JPH11343497A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH11343497A
JPH11343497A JP10188008A JP18800898A JPH11343497A JP H11343497 A JPH11343497 A JP H11343497A JP 10188008 A JP10188008 A JP 10188008A JP 18800898 A JP18800898 A JP 18800898A JP H11343497 A JPH11343497 A JP H11343497A
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JP
Japan
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sleep
rosemary
fragrance
oil
sedative
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Application number
JP10188008A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Suetsugu
一博 末次
Shigeki Watanuki
茂喜 綿貫
Noritsune Yokoyama
詔常 横山
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Naris Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
Naris Cosmetics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鎮静作用、安眠誘発作用を有する香料成分を
配合して睡眠の質を向上させることによりせストレスを
緩和する化粧料を提供する。 【解決の手段】 ローズマリー、ラベンダー、カモミル
ブルー、ビターオレンジ、センキュウの香気成分の1種
または2種以上を配合して睡眠の質を向上させることに
よりストレスを緩和する化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この発明は、ローズマリー、ラ
ベンダー、カモミルブルー、ビターオレンジ、センキュ
ウの香気成分の1種または2種以上を含有することによ
り、鎮静作用、安眠誘発作用を有する香料組成物を得る
ことができ、それを配合することにより睡眠の質を向上
させストレスを緩和する化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】 近
年の社会生活の複雑化に伴い、疲労や精神的ストレスに
悩む人が増加している。それに伴い、頭痛、胃腸の不調
や不眠等の症状さらには肌荒れなど皮膚への影響を訴え
る人が増えている。それらは精神的ストレスに起因する
ものが多いと考えられている。さらに、精神的ストレス
は脱毛、シミの生成や老化に影響し、アトピー性皮膚炎
との関連も重要視されるようになってきている。
【0003】従来、シミなどの皮膚に現れる生理的なト
ラブルは薬効のある成分を化粧料に配合し、皮膚に塗布
したり、食品の形態で経口的に投与したりして有効性を
求めるというような医学的な手法が主流であった。しか
し、精神的ストレスを緩和することにより、美容上のト
ラブルや身体的なトラブルを抑えることができさらに改
善することも可能であると考えられる。日々の生活の中
で、仕事による精神的ストレスや疲労を取り除くために
は睡眠が重要な役割を果たす。睡眠は本能行動であると
共に昼間活動的だった中枢、自律神経の活動を抑制し、
明日へのエネルギーを貯える。さらに睡眠中の熟睡期に
は成長ホルモンが放出され、生体を積極的に構築や補修
を行い、体細胞の増殖促進、成長期には骨の成長に関与
するなどの役割を果たす。このように健康な生活を営む
ためには睡眠は不可欠である。また、現代は情報化、国
際化社会であり、人の活動時間帯は延長されこれに伴
い、睡眠時間が減少しているのが実状である。しかし、
睡眠の質的向上は極めて難しいのが現状である。
【0004】快適で質の良い睡眠をとるための要因とし
て、人的要因、環境要因が考えられる。人的要因として
はサーカディアンリズムに沿って規則正しい生活をする
ことなど考えられるが、現代社会の抱える問題として無
理がある。環境要因として温度、湿度、照明、音、振動
等が挙げられるが十分ではない。
【0005】
【問題を解決する手段】 睡眠の質的向上を得る環境要
因として、温度、照明、湿度、音、振動の他に香りがあ
げられる。発明者らは、鎮静作用、安眠誘発作用を有
し、質の高い睡眠を得ることによりストレスを緩和する
化粧料を提供するために香りに関して検討した。それ
は、香りを感じ取る嗅覚が、伝達経路の特性として大脳
にダイレクトに反映するため、他の感覚よりもストレー
トな影響を与えると考えられるからである。睡眠時には
エネルギー保存を可能にするため体温が低下する。入眠
時に体温の低下を促すために末梢の血管が拡張すること
により、皮膚温が上昇しする。そして、温熱性発汗を促
進し、放熱することにより体温は低下する。また、心臓
の交感神経の活動も低下する。これらのことから入眠時
には収縮期血圧LF成分も自律神経の交感神経α作用の
指標である心拍変動(HRV)のLF/HF成分がとも
に減少し、また睡眠時には副交感神経活動が亢進される
ことより、副交感神経の指標であるHRVのHF成分は
増加すると考えられる。
【0006】本発明者は、前記の点を考慮しつつ、前記
生理的変化を指標として、各種精油について鋭意検討し
た結果、鎮静作用、安眠誘発作用を有する精油を見出し
た。これらの香料組成物は、睡眠の質を向上させストレ
スの影響を抑えることができ、ストレス起因の悪い症状
を緩和するものと考えられる。
【0007】本発明において鎮静作用、安眠誘発作用を
有し、睡眠の質を向上させストレスの影響を抑えること
ができ、ストレス起因の悪い症状を緩和する香りとして
ローズマリー、ラベンダー、カモミルブルー、ビターオ
レンジ、センキュウを選択した。
【0008】これらの香りは、水蒸気蒸留や低沸点の有
機溶剤抽出により得られる天然精油や水系の有機溶媒や
水さらにはその混液を用いて得られた抽出物を単独また
は複合して、もしくはその他の香料組成物と本発明の香
料組成物を混合しても有効な効果を得ることができる。
その他の香料組成物としては天然精油としてシトロネラ
油、カモミル油やパチュリ油等そしてそれらの抽出物が
あり、単一香料としてはゲラニオール、シトロネロー
ル、ファルネソール、フェニルエチルアルコール、シネ
オール、酢酸リナリルやシトラールなどのニュートラル
な香りと組み合わせることによってもその作用は失うこ
とはないことは有までもない。
【0009】本発明における各精油を簡単に説明すれば
以下の通りである。ローズマリーの香気成分は、シソ科
に属するマンネンロウ(Rosemarinus of
fcinalis L.)から得ることができる。精油
は、その葉、花または全草を水蒸気蒸留によって得るこ
とができる。成分としてボルネオール、カンファー、シ
ネオールなどを含んでいる。この精油は一般に香辛料な
どに用いられるほか石鹸や浴剤としても利用されてい
る。この精油は一般に興奮、代謝促進、血行促進、発汗
作用を持ち血行障害やその他精神疾患などにも利用され
ている。抽出物は、フラボノイド類、フェノールカルボ
ン酸類、シネオール、ボルネオールなどを含み、抗酸化
作用、脱毛予防作用などをもっている。
【0010】ラベンダーの香気成分は、シソ科に属する
ラベンダー(Lavandulaofficinali
s)から得ることができる。精油は、その花穂を水蒸気
蒸留または有機溶媒抽出することによって得ることがで
きる。成分として酢酸リナリル、リナロール、3−オク
タノール、ラバンジュロールなどを含んでいる。ラベン
ダー油は興奮薬として外用し、リュウマチの痛みを中和
するために用いられる。抽出物は、タンニン酸を含み、
収れん作用や抗炎症作用を持っている。
【0011】カモミルブルーの香気成分は、キク科に属
するカミツレ(Matricaria chamomi
lla L.)から得ることができる。精油は、その花
を有機溶媒抽出することによって得ることができる。成
分としてアズレン、ファルネセン、ビサボロールなどを
含んでいる。抗炎症、防腐、鎮痙薬として用いられる。
抗アレルギー剤として化粧品に広く使われる。抽出物は
アピゲニン配糖体、アズレン、フラボノイド類を含み、
消炎作用、養毛作用、収れん作用殺菌作用、血行促進作
用を持っている。
【0012】ビターオレンジの香気成分は、ミカン科の
オレンジ(Citrus aurantim L.)か
ら得ることができる。精油は、その果実を圧搾して得る
ことができる。成分としてリモネン、デシルアルデヒ
ド、カプリル酸デシルなどを含んでいる。この精油は味
覚神経を刺激し、反射的に唾液と胃液の分泌を高め、消
化と食欲促進の働きがある。抽出物は、ビタミンA、
B、C、Eや糖類を含み、収れん作用や保湿作用を持っ
ている。
【0013】センキュウの香気成分は、セリ科のセンキ
ュウ(Cnidium officinale Mak
ino)から得ることができる。精油はその根茎から水
蒸気蒸留、または有機溶媒による抽出によって得ること
ができる。成分としてシニディウムラクトン、シニディ
ウム酸などを含んでいる。この精油は大脳皮質に対し鎮
静作用、延髄中枢に関して血のめぐりや血圧を高める働
きがある。抽出物は、チロシナーゼ活性阻害作用や抗炎
症作用を持っている。
【0014】以上の香気成分の中で、ローズマリーの生
理的に与える作用では、従来、興奮、代謝促進、血行促
進、発汗作用などの作用を持ち、刺激的な香りで集中力
を高めたり、リフレッシュなどの覚醒方向の知見が中心
であった。また、ビターオレンジに関してもさわやかな
香りでリフレッシュの香りと考えられている。しかし、
今回の発明ではローズマリーやビターオレンジに新たに
鎮静方向の作用が確認されたことになる。それだけでな
く、今回の結果から安眠誘発の作用も持つこと示唆され
た。
【0015】この発明における香料組成物は、香気成分
を含有するものであり、その作成法は種々の方法で行う
ことができる。一般的には、水蒸気蒸留や低沸点の極性
の比較的低いヘキサンやエーテルなどによる有機溶剤抽
出により得られる精油を利用することが望ましい。その
ほかエタノールや1,3−ブチレングリコールにより得
られる抽出物やそれらと水の混液で抽出した抽出物も香
気成分を含むために利用可能である。
【0016】この発明にかかる香料組成物の各種化粧料
に対する配合量は、その化粧料の目的、実施態様、化粧
料の使用形態などに応じて変動させることができるので
とくに限定されない。原則的には、有効量存在すれば良
いことになるが、一般的には化粧料組成物中0.000
1〜50重量%が利用でき、好ましくは0.01〜10
重量%、なかでも0.1〜5.0重量%が最適である。
【0017】本発明の香料組成物の各種化粧料には、必
要に応じてスクワラン、ホホバ油、高級アルコール、シ
リコーン油、流動パラフィン、エステル油などの油分、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
グリセリン、ポリエチレングリコールなどの保湿成分、
メチルセルロース、カルボキシビニルポリマーなどの水
溶性高分子、動植物由来の天然エキス、クエン酸、乳酸
などの有機酸、その他香料、防腐剤、紫外線吸収剤、酸
化防止剤など一般的に化粧料に配合される成分とともに
配合することができる。なお、これらは本発明の目的を
損わない質的・量的条件で使用されなければならない。
【0018】この発明にかかる化粧料の適用範囲は、特
に限定されない。つまり、この発明の有効成分が有する
作用効果に応じて各作用効果を利用できる全ての化粧料
に適用できる。
【0019】たとえば、この発明にかかる有効成分を各
種化粧料基剤などに配合して、原則的にはクリーム、乳
液、化粧水、パック剤、洗顔料などの各種基礎化粧料、
ファンデーション、ほほ紅、白粉口紅などの各種メーキ
ャップ料、洗髪料、養毛剤、シャンプー、リンス、ボデ
ィロションなどの各種頭髪用化粧料、石鹸、ボディソー
プ、美爪料、オーデコロン、入浴料などその他化粧料に
対して広範囲に適用できる。また、前記各種化粧料の実
施態様は、溶液、エマルジョン、軟膏、ゾル、ゲル、パ
ウダー、エアゾールなどの各種態様で適用できる。
【0020】しかし、睡眠の質を向上させる化粧料であ
るからには、好ましくは入浴中に使う入浴剤、シャンプ
ー、ボディーソープ、リンスや睡眠前に使うパック剤、
クリーム、乳液、化粧水等が好ましい。さらに、化粧料
だけではなく食品や医薬品にも利用できることはいうま
でもない。
【0021】つぎに、本発明を実施例に基づいてさらに
詳細な説明をするが、本発明はかかる実施例のみに限定
されるものではない。
【0022】
【実施例1】健康な男子学生8名(21〜24才)を被
験者とし、実験前日は十分な睡眠をとり、実験開始2時
間は飲食や喫煙を禁止した。精油をプロピレングリコー
ルで希釈し、1%、0.5%の2濃度のものを用いた。
においをガラス製のガス洗浄便に入れ、一定圧の無臭空
気によってバブリングした。発生したにおいはテフロン
チューブを介して被験者の鼻孔10cm下から呈示し
た。室内の残り香をなくすため、被験者の頭上にダクト
を設置し、排気を行った。
【0023】被験者は実験室入室後5分間安静にし、
0.33Hzの呼吸統制を行い、2分30秒間安静状態
を測定した。その後、匂い刺激開始すると同時に曝露状
態の測定を2分30秒間測定した。1分後同じように曝
露状態の測定を行った。呼吸統制はそれぞれ測定開始の
30秒前から行うようにした。これを1セッションと
し、一人の被験者は、1日4セッション(匂い試料2種
類2濃度)行った。8名の被験者を2名ずつ4グループ
に分け、1測定条件測定後、前の匂いの影響をなくすた
め15分の休憩をとった。測定項目は心電図と連続血圧
とした。これらを元に自律神経活動の指標である心拍変
動や血圧変動を求めた。心電図は、生体アンプで時定数
0.1sec.高周波帯域フィルター300Hzに増殖
した後、250Hzでサンプリングし、コンピュータに
取り込んだ。連続血圧は、フィナプレスを用い250H
zでサンプリングし、直接、コンピュータに取り込ん
だ。各種、精油について結果を示す。
【0024】入眠時には収縮期血圧LF成分も自律神経
の交感神経α作用の指標である心拍変動(HRV)のL
F/HF成分もともに減少し、また睡眠時には副交感神
経が働いた状態になることより副交感神経の指標である
HRVのHF成分は増加すると考えられるため、表1の
結果より、ローズマリー油、ラベンダー油、センキュウ
油はHRVのLF/HF成分が減少し、カモミールブル
ー油は、HRVのHF成分が増加し、ビターオレンジ油
はHRVのLF/HF成分が減少し、さらにHRVのH
F成分が増加しているため質の良い睡眠を得ることがで
きると考えられる。
【0025】
【表1】
【0026】
【実施例2】健康な女性10名(24〜30才)を被験
者とし、処方例4に示したピールオフパックを入浴した
後、睡眠前に実施させた。実施は7日間行いアンケート
により、睡眠への影響を調査した。その結果を表2に示
した。本発明品を使用することにより通常よりも良い睡
眠がとれることが確認された。
【0027】
【表2】
【0028】本発明の基づき、化粧品の処方例を示す
が、本発明はかかる処方例のみに限定されるものではな
い。
【0029】
【処方例1】クリーム <組成> (重量%) ステアリルアルコール 6.0 ステアリン酸 2.0 ワセリン 4.0 スクワラン 9.0 オクチルドデカノール 10.0 1,3−ブチレングリコール 6.0 グリセリン 4.0 POE(20)セチルアルコールエーテル 3.0 モノステアリン酸グリセリン 2.0 ラベンダーエキス(1,3−ブチレングリコール 0.2 ローズマリーエキス(1,3−ブチレングリコール) 0.2 防腐剤 適量 酸化防止剤 適量 精製水 残部
【0030】
【処方例2】マサージオイル <組成> (重量%) スクワラン 9.0 ホホバ油 40.0 流動パラフィン 50.0 ローズマリー油 1.0
【0031】
【処方例3】オーデコロン <組成> (重量%) ローズマリー油 3.0 グリセリン 4.0 エタノール 85.0 酸化防止剤 適量 精製水 残部
【0032】
【処方例4】ピールオフタイプパック <組成> (重量%) ポリ酢酸ビニルエマルジョン 15.0 ポリビニルアルコール 10.0 ソルビトール 5.0 ポリエチレングリコール400 5.0 ホホバ油 3.0 スクワラン 1.0 POEソルビタンモノステアリン酸エステル 1.0 酸化チタン 5.0 タルク 10.0 エタノール 8.0 ラベンダー油 0.3 ローズマリー油 0.2 防腐剤 適量 精製水 残部
【0033】
【処方例5】化粧水 ヒアルロン酸(0.1%水溶液) 2.0 1、3−ブチレングリコール 5.0 グリセリン 3.0 ローズマリー水 4.0 ラベンダー水 7.0 センキュウ水 1.0 防腐剤 適量 精製水 残部
【0034】
【発明の効果】 鎮静作用、安眠誘発作用を有する香気
成分を化粧料に配合し使用することにより、睡眠の質を
向上させストレスの影響を抑えることができ、ストレス
起因の悪い症状を緩和することができる。それにより、
ストレス起因の肌に対するトラブルも改善できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 A61K 35/78 K N C AAE AAEQ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローズマリー、ラベンダー、カモミルブ
    ルー、ビターオレンジ、センキュウの香気成分の1種ま
    たは2種以上を含有することを特徴とする鎮静作用を有
    する香料組成物。
  2. 【請求項2】 ローズマリー、ラベンダー、カモミルブ
    ルー、ビターオレンジ、センキュウの香気成分の1種ま
    たは2種以上を含有することを特徴とする安眠誘発作用
    を有する香料組成物。
  3. 【請求項3】 ローズマリー及び/又はビターオレンジ
    の香気成分を少なくとも1%以上配合することを特徴と
    する鎮静作用を有する香料組成物。
  4. 【請求項4】 ローズマリー及び/又はビターオレンジ
    の香気成分を少なくとも1%以上配合することを特徴と
    する安眠誘発作用を有する香料組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4記載の鎮静作用、
    安眠誘発作用を有する香料組成物を含有することを特徴
    とする睡眠の質を向上させることを特徴とするストレス
    緩和化粧料。 【0001】
JP10188008A 1998-05-29 1998-05-29 化粧料 Pending JPH11343497A (ja)

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