【0011】
今、この文字列の最初の文字「漢」について考える。図25に、文字「漢」についての液晶駆動装置102に内蔵されている表示RAMと、実際に液晶表示装置101に表示される画面の状態との関係の説明図を示す。
図25に示すように、液晶表示装置101の画面の表示と、液晶駆動回路102に内蔵されている表示RAMの内容とは1対1に対応しており、表示RAMに書き込まれたデータどおりの表示が液晶表示装置101の画面上に行われることになる。
【0012】
ここで、液晶駆動回路102に内蔵されている表示RAMのアドレスは、入力データの幅が8ビットの場合、1アドレスあたり8ビット構成である。たとえば、X方向の書込み単位は8ビットであり、8ビットのデータをこの表示RAMに与えて実際のデータを書き込む。したがって、液晶駆動装置のデータ入力幅が8ビットの場合、CPU105は、液晶画面のX方向に2回、Y方向に12回、液晶駆動回路102に文字データの入力を行う必要がある。このような文字データの入力を行った結果、図22に示すように「漢」の文字が、液晶画面に表示されることになる。
【0013】
次に、図19に2番目の文字である「字」の12ドットサイズの文字フォントのデータの格納例の説明図を示す。この2番目の文字である「字」を1番目の文字「漢」の右横に表示する場合、その表示結果は図26に示すように、2つの文字間に5ドット分の空間(図26の領域aの部分)が空いてしまう。
すなわち、文字データそのものは12ドットサイズの文字であるが、文字送り幅は液晶駆動装置102への入力データのビット幅等によって制限されることになる。
【0014】
そこで、従来は、一旦文字データを前記したようにフォントデータ一時格納用RAMに格納して、液晶駆動装置のデータ入力幅に関係なく文字送り幅を決定し、CPU105が一時格納用RAMの中でビット位置の調整等の処理を行っていた。
【0015】
また、フォントデータは、文字単位に液晶駆動装置102に送られるのではなく、画素データ(すなわちドットごとのデータ)として送られていた。すなわち、液晶表示装置に文字を表示させるためには、CPU105は与えられた文字コードからフォントデータ格納アドレスを計算し、求められたアドレスをフォントデータ格納用ROM104に与えて、対応するアドレスの文字データを一文字ごとに一時格納用RAM103に転送し、一画面分のデータがすべて一時格納用RAMに転送完了された後、この一時格納用RAMから液晶駆動装置へデータの転送を行う必要があった。
【0016】
しかし、これら一連の表示処理をすべてCPUが実行するのは、CPUにとって過大な負荷であり、液晶画面への表示処理を実行中は、表示処理以外の処理の実行に遅延を生じる等の問題があった。また、上記の一連の表示処理はすべてソフトウェァで実行されるため、非常に複雑な処理となっていた。
【0017】
また、同一画面上に複数の異なるフォントサイズの文字を表示させるなど視覚的に見やすくなるなどの付加情報を追加する処理を行う場合があるが、この場合には、さらに複雑な処理が必要となり、CPUがフォントデータ格納用ROM104や一時格納用RAM103等にアクセスする回数は、同一サイズのフォントを処理する場合に比べて非常に多くなり、CPUへの負荷が非常に大きい。
【0018】
一方、フォントデータ格納用ROM104において、前記したように、図18及び図19に示すような形式で12ドットサイズの文字データが格納されているが、通常無駄な領域が存在する。
【0019】
フォント格納用ROM104のデータ出力のバス幅は、汎用性を持たせるため図16に示すように16ビット幅が通常用いられるが、図18の領域aの部分は、無駄な格納領域となっている。このような無駄が生じるのは、8ビット幅のバス幅でも同様であり、一般にバス幅が8の倍数である限り、無駄な格納領域が存在する。
また、文字コードから各文字の格納先の先頭アドレスを簡単に計算できるようにするため、図18に示すように、下方の4ドット分の領域bの部分が無駄な格納領域となる。これは、従来は、図21のような処理フローによって文字データをフォントデータ格納用ROM104から出力するようにしているからである。
【0020】
以下に、従来における図21に示したアドレス計算及び文字データの出力処理の詳細について説明する。
ここで、図23に示した文字コード・文字格納アドレス変換テーブルより求められる文字格納アドレスを「文字アドレス−1」と呼ぶ。この文字アドレス−1は、図18におけるA4〜A17のアドレスに対応する。
また、すべての文字で共通するアドレスを「スキャンアドレス」と呼ぶ。このスキャンアドレスは、図21のA0〜A3のアドレスに対応する。
【0021】
「文字アドレス−1」は次のようにして生成される(ステップS111,S112)。文字コードとしてJISコードが用いられている場合、「漢」という文字のJISコードは16進数で「3441」であるが、このJISコードの第1バイトは16進数で「34」であり、第2バイトは16進数で「41」である。
この場合は、JISコードの第1バイトが16進数の「30」から「41」の間にあるため、図23に示した変換テーブルのうち、(1)−(b)のテーブルを用いる。ところで第1バイトの「34」は、7ビット2進数では「0110100」であるが、これは、b16=b15=b13=1,b17=b14=b12=b11=0を意味する。
【0022】
一方、図23の(1)−(b)の変換テーブルによると、b17=A15,b14=A14,b13=A13,b12=A12,b11=A11となっている。したがって、この変換テーブルによると、A15=0,A14=0,A13=1,A12=0,A11=0となる。
【0023】
同様に、第2バイトの「41」は、7ビット2進数で「1000001」、すなわちb27=b21=1,b26=b25=b24=b23=b22=0である。一方、変換テーブル(1)−(b)によると、b27=A10,b26=A9,b25=A8,b24=A7,b23=A6,b22=A5,b21=A4であるので、A10=1,A9=0,A8=0,A7=0,A6=0,A5=0,A4=1となる。
【0024】
また、変換テーブル(1)−(b)では、A17=A16=0となっているので、文字アドレス−1は、2進数でA17〜A4=(0,0,0,0,1,0,0,1,0,0,0,0,0,1)で表され、16進数では241となる(ステップS113,S114)。この文字アドレス−1がフォントデータ格納用ROM104に与えられ、スキャンアドレスを順次インクリメントすると、順次文字データがフォントデータ格納用ROM104の出力端子(D0〜D15)から出力される(ステップS115,S116,S117)。
【0025】
図18の「漢」という文字データの場合は、A17〜A4で示される文字アドレス−1とスキャンアドレス(A0〜A3)の組合せによって表わされるアドレスは16進数で「2410」,「2411」,「2412」,……「241F」となるが、このアドレスが「2410」から順次フォントデータ格納用ROM104に入力されるごとに、出力端子D0〜D15に文字データのビットデータが出力されることになる。
【0026】
具体的には、アドレス「2410」が入力されると、(A3,A2,A1,A0)=(0,0,0,0)であるから、図18の1列目に相当するデータ(D0〜D15)として0000が出力される。アドレス「2411」が入力されると、(A3,A2,A1,A0)=(0,0,0,1)であるから、2列目に相当するデータ(D0〜D15)として4220が出力される。アドレス「2412」が入力されると、(A3,A2,A1,A0)=(0,0,1,0)であるから、3列目に相当するデータ(D0〜D15)27F0が出力される。以下、同様にして「漢」という文字データのビットデータが順次出力される。
【0027】
このように、図18に示した12ドットサイズの文字フォントは、実際には1文字あたりのデータは、16ドットサイズの文字フォントより少ないデータ量であるが、アドレス空間は文字アドレス−1とスキャンアドレスとから定められる16ビットで表わされるため、フォントデータ格納用ROM104に記憶されるデータ量は、16ドットサイズの文字フォントと同等のデータ量を記憶する必要があった。
【0028】
たとえば、12ドットサイズの文字フォントでは、1文字あたり、12×12=144ビットのデータ量であるのに対し、16ドットサイズの文字フォントでは1文字あたり16×16=256ビットのデータ量が必要となる。
したがって、フォントデータ格納用ROM104に12ドットサイズのフォントを格納する場合であっても、16ドットサイズのフォントを格納するのと同じだけの記憶領域が必要となり、フォントデータ格納用ROM104のチップサイズが大きいものとなっていた。
【0029】
また、図15に示すように、CPU105と液晶駆動装置102との接続の他に、これらとフォントデータ格納用ROM104及びフォントデータ一時格納用RAM103との接続が必要となるが、それぞれの入出力端子数が多く、これらの接続には多数のアドレス、データ配線が必要となり、これらのチップを実装する面積を広くとる必要があった。すなわち、図15に示す構成では、装置全体の小型化を図ることは困難であった。
【0030】
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、画面表示処理のためのCPUの負荷の低減、表示速度の高速化、表示システム構成の小型化及び表示処理のプログラムの簡略化を図ることのできる半導体装置を提供することを課題とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
この発明は、文字コード、表示位置情報及び文字サイズ情報を含む表示情報を受信する入力部と、受信された前記文字コードと文字サイズ情報とを利用して所定の変換規則により、その文字コードに対応する第1のアドレス群を生成する第1アドレス生成部と、前記第1のアドレス群によって特定される領域に前記文字データに対応するフォントデータを予め記憶し、前記第1のアドレス群が与えられるとその第1のアドレス群によって特定される領域に記憶されたフォントデータを出力するフォントデータ格納部と、受信された前記表示位置情報を利用して、前記フォントデータ格納部から出力されたフォントデータを展開すべき位置を表した第2のアドレス群を生成する第2アドレス生成部と、前記フォントデータ格納部から出力されたフォントデータを、前記第2アドレス生成部で生成された第2のアドレス群で示された領域に展開し一時記憶するフォントデータ展開部と、フォントデータ展開部に記憶されたフォントデータを、外部の表示駆動装置に出力する出力部とを備え、前記入力部に受信される表示情報は、文字コード、表示位置情報及び文字サイズ情報を識別する識別子が付与されたコマンド情報であることを特徴とする表示制御用半導体装置を提供するものである。
これによれば、画面表示処理のためのCPUの負荷を低減でき、表示に必要な回路構成の小型化及び表示処理プログラムの簡略化を図ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
この発明において、前記入力部に受信される表示情報は、文字コード、表示位置情報及び文字サイズ情報を識別する識別子が付与されたコマンド情報である。
また、前記第1アドレス生成部によって生成される第1のアドレス群は、フォントデータ格納部に格納されたフォントデータの先頭アドレスとそれに続く前記文字サイズ情報に相当する個数のアドレスとからなり、前記先頭アドレスは、文字コードを前記所定の変換規則により変換した変換コード値と前記文字サイズ情報との積で求められるように構成される。
【0033】
さらに前記第1アドレス生成部は、先頭アドレスから、その先頭アドレスに文字サイズ情報に相当する数を加算したアドレスまで順次インクリメントして、アドレスを生成する第1のシリアルカウンタを備えてもよい。
また、この発明において、前記入力部に受信される複数の表示情報は、その表示情報の先頭を示すスタートコマンドと、複数の文字コード、各文字コードの表示位置情報及び各文字コードの文字サイズ情報を内容とする文字コマンドと、その表示情報の終了を示すエンドコマンドとから構成される。
【0034】
ここで、前記第2アドレス生成部によって生成される第2のアドレス群は、受信された表示位置情報から得られる先頭アドレスと、先頭アドレスに続いて、前記入力部に受信された前記文字コマンドに含まれる文字コードの数に相当する個数のアドレスとからなり、前記第2アドレス生成部が、先頭アドレスから、その先頭アドレスに文字コードの数に相当する数を加算したアドレスまで順次インクリメントして、アドレスを生成する第2のシリアルカウンタを備えてもよい。
【0035】
さらに、前記フォントデータ展開部は複数のRAMから構成され、前記第2アドレス生成部が、フォントデータを前記フォントデータ展開部に対して書込みまたは読み出しをする際に、前記第2のシリアルカウンタがインクリメントによって生成したアドレスを、順次前記複数のRAMごとに振り分けて所定のタイミングで各RAMに出力するRAMアドレス変換部を備えてもよい。
また、この発明は、前記フォントデータ展開部が複数のRAMから構成され、前記フォントデータ格納部から出力されたフォントデータが、時分割的に分離されて、複数のRAMに書き込まれかつ読み出されるようにしてもよい。
【0036】
さらに、この発明は、CPUと、前記表示制御用半導体装置と、液晶駆動装置とからなり、前記CPUが表示用半導体装置に前記表示情報を与え、前記表示用半導体装置の出力部が、液晶駆動装置に前記フォントデータを与えることを特徴とする表示制御装置を提供するものである。
【0037】
この発明の表示制御用半導体装置は、前記した第1アドレス生成部等の各機能ブロックを内蔵した1つのチップで実現される。また各機能ブロックの内部処理は、CPUが介在することはなく、主として、ハードウェアロジックによって実現される。
【0038】
入力部は、主としてCPUとの間で所定の信号の入出力を制御するための制御ロジックを有する。CPUとこの半導体装置とは、いくつかの信号線からなるいわゆるバス配線によって接続される。
たとえば、CPUと半導体装置間のバス配線に含まれる信号としては、いわゆるデータ線(D0〜D7),FMA信号,FMRT信号,FMCS信号,FMBUSY信号,RESB信号,CSB信号,RS信号,WRB信号,RDB信号等である。これらの信号の具体的内容については、後述する。
【0039】
また、フォントデータ格納部は、予め規定されたフォントデータを格納するため、不揮発性のメモリであるROMで構成することが好ましい。フォントデータ展開部は、受信した表示情報に対応したフォントデータをその内部で表示位置を特定して展開するための領域を含むものであるので、書込み及び読出しが可能なRAMを用いることが好ましい。
【0040】
以下、図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定されるものではない。
図1に、この発明の表示制御用の半導体装置の機能ブロック図を示す。また、図2に、この発明において、液晶表示装置に表示を行うための装置構成のブロック図を示す。
【0041】
図2において、CPU105、液晶表示装置101、液晶駆動装置102(以下、液晶ドライバーと呼ぶ)は、図15と同様のものであるが、半導体装置100がCPU105と液晶ドライバー102との間に接続される点がこの発明の特徴である。
【0042】
図1において、この発明の半導体装置100は、フォントデータ格納ROM14、フォントデータ展開用RAM(15−1,15−2)の他、これらのROM、RAMに対するアドレス指定及びデータの読み書きを行うためのいくつかの制御回路から構成される。
入力回路11は、入力部に相当し、CPU105から送られてくるコマンド、文字コード等の制御信号を受信して、そのコマンドの内容及び文字コードの識別をするものであり、タイミング調整回路11−1、コマンド識別回路11−2、液晶ドライバーコントロール識別回路11−3、液晶ドライバー用データ出力回路11−4から構成される。
【0043】
ここで、コマンド識別回路11−2は、文字コードの識別を行い、ROMアドレス生成回路12に文字コードを出力し、RAMアドレス生成回路13に液晶表示座標データを出力する。液晶ドライバーコントロール識別回路11−3は、液晶ドイラバー102へデータ出力回路16を経由して直接制御信号を送るものである。タイミング調整回路11−1は、タイミング生成回路17にタイミング生成命令を出すものである。
【0044】
ROMアドレス生成回路12は、前記第1アドレス生成部に相当し、入力回路11から与えられた文字コードから所定の変換規則(図6,図7参照)により、フォントデータ格納ROM14の先頭アドレスを生成する漢字コードアドレス変換回路12−1を備える。また、先頭アドレスの生成後、与えられた文字サイズの数までアドレスを順次カウントアップ(インクリメント)し、与えられた文字コード全部のROMアドレスを順次出力するシリアルカウンタ12−2を備える。このシリアルカウンタ12−2は、前記第1のシリアルカウンタに相当する。
【0045】
フォントデータ格納ROM14は、各文字について所定サイズのフォントデータが格納されたROMであるが、ここでは、出力ビット数を12ビットとし、12ドットと8ドットサイズのデータが格納されているものとする。また、このROMには、ROMアドレス生成回路12で生成されたアドレスに対応して、各文字のフォントデータが効率よく格納される。
【0046】
ROMデータラッチ回路18は、フォントデータ格納ROM14から出力された12ビットのROMデータをラッチし、チップ選択回路20に対して1ビットずつ出力する回路である。ここで、ROMデータをラッチしている間に、フォントデータ格納ROM14からは次のアドレスのROMデータの読み出しが行われる。
【0047】
外字データ・ROMデータ選択回路19は、CPUから与えられる外字データあるいはROMデータラッチ回路18から与えられるROMデータのいずれかを選択する回路であり、文字コードで規定されていない外字、すなわちフォントデータ格納ROM14にない文字等がCPUから直接入力された場合に、その外字データをチップ選択回路20に出力する回路である。
【0048】
RAMアドレス生成回路13は、前記第2アドレス生成部に相当し、入力回路11から与えられる表示座標からフォントデータ展開用RAM15−1,15−2に対してデータの読み出し書き込みを行うための読み出しアドレスまたは書き込みアドレスを生成し、チップ選択回路20に与えるものである。
また、RAMアドレス生成回路13は、文字全体をフォントデータ展開用RAM15−1,15−2に対して読み出し書き込みを行うために、自動的に順次アドレスのカウントアップ(インクリメント)を行う。アドレスのカウントアップは、RAMアドレス出力シリアルカウンタ13−3が行う。このカウンタ13−3は、前記第2のシリアルカウンタに相当する。
【0049】
書き込みXY座標アドレス変換回路13−1と読み出しXY座標アドレス変換回路13−2とは、フォントデータ展開用RAM15−1,15−2が複数ある場合に、与えられた表示座標をもとに生成されたアドレスを各フォントデータ展開用RAM15−1,15−2ごとに振り分けるためのものである。
【0050】
RAMアドレスラッチ回路をその内部に備えたチップ選択回路20は、2つのフォントデータ展開用RAM15−1,15−2のどちらか一方を選択し、RAMアドレス生成回路13から与えられたアドレスを、前記ROMデータとのタイミングをとりながらRAM15−1又は15−2へ出力する回路である。ここで、RAMアドレス生成回路13から与えられたアドレスを2つのRAM15−1,15−2に振り分ける必要があるので、一旦このアドレスはラッチされる。ラッチしている間に、RAMアドレス生成回路13は、次のアドレスを生成する。
【0051】
RAMデータラッチ回路21は、RAM15−1及び15−2から読み出されたデータを、チップ選択回路20を経由してラッチするものである。
ここで、RAM15−1,15−2から読み出されたデータが4ビットデータである場合には、ラッチされた後、8ビットデータとして組み立てられ、データ出力回路16へ出力される。また、データをラッチしている間に、次のアドレスに対応する4ビットデータがRAM15−1,15−2から読み出される。
【0052】
液晶ドライバー用コントロール信号生成回路22は、液晶ドライバー104へ各種データや制御信号を出力する際に、液晶ドライバーへの書き込みのタイミングを知らせる書き込みタイミング信号を生成する回路である。
データ出力回路16は、RAM15−1,15−2から読み出されたデータを液晶ドライバー102へ出力する回路である。また、CPUから与えられた液晶ドライバーの制御信号や、液晶ドライバー用コントロール信号生成回路22によって生成された書込みタイミング信号も液晶ドライバー102へ出力される。
【0053】
フォントデータ展開用RAM15−1,15−2は、フォントデータ格納ROM14に格納されている文字データを表示するために、表示すべき1ブロックの文字データを、RAMアドレス生成回路によって指定されたアドレスに、一時的に格納するものである。
【0054】
ここで、1ブロックの文字データとは、1つの文字あるいは複数の文字からなる文字データを意味する。また、フォントデータ展開用RAM15−1,15−2に格納されたデータの1ビットに、液晶表示装置の画面の1ドットが対応する。タイミング生成回路17は、与えられたタイミング生成命令をもとに、各機能ブロック12,13,14,15−1,15−2等へタイミング信号を与えるものである。
【0055】
CPU105は、以上のような構成を持つ半導体装置100に、文字コード、文字サイズ、表示位置のデータからなるコマンドデータを与えるだけでよく、表示のための特別な処理はすべて半導体装置100内部で実行され、文字コードに対応するフォントデータが生成されて液晶ドライバー102へ与えられる。
【0056】
以下、この発明の半導体装置100の各機能ブロックの具体的構成及び動作を説明する。ここで、液晶表示装置101の画面サイズを128ドット(X方向)×64ドット(Y方向)とし、利用されるフォントデータは12ドットと8ドットとし、フォントデータ格納ROM14には、各文字の12ドットサイズのフォントデータと8ドットサイズのフォントデータとが格納されているものとする。
【0057】
図9に、この発明の半導体装置の入出力端子の説明図を示す。ここで、(1)〜(5)に示す5つの端子(D0〜D7,FMA,FMRT,FMCS,FMBUSY)がこの半導体装置特有の端子であり、RESB,CSB,RS,WRB,RDBの各端子は液晶ドライバー104を駆動するのに必要な端子である。図9の(1)〜(10)の端子は、主としてCPU105と接続され、一部の端子は液晶ドライバー104とも接続される。なお、VCC,GNDは通常のLSIと同様に、それぞれ電源端子、接地端子である。
【0058】
図9の(1)の端子D0〜D7は、液晶ドライバー104にデータを出力する端子であり、CPU105から与えられた文字コードやコマンドデータが入出力される端子である。
(2)の端子FMAは、CPU105からこの半導体装置100にデータを送る場合と、CPU105から液晶ドライバー104に直接データを送る場合との切りかえを行うための端子である。たとえば、FMA端子をLレベル“0”として、(6)〜(10)の端子に必要な信号を与えれば、CPU105から液晶ドライバー104を直接駆動することができる。
【0059】
(3)の端子FMRTは、CPU105からこの半導体装置100にデータ及びコマンドを入力するためのラッチタイミング信号端子である。
(4)の端子FMCSは、CPU105からの入力端子であり、この半導体装置を動作状態にするか、スタンバイ状態にするかの切替え用の端子である。(5)の端子FMBUSYは、この半導体装置100が信号入力可能な状態であるかをCPU等の外部装置へ通知するための出力端子である。
【0060】
図10に、この発明の半導体装置100に入力されるコマンドデータ(以下入力コマンドという)の一実施例の説明図を示す。
ここでは、入力コマンドは7つの種類からなるが、その内容は液晶表示装置に表示する文字コード、その表示位置(アドレス)及び文字サイズ等のデータである。
【0061】
また、図10においては、1つの入力コマンドは原則8ビットからなるものであり、8ビットの入出力端子D0〜D7において、D4からD7の上位4ビットは各入力コマンドの識別子、すなわち、コマンド番号を指定するものであり、D0からD3の下位4ビットは、入力コマンドのデータ内容そのものを表わす。ただし、8ビットの入力コマンドの直後に、さらにデータ内容が続く場合もある。たとえば、コマンド番号が“0”のものは、D7=D6=D5=D4=0であり、D3からD0によって液晶表示装置の画面の表示位置のX方向のアドレスの下位4ビットを示している。
【0062】
また、液晶表示画面のX軸方向が128ドットの場合、1ドットごとにX方向のアドレスを指定するために全部で7ビットのデータ(0〜7FH)が必要となる。そこで、コマンド番号“1”の入力コマンドは、残りの上位4ビットのX方向のアドレスを指定するものである。
同様にコマンド番号“2”の入力コマンドはY方向のアドレスの下位4ビット、コマンド番号“3”の入力コマンドはY方向のアドレスの上位4ビットを指定するものである。
【0063】
また、コマンド番号“4”の入力コマンドは、表示する漢字コードを指定するものであり、3バイト長のデータであるが、1バイト目でフォントサイズ、白黒反転設定、X方向への字送り(インクリメント)設定を指定すると共に、2バイト目と3バイト目のデータによって、漢字コード(K0〜K15)を指定している。
コマンド番号“5”の入力コマンドはY方向への字送り(インクリメント)設定であり、コマンド番号“6”の入力コマンドはコマンド入力の始まりと終了の指定をするものである。ただし、入力コマンドはこの7つに限るものではなく、設計仕様により、種々のコマンド入力体系を定義することができる。
【0064】
また、図10では、入力コマンドの種類を4ビット(D4〜D7)で区別しているので、最大16コのものしか定義できないが、これに限るものではなく、4ビット以外で区別してもよく、より多くの入力コマンドを定義したい場合は、5ビット以上のビット数を用いて区別してもよい。
【0065】
さて、ある文字を表示する場合には、これらの入力コマンドを用いて、CPU105が、液晶表示画面に表示する表示位置(アドレス)、文字コード、フォントサイズ、文字送りサイズ等の表示に必要な情報を半導体装置100に与える。入力コマンドは、液晶ドライバー102の動作タイミングとは無関係に、CPU105から半導体装置100に与えられるFMRT信号に同期して、連続的に半導体装置100に入力される。
【0066】
図3に、この発明の半導体装置に入力されるFMRT信号及びFMA信号と、入力コマンドのタイミングチャードを示す。
図3(a)では、複数の文字データからなる1ブロックの入力コマンドが入力される前にFMA信号をHレベルにし、入力コマンドの入力が終了した後にFMA信号をLレベルにする実施例を示している。
【0067】
また1ブロックの入力コマンドは、STARTコマンド(図10のコマンド番号“6”)で始まり、その後、複数個の文字コード等を指定する文字コマンドが続き、ENDコマンド(図10のコマンド番号“6”)で終了する。
この1ブロックの入力コマンドの入力が終了した後の期間は、CPU105自体は表示に関する処理は行う必要のない期間であり、表示に関していわゆるCPU無負荷期間となる。したがって、このCPU無負荷期間では、CPUは、表示以外の処理を実行することが可能となり、表示のためのCPUの負荷を軽減できる。
【0068】
また、図3(a)には、1ブロックの入力コマンドを入力する前に、液晶ドライバー102の初期設定をするタイミングを記載しているが、ここでは、FMA信号を“L”にして、CPU105が半導体装置100を介して液晶ドライバー102を直接初期設定していることを示している。すなわち、このタイミングで与えられる液晶ドライバー用のコマンドは、半導体装置で何等解析されずに、液晶ドライバー102へ与えられる。
【0069】
図3(b)は、1ブロックの入力コマンドと、FMRT信号とのタイミング関係を示しているが、FMRT信号がHレベルとなっている間に、各入力コマンドが半導体装置100に取り込まれることを意味する。
このように入力コマンドが取り込まれることにより、図3(b)に示すように、Y方向字送り指定、X方向アドレスの上位ビットと下位ビット、Y方向アドレスの上位ビットと下位ビット、複数個の文字コード等が半導体装置100に入力され、まず、入力回路11にバッファリングされる。
【0070】
図4に、この発明の半導体装置の詳細な内部動作のタイミングチャートを示す。
図3(b)のタイミングにより入力回路11に取り込まれた各データは、所定のタイミングで、ROMアドレス生成回路12とRAMアドレス生成回路13に送られる。たとえば、文字コードのデータ(漢字コードなど)は、図4のaに示すタイミングで、ROMアドレス生成回路12に転送され、X方向アドレス、Y方向アドレスは図4のeに示すタイミングでRAMアドレス生成回路13に転送される。
ROMアドレス生成回路12は、転送されてきた文字コードのデータからフォントデータ格納アドレス(ROMアドレス)を生成した後、図4のbに示すタイミングでこのROMアドレスをフォントデータ格納ROM14に出力する。
【0071】
次に、ROMアドレスを受けたフォントデータ格納ROM14は、そのアドレスに対応するフォントデータを読み出して、ROMデータとしてフォントデータ展開用RAM15−1,15−2へ出力する(図4のc及びd)。たとえば、12ドットサイズのフォントデータを出力する場合は、一回のデータ出力操作で、12ドット分のフォントデータ(ROMデータ)を出力する。
【0072】
一方、図4のeで、RAMアドレス生成回路13へ転送されたX方向及びY方向のアドレスのデータは、RAMアドレス生成回路13によってフォントデータ展開用RAMアドレスに変換され、RAMアドレスとして図4のfのタイミングでチップ選択回路20へ出力される。
このRAMアドレスは、チップ選択回路20によって図4のgのタイミングで取り込まれた後、フォントデータ展開用RAM15−1及び15−2に対するRAMアドレスに分離される(図4のgから、hとiに分離する)。
このとき、フォントデータ展開用RAM15−1には図4のhに示すように奇数番目のビットのRAMアドレスが送られ、フォントデータ展開用RAM15−2には、図4のiに示すように偶数番目のビットのRAMアドレスが送られる。
【0073】
このようにフォントデータ展開用RAM15−1及び15−2に対して、図4のdのタイミングで与えられたROMデータが、図4のh及びiのタイミングでフォントデータ展開用RAM15−1及び15−2にそれぞれ与えられたRAMアドレスに書き込まれる。
このとき、12ドット分のROMデータは、6ドットごとに分離され、12ドットのROMデータのうち奇数番目のドットのデータは図4のJのタイミングでフォントデータ展開用RAM15−1の図4のhで示されたRAMアドレスに書き込まれ、偶数番目のドットのデータは、図4のkのタイミングでフォントデータ展開用RAM15−2の図4のiで示されたRAMアドレスに書き込まれる。
【0074】
このように、RAM15−1,15−2に書き込むアドレスを振り分け、読み出したフォントデータを2つに分けて書き込むようにすることにより、フォントデータ(ROMデータ)の展開用RAMへの書込み及び読み出し速度に余裕ができる。
【0075】
また、図1において、フォントデータ展開用RAM15−1,15−2の出力ビット数は、1ビット出力とする。これは、表示画面のX−Y座標のどの位置にも文字を表示するようにするためである。
【0076】
図4のLは、フォントデータ展開用RAM15−1及び15−2に対するライトイネーブル信号であり、Lレベルの時書込み可能状態であり、Hレベルの時読み出し可能状態を示している。
以上のようにして、一ブロック分の文字コードに対するフォントデータがフォントデータ展開用RAM15−1,15−2に書き込まれた後、最後に図3で示したENDコマンドが入力回路11を経由してRAMアドレス生成回路13に入力されると、図4のmのタイミングでRAM読み出しアドレスが出力される。
【0077】
このRAM読み出しアドレスは、チップ選択回路20を経由してフォントデータ展開用RAM15−1,15−2に与えられ、そのアドレスに相当するデータがフォントデータ展開用RAM15−1,15−2から、RAMデータラッチ回路21を経由してデータ出力回路16へ出力される(図4のn参照)。
この後、データ出力回路16は、液晶ドライバー102に対して、データ書込みに必要なタイミング制御信号とフォントデータを順次出力する。液晶ドライバー102がフォントデータを取り込んだ後の処理は従来と同様である。
【0078】
次に、図5に、フォントデータ格納ROM14の一実施例の内部構成の概略説明図を示す。
図5は、12ドットサイズのフォントを格納している場合を示している。ここで、1つのアドレスに対しては、12ビットのデータが対応しており、1つの文字は12×12ドットで構成される。したがって、このような内部構成については、前記した図23に示した変換テーブルを用いることはできない。
【0079】
そこで、この発明では、図6又は図7に示すような、文字コード格納アドレス変換テーブルと変換式を用いて、与えられた文字コードからフォントデータ格納ROM14のフォントデータ格納先頭アドレスを求める。さらに、文字サイズ分だけこの先頭アドレスをインクリメントすることにより、順次文字コードに対応するフォントデータの格納アドレスを生成することができる。
又、JIS、シフトJIS以外の文字コードも本発明の変換テーブルと変換式の様な考え方で格納は可能である。さらに、図6、図7に示すような変換テーブルは、他にも様々なテーブルが考えられ、変換テーブルと変換式を使用するのであれば、特に図6、図7以外のものでもよい。
【0080】
以下に、この発明において、JISコードに対応した漢字コードの格納例について説明する。
図14は、この発明の「漢」という文字の漢字コードの格納例の説明図を示している。前記したように、「漢」という文字のJISコードは16進数で「3441」である。
このとき、図6のJISコード変換テーブルの(1)−(a)−▲2▼によれば、JISコード「3441」はb21=1,b22=0,b23=0,b24=0,b25=0,b26=0,b27=1,b11=0,b12=0,b13=1,b14=0,b15=1,b16=1,b17=0となる。
【0081】
ここで、b21=HB1,b22=HB2,b23=HB3,b24=HB4,b25=HB5,b26=HB6,b27=HB7,b11=HB8,b12=HB9,b13=HB10,b14=HB11,b17=HB12であるので、変換コード値は16進数で241となる。
【0082】
また、図6の(1)−(b)のアドレス変換式により、フォントデータ格納ROMアドレスの先頭は241×12=B4Cとなる。ここで、12は10進数であり、格納すべきフォントデータのドットサイズである。フォントデータ格納ROM14の中で、ここで求められたアドレスB4Cを先頭とする領域に、JISコード「3441」のフォントデータが格納される。
【0083】
また逆に、格納されたフォントデータを読みだす場合は、与えられた文字コードと文字サイズにこの図6の変換テーブルを適用することにより、フォントデータ格納ROM14の中のその文字コードの先頭アドレスを求めればよい。
図8に、この発明におけるフォントデータの読み出しのフローチャートを示す。この処理は、ROMアドレス生成回路12及びフォントデータ格納ROM14との間で実行される。
【0084】
まず、表示する文字コードとその文字サイズ情報が、入力回路11から与えられる(ステップS1)。そして文字コードと文字サイズに対して、図6又は図7の変換テーブルに示された変換規則を適用して、フォントデータ格納先頭アドレスを計算し、アドレス値を決定する(ステップS2,S3)。
【0085】
次に、ROMアドレス生成回路12からこの先頭アドレス値がROMアドレスとしてフォントデータ格納ROM14に出力される(ステップS4)。この後は、ROMアドレス生成回路12は、シリアルカウンタ12−2によってフォント格納先頭アドレスをインクリメントする(ステップS5)。そして、このインクリメントされたアドレス値はROMアドレスとしてフォントデータ格納ROM14に出力される(ステップS6)。ステップS1で与えられた文字サイズ情報の数に相当する数だけ、上記インクリメントとアドレス値の出力を繰り返す(ステップS7)。
【0086】
上記に説明した格納方式と先頭アドレスを求める方法は、この発明の半導体装置だけでなく、マスクROMやフラッシュメモリにフォントデータを格納する際にも適用でき、フォントデータ格納の際の記憶部分の節約や、必要な容量の低減が可能となる。この場合、他のシステムとの汎用性をとるために、例えば16ビット出力の場合、図18のaの部分は必要であるが、図18のbの部分の記憶区域を不要にできる。図8と異なるプログラムや別のサイズのフォントを合わせて格納する場合、フォントの格納先頭アドレスをこの発明で求められた文字先頭アドレスに加算すれば先頭アドレスを求めることができる。
【0087】
また、サイズの異なるフォントデータを格納する場合を考えると、図11に示すようにフォントサイズごとに、それぞれ異なる領域に分けて格納する方法と、図12に示すように1つの領域にサイズの異なるフォントを混合して格納する方法とが考えられる。
【0088】
図11に示した格納方法では、図6及び図7に示したような変換テーブルが、フォントサイズごとに必要となる。
例えば、12ドットと8ドットの大きさのフォントを格納する場合、図11のサイズAの部分に12ドットの文字を格納し、図11のサイズBの部分にフォントサイズ8ドットの文字を格納すると、図6より12ドットのフォント格納ROMアドレス先頭=変換コード値×12+00000(16進数)となり、8ドットのフォント格納ROMアドレス先頭=変換コード値×8+C000(16進数)となる。
【0089】
一方、図12の格納方法によれば、図6のような変換テーブルは1つでよい。図12は、12ドットサイズと8ドットサイズのフォントデータを混合して格納する場合を示している。この場合、フォント格納ROMアドレスの先頭は、図6より変換コード値×フォント文字の大きさで求められる。ここで、フォントは12ドットと8ドットの2種類があるので、フォント文字の大きさは12+8=20である。
【0090】
したがって、図12の場合、12ドットのフォント格納ROMアドレスの先頭は、変換コード値×20+0で求められる。また、8ドットのフォント格納ROMアドレスの先頭は、変換コード値×20+0000Cで求められる。
図13に、図12に対応する実際の文字フォントの格納イメージを示す。なお、ここでは、12ドット及び8ドットのサイズを実施例として説明したが、他のドット数の文字サイズでも、同様の方法によりROMアドレスの先頭が求められる。
【0091】
また、複数のサイズのフォントデータを格納する場合、フォントデータ格納ROM14は、その格納されているデータの最大のサイズのドット数に一致する出力ビット数を持たせればよい。たとえば、8ドット,12ドット及び16ドットのサイズのフォントを格納する場合には、フォントデータ格納ROM14の出力ビット数は最大ドット数に等しい16とする。
【0092】
【発明の効果】
この発明によれば、第1アドレス生成部及び第2アドレス生成部を備え、半導体装置内部で与えられた表示情報に基づいて表示すべき文字のフォントデータを生成展開できるので、CPUの負荷を低減でき、表示処理用のプログラムが簡略化できる。
さらに、表示情報はコマンド情報として与えられるので、複数の文字コードを一括して入力することができ、CPUの負荷を低減することができる。
【0093】
また、所定の変換規則を用いて、受信された文字コードに対応する第1のアドレス群が生成されるので、フォントデータを記憶するフォントデータ格納部の記憶容量を減らすことができ、半導体装置自体のチップサイズを縮小できる。
さらに、フォントデータ展開部を複数のRAMから構成し、フォントデータを時分割的に分離して複数のRAMに読み出し及び書き込みをするので、RAMに対する読み出し及び書き込みの速度に余裕ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示制御用の半導体装置の機能ブロック図である。
【図2】この発明の表示に関する装置構成のブロック図である。
【図3】この発明の半導体装置の入力信号のタイミングチャートである。
【図4】この発明の半導体装置の詳細な内部動作のタイミングチャートである。
【図5】この発明のフォントデータ格納ROMの一実施例の内部構成の概略説明図である。
【図6】この発明の文字コード格納アドレス変換テーブルである。
【図7】この発明の文字コード格納アドレス変換テーブルである。
【図8】この発明のフォントデータの読み出しのフローチャートである。
【図9】この発明の半導体装置の入出力端子の説明図である。
【図10】この発明の半導体装置に入力されるコマンドデータの一実施例の説明図である。
【図11】この発明のサイズの異なるフォントを格納する方法の説明図である。
【図12】この発明のサイズの異なるフォントを格納する方法の説明図である。
【図13】この発明の文字フォントの格納イメージの説明図である。
【図14】この発明における漢字コードの格納例の説明図である。
【図15】従来の表示に関する装置の構成ブロック図である。
【図16】従来のフォントデータ格納用ROMの入力端子と出力端子の説明図である。
【図17】従来の16ドットサイズの文字フォントデータの格納例の説明図である。
【図18】従来の12ドットサイズの文字フォントデータの格納例の説明図である。
【図19】従来の12ドットサイズの文字フォントデータの格納例の説明図である。
【図20】従来の文字表示処理のフローチャートである。
【図21】従来のフォントデータの読み出しのフローチャートである。
【図22】従来の文字フォントデータ「漢」の表示例の説明図である。
【図23】従来の文字コード・文字コード格納アドレス変換テーブルの説明図である。
【図24】従来の文字コード・文字コード格納アドレス変換テーブルの説明図である。
【図25】液晶表示画面の表示と、液晶駆動回路に内蔵されている表示RAMとの対応関係図である。
【図26】従来の液晶表示画面の表示例の説明図である。
【符号の説明】
11 入力回路
12 ROMアドレス生成回路
13 RAMアドレス生成回路
14 フォントデータ格納ROM
15−1 フォントデータ展開用RAMその1
15−2 フォントデータ展開用RAMその2
16 データ出力回路
17 タイミング生成回路
18 ROMデータラッチ回路
19 外字データ・ROMデータ選択回路
20 チップ選択回路
21 RAMデータラッチ回路
22 液晶ドライバー用コントロール信号生成回路
11−1 タイミング調整回路
11−2 コマンド識別回路
11−3 液晶ドライバーコントロール識別回路
11−4 液晶ドライバー用データ出力回路
12−1 漢字コードアドレス変換回路
12−2 ROMアドレス出力シリアルカウンター
13−1 書き込みXY座標アドレス変換回路
13−2 読み出しXY座標アドレス変換回路
13−3 RAMアドレス出力シリアルカウンター
100 半導体装置
101 液晶表示装置
102 液晶駆動装置(液晶ドライバー)
103 フォントデータ一時格納用RAM
104 フォントデータ格納用ROM
105 CPU

Claims (7)

  1. 文字コード、表示位置情報及び文字サイズ情報を含む表示情報を受信する入力部と、受信された前記文字コードと文字サイズ情報とを利用して所定の変換規則により、その文字コードに対応する第1のアドレス群を生成する第1アドレス生成部と、前記第1のアドレス群によって特定される領域に前記文字データに対応するフォントデータを予め記憶し、前記第1のアドレス群が与えられるとその第1のアドレス群によって特定される領域に記憶されたフォントデータを出力するフォントデータ格納部と、受信された前記表示位置情報を利用して、前記フォントデータ格納部から出力されたフォントデータを展開すべき位置を表した第2のアドレス群を生成する第2アドレス生成部と、前記フォントデータ格納部から出力されたフォントデータを、前記第2アドレス生成部で生成された第2のアドレス群で示された領域に展開し一時記憶するフォントデータ展開部と、フォントデータ展開部に記憶されたフォントデータを、外部の表示駆動装置に出力する出力部とを備え、
    前記入力部に受信される表示情報は、文字コード、表示位置情報及び文字サイズ情報を識別する識別子が付与されたコマンド情報であることを特徴とする表示制御用半導体装置。
  2. 前記第1アドレス生成部によって生成される第1のアドレス群が、フォントデータ格納部に格納されたフォントデータの先頭アドレスとそれに続く前記文字サイズ情報に相当する個数のアドレスとからなり、前記先頭アドレスは、文字コードを前記所定の変換規則により変換した変換コード値と前記文字サイズ情報との積で求められることを特徴とする請求項1記載の表示制御用半導体装置。
  3. 前記第1アドレス生成部は、前記先頭アドレスから、その先頭アドレスに文字サイズ情報に相当する数を加算したアドレスまで順次インクリメントして、アドレスを生成する第1のシリアルカウンタを備えることを特徴とする請求項記載の表示制御用半導体装置。
  4. 前記入力部に受信される複数の表示情報が、その表示情報の先頭を示すスタートコマンドと、複数の文字コード、各文字コードの表示位置情報及び各文字コードの文字サイズ情報を内容とする文字コマンドと、その表示情報の終了を示すエンドコマンドとから構成されることを特徴とする請求項1記載の表示制御用半導体装置。
  5. 前記フォントデータ展開部が複数のRAMから構成され、前記第2アドレス生成部が、フォントデータを前記フォントデータ展開部に対して書込みまたは読み出しをする際に、第2のアドレスを、順次前記複数のRAMごとに振り分けて所定のタイミングで各RAMに出力するRAMアドレス変換部を備えることを特徴とする請求項記載の表示制御用半導体装置。
  6. 前記フォントデータ展開部が複数のRAMから構成され、前記フォントデータ格納部から出力されたフォントデータが、時分割的に分離されて、複数のRAMに書き込まれかつ読み出されることを特徴とする請求項1記載の表示制御用半導体装置。
  7. CPUと、前記請求項1に記載した表示制御用半導体装置と、液晶駆動装置とからなり、前記CPUが表示用半導体装置に前記表示情報を与え、前記表示用半導体装置の出力部が、液晶駆動装置に前記フォントデータを与えることを特徴とする表示制御装置。
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