JP2005083249A - タンク内蔵部品の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 係合力の低下を抑制できるタンク内蔵部品の取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 タンク内蔵部品の取付構造は、燃料タンク9内面から突設された被係合部91aと、タンク内蔵部品1に配置され、被係合部91aに係合する係合部201aと、を備える。タンク内蔵部品1は、被係合部91aを収容する収容部20aを備え、係合部201aは、収容部20aに配置されていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばバルブなど燃料タンクの内部に取り付けられるタンク内蔵部品の取付構造に関する。
例えばバルブなどのタンク内蔵部品は、従来から、ブラケットなどの連結部材を介して、燃料タンク内面に取り付けられている(例えば特許文献1)。しかしながら、この場合、連結部材を配置する分、部品点数が多くなってしまう。
そこで、特許文献2には、圧接により直接燃料タンクに取り付けられたバルブが紹介されている。図17に、同文献記載のバルブの上下方向断面図を示す。図に示すように、燃料タンク100の上壁101からは、タンク内に向かって突起102が突設されている。一方、バルブ103の上壁104からは、円筒状のリブ105が突設されている。リブ105の上端内周面からは、全周的に圧接爪106が内周側に向かって突設されている。前記突起102は、圧接爪106内周側に、相対的に挿入されている。ここで、挿入前における圧接爪106内周径は、突起102外周径よりも、小径に設定されている。このため、挿入後において圧接爪106は突起102外周面に圧接している。すなわち、突起102が圧接爪106内周側に相対的に圧入されることにより、バルブ103は燃料タンク100に取り付けられている。
特開2001−041124号公報 特表2003−517142号公報
しかしながら、特許文献2によると、バルブ103取り付け後のリブ105に、拡径方向の歪みが残留するおそれがあった。このため、圧接爪106の突起102外周面に対する圧接力が低下するおそれがあった。
すなわち、バルブ103を燃料タンク100に取り付ける際、突起102の圧入に伴い、リブ105は拡径変形する。この際、突起102には、縮径方向にリブ105からの圧接力が加わる。この圧接力は全周的に作用する。このため、任意の方向から突起102に加わる圧接力(例えば、図17におけるF1)は、この圧接力に対し対角位置から作用する逆方向の圧接力(例えば、図17におけるF2)により、相殺されてしまう。したがって、全周的に圧接力は相殺されてしまい、圧入時において、突起102はほとんど変形しない。つまり、バルブ103を燃料タンク100に取り付ける際、変形するのはリブ105のみである。したがって、所望の圧接力を確保するためには、取り付け時においてリブ105を相当量拡径変形させる必要がある。この際、弾性限界を超えてリブ105を拡径変形させると、リブ105に拡径方向の歪みが残留してしまう。この歪みの分だけ、圧接爪106の突起102外周面に対する圧接力が低下してしまう。
また、特許文献2によると、燃料タンク100に対してバルブ103に径方向の揺動力(例えば、図17におけるF3)が加わる場合、揺動力を受けるのは、突起102外周面と圧接爪106との圧接部分のみであった。すなわち、揺動力は圧接部分のみに集中的に作用していた。この揺動力により圧接爪106あるいは突起102外周面に歪みが残留すると、圧接力が低下するおそれがあった。したがって、上記バルブ103取り付け時のみならず、バルブ103取り付け後においても、圧接力が低下するおそれがあった。
本発明のタンク内蔵部品の取付構造は、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、係合力の低下を抑制できるタンク内蔵部品の取付構造を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のタンク内蔵部品の取付構造は、燃料タンク内面から突設された被係合部と、タンク内蔵部品に配置され、該被係合部に係合する係合部と、を備えてなるタンク内蔵部品の取付構造であって、前記タンク内蔵部品は、前記被係合部を収容する収容部を備え、前記係合部は、該収容部に配置されていることを特徴とする。
つまり、本発明のタンク内蔵部品の取付構造(以下、適宜「取付構造」と略称する)は、燃料タンク側の被係合部とタンク内蔵部品側の係合部とを係合させることにより、燃料タンクにタンク内蔵部品を取り付けるものである。タンク内蔵部品には、収容部が配置されている。係合部は収容部に配置されている。このため、収容部内において、係合部と被係合部とは係合している。
本発明によると、係合部と被係合部とにより形成される係合部分が収容部内に収容されている。すなわち、係合部分が収容部により補強されている。このため、燃料タンクに対してタンク内蔵部品に揺動力が加わっても、係合部分のみならず収容部により、揺動力を分散して受けることができる。このため、係合部や被係合部に歪みが残留しにくい。したがって、係合力の低下を抑制することができる。
また、タンク内蔵部品すなわち収容部の方が、燃料タンクすなわち被係合部よりも、燃料膨潤性が小さい場合、取り付け後(燃料注入後)、収容部内において被係合部が膨張する。したがって、被係合部は収容部に配置された係合部に圧接する。このように、本発明の取付構造によると、取り付け時においては係合力の低下を抑制することができ、取り付け後においては係合力を上昇させることができる。
(2)好ましくは、前記被係合部および前記係合部の双方が弾性変形することにより該係合部が該被係合部に係合し、該被係合部が前記収容部に収容された状態で前記タンク内蔵部品が前記燃料タンクに取り付けられる構成とする方がよい。
本構成によると、取り付け時において被係合部および係合部の双方が弾性変形する。このため、取り付け後において被係合部および係合部に歪みが残留しにくい。したがって、係合力の低下を抑制することができる。
(3)好ましくは、前記被係合部は、被係合孔が穿設された被係合リブであり、前記係合部は、該被係合孔に係合する係合爪である構成とする方がよい。被係合リブは、係合爪よりも面構成が単純である。このため、本構成によると、例えば成形などにより、被係合リブを燃料タンクと一体に形成しやすくなる。
(4)好ましくは、前記収容部には、前記被係合部の収容を容易にする除肉部が配置されている構成とする方がよい。本構成によると、収容部の収容スペースが除肉部の空間分だけ拡張される。このため、被係合部が収容部に入りやすくなる。
(5)好ましくは、さらに、前記収容部に挿入される挿入片を持ち、第一段階においては、前記被係合部の収容代を該収容部に残した状態で、該挿入片が該収容部に仮挿入され、第二段階においては、前記係合部が該被係合部に係合し、該被係合部が該収容部に収容された状態で前記タンク内蔵部品が前記燃料タンクに仮取付され、第三段階においては、仮挿入後の該挿入片がさらに該収容部に本挿入され、該収容部の余剰代が無くなることにより、該タンク内蔵部品が該燃料タンクに本取付される構成とする方がよい。
つまり、本構成は、タンク内蔵部品を段階的に燃料タンクに取り付けるものである。すなわち、タンク内蔵部品を、まず仮取付し、次いで本取付するものである。
第一段階においては、係合部の収容代を確保しつつ挿入片を収容部に挿入する。すなわち挿入片を仮挿入する。第二段階においては、第一段階において確保された収容代を使い、係合部を被係合部に係合させる。また、被係合部を収容部に収容する。予め収容代が確保されているため、本段階においては比較的簡単に係合部を被係合部に係合させることができる。係合により、タンク内蔵部品が燃料タンクに仮取付される。第三段階においては、被係合部収容後において収容部に存在する余剰代が無くなるまで、挿入片を収容部にさらに挿入する。すなわち挿入片を本挿入する。本挿入すると、収容部に余剰代が無くなる。すなわち、収容部における被係合部の遊び代が無くなる。このため、係合部と被係合部とのがたつきが小さくなる。また、係合部と被係合部との係合力が上昇する。こうしてタンク内蔵部品は燃料タンクに本取付される。
このように、本構成は、タンク内蔵部品を、まず仮取付し、次いで本取付するものである。仮取付(第二段階)後において、タンク内蔵部品は、自身の係合力により、燃料タンクに仮止めされる。このため、例えばタンク内蔵部品を燃料タンク内部に宙吊りに配置する場合であっても、仮取付後においては作業者がタンク内蔵部品を支持しておく必要がない。したがって、本構成は、比較的体積の大きいタンク内蔵部品や宙吊りに配置されるタンク内蔵部品などに用いると、作業性が向上し好適である。
(6)また、上記課題を解決するため、本発明のタンク内蔵部品の取付構造は、燃料タンク内面から突設された被係合部と、タンク内蔵部品に配置され、該被係合部に外周側から係合する係合部と、を備えてなるタンク内蔵部品の取付構造であって、前記被係合部および前記係合部の双方が弾性変形することにより該係合部が該被係合部に係合し、前記タンク内蔵部品が前記燃料タンクに取り付けられることを特徴とする。
取り付け時において、被係合部および係合部の双方は、共に弾性変形する。このため、取り付け後において、被係合部や係合部に歪みが残留しにくい。したがって、本発明の取付構造によると、取り付け時における係合力の低下を抑制することができる。
また、タンク内蔵部品の方が燃料タンクよりも燃料膨潤性が小さい場合、タンク内蔵部品つまり係合部は、燃料により膨張しにくい。これに対し、燃料タンクつまり被係合部は、燃料により膨張しやすい。この点に鑑み、本発明の取付構造においては、被係合部を内周側に、係合部を外周側に、それぞれ配置している。このため、取り付け後(燃料注入後)の燃料タンク内において、内周側から拡径膨張する被係合部を、外周側から係合部が規制する。したがって、被係合部は係合部に径方向に圧接する。このように、本発明の取付構造によると、取り付け時においては係合力の低下を抑制することができ、取り付け後においては係合力を上昇させることができる。
(7)好ましくは、上記(6)の構成において、前記被係合部は、被係合孔が穿設された被係合リブであり、前記係合部は、該被係合孔に係合する係合爪である構成とする方がよい。被係合リブは、係合爪よりも面構成が単純である。このため、本構成によると、例えば成形などにより、被係合リブを燃料タンクと一体に形成しやすくなる。
本発明のタンク内蔵部品の取付構造によると、係合部と被係合部との係合力低下を抑制することができる。
(1)第一実施形態
本実施形態の取付構造は、本発明の取付構造を燃料タンク上壁に取り付けられる燃料遮断弁に用いたものである。
まず、本実施形態の取付構造を用いた燃料遮断弁の構成について説明する。図1に、本実施形態の取付構造を用いた燃料遮断弁の分解図を示す。図2に、同燃料遮断弁の外観図を示す。図3に、同燃料遮断弁の上下方向断面図を示す。図4に、図3のI−I断面図を示す。
燃料遮断弁1は、HDPE(高密度ポリエチレン)製の燃料タンク9の上壁90下面から突設された被係合リブ91a、91b、91cに取り付けられている。燃料遮断弁1は、本発明のタンク内蔵部品に含まれる。燃料遮断弁1は、主にアッパケース2とロアケース3とボトム4とフロート5とを備えている。
アッパケース2は、POM(ポリオキシメチレン)製であって、下方に向かって開口する有底円筒状を呈している。アッパケース2の下端からは、拡径方向に向かって収容部20a、20b、20cが延設されている。収容部20aは、上方に向かって開口する断面U字状を呈している。収容部20aの外周壁200a上端内面からは、断面三角形状の係合爪201aが突設されている。また、外周壁200a周方向両端からは、一対の回り止めリブ205aが立設されている。一方、収容部20aの内周壁202a内面には、除肉部203aが形成されている。また、外周壁200aと内周壁202aとの間には、収容室204aが区画されている。この収容室204aには、前記被係合リブ91aが上方から収容されている。係合爪201aは、被係合リブ91aに穿設された被係合孔910aに係合している。なお、収容部20b、20cの構成は、収容部20aと同様である。したがって、収容部20b、20cの構成については、説明を割愛する。
収容部20a、20b、20cは、ほぼ円周上に所定角度ごとに点設されている。具体的には、収容部20aの係合爪201aと収容部20bの係合爪201bとの挟角αは、115°に設定されている。また、収容部20bの係合爪201bと収容部20cの係合爪201cとの挟角βは、130°に設定されている。また、収容部20cの係合爪201cと収容部20aの係合爪201aとの挟角γは、115°に設定されている。前記被係合リブ91aと係合爪201a、前記被係合リブ91bと係合爪201b、前記被係合リブ91cと係合爪201cは、それぞれ上下方向に対向している。そして、上述したように、係合爪201aが被係合リブ91aの被係合孔910aに、係合爪201bが被係合リブ91bの被係合孔910bに、係合爪201cが被係合リブ91cの被係合孔910cに、それぞれ係合することにより、アッパケース2つまり燃料遮断弁1が燃料タンク9に取り付けられている。
ロアケース3は、POM製であって下方に向かって開口する有底円筒状を呈している。ロアケース3は、アッパケース2の開口縁に溶着されている。ロアケース3の内部には、フロート室31が区画されている。また、ロアケース3の上底壁ほぼ中央には、ケース連通孔30が穿設されている。ケース連通孔30を介して、フロート室31とアッパケース2内部とは連通している。また、ロアケース3の上底壁には、円筒状のリリーフ筒部32が貫通している。リリーフ筒部32を介して、フロート室31とアッパケース2内部とは連通している。リリーフ筒部32下端には、縮径弁座320が形成されている。縮径弁座320には、ボール弁体321が配置されている。ボール弁体321と前記アッパケース2上底壁との間には、リリーフスプリング322が介挿されている。リリーフスプリング322の付勢力により、ボール弁体321は縮径弁座320に押接されている。ロアケース3側周壁の外周面からは、拡径方向やや下方に向かって、円筒状のポート部33が突設されている。ポート部33外周端には、キャニスタと連通するホース(図略)が嵌装されている。一方、ポート部33内周端は、アッパケース2内部と連通している。すなわち、ポート部33を介して、アッパケース2内部とキャニスタとは連通している。また、ロアケース3側周壁の外周面には、被係合凹部34が凹設されている。被係合凹部34は、周方向90°ごとに合計四つ配置されている。
ボトム4は、POM製であって上方に向かって開口する有底円筒状を呈している。ボトム4の側周壁には、ケース用係合爪40が形成されている。ケース用係合爪40は、周方向90°ごとに合計四つ配置されている。ケース用係合爪40が前記被係合凹部34下縁に係合することにより、ボトム4はロアケース3下端に取り付けられている。そして、前記フロート室31が閉塞されている。ボトム4の底壁には、タンク連通孔41が穿設されている。タンク連通孔41を介して、燃料タンク9内部とフロート室31とが連通している。また、ボトム4の底壁上面からは、円柱状の突起42が突設されている。
フロート5は、POM製であって、上面から突起弁体50が突設された円柱状を呈している。フロート5は、フロート室31に収容されている。突起弁体50は、ケース連通孔30と上下方向に対向している。フロート5下面には、凹部51が凹設されている。凹部51には、前記突起42が挿入されている。突起42には、フロートスプリング420が環装されている。フロートスプリング420は、フロート5を上方に付勢している。
次に、本実施形態の取付構造を用いた燃料遮断弁の動きについて説明する。給油時において、燃料蒸気は、タンク連通孔41、フロート室31、ケース連通孔30、アッパケース2内部、ポート部33内部、ホースを介して、燃料タンク9内部からキャニスタに導かれる。燃料が所定液位に達すると、タンク連通孔41を介して、燃料タンク9内部からフロート室31に燃料が流入する。流入した燃料による浮力、およびフロートスプリング420の付勢力により、フロート5は上昇する。そして、フロート5の突起弁体50はケース連通孔30を閉じる。このようにして、キャニスタへの燃料の流出が防止される。なお、燃料タンク9内部の圧力が過度に高くなると、リリーフスプリング322の付勢力に抗して、ボール弁体321が縮径弁座320から離座し上昇する。そして、燃料タンク9内部の圧力が調整される。
次に、本実施形態の取付構造を用いた燃料遮断弁の取り付け方法について説明する。まず、アッパケース2とロアケース3とを溶着する。次いで、ケース用係合爪40を被係合凹部34下縁に係合することにより、ボトム4をロアケース3に取り付ける。こうして、燃料遮断弁1が完成する。
それから、係合爪201a、201b、201cと被係合リブ91a、91b、91cとの位置合わせを行う。そして、燃料遮断弁1を燃料タンク9の上壁90に接近させる。図5に、取り付け時における収容部と被係合リブとの様子を斜視図で示す。図6に、取り付け時における収容部と被係合リブとの様子を断面図で示す。これらの図に示すように、被係合リブ91aと係合爪201aとが当接すると、被係合リブ91aは内周側に弾性湾曲する。一方、係合爪201aおよび外周壁200aは外周側に弾性湾曲する。ここで、内周壁202aには除肉部203aが形成されている。このため、被係合リブ91aとの当接により、係合爪201aおよび外周壁200aは、比較的簡単に外周側に弾性湾曲する。また、除肉部203aの分だけ収容室204aが大きく開口している。このため、被係合リブ91aが収容室204aに入りやすい。図7に、取り付け後における収容部と被係合リブとの様子を斜視図で示す。係合爪201aと被係合リブ91aとが所定量摺動すると、弾性復元力により係合爪201aが係合孔910aに係合する。また、外周壁200a、内周壁202a、一対の回り止めリブ205aにより囲われて、被係合リブ91aが収容室204aに収容される。なお、収容部20b、20cと被係合リブ91b、91cとの様子は、上記収容部20aと被係合リブ91aとの様子と同様である。したがって、これらについては説明を割愛する。このように、係合爪201a、201b、201cが、それぞれ係合孔910a、910b、910cに係合し、被係合リブ91a、91b、91cが、それぞれ収容部20a、20b、20cに収容されることにより、燃料遮断弁1が燃料タンク9に取り付けられる。
次に、本実施形態の取付構造の効果について説明する。本実施形態の取付構造によると、係合爪201a、201b、201cと被係合リブ91a、91b、91cとにより形成される係合部分が、それぞれ収容部20a、20b、20c内に収容されている。すなわち、係合部分が収容部20a、20b、20cにより補強されている。このため、燃料タンク9に対して燃料遮断弁1に揺動力が加わっても、係合部分のみならず収容部20a、20b、20cにより、揺動力を分散して受けることができる。したがって、係合爪201a、201b、201cや被係合リブ91a、91b、91cに歪みが残留しにくい。よって、係合力の低下を抑制することができる。
また、本実施形態の取付構造によると、取り付け時において被係合リブ91a、91b、91cおよび係合爪201a、201b、201cの双方が弾性変形する。このため、取り付け後において被係合リブ91a、91b、91cや係合爪201a、201b、201cに歪みが残留しにくい。この点においても、係合力の低下を抑制することができる。
また、本実施形態の取付構造によると、被係合部として被係合リブ91a、91b、91cが燃料タンク9の上壁90内面から突設されている。被係合リブ91a、91b、91cは、面構成が単純な矩形板状を呈している。このため、被係合リブ91a、91b、91cを燃料タンク9と一体に成形することができる。
また、本実施形態の取付構造によると、前出図4に示すように、係合爪201aと係合爪201bとの挟角αは115°に設定されている。並びに、係合爪201bと係合爪201cとの挟角βは130°に設定されている。並びに、係合爪201cと係合爪201aとの挟角γは115°に設定されている。すなわち、三つの挟角α、β、γは、不均等である。このため、例えば係合爪201cを被係合リブ91aに係合しようとしても、すなわち前出図4において燃料遮断弁1を時計回りに115°回動させた状態で燃料タンク9に取り付けようとしても、係合爪201bと被係合リブ91cとの相対位置が15°ずれてしまうため、燃料遮断弁1を取り付けることはできない。つまり、係合爪201aと被係合リブ91a、係合爪201bと被係合リブ91b、係合爪201cと被係合リブ91cが、それぞれ上下方向に対向する場合に限って、燃料遮断弁1を燃料タンク9に取り付けることができる。このため、本実施形態の取付構造によると、燃料噴射弁1の位置決めが容易である。したがって、取り付け作業において、ポート部33の取り出し角度を間違えるおそれがない。また、前出図4において、被係合リブ91aのリブ幅を被係合リブ91b、91cのリブ幅よりも大きくし、それに伴い収容部20a(外周壁200a)の幅を被係合リブ91aのリブ幅に合わせて大きくしても、誤組み付けを防止できる。
また、本実施形態の取付構造によると、収容部20a、20b、20cには、それぞれ除肉部203a、203b、203cが配置されている。このため、取り付け時において、係合爪201aおよび外周壁200aは、比較的簡単に外周側に弾性湾曲する。また、取り付け時において、除肉部203aの分だけ収容室204aは大きく開口している。このため、被係合リブ91aが収容室204aに入りやすい。また、HDPE製で比較的軟らかい被係合リブ91a、91b、91cが、収容時に傷つくおそれが小さい。
また、本実施形態の取付構造によると、アッパケース2(係合爪201a、201b、201c)はPOMにより形成されている。一方燃料タンク9(被係合リブ91a、91b、91c)はHDPEにより形成されている。このため、アッパケース2の方が燃料タンク9よりも、燃料膨潤性が小さい。この点に鑑み、本実施形態の取付構造においては、被係合リブ91a、91b、91cを内周側に、係合爪201a、201b、201cを外周側に、それぞれ配置している。このため、取り付け後(燃料注入後)の燃料タンク9内において、内周側から拡径膨張する被係合リブ91a、91b、91cを、外周側から係合爪201a、201b、201cが、それぞれ規制する。したがって、被係合リブ91a、91b、91cは、それぞれ係合爪201a、201b、201cに、径方向に圧接する。このように、本実施形態の取付構造によると、取り付け後(燃料注入後)において、係合力を上昇させることができる。
また、本実施形態の取付構造によると、取り付け後(燃料注入後)、収容室204a、204b、204c内を埋めるように被係合リブ部が91a、91b、91cが膨張する。この点においても、取り付け後における係合力を上昇させることができる。
また、本実施形態の取付構造によると、取り付けの際、係合爪201aと被係合リブ91aとが所定量摺動した後、弾性復元力により係合爪201aが係合孔910aに係合する。この係合の瞬間のクリック感により、作業者は取り付けの完了を確認することができる。したがって、取り付け精度が高くなる。
また、本実施形態の取付構造によると、前出図4に示すように、収容部20a、20b、20cに、それぞれ一対ずつ回り止めリブ205a、205b、205cが配置されている。このため、取り付け後における燃料遮断弁1の周方向のがたつきを抑制することができる。
(2)第二実施形態
本実施形態の取付構造は、本発明の取付構造を燃料タンク上壁に取り付けられるバルブモジュールに用いたものである。
図8に、本実施形態の取付構造を用いたバルブモジュールの外観図を示す。図9に、本実施形態の取付構造の係合部分の拡大斜視図を示す。図10に、本実施形態の取付構造の係合部分の拡大断面図を示す。図11に、本実施形態の取付構造の係合部分の分解斜視図を示す。図12に、本実施形態の取付構造の係合部分の分解断面図を示す。
まず、本実施形態の取付構造の構成について説明する。バルブモジュール7には、燃料タンクの上壁内面に取り付けられる複数のバルブ(図略)が一体化され搭載されている。バルブモジュール7はPOM製である。バルブモジュール7は本発明のタンク内蔵部品に含まれる。バルブモジュール7の側壁には、上方から見てコ字状の収容部20が形成されている。収容部20は、バルブモジュール7の外縁に沿って、所定間隔ごとに合計十一個点設されている。収容部20の外周壁200内面からは、断面三角形状の係合爪201が突設されている。外周壁200とバルブモジュール7側壁との間には、収容室204が区画されている。外周壁200の下端外面からは、断面三角形状の挿入片用係合爪206が突設されている。
挿入片6は、POM製であって断面U字状を呈している。挿入片6は、後述する内壁63および回り止めリブ205が収容室204内に下方から挿入された状態で、収容部20と係合している。挿入片6の外壁60は、収容部20の外周壁200外側に配置されている。外壁60には、仮係合孔61と本係合孔62とが、上下方向に並んで穿設されている。前記挿入片用係合爪206は、本係合孔62に係合している。挿入片6の内壁63上端には、U字外方に向かって広がるテーパ面64が形成されている。また内壁63上端の両側端からは、一対の回り止めリブ205が突設されている。
被係合リブ91は、HDPE製の燃料タンクの上壁(図略)内面から突設されている。被係合リブ91は、矩形板状を呈している。被係合リブ91には、被係合孔910が穿設されている。被係合リブ91は、前記収容部20と上下方向に対向する位置に、合計十一個点設されている。被係合リブ91は、収容部20の収容室204に収容されている。具体的には、被係合リブ91は、挿入片6の内壁63と収容部20の外周壁200との間に収容されている。各々の被係合リブ91の被係合孔910には、対向する収容部20の係合爪201が係合している。この係合により、バルブモジュール7は燃料タンク上壁に取り付けられている。
次に、本実施形態の取付構造を用いたバルブモジュールの取り付け方法について説明する。第一段階においては、図11、図12に白抜き矢印で示すように、挿入片6を下方から収容部20に仮挿入する。図13に、第一段階における本実施形態の取付構造の係合部分の拡大斜視図を示す。図14に、第一段階における本実施形態の取付構造の係合部分の拡大断面図を示す。図に示すように、挿入片6の内壁63と回り止めリブ205とを、下方から収容部20の収容室204に仮挿入する。そして、挿入片6の仮係合孔61に収容部20の挿入片用係合爪206を係合する。このようにして、挿入片6を収容部20に仮係合する。なお、収容室204におけるテーパ面64と外周壁200との間には、被係合リブ91の収容代207が確保されている。
第二段階においては、まず、挿入片6が仮係合された収容部20を下方から被係合リブ91に近づける。そして、被係合リブ91を収容室204に収容する。この際、係合爪201と被係合リブ91とが接触する。接触により、係合爪201および外周壁200は外周側に弾性湾曲する。一方、被係合リブ91は内周側に弾性湾曲する。湾曲した被係合リブ91は、係合爪201と摺接しながら収容代207を通過し、収容室204に収容される。図15に、第二段階における本実施形態の取付構造の係合部分の拡大斜視図を示す。図16に、第二段階における本実施形態の取付構造の係合部分の拡大断面図を示す。これらの図に示すように、係合爪201は弾性復元力により被係合孔910に係合する。全ての係合爪201が、各々対向する被係合孔910と係合することにより、バルブモジュール7が燃料タンクに仮取付される。
第三段階においては、挿入片6をさらに押し上げる。すなわち挿入片6を収容室204に本挿入する。本挿入により、収容室204におけるテーパ面64と被係合リブ91との間の余剰代208が、挿入片6で埋められる。また、仮係合孔61から本係合孔62に、相対的に挿入片用係合爪206が移動する。そして、バルブモジュール7が燃料タンクに本取付される。すなわち、前出図9、図10に示す状態になる。
次に、本実施形態の取付構造の効果について説明する。本実施形態の取付構造は、第一実施形態の取付構造と同様の効果を有する。また、第二段階においては、第一段階において確保された収容代207を利用して、被係合リブ91を収容室204に誘導している。このため、比較的簡単に係合爪201を被係合孔910に係合させることができる。また、第三段階においては、挿入片6の本挿入により、収容室204に余剰代208が無くなる。すなわち、収容室204における被係合リブ91の遊び代が無くなる。このため、係合爪201と被係合孔910とのがたつきが小さくなる。すなわち、燃料タンク内におけるバルブモジュール7のがたつきが小さくなる。また、係合爪201と被係合孔910との係合力が上昇する。
また、挿入片6の外壁60により、収容部20の外周壁200、係合爪201が補強されている。このため、係合力の低下を抑制することができる。また、挿入片6の内壁63上端には、テーパ面64が形成されている。このため、被係合リブ91を収容室204に誘導しやすい。
また、仮取付(第二段階)後において、バルブモジュール7は、自身の係合力により、燃料タンクに仮止めされる。このため、仮取付後においては作業者がバルブモジュール7を支持しておく必要がない。したがって、取り付け時の作業性が向上する。
(3)その他
以上、本発明のタンク内蔵部品の取付構造の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態における係合爪201、201a、201b、201cと、係合孔910、910a、910b、910cとの配置は逆であってもよい。また、上記実施形態においては、燃料タンク9をHDPE、タンク内蔵部品(燃料遮断弁1、バルブモジュール7)をPOMにより作製したが、これらの部材の材質は特に限定しない。タンク内蔵部品の方が、燃料タンクよりも燃料膨潤性が小さければよい。また、係合部、被係合部の形状も特に限定しない。
第一実施形態の取付構造を用いた燃料遮断弁の分解図である。 同燃料遮断弁の外観図である。 同燃料遮断弁の上下方向断面図である。 図3のI−I断面図である。 取り付け時における収容部と被係合リブとの様子を示す斜視図である。 取り付け時における収容部と被係合リブとの様子を示す断面図である。 取り付け後における収容部と被係合リブとの様子を示す斜視図である。 第二実施形態の取付構造を用いたバルブモジュールの外観図である。 同取付構造の係合部分の拡大斜視図である。 同取付構造の係合部分の拡大断面図である。 同取付構造の係合部分の分解斜視図である。 同取付構造の係合部分の分解断面図である。 第一段階における同取付構造の係合部分の拡大斜視図である。 第一段階における同取付構造の係合部分の拡大断面図である。 第二段階における同取付構造の係合部分の拡大斜視図である。 第二段階における同取付構造の係合部分の拡大断面図である。 従来のバルブの上下方向断面図である。
符号の説明
1:燃料遮断弁(タンク内蔵部品)、2:アッパケース、20:収容部、20a〜20c:収容部、200:外周壁、200a〜200c:外周壁、201:係合爪、201a〜201c:係合爪、202a〜202c:内周壁、203a〜203c:除肉部、204:収容室、204a〜204c:収容室、205:回り止めリブ、205a〜205c:回り止めリブ、206:挿入片用係合爪、207:収容代、208:余剰代、3:ロアケース、30:ケース連通孔、31:フロート室、32:リリーフ筒部、320:縮径弁座、321:ボール弁体、322:リリーフスプリング、33:ポート部、34:被係合凹部、4:ボトム、40:ケース用係合爪、41:タンク連通孔、42:突起、420:フロートスプリング、5:フロート、50:突起弁体、51:凹部、6:挿入片、60:外壁、6:挿入片、61:仮係合孔、62:本係合孔、63:内壁、64:テーパ面、7:バルブモジュール(タンク内蔵部品)、9:燃料タンク、90:上壁、91:被係合リブ、91a〜91c:被係合リブ、910:被係合孔、910a〜910c:被係合孔、α〜γ:挟角。

Claims (7)

  1. 燃料タンク内面から突設された被係合部と、タンク内蔵部品に配置され、該被係合部に係合する係合部と、を備えてなるタンク内蔵部品の取付構造であって、
    前記タンク内蔵部品は、前記被係合部を収容する収容部を備え、
    前記係合部は、該収容部に配置されていることを特徴とするタンク内蔵部品の取付構造。
  2. 前記被係合部および前記係合部の双方が弾性変形することにより該係合部が該被係合部に係合し、該被係合部が前記収容部に収容された状態で前記タンク内蔵部品が前記燃料タンクに取り付けられる請求項1に記載のタンク内蔵部品の取付構造。
  3. 前記被係合部は、被係合孔が穿設された被係合リブであり、
    前記係合部は、該被係合孔に係合する係合爪である請求項1に記載のタンク内蔵部品の取付構造。
  4. 前記収容部には、前記被係合部の収容を容易にする除肉部が配置されている請求項1に記載のタンク内蔵部品の取付構造。
  5. さらに、前記収容部に挿入される挿入片を持ち、
    第一段階においては、前記被係合部の収容代を該収容部に残した状態で、該挿入片が該収容部に仮挿入され、
    第二段階においては、前記係合部が該被係合部に係合し、該被係合部が該収容部に収容された状態で前記タンク内蔵部品が前記燃料タンクに仮取付され、
    第三段階においては、仮挿入後の該挿入片がさらに該収容部に本挿入され、該収容部の余剰代が無くなることにより、該タンク内蔵部品が該燃料タンクに本取付される請求項1に記載のタンク内蔵部品の取付構造。
  6. 燃料タンク内面から突設された被係合部と、タンク内蔵部品に配置され、該被係合部に外周側から係合する係合部と、を備えてなるタンク内蔵部品の取付構造であって、
    前記被係合部および前記係合部の双方が弾性変形することにより該係合部が該被係合部に係合し、前記タンク内蔵部品が前記燃料タンクに取り付けられることを特徴とするタンク内蔵部品の取付構造。
  7. 前記被係合部は、被係合孔が穿設された被係合リブであり、
    前記係合部は、該被係合孔に係合する係合爪である請求項6に記載のタンク内蔵部品の取付構造。
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