JP4659412B2 - ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置 - Google Patents

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Description

本発明はズームレンズに関し、例えば高精細モバイル液晶プロジェクターの投射レンズに好適なものである。
従来、液晶等の表示素子を用いて、その表示素子に形成された画像をスクリーン面に投射する液晶プロジェクター(画像投射装置)が種々提案されている。
特に、液晶プロジェクターはパソコン等の画像を大画面に投影してみることができる装置として会議及びプレゼンテーション等に広く利用されている。
この液晶プロジェクターには、装置の高輝度化といったニーズのために、液晶表示装置(縮小共役)側の瞳が無限遠方にある所謂大口径でテレセントリックな光学系であることが望まれている。
上記条件および大口径・高解像度の投影レンズ(投写レンズ)を実現するために従来より、6つのレンズ群を適切な屈折力条件のもとに配列することによって諸収差を良好に補正しうるズームレンズが提案されている(特許文献1、2)。
特許文献1では、液晶プロジェクター用の投写レンズとして、拡大共役側(前方)より順に、負・正・正・負・正(もしくは負)・正の屈折力の第1〜第6レンズ群の配列による全体として6つのレンズ群より構成し、このうち所定のレンズ群を適切に移動させてズーミングを行っている6群ズームレンズが提案されている。
一方で、近年、プロジェクター装置には携帯・機動性を重視すべく、特に装置の小型・軽量化が求められている。
このようなニーズを実現するための簡易な構成の投写レンズとしては、例えば拡大共役側から順に負、正、正、正の屈折力のレンズ群より成り、変倍時、最も拡大共役側と縮小共役側のレンズ群を固定とした4群ズーム方式のズームレンズが提案されている(特許文献3)。
特開2001−235679号公報 特開2004−70306号公報 特開2000−275519号公報
投写レンズの多レンズ群化を進めれば、収差補整上の観点からは光学的に有利に作用するが、一般的には投写レンズの構成が複雑になり、又は重くなり製作も難しくなるといった問題が生じてくる。
また、簡易な構成として提案されている特許文献3の構成では、変倍レンズ群の横倍率が等倍からかけ離れて大きいためズーミング時(変倍時)に生じる焦点移動を補正する焦点位置補整レンズ群の移動量が大きく、また焦点位置補正レンズ群の移動に伴って変倍比が減じられてしまっているため、変倍レンズ群に対する負担が大きくなってくる。
又、液晶プロジェクターに好適な縮小共役側に対してテレセントリックなズームレンズを実現しようとすると、絞りから縮小共役側に配置したレンズ群全体について正の屈折力が大きくなり、レンズ系全体がレトロフォーカス型の屈折力配置となり、レンズ系全体の非対称性が増大し、特に歪曲・倍率色収差などの補正が困難となってくる。
本発明は、レンズ系全体の小型化を図りつつ、高い変倍比が容易に得られ、しかもズーミングに伴う諸収差を良好に補正し、画面全体にわたり良好なる光学性能を有した液晶プロジェクター用に好適なズームレンズ及びそれを有する画像投射装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、前方より後方へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群から構成され、広角端のズーム位置から望遠端のズーム位置へのズーミングに際して、前記第2レンズ群は、前方側から後方側へ移動し、前記第3レンズ群は、後方側から前方側にそれぞれ増倍作用をしつつ移動し、広角端のズーム位置において、前記第2レンズ群の横倍率をβ2wとするとき、
1<β2w<3
を満足することを特徴としている。
本発明によれば、レンズ系全体の小型化を図りつつ、高い変倍比が容易に得られ、しかもズーミングに伴う諸収差を良好に補正し、画面全体にわたり良好なる光学性能を有した液晶プロジェクター用に好適なズームレンズを達成することができる。
図1は本発明の実施例1のズームレンズを用いた画像投射装置(液晶ビデオプロジェクター)の要部概略図であり、同図(A)は、ズームレンズが広角端のズーム位置にあるとき、同図(B)はズームレンズが望遠端のズーム位置にあるときを示している。
図2(A)、(B)は本発明の実施例1に対応する後述する数値実施例1の数値をmm単位で表わした時の物体距離(第1レンズ群からの距離)1.8mのときの広角端(短焦点距離側)と望遠端(長焦点距離側)における収差図である。
図3は本発明の実施例2のズームレンズを用いた画像投射装置の要部概略図であり、同図(A)は、ズームレンズが広角端のズーム位置にあるとき、同図(B)はズームレンズが望遠端のズーム位置にあるときを示している。
図4(A)、(B)は本発明の実施例2に対応する後述する数値実施例2の数値をmm単位で表わした時の物体距離1.8mのときの広角端と望遠端における収差図である。
図5は本発明の実施例3のズームレンズを用いた画像投射装置の要部概略図であり、同図(A)は、ズームレンズが広角端のズーム位置にあるとき、同図(B)はズームレンズが望遠端のズーム位置にあるときを示している。
図6(A)、(B)は本発明の実施例3に対応する後述する数値実施例3の数値をmm単位で表わした時の物体距離2.1mのときの広角端と望遠端における収差図である。
図7は本発明の実施例4のズームレンズを用いた画像投射装置の要部概略図であり、同図(A)は、ズームレンズが広角端のズーム位置にあるとき、同図(B)はズームレンズが望遠端のズーム位置にあるときを示している。
図8(A)、(B)は本発明の実施例4に対応する後述する数値実施例4の数値をmm単位で表わした時の物体距離2.1mのときの広角端と望遠端における収差図である。
図9は本発明の実施例5のズームレンズを用いた画像投射装置の要部概略図であり、同図(A)は、ズームレンズが広角端のズーム位置にあるとき、同図(B)はズームレンズが望遠端のズーム位置にあるときを示している。
図10(A)、(B)は本発明の実施例5に対応する後述する数値実施例5の数値をmm単位で表わした時の物体距離2.1mのときの広角端と望遠端における収差図である。
図1、図3、図5、図7、図9の実施例1〜5における画像投射装置ではLCDの原画(被投影画像)をズームレンズ(投影レンズ、投写レンズ)PLを用いてスクリーン面S上に拡大投影している状態を示している。
Sはスクリーン面(投影面)、LCDは液晶パネル(液晶表示素子)等の原画像(被投影画像)である。スクリーン面Sと原画像LCDとは共役関係にあり、一般にはスクリーン面Sは距離の長い方の共役点(第1共役点)で拡大側(前方)に、原画像LCDは距離の短い方の共役点(第2共役点)で縮小側(後方)に相当している。尚、ズームレンズを撮影系として用いるときは、スクリーン面S側が物体側、原画像LCD側が像側となる。
GBは色合成プリズムや偏光フィルター、そしてカラーフィルター等に対応して光学設計上設けられたガラスブロックである。
ズームレンズPLは接続部材(不図示)を介して液晶ビデオプロジェクター本体(不図示)に装着されている。ガラスブロックGB以降の液晶表示素子LCD側はプロジェクター本体に含まれている。
L1は負の屈折力の第1レンズ群、L2は正の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群である。
各実施例では広角端から望遠端のズーム位置へのズーミング(変倍)に際して矢印のように第2レンズ群L2を後方へ、第3レンズ群L3を前方に移動させている。
尚、第1レンズ群L1、第4レンズ群L4はズーミングのためには移動しない。
フォーカスは図1、図5の実施例1、3では第1レンズ群L1を移動させて行っており、図3、図7、図9の実施例2、4、5では第2レンズ群L2を移動させて行っている。
尚、フォーカスは表示パネルLCDを移動させて行っても良い。
SPは開口絞りであり、図1、図3の実施例1、2では、前方から後方に数えて第10面の後方側に配置している。
図5、図7、図9の実施例3〜5では、前方から後方に数えて第8面の後方側に配置している。
各レンズ面には反射防止用の多層コートが施されている。
図2、図4、図6、図8、図10の収差図においてGは波長550nm、Rは波長610nm、Bは波長460nmでの収差を示し、ΔS(サジタル像面の倒れ)、ΔM(メリジオナル像面の倒れ)はどちらも波長550nmでの収差を示す。FはFナンバーである。ωは半画角である。
各実施例では,負の屈折力のレンズ群が先行するネガティブリード型のズームレンズ構成により、広画角化および長いバックフォーカスが容易に得られるようにしている。
ズーミングに際して2つのレンズ群L2L3は、相互間隔を変化させながら独立に移動しており、広角端から望遠端のズーム位置へのズーミング時、移動するレンズ群L2L3は全て増倍作用をしている。
尚、各実施例のズームレンズをプロジェクターとして用いるとき、即ち後方から前方への結像に関しては、ズーミングの際に移動するレンズ群は全て減倍作用をする。
第2、第3レンズ群L2、L3がそれぞれともに増倍作用を示すようにし、変倍比(ズーム比)を分担して、変倍レンズ群である第3レンズ群L3の増倍負担を減じている。
各実施例のズームレンズでは、物像間距離が変化した際、第1レンズ群L1又は第2レンズ群L2を光軸上移動させてフォーカス調整して簡易的なズームレンズ構造を実現している。
各実施例では、ズーミング時最も拡大共役側(前方側)の第1レンズ群L1、および縮小共役側(後方側)の第4レンズ群L4は縮小共役面に対して固定している。これにより全ズーム範囲でレンズ全長を不変とし、投写レンズ部の堅牢性を確保し、またズーミング時外径が大きなレンズ群が固定されているため重量バランスの変化が少なく保持機構面で有利に作用するようにしている。
第2レンズ群L2は広角端から望遠端のズーム位置へのズーミングに際して拡大共役側(前方側)から縮小共役側(後方側)に移動することで、また第3レンズ群L3は縮小共役側(後方側)から拡大共役側(前方側)に移動することによってともに増倍作用を有し、変倍レンズ群L3の負担を軽減している。
主たる変倍レンズ群である第3レンズ群L3は、少なくとも2枚の正レンズおよび少なくとも1枚の負レンズで構成している。第3レンズ群L3はズーム比(変倍比)を確保するためのレンズ群であって、このレンズ群の移動によって横倍率が変化しても大きな収差変動がないようなレンズ構成を選択している。そのため第3レンズ群L3には少なくとも2枚の正レンズを使用して正の屈折力を分担して収差発生を低減し、少なくとも負レンズ1枚を使って前記正レンズで発生する収差を十分に補整できるようなレンズ構成としている。
これによってズーミング時の収差変動を低減している。
また収差補正手段として非球面形状の面を少なくとも1つ使うことによって、良好な結像性能を確保している。その非球面形状の面を有するレンズは、プラスチックを成形して構成すれば、より軽量・容易に実現することが可能となる。非球面の配置に関しては、開口絞りを挟んで前方側および後方側にそれぞれ1枚以上を配置するのが良い。
さらに開口絞りを挟んで前方側に設ける非球面は負レンズ、および後方側に設ける非球面は正レンズの面であることが望ましい。これによって開口絞りを挟んで前方側が負の屈折力、後方側が正の屈折力といった所謂レトロフォーカス型の屈折力配置に起因する、非対称性収差(コマ収差・歪曲収差)を良好に補正している。
上記収差補正のための非球面形状としては、開口絞りを挟んで前方側に設ける非球面形状は凹面に設けられ、光軸から周辺部にいくにつれて負の屈折力が緩く(弱く)なるような形状、および後方側に設ける非球面形状は凸面に設けられ光軸から周辺部にいくにつれて正の屈折力が緩く(弱く)なるような形状とするのが良い。
また、レトロフォーカス型の広角端のズームレンズなどの特徴として補正困難な倍率色収差を低減するために、アッベ数80以上の硝材のレンズを少なくとも1枚有するようにしている。
第1レンズ群L1は、2以上の負レンズで構成している。
第2レンズ群L2は1枚の正レンズで構成して、より軽量・簡易な投写レンズを実現している。関連して、最も後方側の第4レンズ群L4についてもテレセントリック性能を実現するため正の屈折力が必要となるが、1枚の正レンズで構成して、より軽量化を図っている。
さらに場合によっては、この最も後方側の第4レンズ群L4はバックフォーカス調整用のレンズ群として使用することができ、この理由により、1枚の正レンズより構成するのが好ましい。
広角端のズーム位置において、該第2レンズ群と第3レンズ群の横倍率をそれぞれβ2W、β3W、開口絞りを有し、開口絞りから後方に配置されているレンズ群の焦点距離をf,該開口絞りから後方に配置されているレンズ群の前方側の主点位置までの距離をL、第2レンズ群L2の広角端と望遠端における横倍率を各々β2W、β2Tとするとき、
1<β2W<3・・・・(1)
−1.3<β3W<−0.8・・・・(2)
0.75<L/f<1.1・・・・(3)
0.88<β2T/β2W<1.20・・・・(4)
なる条件を満足している。
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。
条件式(1)は第2レンズ群L2の横倍率を規定するものであって、下限値を超えると変倍用の第3レンズ群L3がかせぐ変倍比の負担が大きくなり、又、上限値を超えると球面収差と・コマ収差をバランス良く補正するのが難しい。
条件式(2)は変倍用のレンズ群である第3レンズ群の横倍率を規定するものであって、条件範囲についてどちらを超えてもズーミング時(変倍時)の焦点位置ずれが大きくなり焦点位置補正用のレンズ群である第2レンズ群L2の必要移動量が大きくなってしまうため好ましくない。
条件式(3)はテレセントリック性能を確保する為のものである。
条件式(3)の範囲外の構成では良好なテレセントリック性能が得られず、液晶投影装置などに使用した場合、周辺照度落ちや画面内色ムラなどが発生するため好ましくない。
第2レンズ群L2による変倍作用を上式条件式(4)の範囲内に抑えることによって、第2レンズ群L2でフォーカスを行ったとしても全ての投影距離、および広角端から望遠端のズーム位置へのズーミングについて、ある一定の焦点深度範囲内に焦点移動量を抑えている。
尚、更に好ましくは、条件式(1)〜(4)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.3<β2W<2.9・・・・(1a)
−1.3<β3W<−0.85・・・・(2a)
0.85<L/f<1.1・・・・(3a)
0.95<β2T2W<1.20・・・・(4a)
次に各実施例のズームレンズの特徴について説明する。
図1の実施例1では、第1レンズ群L1を前方側より後方側へ順に、負、負、負レンズの3枚構成としている。
第1レンズ群L1内部を全て負レンズで構成することにより見かけの瞳位置を前方側に設定することにより前玉径を小さく設定している。
また前方側から第2番目の負レンズは、プラスチック材からなる両面が非球面形状のレンズとし、効率よく歪曲収差などを補正している。
第2レンズ群L2は、後方側に控える第3レンズ群L3の移動にともなう焦点位置ずれを補正しつつ、増倍作用を兼ね備えており、第3レンズ群L3がかせぐ変倍負担を軽減している。
第3レンズ群L3は、主たる変倍レンズ群としての役割を担っていることもあり、本実施例では前方側から後方順に、正、負、正、正レンズとして、構成レンズ群中で最も多いレンズ要素で構成している。特に最も後方側に位置する正レンズは、プラスチック材を成形してなる両面が非球面形状であり、主に歪曲収差・像面湾曲などを効率よく補正している。本実施例では、環境変動時の温度ドリフト特性はこのプラスチック材より成る正レンズと前述の第1レンズ群L1内のプラスチック材より成る負レンズとの間で相互にキャンセルするようにしている。
第4レンズ群L4は、正レンズ1枚構成としており主に軸外主光線の角度を光軸に対して平行に近くなるような屈折作用と、第1〜3レンズ群L1〜L3の合成屈折力を小さく設定できる効果を有している。この第4レンズ群L4を構成するレンズの硝種として、商品名s−lal14((株)ohara社)を適用している。
望ましくは下式を満足する硝材を選択すれば、広帯域の倍率色収差の補正面効果的である。
即ち第4レンズ群L4の1枚の正レンズの材料のアッベ数をνd、部分分数比をθg・F,d線、F線、C線に対する屈折率をn,n,nとし、
とおいたとき、
0<θg・F−(0.6438−0.001682νd)
を満足するようにしている。
本実施例によれば、F値が1.7と大口径であるにもかかわらず、簡易な機構で1.5倍程度のズーム比を確保したズームレンズを実現している。
実施例2は、実施例1に比べて、フォーカス調整を第2レンズ群で行っており、ズーミング時第2レンズ群L2のズーム比が殆ど変化しない点が異なっているだけであり、その他の点においては同じのため詳細説明は省略する。
本実施例によれば、F値が1.7であるにもかかわらず、簡易な機構で1.45倍程度のズーム比を確保したズームレンズを実現している。
実施例3は、第1レンズ群L1を前方側から後方側へ順に、負、負レンズの2枚構成としている。第1レンズ群L1の内部を全て負レンズで設計することにより見かけの瞳位置を前方側に設定することにより、前玉径を小さく設定している。また前方側から第1番目のレンズは、硝子材を成形してなる両面が非球面形状のレンズとしており、効率よく歪曲収差を補正している。
第3レンズ群L3は、主たる変倍レンズ群としての役割を担っていることもあり、本実施例では前方側から後方側へ順に正、負、正、正レンズとして、構成レンズ群中で最も多いレンズ要素で構成している。特に最も後方側に位置する正レンズに関しては、硝子材を成形してなる両面が非球面形状のレンズを採用しており、主に歪曲収差と像面湾曲などを効率よく補正している。
その他の点については、実施例1と同様なため詳細説明は省略する。
本実施例によれば、F値が1.5と大口径であるにもかかわらず、簡易な機構で1.25倍程度のズーム比を確保したズームレンズを実現している。
実施例4は、第1レンズ群L1を前方側から後方側へ順に、負、負レンズの2枚構成としている。最も前方側に配置される第1レンズを負レンズとすることにより見かけの瞳位置を前方側に設定し、前玉径を小さく設定している。
また第1レンズは、材料のアッベ数が80以上の特殊低分散硝子商品名s−FPL51((株)ohara社)を使い、さらには両面を非球面形状としており、効率よく倍率色収差および歪曲収差などを補正している。
特にこの非球面形状の面のうち後方の凹面は、レンズ周辺部にいくにつれて負の屈折力が緩く(弱く)なっていくような非球面の形状としており、これにより、歪曲収差、内向性コマ収差などを効率よく補正している。
第3レンズ群L3は、主たる変倍レンズ群としての役割を担っていることもあり、本実施例では前方側から後方側へ順に正、負、正、正レンズとして構成レンズ群中で最も多いレンズ要素で構成している。特に最も後方側に位置する正レンズに関しては、硝子材料を成形してなる両面を非球面形状のレンズとしており、主に歪曲収差と像面湾曲などを効率よく補正している。
特にこの非球面形状のうち後方側の凸面は、レンズ周辺部にいくにつれて正の屈折力が緩くなっていくような非球面形状としており、これにより、歪曲収差、像面湾曲などを良好に補正している。
その他の点においては、実施例3と同じなので詳細説明は省略する。
本実施例によれば、F値が1.5と大口径であるにもかかわらず、簡易な機構で1.25倍程度のズーム比を確保したズームレンズを実現している。
実施例5は、第3レンズ群L3が広角端のズーム位置における横倍率が−0.9と、等倍以下で作用しているため、焦点位置補正のための第2レンズ群L2の移動が広角端近傍で変曲点をもつ。
その他の点においては、実施例4と同じなので詳細説明は省略する。
本実施例によれば、F値が1.5と大口径であるにもかかわらず、簡易な機構で1.25倍程度のズーム比を確保したズームレンズを実現している。
尚、第1レンズ群の物体側又は/及び第4レンズ群の像側に屈折力の小さなレンズ群やコンバーターレンズ等を配置しても良い。
以下に実施例1〜5のズームレンズに各々対応する数値実施例1〜5を示す。各数値実施例においてiは拡大面(前方側)からの光学面の順序を示し、riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i面+1面との間の間隔、niとνiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材質の屈折率、アッベ数を示す。fは焦点距離、FNOはFナンバーである。ωは半画角である。
また数値実施例1〜5の最も後方側の2つの面は、色分解プリズム、フェースプレート、各種フィルター等に想到するガラスブロックGBを構成する面である。
またkを離心率、A,B,C,D,Eを非球面係数、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてxとするとき、非球面形状は、
x=(h/r)/[1+[1−(1+k)(h/R)]1/2]
+Ah+Bh+Ch+Dh10+Eh12
で表示される。但しrは近軸曲率半径である。
尚、例えば「e−Z」の表示は「10−Z」を意味する。
前述の各条件式1〜4と数値実施例1〜5における諸数値との関係を表1に示す。
数値実施例1
f: 14.0mm 〜 20.8mm FNO: 1.74 〜 2.04 ω:38.57° 〜 28.25°
R d n ν
1 24.625 1.70 1.854 23.8
2 18.139 2.37
3 ( ) 1.50 1.532 55.8
4 ( ) 9.60
5 -32.957 1.50 1.748 44.8
6 54.327 ( )
7 61.736 4.12 1.734 28.5
8 -58.889 ( )
9 31.211 4.01 1.810 40.9
10 -316.955 18.42
11 -15.586 1.10 1.854 23.9
12 249.328 0.20
13 56.372 7.49 1.518 64.1
14 -16.900 0.75
15 ( ) 3.34 1.532 55.8
16 ( )( )

17 41.666 4.33 1.699 55.5
18 -235.774 4.05
19 inf. 29.20 1.518 64.1
20 inf. 3.26
群間隔データ
W T
d 6 1.86 4.06
d 8 27.11 7.71
d16 0.60 17.81
非球面データ
(1/r) k A B C D
3 4.593e-002 7.993e-001 -2.120e-005 6.817e-008 1.227e-010 4.360e-013
E
-4.915e-015
(1/r) k A B C D
4 7.589e-002 -2.824e-001 -2.944e-005 8.476e-008 -5.653e-010 1.301e-011
E
-4.451e-014
(1/r) k A B C D
15 -3.819e-003 4.342e+002 3.930e-006 -1.668e-008 -1.340e-010 -1.569e-013
E
0.000e000
(1/r) k A B C D
16 -2.082e-002 7.964e-002 9.159e-006 3.967e-008 -6.118e-010 4.156e-012
E
-1.419e-014
数値実施例2
f: 14.4mm 〜 20.9mm FNO: 1.74 〜 2.11 ω:37.78° 〜 28.15°
R d n ν
1 23.206 1.70 1.854 23.8
2 17.547 3.08
3 ( ) 1.50 1.532 55.8
4 ( ) 11.43
5 -34.323 1.50 1.699 55.5
6 49.415 ( )
7 56.583 4.60 1.704 30.1
8 -68.463 ( )
9 32.297 3.21 1.790 44.2
10 -203.225 19.54
11 -15.722 1.10 1.854 23.9
12 705.401 0.20
13 65.246 7.17 1.566 60.7
14 -17.741 0.75
15 ( ) 3.38 1.532 55.8
16 ( )( )

17 39.206 4.21 1.699 55.5
18 -1037.518 4.05
19 inf. 29.20 1.518 64.1
20 inf. 3.38
群間データ
W T
d 6 1.20 3.44
d 8 24.85 6.93
d16 0.60 16.27
非球面データ
(1/r) k A B C D
3 4.476e-002 7.993e-001 -2.120e-005 6.817e-008 1.227e-0104.360e-013
E
-5.353e-015
(1/r) k A B C D
4 7.455e-002 -2.824e-001 -2.944e-005 8.476e-008-5.653e-010 1.301e-011
E
-5.160e-014
(1/r) k A B C D
15 -3.760e-003 4.342e+002 3.930e-006 -1.668e-008 -1.340e-010 -1.569e-013
E
0.000e000
(1/r) k A B C D
16 -1.931e-002 3.085e-001 9.225e-006 4.343e-008 -6.307e-010 3.927e-012
E
-1.253e-014
数値実施例3
f: 17.0mm 〜 21.1mm FNO: 1.54 〜 1.91 ω:29.10° 〜 24.17°
R d n ν
1 ( ) 1.50 1.585 59.4
2 ( ) 11.76
3 -23.490 1.50 1.766 40.1
4 40.837 ( )
5 53.977 4.38 1.811 33.3
6 -40.375 ( )
7 35.950 5.53 1.776 49.6
8 -176.515 20.39
9 -17.085 1.10 1.854 23.9
10 -5428.849 0.20
11 81.439 7.82 1.699 55.5
12 -21.220 0.75
13 ( ) 4.19 1.585 59.4
14 ( )( )
15 39.496 4.51 1.716 53.9
16 1931.328 4.05

17 inf. 23.00 1.518 64.1
18 inf. 6.04
群間データ
W T
d 4 1.58 1.95
d 6 17.74 8.10
d14 4.26 13.54
非球面データ
(1/r) k A B C D
1 4.238e-002 7.993e-001 -2.120e-005 6.817e-008 1.227e-010 4.360e-013
E
-2.787e-015
(1/r) k A B C D
2 7.817e-002 -2.824e-001 -2.944e-005 8.476e-008 -5.653e-010 1.301e-011
E
-3.227e-014
(1/r) k A B C D
13 -3.378e-003 -4.342e+002 3.930e-006 -1.668e-008 -1.340e-010 -1.569e-013
E
0.000e+000
(1/r) k A B C D
14 -1.474e-002 2.397e+000 8.559e-006 9.616e-009 -2.750e-010 1.110e-012
E
-3.036e-015
数値実施例4
f: 17.0mm 〜 21.1mm FNO: 1.54 〜 1.91 ω:29.10° 〜 24.12°
R d n ν
1 ( ) 1.50 1.498 81.5
2 ( ) 11.73
3 -25.375 1.50 1.810 40.9
4 40.289 ( )
5 49.849 4.10 1.811 33.3
6 -43.299 ( )
7 38.522 3.92 1.776 49.6
8 -152.356 20.18
9 -17.536 1.10 1.854 23.9
10 504.102 0.20
11 78.395 8.10 1.661 50.9
12 -20.883 0.75
13 ( ) 3.42 1.585 59.4
14 ( )( )
15 42.125 4.57 1.699 55.5
16 1951.130 4.05

17 inf. 23.00 1.518 64.1
18 inf. 8.52
群間データ
W T
d 4 1.45 1.84
d 6 19.16 9.38
d14 2.84 12.23
非球面データ
(1/r) k A B C D
1 4.454e-002 7.993e-001 -2.120e-005 6.817e-008 1.227e-010 4.360e-013
E
-3.420e-015
(1/r) k A B C D
2 8.266e-002 -2.824e-001 -2.944e-005 8.476e-008 -5.653e-010 1.301e-011
E
-2.663e-014
(1/r) k A B C D
13 -3.283e-003 4.342e+002 3.930e-006 -1.668e-008 -1.340e-010 -1.569e-013
E
0.000e+000
(1/r) k A B C D
14 -1.819e-002 3.396e+000 8.090e-006 9.793e-009 -2.717e-010 9.330e-013
E
-2.362e-015
数値実施例5
f: 17.0mm 〜 21.1mm FNO: 1.54 〜 1.91 ω:29.06° 〜 24.15°
r d nd Vd
1 ( ) 1.50 1.498 81.5
2 ( ) 10.05
3 -27.440 1.50 1.810 40.9
4 32.131 ( )
5 43.389 4.23 1.811 33.3
6 -44.120 ( )
7 33.698 3.77 1.776 49.6
8 -425.823 17.42
9 -18.213 1.10 1.854 23.9
10 310.689 0.20
11 69.633 6.77 1.661 50.9
12 -20.768 0.75
13 ( ) 3.44 1.585 59.4
14 ( )( )
15 40.954 3.42 1.699 55.5
16 1710.457 4.05

17 inf. 23.00 1.518 64.1
18 inf. 6.61
群間データ
W T
d 4 2.24 2.27
d 6 17.77 8.74
d14 4.83 13.82
非球面データ
(1/r) k A B C D
1 4.634e-002 7.993e-001 -2.120e-005 6.817e-008 1.227e-010 4.360e-013
E
-2.691e-015
(1/r) k A B C D
2 8.394e-002 -2.824e-001 -2.944e-005 8.476e-008 -5.653e-0101.301e-011
E
-1.950e-014
(1/r) k A B C D
13 -3.500e-003 4.342e+002 3.930e-006 -1.668e-008 -1.340e-010 -1.569e-013
E
0.000e+000
(1/r) k A B C D
14 -1.895e-002 1.864e+000 1.097e-005 -3.098e-009 -8.515e-011 2.039e-013
E
-1.950e-015
図11は本発明の画像投射装置の実施形態の要部概略図である。
同図は前述したズームレンズを3板式のカラー液晶プロジェクターに適用し複数の液晶表示素子(表示ユニット)に基づく複数の色光の画像情報を色合成手段を介して合成し、投射レンズでスクリーン面上に拡大投射する画像投射装置を示している。図11においてカラー液晶プロジェクター1はR、G、Bの3枚の液晶パネル5B、5G、5GからのRGBの各色光を色合成手段としてのプリズム2で1つの光路に合成し、前述したズームレンズより成る投影レンズ3を用いてスクリーン4に投影している。
図12は本発明の光学機器の実施形態の要部概略図である。
本実施形態ではビデオカメラ、フィルムカメラ、デジタルカメラ等の撮像装置を含む光学機器に撮影レンズとして前述したズームレンズを用いた例を示している。
図12においては被写体9の像を撮影レンズ8で感光体7に結像し、画像情報を得ている。
以上のように各実施例によれば、レンズ系全体の小型化を図りつつ、ズーミングに伴う諸収差を良好に補正し、画面全体にわたり良好なる光学性能を有した液晶プロジェクター用に好適なズームレンズを達成することができる。
この他、本発明によれば画像情報をフィルム、CCD等の撮像手段面上に形成するビデオカメラ、フィルムカメラ、デジタルカメラ等の光学機器に好適なズームレンズを達成することができる。
実施形態1の画像投射装置の要部概略図 数値実施例1の収差図 実施形態2の画像投射装置の要部概略図 数値実施例2の収差図 実施形態3の画像投射装置の要部概略図 数値実施例3の収差図 実施形態4の画像投射装置の要部概略図 数値実施例4の収差図 実施形態5の画像投射装置の要部概略図 数値実施例5の収差図 本発明の画像投射装置をカラー液晶プロジェクターに適用したときの要部概略図 本発明の光学機器の実施形態の要部概略図
符号の説明
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
ST 開口絞り
LCD 液晶表示装置(像面)
GB 硝子ブロック(色合成プリズム)
ΔS Sagittal像面の倒れ
ΔM Meridional像面の倒れ
1 液晶プロジェクター
2 色合成手段
3 投射レンズ
4 スクリーン
5(5B、5G、5R) 液晶パネル
6 撮像装置
7 撮像手段
8 撮影レンズ
9 被写体

Claims (15)

  1. 方より後方へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群から構成され、広角端のズーム位置から望遠端のズーム位置へのズーミングに際して、前記第2レンズ群は、前方側から後方側へ移動し、前記第3レンズ群は、後方側から前方側にそれぞれ増倍作用をしつつ移動し、広角端のズーム位置において、前記第2レンズ群の横倍率をβ2wとするとき、
    1<β2w<3
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 角端のズーム位置において、前記第3レンズ群の横倍率をβ3wとするとき、 −1.3<β3w<−0.8
    を満足することを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 前記第1レンズ群又は前記第2レンズ群を光軸上移動させてフォーカス調整を行うことを特徴とする請求項1又は2のズームレンズ。
  4. 前記第1レンズ群、および第4レンズ群は後方の共役面に対して固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項のズームレンズ。
  5. 前記第3レンズ群は、少なくとも2枚の正レンズと、1枚以上の負レンズより構成されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項のズームレンズ。
  6. 開口絞りを有し、該開口絞りから後方に配置されているレンズ群の焦点距離をf、該開口絞りから後方に配置されているレンズ群の前方側の主点位置までの距離をLとするとき、
    0.75<L/fr<1.1
    を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1項のズームレンズ。
  7. 開口絞りを有し、該開口絞りを挟んで前方側および後方側のレンズ群はそれぞれ非球面形状の面を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項のズームレンズ。
  8. 開口絞りを有し、該開口絞りを挟んで前方側の少なくとも1つの負レンズと、後方側の少なくとも1つの正レンズは、非球面形状の面を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項のズームレンズ。
  9. 開口絞りを有し、該開口絞りを挟んで、前方側のレンズ群の、少なくとも1つの凹面は、光軸から周辺部にいくに従って負の屈折力が弱くなる非球面形状であり、後方側のレンズ群の少なくとも1つの凸面は、光軸から周辺部にいくに従って正の屈折力が弱くなる非球面形状であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項のズームレンズ。
  10. 材料のアッベ数が80以上の硝子を少なくとも1枚有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項のズームレンズ。
  11. 前記第2レンズ群は1枚の正レンズで構成されることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項のズームレンズ。
  12. 前記第4レンズ群は、1枚の正レンズで構成されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項のズームレンズ。
  13. 前記第2レンズ群の望遠端における横倍率をβ2tとするとき、
    0.88<β2t/β2w<1.20
    を満足することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項のズームレンズ。
  14. 前記第4レンズ群は、1枚の正レンズより成り、該正レンズの材料のアッベ数をνd、部分分数比をθg・F,d線、F線、C線に対する屈折率をnd,nf,ncとし、

    とおいたとき、
    0<θg・F−(0.6438−0.001682νd)
    を満足することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項のズームレンズ。
  15. 請求項1から14のいずれか1項のズームレンズと、原画を形成する表示ユニットとを有し、前記表示ユニットによって形成された原画を前記ズームレンズによってスクリーンに投射することを特徴とする投写装置。
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