JP3506034B2 - 燃料遮断弁 - Google Patents

燃料遮断弁

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JP3506034B2 JP06792499A JP6792499A JP3506034B2 JP 3506034 B2 JP3506034 B2 JP 3506034B2 JP 06792499 A JP06792499 A JP 06792499A JP 6792499 A JP6792499 A JP 6792499A JP 3506034 B2 JP3506034 B2 JP 3506034B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクの上部
に装着され、燃料タンク内と外部とを接続する接続通路
を開閉することで燃料タンクと外部とを連通遮断する燃
料遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の燃料遮断弁として、米国
特許5,404,907号などが知られており、図5に
示すような構成であった。図5において、燃料遮断弁1
00は、燃料タンクFTのタンク上壁FTaに装着され
るものであり、ケース本体102と、蓋体110と、フ
ロート120と、スプリング(図示省略)とを備えてい
る。ケース本体102は、上壁部103と、この上壁部
103の外周部に一体に形成された側壁部104と、側
壁部104の下端に取り付けられた底板105とを備
え、その内側スペースを弁室102Sとしている。
【0003】また、上記弁室102Sには、その上部に
弁部120aを有するフロート120が収納されてい
る。この弁部120aは、タンク外部に接続される接続
通路103dを開閉するものである。フロート120
は、底板105に載置されているスプリングで支持され
ている。
【0004】一方、蓋体110は、ケース本体102に
組み付けられる蓋本体112と、蓋通路形成部114
と、フランジ部115とを備え、これらを一体に形成し
ている。上記蓋本体112には、取付凹所114aが形
成され、この取付凹所114aにケース本体102の上
壁部103の上部突出部103bを嵌合している。ま
た、ケース本体102の上部に係合穴103aが形成さ
れ、蓋体110側の係合突起112aと係合すること
で、ケース本体102と蓋体110とが組み付けられて
いる。さらに、フランジ部115は、その接合端面11
5aで燃料タンクFTのタンク上壁FTaに熱溶着され
ている。
【0005】上記構成の燃料遮断弁100では、燃料タ
ンクFTへの給油時に、燃料タンクFT内の燃料蒸気
は、ケース本体102の底板105に形成された透孔1
05a、弁室102S、接続通路103d、蓋体110
の通路114bを通じて外部(キャニスタ)へ流出す
る。そして、燃料タンクFTへの燃料が所定液位FL1
に達すると、透孔105aを通じて、燃料が弁室102
Sに流入し、フロート120を浮上させる浮力を与え
る。フロート120の上昇によりフロート120の上部
に形成した弁部120aが接続通路103dを閉塞する
ことにより、燃料タンクFTからの燃料の流出を防止す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、燃料遮断弁1
00では、ケース本体102と蓋体110との組付が、
係合穴103aと係合突起112aとの係合だけで行な
われているのでガタつき易いという問題があった。特
に、蓋体110は、燃料タンクFTと熱溶着するために
燃料タンクFTと同じポリエチレンで形成し、ケース本
体102は、高いシール性を確保するために、ポリエチ
レンより燃料膨潤性の小さいポリアセタールで形成し、
両者を異なった樹脂材料で形成している。このため、ケ
ース本体102と蓋体110とが燃料タンクFT内の燃
料に浸って膨潤したときに、蓋体110とケース本体1
02との膨潤特性の違いにより、係合穴103aと係合
突起112aだけによる組付だけでは、ケース本体10
2が蓋体110に対してガタつくことがある。こうした
ガタつきは、燃料遮断弁100にとって、耐衝撃性に対
する機械的強度を低下させるとともに、燃料遮断弁10
0を開閉させる液位の変動をもたらして、安定した開閉
特性が得られない要因になる。
【0007】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、燃料の膨潤によりガタつくことがなく、
安定した閉弁特性が得られる燃料遮断弁を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた本発明は、燃料タンク
のタンク上壁に形成された取付穴に一部を挿入した状態
で該タンク上壁に装着され、上記燃料タンク内と外部と
を接続する接続通路を開閉することで上記燃料タンクと
外部とを連通遮断する燃料遮断弁において、上記タンク
上壁に熱溶着可能である樹脂材料から形成され、上記取
付穴の外周を取り囲むように該タンク上壁の上面に熱溶
着される環状溶着部と、上記燃料タンク内と外部とを連
通し上記接続通路の一部を構成する通路と、上記取付穴
に挿入可能である嵌合部とを有する蓋体と、上記蓋体よ
り燃料膨潤性の小さい樹脂材料から形成され、上記燃料
タンク内と上記接続通路を接続する弁室を備え、上記嵌
合部によりその上部が外側から支持されるケース本体
と、上記弁室に収納され、燃料タンク内の燃料の液位に
応じて上記接続通路を開閉する弁体と、上記ケース本体
の上部と蓋体の下部とを嵌合し、上記嵌合部より内側に
配置された箇所であって上記ケース本体と蓋体との間に
介在するように配置されたOリングと、上記蓋体の上記
嵌合部または上記ケース本体の一方に形成された突起が
他方のケース本体または上記蓋体の上記嵌合部に係合す
ることにより一体化して係合する係合手段と、上記ケー
ス本体に形成され、上記嵌合部が拡張する方向に対向し
接触するとともに該嵌合部が燃料の膨潤により膨潤し
たときに、上記嵌合部に対する保持する力を大きくする
ように配置されている保持手段とを備えたことを特徴と
する。
【0009】本発明にかかる燃料遮断弁のケース本体
は、燃料タンク内に連通する弁室を備え、この弁室内に
収納された弁体が燃料タンクの燃料液位に応じて浮力を
増減して昇降する。これにより、弁体が接続通路を開閉
して燃料タンクから燃料が流出するのを防止する。ま
た、燃料遮断弁は、蓋体を燃料タンクの上部に熱溶着可
能である樹脂材料から形成され、熱溶着されることによ
り燃料タンクの上部に装着されている。これにより、燃
料遮断弁は、燃料タンクの上部に締結部材などを必要と
しないで、容易に取り付けることができる。
【0010】また、蓋体及びケース本体は、燃料に浸る
と膨潤するが、蓋体は、ケース本体より燃料膨潤性が大
きい樹脂材料で形成されているので、ケース本体より大
きく拡張する。この場合において、ケース本体に設けた
保持手段が、蓋体の拡張する方向に対向する側から蓋体
を保持しているから、蓋体の膨潤にともなって保持する
力を増大する。このように蓋体が膨潤しても、ケース本
体は、保持手段を介して強い力で蓋体に保持されてガタ
つかない。したがって、燃料遮断弁は、上記ガタつきに
伴う不具合、つまり、耐衝撃性に対する機械的強度の低
下や、燃料遮断弁の開閉液位の変動を生じることがな
く、安定した開閉特性を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態にかかる自動
車の燃料タンクFTの上部に取り付けられる燃料遮断弁
20を示す断面図である。図1において、燃料タンクF
Tは、その表面がポリエチレンを含む複合樹脂材料から
形成されており、そのタンク上壁FTaに取付穴FTc
が形成されている。このタンク上壁FTaには、燃料遮
断弁20がその下部を取付穴FTcに突入した状態にて
取り付けられている。燃料遮断弁20は、給油時に燃料
タンクFT内の燃料が所定の液位FL1まで上昇したと
きに、外部(キャニスタ)への流出を規制するものであ
る。
【0013】図2は燃料遮断弁20を分解した断面図、
図3は燃料遮断弁20の側面図である。燃料遮断弁20
は、ケース本体30と、底板35と、フロート40と、
スプリング46と、蓋体50とを主要な構成として備え
ている。ケース本体30、底板35及びフロート40
は、耐燃料油性に優れた合成樹脂ポリアセタールから形
成されている。蓋体50は、耐燃料油性に優れるととも
に、燃料タンクFTに対して熱溶着可能なポリエチレン
から形成されている。これらの樹脂材料は耐燃料膨潤性
を共に備えているが、ケース本体30やフロート40を
構成するポリアセタールの方が、弁のシール特性を高め
るために燃料タンクFTや蓋体50のポリエチレンより
優れた燃料膨潤性を有している。
【0014】上記ケース本体30は、天井壁部32と、
この天井壁部32から下方へ円筒状に延設された側壁部
33とを備え、天井壁部32と側壁部33とに囲まれた
カップ状の弁室30Sを形成し、その下部を下開口30
aとしている。ケース本体30の天井壁部32の中央部
には、上部突出部32aが形成されている。この上部突
出部32a内には、接続通路32bが貫通しており、そ
の接続通路32bの弁室30S側が円錐状のシート部3
2dになっている。また、上部突出部32aの外周側壁
には、Oリング36を支持するための環状段部32fが
形成されている。
【0015】また、側壁部33の下部には、係合穴33
aが形成されている。この係合穴33aは、後述するよ
うに底板35を取り付けるためのものである。さらに、
側壁部33の内周部には、フロート40をガイドするた
めのガイド突条33bが上下方向に形成されている。
【0016】上記底板35は、ケース本体30の下開口
30aを閉じる部材であり、その外周部に形成された係
合部35aが上記係合穴33aに係合することにより、
ケース本体30の下開口30aを閉じるように装着され
る。この底板35の中央部には、弁室30Sと燃料タン
クFT内とを連通する連通孔35bが形成されている。
したがって、連通孔35bを通じて、燃料タンクFT内
が弁室30Sに連通している。また、底板35の中央上
部には、環状のスプリング支持部35cが形成されてい
る。このスプリング支持部35cは、フロート40の内
側下面との間でスプリング46を支持している。
【0017】また、上記弁室30Sに収納されるフロー
ト40は、上壁部41と、その上壁部41の外周から下
方に形成された筒状の側壁部42とを備えた容器形状に
構成されており、その内側スペースが浮力を生じるため
の浮力室40Sになっている。また、フロート40の外
周部にガイド突条40aが形成されており、上記ケース
本体30側のガイド突条33bにガイドされる。
【0018】一方、蓋体50は、蓋本体51と、蓋本体
51の中央から上部へL字形に突出した管体部52と、
蓋本体51の外周に形成されたフランジ部53と、蓋本
体51の下部に突設された嵌合部54とを備え、これら
を一体に形成している。上記蓋本体51の下部中央に
は、ケース本体30の上部突出部32aを嵌合するため
の蓋嵌合部51aが形成されている。また、管体部52
には、蓋側通路52aが形成されており、この蓋側通路
52aの一端は、ケース本体30の接続通路32bに接
続され、他端はキャニスタ側に接続されている。さら
に、フランジ部53の下端部には、燃料タンクFTのタ
ンク上壁FTaに溶着される環状溶着部53aが形成さ
れている。また、上記嵌合部54は、ケース本体30の
上部を嵌合するように筒状に突設されるとともに、その
一部に下端側を開放したスリット54a(図3参照)及
び係合穴54bが形成されている。
【0019】また、ケース本体30と蓋体50との間に
は、これらを連結するための保持手段及び係合手段とし
て、保持部38及び係合突起39が形成されている。す
なわち、保持部38は、ケース本体30の外周上部に、
断面L逆字形であり周方向に等間隔で4カ所突設されて
いる。この保持部38の内側とケース本体30の外面と
の間は、スペース38aとなっており、このスペース3
8aに嵌合部54の先端を突入保持している。また、係
合突起39は、保持部38の上方の同じ位置に4カ所突
設されており、蓋体50の係合穴54bに係合するよう
に形成されている。
【0020】次に、燃料遮断弁20を燃料タンクFTの
タンク上壁FTaに装着する作業について説明する。図
2において、ケース本体30の弁室30S内に、フロー
ト40及びスプリング46を収納し、さらに、スプリン
グ46の下端を底板35のスプリング支持部35cに位
置合わせするとともに、底板35の係合部35aを側壁
部33の係合穴33aに係合させて、底板35をケース
本体30に取り付ける。さらに、Oリング36を上部突
出部32aに挿入して環状段部32f上に保持し、この
状態にて、嵌合部54をケース本体30の上部に嵌合す
るとともに、上部突出部32aを蓋嵌合部51aに嵌合
する。このとき、嵌合部54の先端側が保持部38のス
ペース38aに突入するとともに、係合突起39が係合
穴54bに係合する。これにより、蓋体50とケース本
体30とが一体化する。
【0021】続いて、蓋体50の環状溶着部53aの下
端部を熱板(図示省略)により溶融するとともに、燃料
タンクFTの取付穴FTcの周囲に沿って熱板(図示省
略)により溶融して溶着部FTdとする。取付穴FTc
に、ケース本体30を下部から挿入して、環状溶着部5
3aを溶着部FTdに押しつける。これにより、環状溶
着部53aと溶着部FTdとが同じ樹脂材料で形成され
ているので、冷却固化すると両者が互いに溶着する。こ
のように、蓋体50がタンク上壁FTaに溶着される
と、燃料タンクFT内は、外部に対して高いシール性を
確保される。
【0022】次に、燃料遮断弁20の動作について説明
する。給油により燃料タンクFT内に燃料が供給される
と、燃料タンクFT内の燃料液位の上昇につれて燃料タ
ンクFT内の上部に溜まっていた燃料蒸気は、通路を通
じてキャニスタ側へ逃がされる。そして、燃料タンクF
T内の燃料液位が所定の液位FL1に達すると、燃料
は、底板35の連通孔35bを通じて弁室30Sに流入
する。これにより、フロート40に浮力が生じて上昇
し、弁部41aで接続通路32bを閉塞して燃料がキャ
ニスタ側へ流出しない。したがって、燃料タンクFTへ
の給油の際等に、燃料タンクFTから燃料蒸気を逃がす
とともに燃料が燃料タンクFT外へ流出するのを防止す
ることができる。
【0023】上記燃料遮断弁20の構成において、蓋体
50の嵌合部54は、タンク上壁FTaの取付穴FTc
を通じて燃料タンクFT内に突入しており、ケース本体
30と同様に燃料に晒されて、燃料タンクFT内の燃料
により膨潤する。このとき、蓋体50は、ケース本体3
0より燃料膨潤性が大きい樹脂材料で形成されているの
で、ケース本体30より大きく拡張する。この場合にお
いて、ケース本体30に設けた保持部38が、蓋体50
の拡張する方向に対向する側から蓋体50を保持してい
るから、蓋体50の膨潤にともなって保持する力を増大
する。このように蓋体50が膨潤しても、ケース本体3
0は、保持部38を介して強い力で蓋体50に組み付け
られてガタつかない。したがって、燃料遮断弁20は、
上記ガタつきに伴う不具合、つまり、耐衝撃性に対する
機械的強度の低下や、燃料遮断弁20の開閉液位の変動
を生じることがなく、安定した開閉特性を得ることがで
きる。
【0024】また、ケース本体30と蓋体50とを連結
する係合手段としての係合突起39は、膨潤性の小さい
ケース本体30側に形成されているので、機械的強度が
大きいうえに、突起状の爪が潰れにくく、がたつきの一
層防止する。
【0025】さらに、蓋体50の嵌合部54にスリット
54aを設けることにより、蓋体50の膨潤に伴う拡径
に対しての歪みを吸収して、安定した装着性が確保され
る。
【0026】図4は他の実施の形態にかかる燃料遮断弁
20Bを示す断面図である。図4に示す燃料遮断弁20
Bは、ケース本体30Bと蓋体50Bとを連結するため
の係合手段及び保持手段を、図1の燃料遮断弁20と異
なった構成としたものである。すなわち、ケース本体3
0Bの上部の天井壁部32Bには、円筒状の保持部32
Ba(保持手段)が形成されている。この保持部32B
aの下端部には、蓋体50Bと係合するための複数個の
係合凹部32Bbが形成されている。また、保持部32
Baの上端部には、Oリング36Bを保持するための環
状段部32Bcが形成されている。一方、蓋体50Bの
蓋本体51Bの下部には、嵌合部55Bが形成されてい
る。この嵌合部55Bの先端部には、上記係合凹部32
Bbとともに係合手段を構成する係合突起55Baが形
成されている。嵌合部55Bは、上記保持部32Baに
嵌合されると、係合突起55Baが係合凹部32Bbに
係合することにより蓋体50Bとケース本体30Bとを
連結する。また、蓋体50Bの嵌合部55B内には、内
室55Bbが形成されている。この内室55Bbは、ケ
ース本体30Bの接続通路32bと蓋側通路52aとを
接続している。
【0027】上記燃料遮断弁20Bの構成において、蓋
体50Bの嵌合部55Bは、内室55Bbの部分にて燃
料通路となっており、燃料タンクFT内の燃料により膨
潤する。この場合においても、ケース本体30Bに設け
た保持部32Baは、蓋体50Bの嵌合部55Bが燃料
膨潤により拡張する面に当接して嵌合部55Bを嵌合保
持しているから、嵌合部55Bの膨潤にともなって保持
する力を増大する。このように蓋体50Bが膨潤して
も、ケース本体30Bは、保持部32Baと嵌合部55
Bとを介して強い力で蓋体50Bに保持されてガタつく
ことがない。
【0028】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0029】(1) 上記実施の形態では、ケース本体
の樹脂材料としてポリアセタールを用い、蓋体としてポ
リエチレンを用いた場合について説明したが、両者の樹
脂材料の関係はこれに限定されず、蓋体が燃料タンクに
熱溶着可能な樹脂材料であり、ケース本体が蓋体の樹脂
材料に対して、燃料膨潤性の異なる部材であればよく、
たとえば、蓋体にポリプロピレン、ポリケトン、ケース
本体に、ナイロン、PBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)を適用することができる。
【0030】(2) また、本発明の適用できる燃料遮
断弁は、燃料タンクに装着される弁であれば特に限定さ
れず、たとえば、燃料の満タン液位で遮断する弁、燃料
タンクが傾いたときに燃料の流出を防止するカットオフ
弁や、ダイヤフラム式弁であってよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる自動車の燃料タ
ンクFTの上部に取り付けられる燃料遮断弁20を示す
断面図である。
【図2】燃料遮断弁20を分解した断面図である。
【図3】燃料遮断弁20の側面図である。
【図4】他の実施の形態にかかる燃料遮断弁20Bを示
す断面図である。
【図5】従来の燃料遮断弁100を示す断面図である。
【符号の説明】
20…燃料遮断弁 20B…燃料遮断弁 30S…弁室 30a…下開口 30…ケース本体 30B…ケース本体 32…天井壁部 32a…上部突出部 32b…接続通路 32d…シート部 32f…環状段部 32B…天井壁部 32Ba…保持部 32Bb…係合凹部 32Bc…環状段部 33b…ガイド突条 33…側壁部 33a…係合穴 35…底板 35a…係合部 35b…連通孔 35c…スプリング支持部 38…保持部 38a…スペース 39…係合突起 40a…ガイド突条 40…フロート 40S…浮力室 41a…弁部 41…上壁部 42…側壁部 46…スプリング 50…蓋体 50B…蓋体 51…蓋本体 51a…蓋嵌合部 51B…蓋本体 52…管体部 52a…蓋側通路 53a…環状溶着部 53…フランジ部 54b…係合穴 54a…スリット 54…嵌合部 55B…嵌合部 55Ba…係合突起 55Bb…内室
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−71861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 24/00 F02M 37/00 301 F16K 27/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク(FT)のタンク上壁(FT
    a)に形成された取付穴(FTc)に一部を挿入した状
    態で該タンク上壁(FTa)に装着され、上記燃料タン
    ク内と外部とを接続する接続通路(32b)を開閉する
    ことで上記燃料タンク(FT)と外部とを連通遮断する
    燃料遮断弁において、 上記タンク上壁(FTa)に熱溶着可能である樹脂材料
    から形成され、上記取付穴(FTc)の外周を取り囲む
    ように該タンク上壁(FTa)の上面に熱溶着される環
    状溶着部(53a)と、上記燃料タンク(FT)内と外
    部とを連通し上記接続通路(32b)の一部を構成する
    通路と、上記取付穴(FTc)に挿入可能である嵌合部
    (54)とを有する蓋体(50)と、 上記蓋体(50)より燃料膨潤性の小さい樹脂材料から
    形成され、上記燃料タンク(FT)内と上記接続通路
    (32b)を接続する弁室(30S)を備え、上記嵌合
    部(54)によりその上部が外側から支持されるケース
    本体(30)と、 上記弁室(30S)に収納され、燃料タンク(FT)内
    の燃料の液位に応じて上記接続通路(32b)を開閉す
    る弁体と、 上記ケース本体(30)の上部と蓋体(50)の下部と
    を嵌合し、上記嵌合部(54)より内側に配置された
    所であって上記ケース本体(30)と上記蓋体(50)
    との間に介在するように配置されたOリング(36)
    と、上記蓋体(50)の上記嵌合部(54)または上記ケー
    ス本体(30)の一方に形成された突起が他方のケース
    本体(30)または上記蓋体(50)の上記嵌合部(5
    4)に係合することにより一体化して係合する 係合手段
    と、 上記ケース本体(30)に形成され、上記嵌合部(5
    4)が拡張する方向に対向して接触するとともに該嵌合
    部(54)が燃料の膨潤により膨潤したときに、上記嵌
    合部(54)に対する保持する力を大きくするように配
    置されている保持手段と を備えたことを特徴とする燃料遮断弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の燃料遮断弁において、 上記ケース本体(30)の上部には、上記接続通路(3
    2b)の一部を形成する上部突出部(32a)を備え、
    上記蓋体(50)の下部には、上記上部突出部(32
    a)に嵌合する蓋嵌合部(51a)を備え、上記Oリン
    グ(36)は、上記上部突出部(32a)と上記蓋嵌合
    部(51a)との間をシールするように配置した燃料遮
    断弁。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の燃料遮
    断弁において、 上記保持手段は、上記ケース本体(30)の側壁(3
    3)から突設され該側壁(33)との間にスペース(3
    8a)を形成する保持部(38)を有し、該保持部(3
    8)は、上記嵌合部(54)の下端を上記スペース(3
    8a)に挿入して上記ケース本体(30)の側壁(3
    3)とにより挟持するよう構成されている燃料遮断弁。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の燃料遮断弁において、 上記嵌合部(54)は、周方向にほぼ等間隔でありかつ
    その下端から軸方向の上方に向けて切り割りされたスリ
    ット(54a)を有する円筒形状である燃料遮断弁。
  5. 【請求項5】 燃料タンク(FT)のタンク上壁(FT
    a)に形成された取付穴(FTc)に一部を挿入した状
    態で該タンク上壁(FTa)に装着され、上記燃料タン
    クFT内と外部とを接続する接続通路(32b)を開閉
    することで上記燃料タンク(FT)と外部とを連通遮断
    する燃料遮断弁において、 上記タンク上壁(FTa)に熱溶着可能である樹脂材料
    から形成され、上記取付穴(FTc)の外周を取り囲む
    ように該タンク上壁(FTa)の上面に熱溶着される環
    状溶着部(53a)と、上記燃料タンク(FT)内と外
    部とを連通し上記接続通路(32b)の一部を構成する
    通路と、上記取付穴(FTc)に挿入可能である嵌合部
    (55B)とを有する蓋体(50B)と、 上記蓋体(50B)より燃料膨潤性の小さい樹脂材料か
    ら形成され、上記燃料タンク(FT)内と上記接続通路
    (32b)を接続する弁室(30S)を備えたケース本
    体(30B)と、 上記弁室(30S)に収納され、燃料タンク(FT)内
    の燃料の液位に応じて上記接続通路(32b)を開閉す
    る弁体と、 上記ケース本体(30B)の上壁から突設され上記嵌合
    部(55B)の外周面に接触する筒状であり、上記嵌合
    部(55B)が燃料の膨潤により膨潤したときに、上記
    嵌合部(55B)に対する保持する力を大きくするよう
    に配置されている保持部(32Ba)を有する保持手段
    と、 上記嵌合部(55B)または上記保持部(32Ba)の
    一方に形成された突起が他方の上記保持部(32Ba)
    または嵌合部(55B)の部位に係合することにより一
    体化して係合する係合手段と、 上記嵌合部(55B)と上記保持部(32Ba)との間
    に配置されているOリング(36B)と、 を備えたことを特徴とする 燃料遮断弁。
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