JP3525275B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

Info

Publication number
JP3525275B2
JP3525275B2 JP03660796A JP3660796A JP3525275B2 JP 3525275 B2 JP3525275 B2 JP 3525275B2 JP 03660796 A JP03660796 A JP 03660796A JP 3660796 A JP3660796 A JP 3660796A JP 3525275 B2 JP3525275 B2 JP 3525275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
voltage
vehicle speed
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03660796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09226606A (ja
Inventor
浩史 松岡
安司 則藤
研 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP03660796A priority Critical patent/JP3525275B2/ja
Priority to DE69705754T priority patent/DE69705754T2/de
Priority to EP97400350A priority patent/EP0791521B1/en
Priority to US08/816,750 priority patent/US5928298A/en
Publication of JPH09226606A publication Critical patent/JPH09226606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3525275B2 publication Critical patent/JP3525275B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • B62D5/0487Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures detecting motor faults

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵トルクに基づ
いて、操舵力補助用モータを駆動するモータ電流の目標
値を定め、操舵力補助用モータを駆動制御する電動パワ
ーステアリング装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動パワーステアリング装置は、
操舵トルクに基づいて決定される目標電流値に基づい
て、操舵力補助用モータを駆動制御しているが、その操
舵トルク−目標電流特性は、図7に示すような、操舵ト
ルクが0である点に関して点対称である折れ線で表され
る。この折れ線の操舵トルクの絶対値が小さい、折れ点
の内側の部分は、目標電流を略0とする低アシスト領域
であり、操舵トルクの絶対値が大きい、折れ点の外側の
部分は、目標電流を大きくして操舵力を補助する領域で
ある。この折れ点の外側の領域は、車速が低いときは目
標電流値のゲインを大きくして、操舵補助力が大きくな
るようにし、車速が高いときはゲインを小さくして、操
舵補助力が小さくなるようにして、走行状態に応じて操
舵力を補助すべく工夫されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、車速に応じて目標電流値のゲインのみを変化させて
いたのでは、目標電流を略0とする低アシスト領域が固
定されているので、操舵トルク−目標電流特性の自由度
は低かった。そのため、低速のときは低アシスト領域の
幅が小さくなって軽快な操舵フィーリングとなり、高速
のときは低アシスト領域の幅が大きくなって手応え感
(安定感)のある操舵フィーリングとなるような、車速
に応じた最適な操舵補助力を得ることはできなかった。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであ
り、車速に応じた最適な操舵補助力を得ることができる
電動パワーステアリング装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電動パワ
ーステアリング装置は、操舵トルクを検出するトルクセ
ンサからの操舵トルク信号に基づいて、操舵力補助用モ
ータを駆動するモータ電流の目標値を定め、該モータ電
流が該目標値となるように、前記モータを駆動制御する
電動パワーステアリング装置において、前記操舵トルク
信号に基づき折れ線関数に応じた値のアナログ信号を出
力する折れ線回路と、該アナログ信号に基づいて前記目
標値を定める手段と、車速センサと、該車速センサから
の車速信号に基づき、前記折れ線関数の折れ点に対応す
る前記操舵トルク信号の値を決定し、折れ点決定信号と
して前記折れ線回路に出力する折れ点特性決定手段とを
備え、該折れ点特性決定手段は、前記車速信号に基づき
前記折れ線関数の折れ点に対応する前記操舵トルク信号
の値を決定し、決定した値に応じたPWM信号を出力す
る車速−折れ点特性決定手段と、抵抗が直列接続された
分圧回路と、該分圧回路の1又は複数の抵抗と並列接続
され、前記PWM信号によりオン/オフされるスイッチ
ング手段を有するバイパス回路とを有し、前記分圧回路
による分圧を前記折れ点決定信号として出力し、前記折
れ線回路は前記折れ点決定信号に従って折れ線関数を決
定すべくなしてあることを特徴とする。
【0005】この電動パワーステアリング装置では、折
れ点特性決定手段が、車速センサからの車速信号に基づ
き、折れ線関数の折れ点に対応する操舵トルク信号の値
を決定し、折れ点決定信号として折れ線回路に出力す
る。折れ線回路は、その折れ点決定信号に従った折れ線
関数に応じたアナログ信号を出力する。そして、目標値
を定める手段が、このアナログ信号に基づいて、操舵力
補助用モータを駆動するモータ電流の目標値を定める。
車速−折れ点特性決定手段は、車速信号に基づき折れ線
関数の折れ点に対応する操舵トルク信号の値を決定し、
決定した値に応じたPWM信号を出力する。スイッチン
グ手段は、このPWM信号に従ってオン/オフすること
により、例えば、このPWM信号のデューティファクタ
が大のときはバイパス回路に流れる電流の平均値が大き
くなり、小のときは流れる電流の平均値が小さくなる。
【0006】従って、このPWM信号により、バイパス
回路に流れる電流を制御して分圧回路の分圧を制御で
き、この分圧を折れ点決定信号として出力することがで
きるので、このPWM信号により、折れ線関数の折れ点
を車速に応じた位置にすることができる。これにより、
低アシスト領域を車速に応じた幅にすることが可能とな
り、低速のときは低アシスト領域の幅が小さくなって軽
快な操舵フィーリングとなり、高速のときは低アシスト
領域の幅が大きくなって手応え感(安定感)のある操舵
フィーリングとなるような、車速に応じた最適な操舵補
助力を得ることができる。
【0007】
【0008】
【0009】第発明に係る電動パワーステアリング装
置は、前記分圧回路はコンデンサが並列接続されている
ことを特徴とする。この電動パワーステアリング装置で
は、コンデンサが分圧回路の出力を平滑し、スイッチン
グ手段がオン/オフすることによる分圧への影響を除去
する。これにより、折れ点決定信号を安定に保つことが
でき、折れ線関数の折れ点の位置を安定させることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電動パワー
ステアリング装置の実施の形態を、それを示す図面を参
照しながら説明する。図1は、本発明に係る電動パワー
ステアリング装置の1形態の要部構成例を示すブロック
図である。この電動パワーステアリング装置は、操舵軸
(図示せず)に設けたトルクセンサ1からの操舵トルク
信号が、折れ線回路2と、位相補償のための微分回路3
と、抵抗6を通じて加算回路7とへ与えられる。折れ線
回路2は、操舵トルク信号に基づく操舵力補助用モータ
24の目標電流特性を表す折れ線関数に応じたアナログ
信号を出力するための回路である。
【0011】車速センサ11からの車速信号がマイクロ
コンピュータ10に与えられ、この車速信号は、車速演
算部12でデジタル信号に変換された後、車速−折れ点
特性決定部13と車速−ゲイン特性決定部14と上下限
値決定部15とへ与えられる。車速−折れ点特性決定部
13は、与えられた車速信号に基づき、折れ線回路2が
有する折れ線関数の折れ点に対応する操舵トルク信号の
値を決定し、この値に対応し車速が高〜低になるに応じ
た、図2に例示するようなPWM信号〜を出力す
る。
【0012】車速−ゲイン特性決定部14は、与えられ
た車速信号に基づいて、後述するゲイン可変回路5のゲ
インを決定し、決定したゲインを4桁のデジタル信号に
よりゲイン可変回路5へ指示する。上下限値決定部15
は、与えられた車速信号に基づいて、後述するリミッタ
回路8の上下限値を決定し、決定した上下限値をD/A
変換してリミッタ回路8へ指示する。
【0013】車速−折れ点特性決定部13からのPWM
信号は、折れ点電圧制御回路4に与えられる。折れ点電
圧制御回路4は、図4に示すような回路構成であり、5
Vの定電圧端子と接地端子との間に、抵抗R1,R2,
R3,R4(R1=R4,R2=R3)が直列接続さ
れ、抵抗R2,R3の接続節点に2.5Vの定電圧が与
えられている。直列接続された抵抗R2,R3には、直
列接続された抵抗R5 とスイッチング素子Sとが並列接
続されている。スイッチング素子Sの制御端子は、他端
が5Vの定電圧端子に接続されたプルアップ抵抗R6に
接続され、車速−折れ点特性決定部13からのPWM信
号が与えられる。
【0014】また、直列接続された抵抗R2,R3に
は、平滑コンデンサC1が並列接続されており、抵抗R
2,R3間の電圧を平滑している。抵抗R1,R2の接
続節点は、操舵トルク右方向の折れ線関数の折れ点指示
信号VRを出力し、抵抗R3,R4の接続節点は、操舵
トルク左方向の折れ線関数の折れ点指示信号VLを出力
して、それぞれ折れ線回路2に与える。
【0015】このような折れ点電圧制御回路4は、スイ
ッチング素子Sが、PWM信号に従ってオン/オフする
ことにより、例えば、このPWM信号のデューティファ
クタが大のときは、抵抗R5とスイッチング素子Sとか
らなるバイパス回路に流れる電流の平均値が大きくな
り、小のときは流れる電流の平均値が小さくなる。つま
り、図2に示すように、PWM信号〜が0から10
0%に変化するとき、上記バイパス回路に流れる電流の
平均値が大きくなり、それに伴って、抵抗R1,R4に
流れる電流が増加し、抵抗R2,R3に流れる電流が減
少する。これに伴って、折れ点指示信号VR,VL間
の、定電圧2.5Vを中心とする電圧は小さくなり、折
れ線回路2が出力する折れ線関数は、図3に示す折れ線
関数〜のように、目標電流を略0とする低アシスト
領域が狭くなるように移動する。
【0016】折れ線回路2が出力する折れ線関数に応じ
たアナログ信号は、ゲイン可変回路5と微分回路3とへ
与えられる。ゲイン可変回路5は、マイクロコンピュー
タ10内の車速−ゲイン特性決定部14からの指示によ
り、ゲインを設定し、このゲインにより折れ線関数に応
じたアナログ信号を増幅して、加算回路7へ出力する。
【0017】微分回路3は、折れ線関数に応じたアナロ
グ信号と操舵トルク信号の微分信号とを加え合わせた
後、この加え合わせた信号を極性反転させ、加算回路7
へ出力する。加算回路7は、抵抗6により所定の減衰率
で減衰された操舵トルク信号と、ゲイン可変回路5の出
力信号と、所定の減衰率で減衰させた微分回路3の出力
信号とを加算し、この加算した信号を操舵力補助用モー
タ24の電流目標値としてリミッタ回路8へ出力する。
リミッタ回路8は、マイクロコンピュータ10内の上下
限値決定部15からの指示により、モータ24の電流目
標値の上下限値を設定し、この上下限値によりモータ2
4の電流目標値を制限して差動増幅回路9へ出力する。
【0018】差動増幅回路9は、モータ24の電流目標
値と、後述するモータ電流検出回路26からのモータ電
流検出信号との差に応じた信号をモータ駆動回路23へ
出力する。モータ駆動回路23は、差動増幅回路9から
の信号に応じて、操舵力補助用モータ24をPWM制御
により駆動する。モータ電流検出回路26は、モータ駆
動回路23及び接地端子間に接続された抵抗25の両端
電圧により、モータ電流を検出し、そのモータ電流の検
出信号を差動増幅回路9へ出力する。
【0019】以下に、このような構成の電動パワーステ
アリング装置の動作を説明する。トルクセンサ1からの
操舵トルク信号が、折れ線回路2と、微分回路3と、抵
抗6を通じて加算回路7とへ与えられる。一方、車速セ
ンサ11からの車速信号がマイクロコンピュータ10に
与えられており、この車速信号は、車速演算部12でデ
ジタル信号に変換された後、車速−折れ点特性決定部1
3と車速−ゲイン特性決定部14と上下限値決定部15
とへ与えられる。
【0020】車速−折れ点特性決定部13は、与えられ
た車速信号に基づき、折れ線回路2が有する折れ線関数
の折れ点に対応する操舵トルク信号の値を決定し、決定
した値に対応したPWM信号を出力する。車速−ゲイン
特性決定部14は、与えられた車速信号に基づいて、ゲ
イン可変回路5のゲインを決定し、決定したゲインを4
桁のデジタル信号に変換してゲイン可変回路5に与え
る。上下限値決定部15は、与えられた車速信号に基づ
いて、リミッタ回路8の上下限値を決定し、決定した上
下限値をD/A変換してリミッタ回路8に指示する。
【0021】車速−折れ点特性決定部13からのPWM
信号は、折れ点電圧制御回路4に与えられる。折れ点電
圧制御回路4は、PWM信号のデューティファクタが大
小に変化するに従って、折れ点指示信号VR,VL間
の、定電圧2.5Vを中心とする電圧が小大に変化す
る。
【0022】例えば、車速−折れ点特性決定部13の特
性において、図5(a)に示すように、車速領域a,
b,c,d,eに対応したPWM信号のデューティファ
クタが100,100,80,60,60%であり、車
速−ゲイン特性決定部14の特性において、図5(b)
に示すように、車速領域a,b,c,d,eに対応した
ゲインが、領域aに対応したゲインを最大として各領域
毎に階段状に減少する特性であるとすると、折れ線回路
2が出力する折れ線関数は、車速領域a,b,c,d,
eの遷移に対して、図5(c)の折れ線関数a,b,
c,d,eのように遷移する(但し、操舵トルク右方向
時の折れ線関数のみ図示)。
【0023】折れ線回路2が出力する折れ線関数に応じ
たアナログ信号は、ゲイン可変回路5と微分回路3とへ
与えられる。ゲイン可変回路5は、マイクロコンピュー
タ10内の車速−ゲイン特性決定部14からの指示によ
り、ゲインを設定し、このゲインにより折れ線関数に応
じたアナログ信号を増幅して、加算回路7へ出力する。
微分回路3は、折れ線関数に応じたアナログ信号と操舵
トルク信号の微分信号とを加え合わせた後、この加え合
わせた信号を極性反転させ加算回路7へ出力する。
【0024】加算回路7は、抵抗6により所定の減衰率
で減衰された操舵トルク信号と、ゲイン可変回路5の出
力信号と、所定の減衰率で減衰させた微分回路3の出力
信号とを加算し、この加算した信号を操舵力補助用モー
タ24の電流目標値として出力する。図5(c)に示す
電流目標値の特性(折れ線関数)において、ゲインが小
さい中央領域(低アシスト領域)の傾きは、抵抗6の値
によって定まる。加算回路7が出力したモータ24の電
流目標値は、リミッタ回路8へ入力される。リミッタ回
路8は、上下限値決定部15からの指示により、モータ
24の電流目標値の上下限値を設定し、この上下限値に
よりモータ24の電流目標値を制限して、差動増幅回路
9へ出力する。この上下限値は、所定の基準電圧を中央
値として上下に同じ幅を有している。
【0025】差動増幅回路9は、モータ24の電流目標
値とモータ電流検出回路26からのモータ電流検出信号
との差に応じた信号をモータ駆動回路23へ出力する。
モータ駆動回路23は、差動増幅回路9からの信号に応
じて、操舵力補助用モータ24をPWM制御により駆動
する。モータ電流検出回路26は、モータ24のモータ
電流が流れる抵抗25の両端電圧によりモータ電流を検
出し、フィードバック制御のために、そのモータ電流の
検出信号を差動増幅回路9へ出力する。
【0026】図6は、折れ線回路2、微分回路3、ゲイ
ン可変回路5、加算回路7及びリミッタ回路8の回路例
を示す回路図である。折れ線回路2は、トルクセンサ1
からの操舵トルク信号が、OPアンプ46,56の反転
入力端子へ、抵抗47,57を介して入力されている。
OPアンプ46の非反転入力端子は、抵抗48を介して
2.5Vの定電圧が印加され、出力端子は、ダイオード
49のアノードが接続されている。ダイオード49のカ
ソードは抵抗43を通じて反転入力端子に接続されてい
る。抵抗47,43は等しい値に設定されている。反転
入力端子には、順接続されたダイオード44,45の、
ダイオード44のアノードが接続され、出力端子には、
ダイオード45のカソードが接続されている。また、反
転入力端子には、折れ点電圧制御回路4からの折れ点指
示信号VRが、抵抗42を通じて印加されている。
【0027】OPアンプ56の非反転入力端子は、抵抗
58を介して2.5Vの定電圧が印加され、出力端子
は、ダイオード59のカソードが接続されている。ダイ
オード59のアノードは抵抗53を通じて反転入力端子
に接続されている。抵抗57,53は等しい値に設定さ
れている。反転入力端子には、順接続されたダイオード
54,55の、ダイオード54のカソードが接続され、
出力端子には、ダイオード55のアノードが接続されて
いる。また、反転入力端子には、折れ点電圧制御回路4
からの折れ点指示信号VLが、抵抗52を通じて印加さ
れている。上述のOPアンプ46,56を中心とした2
つの回路は、折れ点電圧制御回路4からの折れ点指示信
号VR,VLでそれぞれ負帰還電圧が調節され、2.5
Vのバイアス電圧がかけられた、互いに逆特性の理想ダ
イオードである。
【0028】これらの理想ダイオードの出力は、それぞ
れ抵抗60,61を通じて加え合わされ、抵抗63を通
じてOPアンプ64の反転入力端子へ入力される。OP
アンプ64の非反転入力端子は、2.5Vの定電圧が印
加され、出力端子は、抵抗62,63を通じて反転入力
端子に接続されている。OPアンプ64を中心とした回
路は、2.5Vを反転電圧とする反転増幅回路である。
【0029】折れ線回路2は、折れ点指示信号VR,V
Lをそれぞれ2.8V,2.2Vとすると、操舵トルク
信号が2.2V〜2.8Vのときは、OPアンプ46の
反転入力端子の電圧は、折れ点指示信号VRの2.8V
により、バーチュアルショートによる電圧2.5Vより
押し上げられようとする傾向が優勢になり、OPアンプ
46は負電圧を出力する。OPアンプ56の反転入力端
子の電圧は、折れ点指示信号VLの2.2Vにより、バ
ーチュアルショートによる電圧2.5Vより押し下げら
れようとする傾向が優勢になり、OPアンプ56は正電
圧を出力する。その結果、OPアンプ46,56の理想
ダイオードは共に2.5Vを出力する。
【0030】操舵トルク信号が2.2Vより低いとき
は、OPアンプ46の反転入力端子の電圧を2.5Vよ
り押し下げようとする傾向が優勢になり、OPアンプ4
6は正電圧を出力する。その結果、OPアンプ46の理
想ダイオードは、操舵トルク信号が低くなるに応じて高
電圧を出力する。操舵トルク信号が2.8Vより高いと
きは、OPアンプ56の反転入力端子の電圧を2.5V
より押し上げようとする傾向が優勢になり、OPアンプ
56は負電圧を出力する。その結果、OPアンプ56の
理想ダイオードは、操舵トルク信号が高くなるに応じて
低電圧を出力する。
【0031】OPアンプ64の反転増幅回路は、2.5
Vを反転電圧として、上述のOPアンプ46,56の理
想ダイオードの出力電圧信号を極性反転させる。従っ
て、折れ線回路2は、2.5Vを中心として、折れ点指
示信号VR,VLで決められる不感帯(2.2V〜2.
8V)を有し、180°の回転対称(点対称)を示す折
れ線状の入出力特性を有している。折れ点指示信号V
R,VLが、それぞれ2.7V,2.3V、2.9V,
2.1V等、2.5Vから正負方向に等電圧に変化する
ときは、上述と同様にして、不感帯が変化し、折れ線状
の入出力特性の折れ点が互いに逆方向に移動する。
【0032】微分回路3は、トルクセンサ1からの操舵
トルク信号が、OPアンプ74の反転入力端子へ、抵抗
71及びコンデンサ72を介して入力されている。OP
アンプ74は、非反転入力端子に抵抗73を介して2.
5Vの定電圧が印加され、抵抗70とコンデンサ69と
の並列回路により負帰還がかけられている。OPアンプ
74を中心とした回路は微分回路であり、トルクセンサ
1からの操舵トルク信号を極性反転すると共に微分し
て、抵抗75を介してOPアンプ68を中心とした回路
へ出力する。
【0033】OPアンプ68を中心とした回路は、OP
アンプ74を中心とした回路からの操舵トルク信号の微
分信号と、抵抗65を通じて受けた折れ線回路2の出力
信号とを加え合わせた後、抵抗67を通じてOPアンプ
68の反転入力端子へ入力している。OPアンプ68
は、非反転入力端子に2.5Vの定電圧が印加され、抵
抗66、67により負帰還がかけられている。微分回路
3のOPアンプ68を中心とした回路は、2.5Vを反
転電圧とする反転増幅回路であり、操舵トルク信号の微
分信号と、折れ線回路2の出力信号とを加え合わせた信
号の極性を反転させ出力する。
【0034】ゲイン可変回路5及び加算回路7は、折れ
線回路2の出力が、スイッチ回路78,79,80,8
1と抵抗82,83,84,85とのそれぞれの直列回
路及び抵抗77が並列接続されたアナログスイッチ回路
へ入力され、アナログスイッチ回路の出力は、抵抗87
を通じてOPアンプ88の反転入力端子へ入力されてい
る。スイッチ回路78,79,80,81は、マイクロ
コンピュータ10の車速−ゲイン特性決定部14からの
ゲイン指示信号を受けて、開閉することによりゲインを
設定する。また、ゲイン可変回路5及び加算回路7は、
抵抗82,83,84,85の抵抗比を例えば1:2:
4:8とすることにより、電動パワーステアリング装置
の車速特性(ゲイン)の変化量を均等幅で実現すること
が可能である。
【0035】OPアンプ88は、非反転入力端子に2.
5Vの定電圧が印加され、抵抗89及びコンデンサ86
の並列回路と抵抗87とにより負帰還がかけられてい
る。OPアンプ88を中心とする回路は、2.5Vを反
転電圧とする反転増幅回路である。この反転増幅回路
は、抵抗6により所定の減衰率で減衰された操舵トルク
信号と、ゲイン可変回路5の出力信号と、抵抗76によ
り所定の減衰率で減衰された微分回路3の出力信号とを
加え合わせた後、反転増幅してモータ24の目標電流値
として出力する。
【0036】リミッタ回路8は、マイクロコンピュータ
10の上下限値決定部15からのリミッタ信号が、抵抗
91を通じてOPアンプ92の反転入力端子へ入力され
ている。OPアンプ92は、非反転入力端子に2.5V
の定電圧が印加され、抵抗93により負帰還がかけられ
ている。OPアンプ92を中心とする回路は、2.5V
を反転電圧とする反転増幅回路である。この反転増幅回
路の出力は、OPアンプ100の非反転入力端子に入力
されると共に、抵抗94を通じて、OPアンプ95の反
転入力端子へ入力されている。
【0037】OPアンプ100は、出力端子が反転入力
端子に接続され、バッファ回路になっている。OPアン
プ95の非反転入力端子は、2.5Vの定電圧が印加さ
れ、出力端子は、順接続されたダイオード98,99
の、ダイオード98のアノードが接続されている。ダイ
オード99のカソードは抵抗97を通じて反転入力端子
に接続されている。反転入力端子には、ダイオード96
のアノードが接続され、出力端子には、ダイオード96
のカソードが接続されている。
【0038】ダイオード99のカソードとOPアンプ1
00の出力端子とは、抵抗90を介して、OPアンプ8
8の出力端子に接続され、ダイオード99のカソードと
OPアンプ100の出力端子と抵抗90との共通接続点
が、リミッタ回路8の出力端子となっている。抵抗94
と抵抗97とは抵抗値が1:1に設定されている。
【0039】リミッタ回路8は、マイクロコンピュータ
10の上下限値決定部15からのリミッタ信号により、
OPアンプ92の出力を例えば4.0Vに設定すると
き、OPアンプ95を中心とする理想ダイオードとOP
アンプ100のバッファ回路とは、入力電圧が4.0V
となる。このような設定の場合、OPアンプ88の出力
電圧が1V〜4Vのとき、OPアンプ95の反転入力端
子の電圧は、入力電圧4.0Vにより、バーチュアルシ
ョートによる電圧2.5Vより押し上げられようとする
傾向が優勢になり、OPアンプ95は負電圧を出力し
て、ダイオード96はオン、ダイオード98,99はオ
フになる。
【0040】ここで、OPアンプ100はオープンコレ
クタ型であり、OPアンプ100のバッファ回路は、出
力端子に入力電圧より低い電圧が印加されたときは作動
しない。その結果、OPアンプ95の理想ダイオード
は、抵抗97の電圧降下により、リミッタ回路8の出力
電圧に影響を及ぼさない。リミッタ回路8の出力電圧
は、抵抗90による電圧降下の影響を受けたOPアンプ
88の出力電圧となる。
【0041】OPアンプ88の出力電圧が1Vより低い
とき、OPアンプ95の反転入力端子の電圧は、バーチ
ュアルショートによる電圧2.5Vより押し下げられよ
うとする傾向が優勢になり、OPアンプ95は正電圧を
出力して、ダイオード96はオフ、ダイオード98,9
9はオンになる。その結果、OPアンプ95の理想ダイ
オードの出力電圧は略1Vに維持され、リミッタ回路8
の出力電圧も略1Vに維持される。
【0042】OPアンプ88の出力電圧が4Vより高い
とき、OPアンプ100のバッファ回路は、入力電圧と
略等しい出力電圧略4Vを維持して電流を吸い込む。そ
の結果、リミッタ回路8の出力電圧も略4Vに維持され
る。このとき、OPアンプ95の反転入力端子の電圧
は、バーチュアルショートによる電圧2.5Vより押し
上げられようとする傾向が優勢であるから、OPアンプ
95は負電圧を出力して、ダイオード96はオン、ダイ
オード98,99はオフであり、OPアンプ95の理想
ダイオードは、抵抗97の電圧降下により、リミッタ回
路8の出力電圧に影響を及ぼさない。
【0043】上述と同様にして、リミッタ回路8は、マ
イクロコンピュータ10の上下限値決定部15からのリ
ミッタ信号により設定されるOPアンプ92の出力電圧
を上限値とし、2.5Vを中心電圧として、等しい電圧
幅に上下限値を設定することができる。
【0044】
【発明の効果】第1発明に係る電動パワーステアリング
装置によれば、PWM信号により、低アシスト領域を
速に応じた幅にすることが可能となり、低速のときは低
アシスト領域の幅が小さくなって軽快な操舵フィーリン
グとなり、高速のときは低アシスト領域の幅が大きくな
って手応え感(安定感)のある操舵フィーリングとなる
ような、車速に応じた最適な操舵補助力を得ることがで
きる。
【0045】
【0046】第発明に係る電動パワーステアリング装
置によれば、折れ点決定信号を安定に保つことができ、
折れ線関数の折れ点の位置を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動パワーステアリング装置の1
形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】車速−折れ点特性決定部が出力するPWM信号
の例を示したタイミングチャートである。
【図3】折れ線回路が出力する折れ線関数の折れ点の移
動を説明するための説明図である。
【図4】折れ点電圧制御回路の構成例を示す回路図であ
る。
【図5】車速−折れ点特性決定部が出力するPWM信号
(a)と車速−ゲイン特性決定部が出力するゲイン値
(b)と折れ線回路が出力する折れ線関数(c)との関
係の1例を説明するための説明図である。
【図6】折れ線回路、微分回路、ゲイン可変回路、加算
回路及びリミッタ回路の回路例を示す回路図である。
【図7】従来の操舵トルク対操舵力補助用モータの電流
目標値の特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 トルクセンサ 2 折れ線回路 3 微分回路 4 折れ点電圧制御回路(折れ点特性決定手段) 5 ゲイン可変回路(目標値を定める手段) 7 加算回路(目標値を定める手段) 10 マイクロコンピュータ 11 車速センサ 13 車速−折れ点特性決定部(折れ点特性決定手段) 14 車速−ゲイン特性決定部 24 (操舵力補助用)モータ 26 モータ電流検出回路 R1,R2,R3,R4 抵抗(分圧回路、折れ点特性
決定手段) S スイッチング回路(折れ点特性決定手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−193765(JP,A) 特開 平8−119135(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/04 B62D 6/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵トルクを検出するトルクセンサから
    の操舵トルク信号に基づいて、操舵力補助用モータを駆
    動するモータ電流の目標値を定め、該モータ電流が該目
    標値となるように、前記モータを駆動制御する電動パワ
    ーステアリング装置において、 前記操舵トルク信号に基づき折れ線関数に応じた値のア
    ナログ信号を出力する折れ線回路と、該アナログ信号に
    基づいて前記目標値を定める手段と、車速センサと、該
    車速センサからの車速信号に基づき、前記折れ線関数の
    折れ点に対応する前記操舵トルク信号の値を決定し、折
    れ点決定信号として前記折れ線回路に出力する折れ点特
    性決定手段とを備え、該折れ点特性決定手段は、前記車
    速信号に基づき前記折れ線関数の折れ点に対応する前記
    操舵トルク信号の値を決定し、決定した値に応じたPW
    M信号を出力する車速−折れ点特性決定手段と、抵抗が
    直列接続された分圧回路と、該分圧回路の1又は複数の
    抵抗と並列接続され、前記PWM信号によりオン/オフ
    されるスイッチング手段を有するバイパス回路とを有
    し、前記分圧回路による分圧を前記折れ点決定信号とし
    て出力し、前記折れ線回路は前記折れ点決定信号に従っ
    て折れ線関数を決定すべくなしてあることを特徴とする
    電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記分圧回路はコンデンサが並列接続さ
    れている請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
JP03660796A 1996-02-23 1996-02-23 電動パワーステアリング装置 Expired - Fee Related JP3525275B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03660796A JP3525275B2 (ja) 1996-02-23 1996-02-23 電動パワーステアリング装置
DE69705754T DE69705754T2 (de) 1996-02-23 1997-02-17 Elektrische Servolenkung
EP97400350A EP0791521B1 (en) 1996-02-23 1997-02-17 Electric power steering apparatus
US08/816,750 US5928298A (en) 1996-02-23 1997-02-24 Electric power steering apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03660796A JP3525275B2 (ja) 1996-02-23 1996-02-23 電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09226606A JPH09226606A (ja) 1997-09-02
JP3525275B2 true JP3525275B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=12474494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03660796A Expired - Fee Related JP3525275B2 (ja) 1996-02-23 1996-02-23 電動パワーステアリング装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5928298A (ja)
EP (1) EP0791521B1 (ja)
JP (1) JP3525275B2 (ja)
DE (1) DE69705754T2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7047416B2 (en) * 1998-11-09 2006-05-16 First Data Corporation Account-based digital signature (ABDS) system
US6820202B1 (en) 1998-11-09 2004-11-16 First Data Corporation Account authority digital signature (AADS) system
JP3916355B2 (ja) * 1998-12-28 2007-05-16 株式会社ジェイテクト 動力舵取装置
JP4660883B2 (ja) * 2000-05-24 2011-03-30 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
US7082533B2 (en) * 2000-08-04 2006-07-25 First Data Corporation Gauging risk in electronic communications regarding accounts in ABDS system
US6789189B2 (en) * 2000-08-04 2004-09-07 First Data Corporation Managing account database in ABDS system
US7552333B2 (en) * 2000-08-04 2009-06-23 First Data Corporation Trusted authentication digital signature (tads) system
US7096354B2 (en) * 2000-08-04 2006-08-22 First Data Corporation Central key authority database in an ABDS system
WO2002013435A1 (en) * 2000-08-04 2002-02-14 First Data Corporation Method and system for using electronic communications for an electronic contact
JP2007236075A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング制御装置
JP5534292B2 (ja) 2008-06-30 2014-06-25 株式会社ジェイテクト 車両用操舵装置
JP5376215B2 (ja) 2009-01-30 2013-12-25 株式会社ジェイテクト モータ制御装置
JP5495018B2 (ja) 2009-03-12 2014-05-21 株式会社ジェイテクト モータ制御装置
JP5561516B2 (ja) 2009-07-06 2014-07-30 株式会社ジェイテクト モータ制御装置および車両用操舵装置
JP5532295B2 (ja) 2009-11-12 2014-06-25 株式会社ジェイテクト モータ制御装置および車両用操舵装置
JP5440846B2 (ja) 2009-11-16 2014-03-12 株式会社ジェイテクト モータ制御装置および車両用操舵装置
JP5614583B2 (ja) 2009-11-17 2014-10-29 株式会社ジェイテクト モータ制御装置および車両用操舵装置
JP5692569B2 (ja) * 2010-08-23 2015-04-01 株式会社ジェイテクト 車両用操舵装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4014308A (en) * 1974-10-03 1977-03-29 Delta Products, Inc. Ignition system and apparatus and method for generating timing signals therefor
JPS60193765A (ja) * 1984-03-16 1985-10-02 Hitachi Ltd パワ−ステアリング制御装置
JP2568817B2 (ja) * 1984-11-29 1997-01-08 富士重工業株式会社 電動式パワ−ステアリング装置のモ−タ制御装置
JPH0629033B2 (ja) * 1988-05-28 1994-04-20 富士重工業株式会社 電動式パワーステアリング装置のモータ制御装置
US5182711A (en) * 1988-07-19 1993-01-26 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Motor control system for electric power steering apparatus
JP2728479B2 (ja) * 1989-01-18 1998-03-18 マツダ株式会社 ステアリングとパワーユニットの総合制御装置
JPH035680U (ja) * 1989-06-06 1991-01-21
JPH0361170A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車用電動式パワステアリング装置の故障判定装置
JPH05185938A (ja) * 1991-09-30 1993-07-27 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2981625B2 (ja) * 1991-07-09 1999-11-22 光洋精工株式会社 動力舵取装置
US5473539A (en) * 1992-12-11 1995-12-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Electrically operated power steering apparatus
JP2857555B2 (ja) * 1993-01-27 1999-02-17 三菱電機株式会社 電動式パワーステアリング装置
JP2959957B2 (ja) * 1994-06-06 1999-10-06 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング
JP2914610B2 (ja) * 1994-06-28 1999-07-05 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
JP3479730B2 (ja) * 1994-10-20 2003-12-15 光洋精工株式会社 電動パワーステアリング装置
JPH08282519A (ja) * 1995-04-10 1996-10-29 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3521248B2 (ja) * 1995-09-08 2004-04-19 光洋精工株式会社 電動パワーステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5928298A (en) 1999-07-27
EP0791521B1 (en) 2001-07-25
JPH09226606A (ja) 1997-09-02
DE69705754D1 (de) 2001-08-30
DE69705754T2 (de) 2002-05-23
EP0791521A1 (en) 1997-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3525275B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US6129172A (en) Electric power steering apparatus
EP0686542B1 (en) Electric power steering control apparatus
JP3521248B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
KR0155431B1 (ko) 전동파워 스티어링 장치
JP2001199353A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2914480B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US7366599B2 (en) Electric power steering apparatus
JPS5479374A (en) Method of controlling positioning
JP3837247B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JPS59194686A (ja) モ−タ駆動装置
JP2540149B2 (ja) モ−タ駆動装置
EP0444672B1 (en) Speed controller of electric-motor vehicle
JP2003259686A (ja) モータ制御装置及び電動パワーステアリングの制御装置
JP2794284B2 (ja) 電動車の駆動制御装置
JPH0620121Y2 (ja) トルク検出器の異常検出装置
KR20200091654A (ko) 전동 파워스티어링용 모터의 전류 검출 장치
JPS58108907A (ja) 電動車
JPS6145750Y2 (ja)
JPH07115645B2 (ja) 電動機の電流検出回路
JP3557485B2 (ja) パワーステアリング装置
JPS5917807A (ja) 電動車
JP2537452Y2 (ja) 交流電動機の制御装置
JPS62207192A (ja) 直流電動機のチヨツパ装置
JPH09175414A (ja) 電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees