JP3503631B2 - 投映用ズームレンズ及びこれを備えたプロジェクター - Google Patents

投映用ズームレンズ及びこれを備えたプロジェクター

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムやスライ
ド、あるいは液晶表示器などに表示された像をスクリー
ンに拡大投映するためのプロジェクターに好適な投映用
ズームレンズ及びそれを備えたプロジェクターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】フィルムやスライド、あるいは液晶表示
器などに表示された像をスクリーンに拡大投映するプロ
ジェクターにおいては、投映用の光学系としてテレセン
トリックタイプのズームレンズが用いられることが多
い。
【0003】標準的な従来のテレセントリックタイプの
ズームレンズの多くは、広角端で半画角が25度前後の
ものである(例えば、特開2000−137165号、
特開平10−186235号、特開2000−2064
09号、特開2000−019400号、特開平11−
190821号、特開平10−268193号、特開平
09−243917号、特開平11−231219
号)。
【0004】半画角が30度前後のテレセントリックタ
イプのズームレンズにおいては、第1群または最終群の
比較的に大きなレンズを非球面レンズとし、広角化によ
り発生する諸収差、特に歪曲収差の低減が図られている
(例えば、特開2000−206409号)。
【0005】投映用ズームレンズは、その変倍比が例え
ば1.4程度となるように構成されており、2群形式,
3群形式,4群形式,あるいは5群形式のものが主流と
なっている。
【0006】これらの投映用ズームレンズにおいて、第
1レンズ群は強いパワーを有するレンズ群であって広角
の光線を取り込むために、特に歪曲収差の発生が生じや
すい。
【0007】そこで、歪曲収差を低減させるために、広
角なテレセントリックのズームレンズでは非球面レンズ
が用いられる。この場合、従来においては、最もスクリ
ーン側に位置するレンズである前玉の近傍のレンズや最
も像面側に位置するレンズである後玉の近傍のレンズに
非球面レンズを採用し、歪曲収差を低減させるようにし
ていた。
【0008】すなわち、従来においては、光線の出射側
や光線の入射側に非球面レンズが配設され、歪曲収差を
低減させるようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】非球面レンズを採用す
る目的は、歪曲収差を低減させる効果を得ることのみな
らず、色収差以外の他の諸収差を低減する効果を得るこ
とにもある。
【0010】しかしながら、従来は、光線の出射側や光
線の入射側に非球面レンズが配設されていたために、レ
ンズ設計の主眼が歪曲収差の低減のみに奪われざるを得
ず、このために、他の諸収差を満足の得られるように低
減できていないという問題があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、限られた少ない枚数のレンズから
構成された簡易な構成で良好に諸収差が低減された高画
角の投映用ズームレンズを提供すること、及び、画像品
質の高いプロジェクターを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の投映用ズームレンズは、スクリーン側より像
面側に向かって順に配設された負の屈折力の第1レンズ
群と、正の屈折力の第2レンズ群と、負の屈折力の第3
レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群とを備える投映
用ズームレンズにおいて、広角端側から望遠端側に向か
って変倍を行う際には、前記第1レンズ群と前記第4レ
ンズ群とは固定され、前記第2レンズ群と第3レンズ群
とは光軸上でともにスクリーン側に向かって移動させら
れ、前記第2レンズ群が、スクリーン側より順に、第2
群−第1の正レンズと、凸面を像面側に向けた第2群−
第2の正レンズと凹面をスクリーン側に向けた第2群−
第1の負レンズとを接合してなる第2群−第1の複合レ
ンズと、第2群−第3の正レンズとから構成され、前記
第3レンズ群が、スクリーン側より順に、凹面を像面側
に向けた第3群−第1のメニスカスレンズと、両面が凹
面の第3群−第1の負レンズと両面が凸面の第3群−第
1の正レンズとを接合してなる第3群−第1の複合レン
ズと、凸面を像面側に向けた第3群−第2のメニスカス
レンズとから構成され、前記第1レンズ群の焦点距離を
f1とし、前記第2群−第1の正レンズと前記第2群−
第1の複合レンズとの合成焦点距離をf2ABとしたと
きに、前記f1と前記f2ABとは互いに逆符号を有
し、 0.5<|f1/f2AB|<2.0である ことを特徴とする。
【0013】また、前記第2群−第3の正レンズの像面
側の端部と前記第3群−第1のメニスカスレンズのスク
リーン側の端部との間の間隔dは広角端側から望遠端側
に向かってより大きくなり、前記間隔dの広角端におけ
る値をdWとし望遠端における値をdTとしたときに 2.0<dT/dW<4.0である ことを特徴とする。
【0014】また、前記第2群−第3の正レンズと前記
第3群−第1のメニスカスレンズとは、像面から出射す
る主光線が光軸と交差する位置である絞り位置の近傍に
位置することを特徴とする。
【0015】また、前記第3群−第1のメニスカスレン
ズは非球面レンズであることを特徴とする。
【0016】または、全てが球面レンズであることを特
徴とする。
【0017】 また、前記第2レンズ群は、スクリーン
側より像面側に向かって順に配設された互いに個別的に
移動可能な第2aレンズ群と第2bレンズ群とから構成
されており、前記第2aレンズ群は前記第2群−第1の
正レンズで構成され、前記第2bレンズ群は前記第2群
−第2の正レンズと凹面をスクリーン側に向けた第2群
−第1の負レンズとを接合してなる前記第2群−第1の
複合レンズと前記第2群−第3の正レンズとから構成さ
れていることを特徴とする。
【0018】上述の本発明では、第1レンズ群の焦点距
離をf1とし、第2群−第1の正レンズと第2群−第1
の複合レンズとの合成焦点距離をf2ABとしたとき
に、前記f1と前記f2ABとは互いに逆符号を有し、
0.5<|f1/f2AB|<2.0であり、第2レン
ズ群のスクリーン側にある2つのレンズである第2群−
第1の正レンズと第2群−第1の複合レンズとが有する
合成パワーは第1レンズ群のパワーと符号が逆でほぼ同
等の大きさを有する。このため、第1レンズ群が大きな
パワーを有している場合であっても、第1レンズ群と第
2レンズ群で発生する歪曲収差を互いに逆方向に発生さ
せて消すことができる。|f1/f2AB|が2.0以
上になる場合や|f1/f2AB|が0.5以下になる
場合には、特に広角化する場合に発生しやすい歪曲収差
を小さく押さえることが困難になるとともに像面湾曲や
コマ収差等の収差が増大する。
【0019】第2レンズ群の第2群−第1の複合レンズ
は倍率色収差を低減させる色消しレンズとして作用す
る。
【0020】第2群−第3の正レンズは第2レンズ群と
して移動し第3群−第1のメニスカスレンズは第3レン
ズ群として移動し互いに独立に移動するが、第2群−第
3の正レンズの像面側の端部と第3群−第1のメニスカ
スレンズとは、2.0<dT/dW<4.0を満たす位
置関係にあり、比較的に接近して位置する。dT/dW
が4.0以上になると第2レンズ群の合成焦点距離が長
くなり、移動量が増えることになり投映用ズームレンズ
の全長が長くなりすぎ、dT/dWが2.0以下になる
と第2レンズ群の合成焦点距離が短くなり、収差が発生
しやすくなる。
【0021】第2群−第3の正レンズと第3群−第1の
メニスカスレンズとは、像面から出射する主光線が光軸
と交差する位置である絞り位置の近傍に位置するので、
従来絞りが設置される位置に絞りを設置しなくとも大口
径化に伴い発生しやすいフレアを抑制することができ
る。特に、広角端でフレアの発生を有効に抑制すること
ができる。ここで、絞り位置とは、従来において絞りを
設置するのに適するとされた位置であり、像面から出射
する主光線が光軸と交差する位置である。また、絞り位
置の近傍とは、第2群−第3の正レンズと第3群−第1
のメニスカスレンズとが、レンズ厚さの数倍、例えば3
倍程度の距離内で他のレンズに比べて最も主光線が光軸
と交わる位置に近い位置にあることをいう。
【0022】また、第2群−第3の正レンズの像面側の
端部と第3群−第1のメニスカスレンズのスクリーン側
の端部との間の間隔dは広角端側から望遠端側に向かっ
てより大きくなり、前記間隔dの広角端における値をd
Wとし望遠端における値をdTとしたときに2.0<d
T/dW<4.0であることによって、第2群−第3の
正レンズと第3群−第1のメニスカスレンズとが絞り位
置の近傍に位置するようにすることができ、従来絞りが
設置される位置に絞りを設置しなくとも大口径化に伴い
発生しやすいフレアを抑制することができ、特に、広角
端でフレアの発生を有効に抑制することができる。
【0023】また、第3群−第1のメニスカスレンズが
非球面レンズである場合には、諸収差の改善をより効率
的に行うことができる。すなわち、最もスクリーン側に
位置するレンズである前玉の近傍のレンズや最も像面側
に位置するレンズである後玉の近傍のレンズに非球面レ
ンズを採用して歪曲収差を低減させる場合に比べて、非
球面レンズを採用する目的を歪曲収差を低減させること
に重点を置きすぎる必要がなくなり、非球面レンズを採
用する目的を他の諸収差を低減するためにも活用するこ
とができる。この結果、前玉、後玉のように大口径のレ
ンズを非球面にしたものに比べ径の小さいレンズを使用
するために、製造コストダウンを図ることができる。
【0024】また、第2レンズ群を互いに個別的に移動
可能な第2aレンズ群と第2bレンズ群とから構成し、
第2aレンズ群を第2群−第1の正レンズで構成し、第
2bレンズ群を第2群−第2の正レンズと第2群−第1
の複合レンズと第2群−第3の正レンズとから構成する
ことことにより、0.5<|f1/f2AB|<2.0
の要請を余裕を持って満たすことができるとともに、第
2群−第3の正レンズと第3群−第1のメニスカスレン
ズとを絞り位置の近傍に余裕をもって位置させることが
でき、大口径化に伴い発生しやすいフレアを抑制するこ
とができる。
【0025】 なお、請求項7、8、9、及び10にお
いて、「ほぼ」とは、次のような内容を示す。すなわ
ち、例えば、請求項7において、「ほぼ0.94」と
は、「0.93より大きく0.95より小さい」程度の
ことを示す。同様に、「ほぼ3.3」とは「3.2より
大きく3.4より小さい」ことを示し、「ほぼ1.0」
とは「0.9より大きく1.1より小さい」ことを示
し、「ほぼ3.1」とは「3.0より大きく3.2より
小さい」ことを示し、「ほぼ0.73」とは「0.72
より大きく0.74より小さい」ことを示し、「ほぼ
2.7」とは「2.6より大きく2.8より小さい」こ
とを示し、「ほぼ28mm」とは「27mmより大きく
29mmより小さい」ことを示す。また、明細書におい
て、「ほぼ29度」とは「28度より大きく30度より
小さい」ことを示す。
【0026】上記の投映用ズームレンズを、画像形成手
段を備えたプロジェクターにおいて、当該画像形成手段
によって形成された画像を投映する投映用ズームレンズ
として採用すれば、画像品質の高いプロジェクターを提
供することが可能となる。このような画像形成手段の例
としては、液晶表示器や画素がマイクロミラーによって
構成されたデバイスのような光変調装置、及び、フィル
ムやスライドのようなものが挙げられる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1、図7または図13は、本発
明の実施形態に係る投映用ズームレンズのレンズ構成を
示すものである。(a),(b),(c)の各々は広角
端(wide)、通常位置(normal)、望遠端(tele)における
ズームレンズ2を示す。
【0028】図1、図7または図13に示すズームレン
ズ2は、スクリーン側(図1等における左側)より像面
側(図1等における右側)に向かって順に配設された負
の屈折力の第1レンズ群10と、正の屈折力の第2レン
ズ群20と、負の屈折力の第3レンズ群30と、正の屈
折力の第4レンズ群40との4群形式で構成されてい
る。ここで、図1等における右側を物点側とする代わり
に像面側と呼ぶようにしたのは、この像面側で、フィル
ムやスライド、あるいは液晶表示器などに表示された像
が得られるからである。本発明の実施形態では、ズーム
レンズ2を、画像形成手段として3つの液晶表示器を用
いたプロジェクターに採用する場合を想定している。従
って、第4レンズ群40の像面側には当該3つの液晶表
示器によって形成された画像を合成する合成プリズム7
0が配置されている。また、この場合、これら3つの液
晶表示器が、ズームレンズ2の像面の位置付近に配置さ
れることとなる。
【0029】広角端側から望遠端側に向かって変倍を行
う際には、第1レンズ群10と第4レンズ群40とは固
定され、第2レンズ群20と第3レンズ群30とは光軸
上でともにスクリーン側に向かって移動させられる。
【0030】第2レンズ群20は、スクリーン側より順
に、第2群−第1の正レンズ21と、凸面を像面側に向
けた第2群−第2の正レンズ22と凹面をスクリーン側
に向けた第2群−第1の負レンズ23とを接合してなる
第2群−第1の複合レンズ25と、第2群−第3の正レ
ンズ24とから構成されている。なお、後述の第3の実
施例においては、第2レンズ群20は、互いに個別的に
移動可能な第2aレンズ群20aと第2bレンズ群20
bとから構成されている。
【0031】第3レンズ群30は、スクリーン側より順
に、凹面を像面側に向けた第3群−第1のメニスカスレ
ンズ31と、両面が凹面の第3群−第1の負レンズ32
と両面が凸面の第3群−第1の正レンズ33とを接合し
てなる第3群−第1の複合レンズ35と、凸面を像面側
に向けた第3群−第2のメニスカスレンズ34とから構
成されている。
【0032】第1レンズ群10はスクリーン側より順
に、正レンズ11と、メニスカスレンズ12と、両面が
凹面の負レンズ13とから構成されている。なお、後述
の第3の実施例においては、負レンズ13の像面側に負
レンズ14がさらに配設されている。
【0033】第4レンズ群40は単一の正レンズ41か
ら構成されている。
【0034】第1レンズ群10の焦点距離をf1とし、
第2群−第1の正レンズ21と第2群−第1の複合レン
ズ25との合成焦点距離をf2ABとしたときに、f1
とf2ABとは互いに逆符号を有し、不等式0.5<|
f1/f2AB|<2.0が成立している。
【0035】第2群−第3の正レンズ24の像面側の端
部と第3群−第1のメニスカスレンズ31のスクリーン
側の端部との間の間隔dは広角端側から望遠端側に向か
ってより大きくなり、間隔dの広角端における値をdW
とし望遠端における値をdTとしたときに、次の不等式
2.0<dT/dW<4.0が成立している。
【0036】また、第2群−第3の正レンズ24と第3
群−第1のメニスカスレンズ31とは、像面から出射す
る主光線が光軸と交差する位置である絞り位置60(図
19参照)の近傍に位置している。第2群−第3の正レ
ンズ24と第3群−第1のメニスカスレンズ31の位置
と絞り位置60との間のこのような位置関係は、後述の
第1,2,3の実施例において共通することであるが、
図19には後述の第3の実施例を例にとり示されてい
る。
【0037】また、第2群−第3の正レンズ24の像面
側の端部と第3群−第1のメニスカスレンズ31のスク
リーン側の端部との間の間隔dは広角端側から望遠端側
に向かってより大きくなり、間隔dの広角端における値
をdWとし望遠端における値をdTとしたときに2.0
<dT/dW<4.0が成立している。
【0038】以下に ズームレンズ2の第1の実施例に
ついて説明する。
【0039】図1の(a),(b),(c)の各々は広
角端(wide)、通常位置(normal)、望遠端(tele)におけ
るズームレンズ2を示す。第1の実施例においては、第
1レンズ群10、第2レンズ群20、第3レンズ群30
および第4レンズ群40を構成するレンズは全て球面レ
ンズで構成されている。
【0040】第1の実施例のズームレンズ2の仕様は次
のとおりである。
【0041】f=28.2mm(広角端)〜32.4m
m(望遠端)、FNO=1.7〜2.0、|f1/f2A
B|=0.94であり0.5<|f1/f2AB|<
2.0を満たし、dT/dW=3.29であり2.0<
dT/dW<4.0を満たす。
【0042】上記データ中、fは光学系全体での焦点距
離、FNOはFナンバーを示している。
【0043】ズームレンズ2のレンズデータを図2に示
す。なお、OBJは面番号を示しスクリーン側から順に
各レンズの面に付した番号であり、RDYは曲率半径
(単位mm)を示し、THIは次の面との間のレンズ厚
みあるいは空気空間を表している(単位mm)。GLA
はレンズ材料のd線屈折率とアッベ数を示し、例えばG
LAが1.70200_40.2ははレンズ材料のd線
屈折率が1.70200でありアッベ数が40.2であ
ることを示す。
【0044】図2において、*1は、負レンズ13の像
面側の端面と第2群−第1の正レンズ21のスクリーン
側の端面との間隔の広角端(wide)、通常位置(norma
l)、望遠端(tele)における値を示し、*2は、第2群−
第1の負レンズ23の像面側の端面と第2群−第3の正
レンズ24のスクリーン側の端面との間隔の広角端(wi
de)、通常位置(normal)、望遠端(tele)における値を示
し、*3は、第3群−第2のメニスカスレンズ34の像
面側の端面と正レンズ41のスクリーン側の端面との間
隔の広角端(wide)、通常位置(normal)、望遠端(tele)
における値を示す。
【0045】ズームレンズ2の広角端での収差図を図3
および図5に、また望遠端での収差図を図4および図6
に示す。なお、図3および図4の各々において(A)は
球面収差を、(B)は非点収差を、(C)は歪曲収差を
表している。図3および図4中(B)の非点収差図にお
ける符号S,Tは、それぞれ球欠的像面,子午的像面に
対する収差を表す。また、図5および図6は横収差図で
あり、図中(A),(B),(C),(D),(E)
は、それぞれ像高比(1.00),(0.80),
(0.60),(0.40),および(0.00)にお
ける収差を表す。
【0046】次に、ズームレンズ2の第2の実施例につ
いて説明する。
【0047】図7の(a),(b),(c)の各々は広
角端(wide)、通常位置(normal)、望遠端(tele)におけ
るズームレンズ2を示す。第2の実施例においては、第
3レンズ群30を構成する第3群−第1のメニスカスレ
ンズ31が非球面レンズであり、第3群−第1のメニス
カスレンズ31以外の第1レンズ群10、第2レンズ群
20、第3レンズ群30および第4レンズ群40の他の
レンズは全て球面レンズで構成されている。
【0048】非球面レンズである第3群−第1のメニス
カスレンズ31はスクリーン側の面が非球面であり像面
側は球面であり、非球面の形状は、次の非球面式
【数1】 で表される。ここで、係数RはNO14の面の曲率半径
(RDY)、係数K,A,B,C,Dは図8に示す値で
ある。
【0049】第2の実施例のズームレンズ2の仕様は次
のとおりである。
【0050】f=28.1mm(広角端)〜37.3m
m(望遠端)、FNO=1.7〜2.0、|f1/f2A
B|=1.0であり0.5<|f1/f2AB|<2.
0を満たし、dT/dW=3.08であり2.0<dT/
dW<4.0を満たす。
【0051】ズームレンズ2の広角端での収差図を図9
および図11に、また望遠端での収差図を図10および
図12に示す。なお、図9および図10の各々において
(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)は歪
曲収差を表している。図9および図10中(B)の非点
収差図における符号S,Tは、それぞれ球欠的像面,子
午的像面に対する収差を表す。また、図11および図1
2は横収差図であり、図中(A),(B),(C),
(D),(E)は、それぞれ像高比(1.00),
(0.80),(0.60),(0.40),および
(0.00)における収差を表す。
【0052】次に、ズームレンズ2の第3の実施例につ
いて説明する。
【0053】図13の(a),(b),(c)の各々は
広角端(wide)、通常位置(normal)、望遠端(tele)にお
けるズームレンズ2を示す。第3の実施例においては、
第2レンズ群20は、スクリーン側より像面側に向かっ
て順に配設された互いに個別的に移動可能な第2aレン
ズ群20aと第2bレンズ群20bとから構成されてい
る。第2aレンズ群20aは単一の第2群−第1の正レ
ンズ21で構成され、第2bレンズ群20bは第2群−
第2の正レンズ22と第2群−第1の複合レンズ23と
第2群−第3の正レンズ24とから構成されている。
【0054】また、第1レンズ群10では、負レンズ1
3の像面側に負レンズ14がさらに配設されている。
【0055】また、図19に示すように、第2群−第3
の正レンズ24と第3群−第1のメニスカスレンズ31
とは、像面から出射する主光線が光軸と交差する位置で
ある絞り位置60の近傍に位置している。第2群−第3
の正レンズ24と第3群−第1のメニスカスレンズ31
とは、絞り位置60またはその近傍に位置するので、従
来絞りが設置される位置にレンズが配置されることで大
口径化に伴い発生しやすいフレアを抑制することができ
る。特に、広角端でフレアの発生を有効に抑制すること
ができる。
【0056】第3の実施例のズームレンズ2の仕様は次
のとおりである。
【0057】f=28.3mm(広角端)〜32.4m
m(望遠端)、FNO=1.7〜2.0、|f1/f2A
B|=0.73であり0.5<|f1/f2AB|<
2.0を満たし、dT/dW=2.73であり2.0<
dT/dW<4.0を満たす。
【0058】ズームレンズ2の広角端での収差図を図1
5および図17に、また望遠端での収差図を図16およ
び図18に示す。なお、図15および図16の各々にお
いて(A)は球面収差を、(B)は非点収差を、(C)
は歪曲収差を表している。図15および図16中(B)
の非点収差図における符号S,Tは、それぞれ球欠的像
面,子午的像面に対する収差を表す。また、図15およ
び図16は横収差図であり、図中(A),(B),
(C),(D),(E)は、それぞれ像高比(1.0
0),(0.80),(0.60),(0.40),お
よび(0.00)における収差を表す。
【0059】以上、上述の本発明の実施の形態によれ
ば、第1レンズ群の焦点距離をf1とし、第2群−第1
の正レンズ21と第2群−第1の複合レンズ25との合
成焦点距離をf2ABとしたときに、f1とf2ABと
は互いに逆符号を有し、0.5<|f1/f2AB|<
2.0であり、第2レンズ群20のスクリーン側にある
2つのレンズである第2群−第1の正レンズ21と第2
群−第1の複合レンズ25とが有する合成パワーは第1
レンズ群10のパワーと符号が逆でほぼ同等の大きさを
有し、このため、第1レンズ群が大きなパワーを有して
いる場合であっても、第1レンズ群10と第2レンズ群
20で発生する歪曲収差を互いに逆方向に発生させて消
すことができる。|f1/f2AB|が2.0以上にな
る場合や|f1/f2AB|が0.5以下になる場合に
は、特に広角化する場合に発生しやすい歪曲収差を小さ
く押さえることが困難になるとともに像面湾曲やコマ収
差等の収差が増大する。
【0060】また、第2群−第3の正レンズ24は第2
レンズ群20として移動し第3群−第1のメニスカスレ
ンズ31は第3レンズ群として移動し互いに独立に移動
するが、第2群−第3の正レンズ24の像面側の端部と
第3群−第1のメニスカスレンズとは、2.0<dT/
dW<4.0を満たす位置関係にあり、比較的に接近し
て位置する。このため、dT/dWが4.0以上になる
と第2レンズ群の合成焦点距離が長くなり、移動量が増
えることになり投映用ズームレンズの全長が長くなりす
ぎ、dT/dWが2.0以下になると第2レンズ群の合
成焦点距離が短くなり、収差が発生しやすくなるが、
2.0<dT/dW<4.0を満たすことによって、投
映用ズームレンズの全長を短くでき、また、収差の発生
を抑制することができる。
【0061】また、第2群−第3の正レンズ24と第3
群−第1のメニスカスレンズ31とは、像面から出射す
る主光線が光軸と交差する位置である絞り位置60の近
傍に位置するので、従来絞りが設置される位置にレンズ
が配置されることで大口径化に伴い発生しやすいフレア
を抑制することができる。これによって、特に、広角端
でフレアの発生を有効に抑制することができる。
【0062】また、第2群−第3の正レンズ24の像面
側の端部と第3群−第1のメニスカスレンズ31のスク
リーン側の端部との間の間隔dは広角端側から望遠端側
に向かってより大きくなり、間隔dの広角端における値
をdWとし望遠端における値をdTとしたときに2.0
<dT/dW<4.0を満たすことによって、第2群−
第3の正レンズ24と第3群−第1のメニスカスレンズ
31とが絞り位置60の近傍に位置するようにすること
ができ、従来絞りが設置される位置にレンズが配置され
ることで大口径化に伴い発生しやすいフレアを抑制する
ことができ、特に、広角端でフレアの発生を有効に抑制
することができる。
【0063】また、第3群−第1のメニスカスレンズ3
1を非球面レンズにすることによって、諸収差の改善を
より効率的に行うことができる。すなわち、最もスクリ
ーン側に位置するレンズである前玉の近傍のレンズや最
も像面側に位置するレンズである後玉の近傍のレンズに
非球面レンズを採用して歪曲収差を低減させる場合に比
べて、非球面レンズを採用する目的を歪曲収差を低減さ
せることに重点を置きすぎる必要がなくなり、非球面レ
ンズを採用する目的を他の諸収差を低減するためにも活
用することができる。この結果、前玉、後玉の近傍のレ
ンズの硝材を安価なものを使用することが可能になり、
製造コストダウンを図ることができる。
【0064】また、第2レンズ群20を互いに個別的に
移動可能な第2aレンズ群20aと第2bレンズ群20
bとから構成し、第2aレンズ群20aを第2群−第1
の正レンズ21で構成し、第2bレンズ群20bを第2
群−第2の正レンズ22と第2群−第1の複合レンズ2
5と第2群−第3の正レンズ24とから構成することこ
とにより、0.5<|f1/f2AB|<2.0の要請
を余裕を持って満たすことができるとともに、第2群−
第3の正レンズ24と第3群−第1のメニスカスレンズ
31とを絞り位置の近傍に余裕をもって位置させること
ができ、大口径化に伴い発生しやすいフレアを抑制する
ことができる。
【0065】以上説明した実施例1〜3にかかるズーム
レンズは、いずれも、画像形成手段を備えたプロジェク
ターにおいて、当該画像形成手段によって形成された画
像を投映する投映用ズームレンズとして採用することが
可能である。画像形成手段の例としては、液晶表示器や
画素がマイクロミラーによって構成されたデバイスのよ
うな光変調装置、及び、フィルムやスライドのようなも
のが挙げられる。実施例1〜3にかかるズームレンズを
プロジェクターに採用すれば、画像品質の高いプロジェ
クターを提供することが可能となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、例えば12枚や13枚等の限られた少ない枚数の
レンズから構成された簡易な構成で良好に諸収差が低減
された例えば半画角が29度前後という高画角の投映用
ズームレンズを提供することができる。
【0067】また、本発明の投映用ズームレンズを、画
像形成手段を備えたプロジェクターにおいて、当該画像
形成手段によって形成された画像を投映する投映用ズー
ムレンズとして採用すれば、画像品質の高いプロジェク
ターを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投映用ズームレンズの第1の実施例を
示すレンズ構成図であり、広角端位置(a)、通常位置
(b)、望遠端位置(c)の各々の場合を示す。
【図2】図1に示すズームレンズのレンズデータを示す
図であり、OBJは面番号を示し、RDYは曲率半径
(単位mm)を示し、THIは次の面との間のレンズ厚
みあるいは空気空間を示し、*1、*2、*3は、レン
ズ群間の間隔の広角端(wide)、通常位置(normal)、望
遠端(tele)における値を示す。
【図3】図1に示したズームレンズの広角端における収
差図であり、(A)は球面収差を、(B)は非点収差
を、(C)は歪曲収差をそれぞれ表す。
【図4】図1に示したズームレンズの望遠端における収
差図であり、(A)は球面収差を、(B)は非点収差
を、(C)は歪曲収差をそれぞれ表す。
【図5】図1に示したズームレンズの広角端における横
収差図であり、(A)は像高比1.00における収差
を、(B)は像高比0.80における収差を、(C)は
像高比0.60における収差を、(D)は像高比0.4
0における収差を、(E)は像高比0.00における収
差をそれぞれ表す。
【図6】図1に示したズームレンズの望遠端における横
収差図であり、(A)は像高比1.00における収差
を、(B)は像高比0.80における収差を、(C)は
像高比0.60における収差を、(D)は像高比0.4
0における収差を、(E)は像高比0.00における収
差をそれぞれ表す。
【図7】本発明の投映用ズームレンズの第2の実施例を
示すレンズ構成図であり、広角端位置(a)、通常位置
(b)、望遠端位置(c)の各々の場合を示す。
【図8】図7に示すズームレンズのレンズデータを示す
図であり、OBJは面番号を示し、RDYは曲率半径
(単位mm)を示し、THIは次の面との間のレンズ厚
みあるいは空気空間を示し、*1、*2、*3は、レン
ズ群間の間隔の広角端(wide)、通常位置(normal)、望
遠端(tele)における値を示す。
【図9】図7に示したズームレンズの広角端における収
差図であり、(A)は球面収差を、(B)は非点収差
を、(C)は歪曲収差をそれぞれ表す。
【図10】図7に示したズームレンズの望遠端における
収差図であり、(A)は球面収差を、(B)は非点収差
を、(C)は歪曲収差をそれぞれ表す。
【図11】図7に示したズームレンズの広角端における
横収差図であり、(A)は像高比1.00における収差
を、(B)は像高比0.80における収差を、(C)は
像高比0.60における収差を、(D)は像高比0.4
0における収差を、(E)は像高比0.00における収
差をそれぞれ表す。
【図12】図7に示したズームレンズの望遠端における
横収差図であり、(A)は像高比1.00における収差
を、(B)は像高比0.80における収差を、(C)は
像高比0.60における収差を、(D)は像高比0.4
0における収差を、(E)は像高比0.00における収
差をそれぞれ表す。
【図13】本発明の投映用ズームレンズの第3の実施例
を示すレンズ構成図であり、広角端位置(a)、通常位
置(b)、望遠端位置(c)の各々の場合を示す。
【図14】図13に示すズームレンズのレンズデータを
示す図であり、OBJは面番号を示し、RDYは曲率半
径(単位mm)を示し、THIは次の面との間のレンズ
厚みあるいは空気空間を示し、*1、*2、*3は、レ
ンズ群間の間隔の広角端(wide)、通常位置(normal)、
望遠端(tele)における値を示す。
【図15】図13に示したズームレンズの広角端におけ
る収差図であり、(A)は球面収差を、(B)は非点収
差を、(C)は歪曲収差をそれぞれ表す。
【図16】図13に示したズームレンズの望遠端におけ
る収差図であり、(A)は球面収差を、(B)は非点収
差を、(C)は歪曲収差をそれぞれ表す。
【図17】図13に示したズームレンズの広角端におけ
る横収差図であり、(A)は像高比1.00における収
差を、(B)は像高比0.80における収差を、(C)
は像高比0.60における収差を、(D)は像高比0.
40における収差を、(E)は像高比0.00における
収差をそれぞれ表す。
【図18】図13に示したズームレンズの望遠端におけ
る横収差図であり、(A)は像高比1.00における収
差を、(B)は像高比0.80における収差を、(C)
は像高比0.60における収差を、(D)は像高比0.
40における収差を、(E)は像高比0.00における
収差をそれぞれ表す。
【図19】図13に示したズームレンズの第2群−第3
の正レンズと第3群−第1のメニスカスレンズとが、像
面から出射する主光線が光軸と交差する位置である絞り
位置の近傍に位置していることを示す光線図。
【符号の説明】
2 投影用ズームレンズ 10 第1レンズ群 20 第2レンズ群 30 第3レンズ群 40 第4レンズ群 21 第2群−第1の正レンズ 22 第2群−第2の正レンズ 23 第2群−第1の負レンズ 24 第2群−第3の正レンズ 25 第2群−第1の複合レンズ 20a 第2aレンズ群 20b 第2bレンズ群 31 第3群−第1のメニスカスレンズ 32 第3群−第1の負レンズ 33 第3群−第1の正レンズ 34 第3群−第2のメニスカスレンズ 35 第3群−第1の複合レンズ 60 絞り位置 70 合成プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン側より像面側に向かって順に配
    設された負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第
    2レンズ群と、負の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折
    力の第4レンズ群とを備える投映用ズームレンズにおい
    て、 広角端側から望遠端側に向かって変倍を行う際には、前
    記第1レンズ群と前記第4レンズ群とは固定され、前記
    第2レンズ群と第3レンズ群とは光軸上でともにスクリ
    ーン側に向かって移動させられ、 前記第2レンズ群が、スクリーン側より順に、第2群−
    第1の正レンズと、凸面を像面側に向けた第2群−第2
    の正レンズと凹面をスクリーン側に向けた第2群−第1
    の負レンズとを接合してなる第2群−第1の複合レンズ
    と、第2群−第3の正レンズとから構成され、 前記第3レンズ群が、スクリーン側より順に、凹面を像
    面側に向けた第3群−第1のメニスカスレンズと、両面
    が凹面の第3群−第1の負レンズと両面が凸面の第3群
    −第1の正レンズとを接合してなる第3群−第1の複合
    レンズと、凸面を像面側に向けた第3群−第2のメニス
    カスレンズとから構成され、 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記第2群−
    第1の正レンズと前記第2群−第1の複合レンズとの合
    成焦点距離をf2ABとしたときに、前記f1と前記f
    2ABとは互いに逆符号を有し、 0.5<|f1/f2AB|<2.0である ことを特徴とする投映用ズームレンズ。
  2. 【請求項2】前記第2群−第3の正レンズの像面側の端
    部と前記第3群−第1のメニスカスレンズのスクリーン
    側の端部との間の間隔dは広角端側から望遠端側に向か
    ってより大きくなり、前記間隔dの広角端における値を
    dWとし望遠端における値をdTとしたときに 2.0<dT/dW<4.0である ことを特徴とする請求項1に記載の投映用ズームレン
    ズ。
  3. 【請求項3】前記第2群−第3の正レンズと前記第3群
    −第1のメニスカスレンズとは、像面から出射する主光
    線が光軸と交差する位置である絞り位置の近傍に位置す
    ることを特徴とする請求項1に記載の投映用ズームレン
    ズ。
  4. 【請求項4】前記第3群−第1のメニスカスレンズは非
    球面レンズであることを特徴とする請求項1に記載の投
    映用ズームレンズ。
  5. 【請求項5】全てが球面レンズであることを特徴とする
    請求項1に記載の投映用ズームレンズ。
  6. 【請求項6】前記第2レンズ群は、スクリーン側より像
    面側に向かって順に配設された互いに個別的に移動可能
    な第2aレンズ群と第2bレンズ群とから構成されてお
    り、 前記第2aレンズ群は前記第2群−第1の正レンズで構
    成され、前記第2bレンズ群は前記第2群−第2の正レ
    ンズと凹面をスクリーン側に向けた第2群−第1の負レ
    ンズとを接合してなる前記第2群−第1の複合レンズと
    前記第2群−第3の正レンズとから構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の投映用ズームレンズ。
  7. 【請求項7】 |f1/f2AB|はほぼ0.94であ
    り、dT/dW はほぼ3.3であることを特徴とする請求
    項2に記載の投映用ズームレンズ。
  8. 【請求項8】 |f1/f2AB|はほぼ1.0であ
    り、dT/dW はほぼ3.1であることを特徴とする請求
    項2に記載の投映用ズームレンズ。
  9. 【請求項9】 |f1/f2AB|はほぼ0.73であ
    り、dT/dW はほぼ2.7であることを特徴とする請求
    項2に記載の投映用ズームレンズ。
  10. 【請求項10】 全体の焦点距離をfとすると、広角端
    ではほぼ28mmであり、望遠端では37mm乃至38
    mmであることを特徴とする請求項1に記載の投映用ズ
    ームレンズ。
  11. 【請求項11】 レンズの枚数は、12枚または13枚
    であることを特徴とする請求項1に記載の投映用ズーム
    レンズ。
  12. 【請求項12】画像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段によって形成された画像を投映する請
    求項1〜11のいずれかに記載の投映用ズームレンズ
    と、 を備えたことを特徴とするプロジェクター。
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