JP3470829B2 - 計器用指針 - Google Patents

計器用指針

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JP3470829B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計器用指針に係り、特
に、自動車等の車両の計器の文字盤部分に配設れ、この
文字盤の文字や目盛等を指示する自発光式の計器用指針
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の各種車両において
は、車両速度やエンジン回転数等の計測値を表示する計
器が搭載されている。このうちアナログ式の計器は、計
測値に応じた目盛や文字等が形成された文字盤と、これ
ら目盛や文字等を指示する指針とを備えており、さら
に、多くのアナログ式計器は、暗い中でも容易に指針の
指示箇所を視認できるように、指針自体が光輝するよう
に構成されている。
【0003】図11は、指針自体が光輝する従来の車両
用計器の要部構成を示す断面図である。図11中全体符
号61で示す車両用計器は、例えばリジットなプリント
基板からなるケース63と、該ケース63の前方に配設
され目盛や文字等が形成された文字盤65と、前記目盛
や文字を指示する指針67と、該指針67を回転駆動す
る指針用駆動源としての内機69と、前記指針67を光
輝させる光源71と、該光源71から指針67に光を導
く導光板73等を備えている。
【0004】前記内機69は、前記ケース63に取着さ
れ内部にコイル(図示せず)が収容された本体69a
と、該本体69aから前方に突出する駆動軸69bから
なる。前記駆動軸69bは、前記本体69aで周方向に
回転可能に支持され、前記コイルに電圧を印加すること
で回転するように構成されている。前記光源71は例え
ば白熱バルブからなり、前記ケース63で前記本体69
aから間隔を置いた箇所で支持されている。
【0005】前記導光板73は、例えば透明なアクリル
等の光透過性に優れた合成樹脂材料で形成され、前記光
源71の前方に配置される受光部73aと、該受光部7
3aから前記本体69aの前方に延在する導光部73b
からなる。前記受光部73aは前記光源71側に凹状の
略々半球形を呈し、前記導光部73bで前記本体69a
の前方箇所には軸孔73cが形成され、前記駆動軸69
bの先端は前記軸孔73cを挿通し導光板73の前方に
突出している。また、前記受光部73a寄りの導光部7
3b箇所と前記軸孔73cの近傍の導光部73b箇所に
は略々45°の傾斜で反射面73dがそれぞれ形成され
ている。
【0006】前記指針67は、前記導光板73と同様に
光透過性に優れた合成樹脂材料で形成され、前記駆動軸
69bの先端に嵌着される略々円柱状の取付部67a
と、該取付部67aから前記駆動軸69bの径方向に延
出する細長の偏平な指示部67bからなる。前記取付部
67aの前面には略々45°の傾斜で反射面67cが2
つ形成され、一方の前記反射面67cに略々対向する取
付部67aの後面箇所には、略々45°の傾斜で反射面
67dが形成され、前記取付部67aは光漏れ防止用の
キャップ75で覆われている。前記文字盤65に臨む指
示部67bの後面は、前記文字盤65側への光漏れを防
止するため、及び、前記光源71の消灯時における指示
部67bの視認性を向上させるため、例えばホットメル
トにより赤色に着色されている。
【0007】このように構成された従来の計器61で
は、前記光源71の光を前記受光部73aから導光板7
3内に入射させ、前記導光板73内での乱反射及び前記
各反射面73dでの反射により光を前記軸孔73cの周
囲の導光部73b箇所に導き、さらに、前記取付部67
aの後面から前記指針67内に入射させていた。そし
て、前記指針67内に入射した光を前記反射面67c,
67dでの反射により指示部67bに導き、該指示部6
7b内での光の乱反射により指示部67bの前面から前
方に光を発散させて前記指針67を光輝させていた。
【0008】ところが、光源71からの光を指針67に
導いて光輝させる従来の計器61には、次の2つの不具
合があった。第1に、光源71から指示部67bに光を
導くために、導光板73や指針67に前記反射面67
c,67d,73dのような複雑な形状の加工を施さな
ければならず、コスト高になってしまう。第2に、前記
取付部67aの後面から指針67内に入射され、前記各
反射面67c,67dにより反射された光の大半は、指
示部67bの導光板73寄り部分(指示部67bの根元
側部分)で乱反射されることなく指針67内を直進し、
指示部67bの先端に導かれる。このため、指示部67
bの導光板73寄り部分の明るさよりも先端寄り部分の
明るさの方が強くなってしまうというように、指示部6
7bの全体を均一な明るさで光輝させることが困難であ
る。
【0009】そこで近年では、エレクトロルミネセンス
(以下、ELと略記する)素子を用いて指示部を構成し
た自発光式の指針が提案されている。図12は従来より
提案されている自発光式指針の指示部を示す斜視図であ
り、図中81は指示部、83は芯材、85はEL素子を
それぞれ示す。前記芯材83は、脱炭素鋼等の導電性の
金属により円柱状に形成され、前記EL素子85は同心
円状に形成されている。前記EL素子85は、図13に
図12のA矢視断面図で示すように、前記芯材83の外
周にディッピングや焼成法等により順次積層された環状
の絶縁層85a、蛍光体層85b、透明電極フィルム8
5c、及び光透過性の絶縁保護膜85dを備えている。
前記透明電極フィルム85cは例えばITO(indium t
in oxide)電極が用いられ、前記指示部67bでは、前
記芯材83が前記透明電極フィルム85cに対応するE
L素子85の一方の電極を兼ねている。
【0010】前記指示部81は、前記芯材83と透明電
極フィルム85cの間に電圧を印加することで蛍光体層
85bの蛍光体が励起され、これにより、蛍光体層85
bの全体が均一な光量分布で面発光し、この光が絶縁保
護膜85dを透過して指示部81の外方に発散し、指示
部81の全体が明るく見えるように構成されている。こ
のような構成の指針では、指示部81自身が均一な光量
分布で面発光する発光用光源、即ち、EL素子85を有
しているため、指示部81を全体にムラなく均一な明る
さで発光させることができるという利点がある。これに
加えてさらに、前記構成の指針では、指示部81の表
面、即ち、EL素子85の表面が芯材83の周方向に円
弧状の曲面形状であるため、図11に示す従来の構成の
指示部67bのように、平坦な指示部67bの前面のみ
から光が発散する指針67に比べて指示部81が立体的
に視認され、指針の見栄えが向上して高級感が増し、こ
れにより、指針の実用的価値を高めることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
及び図13に示す構成の指針では、前記EL素子85が
曲面状となるため、該EL素子85の各層を積層するの
に、一般的なシート状のELパネルのような印刷法に比
べて高価なディッピングや焼成法等を用いなければなら
ず、部品のコストダウンを図ることができないという不
具合があった。
【0012】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、全体に均一な明るさで立体的に発光さ
せることができる実用的価値の高い安価な計器用指針を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、指針用駆動源の回転駆動軸に取着される取付
部と、前記取付部で支持され該取付部から前記回転駆動
軸の軸方向と交わる交差軸方向に延在する指示部とを備
える計器用指針において、前記指示部は、該指示部の前
記交差軸方向における略々全長に亘る寸法の平坦な発光
面を有し、該発光面上における光量分布が少なくとも前
記交差軸方向において略々一様な発光体と、少なくとも
前記発光面を覆う光透過性の保護体とで構成され、前記
保護体で少なくとも前記発光面に臨む部分の表面は、前
記交差軸の周方向に円弧状の曲面に形成されていること
を特徴とする。
【0014】また、本発明は、前記保護体が中空の筒状
部材からなり、該筒状部材の内側に前記発光体が配置さ
れているものとした。さらに、本発明は、前記保護体
が、前記発光体を内部に封入する成形可能な封入材から
なるものとした。また、本発明は、前記保護体が、中空
の筒状部材と、該筒状部材の内部に充填され前記発光体
を内部に封入する封入材とで構成されているものとし
た。
【0015】さらに、本発明は、前記発光体が、金属電
極と、該金属電極上に順次積層された絶縁層と、蛍光体
層と、透明電極フィルムとを備えるエレクトロルミネセ
ンス素子で構成され、該透明電極フィルム側に前記発光
面が形成されているものとした。また、本発明は、前記
エレクトロルミネセンス素子の表面が光透過性の保護フ
ィルムで覆われているものとした。
【0016】
【作用】本発明によれば、発光体から発せられる光の光
量の分布が、少なくとも交差軸方向、即ち、指示部の延
在方向において一様であるため、保護体を透過して指示
部の外方に発散する光により該指示部がその延在方向の
全体に亘って均一な明るさで光輝する。また、前記保護
体で前記発光体の発光面に臨む部分の表面が、前記交差
軸の周方向に円弧状の曲面形状であるため、発光体の発
光面形状が平坦面であっても、該発光体の発する光が前
記保護体を透過して指示部の外方に発散する際、前記保
護体部分の表面が曲面状に光輝し、これにより、指示部
が立体的に視認されて指針の実用的価値が向上する。さ
らに、発光体の発光面形状が平坦面で済むことから、例
えば発光体にEL素子を用いる場合、該EL素子の各層
を安価な印刷法で積層することができ、低コストの発光
体を用いて指針を安価に得ることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図6を
参照して説明する。図1は第1実施例に係る計器用指針
の斜視図である。図1中全体符号1で示す指針は、内機
(図示せず)の駆動軸3(回転駆動軸に相当)に嵌着さ
れる取付部(指針袴)5と、該取付部5から前記駆動軸
3の径方向(交差軸方向に相当)に突設された指示部7
からなり、前記取付部5にはキャップ9が被せられてい
る。前記指示部7は、略々円筒状に成形された透明樹脂
製の指示管11(筒状部材に相当)と、該指示管11と
略々同じ長さで且つ指示管11の内部に収容できる寸法
で平面視略々矩形に形成されたEL素子13と、前記指
示管11内に充填され前記EL素子13を指示管11内
に封入する封入材15からなり、本実施例では、前記指
示管11と封入材15とで保護体が構成されている。
【0018】前記EL素子13は、図2に前記指示部7
の側面図で示すように、アルミニウム板等の導電性の金
属電極13a上に絶縁層13b、蛍光体層13c、及び
透明電極フィルム13dを印刷法等の従来公知の方法に
より順次積層してなる。前記EL素子13は、前記透明
電極フィルム13d側の面が発光面13eに形成され、
前記金属電極13a及び透明電極フィルム13dには、
図1及び図2に示すように、リード13fがそれぞれ接
続されている。前記EL素子13は、前記両リード13
fを介して両電極13a,13d間に電圧を印加するこ
とで、前記蛍光体層13cの蛍光体が励起し前記発光面
13eの全体に亘って均一な光量分布で該蛍光体層13
cから光が放射されるように構成されている。前記封入
材15は、アクリル樹脂或はポリカーボネート樹脂とい
った熱可塑性樹脂材や、アクリル系或はエポシキ系の紫
外線硬化型接着剤等の、光透過性に優れた合成樹脂材料
が用いられる。
【0019】前記指示部7は次のようにして形成され
る。前記熱可塑性樹脂を封入材15として用いる場合に
は、図3に示すように、まず、通常の2倍の長さに成形
した指示管11及びEL素子13を準備し、該EL素子
13の長手方向両端部にそれぞれ前記リード13fを設
ける。次に、前記指示管11を不図示の保持手段により
水平に保持固定し、この状態で前記指示管11にEL素
子13を挿通し、前記リード13fを指示管11の両端
からそれぞれ外方に引き出し、引き出したリード13f
をクランパ17でそれぞれ挟持し、両クランパ17を互
いに離れる向きに移動させ、前記EL素子13が指示管
11の略々中心軸上に位置するようにテンションを掛け
る。続いて、前記指示管11の両端を塞いだ状態で、公
知の射出成形法により、該指示管11の外周部に設けた
注入口11aから内部に前記封入材15を注入し、該注
入口11aを除去しその跡を塞いだ後に指示管11内で
封入材15を固化させる。その後、前記指示部11が光
輝しない状態での視認性を高めるために、指示管11の
外周面に白色等の光拡散性塗料(図示せず)を塗布する
と共に、該指示管11を図3中に想像線で示す切断箇所
11bで半分の長さに切断する。これにより、2本の指
示部7が得られる。尚、前記注入口11aは、前記EL
素子13の発光面13eとは反対側の面に臨む指示管1
1箇所に設けることが望ましい。
【0020】また、例えば低粘度の紫外線硬化型接着剤
等、粘性の低い光硬化型樹脂を封入材15として用いる
場合には、図4に示すように、まず、前記指示管11の
一端を塞ぎ、該一端側を下にして指示管11を立てる。
次に、EL素子13の長手方向一端に設けた前記リード
13fを上側にして該EL素子13を前記指示管11の
他端から内部に挿入し、指示管11の略々中心軸上にE
L素子13を位置させる。そして、前記リード13fを
指示管11の外側に引き出した状態で前記封入材15を
指示管11内に前記他端から注入する。さらに、封入材
15を指示管11内に注入し終えたならば、該指示管1
1の外側に配置した光源19からの光(例えば紫外線)
を封入材15に照射して該封入材15を固化させ、その
後、指示管11の外周面に前記光拡散性塗料を塗布す
る。これにより指示部7が得られる。
【0021】このようにして得た指示部7は、図1に示
すように、前記リード13fが引き出された側の端部が
取付部5で支持され、該リード13fは取付部5の内側
に延出している。尚、前記光拡散性塗料は、封入材15
の注入前に指示管11の内周面に塗布するようにしても
よく、或は、前記熱可塑性樹脂を封入材15として用い
る場合、指示管11に前記光拡散性塗料を塗布する代わ
りに、光拡散性塗料を混入した合成樹脂材料により前記
指示管11を成形するようにしてもよい。
【0022】前記両電極のリード13fは、図5に電気
的な概略配線図で示すように、前記駆動軸3を介して交
流電源21にそれぞれ接続されている。詳説すると、前
記駆動軸3は、導電材で形成された中心軸3aと、該中
心軸3aの外周に形成された環状の絶縁層3bと、該絶
縁層3bの外周に形成された導電層3cで構成され、前
記中心軸3a及び導電層3cの一端に前記各リード13
fがそれぞれ接続され、他端に前記交流電源21がイグ
ニッションスイッチ23を介して接続されている。尚、
前記交流電源21と中心軸3aの間の接続、及び、前記
イグニッションスイッチ23と導電層3cとの接続は、
例えば、本発明出願人の先願である実開平5−2531
7号公報に示すような、指針復帰用のリターンスプリン
グを利用して行うことができる。
【0023】次に、動作(作用)について説明する。イ
グニッションキー(図示せず)の操作等により前記イグ
ニッションスイッチ23が閉じると、交流電源21から
の電圧がEL素子13の両電極13a,13d間に印加
され、蛍光体層13cの蛍光体が励起されて前記発光面
13eから発光し、この光が前記指示管11を透過しつ
つ、図6に指示部7の側面図で示すように、前記光拡散
性塗料により拡散されて指針1の外方に放射され、この
光により指示部7が光輝する。
【0024】このような構成による本実施例の指針1に
よれば、前記EL素子13が指示管11と略々同じ長さ
で形成され、該EL素子13の発光面13eの全体に亘
って均一な光量分布で発光するように構成されているた
め、指示部7の全体を均一な明るさで光輝させることが
できる。また、前記指示管11が円筒状に形成されてい
ることから、図12に示す指示部81と同様に、指示管
11を透過した光で指示部7を立体的に視認させること
ができ、図11に示す従来の平面的に光輝する指針67
に比べて見栄えを向上させて高級感を増大させ、指針1
の実用的価値を向上させることができる。さらに、本実
施例では、EL素子13として、印刷法等の通常の方法
で各層を積層できる平坦な発光面13eのものを利用で
きるため、図13に示すような、芯材83の外周に巻装
するため焼成法等により曲面状に積層しなければならな
い高価なEL素子85に比べて部品コストを低減するこ
とができ、指針1を安価に得ることができる。
【0025】次に、本発明の第2実施例に係る指針の指
示部を図7の斜視図を参照して説明する。図7中図1と
同一の部材、箇所には同一の引用符号を付し、図1と重
複する部分の説明は省略する。第2実施例の指針25
は、半割りの円筒状に形成された樹脂型27を2つ用い
て前記指示管11を構成した点が第1実施例の指針1と
は異なっている。
【0026】第2実施例の指針25は、前記熱可塑性樹
脂を封入材15として用いて、次のように形成される。
まず、一方の樹脂型27を平らな台(図示せず)上に上
方に凸状に載置し、EL素子13を前記樹脂型27の曲
率中心軸上に位置するように前記台上に載置し、この状
態で、前記台と樹脂型27で画成される半円柱状の空間
内に封入材15を注入し固化させる。次に、前記一方の
樹脂型27を下方に凸状に台上に載置し、該一方の樹脂
型27上に、上方に凸状とした他方の樹脂型27を載置
し、両樹脂型27の断面が円形となって指示管11を構
成するように重ね合わせる。この状態で、前記一方の樹
脂型27に注入し固化させた封入材15と他方の樹脂型
27で画成される半円柱状の空間内に封入材15を注入
し固化させる。これにより指示部7が得られる。本実施
例の指針25によれば、第1実施例と同様の作用効果が
得られる他、封入材15の充填作業時、図3に示すクラ
ンパ17等の治具を用いなくてもEL素子13を指示管
11の略々中心軸上に簡単に位置させることができると
いうさらなる効果が得られる。
【0027】次に、本発明の第3実施例に係る指針の指
示部を図8の側面図を参照して説明する。図8中図6と
同一の部材、箇所には同一の引用符号を付し、図6と重
複する部分の説明は省略する。第2実施例の指針31
は、指示管35の形状及びEL素子13の配置が第1実
施例の指針1とは異なっている。即ち、指示管35は、
透明な合成樹脂からなる円筒状部材を軸方向に沿って一
部切除して形成されている。尚、図8中33は指示部を
示し、35aは指示管35の切除部分を示す。また、前
記EL素子13は、前記指示管35内で該指示管35の
曲率中心軸よりも若干前記切除部分35a寄りに変位し
た箇所に配置されている。このように構成された第2実
施例の指針31によっても、第1実施例と同様の作用効
果が得られる。
【0028】そしてまた、本実施例の指針31では、E
L素子13の配置が指示管35の曲率中心軸よりも若干
前記切除部分35a寄りに変位しているため、EL素子
13からの光が透過する指示管35部分の面積が該指示
管35の周方向に拡がり、これにより、指示管35の光
輝する部分の面積が拡大されて該指示管35をより立体
的に光輝させることが可能となる。さらに、前記指針3
1では、EL素子13からの光が透過しない該EL素子
13の後方に指示管35の切除部分35aが設けられて
いることから、指示管35の光輝面積を狭めることなく
該指示管35の断面形状の小型化を実現することができ
る。
【0029】尚、第1乃至第3実施例においては、前記
EL素子13の代わりに、図9に示すような、金属電極
41a、絶縁層41b、蛍光体層41c、及び透明電極
フィルム41dからなる積層体を光透過性の保護フィル
ム43で封止したEL素子41を用いることもでき、図
9中41eはEL素子41の発光面、43aは前記保護
フィルム43の周縁に生じる封入代をそれぞれ示す。し
かし、前記EL素子13を用いれば、前記保護フィルム
43がないので前記封入代43aの分だけ前記発光面1
3eの面積を前記発光面41eよりも大きくすることが
でき、従って、EL素子41よりも大きい発光量が得ら
れ指示部7bをより明るく光輝させることができる。し
かも、前記EL素子13を用いた場合、前記封入材15
がEL素子41における保護フィルム43の機能を果た
すので、別途の保護フィルムが不要となりその分だけE
L素子41よりもコスト的に有利である。また、前記第
1及び第3実施例では、EL素子13を封入材15によ
り指示管11,35内で保持する場合について説明した
が、封入材15を指示管11,35内に注入する代わり
に指示管11,35の内周面から支持部材(図示せず)
を複数突設し、これら支持部材でEL素子13を支持す
るように構成してもよい。この場合には、前記指示管1
1,35が単独で保護体を構成する。
【0030】次に、本発明の第4実施例に係る指針の指
示部を図10の側面図を参照して説明する。図10中図
6と同一の部材、箇所には同一の引用符号を付し、図6
と重複する部分の説明は省略する。第4実施例の指針5
1は、指示管55の形状及びEL素子13の配置が第1
及び第2実施例の指針1とは異なっている。即ち、指示
管55は半割りの円筒状を呈し、該指示管55の周方向
両端の間隔は前記EL素子13の幅と略々同じ寸法で形
成され、該EL素子13の発光面13eの両縁部が指示
管55の周方向両端面に接着剤等で取着されている。
尚、図10中53は指示部を示す。このように構成され
た第4実施例の指針51によっても、第1実施例と同様
の作用効果が得られる。
【0031】ところで、前記第4実施例の指針51で
は、EL素子13の周縁が外部に露出するため、該EL
素子13の各層間に湿気が侵入し、蛍光体の劣化が加速
されたり、透明電極フィルム13dが電気分解を起こし
て抵抗が上昇し絶縁体となる等の影響が予想される。こ
のうち、蛍光体の劣化については、近年では、蛍光体層
13cの蛍光体粒子を耐湿性被膜でコーティングする技
術が向上しているため、湿気による影響は殆ど無視する
ことができる。一方、透明電極フィルム13dの絶縁体
化については、若干の影響も考えられるので、その場合
には、例えばEL素子13の幅方向における両端面に指
示管55の周方向両端寄りの内周面部分を接着し塞ぐよ
うにすればよい。
【0032】尚、指針の構成は前記各実施例で示したも
のに限定されず、必要に応じて種々変更できることは言
うまでもない。例えば指示管11,35,55や封入材
15の材料は、上述の第1乃至第4実施例で示した材料
以外のものに代えてもよい。また、前記光拡散性塗料は
省略してもよく、或は、前記指示管11,35,55の
外周面でなく内周面に光拡散性塗料を塗布するようにし
てもよい。さらに、前記指示管11,35,55を単な
る封入材15の型枠として用いて封入材15の固化後に
除去し、該固化後の封入材15とEL素子13,41と
で指示部7,33,53を構成するようにしてもよい。
この場合には、指示管11,35,55を除去した後の
封入材15の表面に前記光拡散性塗料を塗布すればよ
く、保護体は、指示管11の除去後の封入材15単体で
構成される。
【0033】また、前記キャップ9は省略してもよい。
さらに、前記各実施例ではEL素子13,41を発光体
として用いる場合について説明したが、指示部7,3
3,53内に組み込める大きさで、且つ、少なくとも指
示部7,33,53の延在方向の全長に亘って光量分布
が略々均一な発光面を有する光源であれば、EL素子1
3,41以外の光源を発光体として用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、指
針用駆動源の回転駆動軸に取着される取付部と、前記取
付部で支持され該取付部から前記回転駆動軸の軸方向と
交わる交差軸方向に延在する指示部とを備える計器用指
針において、前記指示部は、該指示部の前記交差軸方向
における略々全長に亘る寸法の平坦な発光面を有し、該
発光面上における光量分布が少なくとも前記交差軸方向
において略々一様な発光体と、少なくとも前記発光面を
覆う光透過性の保護体とで構成され、前記保護体で少な
くとも前記発光面に臨む部分の表面は、前記交差軸の周
方向に円弧状の曲面に形成されているものとした。この
ため、導光板を用いて光源から指針に光を導く従来の指
針に比べて全体に均一な明るさで発光させることがで
き、しかも、曲面形状の発光面を有する高価な発光体を
用いずに立体的に発光する実用的価値の高い指針を安価
に得ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る計器用指針の斜視図
である。
【図2】図1に示す指示部の側面図である。
【図3】熱可塑性樹脂を封入材として用いる場合の指示
部の製造工程を示す説明図である。
【図4】粘性の低い光硬化型樹脂を封入材として用いる
場合の指示部の製造工程を示す説明図である。
【図5】図1に示すEL素子の電気的な概略配線図であ
る。
【図6】図1に示す指示部の側面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る計器用指針の指示部
を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例に係る計器用指針の指示部
を示す側面図である。
【図9】第1乃至第3実施例の指針の発光体として用い
ることができる保護フィルムで封止されたEL素子を示
す説明図である。
【図10】本発明の第4実施例に係る計器用指針の指示
部を示す側面図である。
【図11】指針自体が光輝する従来の車両用計器の要部
構成を示す断面図である。
【図12】従来より提案されている自発光式指針の指示
部を示す斜視図である。
【図13】図12の指示部のA矢視断面図である。
【符号の説明】
1,25,31,51 指針 3 駆動軸 5 取付部 7,33,53 指示部 11,35,55 指示管 13,41 エレクトロルミネセンス素子 13a,41a 金属電極 13b,41b 絶縁層 13c,41c 蛍光体層 13d,41d 透明電極フィルム 13e,41e 発光面 15 封入材 43 保護フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 13/28 G01D 11/28 G12B 11/04 G04B 19/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針用駆動源の回転駆動軸に取着される
    取付部と、 前記取付部で支持され該取付部から前記回転駆動軸の軸
    方向と交わる交差軸方向に延在する指示部と、 を備える計器用指針において、 前記指示部は、該指示部の前記交差軸方向における略々
    全長に亘る寸法の平坦な発光面を有し、該発光面上にお
    ける光量分布が少なくとも前記交差軸方向において略々
    一様な発光体と、少なくとも前記発光面を覆う光透過性
    の保護体とで構成され、 前記保護体で少なくとも前記発光面に臨む部分の表面
    は、前記交差軸の周方向に円弧状の曲面に形成されてい
    る、 ことを特徴とする計器用指針。
  2. 【請求項2】 前記保護体は中空の筒状部材からなり、
    該筒状部材の内側に前記発光体が配置されている請求項
    1記載の計器用指針。
  3. 【請求項3】 前記保護体は、前記発光体を内部に封入
    する成形可能な封入材からなる請求項1記載の計器用指
    針。
  4. 【請求項4】 前記保護体は、中空の筒状部材と、該筒
    状部材の内部に充填され前記発光体を内部に封入する封
    入材とで構成されている請求項1記載の計器用指針。
  5. 【請求項5】 前記発光体は、金属電極と、該金属電極
    上に順次積層された絶縁層と、蛍光体層と、透明電極フ
    ィルムとを備えるエレクトロルミネセンス素子で構成さ
    れ、該透明電極フィルム側に前記発光面が形成されてい
    る請求項1、2、3又は4記載の計器用指針。
  6. 【請求項6】 前記エレクトロルミネセンス素子の表面
    は光透過性の保護フィルムで覆われている請求項5記載
    の計器用指針。
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