JP3520782B2 - グリルガード取付構造 - Google Patents

グリルガード取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の前部に取
付けられるラジエータ,ラジエータグリル等の前方に設
けられるグリルガード取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】レクリエーショナルビーグル,ワゴンタ
イプ等の自動車においては、ラジエータグリルの前面に
グリルガードを設けるようにしたものがあり、上記グリ
ルガードの技術については、例えば特開平8−1648
06号公報がある。上記特開平8−164806号公報
記載の技術のグリルガードは、車体の車幅方向に延設さ
れる主体部の両端から下方に延びる脚部が設けられ、上
記脚部の下部には溶接によりステーが設けられている。
【0003】そして、フロントバンパ本体の左右の両端
部外側に上記車体の前後方向に延びるサイドメンバに取
付けられる断面がコ字状のブラケットの底部が取付けら
れ、上記脚部を上記サイドブラケットのコ字状の内に上
記脚部を挿入せしめ、上記の脚部のステーの上部と下部
の二つのボルト孔を上記ブラケット内の上下の取付部の
二つの雌ねじ部に合わせて2本のボルトによって上記車
体の前方から締結して固定し、更に上記のサイドブラケ
ットと脚部の前側をサイドバンパにより覆うような構造
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−164806号公報記載の技術では、上記のグ
リルガードの左右両端の脚部を上記サイドブラケットに
上記のように挿入し、作業者が上記グリルガードを支持
しながら上記脚部に固定されたステーの上下2箇所のボ
ルト孔と上記サイドブラケットの上下の取付部のボルト
孔とを合わせながら取付けなければならず、作業者が位
置決めして本締付するための労力と工数を要し作業性が
悪く、特に自動艤装ラインへの適用にはその自動組付け
のための機構にコストが嵩むことになる。
【0005】本発明は、これらの課題に鑑み創案された
もので、車体の前部に取付けられるバンパ本体の左右両
両端部に接続されるサイドバンパを有するフロントバン
パにおいて上記バンパ本体の左右端部の上面に開口を設
け、上記開口にグリルガードの脚部を挿入し、上記バン
パ本体の上記車両の車幅方向の左右両端部にも設けられ
る縦壁部材に上記グリルガードの脚部の取付時の位置決
めが容易で且つその位置が保持できるように構成し、上
記バンパ本体内で上記脚部の取付けを簡略化して作業効
率の向上を図るようにするグリルガード取付構造を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のグリルガード取付構造は、車体の前部に設け
られるグリルガードの取付構造において、上記車体の車
幅方向に延びる前面及び上面とを備えたバンパ本体の両
端部に接合される左右一対の縦壁部材を設け、上記バン
パ本体の上面に設けられた開口より装着され上記グリル
ガードの下方に延設される脚部を上記縦壁部材に設けら
れた上記脚部を取付けるための上部取付部及び下部取付
部のうちいずれか一方の取付部に設けられガイドするた
めのガイド部に係合し、上記他方の取付部に設けられ上
記脚部を位置決めするための位置保持手段に係合して位
置決めし、上記グリルガードの脚部を上記の上部取付部
若しくは下部取付部に着脱可能に取付具により取付ける
ようにしたので、上記取付構造が簡素化され、上記脚部
を上記の上部取付部及び下部取付部を介して取付けられ
るため、上記の位置決めや取付を簡単に行なうことがで
きる。
【0007】請求項2記載の本発明のグリルガード取付
構造は、上記の上部取付部及び下部取付部がそれぞれ上
記縦壁部材に接合された上部ブラケット及び下部ブラケ
ットからなり、上記ガイド部は上記の上部ブラケット及
び下部ブラケットのいずれか一方のブラケットに設けら
れたガイド孔よりなり、上記位置保守手段は上記他方の
ブラケットに設けられ上記脚部に設けられた凸部又は凹
部とこれと係合する凹部又は凸部とから構成されている
ので、上記グリルガードの脚部が上記ガイド部によりガ
イドされ上記位置保持手段により略位置決され保持され
るため、上記取付具による取付け作業を容易に行なうこ
とができる。
【0008】請求項3記載の本発明のグリルガード取付
構造は、上記脚部を上記縦壁部材の車幅方向外側から装
着される上記取付具により上記の上部取付部又は下部取
付部に取付け、上記縦壁部材を略覆うサイドバンパを上
記バンパ本体の車幅方向外側に設けたので、上記脚部を
上記縦壁部材の車幅方向外側から上記取付具により取付
けるようにして、その取付構造を簡素化すると共に、上
記バンパ本体の両端部に上記サイドバンパが簡単に取付
けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示すグ
リルガード取付構造を備えた自動車のフロント部分の分
解斜視図、図2は図1のフロントバンパ本体とグリルガ
ードの概略構造を示すもので、(A)はフロントバンパ
本体とグリルガードとの分解図を示す概略説明図、
(B)は図2(A)のグリルガードの脚部を示す拡大斜
視図、図3は図2の縦壁部材を示す概略説明図、図4は
図2のフロントバンパ本体にグリルガードを組付けした
状態の左側の概略側面図,図5は図4の5A−5A線に
沿う断面を示す概略説明図、図6は図4の6A−6A線
に沿う断面を示す概略説明図である。
【0010】先ず、フロントバンパ,グリルガードが自
動車2の前端に取付けられている全体構成について説明
する。図1〜図4に示したように自動車2の車体4の前
部に設けられるフロントバンパ1は上記車体の車幅方向
に延びるバンパ本体6とバンパ本体6の左右方向に延設
されるサイドバンパ16とから構成されている。
【0011】又、バンパ本体6は車体4の車幅方向の左
右両端部の開口を略閉塞する縦壁部材8がスポット溶接
により接続されて略閉断面が構成せしめられるようにし
て剛性を図っている。又、グリルガード10は上記車幅
方向に延びる主体部12の両端部から下方に延設される
脚部14を有するように構成され、脚部14はバンパ本
体6の上面6bの開口6pより装着せしめ縦壁部材8を
介して取付けられるように構成されている。
【0012】又、バンパ本体6は縦壁部材8の上記の車
体4の後方側縁より上記車幅方向に延びるフランジ8A
に設けられたボルト孔8a,8bを介して車体4の左右
側に前後方向に延設されるサイドメンバ20a,20b
の前端部21の雌ねじ部21nにボルト22により締結
される。又、縦壁部材8はフランジ8Aのボルト孔8c
を介して車体4の左右フェンダ24a,24bの間に配
設されたグリルフィラパネル26の下側に突設されたフ
ランジ26aの雌ねじ部26Nにボルト22により締結
せしめて取付けられている。
【0013】又、上記左右のサイドバンパ16は上面フ
ランジ30の孔30a,30bを介して左右のフェンダ
24a,24bの前端下面のフランジ34の雌ねじ部3
4a,34bにボルト23により締結されると共に下面
フランジ36は孔36aを介してサイドメンバ20a,
20bのフロントエンドに設けられるクロスメンバCM
の下面フランジ20cの雌ねじ部20dに締結せしめら
れている。
【0014】次に、グリルガード10の取付構造を図2
〜図5について詳細に説明する。図2に示したようにバ
ンパ本体6は、上記車幅方向に延びると共に前面6aと
前面6aの上下側縁部から車体4の後方向に延設される
上面6b及び下面6cとで断面がコ字状,C字状等で構
成されているが、これに限られものではなく前面26a
と上面26bで構成されていてもよい。
【0015】又、図2に示したバンパ本体6の上記車幅
方向の左右の両端のコ字状の開口端部6hを略閉塞する
ように取付けられる縦壁部材8が設けられているが、図
2(A),図3に示したようにこの縦壁部材8のバンパ
本体6側の側面9には脚部14の上部及び下部を取付け
るための車体4の上下方向に距離を存して設けられる上
部取付部Y1と下部取付部Y2が縦壁部材8と一体に構
成されている。
【0016】又、上記の縦壁部材8とは分離して上部取
付部Y1と下部取付部Y2とを一体に構成して、その一
体構成の上部取付部Y1と下部取付部Y2を縦壁部材8
に取付けるようにしてもよい。そして、本実施形態では
上部及び下部取付部Y1,Y2は、断面がコ字状に構成
される上部及び下部ブラケット40,44で構成されて
おり、上部ブラケット40のフランジ40a及び下部ブ
ラケット44のフランジ44fを介して縦壁部材8の側
面9の上部及び下部取付部の部位にスポット溶接により
接続されている。
【0017】又、上部ブラケット40の底部面40cに
は、後述のグリルガード10の脚部14の凸部14aを
挟持するように着脱可能に嵌合せしめる上方に開口を有
する切欠き(又は凹部)40dと底部面40cの裏面側
に、図2(A),(B)に示す脚部14を取付けるため
のボルト50用のウェルドナット40Nが溶接されてい
る。
【0018】又、上記のボルト50及びウェルドナット
40Nは、脚部14をバンパ本体6に取付けるための取
付具Tの一例であるが、これに限られるものではなく、
例えばクリップ及び上記クリップを挟持する保持部材等
でもよい。又、図3に示したように下部ブラケット44
は底部44cの上部縁及び下部縁から屈曲して互いに平
行に延びる上側部44aと下側部44bとが略水平にな
るよう設けられ上側部44aにはグリルガード10の脚
部14の下端が挿入されるガイド部47が設けられ、本
実施形態ではガイド孔47が設けられている。
【0019】又、上記のガイド部47はガイド孔47に
限られるものではなく、例えば切欠きは凹部等でもよ
く、要するに脚部14をガイドし保持できるものであれ
ばよい。又、図4に示したように、脚部14には凸部1
4aが、上部ブラケット40には上方に開き凸部14a
と係合する切欠き(凹部)40dがそれぞれ設けられ、
凸部14aと切欠き(凹部)40dとから位置保持手段
PHが構成されている。なお、この位置保持手段PH
は、脚部14側に凹部を上部ブラケット40側にこの凹
部を係合する凸部を設け、これらの凹部,凸部により構
成してもよい。このような凹部又は凸部は上部ブラケッ
ト40に代えて下部ブラケット44に設けてもよい。
【0020】そして、図2に示したように上記のように
上部及び下部ブラケット40,44が固着された縦壁部
材8の側面9の前部,上部,下部の外周縁より車幅方向
に屈曲されて形成されるフランジ9aは、バンパ本体6
の左右のコ字状の開口端部6hの内側に重合せしめられ
てスポット溶接によりバンパ本体6に接合されている。
【0021】本グリルガード取付構造は、上記のように
構成されているので、図2に示したようにバンパ本体6
の左右端部の上面6bに設けられた開口6pの開口縁6
sにスペーサ7を嵌着せしめ、スペーサ7を介してグリ
ルガード10の脚部14を挿入し、更に図2〜図6に示
したように脚部14を上部ブラケット40を介して下部
ブラケット44のガイド孔47に挿入し仮位置決めを行
ない保持した後、図2(A),図4に示したように脚部
14の凸部14aを上部ブラケットの上方に開いた切欠
き(凹部)40dに嵌合せしめること(位置保持手段P
H)により本位置決めを極めて容易に行なうことができ
る。
【0022】その後、図2〜図3に示したように縦壁部
材8の側面9には開口9b,9cが設けられ、開口9b
よりボルト50を挿入して、縦壁部材8の車幅方向外側
より、図2(B)に示したようにL1面とL2面でL字
状に構成された脚部14のL2面に設けられた孔14b
を介して上部ブラケット40に設けられたウエルドナッ
ト40Nに螺合せしめてグリルガード10の取付けを行
なえるようにしたので、極めて簡単に、上記の位置決め
から締結までを容易に行うことができる。
【0023】そして、図1で説明したように上記のよう
にバンパ本体6にグリルガード10を取付けた後、車体
4のサイドメンバ20a,20bの前端部21に取付け
てもよく、又バンパ本体6を車体4に取付けサイドバン
パ16がない状態でグリルガード10を上記のように簡
単に着脱することもできる。又、車体4の組立ラインに
おいても本発明のグリルガード取付構造にすることによ
り簡単に位置決めを行い、その状態を保持することがで
きるので、グリルガード10の組付けを簡単に行うこと
ができる。
【0024】又、本発明のグリルガード10は樹脂製で
も金属製でも樹脂と金属とで構成されるものでも上記と
同様の作用効果を奏することができるが、本実施形態の
場合は、樹脂製のものであり、例えばインジェクション
成形の際に、必要なグリルガード10の上記成形型の両
端から樹脂を徐々に供給するために必要な誘導部分をグ
リルガードの脚部14になるように構成したので、特別
に上記の脚部14を形成する必要がなく、低コストで製
造することができる。
【0025】上記、グリルガード14の樹脂による成形
方法はインジェクション成形に限られるものではなく、
例えばブロー成形でもよく、成形時にできる樹脂供給路
等により生じる部分を上記脚部14として利用すれば上
記と同様の作用効果を奏することができる。又、本発明
のグリルガード10の取付構造は、グリルガード10の
脚部14をバンパ本体6の上面6bの弾性部材のスペー
サ7を装着した開口6pと上部取付部Y1,下部取付部
Y2の三点支持にしても、上記の作用効果に加え確実に
取付位置を強固に保持することができる。
【0026】又、脚部14を一本のボルト50で締結す
るようにしたが、必要に応じ複数本のボルトにより締結
するようにしてもよい。又、本発明のグリルガード取付
構造はバンパ本体6の車体4の前後方向内に装着するよ
うにしたので車両の長さを長くすることなく、且つグリ
ルガード10の脚部14をバンパ本体6の内部に取付
け、車幅方向からボルトやクリップ等の取付具Tにより
バンパ本体6に取付けるようにしたので、グリルガード
10の着脱の作業がやりやすく簡単に行なうことがで
き、又サイドバンパ16によりバンパ本体6の左右の両
端部を覆うようにしたので、上記取付部やボルト等の取
付具Tが車両の表面には出ず、デザイン上見栄えが向上
し、生産性を向上することができる。
【0027】又、上記実施形態では縦壁部材8をバンパ
本体6の上記両端の開口端部6hに設けたものであった
が、これに限られるものではなく,例えば、図2におい
て開口6pの左側の上記両端の開口端部6hより内側に
縦壁部材8を配設して縦壁部材8の外方の左側面に上記
の上部及び下部取付部40,44を配設するようにして
もよい。
【0028】この場合には縦壁部材8の近傍にある他の
部位を適宜関係位置に必要に応じて移動して適用できる
ようにすればよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のグリルガード取付構造によれば、車体の前部に設
けられるグリルガードの取付構造において、上記車体の
車幅方向に延びる前面及び上面とを備えたバンパ本体の
両端部に接合される左右一対の縦壁部材を設け、上記バ
ンパ本体の上面に設けられた開口より装着され上記グリ
ルガードの下方に延設される脚部を上記縦壁部材に設け
られた上記脚部を取付けるための上部取付部及び下部取
付部のうちいずれか一方の取付部に設けられガイドする
ためのガイド部に係合し、上記他方の取付部に設けられ
上記脚部を位置決めするための位置保持手段に係合して
位置決めし、上記グリルガードの脚部を上記の上部取付
部及び下部取付部に着脱可能に取付具により取付けるよ
うにしたので、上記取付構造が簡素化され、上記脚部を
上記の上部取付部及び下部取付部を介して取付けられる
ため、上記の位置決めや取付けが簡単になり、作業労力
の低減と作業効率を向上せしめることができる。
【0030】又、上記グリルガード取付構造や取付具が
上記バンパ本体内に内蔵されるため、見栄えが向上する
と共に、上記車体の前後方向の長さが長くなるのを防止
することができる。請求項2記載の本発明のグリルガー
ド取付構造によれば、上記の上部取付部及び下部取付部
がそれぞれ上記縦壁部材に接合された上部ブラケット及
び下部ブラケットからなり、上記ガイド部は上記の上部
ブラケット及び下部ブラケットのいずれか一方のブラケ
ットに設けられたガイド孔よりなり、上記位置保守手段
は上記他方のブラケットに設けられ上記脚部に設けられ
た凸部又は凹部と係合する凹部又は凸部より構成されて
いるので、上記グリルガードの脚部を上記ガイド部によ
りガイドし、上記位置保持手段により略位置決めして保
持せしめた後、その保持位置を保持した状態で、上記取
付具による上記の取付け作業が容易に行なえるようにな
り、作業者の労力を低減せしめて生産性の向上を図るこ
とができる。
【0031】請求項3記載の本発明のグリルガード取付
構造によれば、上記脚部を上記縦壁部材の車幅方向外側
から装着される上記取付具により上記の上部取付部又は
下部取付部に取付け、上記縦壁部材を略覆うサイドバン
パを上記バンパ本体の車幅方向外側に設けたので、上記
脚部を上記縦壁部材の車幅方向外側から上記取付具によ
り取付けるようにして上記取付構造を簡素化し、作業労
力の低減と作業効率を向上せしめることができる。
【0032】又、上記グリルガード取付構造や取付具が
上記バンパ本体内に内蔵され且つサイドバンパにより覆
われ外表面にでないため、見栄えが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのグリルガード取付
構造を備えた自動車のフロント部の分解斜視図である。
【図2】図1のフロントバンパ本体とグリルガードの概
略構造を示すもので、(A)はフロントバンパ本体とグ
リルガードとの分解図を示す概略説明図、(B)は図2
(A)のグリルガードの脚部を示す拡大斜視図である。
【図3】図2の縦壁部材を示す分解斜視図である。
【図4】図2のフロントバンパ本体にグリルガードを組
付した状態の左側の概略側面図である。
【図5】図4の5A−5A線に沿う断面を示す概略説明
図である。
【図6】図4の6A−6A線に沿う断面を示す概略説明
図である。
【符号の説明】
4 車体 6 バンパ本体 6p 開口 8 縦壁部材 10 グリルガード 12 主体部 14 脚部 14a 凸部 14b 孔 16 サイドバンバ 20a,20b 左,右のサイドメンバ 40 上部ブラケット 44 下部ブラケット PH 位置保持手段 T 取付具 Y1 上部取付部 Y2 下部取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−150687(JP,A) 特開 平9−315241(JP,A) 特開 平8−164806(JP,A) 特開 平8−268335(JP,A) 特開 平10−138955(JP,A) 実開 平4−134769(JP,U) 実開 平4−39156(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 19/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前部に設けられるグリルガード取
    付構造において、上記車体の車幅方向に延びる前面及び
    上面とを備えたバンパ本体と、上記バンパ本体の上面に
    設けられた開口より装着され下方に延設される脚部を有
    した上記グリルガードと、上記バンパ本体の両端部に接
    合される左右の縦壁部材と、上記縦壁部材に設けられる
    上部取付部及び下部取付部と、上記の上部取付部及び下
    部取付部のうちいずれか一方の取付部に設けられ上記脚
    部をガイドするためのガイド部と、上記他方の取付部に
    設けられ上記脚部を位置決めするための位置保持手段
    と、上記グリルガードの脚部を上記の上部取付部又は下
    部取付部に着脱可能に取付ける取付具とを備えたことを
    特徴とする、グリルガード取付構造。
  2. 【請求項2】 上記の上部取付部及び下部取付部が上記
    車体の上下方向に間隔を存してそれぞれ上記縦壁部材に
    接合された上部ブラケット及び下部ブラケットからな
    り、上記ガイド部は上記の上部ブラケット及び下部ブラ
    ケットのいずれか一方のブラケットに設けられたガイド
    孔よりなり、上記位置保守手段は上記脚部に設けられた
    凸部又は凹部と上記の上部ブラケット及び下部ブラケッ
    トのうちの他方のブラケットに設けられ上記の脚部の凸
    部又は凹部と係合する凹部又は凸部とからなることを特
    徴とする、請求項1記載のグリルガード取付構造。
  3. 【請求項3】 上記脚部を上記縦壁部材の車幅方向外側
    から装着される上記取付具により上記の上部取付部又は
    下部取付部に取付け、上記縦壁部材を略覆うサイドバン
    パを上記バンパ本体の車幅方向外側に設けたことを特徴
    とする、請求項1又は2記載のグリルガード取付構造。
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