JP3590274B2 - 気化吸引用鎮静剤及びそれを有効成分とする鎮静香料組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は鎮静剤及び鎮静香料組成物、特に気化した有効成分を吸引することにより鎮静作用を得られる鎮静剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
現代社会におけるストレスは不眠症等の各種生理的、心理的態様で発現するが、一方でこれらの発現は必ずしも病的な状態に至るとは限らず、一般的な経口投与、或いは注射投与等、医師の監督下を前提とする鎮静剤などの使用には限界があった。
【0003】
従来アロマセラピーにおいてラベンダーやカモミルなどに鎮静効果があることが伝承的に確認されており、これらは香りにより鎮静効果を発揮できるため、人体に対する投与に際して新たなストレスを付加することがないという利点を有する。しかしながら、これらの香り自体に個人的な好き嫌いがあり、必ずしも汎用できるものではなかった。
【0004】
これに対し、例えば特開平6−172781には、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンに鎮静効果があり、しかもこれを香料などに添加して気化吸引させることによっても効果が発現し、さらに1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン自体の香りは強くないため、各種香料に添加して用い得ることが報告されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、各種香料などに添加し、しかもその基調とする香気を変更しないためには、より他種にわたる気化吸引用鎮静剤の開発が要望される。
すなわち、前記1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンは一般にグリーンノート系の香りを有し、強い香りは有しないため各種香料に添加可能ではあるが、香料によっては相性が良好でないものもある。
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は各種の香りに対して適合性のある気化吸引用鎮静剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明者らが鋭意検討を行った結果、フェノリックな甘さとスパイシー・ウッディーな香りを有するトリアルコキシベンゼンに優れた鎮静効果があることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明にかかる気化吸引用鎮静剤は、トリアルコキシベンゼンを有効成分とすることを特徴とする。
【0007】
また、本発明において、トリアルコキシベンゼンはトリメトキシベンゼンであることが好適である。
また、本発明において、トリメトキシベンゼンは1,3,5−トリメトキシベンゼンであることが好適である。
【0008】
本発明にかかる鎮静香料組成物は、前記気化吸引用鎮静剤を有効成分とし、トリアルコキシベンゼンの組成物中における存在量は、0.5重量%以上、50重量%以下であることを特徴とする。
また、本発明において、組成物中におけるトリアルコキシベンゼンの存在量は1.0重量%以上、20重量%以下であることが好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成をさらに詳細に説明する。
本発明において特徴的なトリアルコキシベンゼンは、下記一般式1で表される。
【化1】
Figure 0003590274
(式中、R,R,Rはそれぞれ同一又は異なるアルコキシ基である。)
このうち、R,R,Rは、好ましくはCH又はCである。
【0010】
そして、R,R,Rのすべてがメチル基のときのトリメトキシベンゼン、R,R,Rのすべてがエチル基のときのトリエトキシベンゼンなどがその例として挙げられる。これらの中で1,2,3−トリメトキシベンゼン、1,2,4−トリメトキシベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼンは市販されており、これらを購入し液体クロマトグラフィーを用いて分取後、蒸留精製して用いることができる。その他のトリアルコキシベンゼンは市販のフェノール誘導体を購入し、定法によりアルキル化を行い、精製後用いることができる。トリアルコキシベンゼンの中では1,3,5−トリメトキシベンゼンが最も好ましく、またこれらの位置異性体による効果の差は僅かである。
【0011】
これらのトリアルコキシベンゼンの香気はフェノリックな甘さとスパイシー・ウッディーな香りを有している。
また、本発明の鎮静香料組成物は、前記有効成分であるトリアルコキシベンゼンとともに、必要に応じて補助成分と組み合わせて香水、コロン、シャンプー・リンス類、スキンケア用品、ボディーシャンプー、ボディーリンス、ボディーパウダー類、芳香剤、消臭剤、浴剤などに用いられる。
【0012】
香料組成物中におけるトリアルコキシベンゼンの含有量は使用目的などを考慮して適宜決定すればよいが、通常は0.5〜50%、好ましくは1〜20%が適当である。含有量が0.5%以上において有効な鎮静効果を発現することができ、また50重量%を越える量を含有させても鎮静効果としては特に顕著な効果の向上が認められず、他の香料とのバランスを考慮するとこれ以上加えることは好ましくない。
【0013】
以下、本発明の実施態様をさらに詳細に説明する。
まず、本発明で採用した試験方法について説明する。
随伴性陰性変動(Contigent Negative Variation 以下、CNV)と呼ばれる陰性の電位の変化を測定した。CNVは注意、期待、予期などの心的過程、また意識レベルの変動と関連する脳の緩徐な電位変動である。
【0014】
目的とする化合物を検索するための実験では、警告刺激音から2秒後に運動の開始を意味する光信号が続き、光を認識すると同時にボタン押しの運動反応が要求される。この一連の繰り返しの中で、香りの試料は鼻先約10cm先に設置されており、呼吸に伴い常に香りを認知することができる。CNV測定のための電極は前頭部に装着され、耳朶との間の電位記録が測定される。覚醒効果を示すカフェインを投与した場合、CNVの振幅が増大し、鎮静効果を示すニトロゼパムを投与した場合にはCNVの振幅は減少することが報告されている。
【0015】
これらの変動は音刺激後400〜1000msecの初期成分に顕著に現れる。この区間の変動面積をブランク(無臭刺激)を100%として比較した百分率(%)で表す。なお、香りはラテン方格に従って提示している。
100%以上の場合は覚醒効果が、100%以下の場合には鎮静効果があることを表している。多くの天然精油について随伴性変動を用いて精査した結果、精油に鎮静効果と覚醒効果を有するものがあることが判っている。
【0016】
本発明の効果確認
1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン(DMMB)と、本発明にかかる1,3,5−トリメトキシベンゼン(TMB)、その他天然精油であるレモンオイル、ローズオイルをそれぞれ5%エタノール溶液とし、前記CNVに対する影響を測定した。すなわち、健康な成人女性5名を被験者として前記方法により試験を行った。結果を図1に示す。同図より明らかなように、レモンオイルには伝承通りの覚醒効果が確認され、ローズオイルには覚醒、鎮静のいずれも確認されない。しかし、1,3,5−トリメトキシベンゼンに代表されるトリアルコキシベンゼンには、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンと比較しても良好な鎮静効果を示していることが確認された。
【0017】
【実施例】
以下、本発明にかかる鎮静香料組成物の好適な実施例を説明する。なお、本発明は、これらに限定されるものではない。
【0018】
実施例1:フローラル調鎮静香料組成物
n−ノナナール10% 0.1重量部
ベンジルベンゾエート 1.0
シトロネロール 10.0
シトロネリールアセテート 0.2
シトロネリールフォメート 0.1
オイゲノール 0.5
ゲラニオール 12.5
ゲラニールアセテート 0.3
シス−3−ヘキセノール 0.2
ネロール 2.5
フェニルエチルアルコール 70.0
フェニルエチルアセテート 1.5
1,3,5−トリメトキシベンゼン 5.0
【0019】
Figure 0003590274
【0020】
実施例3:浴剤
炭酸水素ナトリウム 70重量部
無水硫酸ナトリウム 28.8
実施例2の鎮静香料組成物 1
色素Y−202−1 0.2
香料を除いた成分をV型ミキサーにて均一になるまで攪拌した後、鎮静香料組成物を加え、さらに均一になるまで充分に攪拌して浴剤を得た。
【0021】
実施例4:ゲル芳香剤
カラギーナン 3.0重量部
プロピレングリコール 2.0
プロピルパラベン 0.3
実施例2の鎮静香料組成物 5.0
水 89.7
カラギーナン、プロピレングリコール及びプロピルパラベンを混合して攪拌しながら水を加え、これを穏やかに攪拌しながら約80℃になるまで加熱した。その後、約65℃とし、これをホモジナイザーを用いて3000rpmで攪拌しながら鎮静香料組成物を加えて均一な相とした後、所定の容器に流し込み、自然冷却して芳香剤を得た。
【0022】
実施例5:リキッドタイプ芳香剤
95%エタノール 25.0重量部
界面活性剤 5.0
実施例3の鎮静香料組成物 3.0
水 67.0
水を除く各成分を混合し、穏やかに攪拌しながら水を加え、均一にして芳香剤を得た。なお、界面活性剤としてポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルEO−13を用いた。
【0023】
実施例6:リキッドタイプ消臭剤
消臭原液FS−500M(白井松新薬株式会社製) 5.0重量部
95%エタノール 10.0
界面活性剤 10.0
5%1,3,5−トリメトキシベンゼン 10.0
(エタノール溶液)
水 65.0
水井外の各成分を混合し、穏やかに攪拌しながら水を加えて消臭剤(リキッドタイプ)を得た。なお、界面活性剤としてポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルEO−10を用いた。
【0024】
実施例7:エアゾールタイプ
消臭原液FS−500M 5.0重量部
95%エタノール 20.0
1%1,3,5−トリメトキシベンゼン 10.0
(エタノール溶液)
水 40.0
液化石油ガス(4.0kg/cm2 20℃) 25.0
液化石油ガス以外の成分を混合、攪拌して均一とし、所定の量をエアゾール容器に入れてバルブを取り付けた後、液化石油ガスを注入して消臭剤(エアゾールタイプ)を得た。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明にかかる鎮静剤及びそれを配合した鎮静香料組成物によれば、トリアルコキシベンゼンを有効成分とするので、従来知られている1,3−ジメトキシ5−メチルベンゼンとは異なる香りを有し、しかもそれらを気化、吸引させるのみで鎮静効果が得られ、使用者に身体的、心理的負担をかけるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる1,3,5−トリメトキシベンゼンと、他の比較例についてのCNV測定結果を示す説明図である。

Claims (5)

  1. トリアルコキシベンゼンを有効成分とする気化吸引用鎮静剤。
  2. 請求項1記載の鎮静剤において、トリアルコキシベンゼンはトリメトキシベンゼンであることを特徴とする気化吸引用鎮静剤。
  3. 請求項2記載の鎮静剤において、トリメトキシベンゼンは1,3,5−トリメトキシベンゼンであることを特徴とする気化吸引用鎮静剤。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の気化吸引用鎮静剤を有効成分とし、トリアルコキシベンゼンの組成物中における存在量は、0.5重量%以上、50重量%以下であることを特徴とする鎮静香料組成物。
  5. 請求項4記載の鎮静剤において、存在量は1.0重量%以上、20重量%以下であることを特徴とする鎮静香料組成物。
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