JP3403079B2 - 車両スライド扉の動力スライド装置におけるテンション機構 - Google Patents
車両スライド扉の動力スライド装置におけるテンション機構Info
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Description
するものであり、特に、自動車の車体に対してスライド
することにより開閉する車両スライド扉を、モータ動力
で開扉方向および閉扉方向にスライドさせる動力スライ
ド装置のテンション機構に関するものである。
は、車体に対してスライド移動することにより開閉する
スライド扉に両端が係止されたワイヤーケーブルと、前
記ワイヤーケーブルの中間部分が巻回され一方に回転す
ると前記スライド扉を閉扉方向にスライドさせ他方に回
転すると前記スライド扉を開扉方向にスライドさせるワ
イヤードラムと、前記ワイヤードラムを回転させるモー
タと、前記ワイヤードラムと前記ワイヤーケーブルの一
方の端部との間に設けられた第1テンションローラと、
前記ワイヤードラムと前記ワイヤーケーブルの他方の端
部との間に設けられた第2テンションローラとを備え、
前記両テンションローラの間にテンションバネを設けた
ものにおいて、前記第1および第2テンションローラ
は、前記ワイヤードラムのドラム軸に回転自在に軸支さ
れた第1アームおよび第2アームの先端にそれぞれ軸支
された動力スライド装置が開示されている。
第1テンションローラと第2テンションローラとを1つ
のテンションバネで付勢しているが、第1アームおよび
第2アームがワイヤードラムと重合するため、ドラム軸
の軸心方向における動力スライド装置の厚さが大きくな
っている。動力スライド装置は、車体のクォータパネル
(後部タイヤの上部に位置する側壁)の内側に設けられ
るため、厚さの問題は取付上大きな不利となる。また、
前記公知のものは、ワイヤーケーブルに初期テンション
を掛けるための機構が複雑で、その為に別途部品が必要
になっている。
ジング13と、車体1に対してスライド移動することに
より開閉するスライド扉2に両端が係止されたワイヤー
ケーブル9と、前記ワイヤーケーブル9の中間部分が巻
回され一方に回転すると前記スライド扉2を閉扉方向に
スライドさせ他方に回転すると前記スライド扉2を開扉
方向にスライドさせ前記ハウジング13にドラム軸14
で軸支されたワイヤードラム8と、前記ハウジング13
に固定され前記ワイヤードラム8を回転させるモータ7
と、前記ワイヤードラム8と前記ワイヤーケーブル9の
一方の端部との間に設けられた第1テンションローラ1
8と、前記ワイヤードラム8と前記ワイヤーケーブル9
の他方の端部との間に設けられた第2テンションローラ
19とからなるものにおいて、前記両テンションローラ
18、19は1個のテンションケース17にスライド自
在に取付けるとともに、前記両テンションローラ18、
19の間には前記両テンションローラ18、19を互い
に近接させる方向に付勢するテンションバネ24を取付
け、前記テンションケース17は前記ワイヤードラム8
と前記ドラム軸14の軸心方向において重合しないよう
に前記ハウジング13に取付け、前記テンションケース
17は前記ワイヤードラム8に対する距離を変更できる
ように前記ハウジング13に固定し、前記テンションケ
ース17が前記ワイヤードラム8に近づくと前記ワイヤ
ーケーブル9の初期テンション圧が低くなり離れると高
くなるように構成した車両スライド扉の動力スライド装
置におけるテンション機構としたものである。また、本
発明は、前記機構において、前記両テンションローラ1
8、19は、前記テンションバネ24の弾力により共に
同一直線上で移動する構成とした車両スライド扉の動力
スライド装置におけるテンション機構としたものであ
る。また、本発明は、前記機構において、前記テンショ
ンローラ18、19のテンション軸20、21は前記テ
ンションケース17に形成した支持長孔22、23にス
ライド自在に係合させ、前記テンションバネ24の両端
はそれぞれ前記テンション軸20、21に係止させた車
両スライド扉の動力スライド装置におけるテンション機
構としたものである。
1はスライド扉2を備えた車体であり、スライド扉2
は、車体1にスライド自在に取付けられており、車体1
の側面と略平行にスライドすることにより閉扉および開
扉が行われる。前記車体1にはストライカ3が固定さ
れ、前記スライド扉2には前記ストライカ3と係合する
ことにより、前記スライド扉2を前記閉扉位置に保持す
るラッチアッシー4が取付けられる。
を閉扉方向および開扉方向にスライドさせる動力スライ
ド装置であり、前記車体1のクォータパネル(アウター
パネル)6の内側に設けられる。動力スライド装置5
は、リバーシブルモータ7と、モータ7の動力で回転す
るワイヤードラム8とを備える。ワイヤードラム8とス
ライド扉2とはワイヤーケーブル9により連結され、モ
ータ動力でワイヤードラム8がいずれかの方向に回転す
ると、ワイヤーケーブル9がいずれかの方向に牽引さ
れ、スライド扉2は閉扉方向又は開扉方向にスライドす
る。10はスライド扉2を前記開扉位置に保持する全開
位置ストッパーであり、種々の構成のものが公知である
が、本願では屈曲させた板バネから構成したものを使用
している。スライド扉2は前記開扉位置に向けてスライ
ドすると、スライド扉2の所望の部分がストッパー10
に当接し、更にスライドするとこれを弾力的に変形させ
ながら乗り越えて開扉位置に至り、その後は、ストッパ
ー10の弾力により開扉位置に保持される。
おり、ワイヤードラム8は、前記車体1に固定されるベ
ースプレート11と、前記ベースプレート11に所定の
間隔を置いて固定されたカバープレート12とからなる
動力スライド装置5のハウジング13内に、ドラム軸1
4で支持されている。ベースプレート11を車体1に固
定する具体的手段は後述するが、前記ベースプレート1
1は実質的に垂直状態で車体1に固定され、したがっ
て、前記ドラム軸14は前後方向に水平に伸びる軸とな
る。
れ、その内部に形成した空間には図示のないクラッチ機
構を収納し、該クラッチ機構を介してワイヤードラム8
は前記モータ7の減速機構15に接続される。ワイヤー
ドラム8の筒状の外周面には前記ケーブル9が係合する
ワイヤー溝16が形成される。ワイヤードラム8に巻回
されるワイヤーケーブル9は、全体を1本で構成してそ
の両端を前記スライド扉2に係止し中間部分をワイヤー
ドラム8に巻回するときと、2本に分割してそれぞれを
スライド扉2とワイヤードラム8との間に配設するとき
があるが、2本の場合でもその中間部分がワイヤードラ
ム8に巻回されていると看做せるため本発明においては
これを区別する必要はない。
ケーブル9に対するテンション機構のケース17が設け
られる。テンションケース17は合成樹脂で形成され、
図3の横断平面図および図4の正面図から分かるよう
に、左右方向に長い中空の直方体形状を呈し、内部には
一対のテンションローラ18、19が設けられる。テン
ションローラ18、19の前後方向のテンション軸2
0、21の両端は、テンションケース17に形成した左
右方向の支持長孔22、23にスライド自在に係合さ
せ、テンション軸20とテンション軸21との間には、
互いを近接させる方向に付勢するテンションバネ24
(図3)が係止される。図3の実施例では、テンション
軸20、21の両端にそれぞれバネ24を取付けてあ
り、このようにするとテンション軸20、21に無理な
くバネ24の弾力が作用する。
前後方向の螺子軸25、26を埋設固定し、螺子軸2
5、26の後端は前記ベースプレート11に形成した上
下方向のスロット27、28を介してベースプレート1
1の後方に突出させ、そこにナット29、30を螺合さ
せる。テンションケース17はナット29、30を弛め
ることによりベースプレート11とカバープレート12
とからなるハウジング13に対して上下にスライド自在
となる。40、41は螺子軸25、26の滑り止め用の
ナットである。
は後方に突出するピン31が植設され、ピン31の後端
はベースプレート11に形成した上下方向の長孔32を
介してベースプレート11の裏側に突出させ、そこに上
下方向のリンク33の下部を軸支する。リンク33の上
部には、前記車体1側に固定した螺子軸34が挿通され
る係合孔35を形成し、螺子軸34を挿通後、ナット3
6で固定する。
ト27、28および前記長孔32の他に、複数の上下方
向の取付孔37を形成し、取付孔37には車体1側に固
定の螺子軸38を挿通させ、ナット39で固定する。
5を車体1に組み付けるときは、まずスロット27、2
8による遊びを利用してテンションケース17を図7の
ようにワイヤードラム8に最接近させた状態でナット2
9、30を締め付けて、テンションケース17をベース
プレート11に固定し、リンク33の上部の係合孔35
に車体1の螺子軸34を挿通させた後ナット36を螺合
させ締め付け、また、ベースプレート11の複数の取付
孔37には車体1の螺子軸38を挿通させる。このと
き、螺子軸38にはナット39を螺合させてもよいが、
締めつけないで弛めておく。この状態では、車体1とリ
ンク33との上下方向の位置関係は螺子軸34により固
定されており、リンク33とテンションケース17との
上下方向の位置関係もピン31により固定され、またテ
ンションケース17とベースプレート11(ハウジング
13)との上下方向の位置関係も螺子軸25、26とナ
ット29、30により固定されているため、全体として
の上下方向の位置関係は固定されている。
スライド扉2に係止させると、テンションケース17は
ワイヤードラム8に最接近していて、ワイヤーケーブル
9の配設長が短くなっているため、ワイヤーケーブル9
を楽にスライド扉2に係止させることができる。
したら、テンションケース17とベースプレート11と
を固定していたナット29、30を弛める。すると、モ
ータ7やワイヤードラム8が取付けられていて比較的重
量のあるハウジング13は、その自重により降下し、図
1のようにワイヤードラム8はテンションケース17か
ら離間し、その結果、ワイヤーケーブル9の配設長が長
くなってワイヤーケーブル9には所定の初期テンション
圧が掛けられる。ワイヤードラム8がテンションケース
17から離間する距離は、主に、ハウジング13側の重
量と、テンションローラ18、19間に設けたテンショ
ンバネ24の弾力との関係で決まり、これらの設定によ
り、テンション圧を変更できる。また、別途、ハウジン
グ13に下方への外力を掛けて初期テンションを調節し
てもよい。
テンションを掛けたら、ハウジング13を車体1に固定
するナット39を締め付け、その後、テンションケース
17とベースプレート11とを固定するナット29、3
0を再度締め付ける。これで、動力スライド装置5の車
体1への組み付けは終了する。
ブル9は、一対のテンションローラ18、19の間に設
けられたテンションバネ24の弾力で、使用中の緩みが
吸収される。
13と、車体1に対してスライド移動することにより開
閉するスライド扉2に両端が係止されたワイヤーケーブ
ル9と、前記ワイヤーケーブル9の中間部分が巻回され
一方に回転すると前記スライド扉2を閉扉方向にスライ
ドさせ他方に回転すると前記スライド扉2を開扉方向に
スライドさせ前記ハウジング13にドラム軸14で軸支
されたワイヤードラム8と、前記ハウジング13に固定
され前記ワイヤードラム8を回転させるモータ7と、前
記ワイヤードラム8と前記ワイヤーケーブル9の一方の
端部との間に設けられた第1テンションローラ18と、
前記ワイヤードラム8と前記ワイヤーケーブル9の他方
の端部との間に設けられた第2テンションローラ19と
からなるものにおいて、前記両テンションローラ18、
19は1個のテンションケース17にスライド自在に取
付けるとともに、前記両テンションローラ18、19の
間には前記両テンションローラ18、19を互いに近接
させる方向に付勢するテンションバネ24を取付け、前
記テンションケース17は前記ワイヤードラム8と前記
ドラム軸14の軸心方向において重合しないように前記
ハウジング13に取付け、前記テンションケース17は
前記ワイヤードラム8に対する距離を変更できるように
前記ハウジング13に固定し、前記テンションケース1
7が前記ワイヤードラム8に近づくと前記ワイヤーケー
ブル9の初期テンション圧が低くなり離れると高くなる
ように構成した車両スライド扉の動力スライド装置にお
けるテンション機構とし、2個のテンションローラ1
8、19を1個のテンションケース17に取付けてある
から、1つのテンションバネ24で両テンションローラ
18、19を互いに近接させる方向に付勢する構成が簡
単に達成できるとともに、テンションケース17をワイ
ヤードラム8と重合させないようにできるから、動力ス
ライド装置の厚さを薄くできる。また、テンションケー
ス17をワイヤードラム8に対して接近させるだけで、
ワイヤーケーブル9が弛むからワイヤーケーブル9の取
付作業が楽に行え、また、取付作業後は、テンションケ
ース17をワイヤードラム8から離間させるだけで、ワ
イヤーケーブル9に簡単に初期テンションを掛けること
ができるから、セットアップが極めて容易となる。ま
た、本発明は、前記機構において、前記両テンションロ
ーラ18、19は、前記テンションバネ24の弾力によ
り共に同一直線上で移動する構成とした車両スライド扉
の動力スライド装置におけるテンション機構としたもの
であるから、テンションバネ24の弾力が円滑にテンシ
ョンローラ18、19に作用する。また、本発明は、前
記機構において、前記テンションローラ18、19のテ
ンション軸20、21は前記テンションケース17に形
成した支持長孔22、23にスライド自在に係合させ、
前記テンションバネ24の両端はそれぞれ前記テンショ
ン軸20、21に係止させた車両スライド扉の動力スラ
イド装置におけるテンション機構としたものであるか
ら、テンションバネ24の取付も合理的となる。
面図。
明略図。
チアッシー、5…動力スライド装置、6…クォータパネ
ル、7…モータ、8…ワイヤードラム、9…ワイヤーケ
ーブル、10…全開位置ストッパー、11…ベースプレ
ート、12…カバープレート、13…ハウジング、14
…ドラム軸、15…減速機構、16…ワイヤー溝、17
…テンションケース、18、19…テンションローラ、
20、21…テンション軸、22、23…支持長孔、2
4…テンションバネ、25、26…螺子軸、27、28
…スロット、29、30…ナット、31…ピン、32…
長孔、33…リンク、34…螺子軸、35…係合孔、3
6…ナット、37…取付孔、38…螺子軸、39、4
0、41…ナット。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジング13と、車体1に対してスラ
イド移動することにより開閉するスライド扉2に両端が
係止されたワイヤーケーブル9と、前記ワイヤーケーブ
ル9の中間部分が巻回され一方に回転すると前記スライ
ド扉2を閉扉方向にスライドさせ他方に回転すると前記
スライド扉2を開扉方向にスライドさせ前記ハウジング
13にドラム軸14で軸支されたワイヤードラム8と、
前記ハウジング13に固定され前記ワイヤードラム8を
回転させるモータ7と、前記ワイヤードラム8と前記ワ
イヤーケーブル9の一方の端部との間に設けられた第1
テンションローラ18と、前記ワイヤードラム8と前記
ワイヤーケーブル9の他方の端部との間に設けられた第
2テンションローラ19とからなるものにおいて、前記
両テンションローラ18、19は1個のテンションケー
ス17にスライド自在に取付けるとともに、前記両テン
ションローラ18、19の間には前記両テンションロー
ラ18、19を互いに近接させる方向に付勢するテンシ
ョンバネ24を取付け、前記テンションケース17は前
記ワイヤードラム8と前記ドラム軸14の軸心方向にお
いて重合しないように前記ハウジング13に取付け、前
記テンションケース17は前記ワイヤードラム8に対す
る距離を変更できるように前記ハウジング13に固定
し、前記テンションケース17が前記ワイヤードラム8
に近づくと前記ワイヤーケーブル9の初期テンション圧
が低くなり離れると高くなるように構成した車両スライ
ド扉の動力スライド装置におけるテンション機構。 - 【請求項2】 請求項1において、前記両テンションロ
ーラ18、19は、前記テンションバネ24の弾力によ
り共に同一直線上で移動する構成とした車両スライド扉
の動力スライド装置におけるテンション機構。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記テ
ンションローラ18、19のテンション軸20、21は
前記テンションケース17に形成した支持長孔22、2
3にスライド自在に係合させ、前記テンションバネ24
の両端はそれぞれ前記テンション軸20、21に係止さ
せた車両スライド扉の動力スライド装置におけるテンシ
ョン機構。
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Cited By (2)
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US10597767B2 (en) | 2016-02-22 | 2020-03-24 | Roswell Biotechnologies, Inc. | Nanoparticle fabrication |
Families Citing this family (3)
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1998
- 1998-06-22 JP JP19107798A patent/JP3403079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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