JP4685743B2 - シフト装置 - Google Patents

シフト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4685743B2
JP4685743B2 JP2006275157A JP2006275157A JP4685743B2 JP 4685743 B2 JP4685743 B2 JP 4685743B2 JP 2006275157 A JP2006275157 A JP 2006275157A JP 2006275157 A JP2006275157 A JP 2006275157A JP 4685743 B2 JP4685743 B2 JP 4685743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
shift
switching
control unit
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006275157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008094152A (ja
Inventor
弘規 水野
紀康 社本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2006275157A priority Critical patent/JP4685743B2/ja
Publication of JP2008094152A publication Critical patent/JP2008094152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4685743B2 publication Critical patent/JP4685743B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

本発明は、操作位置を電気的に検出し、その検出結果に基づいてシフトレンジを切り換えるシフト装置に関するものである。
近年、車両のシフト装置においては、摺動接点や磁気センサを用いてシフトレンジを検出し、その検出結果に基づいて変速機の接続状態を電気的に切り換えるバイ・ワイヤ方式のシフト装置が提案されている。
例えば特許文献1に記載のシフト装置では、P(パーキング)レンジに切り換えるための押しボタンスイッチがシフトレバーの近傍に設けられており、Pレンジに切り換えるためのシフトレバーの操作位置は設けられていない。このため、意図せずしてシフトレンジがPレンジに切り換わってしまうことが防止される。また、シフトレバーの操作範囲や操作パターンの簡素化が可能となるため操作性も向上する。
特開2006−159948号公報
ところが、一般にこの種のシフト装置では、変速機の接続状態がP(パーキング)レンジ以外のレンジ、すなわちD(ドライブ)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュートラル)レンジ等に位置している状態であっても、エンジンの停止とともにPレンジに自動的に切り換わる制御が行われるようになっている。このため、通常の車両使用時においては、シフトレンジをPレンジに切り換えるための操作を行う頻度が非常に少なくなる。よって、特許文献1に記載されるようにPレンジへの切換操作部を専用で設けた場合には、利用頻度が少ないにも拘わらず、該切換操作部の分だけ部品点数が増えるとともに、該切換操作部の配設スペースも別途で必要となる。したがって、こうした観点ではなお改善の余地が残されている。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パーキングレンジへの切換操作性を損なうことなく、構造の簡素化を図ることができるシフト装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、複数位置に移動操作可能な操作体の移動位置を検出し、該検出した操作体の移動位置に基づいてシフトレンジをリバースレンジ、ニュートラルレンジ、またはドライブレンジのうちの何れかに切り換えるとともに、非操作状態においては操作体が一定位置に保持され、その一定位置から各対応箇所への該操作体の移動位置に基づいてシフトレンジの切り換えを行い、シフトレンジがニュートラルレンジの状態において、該ニュートラルレンジに切り換えるための移動位置に前記操作体が操作されたことを条件として、シフトレンジをパーキングレンジに切り換えることを要旨とする。
上記構成によると、シフトレンジがニュートラルレンジの状態にあっては、再びニュートラルレンジに切り換えるための移動位置に操作体が操作されると、シフトレンジはパーキングレンジに切り換えられる。このため、パーキングレンジに切り換えるための操作体の移動位置や、専用の操作部を個別に設ける必要がなく、シフト装置の構造の簡素化を図ることができる。しかも、非走行レンジであるニュートラルレンジへ切り換えるための操作が行われたことを条件として、同じく非走行レンジであるパーキングレンジに切り換わるため、人間工学の観点から、操作に違和感が生じにくく、操作に混乱も生じにくい。
また、各レンジに切り換えるための操作を行う際の操作起点が常に一定となるため、各レンジへの切換操作に統一感がうまれる。
求項に記載の発明では、請求項1に記載のシフト装置において、シフトレンジがニュートラルレンジの状態において、該ニュートラルレンジに切り換えるための移動位置への前記操作体による操作が、予め設定された時間内に複数回行われたことを条件として、シフトレンジをパーキングレンジに切り換えることを要旨とする。
上記構成によると、操作体の操作に基づくパーキングレンジへの切り換え条件は、ニュートラルレンジであること、その状態でニュートラルレンジに切り換えるための操作が行われること、その操作が予め設定された時間内に複数回行われたことの全てを満たすこととなる。このため、たとえニュートラルレンジの状態にあっても、該ニュートラルレンジに切り換えるための操作が1回だけ行われたとしても、シフトレンジはパーキングレンジには切り換わらない。よって、ユーザの意図しない操作体の操作によりシフトレンジがパーキングレンジに切り換わってしまうのを抑止することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、パーキングレンジへの切換操作性を損なうことなく、構造の簡素化を図ることができるシフト装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に基づき詳細に説明する。
図1(a)に示すように、シフト装置1は、車両室内のインストルメントパネル面2(以下、インパネ面2という。)の略中央部に配置されている。該シフト装置1は、操作体としてのレバー3と、該レバー3の先端部に装着された操作ノブ4とを備えている。さらに、このシフト装置1は、図1(b)に示すように、レバー3のシフト方向及びセレクト方向にそれぞれ辺々を沿わせる矩形状のシフト位置表示部5を備えている。該シフト位置表示部5には、略「h」字形のシフトパターン(ゲートパターン、シフトゲート)5aが透設されている。そして、このシフトパターン5aにレバー3が遊挿されるとともに、該レバー3の先端が内部で支承されることにより、該レバー3がシフトパターン5aに沿って移動(傾動)可能となっている。また、シフト位置表示部5上、且つ前記シフトパターン5aの近傍には、レバー3の各シフト位置に対応して、「R(リバース)」、「N(ニュートラル)」、「D(ドライブ)」、「P(パーキング)」、及び「B(回生ブレーキ)」の表示がされている。そして、前記レバー3は、シフトパターン5aに沿って案内され、「R」、「N」、「D」、「P」、及び「B」の各シフト位置に移動可能となっている。なお、図1(a),(b)に示すように、レバー3は、所謂モーメンタリー(自己復帰)機構となっており、該レバー3の非操作状態にあっては中立位置(「B」のシフト位置の直上の位置)に位置するようになっている。このため、レバー3を各シフト位置に位置させた状態で該レバー3の操作を解放すると、該レバー3は中立位置に自動復帰する。
また、図2に示すように、こうしたシフト装置1は、レバー3の移動位置を検出する位置検出部11と、その位置検出部11と電気的に接続されたシフト制御部12とを備えている。
位置検出部11は、例えば磁気センサや光センサ等からなり、レバー3の移動位置に応じた位置検出信号をシフト制御部12に出力する。
シフト制御部12は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットであり、ブレーキペダル13、車速センサ14、エンジン制御部15、表示部16、及び変速機17が電気的に接続されている。そして、シフト制御部12には、ブレーキペダル13が踏み込み操作されたか否かを示すブレーキ操作信号が入力されるとともに、車速を示す車速信号、エンジンの駆動状態を示す駆動状態信号、及び変速機17の接続状態を示す接続状態信号が入力される。このため、シフト制御部12は、これら信号に基づき、車両の状態を認識可能となる。なお、エンジン制御部15は、エンジンの駆動を制御するコンピュータユニットであり、表示部16は、シフト制御部12から入力される作動信号に基づいて現在のシフトレンジを示すインジケータであり、例えばインストルメントパネル等に設けられている。
そして、シフト制御部12は、位置検出部11から入力される位置検出信号と、その他の各種入力信号とに基づき、表示部16の表示制御と変速機17の制御(シフト制御)とを行う。そこで、こうしたシフト制御部12によって行われるシフト制御を、図4に示すフローチャートに従って説明する。
同図に示すように、シフト制御部12は、まずステップS1において、エンジン制御部15からの駆動状態信号に基づき、エンジンが駆動中で有るか否かを判断する。その結果、シフト制御部12は、エンジンが停止状態であると判断するとここでの処理を一旦終了し、エンジンが駆動中であると判断すると、ステップS2の処理へ移行する。
そして、シフト制御部12は、ステップS2においてその後エンジンが停止されたか否かを判断し、エンジンが停止されたと判断すると、ステップS3においてシフトレンジをPレンジに切り換えるべく、変速機17のアクチュエータに対して駆動制御信号を出力し、変速機17の接続状態をPレンジに切り換える。すなわち、図3に項目(a)として示すように、切り換え前のシフトレンジがどのシフトレンジに位置していたとしても、エンジンの停止とともにPレンジに自動的に切り換えられる。
一方、シフト制御部12は、ステップS2においてエンジンが停止されていないと判断すると、ステップS4においてレバー3が操作された旨を示す位置検出信号(操作信号)が位置検出部11から入力されたか否かを判断する。その結果、シフト制御部12は、該操作信号が入力されていないとここでの処理を一旦終了し、該操作信号が入力されたと判断すると、ステップS5において現在のシフトレンジがPレンジであるか否かを判断する。
そして、シフトレンジがPレンジであると判断すると、シフト制御部12は、ステップS6においてブレーキペダルが踏み込まれているか否か、すなわちブレーキがON状態であるか否かを判断する。その結果、シフト制御部12は、ブレーキがON状態ではないと判断するとここでの処理一旦終了する。すなわち、シフト制御部12は、現在のシフトレンジがPレンジの場合には、ブレーキがON状態でないと変速機17の接続状態を切り換える制御を行わないようになっている。これに対し、シフト制御部12は、ブレーキがON状態であると判断すると、ステップS7において、操作信号に基づくシフトレンジに切り換えるべく、変速機17のアクチュエータに対して駆動制御信号を出力し、ここでの処理を一旦終了する。つまり、図3に項目(b)として示すように、シフトレンジがPレンジに位置している場合、ブレーキがON状態であることが、各レンジへ切り換えるための切換条件となっている。このため、例えばPレンジにおいてDレンジへ切り換える旨を示す操作信号が入力された場合、シフト制御部12は、ブレーキがON状態となっていることを条件として、Dレンジに切り換えるための駆動制御信号を変速機17に出力する。
ところで、シフト制御部12は、ステップS5において現在のシフトレンジがPレンジではないと判断した場合には、ステップS8の処理へ移行する。そして、このステップS8においてシフト制御部12は、位置検出部11からの入力信号がNレンジに切り換える旨を示す操作信号であるか否かを判断する。その結果、シフト制御部12は、該操作信号がNレンジへの操作ではないと判断すると、ステップS9において現在のシフトレンジがNレンジであるか否かを判断する。そして、現在のシフトレンジがNレンジであると判断すると、シフト制御部12は、ステップS10の処理へ移行し、車速センサ14からの入力信号に基づき、車速が「0」、または車両の走行方向とレバー3による操作レンジとが一致しているか否かを判断する。その結果、シフト制御部12は、肯定判断であれば前記ステップS7の処理へ移行し、否定判断であればここでの処理を一旦終了する。すなわち、図3に項目(e)で示すように、Nレンジの状態から他の走行レンジへの切換操作が行われた場合には、車速が「0」であること、または操作レンジと同方向に車両が走行していることが、その操作レンジへの切換条件となっている。このため、例えば車両が前進している状態においては、NレンジからDレンジへの切り換えは可能であるものの、Rレンジへの切り換えは不能となる。同様に、車両が後進している状態においては、NレンジからRレンジへの切り換えは可能であるものの、Dレンジへの切り換えは不能となる。また、車速「0」の場合には、Dレンジ、Rレンジ共に切り換え可能となる。
これに対し、ステップS9において現在のシフトレンジがNレンジではないと判断すると、すなわち現在のシフトレンジが走行レンジ(DレンジまたはRレンジ)であると判断すると、シフト制御部12は、ステップS11において車速が「0」であるか否かを判断する。そして、シフト制御部12は、車速が「0」ではないと判断するとここでの処理を一旦終了し、車速が「0」であると判断すると、ステップS12において操作信号に基づくシフトレンジに切り換えるべく、変速機17のアクチュエータに対して駆動制御信号を出力し、ここでの処理を一旦終了する。つまり、図3に項目(d)で示すように、走行レンジの状態から他の走行レンジへの切換操作が行われた場合には、車速が「0」であることが、その操作レンジへの切換条件となっている。このため、例えばD(R)レンジにおいては、車速が「0」の状態でないと、R(D)レンジには切り換わらない。
一方、前記ステップS8において位置検出部11からの入力信号がNレンジに切り換える旨を示す操作信号であると判断した場合、シフト制御部12は、ステップS13の処理へ移行する。そして、このステップS13においてシフト制御部12は、現在のシフトレンジがNレンジであるか否かを判断し、Nレンジではないと判断するとステップS14においてシフトレンジをNレンジに切り換える。すなわち、図3に項目(c)で示すように、走行レンジの状態からNレンジへの切換操作が行われた場合には、特に切換条件は設定されていない。このため、走行レンジからNレンジへの切り換えは、レバー3の操作のみによって行われる。
これに対し、現在のシフトレンジがNレンジであると判断すると、シフト制御部12は、ステップS15においてブレーキがON状態であるか否かを判断する。その結果、シフト制御部12は、ブレーキがON状態ではないと判断するとここでの処理を一旦終了し、ブレーキがON状態であると判断すると、ステップS16においてシフトレンジをPレンジに切り換えるべく、変速機17のアクチュエータに対して駆動制御信号を出力し、ここでの処理を一旦終了する。すなわち、図3に項目(f)で示すように、Nレンジの状態からさらにNレンジへの切換操作が行われた場合には、ブレーキがON状態であること、及び車速が「0」であることが、Pレンジへの切換条件となっている。このため、Nレンジの状態にあっては、こうした切換条件を満たした状態でさらにNレンジへの切換操作がレバー3によって行われると、シフトレンジはPレンジとなる。
なお、シフト制御部12は、変速機17からの接続状態信号に基づいて表示部16に対して作動制御信号を出力し、その時点でのシフトレンジを表示させる。
したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)シフトレンジがニュートラルレンジ(Nレンジ)の状態にあっては、再びNレンジに切り換えるための移動位置にレバー3が操作されると、シフトレンジはパーキングレンジ(Pレンジ)に切り換えられる。このため、Pレンジに切り換えるためのレバー3の移動位置や、Pレンジに切り換えるための専用の操作部を個別に設ける必要がなく、シフト装置1の構造の簡素化を図ることができる。しかも、非走行レンジであるNレンジへ切り換えるための操作が行われたことを条件として、同じく非走行レンジであるPレンジに切り換わるため、人間工学の観点から、Pレンジに切り換えるための操作に違和感が生じにくく、そのための操作に混乱も生じにくい。よって、こうしたシフト装置1によれば、パーキングレンジへの切換操作性を損なうことなく、構造の簡素化を図ることができる。さらには、万一ユーザの意図しない操作によってNレンジへの切換操作が行われたとしても、非走行レンジであるNレンジの状態でのみPレンジに切り換わるため、走行上の影響も小さい。
(2)レバー3は、非操作状態にあっては中立位置に位置するようになっており、その中立位置を起点として各操作位置に移動可能となっている。すなわち、各レンジに切り換えるための操作を行う際の操作起点が常に一定となっている。このため、各レンジへの切換操作に統一感がうまれ、好適な操作性が得られる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 予め設定された時間(例えば1秒)内に複数回(例えば2回)にわたってNレンジに切り換えるための操作が行われたことを、Pレンジに切り換えるための操作条件としてもよい。すなわち、前記実施形態ではNレンジの状態でさらにNレンジに切り換えるための操作を1回だけ行うことで、シフトレンジをPレンジに切り換えることができるのに対し、Nレンジに切り換えるための操作が所定時間内に複数回行われたことを条件として、シフトレンジをPレンジに切り換えるようにしてもよい。このようにすれば、レバー3の操作に基づくPレンジへの切り換え条件は、Nレンジであること、及びその状態でNレンジに切り換えるための操作が行われることに加え、Nレンジに切り換えるための操作が予め設定された時間内に複数回行われたことの全てを満たすこととなる。このため、たとえNレンジの状態にあっても、該Nレンジに切り換えるための操作が1回だけ行われたとしても、シフトレンジはPレンジには切り換わらない。よって、ユーザの意図しないレバー3のNレンジへの操作によりシフトレンジがPレンジに切り換わってしまうのを抑止することができる。
・ シフト装置1は、インストルメントパネル面2に限らず、センターコンソールやステアリングコラム等に配設されてもよい。
・ レバー3は、非操作状態にあっては中立位置に位置するようになっていることに限定されず、操作位置に固定されるようになっていてもよい。なおこの場合、Nレンジの状態においてさらにNレンジに切り換える操作として、例えば一旦他のレンジへ切り換えるための操作を行った後に再びNレンジへ切り換えるための操作を、予め設定された時間(例えば1秒)内に行うことなどが挙げられる。
・ エンジンの駆動状態においてPレンジに切り換えるための切換条件として、前記実施形態ではブレーキペダルがON状態であることが含まれているが、この条件を省略してもよい。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1) フト装置において、ブレーキペダルが踏まれている状態で、ニュートラルレンジに切り換えるための移動位置への前記操作体による操作が行われたことを、パーキングレンジへの切換条件として含んでいること。この(1)に記載の技術的思想によれば、ユーザの意図しないパーキングレンジへの切り換えを抑止することができる。
(a)は本発明の一実施形態のシフト装置の車両配設状態を示す斜視図、(b)は同シフト装置の一部を破断して示す平面図。 同実施形態のシフト装置の電気的構成を概略的に示すブロック図。 同実施形態のシフト移行態様を示す表。 同実施形態のシフト制御を示すフローチャート。
符号の説明
1…シフト装置、3…操作体としてのレバー、11…位置検出部、12…シフト制御部、13…ブレーキペダル、17…変速機。

Claims (2)

  1. 複数位置に移動操作可能な操作体の移動位置を検出し、該検出した操作体の移動位置に基づいてシフトレンジをリバースレンジ、ニュートラルレンジ、またはドライブレンジのうちの何れかに切り換えるとともに、
    非操作状態においては操作体が一定位置に保持され、その一定位置から各対応箇所への該操作体の移動位置に基づいてシフトレンジの切り換えを行い、
    シフトレンジがニュートラルレンジの状態において、該ニュートラルレンジに切り換えるための移動位置に前記操作体が操作されたことを条件として、シフトレンジをパーキングレンジに切り換えることを特徴とするシフト装置。
  2. シフトレンジがニュートラルレンジの状態において、該ニュートラルレンジに切り換えるための移動位置への前記操作体による操作が、予め設定された時間内に複数回行われたことを条件として、シフトレンジをパーキングレンジに切り換えることを特徴とする請求項1に記載のシフト装置。
JP2006275157A 2006-10-06 2006-10-06 シフト装置 Expired - Fee Related JP4685743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006275157A JP4685743B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 シフト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006275157A JP4685743B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 シフト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008094152A JP2008094152A (ja) 2008-04-24
JP4685743B2 true JP4685743B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=39377487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006275157A Expired - Fee Related JP4685743B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 シフト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4685743B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5146831B2 (ja) * 2008-10-24 2013-02-20 スズキ株式会社 シフトセレクトシステム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03527A (ja) * 1989-05-29 1991-01-07 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のシフト装置
JPH0752675A (ja) * 1993-08-20 1995-02-28 Honda Motor Co Ltd オートマチック車の操作器
JP2001106058A (ja) * 1999-10-05 2001-04-17 Toyota Motor Corp 電動駐車ブレーキ装置
JP2005007993A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Toyota Motor Corp 変速機のシフト操作装置
JP2006069368A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Honda Motor Co Ltd シフト装置及びその制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03527A (ja) * 1989-05-29 1991-01-07 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のシフト装置
JPH0752675A (ja) * 1993-08-20 1995-02-28 Honda Motor Co Ltd オートマチック車の操作器
JP2001106058A (ja) * 1999-10-05 2001-04-17 Toyota Motor Corp 電動駐車ブレーキ装置
JP2005007993A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Toyota Motor Corp 変速機のシフト操作装置
JP2006069368A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Honda Motor Co Ltd シフト装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008094152A (ja) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5624561B2 (ja) シフト装置
US7603924B2 (en) Control device for automatic transmission
US9346356B2 (en) Operation input device for vehicle
WO2012144217A1 (ja) 車両用入力装置及び車両用入力方法
JP6035828B2 (ja) 表示操作装置および表示システム
EP3317563B1 (en) Shift-by-wire shift unit for shifting a transmission of a vehicle
JP4957135B2 (ja) 車両用入力装置
JP2007253912A (ja) 自動変速機のシフト操作装置
JP5943477B2 (ja) 車両用シフト装置
US20050126326A1 (en) Gear shift apparatus
JP2003139229A (ja) 自動変速機の選択レンジ切り換え制御装置
JP2007210548A (ja) 操作装置
JPWO2015141087A1 (ja) 操作装置
JP4685743B2 (ja) シフト装置
JP2006273208A (ja) シフトレバー装置
JP2010257077A (ja) 操作入力装置
JP2018130976A (ja) 入力装置
JP6094474B2 (ja) 車両用シフタ装置
JP2007161188A (ja) シフト装置
JP6621460B2 (ja) シフト装置
JP4612480B2 (ja) シフト操作装置
JP6094472B2 (ja) 車両用シフタ装置
JP2004074927A (ja) シフト装置
JP2012046054A (ja) ディスプレイシステム
JP6091837B2 (ja) ステアリングスイッチ、ステアリングホイール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees