JP2011140236A - 印刷画像作成方法、印刷画像作成装置、プログラムおよび印刷装置 - Google Patents

印刷画像作成方法、印刷画像作成装置、プログラムおよび印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶手段に記憶させるデータ量を軽減し、且つバリエーションに富んだ連続記号を作成することのできる印刷画像作成方法、印刷画像作成装置、プログラムおよび印刷装置を提供する。
【解決手段】 任意画像および文字画像が記憶された記憶部から、任意画像および文字画像を読み出す読み出し工程と、読み出した任意画像および文字画像を合成し、合成画像を作成する画像合成工程と、を備え、読み出し工程において読み出される文字画像は、合成画像の作成毎に、連続記号となるよう順次読み出されることを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷対象物に印刷するための連続記号を作成する印刷画像作成方法、印刷画像作成装置、プログラムおよび印刷装置に関するものである。
従来、この種の印刷画像作成方法および印刷画像作成装置として、装飾枠(任意画像)と数字(文字画像)とを合成するのではなく、予め作成した装飾枠付き数字(合成画像)を記憶手段に記憶させておき、設定された連続番号付与条件に従って、装飾枠付き数字をテキストに付加するものが知られている(特許文献1参照)。
特開平7−271793号公報
しかしながら、上記の印刷画像作成方法および印刷画像作成装置では、円形や正方形等の装飾枠の異なる各種の装飾枠付き数字を付与しようとすると、その記憶手段には、多量のデータを記憶させなければならなかった。一方、記憶手段に記憶するデータ量を少なくしようとすると、比較的頻繁に使用する装飾枠付き数字を限定する必要があったため、様々な種類の連続記号を作成することができない不具合があった。
本発明は、記憶手段に記憶させるデータ量を軽減し、且つバリエーションに富んだ連続記号を作成することのできる印刷画像作成方法、印刷画像作成装置、プログラムおよび印刷装置を提供することを課題とする。
本発明の印刷画像作成方法は、任意画像および文字画像が記憶された記憶部から、任意画像および文字画像を読み出す読み出し工程と、読み出した任意画像および文字画像を合成し、合成画像を作成する画像合成工程と、を備え、読み出し工程において読み出される文字画像は、合成画像の作成毎に、連続記号となるよう順次読み出され、任意画像が、囲み形状の画線部を有する枠画像であり、且つ枠画像の枠内に、読み出された文字画像が納まらない場合、画像合成工程において、文字画像を枠画像の枠内に納まるように、当該文字画像の文字数に応じて縮小率を可変して縮小し、縮小した文字画像を前記枠画像内に納めて合成することを特徴とする。
また、本発明の印刷画像作成装置は、任意画像および文字画像を記憶する記憶手段と、記憶手段から任意画像および文字画像を読み出す読み出し手段と、読み出した任意画像および文字画像を合成し、合成画像を作成する画像合成手段と、を備え、読み出し手段により読み出される文字画像は、合成画像の作成毎に、連続記号となるよう順次読み出され、任意画像が、囲み形状の画線部を有する枠画像であり、且つ枠画像の枠内に、読み出された文字画像が納まらない場合、画像合成手段は、文字画像を枠画像の枠内に納まるように、当該文字画像の文字数に応じて縮小率を可変して縮小し、縮小した文字画像を枠画像内に納めて合成することを特徴とする。
これらの構成によれば、任意画像と文字画像とを合成することで合成画像を作成することができるため、予め合成画像を記憶する必要がなく、記憶するデータ量を軽減することができる。さらに、合成が可能である限り、作成される合成画像はバリエーションに富んだものとすることができる。これにより、記憶容量の少ない記憶手段であっても、高い自由度をもって連続記号を作成することができる。また、文字画像を、その文字数に応じて縮小率を可変して縮小することで、適宜枠画像の枠内へ文字画像を納めることができる。なお、文字画像は、数字、文字等のキャラクタを含む概念である。
この場合、任意画像を作成し、これを記憶部に記憶する画像作成工程を、さらに備えたことが、好ましい。
この構成によれば、任意画像を作成することができるため、好みの任意画像と文字画像を合成することができ、作成される合成画像のバリエーションを広げることができる。
この場合、任意画像が、囲み形状の画線部を有する枠画像である場合、画像合成工程において、枠画像の枠内に文字画像が収まるよう合成することが、好ましい。
この構成によれば、作成される合成画像を見栄えのよいものとすることができる。
この場合、文字画像が、枠画像の枠内に納まらない場合、画像合成工程において合成される枠画像は、文字画像の大きさに応じて拡大され、拡大した枠画像の枠内に文字画像を納めて合成することが、好ましい。
この構成によれば、枠画像を拡大することで、適宜枠画像の枠内へ文字画像を納めることができる。
この場合、画像合成工程において、文字画像と枠画像とを合成し、枠画像から文字画像がはみ出た場合、文字画像のはみ出た部分を削除して、枠画像の枠内に文字画像を納めて合成することが、好ましい。
この構成によれば、文字画像のはみ出し部分を削除することで、適宜枠画像の枠内へはみ出し部分を削除した文字画像を納めることができる。
本発明のプログラムは、上記の印刷画像作成方法における各工程を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
この構成によれば、記憶手段に記憶させるデータ量を軽減し、且つバリエーションに富んだ連続記号を作成することのできるプログラムを提供することができる。
本発明の印刷装置は、上記の印刷画像作成装置と、印刷画像作成装置により作成された合成画像を印刷対象物に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、記憶手段に記憶させるデータ量を軽減し、且つバリエーションに富んだ連続記号を作成することのできる印刷装置を提供することができる。
本実施形態に係るテーププリンタの閉蓋状態の外観斜視図である。 本実施形態に係るテーププリンタの開蓋状態の外観斜視図である。 テーププリンタの制御系のブロック図である。 (a)は、ディスプレイ上に表示された入力編集モードの一例を示した模式図であり、(b)は、(a)を基に作成されたラベルの模式図である。 (a)は、連続記号作成モードにおける初期値入力画面の模式図であり、(b)は、飛び数設定画面の模式図であり、(c)は、繰返し回数設定画面の模式図であり、(d)は、任意画像設定画面の模式図である。 (a)は、任意画像無し文字画像が入力された入力編集モードの表示画面の模式図であり、(b)は、(a)を基に作成されたラベルの模式図であり、(c)は、合成画像が入力された入力編集モードの表示画面の模式図であり、(d)は、(c)を基に作成されたラベルの模式図である。 連続記号となる合成画像の作成におけるフローチャートの図である。 様々な種類の合成画像の模式図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の印刷画像作成装置を適用したテーププリンタ(印刷装置)について説明する。このテーププリンタは、連続記号となる複数の合成画像を、順次印刷テープに印刷し、この後、印刷済みの印刷テープの後端を切断して、連続記号となった複数のラベルを作成するものである。
図1および図2に示すように、テーププリンタ1は、印刷テープTに対して印刷処理を行う装置本体2と、印刷テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体2に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体2は、装置ケース3により外殻が形成され、装置ケース3の前半部上面には、各種キー4を備えたキーボード5が配設されている。装置ケース3の後半部左上面には、開閉蓋6が広く設けられ、開閉蓋6の上面には、テープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓7が形成されると共に、開閉蓋6の前側にはこれを開放する蓋体開放ボタン8が設けられている。装置ケース3の後半部右上面には、キーボード5からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ9が形成されている。
蓋体開放ボタン8を押して開閉蓋6を開放すると、その内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部10が窪入形成されている。カートリッジ装着部10には、その隅部に、複数のマイクロスイッチ等で構成されたテープ識別センサ36(図示省略)が配設されている。
さらに、カートリッジ装着部10には、発熱素子を有するサーマルヘッド15が設けられている。テープカートリッジCを装着すると、サーマルヘッド15が、印刷テープTおよびインクリボンRを挟んで、テープカートリッジCに設けられたプラテンローラ16に当接し、印刷待機状態となる。そして、キーボード5の印刷キーが押下されると、送りモータ35(図3参照)やギヤ列等で構成されたテープ送り機構(図示省略)により印刷テープTおよびインクリボンRを送りながら、印刷テープTに印刷処理(インクリボンRから印刷テープTへのインクの感熱転写)が行われる。
装置ケース3の左側部には、カートリッジ装着部10と装置外部とを連通するテープ排出口17が形成され、このテープ排出口17に臨んで装置ケース3には、カッタモータ35(図3参照)により駆動するカッタユニット18が内蔵されており、これにより、印刷処理後の印刷テープTの後端が、テープ幅方向に切断され、テープ片が作成される。なお、カッタユニット18は、後述する印刷テープTの記録テープT1および剥離テープT2の双方を切断(フルカット)するフルカッタと、記録テープT1のみを切断(ハーフカット)するハーフカッタとを備えている。
図示は省略するが、装置ケース3の右側部には、電源供給のための電源供給口と、図外のパソコン等の外部装置と接続するためのコネクタが形成されている。このため、テーププリンタ1は、自身のキーボード5からの入力データに基づいて作成された印刷画像のほか、パソコン等によって作成された印刷画像を、印刷テープTに印刷することも可能である。また、図示省略したが、装置ケース3の内部には、装置本体2を統括制御する制御部34(後述する)を構成する回路基板が搭載されている。
印刷テープTは、裏面に粘着剤が塗着された記録テープT1と、この粘着剤により記録テープT1に貼付された剥離テープT2とから構成されている。そして、ユーザは、印刷処理後に切り離された印刷テープTのテープ片から、剥離テープT2を引き剥がし、記録テープT1を被貼着物に貼付することができる。
なお、テープカートリッジCの裏面には、被検出孔(図示省略)が形成され、上記のテープ識別センサ36によって、この被検出孔の有無や数が検出され、印刷テープTの種別(例えば、テープ幅)を識別できるようになっている。
ディスプレイ9は、ドットマトリクス型の液晶表示装置で構成されており、例えば、横方向(X方向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面20と、各種設定状況等を表示する複数のインジケータ(図示省略)とを有し、ユーザがキーボード5からデータを入力して、印刷画像(印刷データ)を作成・編集したり、その結果等を視認したりする際に用いられる。
次に、図3を参照し、テーププリンタ1の制御系の構成について説明する。テーププリンタ1は、キーボード5およびディスプレイ9を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザインタフェースを司る操作部30と、サーマルヘッド15、カッタモータ35、送りモータ29、カッタユニット18を有し、印刷処理を行う印刷処理部31と、テープ識別センサ36等の各種センサを有し、各種検出を行う検出部32と、ディスプレイドライバ37、ヘッドドライバ38、印刷送りモータドライバ39およびカッタモータドライバ28を有し、各部を駆動する駆動部33と、各部と接続され、テーププリンタ1全体を制御する制御部34とにより構成されており、キーボード5からの入力信号に基づき、制御部34が駆動部33を介してディスプレイ9および印刷処理部31を制御している。
制御部34は、CPU40、ROM41、RAM42、周辺制御回路(P−CON)43を備え、互いに内部バス44により接続されている。ROM41は、入力された初期値80、飛び数81および繰返し回数82に基づいて、連続記号となるよう順次文字画像を読み出すための連続記号作成プログラム53、読み出された文字画像の文字数に応じて縮小率を変えて縮小する連続記号縮小プログラム54等の制御プログラムを記憶する制御プログラム領域50のほか、装置内で用意しているキャラクタ(記号、数字、文字や任意画像等)の各種キャラクタ画像52等を記憶する制御領域51を有している。
RAM42は、制御処理のための作業領域として使用され、各種フラグ・レジスタ群や、ユーザがキーボード5から入力したテキストデータを記憶するテキストデータ領域60、外部装置から入力された外部画像等の外部データを記憶する外部データ記憶領域61、表示画面20の表示画像データを記憶する表示画像データ領域62、印刷テープTに印刷される印刷画像を作成するための領域である印刷バッファ63等を備えている。また、RAM42は、テーププリンタ1の電源がオフにされても記憶したデータを保持しておくように、図外のバックアップ回路によって電源の供給を受けるようになっている。
P−CON43には、CPU40の機能を補うと共に周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSI等により構成されて組み込まれている。このP−CON43は、キーボード5や図外の各種センサと接続され、キーボード5からの各種指令や入力データおよび各種検出信号等をそのまま或いは加工し、内部バス44を介してCPU40やRAM42に出力すると共に、CPU40等から内部バス44を介して出力されたデータや制御信号を、そのまま或いは加工して駆動部33に出力している。
また、駆動部33において、ディスプレイドライバ37は、制御部34から出力される制御信号に従って、表示画面20を制御する。同様に、ヘッドドライバ38は、制御部34の指示に従って、サーマルヘッド15を駆動する。また、送りモータドライバ39は、制御部34の指示に従って、印刷処理部31の送りモータ29を駆動して、印刷テープTおよびインクリボンRの送り動作を制御すると共に、カッタモータ35を駆動して、切断動作を制御している。
このように構成された制御系において、制御部34のCPU40は、ROM41内の制御プログラムに従って、P−CON43を介してキーボード5等からの各種指令や各種データ等を入力し、ROM41およびRAM42内の各種データ等を処理し、P−CON43を介して駆動部33に制御信号を出力している。これにより、表示画面20の表示制御や印刷画像の作成・編集を行うと共に、サーマルヘッド15等を制御して、所定の印刷条件で印刷テープTに印刷する等、テーププリンタ1全体を制御している。
本実施形態のテーププリンタ1の場合、本発明の印刷画像作成装置は、主に、操作部30および制御部34によって実現されており、以下、図4を参照して、ラベルを作成するまでの操作手順を示しつつ、その特徴となる動作を説明する。
まず、キーボード5の電源キーを押下して電源をオンにすると、テーププリンタ1は、キー入力可能な操作状態で起動する。テーププリンタ1には、任意の文字列を入力・編集するための入力編集モード71、後述する連続記号となるよう文字画像を順次読み出す連続記号作成モード72等、複数のモードが用意されており、所定のキー操作により各モードが呼び出され、各モード専用の入力画面から、印刷データがそれぞれ入力される。なお、起動時には、デフォルトとして入力編集モード71となっている。
図4に示すように、入力編集モード71では、表示画面20上において、その下半部が、印刷画像を入力・編集するための画像編集領域73となっており、その上半部右側が、印刷画像の印刷イメージをプレビュー表示するためのプレビュー領域74となっている。また、表示画面20の上半部左側には、作成・編集中の印刷画像に対応したラベルの長さが表示される。
画像編集領域73には、キーボード5から入力された文字列が横書きに表示され、文字列が複数行に亘る場合には、上下に並べて表示される。また、画像編集領域73には、各文字列が何行目に位置するかをネガ表示した行頭マーク75と、表示画面20上における編集入力位置を指標するカーソル76とが表示される。すなわち、画像編集領域73上において、一行目に文字列を入力し、行頭マーク75を「1」と表示した状態において、改行を行うと行頭マーク75は「2」と表示される。なお、文字列が長い場合には、その一部のみが表示されるが、カーソル76を文字列内の文字単位で適宜移動させることにより、その表示範囲を移動させることができる。
プレビュー領域74には、画像編集領域73上で入力・編集された印刷画像の印刷イメージがプレビュー表示される。このプレビュー領域74においても、文字列が長い場合には、画像編集領域73上のカーソル76の位置に対応した範囲のみが表示され、カーソル76の移動に伴って、カーソル76の位置に対応した文字列の範囲がスクロール表示されるようになっている。すなわち、カーソル76は、画像編集領域73における編集入力位置を指標すると共に、プレビュー領域74における表示範囲を指標しており、カーソル76を移動させることにより、この編集入力位置および表示範囲を移動させることができるようになっている。なお、プレビュー領域74においても、文字列が複数行に亘る場合には、上下に並べて表示される。
そして、ユーザは、文字列の入力・編集が完了したら、プレビュー領域74において印刷イメージを確認の上、印刷キーを押下することで、その文字列が印刷された印刷テープT(ラベル)を得ることができる。
続いて、連続記号作成モード72からの連続記号となる文字画像の入力操作について詳細に説明する。なお、説明に際し、文字画像として数字を用いて説明するが、数字に限らず、カタカナやアルファベット等を用いてもよい。このテーププリンタ1は、連続記号作成モード72において、初期値80を入力すると共に、飛び数81および繰返し回数82を選択設定し、この後、文字画像の装飾となる画像選択肢83の有無を選択することで、上記の画像編集領域73に作成した任意画像付き文字画像(合成画像)または文字画像を表示するようになっている。
図5に示すように、所定のキー操作により、入力編集モード71から連続記号作成モード72へ切り替えられると、表示画面20には、先ず、初期値入力画面85が表示される。初期値入力画面85は、その右半部に所望の初期値80を入力する初期値入力領域86と、左下側に入力された初期値80を表示する初期値表示領域87と、を有している(同図(a)参照)。初期値入力画面85において、所望の初期値80をキーボード5から入力し、キーボード5の決定キーを押下すると、初期値表示領域87には入力した初期値80が表示される。これと同時に、表示画面20の右半部には、飛び数81を設定する飛び数設定画面88が表示される。なお、表示画面20には、初期値表示領域87を表示しつつ、飛び数設定画面88が表示されるよう階層状に表示にしている(同図(b)参照)。
飛び数設定画面88は、その左側に、数字の増分を示す飛び数81を、上下方向に並べて選択表示する飛び数選択領域89を有している。飛び数81は、例えば「+1」、「+2」、「+5」と選択表示されており、ここで、「+1」を選択すれば、1、2、3と増加してゆき、「+2」を選択すれば、1、3、5と増加してゆく。飛び数81をキーボード5の上下キーにより選択(例えば、「+1」)し、決定キーを押下すると、表示画面20には、初期値表示領域87および飛び数選択領域89を表示しつつ、その右半部に繰返し回数設定画面90が表示される(同図(c)参照)。
繰返し回数設定画面90は、その左側に、同じ数字を何回繰り返すかを示す繰返し回数82を、上下方向に並べて選択表示する繰返し回数選択領域91を有している。繰返し回数82は、例えば、「1回」、「2回」、「3回」、「4回」、「5回」等があり、繰返し回数選択領域91には、上記の繰返し回数82が選択可能に表示されている。なお、上下キーにより繰返し回数選択領域91をスクロールさせることで、「5回」以上の繰返し回数も選択可能に構成されている。ここで、「1回」を選択すれば、1、2、3と繰り返され、「2回」を選択すれば、1、1、2、2、3、3と繰り返される。繰返し回数82を選択設定すると、表示画面20には、初期値表示領域87、飛び数選択領域89および繰返し回数選択領域91を表示しつつ、その右半部に任意画像設定画面92が表示される(同図(d)参照)。
任意画像設定画面92は、その左側に、画像選択肢83を上下方向に並べて選択表示する任意画像選択領域93を有している。任意画像選択領域93には、例えば、「なし」、「○付」および「□付」等が表示される。ここで、「なし」を選択すれば、任意画像の付いていない文字画像が作成され、「○付」を選択すれば、丸付き連続記号が、「□付」を選択すれば、四角付き連続記号が作成される。画像選択肢83を設定すると、連続記号作成モード72から入力編集モード71へと切り替わり、上記の各種設定に基づいて作成した文字画像が、画像編集領域73に表示される。なお、任意画像選択領域93に表示される画像選択肢83としては、○、□、△、☆等の囲み形状の画線部96からなる枠画像の他、市松模様等の背景画像または船、花、樹木などの絵柄画像を用いてもよい。さらに文字画像は、テーププリンタ1またはパソコン等の外部装置により作成が可能であり、作成した外部画像を取り込んで、選択することもできる。これにより、文字画像に対し、好みの装飾を行うことが可能となる(図8参照)。
図6を参照すると、画像編集領域73には、入力編集モード71において「No.」と入力された文字列が表示されている。また、この文字列の後には、作成した文字画像の初期値80が表示されており、「.」と初期値80との間には、連続記号となる文字画像であることを示すための連続記号マーク95が表示される。連続記号マーク95は、任意画像に対応するよう複数設けられており、例えば、任意画像の無い連続記号となる文字画像である場合は、「N」をネガ表示(白抜き)した連続記号マーク95aを表示し(同図(a)参照)、丸付き連続記号である場合は、丸付き「N」をネガ表示した連続記号マーク95bを表示する(同図(c)参照)。
このような操作により、文字画像から成るテキストデータが作成され、プレビュー領域74により印刷イメージを確認の上、キーボード5の印刷キーを押下すると、文字画像の初期値80が印刷されたラベルが作成される(図6(b)および(d)参照)。ラベル作成後の画像編集領域73およびプレビュー領域74には、上記の手順で設定された初期値80、飛び数81および繰返し回数82に基づいて、更新された文字画像が表示され、再び印刷キーを押下することで、更新された文字画像を印刷したラベルが作成される。つまり、印刷キーを押下した分だけ、設定した順序で連続記号となる文字画像を作成し、これを付したラベルが作成される。
次に、印刷テープTに印刷される文字画像を作成する際の制御について説明する。テーププリンタ1は、上記の手順によって設定された初期値80、飛び数81および繰返し回数82に基づいて、ROM41内に記憶された連続記号作成プログラム53を起動させ、これに対応するキャラクタ画像(例えば、0〜9)52をROM41内から読み出し、これに基づいて文字画像をRAM42の作業領域内で作成する。具体的に説明すると、初期値80を「1」、飛び数81を「1」、繰返し回数82を「1」と設定した状態において、連続記号となる文字画像を印刷したラベルを作成する場合、先ず、印刷キーを押下することで、初期値80である「1」の文字画像をROM41内のキャラクタ画像52の中から読み出し、これを印刷テープTに印刷する。再び、印刷キーを押下すると、連続記号作成プログラム53は、設定した初期値80、飛び数81および繰返し回数82に基づいて、次の「2」を算出し、「2」の文字画像をROM41内のキャラクタ画像52の中から読み出して印刷テープTに印刷する。なお、連続記号作成プログラム53により算出した文字画像が2桁の場合、例えば、「10」である場合は、「1」と「0」の文字画像をROM41内のキャラクタ画像52の中から読み出すと共に、「10」を1つの文字画像として作成し、これを印刷テープTに印刷する。つまり、文字画像の大きさは、その文字数(数字である場合は、桁数)に応じて大きくなってゆく。
ここで、連続記号作成モード72において任意画像を設定した場合に作成される任意画像付き文字画像、すなわち合成画像について説明する。連続記号作成モード72において、任意画像を設定すると、RAM42の作業領域内では、上記の方法で作成された文字画像と、任意画像と、が合成される。任意画像は、一例として、囲み形状の画線部96からなる枠画像であり、合成される文字画像は、合成に先立ち、ROM41内に記憶された連続記号縮小プログラム54により、枠画像の画線部96内に収まるよう文字画像を縮小する。なお、任意画像として上記した背景画像、絵柄画像または外部装置等により作成されたが外部画像を用いて合成する場合には、縮小することなく合成する。
連続記号縮小プログラム54は、文字画像を縮小する際、文字画像の文字数により縮小率を可変させて縮小を行うようにしている。例えば、文字画像が1文字である場合は、これに対応する縮小率で縮小し、2文字である場合は、1文字のときよりも高い縮小率で縮小する。これにより、複数の文字数で作成された文字画像を枠画像の画線部96内に納めることができ、枠画像の画線部96から文字画像がはみ出すことなく、作成される合成画像を見栄えのよいものとすることができる。なお、連続記号縮小プログラム54は、枠画像によって縮小率を可変させてもよい。これによれば、○に比して、△等の小さい枠画像に合うようまたは□等の大きい枠画像に合うよう文字画像を縮小することができる。
なお、枠画像に連続記号画像を納める方法として、枠画像を拡大してもよい。この場合、文字画像の文字数によって、作成される合成画像の大きさは変わるが、文字画像の文字数に応じて枠画像の拡大率を可変することにより、文字画像を枠画像の画線部96内に納めることができ、枠画像の画線部96から文字画像がはみ出すことなく、作成される合成画像を見栄えのよいものとすることができる。
さらに、枠画像に文字画像を納める方法として、枠画像と文字画像とを合成した際に、はみ出した文字画像のはみ出し部分を削除してもよい。これによっても、文字画像を枠画像の画線部96内に納めることができ、作成される合成画像を見栄えのよいものとすることができる。なお、枠内に納められる文字画像は、はみ出し部分が削除されても読み取れるよう配置することが好ましい。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、合成画像を作成するまでの手順を説明する。先ず、入力編集モード71から、所定のキー操作により、連続記号作成モード72へ切り替える(S1)。連続記号作成モード72において、初期値80を入力し(S2)、この後、飛び数81を選択設定する(S3)。これと共に、繰返し回数82を選択設定し(S4)、画像選択肢83を選択する(S5)。任意画像有りと選択した場合、任意画像を設定する(S6)。続いて、初期値80、飛び数81および繰返し回数に基づいて文字画像を作成し、これを縮小する(S7)。任意画像と縮小した文字画像とを合成して、合成画像を作成し(S8)、これを印刷バッファ63に納入する(S9)。任意画像を設定しなかった場合、初期値80、飛び数81および繰返し回数82に基づいて文字画像を作成し(S10)、これを印刷バッファ63に納入する(S9)。
以上の構成によれば、合成画像を作成するにあたり、ROM41内に記憶されたキャラクタ画像52を組み合わせることができるため、少ないキャラクタ画像52で、合成画像を作成することができる。これにより、記憶手段に記憶させるデータ量を少なくすることができ、また、パソコン等の外部装置により作成した外部画像を用いることにより、様々な合成画像を作成することが可能となる。
1…テーププリンタ 34…制御部 41…ROM 42…RAM 52…キャラクタ画像 53…連続記号作成プログラム 54…連続記号縮小プログラム 63…印刷バッファ 72…連続記号作成モード 96…画線部

Claims (5)

  1. 任意画像および文字画像が記憶された記憶部から、前記任意画像および前記文字画像を読み出す読み出し工程と、
    読み出した前記任意画像および前記文字画像を合成し、合成画像を作成する画像合成工程と、を備え、
    前記読み出し工程において読み出される前記文字画像は、前記合成画像の作成毎に、連続記号となるよう順次読み出され、
    前記任意画像が、囲み形状の画線部を有する枠画像であり、且つ前記枠画像の枠内に、読み出された前記文字画像が納まらない場合、
    前記画像合成工程において、前記文字画像を前記枠画像の枠内に納まるように、当該文字画像の文字数に応じて縮小率を可変して縮小し、縮小した前記文字画像を前記枠画像内に納めて合成することを特徴とする印刷画像作成方法。
  2. 前記任意画像を作成し、これを前記記憶部に記憶する画像作成工程を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷画像作成方法。
  3. 任意画像および文字画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記任意画像および前記文字画像を読み出す読み出し手段と、
    読み出した前記任意画像および前記文字画像を合成し、合成画像を作成する画像合成手段と、を備え、
    前記読み出し手段により読み出される前記文字画像は、前記合成画像の作成毎に、連続記号となるよう順次読み出され、
    前記任意画像が、囲み形状の画線部を有する枠画像であり、且つ前記枠画像の枠内に、読み出された前記文字画像が納まらない場合、
    前記画像合成手段は、前記文字画像を前記枠画像の枠内に納まるように、当該文字画像の文字数に応じて縮小率を可変して縮小し、縮小した前記文字画像を前記枠画像内に納めて合成することを特徴とする印刷画像作成装置。
  4. 請求項1および2のいずれかに記載の印刷画像作成方法における各工程を、コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 請求項3に記載の印刷画像作成装置と、
    前記印刷画像作成装置により作成された前記合成画像を印刷対象物に印刷する印刷手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
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