JP3366737B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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- B60C2011/0386—Continuous ribs
- B60C2011/0388—Continuous ribs provided at the equatorial plane
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/03—Slits in threads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、傾斜部分を有する路
面、例えば轍等の凹凸を有する路面を高速走行する際に
発生する、ドライバーが予測できないタイヤの複雑な動
き、いわゆるワンダリングを抑制して直進安定性を向上
させた空気入りタイヤに関するものである。
面、例えば轍等の凹凸を有する路面を高速走行する際に
発生する、ドライバーが予測できないタイヤの複雑な動
き、いわゆるワンダリングを抑制して直進安定性を向上
させた空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高性能タイヤは、車両の高出力化に伴
い、旋回時等にタイヤに発生する大きな横力に対抗する
ための大きな横剛性を有し、また高速走行時の駆動、制
動性能及び操縦安定性能等に優れていることが必要であ
るところから、へん平率を小さくしてタイヤの接地幅を
広くしたタイヤが主流になりつつある。
い、旋回時等にタイヤに発生する大きな横力に対抗する
ための大きな横剛性を有し、また高速走行時の駆動、制
動性能及び操縦安定性能等に優れていることが必要であ
るところから、へん平率を小さくしてタイヤの接地幅を
広くしたタイヤが主流になりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】へん平率を小さくした
タイヤは、平坦な路面では優れた操縦安定性を示すもの
の、特に、へん平率が60%以下になると轍の凸凹等の傾
斜部分を有する路面を高速走行する場合に、路面の乱れ
によりタイヤに不均一な力が部分的に作用してタイヤが
複雑な挙動を示し、このため車両が運転者の意図しない
動きをすることになる。このワンダリングは、車両の直
進性を損う危険な現象であるため、タイヤの高性能化が
進むなか、大きな問題となっている。
タイヤは、平坦な路面では優れた操縦安定性を示すもの
の、特に、へん平率が60%以下になると轍の凸凹等の傾
斜部分を有する路面を高速走行する場合に、路面の乱れ
によりタイヤに不均一な力が部分的に作用してタイヤが
複雑な挙動を示し、このため車両が運転者の意図しない
動きをすることになる。このワンダリングは、車両の直
進性を損う危険な現象であるため、タイヤの高性能化が
進むなか、大きな問題となっている。
【0004】そこで、この発明の目的は、傾斜路面上で
の直進安定性を向上させてワンダリングを抑制した、特
にへん平率の小さい高性能タイヤを提案することにあ
る。
の直進安定性を向上させてワンダリングを抑制した、特
にへん平率の小さい高性能タイヤを提案することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、1対のビー
ド間でトロイド状に延びるカーカスのクラウン部の径方
向外側にベルト及びトレッド部を備え、タイヤの回転方
向を定めて車両に装着する空気入りタイヤであって、規
定内圧を充填しかつ規定荷重を負荷した状態における平
坦面でのトレッド接地域の、外側に広がるトレッド端部
域に、トレッド幅方向に延びる細溝をトレッド周方向に
多数配列し、該細溝を、その溝壁が溝底に向かってタイ
ヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾斜した溝としたこと
を特徴とする空気入りタイヤである。
ド間でトロイド状に延びるカーカスのクラウン部の径方
向外側にベルト及びトレッド部を備え、タイヤの回転方
向を定めて車両に装着する空気入りタイヤであって、規
定内圧を充填しかつ規定荷重を負荷した状態における平
坦面でのトレッド接地域の、外側に広がるトレッド端部
域に、トレッド幅方向に延びる細溝をトレッド周方向に
多数配列し、該細溝を、その溝壁が溝底に向かってタイ
ヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾斜した溝としたこと
を特徴とする空気入りタイヤである。
【0006】さらに、トレッド端部域において陸部を区
画するトレッド幅方向に延びる横溝を、その溝壁が溝底
に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾斜し
た溝とすることも、ワンダリングの抑制に有効である。
画するトレッド幅方向に延びる横溝を、その溝壁が溝底
に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾斜し
た溝とすることも、ワンダリングの抑制に有効である。
【0007】また、トレッド接地域に配置した、トレッ
ド幅方向に延びる細溝及び/または横溝を、その溝壁が
溝底に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾
斜した溝とし、その傾斜をトレッド端部域に配置した細
溝及び/または横溝よりも緩くすること、そして、トレ
ッド接地域に配置した、トレッド幅方向に延びる細溝及
び/または横溝を、その溝壁が溝底に向かってタイヤ回
転方向に延びる実質傾斜した溝とすることが、実施に当
たり有利である。
ド幅方向に延びる細溝及び/または横溝を、その溝壁が
溝底に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾
斜した溝とし、その傾斜をトレッド端部域に配置した細
溝及び/または横溝よりも緩くすること、そして、トレ
ッド接地域に配置した、トレッド幅方向に延びる細溝及
び/または横溝を、その溝壁が溝底に向かってタイヤ回
転方向に延びる実質傾斜した溝とすることが、実施に当
たり有利である。
【0008】さて、図1に、この発明に従う空気入りタ
イヤの代表的なトレッド幅方向の断面を示す。この空気
入りタイヤ1は、1対のビード2間でトロイド状に延び
るカーカス3のクラウン部の径方向外側に、2層のベル
ト4及びトレッド部5を順に積層配置してなる。そし
て、トレッド部5の表面には、例えば図2に示すよう
に、タイヤ赤道面0の両側に沿って対をなす周溝6及び
これら周溝6のそれぞれトレッド端側で対をなす補助周
溝7で区画された陸部を、タイヤ赤道面0に対して傾斜
した向きに延びて周溝6及び補助周溝7をつなぐ多数の
横溝8によって、さらに複数のブロック9および10に区
画し、また補助周溝7及びトレッド端で区画された陸部
を、トレッド幅方向に延びる横溝11で複数のブロック12
に区画した。このトレッドパターンは、横溝8が周溝6
の両側で、それぞれタイヤ赤道面に対する傾斜が逆にな
る向きで、それぞれタイヤ赤道面に収束するように延び
る、いわゆる方向性パターンになり、タイヤの回転方向
Lを車両の進行方向に対応させて、車両に装着して使用
する。さらに、各ブロック12は、図示例で2本の細溝13
を導入してなり、細溝13は、横溝11の幅の1/2以下の
幅のものならば、接地時に閉じ合わさる程度の溝幅、い
わゆるサイプまでを含むものである。
イヤの代表的なトレッド幅方向の断面を示す。この空気
入りタイヤ1は、1対のビード2間でトロイド状に延び
るカーカス3のクラウン部の径方向外側に、2層のベル
ト4及びトレッド部5を順に積層配置してなる。そし
て、トレッド部5の表面には、例えば図2に示すよう
に、タイヤ赤道面0の両側に沿って対をなす周溝6及び
これら周溝6のそれぞれトレッド端側で対をなす補助周
溝7で区画された陸部を、タイヤ赤道面0に対して傾斜
した向きに延びて周溝6及び補助周溝7をつなぐ多数の
横溝8によって、さらに複数のブロック9および10に区
画し、また補助周溝7及びトレッド端で区画された陸部
を、トレッド幅方向に延びる横溝11で複数のブロック12
に区画した。このトレッドパターンは、横溝8が周溝6
の両側で、それぞれタイヤ赤道面に対する傾斜が逆にな
る向きで、それぞれタイヤ赤道面に収束するように延び
る、いわゆる方向性パターンになり、タイヤの回転方向
Lを車両の進行方向に対応させて、車両に装着して使用
する。さらに、各ブロック12は、図示例で2本の細溝13
を導入してなり、細溝13は、横溝11の幅の1/2以下の
幅のものならば、接地時に閉じ合わさる程度の溝幅、い
わゆるサイプまでを含むものである。
【0009】このタイヤは、規定内圧を充填しかつ規定
荷重を負荷した状態で平坦面に接地したときの、トレッ
ド接地域TM の外側に広がる、トレッド端部域TS にお
いて、特に細溝13を、その溝壁がタイヤ回転方向Lと逆
向きに延びる実質傾斜した溝とすることを、特徴とする
ものである。換言すると、横溝8のタイヤ赤道面での収
束方向と逆向きに、細溝13の溝壁が傾いて延びているの
である。すなわち、図2における(A) −(A) 線断面を図
3に示すように、細溝13の溝壁13aをタイヤ径方向に対
してタイヤ回転方向Lと逆向きに傾けることによって、
トレッド端部域TS が傾斜路面で接地したときに、その
接地圧の増大をはかるものである。なお、タイヤ径方向
に対する傾斜角度αは、5〜15°程度が好ましい。
荷重を負荷した状態で平坦面に接地したときの、トレッ
ド接地域TM の外側に広がる、トレッド端部域TS にお
いて、特に細溝13を、その溝壁がタイヤ回転方向Lと逆
向きに延びる実質傾斜した溝とすることを、特徴とする
ものである。換言すると、横溝8のタイヤ赤道面での収
束方向と逆向きに、細溝13の溝壁が傾いて延びているの
である。すなわち、図2における(A) −(A) 線断面を図
3に示すように、細溝13の溝壁13aをタイヤ径方向に対
してタイヤ回転方向Lと逆向きに傾けることによって、
トレッド端部域TS が傾斜路面で接地したときに、その
接地圧の増大をはかるものである。なお、タイヤ径方向
に対する傾斜角度αは、5〜15°程度が好ましい。
【0010】また、図2における(A) −(A) 線断面と同
様の断面において、図4に示すように、横溝11の溝壁11
aをタイヤ径方向に対してタイヤ回転方向Lと逆向きに
傾けることによって、トレッド端部域TS が傾斜路面で
接地したときに、その接地圧の増大をはかるものであ
る。なお、タイヤ径方向に対する傾斜角度βは、5〜15
°程度が好ましい。上記したように、細溝、さらには横
溝の溝壁を傾けることでトレッド端部域T S での接地圧
を増大して、ワンダリングの抑制を実現するが、このワ
ンダリングの抑制について、以下に詳しく説明する。
様の断面において、図4に示すように、横溝11の溝壁11
aをタイヤ径方向に対してタイヤ回転方向Lと逆向きに
傾けることによって、トレッド端部域TS が傾斜路面で
接地したときに、その接地圧の増大をはかるものであ
る。なお、タイヤ径方向に対する傾斜角度βは、5〜15
°程度が好ましい。上記したように、細溝、さらには横
溝の溝壁を傾けることでトレッド端部域T S での接地圧
を増大して、ワンダリングの抑制を実現するが、このワ
ンダリングの抑制について、以下に詳しく説明する。
【0011】
【作用】発明者らは、図5に示す、轍の凸凹等の傾斜路
面を走行するときのワンダリングの発生機構について究
明したところ、タイヤには傾斜路面から受けるキャンバ
ースラストFc が増加するため、大きな横力Fy が働
き、特に、へん平率の小さいタイヤでは、この横力Fy
が大きくなって直進安定性が損われることが判明した。
従って、傾斜路面を走行する際にタイヤに受ける横力を
低減すること、すなわちキャンバースラストを低減する
ことが、ワンダリング現象の抑制に有効である。
面を走行するときのワンダリングの発生機構について究
明したところ、タイヤには傾斜路面から受けるキャンバ
ースラストFc が増加するため、大きな横力Fy が働
き、特に、へん平率の小さいタイヤでは、この横力Fy
が大きくなって直進安定性が損われることが判明した。
従って、傾斜路面を走行する際にタイヤに受ける横力を
低減すること、すなわちキャンバースラストを低減する
ことが、ワンダリング現象の抑制に有効である。
【0012】ここで、傾斜路面を走行するときのタイヤ
の挙動を詳しくみると、図5に示したように、タイヤの
トレッド接地面における斜面側(山側)の領域では、路
面に強く押し付けられ、一方斜面と反対側(谷側)の領
域では路面から浮き気味になる。そして、路面に強く押
し付けられる斜面側領域では、タイヤの負荷荷重Wによ
るサイドウォール部のたわみ変形が大きくなって、これ
に伴うカーカスプライの倒れ込み変形Tf が起こり、そ
の結果、倒れ込み変形部の近傍のトレッド接地端の外側
に広がるトレッド端部域が新たに接地するようになる。
同時に、倒れ込み変形Tf に伴うベルト端部近傍に曲げ
変形Tb1が発生し、この曲げ変形Tb1によりトレッド接
地端近傍の接地圧が増大する。なお、トレッド端部域
は、傾斜路面の傾斜角度などによって変化するが、トレ
ッド接地域の両側にそれぞれ、接地域の幅の0.1 倍の距
離に当たる領域である。
の挙動を詳しくみると、図5に示したように、タイヤの
トレッド接地面における斜面側(山側)の領域では、路
面に強く押し付けられ、一方斜面と反対側(谷側)の領
域では路面から浮き気味になる。そして、路面に強く押
し付けられる斜面側領域では、タイヤの負荷荷重Wによ
るサイドウォール部のたわみ変形が大きくなって、これ
に伴うカーカスプライの倒れ込み変形Tf が起こり、そ
の結果、倒れ込み変形部の近傍のトレッド接地端の外側
に広がるトレッド端部域が新たに接地するようになる。
同時に、倒れ込み変形Tf に伴うベルト端部近傍に曲げ
変形Tb1が発生し、この曲げ変形Tb1によりトレッド接
地端近傍の接地圧が増大する。なお、トレッド端部域
は、傾斜路面の傾斜角度などによって変化するが、トレ
ッド接地域の両側にそれぞれ、接地域の幅の0.1 倍の距
離に当たる領域である。
【0013】以上の検討から、ワンダリングを誘発す
る、大きなキャンバースラストは、トレッド端部域での
接地圧の増大に起因していることが推察される。そこ
で、傾斜路面を走行する際のトレッド端部域での接地圧
の増大を逆に利用することによって、キャンバースラス
トを低減してワンダリングを抑制するため、トレッド端
部域の陸部に形成した細溝を、図3に示したように、そ
の溝壁が溝底に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延び
る実質傾斜した溝とした。すなわち、上記したように、
トレッド端部域での接地圧が増大したときに、ここに導
入した細溝をタイヤ回転方向と逆向きに傾けると、細溝
に区画された陸部は、図6に示す破線のように剪断変形
を起こし、その結果、路面からは反力としてタイヤ進行
方向の剪断力Fxsを受けることになる。すると、図7に
示す斜面でのトレッド接地面において、そのトレッド端
部域に剪断力Fxsが作用して、タイヤにスリップアング
ルαxsを与えるモーメントMxsが発生する。このスリッ
プアングルαxsの付与により、タイヤの回転面は斜面を
下る方向に向くため、結果として、上記キャンバースラ
ストFy を低減することになる。
る、大きなキャンバースラストは、トレッド端部域での
接地圧の増大に起因していることが推察される。そこ
で、傾斜路面を走行する際のトレッド端部域での接地圧
の増大を逆に利用することによって、キャンバースラス
トを低減してワンダリングを抑制するため、トレッド端
部域の陸部に形成した細溝を、図3に示したように、そ
の溝壁が溝底に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延び
る実質傾斜した溝とした。すなわち、上記したように、
トレッド端部域での接地圧が増大したときに、ここに導
入した細溝をタイヤ回転方向と逆向きに傾けると、細溝
に区画された陸部は、図6に示す破線のように剪断変形
を起こし、その結果、路面からは反力としてタイヤ進行
方向の剪断力Fxsを受けることになる。すると、図7に
示す斜面でのトレッド接地面において、そのトレッド端
部域に剪断力Fxsが作用して、タイヤにスリップアング
ルαxsを与えるモーメントMxsが発生する。このスリッ
プアングルαxsの付与により、タイヤの回転面は斜面を
下る方向に向くため、結果として、上記キャンバースラ
ストFy を低減することになる。
【0014】ここに、図3に示した、細溝溝壁のタイヤ
径方向に対する傾斜角度αは、5°未満では上記した作
用効果が顕著に現われず、一方15°をこえると、タイヤ
製造時の加硫工程において、成形金型からの離型が難し
くなるため、5〜15°の範囲にすることが好ましい。
径方向に対する傾斜角度αは、5°未満では上記した作
用効果が顕著に現われず、一方15°をこえると、タイヤ
製造時の加硫工程において、成形金型からの離型が難し
くなるため、5〜15°の範囲にすることが好ましい。
【0015】さらに、図4に示したように、トレッド端
部域において、細溝を導入した陸部を区画する、トレッ
ド幅方向に延びる横溝についても、細溝の場合と同様
に、その溝壁を傾斜させることによって、図8に示すよ
うに、図6に示したと同様の作用が期待でき、上記した
キャンバースラストFy の低減効果をより一層高めるこ
とができる。
部域において、細溝を導入した陸部を区画する、トレッ
ド幅方向に延びる横溝についても、細溝の場合と同様
に、その溝壁を傾斜させることによって、図8に示すよ
うに、図6に示したと同様の作用が期待でき、上記した
キャンバースラストFy の低減効果をより一層高めるこ
とができる。
【0016】ここに、図4に示した、横溝溝壁のタイヤ
径方向に対する傾斜角度βは、上記の細溝における傾斜
角度αの限定理由と同様の理由から、5〜15°の範囲に
することが好ましい。
径方向に対する傾斜角度βは、上記の細溝における傾斜
角度αの限定理由と同様の理由から、5〜15°の範囲に
することが好ましい。
【0017】ところで、トレッド端部域において周方向
に並列した陸部は、タイヤの転動によって路面から離れ
るとき、路面との間にすべりが生じるため、陸部の最後
に路面と離れる側、いわゆる蹴り出し側のエッジ部が摩
耗し易いという欠点がある。ここで、図6及び図8に示
したように、細溝及び横溝の溝壁を傾斜させると、接地
時に同図に破線で示した変形が生じるため、該蹴り出し
側エッジ部の接地圧は増大し、このような偏摩耗を助長
することになる。
に並列した陸部は、タイヤの転動によって路面から離れ
るとき、路面との間にすべりが生じるため、陸部の最後
に路面と離れる側、いわゆる蹴り出し側のエッジ部が摩
耗し易いという欠点がある。ここで、図6及び図8に示
したように、細溝及び横溝の溝壁を傾斜させると、接地
時に同図に破線で示した変形が生じるため、該蹴り出し
側エッジ部の接地圧は増大し、このような偏摩耗を助長
することになる。
【0018】そこで、傾斜路面走行時にのみ接地するト
レッド端部域に設けた細溝及び横溝の傾斜角に対して、
平坦路走行時に接地するトレッド接地域における、細溝
及び横溝の傾斜角を小さくするか、或はタイヤ回転方向
に傾斜させることが好ましく、これによって上記偏摩耗
を起こすことなく直進安定性を向上することができる。
レッド端部域に設けた細溝及び横溝の傾斜角に対して、
平坦路走行時に接地するトレッド接地域における、細溝
及び横溝の傾斜角を小さくするか、或はタイヤ回転方向
に傾斜させることが好ましく、これによって上記偏摩耗
を起こすことなく直進安定性を向上することができる。
【0019】なお、細溝は、トレッド端部域に配置した
本数がトレッド接地域に配置した本数よりも多くなる設
定とすることが好ましい。すなわち、ワンダリングを抑
制するには、トレッド接地域の端部においても、傾斜路
面での接地圧を増大させるために細溝の本数を増加する
ことが好ましいが、トレッド接地域では偏摩耗を回避す
るために細溝の本数が制限されるから、この制約を受け
ることのないトレッド端部域で、細溝の本数をトレッド
接地域での本数よりも多くして、偏摩耗およびワンダリ
ングの発生を同時に抑制することが望ましい。
本数がトレッド接地域に配置した本数よりも多くなる設
定とすることが好ましい。すなわち、ワンダリングを抑
制するには、トレッド接地域の端部においても、傾斜路
面での接地圧を増大させるために細溝の本数を増加する
ことが好ましいが、トレッド接地域では偏摩耗を回避す
るために細溝の本数が制限されるから、この制約を受け
ることのないトレッド端部域で、細溝の本数をトレッド
接地域での本数よりも多くして、偏摩耗およびワンダリ
ングの発生を同時に抑制することが望ましい。
【0020】
【実施例】図1および2に示した構造および形状に従
う、サイズ235 /45ZR17の空気入りラジアルタイヤを試
作した。このタイヤに埋設されたベルトは、タイヤ赤道
面に対して22°の角度で傾斜配列したスチールコードを
ゴム引きした2層の交差積層からなり幅は約220 mmで、
またトレッド接地域の幅は190 mmであった。
う、サイズ235 /45ZR17の空気入りラジアルタイヤを試
作した。このタイヤに埋設されたベルトは、タイヤ赤道
面に対して22°の角度で傾斜配列したスチールコードを
ゴム引きした2層の交差積層からなり幅は約220 mmで、
またトレッド接地域の幅は190 mmであった。
【0021】そしてトレッド部は、タイヤ赤道面を中心
にトレッド接地域幅の0.7 倍の領域の外側にあるブロッ
ク12に、幅:0.5 mmおよび深さ8mmの細溝13を、その傾
斜角度αを表1に示すように種々に変えて、また幅:3
mmおよび深さ:8mmの横溝11に関しても同様に設けた。
なお、トレッド接地域の各外側に接地域幅の0.13倍の範
囲で広がるトレッド端部域における細溝13の深さは、ト
レッド接地域と同じ深さ8mmから3mmまで漸減し、同様
にして横溝11も8mmから3mmまで漸減した。
にトレッド接地域幅の0.7 倍の領域の外側にあるブロッ
ク12に、幅:0.5 mmおよび深さ8mmの細溝13を、その傾
斜角度αを表1に示すように種々に変えて、また幅:3
mmおよび深さ:8mmの横溝11に関しても同様に設けた。
なお、トレッド接地域の各外側に接地域幅の0.13倍の範
囲で広がるトレッド端部域における細溝13の深さは、ト
レッド接地域と同じ深さ8mmから3mmまで漸減し、同様
にして横溝11も8mmから3mmまで漸減した。
【0022】また、比較として、同様のタイヤにおい
て、細溝13の傾斜角度α並びに横溝の傾斜角度βを0°
とした従来タイヤも試作した。
て、細溝13の傾斜角度α並びに横溝の傾斜角度βを0°
とした従来タイヤも試作した。
【0023】これらのタイヤは、規定内圧2.4 kgf /c
m2を充填後、規定荷重650 kgf (JATMA)を負荷し
た状態にて、セーフティウォークを張り付けたフラット
ベルト式試験機を用いて、速度50km/h、路面の傾斜角
度を5°の条件下で、傾斜面を上昇する方向の横力Fy
を測定した。さらに、3000ccクラスのFR駆動方式乗用
車に2名乗車した状態で轍を形成した路面において、高
速走行(80km/h) を行ったときの、ドライバーのフィー
リングによる直進安定性の評価を10点満点法にて行っ
た。同様に、高速路仕様及び一般路仕様の路面を4:6
の割合で前者を約 100Km/h、後者を約50km/hで10000km
走行したのち、タイヤのトレッド接地端のブロックにお
ける幅方向中央部と周方向両縁部との間の段差を測定
し、耐偏摩耗性を評価した。これらの測定結果を表1に
示すように、この発明に従う構成のタイヤにおける横力
Fy は顕著に抑制されて直進安定性は向上し、また耐摩
耗性も良好であった。
m2を充填後、規定荷重650 kgf (JATMA)を負荷し
た状態にて、セーフティウォークを張り付けたフラット
ベルト式試験機を用いて、速度50km/h、路面の傾斜角
度を5°の条件下で、傾斜面を上昇する方向の横力Fy
を測定した。さらに、3000ccクラスのFR駆動方式乗用
車に2名乗車した状態で轍を形成した路面において、高
速走行(80km/h) を行ったときの、ドライバーのフィー
リングによる直進安定性の評価を10点満点法にて行っ
た。同様に、高速路仕様及び一般路仕様の路面を4:6
の割合で前者を約 100Km/h、後者を約50km/hで10000km
走行したのち、タイヤのトレッド接地端のブロックにお
ける幅方向中央部と周方向両縁部との間の段差を測定
し、耐偏摩耗性を評価した。これらの測定結果を表1に
示すように、この発明に従う構成のタイヤにおける横力
Fy は顕著に抑制されて直進安定性は向上し、また耐摩
耗性も良好であった。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、空気入りタイヤ、特
に偏平率を小さくした高性能タイヤにおいて、例えば轍
等の凹凸を有する傾斜路面での直進安定性を向上させる
ことができる。
に偏平率を小さくした高性能タイヤにおいて、例えば轍
等の凹凸を有する傾斜路面での直進安定性を向上させる
ことができる。
【図1】この発明に従う代表的な空気入りタイヤの幅方
向断面図である。
向断面図である。
【図2】この発明に従う空気入りタイヤのトレッドパタ
ーンを示す模式図である。
ーンを示す模式図である。
【図3】図2の(A) −(A) 線に沿う断面図である。
【図4】図3と同様に切断した断面を示す図である。
【図5】タイヤが傾斜面と接地した状態を示す模式図で
ある。
ある。
【図6】細溝を導入した陸部の挙動を示す模式図であ
る。
る。
【図7】傾斜面におけるトレッドの接地面を示す模式図
である。
である。
【図8】細溝を導入した陸部の挙動を示す模式図であ
る。
る。
1 空気入りタイヤ
2 ビード
3 カーカス
4 ベルト
5 トレッド部
6 周溝
7 補助周溝
8 横溝
9 ブロック
10 ブロック
11 横溝
12 ブロック
13 細溝
Claims (4)
- 【請求項1】 1対のビード間でトロイド状に延びるカ
ーカスのクラウン部の径方向外側にベルト及びトレッド
部を備え、タイヤの回転方向を定めて車両に装着する空
気入りタイヤであって、規定内圧を充填しかつ規定荷重
を負荷した状態における平坦面でのトレッド接地域の、
外側に広がるトレッド端部域に、トレッド幅方向に延び
る細溝をトレッド周方向に多数配列し、該細溝を、その
溝壁が溝底に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延びる
実質傾斜した溝としたことを特徴とする空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項2】 トレッド端部域において陸部を区画する
トレッド幅方向に延びる横溝を、その溝壁が溝底に向か
ってタイヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾斜した溝と
した請求項1に記載のタイヤ。 - 【請求項3】 トレッド接地域に配置した、トレッド幅
方向に延びる細溝及び/または横溝を、その溝壁が溝底
に向かってタイヤ回転方向と逆向きに延びる実質傾斜し
た溝とし、かつその傾斜をトレッド端部域に配置した細
溝及び/または横溝よりも緩くした、請求項1または2
に記載のタイヤ。 - 【請求項4】 トレッド接地域に配置した、トレッド幅
方向に延びる細溝及び/または横溝を、その溝壁が溝底
に向かってタイヤ回転方向に延びる実質傾斜した溝とし
た請求項1または2に記載のタイヤ。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP14746994A JP3366737B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 空気入りタイヤ |
US08/495,259 US5643374A (en) | 1994-06-29 | 1995-06-27 | Pneumatic tire including fine grooves |
DE69517243T DE69517243T2 (de) | 1994-06-29 | 1995-06-28 | Luftreifen |
EP95304554A EP0689946B1 (en) | 1994-06-29 | 1995-06-28 | Pneumatic tires |
ES95304554T ES2148440T3 (es) | 1994-06-29 | 1995-06-28 | Cubiertas neumaticas. |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=15431094
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EP (1) | EP0689946B1 (ja) |
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DE10014076B4 (de) * | 2000-03-22 | 2004-12-09 | Nolex Ag | Reifenluftdruck-Anzeigevorrichtung |
DE60121869T2 (de) * | 2000-06-22 | 2007-03-08 | Bridgestone Corp. | Luftreifen |
JP4777547B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2011-09-21 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
US7090735B2 (en) | 2001-08-06 | 2006-08-15 | Bridgestone/Firestone North American Tire, Llc | Method of compensating for residual aligning torque (RAT) |
EP3763548B1 (en) * | 2016-12-27 | 2022-04-27 | Pirelli Tyre S.p.A. | Tyre for vehicle wheels |
DE102022206088A1 (de) * | 2022-06-17 | 2023-12-28 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Fahrzeugreifen mit gerichteter Steifigkeit |
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GB727207A (en) * | 1952-06-24 | 1955-03-30 | Goodrich Co B F | Improvements in or relating to a high speed tire |
US3104693A (en) * | 1960-01-25 | 1963-09-24 | Bolenbach Adolf | Rubber tire tread grooves and patterns |
FR2418719A1 (fr) * | 1978-03-03 | 1979-09-28 | Michelin & Cie | Pneumatique destine a rouler sur la neige |
FR2461602A1 (fr) * | 1979-07-24 | 1981-02-06 | Michelin & Cie | Pneumatique destine a rouler sur la neige |
JPS5741202A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-08 | Bridgestone Corp | Pneumatic tire with excellent wandering property |
DE3146362A1 (de) * | 1981-02-23 | 1982-09-02 | The General Tire & Rubber Co., 44329 Akron, Ohio | Reifen mit verbesserter laufflaeche |
GB2190048B (en) * | 1986-05-08 | 1990-05-02 | Bridgestone Corp | Pneumatic radial tire |
JPS62261508A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-13 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JPS62261507A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-13 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2658066B2 (ja) * | 1987-07-30 | 1997-09-30 | ソニー株式会社 | モータ |
JP2566593B2 (ja) * | 1987-10-06 | 1996-12-25 | 株式会社クラレ | ビニル系化合物の懸濁重合用の分散安定剤 |
JPH0254004A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Tokiwa Kogyo Kk | 芳香性樹脂舗装構造物 |
FR2643312B1 (fr) * | 1989-02-22 | 1991-07-26 | Michelin & Cie | Bande de roulement pour pneumatique " poids lourd ", dont les nervures centrales sont munies d'incisions inclinees |
JPH03279005A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-10 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
CN1019652B (zh) * | 1990-07-07 | 1992-12-30 | 李石生 | 后掠弹性支撑体轮胎 |
US5200008A (en) * | 1991-02-07 | 1993-04-06 | Michelin Recherche Et Technique | Radial tire tread and method of mounting a tire with said tread |
US5388625A (en) * | 1991-09-19 | 1995-02-14 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Tire having tread with improved wear resistance |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14746994A patent/JP3366737B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-27 US US08/495,259 patent/US5643374A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-28 EP EP95304554A patent/EP0689946B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-28 ES ES95304554T patent/ES2148440T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-28 DE DE69517243T patent/DE69517243T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5643374A (en) | 1997-07-01 |
ES2148440T3 (es) | 2000-10-16 |
DE69517243D1 (de) | 2000-07-06 |
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EP0689946B1 (en) | 2000-05-31 |
DE69517243T2 (de) | 2001-01-04 |
EP0689946A2 (en) | 1996-01-03 |
JPH0811507A (ja) | 1996-01-16 |
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