JP3461524B2 - 真空断熱材パック - Google Patents

真空断熱材パック

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JP3461524B2
JP3461524B2 JP08173493A JP8173493A JP3461524B2 JP 3461524 B2 JP3461524 B2 JP 3461524B2 JP 08173493 A JP08173493 A JP 08173493A JP 8173493 A JP8173493 A JP 8173493A JP 3461524 B2 JP3461524 B2 JP 3461524B2
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一登 上門
康明 谷本
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫などの断熱材と
して使用可能な真空断熱材パックに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の真空断熱材パックは、内部に10
-2Torr以下の真空度を保ったパ−ライトなどの無機
質発泡粉末をプラスチック−金属箔のラミネ−トフィル
ム容器で被覆していたが、長期に真空度を保ち断熱性能
を維持していくために金属箔の厚みを十分にとっていく
と、逆に金属箔の厚みを増すことにより表面熱伝導が増
して初期状態における真空断熱材パックの熱伝導率が大
きくなり、断熱性能が悪くなる欠点があった。 【0003】例えば、30μの厚みのアルミ箔で被覆す
る場合とそうでない場合とでは、初期値において0.0
080Kcal/mh℃と0.0060Kcal/mh
℃の有意差があった。そこで初期値に優れ経時変化の少
ない容器が必要となっていた。 【0004】このような問題点を解決する手段として実
開昭58−111498号公報に記載されているものが
ある。 【0005】実開昭58−111498号公報記載の内
容を図5及び図6を用いて説明する。図において1は真
空断熱材パックでパ−ライトなどの無機質発泡粉末2及
び、プラスチック−金属箔のラミネ−トフィルムからな
る容器3から成っている。前記フィルムの構成は外層4
に20μの厚みのポロプロピレンなどのプラスチックフ
ィルム、中層5に30μの厚みのアルミ箔よりなる金属
箔、内層6に50μの厚みのポリエチレンなどのプラス
チックフィルムから成っており、それぞれ接着されてラ
ミネ−トフィルムとなっており、2枚のラミネ−トフィ
ルムの間に前記無機質発泡粉末2を充填して外周をシ−
ルしている。 【0006】ここで中層はシ−ル部7の接着内端8から
5mmの距離までの面を被覆している。このような構造
のラミネ−トフィルムを用いることによって、シ−ル部
7に金属箔がないため、熱伝導率の低い初期特性の優れ
た真空断熱材パック1が得られ、また、金属箔の無い部
分が全体の表面積に対し微小であるので、金属箔で完全
に被覆されている場合と同等の経時変化の少ない真空断
熱材パック1が得られることが特徴となっている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のラミネ−トフィルムの製造にあたっては、容器の大
きさを50×50×4tcmとすると、外層のプラスチ
ックフィルムを53×53cmの大きさに切断し、中層
の金属箔を51.5×51.5cmの大きさに切断し、
さらに内層のプラスチックフィルムを53×53cmの
大きさに切断して、おのおのを貼り付けなければならな
い。 【0008】このような方法では、あらかじめ所定の大
きさに切断されているため、連続生産が困難であり、工
業的に安価で製造することができない問題があった。 【0009】また、中層の金属箔の取り付け位置がずれ
ると、ヒ−トシ−ル部において、上下の金属箔が接触し
てしまい、断熱性能が低下し安定した性能を得ることが
できない問題があった。 【0010】また従来の真空断熱材パックでは、断熱箱
体の壁面に貼り付けた場合、周縁のヒ−トシ−ル部が壁
面から離れているため、発泡断熱材を充填した時にヒ−
トシ−ル部と壁面との空間部に空洞が形成され、収縮に
よる外観不良が生じ製品品質を著しく損なう問題があっ
た。 【0011】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、工業的に安価に製造することができ、また安定
した性能を有する真空断熱材パックを得ることが出来る
と共に、製品品質の優れた断熱箱体を提供することを目
的とするものである。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の真空断熱材パックは、プラスチック
ラミネ−トフィルムを成形した成形材に、貫通孔を設け
たプラスチック−金属箔ラミネ−トフィルムからなるバ
リヤ材を前記成形材の一部に周縁溶着して形成した上蓋
材と、プラスチック−金属箔ラミネ−トフィルムからな
る下蓋材と、連続開孔構造を有する芯材とよりなり、真
空包装後、貫通孔の周縁を少なくとも含んでバリヤ材と
成形材を溶着したものである。 【0013】また、本発明の断熱箱体は、断熱箱体の壁
面に前記真空断熱材パックの蓋材側を接着面として取り
付け、外箱と内箱によって形成される空間部に発泡断熱
材を充填したものである。 【0014】 【作用】上記構成によって、プラスチック−金属箔ラミ
ネ−トフィルムからなるバリヤ材を成形材に部分的に貼
り付ける為、金属箔による熱伝導が少なく優れた断熱性
能が得られ、また、バリヤ材が成形材にのみ設けられて
いるので、バリヤ材の貼り付け位置のずれによって、上
下の金属箔が接触することもなく、安定した性能が得ら
れる。 【0015】また、成形後の成形材にバリヤ材を周縁溶
着によって取り付ける為、取り付けが容易であり連続生
産が可能となり工業的に安価で製造することができる。 【0016】さらには、プラスチックラミネ−トフィル
ムを成形した成形材に、貫通孔を設けたプラスチック−
金属箔ラミネ−トフィルムからなるバリヤ材を前記成形
材の一部に周縁溶着して上蓋材を形成しているが、貫通
孔がない場合においては減圧容器中で減圧するとバリヤ
ー材と成形材との層間の残存空気が膨張し、溶着周縁部
を破りバリヤー材を設けた効果をなくすことがあり、貫
通孔を設けることでこの点の解決が図れ、品質の安定に
寄与するものである。そして、真空包装後、貫通孔の周
縁を少なくとも含んでバリヤ材と成形材を溶着したもの
であるから、成形材を透過した外部侵入ガスが抵抗無く
貫通孔を介して内部に達することはなく、内圧上昇によ
る断熱性能の低下もないのである。 【0017】また、真空成形によって成形材が作られて
いるので、真空断熱パックを断熱箱体の壁面に取り付け
る場合、周縁のヒ−トシ−ル部が壁面に密着するような
形状にすることが可能となる為、発泡断熱材を充填した
時の空洞形成による収縮の発生がない製品品質の安定し
た断熱箱体を得ることができる。 【0018】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図
3、図4を用いて説明する。 【0019】図1において、9は真空断熱材パックで連
続気泡の硬質ウレタンフォ−ムなどの芯材10と、プラ
スチックラミネ−トフィルム11を真空成形した成形材
12とプラスチック−金属箔ラミネ−トフィルム13の
バリヤ材14らなる上蓋材15、プラスチック−金属箔
ラミネ−トフィルム13の下蓋材16から成っている。 【0020】前記フィルム11の構成は、外層に30μ
の厚みの変性アクリルニトリルなどの耐薬品性、耐ガス
バリヤ性に優れたプラスチックフィルム、中層に20μ
の厚みのポリ塩化ビニリデンなどの耐ガスバリヤ性に優
れたプラスチックフィルム、内層に30μの厚みの変性
アクリルニトリルなどの耐薬品性、耐ガスバリヤ性に優
れたプラスチックフィルムからなっており、それぞれ接
着されてラミネ−トフィルムとなっている。 【0021】前記フィルム13の構成は、外層に30μ
の厚みの変性アクリルニトリルなどの耐薬品性、耐ガス
バリヤ性に優れたプラスチックフィルム、中層に9μの
厚みのアルミ箔よりなる金属箔、内層に30μの厚みの
変性アクリルニトリルなどの耐薬品性、耐ガスバリヤ性
に優れたプラスチックフィルムからなっており、それぞ
れ接着されてラミネ−トフィルムとなっている。 【0022】成形材12はラミネ−トフィルム11を真
空成形機によって凹型に成形して得ている。 【0023】17はバリヤー材14の中央部に設けた貫
通孔で、成形材12の平坦部18にこの貫通孔14を有
する所望の寸法のバリヤ材14を貼り付けている。貼り
付けにあたっては、バリヤ材14の周縁部19をヒート
シールによって成形材12に熱溶着しており、成形材1
2とバリヤ材14間の層間空間部20は貫通孔17を介
して芯材10側に開孔している。 【0024】このように形成した上蓋材15に芯材10
を充填し、さらに上蓋材15の周縁に重なるように下蓋
材16を配置し、まず周縁のうち相対する二辺をヒート
シールする。そして、減圧容器(図示せず)に設置し、
内部を減圧しながら、残りの相対する二辺をヒ−トシ−
ルし密閉している。このあと貫通孔17の周縁21を成
形材12とヒートシールして真空断熱材パック9を得て
いる。 【0025】以上の様な構成によって、金属箔を有する
バリヤ材14が部分的に貼り付けられる為、金属箔によ
る熱伝導が少なく優れた断熱性能が得られ、また、バリ
ヤ材14が成形材12の平坦部18にのみ設けられてい
るので、バリヤ材14の貼り付け位置のずれによって上
下の金属箔が接触することもなく、安定した性能が得ら
れる。 【0026】また、上記の様な方法によれば、金属箔を
有するバリヤ材14をヒ−トシ−ルによって成形材12
に取り付ける為、取り付けが容易であり連続生産が可能
となり工業的に安価で製造することが可能となるのであ
る。 【0027】また、バリヤ材14に貫通孔17を設け、
成形材12に貼り付けているため成形材12とバリヤ材
14の層間空間部20は貫通孔17を通して芯材10に
つながっている。この結果、減圧容器21内に設置して
減圧した場合、層間空間部20も減圧されるため 貫通
孔がない場合において発生する層間空間部20の残存空
気が膨張し溶着周縁部19を破り、バリヤー材14を破
壊する現象もなく品質の安定に寄与するものである。こ
のあと貫通孔17の周縁21を成形材12とヒートシー
ルして真空断熱材パック9を得ているため 成形材12
を透過した外部侵入ガスが抵抗無く貫通孔17を介して
内部に達することはなく、内圧上昇による断熱性能の低
下もないのである。 【0028】図4において、22は断熱箱体で内箱23
と外箱24と前記外箱24の内面に隙間なく取り付けら
れた真空断熱材パック9と前記内箱23と外箱24によ
って形成された空間部に充填された発泡断熱材25から
なっている。 【0029】以上の様な構成によって、真空断熱材パッ
ク9が外箱24の内面に隙間なく取り付けられている
為、内箱23と外箱24によって形成された空間部に発
泡断熱材25を充填した場合の空洞形成がなく、収縮の
ない製品品質の安定した断熱箱体を得ることが出来る。 【0030】 【発明の効果】以上のように本発明は、プラスチックラ
ミネ−トフィルムを成形した成形材に、貫通孔を設けた
プラスチック−金属箔ラミネ−トフィルムからなるバリ
ヤ材を前記成形材の一部に周縁溶着してなる上蓋材と、
プラスチック−金属箔ラミネ−トフィルムからなる下蓋
材と、連続開孔構造を有する芯材とよりなり、真空包装
後、貫通孔の周縁を少なくとも含んでバリヤ材と成形材
を溶着した真空断熱材パックであるから、金属箔による
熱伝導が無く優れた断熱性能が得られ安定した性能が得
られるのである。 【0031】また、成形材とバリヤ材周縁部とを溶着に
より取り付ける為、取り付けが容易であり連続生産が可
能となり工業的に安価で製造することができる。 【0032】さらには、バリヤ材に貫通孔を設け、成形
材に貼り付けているため成形材とバリヤ材の層間空間部
は貫通孔を通して芯材側とつながっている。この結果、
減圧容器内に設置して減圧した場合、層間空間部も減圧
されるため 貫通孔がない場合において発生する層間空
間部の残存空気膨張による溶着周縁部破壊を防ぐことが
でき、バリヤー材の機能発揮による品質の安定に寄与す
るものであるさらには、貫通孔の周縁を成形材とヒート
シールして真空断熱材パックを得ているため 成形材を
透過した外部侵入ガスが抵抗無く貫通孔を介して内部に
達することはなく、内圧上昇による断熱性能の低下もな
いのである。 【0033】また、成形により成形材が作られているの
で、真空断熱パックを断熱箱体の壁面に取り付ける場
合、周縁のヒ−トシ−ル部が壁面に密着するような形状
にすることが可能となる為、発泡断熱材を充填した時の
空洞形成による収縮の発生がない、製品品質の安定した
断熱箱体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例における真空断熱材パックの
断面図 【図2】本発明の一実施例における製造途上における真
空断熱材パックの成形材の拡大断面図 【図3】本発明の一実施例における真空断熱材パックの
成形材の拡大断面図 【図4】本発明の一実施例における断熱箱体の断面図 【図5】従来の真空断熱材パックの断面図 【図6】図5の要部拡大断面図 【符号の説明】 9 真空断熱材パック 10 芯材 11 プラスチックラミネートフィルム 12 成形材 13 プラスチック−金属箔ラミネートフィルム 14 バリヤ材 15 上蓋材 16 下蓋材 17 貫通孔 21 断熱箱体 22 内箱 23 外箱 24 発泡断熱材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−174639(JP,A) 特開 平4−257685(JP,A) 特開 平3−212345(JP,A) 特開 昭64−67585(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 59/00 - 59/22 F25D 23/02 - 23/08 B32B 1/00 - 35/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 プラスチックラミネ−トフィルムを成形
    した成形材に、貫通孔を設けたプラスチック−金属箔ラ
    ミネ−トフィルムからなるバリヤ材を前記成形材の一部
    に周縁溶着してなる上蓋材と、プラスチック−金属箔ラ
    ミネ−トフィルムからなる下蓋材と、連続開孔構造を有
    する芯材とよりなり、真空包装後、貫通孔の周縁を少な
    くとも含んでバリヤ材と成形材を溶着した真空断熱材パ
    ック。
JP08173493A 1993-04-08 1993-04-08 真空断熱材パック Expired - Fee Related JP3461524B2 (ja)

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JP4708308B2 (ja) * 2006-10-30 2011-06-22 シャープ株式会社 冷蔵庫のリサイクル方法
JP2018013198A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 日立アプライアンス株式会社 真空断熱材およびそれを用いた冷蔵庫

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