JP3383373B2 - オートマチック車の操作器 - Google Patents

オートマチック車の操作器

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
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    • F16H2059/081Range selector apparatus using knops or discs for rotary range selection

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、オートマチック車のA
T操作器に関する。 【0002】 【従来技術】従来オートマチック車のAT操作器は、操
作レバーの揺動方向に順にP,R,N,D4 , D3
2,1の各ポジションが配列されている。 【0003】シート側方にAT操作器を有するフロア式
の場合は、図1に示すように運転席01の側方のセンター
コンソール03にセレクトレバー02が前後に揺動自在に設
けられて、セレクトレバー02を前方へ倒すとPポジショ
ンとなり、後方へ順次引く毎にP,R,N,D4,D3,
2,1とポジションが変化する。 【0004】そしてできるだけ誤操作しないようにセレ
クトレバー02には押しボタンが付設されており一定のポ
ジションシフトの際はこのボタンを押さないと、セレク
トレバー02は移動しないようになっている。またPポジ
ションからRポジションへのシフトはブレーキペダルを
踏んだ状態でボタンを押してセレクトレバー02を手前へ
操作する。 【0005】このように従来のAT操作器は全て手動操
作で6〜7ポジションのいずれかを選択して操作レバー
を移動させる。操作レバーは移動されると、移動後の位
置が常に保持される。 【0006】操作レバーには誤操作防止のボタンが付設
されているが、誤操作でもボタンを押せば常に操作可能
で、誤操作されたポジションに操作レバーは保持され
る。したがって運転者は誤操作に気が付きにくい。 【0007】そこで従来でも操作子の誤った方向への操
作をロックピンにより禁止する例がある。すなわち車輌
の運転状態から操作器の操作子を移動してはならない方
向を予め判別してロックピンを作動させておくことによ
り、運転者が誤ってその方向に操作子を移動しようとし
ても操作子がロックピンにより移動できないようにした
ものである。 【0008】 【解決しようとする課題】しかし運転者によっては、操
作子が移動できなくなることから故障ではないかと疑う
場合もあり、実際誤操作であったのか否かの判別はでき
ない。 【0009】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は操作途中で誤操作か否かの判別がな
され誤操作を未然に防止することができるオートマチッ
ク車の操作器を供する点にある。 【0010】 【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、操作子の一方の移動位置に前進
を指示するDポジション,他方の移動位置に後退を指示
するRポジションを備えオートマチック車の変速機の
進と後退のギア位置を前記操作子の移動で選択可能な操
作器において、車輌の運転状態を検出する運転状態検出
手段と、前記操作子が一定範囲を移動することを許して
その範囲を越える移動を阻止するよう規制する規制手段
と、前記操作子の移動をその移動方向とともに検知する
移動検知手段と、前記移動検知手段が前記操作子のDポ
ジションまたはRポジションへの移動を検知したときに
前記運転状態検出手段の検出情報に基づきその操作子の
操作が誤操作であるか否かを判別する判別手段と、前記
判別手段が誤操作と判別したときに前記規制手段を機能
させる制御手段とを備えたオートマチック車の操作器と
した。 【0011】規制手段の移動を許された一定範囲内の操
作子の移動で移動検知手段が操作子のDポジションまた
はRポジションへの移動を検知すると判別手段が運転状
態からその操作が誤操作であったか否かが判別され、誤
操作と判別されると規制手段が機能して一定範囲を越え
る移動が阻止される。すなわちシフトチェンジの操作途
中で誤操作か否かの判別がなされるので、運転者は自ら
の操作が誤操作であるときは、その操作途中のシフトチ
ェンジがなされる前の早い段階で誤操作であることを認
識することができ、かつ操作子の一定範囲を越える移動
は阻止され、誤操作が未然に防止される。さらに操作子
がいくらか移動したところで移動を阻止されるので、故
障によるものではないことも容易に確認できる。 【0012】 【実施例】以下図2ないし図19に図示した本発明の一実
施例について説明する。図2は、本実施例の操作器を適
用したオートマチック車1の運転席2の前方の様子を示
す図である。 【0013】ステアリングホイール3の枢軸部分のステ
アリングコラム4から助手席側へワイパー操作レバー5
と別個に変速レバー6が突出している。 【0014】一方で運転席2側のドア7の内面に支持部
材8が突設されていて同支持部材8に進行方向選択操作
器9が設けられている。ステアリングホイール3の前方
のインストルメントパネル10にポジション表示灯11が他
のメータ類とともに配設されまたセンターコンソール12
の上側にはオーディオ装置13等が配設されている。 【0015】進行方向選択操作器9は図2および図3に
示すように右側ドア7においてステアリングコラム4の
高さでステアリングホイール3の若干前方寄りに位置し
て運転者が運転席2に正常に着座して右手が十分届く範
囲内にある。図4に示すように進行方向選択操作器9
は、支持部材8の矩形開口8aに嵌合し、ねじ20により螺
着され、支持部材8自体はブラケット21を介してねじ22
によりドア7に側方から固着される。 【0016】進行方向選択操作器9の構造は、図5ない
し図8に示されている。進行方向選択操作器9は、基盤
23に左右水平方向に架設された枢軸24を介して約90度角
の部分を欠く回動操作ドラム25が支持され、基盤23の開
口部から一部を上方に露出させている。回動操作ドラム
25の外周面中央に枢軸24と平行に指針を兼ねフランジ26
が突出しており、このフランジ26に運転者が指を掛けて
回動操作ドラム25を前後回動し易いようにしている。 【0017】回動操作ドラム25の外周面には、フランジ
26より前側に後退を意味するRの表示、フランジ26より
後側にまずニュートラルとパーキングを意味するNとP
が左右に並んで表示され、さらにその後側に前進を意味
するDの表示がそれぞれ透光部材に記され各表示の内側
に別個に表示用バルブ27を内蔵して設けられている。 【0018】回動操作ドラム25の下方に第1電磁ソレノ
イド28が吊設され、第1電磁ソレノイド28を支持する基
盤23から延出した支持部材29と回動操作ドラム25との間
にそれぞれ係止部材29a ,25a を介してリターンスプリ
ング30が架設されて、回動操作ドラム25を図5ないし図
8に示す状態であるN/Pポジション方向に付勢する。 【0019】このN/Pポジションでは、回動操作ドラ
ム25の外周面中央に設けられたフランジ26が最も高い位
置にあって、フランジ26より後側で運転者にとって手前
側にNとPの横並びに表示された文字が視界に入り、N
/Pポジションにあることが運転者に分かるようになっ
ている。 【0020】また前記第1電磁ソレノイド28は、上方へ
突出した伸縮ロッド28a の先端に円錐状をして頂部が丸
く滑らかに形成されたキャップ31が固着されていて、第
1電磁ソレノイド28の駆動で伸縮ロッド28a が伸縮して
キャップ31が上下するようになっている。 【0021】そしてこのキャップ31の上方位置に、回動
操作ドラム25に固着され回動操作ドラム25と一体に揺動
するディテント部材32が設けられており、ディテント部
材32は図8に示すように前後対称にディテント凸部32a
とディテント凹部32b とが形成されていて、N/Pポジ
ションでは前記キャップ31が上方位置に突出していても
ディテント部材32には触れておらず、回動操作ドラム25
の回動でこれと一体にディテント部材32が前後いずれか
に回動すると、ディテント凸部32a がキャップ31の先細
の端部に当接しキャップ31の若干の下方への引っ込みで
キャップ31はディテント凸部32a を越えて再び突出して
ディテント凹部32b に係合し、回動操作ドラム25をリタ
ーンスプリング30に抗して回動状態に固定保持すること
ができる。 【0022】すなわち運転者が回動操作ドラム25のフラ
ンジ26を押すようにして回動操作ドラム25を前方へ回動
するとディテント部材32の一方のディテント凹部32b に
キャップ31が係合して保持し、このとき回動操作ドラム
25の外周面のDの表示が運転者の視界に現われ前進を指
示するDポジションになったことを示す。 【0023】この状態から回動操作ドラム25を手前に回
動すれば、ディテント部材32のディテント凹部32b とキ
ャップ31との係合が外れリターンスプリング30の付勢力
により元のN/Pポジションに戻る。 【0024】逆に運転者が回動操作ドラム25のフランジ
26に指をかけて手前に引き、回動操作ドラム25を後方へ
回動すると、ディテント部材32の他方のディテント凹部
32bにキャップ31が係合して保持し、このとき回動操作
ドラム25の外周面のRの表示のみが運転者の視界に入
り、後退を指示するRポジションになったことを示す。
この状態から回動操作ドラム25を前方に回動すればディ
テント部材32のディテント凹部32b とキャップ31との係
合が外れリターンスプリング30により元のN/Pポジシ
ョンに戻る。 【0025】前記伸縮する伸縮ロッド28a およびキャッ
プ31に沿って前後に展開した規制プレート33が、回動操
作ドラム25の約90度角の切欠き端面に前後アーム部33a
の上端を固着されて回動操作ドラム25と一体に揺動自在
に吊設されている。 【0026】規制プレート33は前後に展開した下端が円
弧状をなして伸縮ロッド28a 側へ折曲されていて、その
折曲部の中央が所定範囲に亘って切欠かれ、同切欠き凹
部34は円錐形をしたキャップ31の最大径をした裾部31a
がちょうど嵌まる凹みであり、前後の折曲した規制部33
b ,33c はキャップ31の裾部31a とは干渉するが、伸縮
ロッド28a とは干渉しない程度に突出している(図10,
図13,図16参照)。 【0027】すなわち図5ないし図8に示すキャップ31
を上方へ突出した状態にあるときは、回動操作ドラム25
が前後に回動しても規制プレート33の下端折曲部は伸縮
ロッド28a の高さを揺動するので、キャップ31と干渉す
ることはなく、また伸縮ロッド28a とも干渉せず、結局
回動操作ドラム25は回動をキャップ31に規制されること
なく自由に動くことができる。 【0028】しかるにキャップ31が引っ込んだ状態では
キャップ31の裾部31a が規制プレート33の下端折曲部の
高さになり、凹部34にキャップ31が嵌まる位置関係とな
るので(図12ないし図16参照)、回動操作ドラム25の回
動で規制プレート33が一体に揺動するとキャップ31が凹
部34に嵌まっている間は自由に揺動できるが、その範囲
を越えて揺動しようとすると前後の規制部33b ,33c に
キャップ31の裾部31aが当接して揺動が規制される。こ
の規制プレート33が自由に揺動できる揺動角度は前後20
度ずつに設定されており、したがって回動操作ドラム25
も前後20度以上は回動できない。 【0029】回動操作ドラム25には枢軸24より下側にス
イッチングプレート35が一体に吊設されており、図7に
示すようにスイッチングプレート35は前後対称な形状を
していて前後に円弧状に凸部35a ,35b が延出し、さら
に遠心方向に扇状に展開した凸部35c を形成している。 【0030】回動操作ドラム25の回動でともに回動する
スイッチングプレート35の後方へ延出した凸部35a の軌
道上にD誤操作判定スイッチ36、前方へ延出した凸部35
b の軌道上にR誤操作判定スイッチ38が配設され、遠心
方向に突出した凸部35c の軌道上には後方および前方に
モータ駆動スイッチ37,39が配設されている。 【0031】回動操作ドラム25の一部を上方へ露出させ
ている基盤23の左側に隣接して透光表示板40が嵌め込ま
れていて、図7に示すように透光表示板40の表面には
D,N,P,Rの表示とDの位置の目盛、N,Pの中央
位置の目盛、Rの位置の目盛が表示されて、回動操作ド
ラム25の操作方向の案内が示されているとともに、D,
N,P,Rの表示の内側にそれぞれ操作可能ポジション
表示用バルブ41が内蔵されて予め操作可能なポジション
のバルブが点灯して運転者に視認させることができるよ
うになっている。 【0032】この透光表示板40の前方には保持形接点の
プッシュボタン式パーキング制御キャンセルスイッチ42
とそのオン表示灯43が配設され、透光表示板40の後方に
はやはり保持形接点のプッシュボタン式ドア制御キャン
セルスイッチ44が配設され、その横に操作案内表示があ
る。以上が進行方向選択操作器9であり、基盤23より下
方は支持部材8のカバー8aで覆われている。 【0033】このような進行方向選択操作器9におい
て、いま回動操作ドラム25がP/Nポジションにあって
キャップ31が突出している状態を図9ないし図11に示
す。図9および図10は回動操作ドラム25の回動制御機構
の状態を示し、特に図10は規制プレート33とキャップ31
との位置関係を示す上面図であり、図11はスイッチング
機構の状態を示している。 【0034】リターンスプリング30により回動操作ドラ
ム25はP/Nポジションに維持されキャップ31は上方へ
突出して回動操作ドラム25は前後に最大範囲まで回動可
能な状態にある。 【0035】ここで回動操作ドラム25を前方へ回動し、
これと一体にスイッチングプレート35が後方へ揺動する
と、約5度揺動したところで図14に示すように後方の凸
部35a がD誤操作判定スイッチ36を作動し、誤操作であ
った場合は第1電磁ソレノイド28をオフしてキャップ31
を引っ込めることになる(図12参照)。 【0036】キャップ31は規制プレート33の凹部34に嵌
まり、回動操作ドラム25はなお回動可能であるが、さら
に回動操作ドラム25が前方へ回動されると、図15および
図16に図示するようにキャップ31に規制プレート33の規
制部33b が当接して約20度の揺動角で回動が阻止され
る。 【0037】したがって回動操作ドラム25はDポジショ
ンに設定されず図17に示すようにスイッチングプレート
35の遠心方向への凸部35c もモータ駆動スイッチ37に達
せず変速機のドライブ側へのシフトチェンジもなされな
い。 【0038】運転者は回動操作ドラム25の回動が阻止さ
れてDポジションに入らないことから誤操作であること
が容易に認識でき、指を放せば回動操作ドラム25はリタ
ーンスプリング30によりP/Nポジションに戻る。 【0039】しかし回動操作ドラム25の前方への回動が
誤操作でないときは約5度回動でD誤操作判定スイッチ
36が作動すると第1電磁ソレノイド28をオン状態のまま
とし図18に示すようにキャップ31を上方へ突出させた状
態に維持する。 【0040】したがって規制プレート33の規制部33b が
キャップ31に干渉することがなく、回動操作ドラム25は
20度を越えて回動することができ、図21に示すようにデ
ィテント部材32のディテント凹部32b にキャップ31が係
合して回動操作ドラム25はDポジションに保持され、同
時に図23に示すように遠心方向への凸部35c がモータ駆
動スイッチ37をオンして変速機のギア位置をドライブD
4 に移行させ前進モードに設定される。 【0041】一方回動操作ドラム25を後方へ回動したと
きも同様の制御が行われ、まず約5度回動でスイッチン
グプレート35の凸部35b がR誤操作判定スイッチ38を作
動し、誤操作ならば第1電磁ソレノイド28をオフしてキ
ャップ31を引込め回動操作ドラム25の回動を阻止し、ま
た誤操作でないならば第1電磁ソレノイド28をオンして
キャップ31を突出させ回動操作ドラム25の回動を自由に
してディテント部材32のディテント凹部32b を突出した
キャップ31に係合して回動操作ドラム25をRポジション
に保持するとともに遠心方向の凸部35c がモータ駆動ス
イッチ39をオンしてギア位置をリバースRに移行させ後
退モードに設定される。 【0042】このように進行方向選択操作器9は、誤操
作でなければその回動操作ドラム25を前方へ回動すれば
前進モードに、後方に回動すれば後退モードに設定され
るが、誤操作であれば、回動操作ドラム25の回動が阻止
されることになる。 【0043】次にステアリングコラム4から突出した変
速レバー6の構造を図24ないし図27にしたがって説明す
る。変速レバー6は、変速スイッチ本体50に前後方向に
指向した枢軸51a により回動自在に支持された円筒回動
部材51に基端部6a を貫通させて円筒回動部材51の回動
とともに上下に揺動自在に支持されている。 【0044】変速スイッチ本体50の内部に嵌入した変速
レバー6の基端部6a の端面には伸縮自在の突起6b が
伸長方向に付勢されて突出しており、変速スイッチ本体
50内部の上下対称に形成された傾斜溝50a ,50b に突起
6b が摺接する。 【0045】変速レバー6の外力が加わらないときは、
突起6b の突出により傾斜溝50a ,50b の交点50c に突
起6b が落ち着き図25に示すように変速レバー6は略水
平に維持されて中立ポジションD−中立を保つ。 【0046】変速レバー6が上方へ揺動されると、変速
スイッチ本体50の内部に嵌入した基端部6a は枢軸51a
を中心に下方へ揺動し突起6b は引っ込みながら下側の
傾斜溝50b を上っていき、変速レバー6はシフトアップ
ポジションD−upに至り、シフトアップ信号が出力され
る。 【0047】そして変速レバー6から手を離せば突起6
b の突出力により突起6b は傾斜溝50b を交点50c に向
けて下がり、変速レバー6は自動的に下方に揺動して中
立ポジションD−中立に復帰する。 【0048】変速レバー6が下方へ揺動された場合も同
様で突起6b が引っ込みながら上側の傾斜溝50a を上っ
ていき変速レバー6はシフトダウンポジションD−down
に至りシフトダウン信号が出力されるが、力が抜かれる
と突起6b の突出力により変速レバー6は自動的に上方
へ揺動して中立ポジションD−中立に復帰する。 【0049】このように変速レバー6はオートリターン
駆動方式のレバーであり、この変速レバー6を支持する
変速スイッチ本体50には変速レバー6の規制用の第2電
磁ソレノイド52が前側に位置してねじ53により上部を枢
着されて設けられている(図24参照)。 【0050】第2電磁ソレノイド52のロッド52a は前後
に移動自在であり、第2電磁ソレノイド52がオンしてロ
ッド52a が後方へ突出すると、図26に示すようにロッド
52aが変速レバー6の基端部6a と変速スイッチ本体50
の内壁50dとの間に挟まり、図27に示すように変速レバ
ー6の下方への揺動を阻止することができる。 【0051】なお第2電磁ソレノイド52はねじ53を中心
に若干揺動可能で変速レバー6の操作でロッド52a が挟
まれたときに揺動するが、第2電磁ソレノイド52の下方
に介装されたスプリング54によりロッド52a が抜けたと
きに元に戻るようになっている。 【0052】そしてロッド52a が突出される上側の内壁
50dの上にはシフトアップ誤操作判定スイッチ55が配設
されていて、シフトアップ誤操作判定スイッチ55のスイ
ッチ作動部である突起55a がロッド52a が突出する空間
に突出していて前記したように変速レバー6の基端部が
ロッド52a を50dとの間で挟むと図27に示すように突起
55a を作動して誤操作を検知することができる。 【0053】変速スイッチ63は以上のような構造をして
おり、第2電磁ソレノイド52がオフ状態ならば変速レバ
ー6は上下に揺動可能でシフトアップ、シフトダウンの
指示をすることができるが、第2電磁ソレノイド52がオ
ンしてロッド52a が突出していると、変速レバー6の下
方への揺動が禁止され、あえてシフトダウン操作をする
とその揺動は阻止され、誤操作であることを感知するこ
とができるとともにシフトアップ誤操作判定スイッチ55
が作動する。 【0054】以上の進行方向選択操作器9および変速レ
バー6の操作による制御は、マイクロコンピュータによ
り行われ、その他関連するスイッチ類やセンサーを含め
システム構成を示すと図28のようになる。 【0055】制御中枢であるECU60には、イグニッシ
ョンスイッチ61のON信号、進行方向選択操作器9の前記
D誤操作判定スイッチ36等のスイッチ類62、変速レバー
6の操作状態を検知する変速スイッチ63、アクセルペダ
ルの踏込みの有無を検知するアクセルスイッチ64、ブレ
ーキペダルの踏込みの有無を検知するブレーキスイッチ
65、運転席以外のドアの開閉状態を検知するドアスイッ
チ66、運転席2への着座の有無を検知する着座センサー
67、車体の前後に取付けられた近接センサー68、燃料供
給口の燃料キャップの開閉状態を示す燃料キャップスイ
ッチ69、それにエンジン回転の有無を検知するエンジン
回転センサー70、前後進判断付きの車速センサー71、変
速機駆動用のモータの回転位置を検出するモータポジシ
ョンセンサー72等からの信号が入力される。 【0056】一方ECU60からは、前記進行方向選択操
作器9の表示用バルブ27等の表示類75、前記ポジション
表示灯11および前記進行方向選択操作器9内の第1電磁
ソレノイド28、変速スイッチ本体50内の第2電磁ソレノ
イド52、変速機駆動用のモータ76、オーディオ装置13お
よび警報・操作音発声装置77等に駆動信号が出力され
る。なおオーディオ装置13、警報・操作音発声装置77は
スピーカ78を駆動して音声を発声する。 【0057】以上のシステム構成の下で、まず進行方向
選択操作器9による制御を図29ないし図31のフローチャ
ートにしたがって説明する。図29において、イグニッシ
ョンスイッチ61のオン操作(ステップ1)によりスター
トし、ステップ2でイグニッションスイッチ61がオン状
態にあるか否かを判別し、何らかの原因でオン状態でな
いときはステップ3に進み車速絶対値|V|がa(例え
ば1km/h)以下であるかを判別し、a以下であればステ
ップ4に進んでパーキング制御キャンセルスイッチ42が
オンしていれば強制的にオフにしてパーキング状態にギ
アを設定し(ステップ5)、本制御を終了する。 【0058】ステップ3で車速絶対値|V|がaより大
きいと判別されたときは、ステップ6に進み運転者が降
車してT秒未満か否かが判別される。ここに運転者が降
車したか否かは、前記着座センサー67の信号により判断
される。 【0059】そして運転者が降車してT秒未満または乗
車中であれば、ニュートラル状態に設定し(ステップ
7)、オーディオ装置13を使用していればその音量を小
さく(オーディオミュート)して(ステップ8)、警報
・操作音発声装置77を駆動して音声警報“ニュートラル
です”を発声させて(ステップ9)、注意を喚起しステ
ップ2に戻る。ステップ6で運転者が降車してT秒を越
えると、ステップ4に進んでパーキング制御キャンセル
スイッチ42をオフにして、パーキング状態に設定する
(ステップ5)。 【0060】すなわちイグニッションスイッチ61がオフ
状態になると、車速がaを越えて運転者が降車してT秒
未満であれば、ニュートラル状態として(ステップ7)
警報を発し、T秒を越えたときまたは車速がa以下とな
ったときはパーキング制御キャンセルスイッチ42をオフ
にしてパーキング状態に設定する(ステップ5)。 【0061】一方ステップ2でイグニッションスイッチ
61がオン状態にあると、ステップ10に進み燃料キャップ
スイッチ69から燃料キャップの開閉状態を判別し、燃料
キャップが開いているときはステップ11に進みオーディ
オミュートして、音声警報“燃料キャップが開いていま
す”を発声し(ステップ12)、車速絶対値|V|がa以
下であるか否かが判別される(ステップ13)。 【0062】車速絶対値|V|がa以下であればステッ
プ14に進んでエンジンを停止させ、スタータをインター
ロックして(ステップ15)、ステップ20に飛びパーキン
グ制御キャンセルスイッチ42がオフならばパーキング状
態に設定し(ステップ21)、ステップ2に戻る。 【0063】すなわちイグニッションスイッチ61がオン
状態で燃料キャップが開いているときは、音声警報とと
もに車速絶対値|V|がa以下であればエンジンを強制
的に停止しスターターをインターロックし、パーキング
制御キャンセルスイッチ42がオフならばパーキング状態
に設定する(ステップ21)。例えばガソリンスタンド等
で給油するときに自動的にエンジンを停止し、パーキン
グ状態とすることができる。 【0064】またステップ10で燃料キャップが閉じてい
ると判断したとき、またはステップ13で車速絶対値|V
|がaを越えているときは、ステップ16に進み進行方向
選択操作器9がN/Pポジションにあるか否かを判別
し、N/Pポジションにあればステップ17に進み実際に
変速機がパーキングかニュートラルの状態にあるかを判
別し、パーキングかニュートラルの状態にあればステッ
プ19に飛び、パーキングかニュートラル以外のインギヤ
状態にあればステップ18で操作音を発してステップ19に
進む。 【0065】ステップ18の操作音は、一瞬“ピッ”と鳴
るもので、ギアの切換えがあることを運転者に確認させ
る。そしてステップ19では、車速絶対値|V|がa以下
であるかが判別されて、a以下であれば前記ステップ20
でパーキング制御キャンセルスイッチ42の状態を判別し
て、オフ状態ならばパーキング状態に設定する(ステッ
プ21)。 【0066】またステップ19で車速絶対値|V|がaを
越えているか、ステップ20でパーキング制御キャンセル
スイッチ42がオンのときはステップ22に進み、運転者が
降車しているか判別し、降車していなければ直接ステッ
プ25に飛んでニュートラル状態に設定するが、運転者が
降車しているときはステップ22からステップ23に進んで
オーディオミュートして、音声警報“ニュートラルで
す”を発声させて注意を喚起し、ニュートラル状態に設
定し(ステップ25)、ステップ2に戻る。 【0067】すなわち進行方向選択操作器9はニュート
ラルとパーキングが同じN/Pポジションにあるため、
パーキング制御キャンセルスイッチ42がオフ状態にある
条件で車速絶対値|V|がa以下ならばパーキング状態
に設定され、aを越えていればニュートラル状態に自動
的に設定されるようになっている。 【0068】したがってニュートラルとパーキングを別
個のポジションにしていないのでポジション数を減らし
て進行方向選択操作器9の操作がし易く、また自動的に
パーキング状態に設定されるので停車時の作業がより簡
単となる。 【0069】そして運転者がこの自動設定を望まないと
きは、パーキング制御キャンセルスイッチ42を押してオ
ンにしておけば自動的にパーキングに設定されることは
なくニュートラル状態を保持できる。 【0070】ただしパーキング制御キャンセルスイッチ
42がオンしていても、前記したようにイグニッションス
イッチ61がオフし車速絶対値|V|がa以下または運転
者が降車してT秒経過したりするとパーキング制御キャ
ンセルスイッチ42のオンが解除され(ステップ4)、強
制的にパーキング状態となる(ステップ5)。 【0071】前記ステップ16で進行方向選択操作器9の
回動操作ドラム25がP/Nポジションにないときは図30
のステップ31に飛ぶ。ステップ31では前記D誤操作判定
スイッチ36の作動状態により進行方向選択操作器9がD
ポジションにあるか否かが判別され、Dポジションにあ
ればステップ32に進み変速機がドライブ状態に設定され
ているか否かが判別される。 【0072】変速機がドライブ状態に設定されていない
ときは、ステップ33に進み車速絶対値|V|がb(例え
ば5km/h)以下であるか否かが判別され、b以下であれ
ばステップ34に進みブレーキスイッチ65がオンしている
か否かすなわちブレーキペダルを踏んでいるか否かを判
別し、踏んでいれば次のステップ35でアクセルスイッチ
64がオフしているか否かすなわちアクセルペダルを踏ん
でいるか否かを判別する。 【0073】ブレーキペダルを踏んでいるが、アクセル
ペダルも踏んでいるときは、ステップ36に進んでオーデ
ィオミュートし、音声警報“アクセルを離して下さい”
が発声されて(ステップ37)、ステップ44に飛び進行方
向選択操作器9の第1電磁ソレノイド28をオフとして前
記ステップ10(図14参照)に戻る。 【0074】すなわち発進時等に進行方向選択操作器9
をDポジションに操作したが、アクセルペダルを既に踏
んでいるときは、“アクセルを離して下さい”の注意と
ともに第1電磁ソレノイド28をオフしてキャップ31を引
っ込め規制プレート33がキャップ31に干渉するようにし
て回動操作ドラム25の回動を規制しDポジションに設定
できないようにする。 【0075】したがって回動操作ドラム25から手を離せ
ば回動操作ドラム25はリターンスプリング30によりN/
Pポジションに戻り、ドライブモードへの切換えは禁止
される。 【0076】一方ステップ34でブレーキスイッチ65がオ
フでブレーキペダルが踏まれていないときは、ステップ
38に進み、進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25の
前方への回動操作がRポジションからDポジションへの
直接の切換えでその操作時間が極く短いt秒未満か否か
を判別し、t秒未満であると、ステップ35に進み、t秒
以上の操作時間がかかるとステップ39に進む。 【0077】すなわち通常の停止状態から発進するとき
等はN/PポジションからDポジションに操作するので
Rポジションからの操作ではなくt秒以上の操作時間と
判断されてステップ39に進みオーディオミュートし、音
声警報“ブレーキを踏んで下さい”が発声され(ステッ
プ40)、第1電磁ソレノイド28はオフ状態(ステップ4
4)となる。 【0078】しかし後退車速がb以下で後退から前進に
切換えて走行するとき等は、RポジションからDポジシ
ョンへの操作時間はt秒かからず、そのときはステップ
38からステップ35に進んでアクセルスイッチ64の状態の
判断に入っており、結局ブレーキペダルが踏まれていな
くてもドライブモードに入ることができる。 【0079】前記ステップ33で車速絶対値|V|がbを
越えていると判断されたときは、ステップ41に進み車速
Vがbより大きいかが判別され、bより大きければブレ
ーキオン判断(ステップ34) を飛ばして前記ステップ35
に進むが、b以下のときすなわち後退車速がb以上で後
退しているときには、ステップ42に進んでオーディオミ
ュートし、音声警報“停止してから操作して下さい”を
発声し(ステップ43)、ステップ44に飛んで第1電磁ソ
レノイド28をオフにしステップ10に戻る。すなわち後退
から前進に移る場合、後退車速がb以下になるまでは進
行方向選択操作器9はドライブモードに入るのを禁止し
ている。 【0080】前記ステップ32で変速機がドライブに入っ
ていると判断されたとき、また前記ステップ35でアクセ
ルペダルが踏まれていないと判断されたときは、いずれ
もステップ45に飛びエンジン駆動中か否かを判別し、エ
ンジンが停止していればステップ44に飛んで第1電磁ソ
レノイド28をオフにしステップ10に戻る。 【0081】すなわち進行方向選択操作器9をDポジシ
ョンにしたにもかかわらず、また変速機がドライブに入
っているのにエンジンが停止したときは、第1電磁ソレ
ノイド28をオフして進行方向選択操作器9の回動操作ド
ラム25の保持を解除してN/Pポジションに自動的に変
更する。したがって再発進に際してN/Pポジションを
選択操作する作業を省いて直ぐイグニッションスイッチ
をオンすることができ、操作を簡素化し誤操作を防止す
ることができる。 【0082】ステップ45でエンジンが駆動中と判別した
ときは、ステップ46に進んでドライバーが降車したとき
降車からT秒未満か否かが判別され、T秒を越えていれ
ばステップ44に飛び第1電磁ソレノイド28をオフする。
すなわちエンジン駆動中でも運転者がT秒以上座席を離
れていれば進行方向選択操作器9を自動的にN/Pポジ
ションにする。 【0083】エンジン駆動中で乗車あるいは降車しても
T秒未満のときは、ステップ47に進み運転席のドア以外
のドアが全て閉じているか否かをドアスイッチ66の信号
により判別し、閉じているときはステップ52に飛ぶが、
一つでもドアが開いているときは、ステップ48に進んで
オーディオミュートし、音声警報“ドアが開いていま
す”を発声し(ステップ49)、車速絶対値|V|がb以
下か否かを判別し(ステップ50)、b以下ならばステッ
プ51に進みドア制御キャンセルスイッチ44がオンしてい
るか否かを判別し、ドア制御キャンセルスイッチ44がオ
フ状態であればステップ44に進み第1電磁ソレノイド28
をオフする。 【0084】すなわち運転席ドア以外のドアの一つでも
開いているときは、音声警報を発するとともにドア制御
キャンセルスイッチ44のオフ状態を条件に進行方向選択
操作器9をN/Pポジションにする。 【0085】しかしドアが開いていてもある程度走行を
希望する特別の場合はドア制御キャンセルスイッチ44を
押してオン状態としておく。 【0086】ドアが閉じているとき、またはドアが開い
ていてもドア制御キャンセルスイッチ44がオン状態にあ
るときは、ステップ52に進み車速絶対値|V|がa以下
か否かが判別され、aを越えていればステップ55に飛ぶ
がa以下であればステップ53に進み前後車輌との距離が
Am以下か否かを近接センサー68の信号から判別し、Amを
越えていればステップ55に飛び、Am以下ならばステップ
54に進み、前後車輌との相対速度がVr km/h以上か否か
を判別し、Vr km/h未満であればステップ55に進むが、
Vr km/h以上であるとステップ44に飛んで第1電磁ソレ
ノイド28をオフにする。 【0087】すなわち車速絶対値|V|がa以下で停止
に近いか停止状態で、前後車輌が相対速度Vr km/h以上
でAm以下に近づいたときは、第1電磁ソレノイド28をオ
フして進行方向選択操作器9をN/Pポジションに強制
設定し、このとき|V|≦aがあるから変速機はパーキ
ング状態に自動的に設定される(ステップ21)。 【0088】以上のステップ52,53,54でいずれか一つ
の答えが否のときはステップ55に飛び変速機がドライブ
に入っているか否かを判別し、ドライブに入っていなけ
ればステップ56に進み操作音を発し、ステップ57で第1
電磁ソレノイド28をオンにし、ステップ55で変速機がド
ライブに入っていれば直ぐステップ57に飛んで第1電磁
ソレノイド28をオン状態にして進行方向選択操作器9の
回動操作ドラム25をDポジションで係合保持して変速機
をドライブ状態に設定し(ステップ58)、ステップ2に
戻る。 【0089】以上より進行方向選択操作器9の回動操作
ドラム25を前方に操作したときに、車速絶対値|V|が
b以下(例えばパーキングまたはニュートラル状態)で
ブレーキペダルが踏まれていないかまたはブレーキペダ
ルは踏まれているがアクセルペダルも踏まれている場
合、後退車速がb以上の場合、前進車速がb以上でアク
セルペダルを踏んでいる場合等の一定の条件にある場合
には、オーディオミュート(ステップ36、39、42、48)
したのち音声警報により警告を発し(ステップ37、40、
43、49) 、第1電磁ソレノイド28はオフされて(ステッ
プ44)、進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25の前
方へ回動は規制されDポジションに至らず手を離せばリ
ターンスプリング30によって回動操作ドラム25はN/P
ポジションに自動的に戻ってしまう。 【0090】このように上記例の場合は、オーディオの
音量を小さくして音声警報が発せられるので、運転者は
Dポジションへの移動が誤操作であることを明確に認識
することができるとともに、回動操作ドラム25をDポジ
ションに保持させるためには何をすればよいかも知らせ
てくれる。 【0091】前記ステップ31で進行方向選択操作器9の
回動操作ドラム25がDポジションにないときは図31のス
テップ61に飛び、前記R誤操作判定スイッチ38の作動状
態により回動操作ドラム25がRポジションにあるか否か
が判別される。 【0092】回動操作ドラム25がRポジションにないと
きは前記ステップ10(図14)に戻り、Rポジションにあ
るときはステップ62に進み以後ステップ62からステップ
88に至るまでは、前記図15のフローチャートと概ね同じ
であり、一部ステップ62,68,85,88でドライブDとリ
バースRを置換した点で相違するだけであるので、詳し
い説明は省略する。 【0093】なお相違点であるステップ62,85では変速
機がリバースに入っているか否かを判別し、ステップ68
では進行方向選択操作器9における回動操作ドラム25が
DポジションからRポジションに変更されるのに操作時
間がt秒以上経過したか否かを判別し、ステップ88では
変速機をリバースに設定する。 【0094】進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25
を後方に操作したときに、車速絶対値|V|がb以下で
ブレーキペダルが踏まれていないかまたはブレーキペダ
ルは踏まれているがアクセルペダルも踏まれている場
合、前進車速がb以上の場合、後退車速がb以上でアク
セルペダルを踏んでいる場合等の一定の条件にある場合
に、オーディオミュート(ステップ66、69、72、78)の
のち音声警報による警告が発せられ(ステップ67、70、
73、79)、第1電磁ソレノイド28はオフされて(ステッ
プ74)Rポジションへの回動は規制され手を離せばリタ
ーンスプリング30によって回動操作ドラム25はN/Pポ
ジションに自動的に戻ってしまう。 【0095】したがって運転者は音声警報により回動操
作ドラム25のRポジションへの操作が誤操作であること
を明確に認識することができる。 【0096】次に変速レバーによる変速スイッチ63の制
御について図32および図33に図示したフローチャートに
したがって説明する。 【0097】進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25
が前方へ回動されてDポジションに変更された当初は自
動的に変速機はD4 に入れられるようになっており(ス
テップ101)、ここからスタートする。 【0098】しかし第1電磁ソレノイド28がオンしてキ
ャップ31が突出してないと回動操作ドラム25のDポジシ
ョンは保持されず、リターンスプリング30によりN/P
ポジションに戻ってしまうので、ステップ102 では進行
方向選択操作器9の回動操作ドラム25がDポジションに
あるか否かを再度確認し、Dポジションになければ本制
御は行わず、Dポジションにあればステップ103 に進み
変速機をD4 状態とする。 【0099】そして運転者が意識的に回動操作ドラム25
のDポジションを外すこともあるので次のステップ104
で回動操作ドラム25がDポジションにあるかを判別し、
Dポジションになければ本制御を終了し、Dポジション
にあれば次のステップ105 で変速機がパーキングまたは
ニュートラルに変更されたか否かを判別し、変更されて
いればステップ106 に進んで第1電磁ソレノイド28をオ
フにして回動操作ドラム25の回動を規制してDまたはR
ポジションに設定されないようにして本制御を終了す
る。 【0100】変速機がパーキングまたはニュートラルに
変更されずD4 にあればステップ107 に進み、車速Vが
A 以下か否かが判別され、VA を越えていれば、ステ
ップ108 に進んで変速スイッチ63に設けられた第2電磁
ソレノイド52をオンしロッド52a の突出により変速レバ
ー6のシフトダウン操作を阻止し、次いでシフトダウン
の誤操作があったか否かをシフトアップ誤操作判定スイ
ッチ55により判別する(ステップ109 )。 【0101】シフトダウンの誤操作がなければステップ
112 に進みシフトアップ指示があったか否かを判別し、
指示がなければステップ103 に戻る。すなわちステップ
103 で変速機がD4 に設定された後、車速VがVA 以上
で前進走行している場合、何の操作も行わず強制的な変
速機の変更もないときはステップ103 ,104 ,105 ,10
7 ,108 ,109 ,112 が繰り返され、進行方向選択操作
器9の回動操作ドラム25はDポジションで保持され変速
機はD4 に設定された状態が維持される。 【0102】同状態で変速レバー6のシフトダウン操作
は規制されるようになっているが、誤ってシフトダウン
操作を行うとシフトアップ誤操作判定スイッチ55が作動
し、ステップ109 で誤操作と判断してステップ113 に進
みオーディオミュートし、音声警報“スピードが早すぎ
ます”が発生されて(ステップ114 )、再びステップ10
3 に戻る。すなわち車速がVA 以上で走行中はシフトダ
ウンを禁止して変速レバー6の下方向への揺動を阻止し
て誤操作であることを感知させるとともに音声でも警告
する。 【0103】逆に変速レバー6の上方向への揺動は阻止
されないが、同シフトアップ操作がなされるとステップ
112 からステップ115 に進みオーディオミュートして、
音声警報“ D4 です”が発せられ、これ以上シフトア
ップできないことを知らせてステップ103 に戻る。 【0104】車速VがVA 以下になるとステップ107 か
らステップ110 の方に進み第2電磁ソレノイド52をオフ
にして変速レバー6によるシフトダウン操作ができるよ
うにし、ステップ111 に進みシフトダウン操作があった
か否かを判別し、シフトダウン操作がなければステップ
112 に進む。したがって変速機がD4 に設定されて車速
VがVA 以下で走行中はステップ103 ,104 ,105 ,10
7 ,110 ,111 ,112 が繰り返される。 【0105】ここでシフトダウン操作があるとステップ
111 からステップ117 に進み操作音を発し、変速機をD
3 にシフトダウンする(ステップ118 )。そしてステッ
プ118 からステップ129 までは前記ステップ103 からス
テップ114 までと同様の制御がなされる。 【0106】すなわち変速機がD3 に設定されて車速が
B 以上ならば第2電磁ソレノイド52がオンされ(ステ
ップ123 )、シフトダウンが規制され、あえてシフトダ
ウン操作すると変速レバー6の下方向の揺動は阻止され
るとともにオーディオミュートして(ステップ128 )、
音声警報“スピードが早すぎます”が発せられる。 【0107】車速VがVB 以下ならば第2電磁ソレノイ
ド52がオフされ(ステップ125 )、シフトダウン操作が
許可され、シフトダウン操作があるとステップ130 で操
作音を発し、変速機を2にシフトダウンする(図33のス
テップ131 )。なお今回はシフトアップが可能であるの
で、シフトアップ操作があるとステップ127 からステッ
プ103 に飛び変速機をD4 に設定する。 【0108】図33のステップ131 に移り変速機が2に設
定されたときは、ステップ131 からステップ143 までは
前記ステップ118 からステップ130 と同様の制御であ
り、変速機が2に設定されて車速VがVC 以上ならば第
2電磁ソレノイド52がオンされ(ステップ136 )、シフ
トダウンが規制され、あえてシフトダウン操作すると変
速レバー6の下方向の揺動は阻止されるとともに警報が
あり(ステップ142 )、車速VがVC 以下ならば第2電
磁ソレノイド52がオフされて(ステップ138 )、シフト
ダウン操作が許可される。 【0109】そしてシフトダウン操作があると操作音
(ステップ143 )ののち変速機が1にシフトダウンする
(ステップ144 )。変速機を1に設定すると、進行方向
選択操作器9がDポジションにあるか(ステップ145
)、変速機がニュートラルかパーキングに強制的に変
更されたか(ステップ146 )、シフトダウン指示があっ
たか(ステップ148 )、シフトアップ指示があったか
(ステップ149 )が順次判別され、シフトアップ指示が
あればステップ131 に飛んで変速機を2にシフトアップ
し、シフトダウン指示があるとステップ150 に進みオー
ディオミュートして、音声警報“1です”を発声してス
テップ144 に戻る。 【0110】そして変速機が強制的にニュートラルかパ
ーキングに設定されたときは第1電磁ソレノイド28をオ
フにして(ステップ147 )、進行方向選択操作器9の回
動操作ドラム25をN/Pポジションに復帰させておく。 【0111】以上のように変速レバー6の操作で変速ギ
アの切換えが行われるのは、進行方向選択操作器9の回
動操作ドラム25がDポジションにある場合のみであり、
Dポジションにあっても車速Vが所定速度以上でシフト
ダウンを禁止するときは第2電磁ソレノイド52をオンし
て変速レバー6の下方への揺動を規制しているので、誤
って変速レバー6をシフトダウン操作しても変速レバー
6を下まで揺動できない。そして誤操作を判別してオー
ディオミュートとともに音声警報により警告があるの
で、運転者は自らの誤操作を明確に認識することができ
る。 【0112】
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のオートマチック車の運転席前方の様子を
示した図である。 【図2】本発明に係る一実施例の操作器を適用したオー
トマチック車の運転席前方の様子を示した図である。 【図3】同オートマチック車のルーフを欠いた前側座席
部分の平面である。 【図4】進行方向選択操作器の取付構造を示す分解斜視
図である。 【図5】同操作器の平面図である。 【図6】図5のVI−VI断面図である。 【図7】図6のVII −VII 断面図である。 【図8】図6のVIII−VIII断面図である。 【図9】同操作器の回動操作ドラムがN/Pポジション
にある状態の図6のVIII−VIII断面図である。 【図10】同状態の規制プレートとキャップの相対的関
係を示す上面図である。 【図11】同状態の図6のVII −VII 断面図である。 【図12】操作器の回動操作ドラムを5度前方に誤操作
した状態の図6のVIII−VIII断面図である。 【図13】同状態の規制プレートとキャップの相対的関
係を示す上面図である。 【図14】同状態の図6のVII −VII 断面図である。 【図15】操作器の回動操作ドラムを約20度程前方に誤
操作した状態の図6のVIII−VIII断面図である。 【図16】同状態の規制プレートとキャップの相対的関
係を示す上面図である。 【図17】同状態の図6のVII −VII 断面図である。 【図18】操作器の回動操作ドラムを5度前方へ操作し
た状態の図6のVIII−VIII断面図である。 【図19】同状態の規制プレートとキャップの相対的関
係を示す上面図である。 【図20】同状態の図6のVII −VII 断面図である。 【図21】操作器の回動操作ドラムをDポジションに設
定した状態の図6のVIII−VIII断面図である。 【図22】同状態の規制プレートとキャップの相対的関
係を示す上面図である。 【図23】同状態の図6のVII −VII 断面図である。 【図24】変速スイッチの一部断面とした側面図であ
る。 【図25】同正面図である。 【図26】シフトダウン操作を規制した状態の変速スイ
ッチの一部断面とした側面図である。 【図27】シフトダウン操作を規制した状態で操作レバ
ーをシフトダウン操作したときの変速スイッチの一部断
面とした側面図である。 【図28】本操作器における制御系のシステム構成図で
ある。 【図29】進行方向選択操作器による制御手順を示すフ
ローチャートである。 【図30】図29の続きのフローチャートである。 【図31】図29,図15の続きのフローチャートである。 【図32】変速スイッチによる制御手順を示すフローチ
ャートである。 【図33】図32の続きのフローチャートである。 【符号の説明】 1…オートマチック車、2…運転席、3…ステアリング
ホイール、4…ステアリングコラム、5…ワイパー操作
レバー、6…変速レバー、7…ドア、8…支持部材、9
…進行方向選択操作器、10…インストルメントパネル、
11…ポジション表示灯、12…センターコンソール、13…
オーディオ装置、14…フロントウィンド、15…リヤウィ
ンド、20…ねじ、21…ブラケット、22…ねじ、23…基
盤、24…枢軸、25…回動操作ドラム、26…フランジ、27
…表示用バルブ、28…第1電磁ソレノイド、29…支持部
材、30…リターンスプリング、31…キャップ、32…ディ
テント部材、33…規制プレート、34…凹部、35…スイッ
チングプレート、36…D誤操作判定スイッチ、37…モー
タ駆動スイッチ、38…R誤操作判定スイッチ、39…モー
タ駆動スイッチ、40…透光表示板、41…操作可能ポジシ
ョン表示用バルブ、42…パーキング制御キャンセルスイ
ッチ、43…オン表示灯、44…ドア制御キャンセルスイッ
チ、50…変速スイッチ本体、51…円筒回動部材、52…第
2電磁ソレノイド、53…ねじ、54…スプリング、55…シ
フトアップ誤操作判定スイッチ。60…ECU、61…イグ
ニッションスイッチ、62…進行方向選択操作器のスイッ
チ類、63…変速レバーによる変速スイッチ、64…アクセ
ルスイッチ、65…ブレーキスイッチ、66…ドアスイッ
チ、67…着座センサー、68…近接センサー、69…燃料キ
ャップスイッチ、70…エンジン回転センサー、71…前後
進判断付車速センサー、72…モータポジションセンサ
ー、75…進行方向選択操作器の表示類、76…変速機駆動
用モータ、77…警報・操作音発声装置、78…スピーカ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−172031(JP,A) 特開 昭57−198119(JP,A) 実開 昭61−137150(JP,U) 実開 平4−63859(JP,U) 実開 平2−48433(JP,U) 実開 昭60−147855(JP,U) 実開 昭60−30820(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 G05G 1/00 - 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 操作子の一方の移動位置に前進を指示す
    るDポジション,他方の移動位置に後退を指示するRポ
    ジションを備えオートマチック車の変速機の前進と後退
    ギア位置を前記操作子の移動で選択可能な操作器にお
    いて、 車輌の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記操作子が一定範囲を移動することを許してその範囲
    を越える移動を阻止するよう規制する規制手段と、 前記操作子の移動をその移動方向とともに検知する移動
    検知手段と、 前記移動検知手段が前記操作子のDポジションまたはR
    ポジションへの移動を検知したときに前記運転状態検出
    手段の検出情報に基づきその操作子の操作が誤操作であ
    るか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段が誤操作と判別したときに前記規制手段
    機能させる制御手段とを備えたことを特徴とするオート
    マチック車の操作器。
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