JP3347346B2 - インクジェット記録装置用圧電変位ユニット、及びインクジェット記録装置用記録ヘッド - Google Patents

インクジェット記録装置用圧電変位ユニット、及びインクジェット記録装置用記録ヘッド

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JP3347346B2
JP3347346B2 JP24363691A JP24363691A JP3347346B2 JP 3347346 B2 JP3347346 B2 JP 3347346B2 JP 24363691 A JP24363691 A JP 24363691A JP 24363691 A JP24363691 A JP 24363691A JP 3347346 B2 JP3347346 B2 JP 3347346B2
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piezoelectric
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宗秀 金谷
修 中村
周二 米窪
知明 阿部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、インクジェット式
記録ヘッド等に適した圧電変位素子を複数に基台に固定
した圧電変位ユニット関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録ヘッドは、圧力室を
圧電変位素子により変位させてインクを加圧し、ノズル
開口からインク滴を吐出させるように構成されている。
このような圧電変位素子は、通常200乃至300ボル
トの電圧で駆動する必要があるため、インクのような導
電性液体を扱う環境に組み込むためには十分な電気絶縁
処理を必要として構造の複雑化を招くという問題があ
る。
【0003】この問題を解消するため、たとえば特開昭
63−295269号公報に見られるように一方の極となる電極
層を伸縮方向の一方の端部でのみ露出させ、また他方の
極となる電極層を他方の端部でのみ露出させるように圧
電材料のほぼ全体に積層した圧電変位素子が提案されて
いる。これによれば電圧10ボルト程度でインク滴を吐
出させることが可能な変位を得ることができ、電気絶縁
を容易に確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな圧電変位素子により圧力室を加圧させるためには、
圧電変位素子を基台に固定する必要がある。このため圧
電変位素子の端面を固定しようとすると、断面積が極め
て小さいため接着強度を得ることが困難となる。
【0005】この問題を解決しようとして側面を固定す
ると、接着領域が圧電変位素子の伸縮により変位して接
着層にせん断力が作用し、接着層に疲労やクラック、さ
らにははく離が生じ、被駆動部に対する圧電変位素子の
変位量や、加圧力が変化したり、動作不能になり、信頼
性が低下するという問題がある。
【0006】さらには、変位領域が基台により拘束され
るため、変位方向が軸方向からずれたり、変位速度が低
下する等の問題がある。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは接着層の信頼性
を確保しつ、かつ圧電変位素子の変位を阻害しない新規
な圧電変位ユニットを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、同上圧電変位ユニッ
トを用いたインクジェット記録装置用記録ヘッドを提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために本発明のインクジェット記録装置用圧電変位ユ
ニットは、一方の極をなす電極層他方の極をなす電極
、及び圧電材料をそれぞれ複数交互に積層し、一端側
前記圧電材料に電界が作用する活性部を、他端側に
活性部を形成するとともに、前記電極層の積層方向に直
交する方向に伸縮する複数の圧電変位素子と、前記圧電
変位素子の前記不活性部の側面を接着層を介して固定す
るとともに、前記活性部の先端を被駆動部材に対して位
置決めする基台とにより構成されている。
【0010】
【作用】圧電変位素子は、その不活性部を基台に固定さ
れているため、活性部だけが伸縮し、固定領域である不
活性部は基台との間で相対変位を生じず、接着剤等の接
着層がせん断力を受けない。また固定領域から若干自由
端側に形成された不活性部により活性部を基台の拘束か
ら開放して、変位方向の曲がりや変位速度の低下が防止
される。
【0011】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の圧電
変位素子の一実施例を示すものであって、圧電変位素子
1、1、1‥‥は、被駆動部のピッチ、たとえば後述す
る圧力発生室、‥‥の配列ピッチに合わせて、伸縮方向
(図中矢印A)の一半を自由端領域とするように、圧電
変位素子1、1、1、‥‥の他半を接合領域2として基
台3に接着剤等により固定して構成されている。以下、
複数の圧電変位素子1、1、1、‥‥を基台3に固定し
た構造体を圧電変位ユニットという。
【0012】基台3は、接合領域2となる領域に凸部3
aが形成されていて、圧電変位素子1の自由端領域との
間に間隙4を形成するように構成されている。
【0013】これら圧電変位素子1、1、1、‥‥は、
一方の極となる電極層5と他方となる電極層6とが、た
とえばチタン酸・ジルコン酸鉛系複合ペロブスカイト圧
電材料7を挟んでラップするように積層されて活性部が
形成され、また残部の領域には前述の一方の極の電極層
5を延長してこの電極層5だけが圧電材料内に存在する
ように積層されて不活性部が形成されている。
【0014】不活性部にのみ存在する一方の極の電極層
5は、その自由端側の先端領域が所定長さ分ΔLだけ、
圧電変位素子1の長さよりも短く形成されていて先端部
(図中、上端)が圧電材料7に埋没され、また固定端側
の端面1aから露出するように形成されている。
【0015】活性部にのみ存在する他方の極の電極層6
は、その自由端側の先端部が端面1bから露出し、かつ
不活性部側の端部が、凸部3aよりもΔGだけ自由端側
に引き下がった位置となるように形成されている。
【0016】これら一方の極の電極層5と、他方の極の
電極層6が露出している端面1a、1bには導電層8、
9(図2(f))が形成されていて、それぞれの一方の
極の複数の電極層5が導電層8により、また他方の極の
複数の電極層6が導電層9により並列接続されている。
【0017】図2は、上述の圧電変位素子の製造方法の
一実施例を示すものであって、定盤10の表面にペース
ト状に調製したチタン酸・ジルコン酸鉛系複合ペロブス
カイト等の圧電材料を薄く塗布して圧電体層7-1を形成
する(図2(a))。
【0018】この圧電体層7-1の表面に、一端部を所定
幅Lだけ残すように他端まで、導電材料の蒸着や導電性
材料の塗布により第1の極となる電極層5を形成する
(図2(b))。
【0019】電極層非形成領域(幅Lの領域)を補填
し、かつ第1の電極層5を被うように圧電体層7-2を形
成する(図2(c))。
【0020】一端部から活性部を形成する領域まで、第
1の電極層5と同様の手法により第2の電極層6を形成
する(図2(d))。
【0021】第2の圧電体層7-2の露出面を補填し、か
つ第2の電極層6を被うように圧電材料を薄く塗布して
第2の圧電体層7-3を形成するというように図2(b)
乃至(d)に示した工程を形成すべき層数に対応して繰
り返して積層物を形成し(図2(e))、この積層物を
乾燥させて所定の温度、たとえば1000°C乃至12
00°Cで1時間程度焼成する。
【0022】このようにして構成された圧電体ブロック
11の、一方の極、及び他方の極が露出している面に導
電材料を塗布して導電層8、9を形成し、一方の極とな
る電極層5だけが存在する領域を固定領域とするように
基台3に接着剤等により固定して、導電層9の側から変
位方向、つまり自由端と固定端を結ぶ線の方向(以下、
これを軸方向という)に平行に所定幅で切断すると、前
述の圧電変位ユニットが完成する。
【0023】この圧電変位素子は、図3に示したように
その自由端側の端面1bが、共通のインク室20と、ノ
ズルプレート21のノズル開口22に連通する圧力室2
3を形成するバネ板材24に当接するように基台3を介
してセットされ、インクジェット記録ヘッドに組み込ま
れる。
【0024】このようにインクジェット記録ヘッドに組
み込まれた圧電変位素子1の各電極層5、6に駆動信号
を印加すると、圧電材料7の、一方の極をなす電極層5
と他方の極をなす電極層6とが対向する領域だけが電界
の作用を受けて伸縮し、バネ板材24を圧力室側に押圧
したり、また外側に膨張させる。これにより、圧力室2
3のインクが加圧されてノズル開口22からインク滴と
して吐出し、また共通のインク室20のインクが圧力室
23に吸引、補給される。
【0025】ところで、一方の極をなす電極層5だけが
存在する領域の圧電材料7は電界の作用を受けることが
ないため、伸縮することがなく、したがって圧電変位素
子1の基台3との接合領域2に伸縮によるせん断力が作
用することがなく、接合領域2の接着剤に疲労やクラッ
クが生じるのを防止できる。
【0026】また接合領域2と活性部、つまり変位領域
との間には不活性部が自由端側にΔGだけ余分に突出し
ているため、接合領域2の接着剤が若干自由端側に流れ
出しても、長さΔGの不活性部にとどまることになり、
変位領域が基台3に拘束されるのが防止される。
【0027】この結果、ユニット全体の圧電変位素子の
変位速度を一定に揃えることができ、また変位領域の片
面の拘束による変位方向の傾きを防止することができ
る。そして、活性部の変位が長さΔGの不活性部により
緩衝されるため、基台3への変位の伝搬が可及的に少な
くなり、特に高密度配列した場合における相互干渉、つ
まり隣接する圧電変位素子の変位の影響を防止すること
ができる。
【0028】圧電変位素子1は、活性部の相対長さを1
としたとき、非活性部の相対長さを0.5乃至10、好
ましくは不活性部の長さが1乃至3程度のものが、圧電
変位素子の接着強度の確保と利得、つまり変位量とを均
衡させるのに好適である。また不活性部の自由端側への
突出量は、変位効率や接着剤の流れだしを考慮すると最
大0.5mm程度が好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
性部を基台の拘束から開放して長手方向への伸縮を阻害
することなく、基台に確実に固定でき、また基台を介し
てインクを加圧する領域に複数の圧電変位素子の先端を
位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧電変位ユニットの一実施例を示す図
である。
【図2】図(a)乃至(f)は、それぞれ同上圧電変位
ユニットの製造方法を示す図である。
【図3】同上圧電変位ユニットを使用したインクジェッ
ト記録ヘッドの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 圧電変位素子 2 接合領域 3 基台 3a 凸部 4 間隙 5、6 電極層 7 圧電材料 8、9 導電層 ΔG 不活性部の自由端側へのはみ出し量
フロントページの続き (72)発明者 米窪 周二 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (72)発明者 阿部 知明 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−197049(JP,A) 特開 昭63−218363(JP,A) 特開 昭57−34974(JP,A) 特開 昭60−90770(JP,A) 特許3041952(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の極をなす電極層、他方の極をなす
    電極層、及び圧電材料をそれぞれ複数交互に積層し、一
    端側に前記圧電材料に電界が作用する活性部を、他端側
    に不活性部を形成するとともに、前記電極層の積層方向
    に直交する方向に伸縮する複数の圧電変位素子と、 前記圧電変位素子の前記不活性部の側面を接着層を介し
    て固定するとともに、前記活性部の先端を被駆動部材に
    対して位置決めする基台とからなるインクジェット記録
    装置用圧電変位ユニット。
  2. 【請求項2】 加圧手段により弾性壁を変形させてノズ
    ル開口からインク滴を吐出させる記録ヘッドにおいて、 前記加圧手段が、一方の極をなす電極層、他方の極をな
    す電極層、及び圧電材料をそれぞれ複数交互に積層し、
    一端側に前記圧電材料に電界が作用する活性部を、他端
    側に不活性部を形成するとともに、前記電極層の積層方
    向に直交する方向に伸縮する複数の圧電変位素子と、前
    記圧電変位素子の前記不活性部の側面を接着層を介して
    固定するとともに、前記活性部の先端を前記弾性壁に対
    して位置決めする基台とからなる圧電変位ユニットによ
    り構成されているインクジェット記録装置用記録ヘッ
    ド。
JP24363691A 1991-09-24 1991-09-24 インクジェット記録装置用圧電変位ユニット、及びインクジェット記録装置用記録ヘッド Expired - Lifetime JP3347346B2 (ja)

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