JP3381446B2 - 自動車の車体フロント構造 - Google Patents

自動車の車体フロント構造

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JP3381446B2
JP3381446B2 JP06600395A JP6600395A JP3381446B2 JP 3381446 B2 JP3381446 B2 JP 3381446B2 JP 06600395 A JP06600395 A JP 06600395A JP 6600395 A JP6600395 A JP 6600395A JP 3381446 B2 JP3381446 B2 JP 3381446B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体フロント構
造、とりわけ、車体フロントエンドのラジエータコアサ
ポートパネル周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のラジエータコアサポートパネル
は一般的には、例えば特開平4−121284号公報に
示されているようにアッパレールとラジエータコアサポ
ートサイドとを鋼板材で形成してあって、アッパレール
の両側端部をフードリッジアッパレインフォースの前端
部上に複数ケ所でスポット溶接により接合すると共に、
ラジエータコアサポートサイドの周縁部をフードリッジ
パネルの前端縁とフロントサイドメンバの前端部周面お
よびファーストクロスメンバ上とに亘って複数ケ所でス
ポット溶接により接合して、所要の結合剛性を確保する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラジエータコアサポー
トパネルを鋼板製としてあるため、前述のように車体組
立てラインで該ラジエータコアサポートパネルを車体フ
ロントエンドに接合してホワイトボデイを構成し、次の
塗装工程でこのホワイトボデイを塗装するため、ヘッド
ランプやフロントバンパーアッセンブリ等の艤装部品は
艤装工程で該ラジエータコアサポートパネルに順次組付
けなければならず、これら艤装部品の組付けを自動化す
ることは難しい。
【0004】また、車体組立てラインでラジエータコア
サポートパネルを接合してエンジンルームを隔成してし
まうためエンジンルーム内の搭載部品の組付け方向が上
下方向に制約されてしまい、エンジンルーム搭載部品の
組付作業にも大きな制約を与えてしまう。
【0005】そこで、ラジエータコアサポートパネルを
合成樹脂材により一体成形して、該ラジエータコアサポ
ートパネルをトリム化(艤装部品化)し、車体に対して
後付けするようにすれば、該ラジエータコアサポートパ
ネルにヘッドランプやフロントバンパーアッセンブリ等
の他の艤装部品をサブアッセンブリすることができるか
ら、このラジエータコアサポートパネルをベースとした
部品組立てラインをサブライン化して組立ての自動化が
可能となって生産性の向上が図れ、しかも、車体のエン
ジンルーム前側が開放されるため、エンジンルーム搭載
部品をエンジンルーム前方からも組付けることができる
ようになって、より一層生産性を向上することが可能と
なる。
【0006】しかし、ラジエータコアサポートパネルを
鋼板材におき替えて単純に合成樹脂材でトリム化し、そ
して、車体への結合強度を得ようとして鋼板製ラジエー
タコアサポートパネルのスポット接合点と同一位置でボ
ルト・ナットにより結合したとしても、もともと鋼板材
と合成樹脂材とでは材質性状が大きく異なるため、必要
な強度剛性を得ることはできない。
【0007】そこで、本発明はラジエータコアサポート
パネルを合成樹脂材でパネル合成を損うことなく一体成
形してトリム化でき、該ラジエータコアサポートパネル
をベースとした部品組立てラインのサブライン化と部品
組立ての自動化、およびラジエータコアサポートパネル
の車体への組立ての自動化を可能として生産性の向上を
図れると共に、車体との結合剛性を十分に確保すること
ができる自動車の車体フロント構造を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ラ
ジエータコアサポートパネルを合成樹脂材で一体成形し
て、その両側部に上側のアッパレールから下側のロアメ
ンバに亘って延在する断面略コ字形のバンパーアーマチ
ュアステイ部を一体成形し、前記アッパレールの両側端
部を車体のフードリッジアッパレインフォースの前端部
に結合すると共にロアメンバの中央部分を車体のファー
ストクロスメンバに結合して、前記バンパーアーマチュ
アステイ部にフロントバンパーのバンパーアーマチュア
を結合すると共にその両側端部を車体のフロントサイド
メンバ前端部に結合し、該バンパーアーマチュアを内包
してバンパーフェイシャを前記ロアメンバに装着した
造であって、前記バンパーアーマチュアを閉断面に形成
してその後壁両側部にバンパアーマチュアステイ部への
第1取付部と、フロントサイドメンバ前端部への第2取
付部とを隣接する一方、該バンパーアーマチュアの前壁
両側部に作業用開口部を形成し、バンパーアーマチュア
を第1取付部を介してラジエータコアサポートパネルの
バンパーアーマチュアステイ部にサブアッセンブリする
と共に、バンパーフェイシャを該ラジエータコアサポー
トパネルのロアメンバにサブアッセンブリし、前記第2
取付部をバンパーフェイシャのコーナーランプ装着孔お
よび前記作業用開口部を通してフロントサイドメンバ前
端部に締結固定したことを特徴としている。
【0009】請求項2にあっては、請求項1に記載のラ
ジエータコアサポートパネルのバンパーアーマチュアス
テイ部がロアメンバの前縁下方に突出するブラケット部
を備え、バンパーアーマチュアを該ブラケット部に固定
したことを特徴としている。
【0010】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のラジエータコアサポートパネル両側のパネルサイド部
を、パネルセンター部に対して後斜方向に曲折して形成
し、バンパーアーマチュアステイ部をこの曲折部分で上
下方向に一体成形したことを特徴としている。
【0011】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のラジエータコアサポートパネルのロアメンバを前方へ
張り出して形成し、バンパーアーマチュアステイ部を該
ロアメンバに沿って前後方向に一体成形すると共に、該
ロアメンバの後端部からアッパレールに亘って上下方向
に一体成形したことを特徴としている。
【0012】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
のラジエータコアサポートパネルのバンパーアーマチュ
アステイ部を、バンパーアーマチュアとフロントサイド
メンバ前端部との固定点の近傍に設けたことを特徴とし
ている。
【0013】
【0014】請求項にあっては、請求項1〜に記載
のラジエータコアサポートパネル両側のサイドパネル部
に形成されたヘッドランプ装着用のランプハウジングの
側壁の一部を、バンパーアーマチュアステイ部の側壁で
構成したことを特徴としている。
【0015】請求項にあっては、請求項に記載のラ
ンプハウジングの周側前端壁の一部を、バンパーアーマ
チュアステイ部の側壁と一体成形したことを特徴として
いる。
【0016】請求項にあっては、請求項6,7に記載
のランプハウジングの端部側の側壁を、アッパレール側
端部のフードリッジアッパレインフォース前端部との結
合部下側に断面略コ字形に上下方向に形成したことを特
徴としている。
【0017】
【作用】請求項1によれば、合成樹脂材からなるラジエ
ータコアサポートパネルは、上側のアッパレールと下側
のロアメンバおよびそれらの両側部間に亘って上下方向
に延在する断面略コ字形のバンパーアーマチュアステイ
部とを一体成形してパネル剛性を高めてあり、そして、
このラジエータコアサポートパネルを前記アッパレール
両側端部とフードリッジアッパレインフォース前端部、
ロアメンバ中央部とファーストクロスメンバ、およびバ
ンパーアーマチュアステイ部に結合したバンパーアーマ
チュアの両側端部とフロントサイドメンバ前端部との5
点でしっかりと結合してあるため要求される強度剛性を
十分に確保することができる。
【0018】また、ラジエータコアサポートパネルを合
成樹脂製としてトリム化することによって、このラジエ
ータコアサポートパネルをベースとするヘッドランプや
フロントバンパーアッセンブリ等の部品の組立てライン
をサブライン化してサブアッセンブリすることができる
と共に、これら部品の組立てを自動化することが可能と
なって生産性を高めることができる。
【0019】しかも、ヘッドランプやフロントバンパー
アッセンブリをサブラインでラジエータコアサポートパ
ネルにサブアッセンブリして、該ラジエータコアサポー
トパネルの車体への組付けを自動化することも可能とな
るから、より一層生産性を高めることができる。
【0020】更に、ラジエータコアサポートパネルをト
リム化することによって、該ラジエータコアサポートパ
ネルを車体へ後付けすることができるから、車体のエン
ジンルーム前方が開放されてエンジンルーム搭載部品を
エンジンルーム前方からも組付けることができて、組付
作業性を大幅に改善することができる。そして更に、バ
ンパーアーマチュアを閉断面に形成して要求されるバン
パー剛性に高めてあっても、該バンパーアーマチュアお
よびバンパーフェイシャをラジエータコアサポートパネ
ルにサブアッセンブリして、該ラジエータコアサポート
パネルを車体に組付ける際には、バンパーフェイシャの
コーナーランプ装着孔およびバンパーアーマチュア前壁
の作業用開口部を通して、該バンパーアーマチュア後壁
の第2取付部をフロントサイドメンバ前端部に締結固定
することができるから、ラジエータコアサポートパネル
とフロントバンパーのアッセンブリのフロントサイドメ
ンバ前端部への締結作業を車体前方の自由空間で行えて
作業性を向上できると共に、この組付作業の自動化を容
易に行うことができる。 また、ラジエータコアサポート
パネルとフロントバンパーとをサブアッセンブリするこ
とによって、その組付けをサブライン化して生産性の向
上を実現することができる。
【0021】請求項2によれば、バンパーアーマチュア
はラジエータアコアサポートパネルのロアメンバの前縁
下方に突出したバンパーアーマチュアステイ部のブラケ
ット部に固定してあるから、車両の軽衝突時には該ブラ
ケット部が後方へ弾性変形して衝撃吸収することができ
て、ヘッドランプの組付部品を保護することができ
る。
【0022】請求項3によれば、車体フロント部の造形
に合わせてラジエータコアサポートパネルのパネルサイ
ド部をパネルセンター部に対して後斜方向に曲折成形し
てあっても、この曲折部分にバンパーアーマチュアステ
イ部が上下方向に延在して補強材として機能するから、
ラジエータコアサポートパネルのパネル剛性を十分に確
保することができる。
【0023】請求項4によれば、ラジエータコアサポー
トパネルのロアメンバを前方へ張り出して形成してある
ため、該ラジエータコアサポートパネルのパネル剛性を
高めることができ、しかも、バンパーアーマチュアステ
イ部がこのロアメンバに沿って前後方向に一体成形され
ると共に、該ロアメンバ後端部からアッパレールに亘っ
て上下方向に一体成形されているため、ラジエータコア
サポートパネルのパネル剛性をより一層高めることがで
きる。
【0024】請求項5によれば、バンパーアーマチュア
ステイ部とバンパーアーマチュアとの結合固定点が、該
バンパーアーマチュアとフロントサイドメンバ前端部と
の結合固定点の近傍となるから、車両の軽衝突時にフロ
ントバンパーの中央部分が撓んでもバンパーアーマチュ
アステイ部とバンパーアーマチュアとの結合固定部分の
捩れ方向の撓み変形を略零にすることができて衝撃力を
受けるのを回避することができるから、該結合部分の強
度を確保できると共にこのバンパーアーマチュアステイ
部の形成部近傍にラジエータを結合しても、該ラジエー
タを保護することができる。
【0025】
【0026】
【0027】請求項によれば、ラジエータコアサポー
トパネル両側部のランプハウジングの側壁の一部を、バ
ンパーアーマチュアステイ部の側壁で構成しているた
め、制約されたパネルスペースの中でランプハウジング
の強度剛性を高められて、ラジエータコアサポートパネ
ルのパネル剛性を更に高めることができる。
【0028】請求項によれば、ラジエータコアサポー
トパネル両側部のランプハウジングの周側前端壁の一部
を、バンパーアーマチュアステイ部の側壁と一体成形し
てあるから、該バンパーアーマチュアステイ部の断面積
が拡大されて強度剛性を更に高めることができる。
【0029】請求項によれば、ラジエータコアサポー
トパネル両側部のランプハウジングの端部側の側壁を、
アッパレール側端部のフードリッジアッパレインフォー
ス前端部との結合部下側より断面略コ字形に上下方向に
形成してあるから、該ランプハウジングの強度剛性はも
とよりラジエータコアサポートパネルのパネル剛性を高
められると共に、アッパレール側端部の剛性を高めてフ
ードリッジアッパレインフォースとの結合剛性を著しく
高めることができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0031】図1,2において、1は車体フロント部の
骨格構造を示し、車体フロントの前後方向の骨格部材で
ある閉断面のフロントサイドメンバ2,2の前端部に
は、車体フロントエンドの車幅方向の骨格部材である閉
断面のファーストクロスメンバ3を接合固定してある。
【0032】フロントサイドメンバ2,2には、エンジ
ンルームE・Rの側壁を構成するフードリッジパネル
4,4を接合固定してあり、これらフードリッジパネル
4,4の上縁部分にはフードリッジアッパレインフォー
ス5,5を接合して補強してある。
【0033】また、フロントサイドメンバ2,2の前端
部はブロック状に形成したバンパーステイ6,6を嵌挿
接合して閉塞してあり、それらの前端面に突設したスタ
ッドボルト7,7に後述するバンパーアーマチュア20
を締結固定するようにしてある。
【0034】10は適宜の合成樹脂材をもって射出成形
等により一体成形してトリム化したラジエータコアサポ
ートパネルを示す。
【0035】このラジエータコアサポートパネル10は
上側のアッパレール11と下側のロアメンバ12とを備
えると共に、両側部にこれらアッパレール11からロア
メンバ12に亘って延在する断面略コ字形のバンパーア
ーマチュアステイ部13,13を一体成形してある。
【0036】この実施例にあっては、ラジエータコアサ
ポートパネル10を、車体1のフロント部の造形に合わ
せて該ラジエータコアサポートパネル10の両側のパネ
ルサイド部10B,10Bをパネルセンター部10Aに
対して後斜方向に曲折して一体成形してあり、そして、
前述のバンパーアーマチュアステイ部13,13をこれ
らパネルセンター部10Aとパネルサイド部10B,1
0Bとの曲折部分に上下方向に一体成形してある。
【0037】ロアメンバ12は庇状に前方へ張り出して
形成してあり、バンパーアーマチュアステイ部13,1
3はこのロアメンバ12に沿って前後方向に一体成形す
ると共に、該ロアメンバ12の後端部からアッパレール
11に亘って上下方向に一体成形してある。
【0038】また、このバンパーアーマチュアステイ部
13,13は、前記ロアメンバ12の前縁から同一断面
形状で下方に突出するブラケット部13a,13aを備
え、これらブラケット部13a,13aに後述するバン
パーアーマチュア20の第1取付部を締結固定するよう
にしてある。
【0039】ラジエータコアサポートパネル10のパネ
ルサイド10B,10Bのアッパレール11とロアメ
ンバ12との間にはバルブ挿入孔15aを設けた背壁1
5を一体成形したヘッドランプ28の装着用のランプハ
ウジング14を形成してある。
【0040】図3に示すように、このランプハウジング
14のパネルセンター側の側壁16に近接して前記バン
パーアーマチュアステイ部13の側壁13bの一方を近
接配置して、該側壁13bを該ランプハウジング14の
側壁16の一部として構成してある。
【0041】また、ランプハウジング14の周側前端壁
18のうち前記側壁16側の前端壁18は、バンパーア
ーマチュアステイ部13の前記一方の側壁13bと一体
に連設成形して、該バンパーアーマチュアステイ部13
の断面積を拡大してある。
【0042】一方、該ランプハウジング14の端部側の
側壁17は、アッパレール11の側端部に後縁が若干後
方へ突出して成形されて、フードリッジアッパレインフ
ォース5の前端部上に締結固定される連結座11aの下
側より断面略コ字形に上下方向に形成してある。
【0043】また、本実施例にあってはラジエータコア
サポートパネル10のパネルセンター部10Aには、ア
ッパレール11とロアメンバ12の各中央部間に跨って
フードロックステイ38を一体成形して、該ラジエータ
コアサポートパネル10の強度剛性を高めてある。
【0044】このフードロックステイ38はその下端部
をロアメンバ12の下方に突出成形してハット形断面の
連結座38aを形成しており、この連結座38aを介し
てロアメンバ12の中央部分をファーストクロスメンバ
3の中央部に締結固定するようにしている。
【0045】19はバンパーアーマチュア20と該バン
パーアーマチュア20を内包する合成樹脂製のバンパー
フェイシャ21とからなるフロントバンパーを示す。
【0046】バンパーアーマチュア20は4角形の閉断
面に形成してあって、その後壁両側部に各上下一対のボ
ルト孔が設けられた第1取付部22と、第2取付部23
とを設けて、第1取付部22を前記バンパーアーマチュ
アステイ部13のブラケット部13aに、および第2取
付部23をフロントサイドメンバ2の前端のバンパース
テイ6に締結固定するようにしてある。
【0047】前記バンパーアーマチュアステイ部13
は、前記バンパーアーマチュア20の第2取付部23と
バンパーステイ6との締結固定点の近傍に設定してあ
り、従って、第1取付部22は第2取付部23に隣接し
て設けてある。
【0048】一方、バンパーアーマチュア20の前壁両
側部には前記第2取付部23の前方で、かつ、バンパー
フェイシャ21の両側部に設けたコーナーランプ29の
装着孔25と整合する位置に作業用開口部24を形成し
て、後述するようにこれらコーナーランプ装着孔25,
作業用開口部24を通して第2取付部23をバンパース
テイ6に締結固定できるようにしてある。
【0049】バンパーフェイシャ21の上壁後縁にはフ
ランジ縁26を形成してあり、このフランジ縁26をラ
ジエータコアサポートパネル10のロアメンバ12の前
縁部上に重合して締結固定するようにしてある。
【0050】以上の実施例構造よりなるラジエータコア
サポートパネル10は、そのアッパレール11の両側端
部の連結座11aを車体1のフードリッジアッパレイン
フォース5の前端部上に重合して、上方から図外のボル
ト・ナットにより締結固定すると共に、ロアメンバ12
の中央の連結座38aをファーストクロスメンバ3の前
壁に重合して図2に示すように前方からボルト・ナット
30により締結固定される。
【0051】また、フロントバンパー19のバンパーア
ーマチュア20はその後壁両側部の第1取付部22を、
バンパーアーマチュアステイ部13のブラケット部13
aの前面に重合して後方からボルト・ナット30により
締結固定されると共に、第2取付部23をフロントサイ
ドメンバ2前端部のバンパーステイ6の前端面に重合
し、スタッドボルト7に前方よりナット7aを螺合して
締結固定される。
【0052】また、バンパーフェイシャ21は前述のよ
うにしてラジエータコアサポートパネル10に取付けた
バンパーアーマチュア20を内包して、上壁後縁のフラ
ンジ縁26をロアメンバ12の前縁部上に重合して、上
下方向から図外のボルト・ナットにより締結固定され
る。
【0053】ここで、ラジエータコアサポートパネル1
0は前述のように合成樹脂材で一体成形してトリム化し
てあっても、アッパレール11とロアメンバ12との両
側部で断面略コ字形のバンパーアーマチュアステイ部1
3で上下方向に連設して一体成形してあるから、このバ
ンパーアーマチュアステイ部13がラジエータコアサポ
ートパネル10の上下方向の補強骨格材となり得るから
パネル剛性が著しく高められる。
【0054】特に、本実施例にあってはロアメンバ12
を庇状に前方へ張り出して形成してラジエータコアサポ
ートパネル10自体のパネル剛性を高めてあると共に、
バンパーアーマチュアステイ部13をこのロアメンバ1
2に沿って前後方向に一体成形すると共に、該ロアメン
バ12の後端部からアッパレール11に亘って上下方向
に一体成形して、該バンパーアーマチュアステイ部13
を側面L字状に配設してあるため、該ラジエータコアサ
ポートパネル10のパネル剛性を一段と高めることがで
きる。
【0055】また、このラジエータコアサポートパネル
10のパネル剛性については前述の他、ランプハウジン
グ14の側壁16に近接してバンパーアーマチュアステ
イ部13の一方の側壁13bを配置して、該側壁13b
で側壁16の一部を構成するようにしてあり、かつ、該
ランプハウジング14の周側前端壁18の前記側壁16
側の前端壁18を、バンパーアーマチュアステイ部13
の一方の側壁13bと一体成形してあるため、制約され
たパネルスペースの中でランプハウジング14の強度剛
性を高められると共に、バンパーアーマチュアステイ部
13の断面積を拡大できて該バンパーアーマチュアステ
イ部13の剛性を高められるから、ラジエータコアサポ
ートパネル10全体のパネル剛性を高めることができ
る。
【0056】また、該ランプハウジング14の側端部の
側壁17はアッパレール11の連結座11aの下側より
断面略コ字形に上下方向に一体成形してあるから、該側
壁17もラジエータコアサポートパネル10の側端部で
アッパレール11とロアメンバ12とを継ぐ上下方向の
補強骨格材として機能して、ラジエータコアサポートパ
ネル10のパネル剛性の向上に大きく寄与していると共
に、アッパレール11の連結座11aの剛性を高められ
るため、フードリッジアッパレインフォース5前端部と
の結合剛性を高めることもできる。
【0057】更には、パネルセンター部10Aではアッ
パレール11とロアメンバ12の中央部間に跨ってフー
ドロックステイ38を一体成形してあるため、ラジエー
タコアサポートパネル10のパネル剛性を更に一段と高
めることができるから、図外のラジエータの取付剛性を
十分に確保することができる。
【0058】そして、このラジエータコアサポートパネ
ル10は、前述のようにアッパレール11の両側端部の
連結座11aとフードリッジアッパレール2の前端部、
ロアメンバ12中央部の連結座38aとファーストクロ
スメンバ3、およびバンパーアーマチュアステイ部13
に結合したバンパーアーマチュア20の第2取付部23
とフロントサイドメンバ2前端部のバンパーステイ6と
の計5点でしっかりとボルト・ナット結合してあるか
ら、要求される車体1との結合部分の強度剛性を十分に
確保することができる。
【0059】また、バンパーアーマチュア20はその第
1取付部22を、ロアメンバ12の下方に突出したバン
パーアーマチュアステイ部13のブラケット部13aに
締結固定してあるから、車両の軽衝突時にはブラケット
部13aが後方へ弾性変形して衝撃吸収することができ
て、ヘッドランプ28や図外のラジエータグリル等の組
付部品を保護することができる。
【0060】更に、この第1取付部22を締結固定する
バンパーアーマチュアステイ部13は、第2取付部23
とバンパーステイ6との締結固定点の近傍に設定してあ
るから、前記車両の軽衝突時にフロントバンパー19の
中央部分が撓んでもバンパーアーマチュアステイ部13
とバンパーアーマチュア20との締結固定部分の捩れ方
向の撓み変形を略零にすることができて衝撃力を受ける
のを回避できるから、該結合部分の強度を確保できると
共に、このバンパーアーマチュアステイ部13の形成部
近傍に図外のラジエータを結合しても、該ラジエータを
保護することができる。
【0061】一方、このような強度上の効果とは別に、
前述のようにラジエータコアサポートパネル10を合成
樹脂材により一体成形してトリム化してあるため、この
ラジエータコアサポートパネル10をベースとしてバン
パーアーマチュア20とバンパーフェイシャ21のアッ
センブリからなるフロントバンパー19やヘッドランプ
28および図外のラジエータグリル等の部品の組立てラ
インをサブライン化してサブアッセンブリすることがで
きると共に、これら部品の組立てラインを自動化するこ
とができるため生産性を高めることができる。
【0062】また、このラジエータコアサポートパネル
10をベースとして各部品をサブアッセンブリして、該
ラジエータコアサポートパネル10の車体1への組付け
を自動化することもできるから、より一層生産性を高め
ることができる。
【0063】とりわけ、本実施例にあってはフロントバ
ンパー19をラジエータコアサポートパネル10にサブ
アッセンブリして、該ラジエータコアサポートパネル1
0を車体1へ組付ける際には、アッパレール11の両側
端部の連結座11aをフードリッジアッパレインフォー
ス5の前端部上に重合して、上方の自由空間からボルト
・ナット締結できることは勿論、図4に示すようにバン
パーアーマチュア20の第2取付部23とバンパーステ
イ6との締結作業を、バンパーフェイシャ21のコーナ
ーランプ装着孔25およびバンパーアーマチュア20の
作業用開口部24を通して工具31を挿入し、スタッド
ボルト7へのナット7aの螺合締結を行えて、車両前方
の自由空間での締結作業とすることができ、同じく、ロ
アメンバ12の連結座38aとファーストクロスメンバ
3との締結作業もバンパーフェイシャ21の中央部のス
ポイラー開口27を通して車両前方から行えるから、ロ
ボットによる締結作業の自動化を実現でき、より一層生
産性を向上することができる。
【0064】しかも、このようにラジエータコアサポー
トパネル10をトリム化することによって、該ラジエー
タコアサポートパネル10を車体1に後付けすることが
できるから、車体1のエンジンルームE・Rの前方が開
放されてエンジンルーム搭載部品をエンジンルームE・
Rの前方からも組付けることができて、エンジンルーム
搭載部品の組付作業性を大幅に改善することができる。
【0065】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0066】請求項1によれば、ラジエータコアサポー
トパネルを合成樹脂材で一体成形してトリム化してあっ
ても、該ラジエータコアサポートを上側のアッパレール
と下側のロアメンバと、それらの両側部間に亘って上下
方向に延在して連設した断面略コ字形のバンパーアーマ
チュアステイ部とで一体成形してあって、このバンパー
アーマチュアステイ部がラジエータコアサポートパネル
の上下方向の補強骨格材となるからパネル剛性を著しく
高めることができることと併せて、該ラジエータコアサ
ポートパネルをアッパレール両側端部とフードリッジア
ッパレインフォース前端部、ロアメンバ中央部とファー
ストクロクメンバ、およびバンパーアーマチュアステイ
部に結合したバンパーアーマチュアの両側端部とフロン
トサイドメンバ前端部との5点でしっかりと車体へ結合
できるから、要求される車体との結合剛性を十分に確保
することができる。
【0067】また、ラジエータコアサポートパネルを合
成樹脂製としてトリム化することによって、このラジエ
ータコアサポートパネルをベースとするヘッドランプや
フロントバンパーアッセンブリ等の部品の組立てライン
をサブライン化してサブアッセンブリすることができる
と共に、これら部品の組立てを自動化することが可能と
なって生産性を高めることができる。
【0068】しかも、ヘッドランプやフロントバンパー
アッセンブリをサブラインでラジエータコアサポートパ
ネルにサブアッセンブリして、該ラジエータコアサポー
トパネルの車体への組付けを自動化することも可能とな
るから、より一層生産性を高めることができる。
【0069】更に、ラジエータコアサポートパネルをト
リム化することによって、該ラジエータコアサポートパ
ネルを車体パネルへ後付けすることができるから、車体
のエンジンルーム前方が開放されてエンジンルーム搭載
部品をエンジンルーム前方からも組付けることができ
て、エンジンルーム搭載部品の組付作業性を大幅に改善
することができる。バンパーアーマチュアを閉断面に形
成して要求されるバンパー剛性を高めてあっても、該バ
ンパーアーマチュアおよびバンパーフェイシャをラジエ
ータコアサポートパネルにサブアッセンブリして、該ラ
ジエータコアサポートパネルを車体に組付ける際には、
バンパーフェイシャのコーナーランプ装着孔およびバン
パーアーマチュア前壁の作業用開口部を通して、該バン
パーアーマチュア後壁の第2取付部をフロントサイドメ
ンバ前端部に締結固定することができるから、ラジエー
タコアサポートパネルとフロントバンパーのアッセンブ
リのフロントサイドメンバ前端部への締結作業を車体前
方の自由空間で行えて作業性を向上できると共に、この
組付作業の自動化を容易に行うことができる。 また、ラ
ジエータコアサポートパネルとフロントバンパーとをサ
ブアッセンブリすることによって、その組付けをサブラ
イン化して生産性の向上を実現することができる。
【0070】請求項2によれば、バンパーアーマチュア
はラジエータコアサポートパネルのロアメンバの前縁下
方に突出したバンパーアーマチュアステイ部のブラケッ
ト部に固定してあるから、車両の軽衝突時には該ブラケ
ット部が後方へ弾性変形して衝撃吸収することができ
て、ヘッドランプ等の組付部品を保護することができ
る。
【0071】請求項3によれば、車体フロント部の造形
に合わせてラジエータコアサポートパネルのパネルサイ
ド部をパネルセンター部に対して後斜方向に曲折成形し
てあっても、この曲折部分にバンパーアーマチュアステ
イ部が上下方向に延在して補強材として機能するから、
ラジエータコアサポートパネルのパネル剛性を十分に確
保することができる。
【0072】請求項4によれば、ラジエータコアサポー
トパネルのロアメンバを前方へ張り出して形成してラジ
エータコアサポートパネル10自体のパネル剛性を高め
てあると共に、バンパーアーマチュアステイ部をこのロ
アメンバに沿って前後方向に一体成形すると共に、該ロ
アメンバの後端部からアッパレールに亘って上下方向に
一体成形してあるため、ラジエータコアサポートパネル
の剛性をより一層高めることができる。
【0073】請求項5によれば、バンパーアーマチュア
ステイ部とバンパーアーマチュアとの結合固定点が、該
バンパーアーマチュアとフロントサイドメンバ前端部と
の結合固定点の近傍となるから、車両の軽衝突時にフロ
ントバンパーの中央部が撓んでもバンパーアーマチュア
ステイ部とバンパーアーマチュアとの結合固定部分の捩
れ方向の撓み変形を略零にすることができて衝撃力を受
けるのを回避することができるから、該結合部分の強度
を確保できると共にこのバンパーアーマチュアステイ部
の形成部近傍にラジエータを結合しても、該ラジエータ
を保護することができる。
【0074】
【0075】
【0076】請求項によれば、ラジエータコアサポー
トパネル両側部のランプハウジングの側壁の一部を、バ
ンパーアーマチュアステイ部の側壁で構成しているた
め、制約されたパネルスペースの中でランプハウジング
の強度剛性を高められて、ラジエータコアサポートパネ
ルのパネル剛性を更に高めることができる。
【0077】請求項によれば、ラジエータコアサポー
トパネル両側部のランプハウジングの周側前端壁の一部
を、バンパーアーマチュアステイ部の側壁と一体成形し
てあるから、該バンパーアーマチュアステイ部の断面積
が拡大されて強度剛性を更に高めることができる。
【0078】請求項によれば、ラジエータコアサポー
トパネル両側部のランプハウジングの端部側の側壁を、
アッパレール側端部のフードリッジアッパレインフォー
ス前端部との結合部下側より断面略コ字形に上下方向に
形成してあるから、該ランプハウジングの強度剛性はも
とよりラジエータコアサポートパネルのパネル剛性を高
められると共に、アッパレール側端部の剛性を高めてフ
ードリッジアッパレインフォースとの結合剛性を著しく
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】図1のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 車体 2 フロントサイドメンバ 3 ファーストクロスメンバ 4 フードリッジパネル 5 フードリッジアッパレインフォース 10 ラジエータコアサポートパネル 10A パネルセンター部 10B パネルサイド部 11 アッパレール 12 ロアメンバ 13 バンパーアーマチュアステイ部 13a ブラケット部 13b 側壁 14 ヘッドランプハウジング 16,17 ヘッドランプハウジングの側壁 18 ヘッドランプハウジングの周側前端壁 19 フロントバンパー 20 バンパーアーマチュア 21 バンパーフェイシャ 22 第1取付部 23 第2取付部 24 作業用開口部 25 コーナーランプ装着孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−69243(JP,A) 特開 平3−284482(JP,A) 特開 平7−89455(JP,A) 特開 平8−258743(JP,A) 特開 平4−121284(JP,A) 実開 平2−107574(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B60R 19/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータコアサポートパネルを合成樹
    脂材で一体成形して、その両側部に上側のアッパレール
    から下側のロアメンバに亘って延在する断面略コ字形の
    バンパーアーマチュアステイ部を一体成形し、前記アッ
    パレールの両側端部を車体のフードリッジアッパレイン
    フォースの前端部に結合すると共にロアメンバの中央部
    分を車体のファーストクロスメンバに結合して、前記バ
    ンパーアーマチュアステイ部にフロントバンパーのバン
    パーアーマチュアを結合すると共にその両側端部を車体
    のフロントサイドメンバ前端部に結合し、該バンーア
    ーマチュアを内包してバンパーフェインシャを前記ロア
    メンバに装着した構造であって、前記バンパーアーマチ
    ュアを閉断面に形成してその後壁面側部にバンパーアー
    マチュアステイ部への第1取付部と、フロントサイドメ
    ンバ前端部への第2取付部とを隣設する一方、該バンパ
    ーアーマチュアの前壁両側部に作業用開口部を形成し、
    バンパーアーマチュアを第1取付部を介してラジエータ
    コアサポートパネルのバンパーアーマチュアステイ部に
    サブアッセンブリすると共に、バンパーフェイシャを該
    ラジエータコアサポートパネルのロアメンバにサブアッ
    センブリし、前記第2取付部をバンパーフェインシャの
    コーナーランプ装着孔および前記作業用開口部を通して
    フロントサイドメンバ前端部に締結固定したことを特徴
    とする自動車の車体フロント構造。
  2. 【請求項2】 ラジエータコアサポートパネルのバンパ
    ーアーマチュアステイ部はロアメンバの前縁下方に突出
    するブラケット部を備え、バンパーアーマチュアを該ブ
    ラケット部に固定したことを特徴とする請求項1記載の
    自動車の車体フロント構造。
  3. 【請求項3】 ラジエータコアサポートパネル両側のパ
    ネルサイド部を、パネルセンター部に対して後斜方向に
    曲折して形成し、バンパーアーマチュアステイ部をこの
    曲折部分で上下方向に一体成形したことを特徴とする請
    求項1,2記載の自動車の車体フロント構造。
  4. 【請求項4】 ラジエータコアサポートパネルのロアメ
    ンバを前方へ張り出して形成し、バンパーアーマチュア
    ステイ部を該ロアメンバに沿って前後方向に一体成形す
    ると共に、該ロアメンバの後端部からアッパレールに亘
    って上下方向に一体成形したことを特徴とする請求項1
    〜3の何れかに記載の自動車の車体フロント構造。
  5. 【請求項5】 ラジエータコアサポートパネルのバンパ
    ーアーマチュアステイ部を、バンパーアーマチュアとフ
    ロントサイドメンバ前端部との固定点の近傍に設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の自動車の
    車体フロント構造。
  6. 【請求項6】 ラジエータコアサポートパネル両側のサ
    イドパネル部に形成されたヘッドランプ装着用のランプ
    ハウジングの側壁の一部を、バンパーアーマチュアステ
    イ部の側壁で構成したことを特徴とする請求項1〜
    何れかに記載の自動車の車体フロント構造。
  7. 【請求項7】 ランプハウジングの周側前端壁の一部
    を、バンパーアーマチュアステイ部の側壁と一体成形し
    たことを特徴とする請求項記載の自動車の車体フロン
    ト構造。
  8. 【請求項8】 ランプハウジングの端部側の側壁を、ア
    ッパレール側端部のフードリッジアッパレインフォース
    前端部との結合部下側より断面略コ字形に上下方向に形
    成したことを特徴とする請求項6,7記載の自動車の車
    体フロント構造。
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