JP3466696B2 - 自動給袋機 - Google Patents

自動給袋機

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JP3466696B2
JP3466696B2 JP06630794A JP6630794A JP3466696B2 JP 3466696 B2 JP3466696 B2 JP 3466696B2 JP 06630794 A JP06630794 A JP 06630794A JP 6630794 A JP6630794 A JP 6630794A JP 3466696 B2 JP3466696 B2 JP 3466696B2
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利忠 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉粒物収納用袋体の自動
給袋機に関するものであり、特に、充填後の形状が箱形
になる新型の袋体の自動給袋機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セメイトや小麦粉等の粉粒物を収
納する場合は、図15に示すような袋体1を使用してい
る。該袋体1の左右両側には襞1a,1bが内側へ折り
込まれており、上下両端部1c,1dはミシンにて縫製
されている。該袋体1の上部側方位置に開口部1eが設
けられ、粉粒物充填機の充填ノズルをこの開口部1eへ
挿入して、セメント等の粉粒物を袋体1へ充填する。粉
粒物を充填した後に充填ノズルを引き抜けば、前記開口
部1eは自然に密封される。
【0003】そして、多数の前記袋体1,1…を粉粒物
充填機の充填ノズルへ順次セットするための自動給袋機
は既に知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の袋体1は上下両
端部1c,1dがミシンにて縫製されているため、図1
6に示すように、粉粒物を充填した場合の容積率が悪
い。また、トラック等に積載する場合に、隣接する袋体
1,1間に隙間が生じて積載スペースが大になるととも
に、積み上げられた袋体1,1…相互の接触面が湾曲し
ているため、荷崩れが発生することもある。
【0005】このため、図17に示すような新型の袋体
2が製作されている。該袋体2の上下両端部には折り返
し部2a,2bが設けられており、該袋体2の左右両側
部2c,2dには前述した袋体1のような襞はない。該
袋体2の一方の折り返し部2aの側方に開口部2eが開
穿され、同図(b)に示すように折り返し部2aを引き
起こした後に、粉粒物充填機の充填ノズルを前記開口部
2eへ挿入し、セメント等の粉粒物を袋体2へ充填す
る。
【0006】前記袋体2は、膨張に伴って左右両側部2
c,2dが内側へ幅狭になるとともに、上下の折り返し
部2a,2bと左右両側部2c,2dの隅部が引き込ま
れて、図18に示すように充填後の形状が略箱形とな
る。従って、トラック等に積載する場合に、隣接する袋
体2,2間の隙間が小となって積載スペースを低減でき
るとともに、積み上げられた袋体2,2…相互の接触面
が平坦であるため、荷崩れが発生することがない。
【0007】然し、該袋体2,2…を粉粒物充填機の充
填ノズルへ順次セットするため人手によって該袋体2
を充填ノズルへセットしている。従って、作業効率が低
下するとともに、粉塵等による人体への悪影響が問題と
なっている。そこで、充填後の形状が箱形になる新型の
袋体を、充填ノズルへ順次セットする自動給袋機を形成
するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであ
り、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、袋体の上下に折り返
し部が設けられ、且つ、一方の折り返し部の側方に開口
部が開穿され、粉粒物充填後の形状が箱形になる袋体の
自動給袋機であって、積み重ねた袋体を載置する分離台
を昇降自在に設け、該分離台に袋体下面吸着用の吸盤を
上下動自在に設置し、該分離台の外側に夫々分離爪を設
けて最下段の袋体の上部へ分離爪を挿入自在にし、該分
離台の降下位置に袋体の位置決め装置を設けるととも
に、位置決め装置の側方に袋体の開口部側の折り返し部
を挟持するチャックを反転自在に設け、該チャックの反
転位置近傍に搬送ヘッドを移動自在に設置し、該搬送ヘ
ッドにクランプを設けて前記袋体の折り返し部近傍を挟
持するとともに、該搬送ヘッドに袋体開口用の吸盤を設
けて成る自動給袋機に於いて、前記分離台の最降下位置
にて最下段の袋体を一定位置に位置決めし、該袋体の開
口部側の折り返し部をチャックにより挟持し、該チャッ
クを反転して袋体の折り返し部を水平状態に起こしつ
つ、該袋体を前記搬送ヘッドの近傍位置へ移動し、該袋
体を吊り下げ状態で支持するように構成された自動給袋
機、及び上記チャックにて吊り下げられた袋体へ搬送ヘ
ッドを接近させ、該搬送ヘッドのクランプにて袋体の折
り返し部近傍を挟持した後に前記チャックを解放し、吸
盤により該袋体の折り返し部を吸着して開口部を解放し
つつ、前記搬送ヘッドを移動して袋体の開口部へ充填ノ
ズルを挿入するように形成した自動給袋機を提供するも
のである。
【0009】また、分離台の最上昇位置にて、積み重ね
た袋体の最下段の袋体両側部下面に吸盤が吸着するとと
もに、該吸盤が下降して前記最下段の袋体の両側部を下
方へ屈曲し、更に、分離台の下降に伴って該吸盤の吸着
を解放するように形成した自動給袋機、及び分離台の最
上昇位置にて吸盤が最下段の袋体の両側部を下方へ屈曲
したときに、分離爪を該最下段の袋体の屈曲部位上方へ
挿入し、前記分離台が下降して最下段の袋体を降下させ
たときに該分離爪にて残余の袋体を支承するとともに、
前記分離台が再度上昇して残余の袋体の下面に当接した
ときに、該分離爪を引き抜くように形成した自動給袋
機、及び分離台の最降下位置にて最下段の袋体を一定位
置に位置決めし、該袋体の開口部側の折り返し部をチャ
ックにより挟持し、該チャックを反転して袋体の折り返
し部を水平状態に起こしつつ、該袋体を搬送ヘッドの近
傍位置へ移動し、該袋体を吊り下げ状態で支持するよう
に形成した自動給袋機、並びにチャックにて吊り下げら
れた袋体へ搬送ヘッドを接近させ、該搬送ヘッドのクラ
ンプにて袋体の折り返し部近傍を挟持した後に前記チャ
ックを解放し、吸盤により該袋体の折り返し部を吸着し
て開口部を開放しつつ、前記搬送ヘッドを移動して袋体
の開口部へ充填ノズルを挿入するように形成した自動給
袋機を提供するものである。
【0010】
【作用】上昇した分離台に袋体を積み重ねて載置し、吸
盤が最下段の袋体の両側部下面に吸着して、該袋体の両
側部を下方へ屈曲する。斯かる状態にて、該袋体の屈曲
部位上方へ分離爪を挿入して分離台を下降させれば、最
下段の袋体のみが降下するとともに残余の袋体は分離爪
にて支承される。然る後、分離台の最降下位置にて最下
段の袋体を位置決めし、該袋体の開口部側の折り返し部
をチャックによって挟持する。
【0011】そして、チャックを反転して袋体の折り返
し部を水平状態に起こしつつ、該袋体を吊り下げ状態に
する。該袋体に搬送ヘッドを接近させ、クランプにて該
袋体の折り返し部近傍を挟持するとともに、吸盤により
該袋体の折り返し部を吸着して開口部を開放する。これ
と同時に、前記チャックを開放して搬送ヘッドを移動
し、該袋体の開口部へ充填ノズルを挿入する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1及び図2は自動給袋機11を示したものであ
り、フレーム12の略中央部に一対の分離台13,13
を昇降自在に設け、図17にて説明した新型の袋体2,
2…を積み重ねて上昇位置にある分離台13,13に載
置する。該分離台13,13には吸盤14,14…が設
けられており、夫々の吸盤14,14…はブロア15の
作動によって袋体2,2…の最下段の袋体両側部下面を
吸着し、シリンダ16,16…の伸縮により上下動す
る。
【0013】また、前記分離台13,13の外側に分離
爪17,17…を枢着し、シリンダ18,18…の作動
により夫々の分離爪17,17…の先端が吸盤14,1
4…の上方へ回動するように形成する。後述するよう
に、吸盤14,14…により最下段の袋体2の両側部が
下方へ屈曲されたときに、夫々の分離爪17,17…を
最下段の袋体2の屈曲部位上方へ挿入し、該分離爪1
7,17…によって残余の袋体2,2…を支承する。
【0014】一方、前記分離台13,13の降下位置に
位置決め装置19を設け、最下段の袋体2が降下したと
きに幅方向を位置決めし、シリンダ20により該袋体2
を側方へ押し出して、チャック21にて袋体2の折り返
し部2aを挟持する。このチャック21は反転アーム2
2の先端部に設けられ、支持軸23を中心に反転アーム
22が回動して水平状態となり、チャック21が搬送ヘ
ッド24の近傍位置へ移動するように形成されている。
【0015】前記搬送ヘッド24は搬送ハンガ25に吊
設され、チェーン駆動によりガイドレール26に沿って
前後移動する。また、該搬送ヘッド24にクランプ27
を拡開自在に取り付けて袋体2を挟持するとともに、吸
盤28を設けて袋体2の折り返し部2aを吸着するよう
に形成する。次に、袋体を粉粒物充填機の充填ノズルへ
順次セットする手順について説明する。先ず、図3に示
すように分離台13,13を上昇し、新型の袋体2,2
…を積み重ねて分離台13,13へ載置する。そして、
図4に示すように前記シリンダ16,16…を伸長して
吸盤14,14…を前記袋体2,2…の最下段の袋体両
側部2c,2d下面に当接し、前記ブロア15を作動し
て吸盤14,14…を袋体2の下面へ吸着させる。然る
後に、図5に示すように前記シリンダ16,16…を収
縮すれば、吸盤14,14…が下降して袋体2の両側部
2c,2dが下方へ屈曲される。
【0016】斯かる状態で、前記シリンダ18,18…
を伸長して分離爪17,17…を回動させ、図6に示す
ように、最下段の袋体2の屈曲部位上方へ分離爪17,
17…の先端を挿入する。そして、図7に示すように分
離台13,13を下降させれば、最下段の袋体2のみが
降下するとともに残余の袋体2,2…は分離爪17,1
7…にて支承される。更に、分離台13,13の下降に
伴って前記吸盤14,14…の吸着を解放し、図8に示
すように、分離台13,13が最降下位置に至ったとき
に位置決め装置19を作動させる。該位置決め装置19
は、袋体2の幅方向に固設した位置決めガイド29と、
袋体2の一側部2cを位置決めガイド29側へ押圧する
位置決めシリンダ30,30と、袋体2の折り返し部2
bを押圧するシリンダ20とからなり、前記位置決めシ
リンダ30,30を伸長して袋体2を位置決めガイド2
9へ押圧し、該袋体2の幅方向の位置を修正した後に、
図9に示すようにシリンダ20を収縮して袋体2をチャ
ック21側へ押圧し、該袋体2の縦方向の位置を修正す
る。
【0017】斯くして、最下段の袋体2が一定位置に位
置決めされ、該袋体2の一方の折り返し部2aを前記チ
ャック21にて挟持する。然る後に、反転アーム22を
支持軸23を中心に回動すれば、前記チャック21に挟
持された袋体2が分離台13,13上から引き出され
る。そして、図10に示すように、反転アーム22の回
動とともに前記チャック21を図中反時計方向へ90度
回動させれば、該袋体2の一方の折り返し部2aが水平
状態に引き起こされるとともに、該袋体2が搬送ヘッド
24の近傍位置に吊り下げ状態で支持される。
【0018】このとき、前記分離台13,13は再び最
上昇位置まで上昇し、残余の袋体2,2…の下面に分離
台13,13が当接したときに、前記分離爪17,17
…が回動して引き抜かれ、分離台13,13と分離爪1
7,17…は図3の状態に復帰して前述と同様の作動を
繰り返す。また、前記位置決めシリンダ30,30及び
シリンダ20等の位置決め装置19は元の位置へ復帰
し、新たに下降してくる袋体2の位置決めを行う。
【0019】斯かる状態で、前記チャック21にて吊り
下げられた袋体2へ搬送ヘッド24を接近させ、図11
に示すように、該搬送ヘッド24のクランプ27にて一
方の折り返し部2a近傍を挟持する。然る後に、前記チ
ャック21を解放して反転アーム22及びチャック21
を元の位置へ回動し、該チャック21及び反転アーム2
2を図9の状態に復帰させて、前述と同様の作動を繰り
返す。そして、搬送ヘッド24のクランプ27にて吊り
下げ状態に支持された袋体2は、図12に示すように、
搬送ヘッド24のシリンダ31を伸長して吸盤28を下
降し、該吸盤28にて袋体2の折り返し部2aが吸着さ
れる。
【0020】然る後、図13に示すように、前記シリン
ダ31を収縮して吸盤28を引き上げるとともに、クラ
ンプ27を下降させて前記折り返し部2aに開穿された
開口部2eを開放する。このとき、吸盤28の上昇角度
とクランプ27の下降角度が等しくなるように制御する
ため、前記開口部2eの中心線Oが粉粒物充填機の充填
ノズル32の高さに常に一致する。上記開口部2eの開
放動作に伴って図1に示すドア33,33を開放し、搬
送ハンガ25をガイドレール26に沿って前進させ、搬
送ヘッド24に吊り下げられた袋体2を粉粒物充填機
(図示せず)側へ移動する。
【0021】而して、図14に示すように、袋体2の開
口部2eへ前記充填ノズル32が挿入され、該袋体2へ
セメントや小麦粉等の粉粒物が充填される。これと同時
に、前記吸盤28の吸着を解放しながらシリンダ31を
収縮し、クランプ27を拡開して袋体2の支持を解放し
た後、前記搬送ヘッド24が後退して図10に示した位
置へ復帰し、チャック21にて吊り下げられた新たな袋
体2をクランプ27が挟持して、前述と同様の作動を繰
り返す。
【0022】斯くして、前述した作動を繰り返すことに
より、多数の袋体2,2…を連続的に粉粒物充填機の充
填ノズル32へセットすることができる。尚、本発明
は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すこ
とができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶこ
とは当然である。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記一実施例にて詳述したよう
に、上昇した分離台に袋体を積み重ねて載置し、吸盤が
最下段の袋体の両側部下面に吸着して、該袋体の両側部
を下方へ屈曲する。斯かる状態にて、該袋体の屈曲部位
上方へ分離爪を挿入して分離台を下降させれば、最下段
の袋体のみが降下するとともに残余の袋体は分離爪にて
支承されるのであるが、本発明は分離台の最降下位置に
て最下段の袋体を位置決めし、該袋体の開口部側の折り
返し部をチャックによって挟持する。そして、チャック
を反転して袋体の折り返し部を水平状態に起こしつつ、
該袋体を吊り下げ状態にする。そして、該袋体に搬送ヘ
ッドを接近させ、クランプにて該袋体の折り返し部近傍
を挟持するとともに、吸盤により該袋体の折り返し部を
吸着して開口部を開放する。これと同時に、前記チャッ
クを開放して搬送ヘッドを移動し、該袋体の開口部へ充
填ノズルを挿入する。このようにして、該袋体は粉粒物
充填機の充填ノズルへ順次セットすることができる。
って、新型の袋体の給袋作業効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、自動給袋機の正面
図。
【図2】自動給袋機の側面図。
【図3】(a)は作動順序を示す斜視図、(b)は同要
部側面図。
【図4】(a)は作動順序を示す斜視図、(b)は同要
部側面図。
【図5】(a)は作動順序を示す斜視図、(b)は同要
部側面図。
【図6】(a)は作動順序を示す斜視図、(b)は同要
部側面図。
【図7】(a)は作動順序を示す斜視図、(b)は同要
部側面図。
【図8】作動順序を示す斜視図。
【図9】作動順序を示す斜視図。
【図10】作動順序を示す斜視図。
【図11】作動順序を示す斜視図。
【図12】作動順序を示す斜視図。
【図13】作動順序を示す斜視図。
【図14】作動順序を示す斜視図。
【図15】従来例を示し、(a)は旧型の袋体の正面
図、(b)は同側面図。
【図16】粉粒物を充填した旧型の袋体を積み上げた状
態の側面図。
【図17】(a)は新型の袋体の正面図、(b)は上下
の折り返し部を引き起こした状態の新型の袋体の側面
図。
【図18】粉粒物を充填した新型の袋体を積み上げた状
態の側面図。
【符号の説明】
2 袋体 2a,2b 折り返し部 2c,2d 両側部 2e 開口部 11 自動給袋機 13 分離台 14 吸盤 17 分離爪 19 位置決め装置 21 チャック 22 反転アーム 24 搬送ヘッド 27 クランプ 28 吸盤 32 充填ノズル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−104794(JP,A) 特開 平4−327118(JP,A) 特開 平5−65136(JP,A) 特開 昭62−193926(JP,A) 実開 昭62−125707(JP,U) 特公 昭45−9639(JP,B1) 特公 昭49−6595(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 43/14 - 43/18 B65B 43/28 - 43/30 B65B 43/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋体の上下に折り返し部が設けられ、且
    つ、一方の折り返し部の側方に開口部が開穿され、粉粒
    物充填後の形状が箱形になる袋体の自動給袋機であっ
    て、積み重ねた袋体を載置する分離台を昇降自在に設
    け、該分離台に袋体下面吸着用の吸盤を上下動自在に設
    置し、該分離台の外側に夫々分離爪を設けて最下段の袋
    体の上部へ分離爪を挿入自在にし、該分離台の降下位置
    に袋体の位置決め装置を設けるとともに、位置決め装置
    の側方に袋体の開口部側の折り返し部を挟持するチャッ
    クを反転自在に設け、該チャックの反転位置近傍に搬送
    ヘッドを移動自在に設置し、該搬送ヘッドにクランプを
    設けて前記袋体の折り返し部近傍を挟持するとともに、
    該搬送ヘッドに袋体開口用の吸盤を設けて成る自動給袋
    機に於いて、 前記分離台の最降下位置にて最下段の袋体を一定位置に
    位置決めし、該袋体の開口部側の折り返し部をチャック
    により挟持し、該チャックを反転して袋体の折り返し部
    を水平状態に起こしつつ、該袋体を前記搬送ヘッドの近
    傍位置へ移動し、該袋体を吊り下げ状態で支持するよう
    に構成されたことを特徴とする自動給袋機。
  2. 【請求項2】 上記チャックにて吊り下げられた袋体へ
    搬送ヘッドを接近させ、該搬送ヘッドのクランプにて袋
    体の折り返し部近傍を挟持した後に前記チャックを解放
    し、吸盤により該袋体の折り返し部を吸着して開口部を
    解放しつつ、前記搬送ヘッドを移動して袋体の開口部へ
    充填ノズルを挿入するように形成したことを特徴とする
    請求項1記載の自動給袋機。
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