JP3214017B2 - 積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド - Google Patents

積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド

Info

Publication number
JP3214017B2
JP3214017B2 JP00851792A JP851792A JP3214017B2 JP 3214017 B2 JP3214017 B2 JP 3214017B2 JP 00851792 A JP00851792 A JP 00851792A JP 851792 A JP851792 A JP 851792A JP 3214017 B2 JP3214017 B2 JP 3214017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
layer
outermost
displacement element
conductive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP00851792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05198860A (ja
Inventor
久 宮澤
知明 阿部
周二 米窪
宗秀 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP00851792A priority Critical patent/JP3214017B2/ja
Publication of JPH05198860A publication Critical patent/JPH05198860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3214017B2 publication Critical patent/JP3214017B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
ターの印字ヘッドなどに用いられる積層形圧電変位素子
およびそれを用いたインクジェット印字ヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット式印字ヘッドは、
特公昭60−8953号公報に示されたように、インク
タンクを構成する容器の壁面に複数のノズル開口を形成
すると共に、各ノズル開口と対向するように伸縮方向を
一致させて圧電素子を配設して構成されている。この印
字ヘッドは、駆動信号を圧電素子に印加して圧電素子を
伸縮させ、この時に発生するインクの動圧によりインク
滴をノズル開口から吐出させて印刷用紙にドットを形成
するものである。
【0003】このような形式の印字ヘッドに於いては、
液滴の形成効率や飛翔力が大きいことが望ましい。しか
しながら、圧電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸
縮率は極めて小さいため、印字に要求される飛翔力を得
るには高い電圧を印加することが必要となり、駆動回路
や電気絶縁対策が複雑化するという問題がある。
【0004】このような問題を解決するため、特開昭6
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料とを交互にサンドイッチ状に積層したインクジ
ェット印字ヘッド用の積層形圧電変位素子が提案されて
いる。この積層形圧電変位素子によれば電極間距離を可
及的に小さくすることが出来るため、駆動信号の電圧を
下げることが出来るという効果がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな積層形圧電変位素子は小型に成形することが困難で
あり、その用途が限定されるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、動作効率が高く、信頼性
の高い積層形圧電変位素子を提供すること及び、圧電素
子を容易に小型化することのできるインクジェット式印
字ヘッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願記載の積層型圧電変位素子および前記積層型圧
電変位素子を有するインクジェット式印字ヘッドは、導
電層と圧電体層とが交互に複数層積層され、前記導電層
と前記圧電体層間に電圧が印加されたとき、積層方向と
垂直な方向に変位する積層型圧電変位素子において、該
積層型圧電素子の少なくとも積層方向最外の圧電体層の
厚みが、その他の圧電体層の厚みよりも大きいことを特
徴とする。さらに好ましくは、前記最外の圧電体層が実
質的に対称であることを特徴とする。さらに好ましく
は、前記最外の圧電体層の厚みがその他の圧電体層の厚
みの2倍以上であることを特徴とする。さらに好ましく
は、前記積層型圧電素子は、前記導電層間に挟まれた圧
電体層に電界を印加可能に導電層が形成された活性部
と、前記圧電体層に電界を印加させないように、前記導
電層が同電位となるよう該導電層が形成された不活性部
を有することを特徴とする。さらに好ましくは、前記不
活性部の前記導電層の少なくともひとつの層間に、さら
にダミー電極層が積層されていることを特徴とする。さ
らに好ましくは、前記積層型圧電素子は、前記導電層の
一方の電極となる一方の導電層と、他方の電極となる他
方の導電層とからなり、前記一方あるいは他方の導電層
と接続される最外電極をさらに有し、少なくとも積層型
圧電素子の前記活性部における前記積層型圧電素子の前
記積層方向最外の圧電体層は、前記導電層と前記最外電
極に挟まれることを特徴とする。さらに好ましくは、前
記最外電極の厚みが約0.5μmであることを特徴とす
る。
【0008】また、ノズル開口に対応させて圧電素子が
配置され、圧電素子への駆動信号によりインクが前記ノ
ズル開口から外部に吐出されるインクジェット式印字ヘ
ッドにおいて、前記圧電素子が請求項1から請求項9の
いずれかに記載の積層型圧電素子であることを特徴とす
る。
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】図1は、本発明の積層形圧電変位素子の一実
施例を示す斜視図である。図中1は、それぞれ一方の電
極を構成する導電層である。2は、他方の電極を構成す
る導電層で、各導電層は互いに平行となるように交互に
圧電体3例えばチタン酸・ジルコン酸鉛系複合ペロブス
カイトセラミックス内にサンドイッチ状に配置されてい
る。この導電層1、2に挟まれている部位が内部層であ
る。90はダミー電極層であり、積層形圧電変位素子を
変位させる電界を発生させることはなく、積層形圧電変
位素子を製造するときに、活性部6と不活性部5の層数
を同じにし、反りなどの歪みを防止するために必要であ
る。また、一方の電極となる導電層1およびダミー電極
層90は最外電極10aにつながっていて、他方の電極
となる導電層2は他方の最外電極10bにつながるよう
に構成されている。最外電極10a、10bが正または
負となり、それにともなって導電層1、2は電気的に並
列となる。不活性部5は固定するときに必要であり、そ
の長さは固定条件によって決まる。活性部6は電界が加
わり実際に変位方向の端面7方向に変位をする部位であ
る。不活性部5aは導電層1と最外電極10bがつなが
らないようにするために必要である。最外層4は内部層
よりも厚くなっていて、両側対称の厚みとなるように構
成されている。この最外層4が従来よりも厚いことで、
ガイドとなり単一方向に指向性のある変位が得られるよ
うになり、さらにはダイシングやワイヤーソーによる切
断加工時の欠けが少なくなった。しかし、あまり厚いと
ガイドとしての効果も切断加工時の欠けが少なくなると
いう効果も高まるが、内部層を拘束してしまい変位量が
減るため、必要な変位量を得るためには高電圧が必要に
なる。実験によると、内部層の約2倍が適当と言える。
【0012】図2は図1の積層形圧電変位素子に、内部
電極と平行に最外層端面にも電極を構成した実施例を示
す斜視図である。このとき少なくとも活性部6で最外層
4が、最外電極10aと導電層2もしくは最外電極10
bと導電層1に挟まれるように構成されている。このた
め最外層にも電界が加わり最外層も変位をするので、低
電圧で必要な変位量が得られ、歪の少ない変位が得られ
るようになる。
【0013】図2では積層数が奇数であるために、最外
層4は最外電極10aと導電層2もしくは最外電極10
bと導電層1に挟まれるように構成した。しかし図3の
ように積層数が偶数となると、少なくとも活性部6で両
最外層4が、最外電極10bと導電層2に挟まれるよう
に構成することができる。同様に層数によって、両最外
層4が、最外電極10aと導電層1に挟まれるように構
成することもできる。最外電極10a、10bは金や銅
などを蒸着などにより形成したもので、導通も良く加工
時の欠けも少なく、高密度化のために薄く切断すること
が可能になる。最外電極10a、10bをメッキなど厚
いものにより形成すると、切断加工時に引きずられて欠
けたりバリが出ることが多かった。積層形圧電変位素子
との密着力を上げるために、まずニッケル・クロムを約
0.125μm蒸着し、その上にシート抵抗が1Ω以下
になるだけの金を蒸着する。銅の蒸着には、ニッケル・
クロムの代わりにクロムを用いる。金及び銅の厚みは、
抵抗値を下げるためにあまり厚くすると、メッキなどと
同様に加工時の欠けやバリが多くなった。約0.5μm
位が適当と思われる。
【0014】図4(a)のように、このような積層形圧
電変位素子ブロック20を基台8と接着する。こうして
接合した積層形圧電変位素子ブロック20を所定の幅で
切断し、一定間隔で配列して図4(b)のように積層形
圧電変位素子列21を構成する。図4(a),(b)で
積層形圧電変位素子の固定状態は片持ちはりの状態とな
っている。従って切断加工時にたわみ易く、最外層4は
欠け易いのでそれに耐えられるだけの強度が必要なので
ある。そして、最外電極10aには独立のリード部材3
2を接続し、最外電極10bには共通のリード部材31
を接続する。なお、この図4(a)で独立のリード部材
32は最外電極10aに直接接合されているが、基台8
に配線をし、積層形圧電変位素子ブロック20と基台8
の間の接着剤に導電性の物を用いたり、接着剤を薄くし
て圧着し導通が取れるようにすれば、独立のリード部材
32は基台8と接合すればよく、積層形圧電変位素子と
直接接合しようとして積層形圧電変位素子を倒したり傷
を付けたりすることもなく、作業性も大変よくなった。
また最外電極10bは最外層端面に電極がなければ、変
位方向の端面7に共通のリード部材31を接続すること
になる。この変位方向の端面7には図6のようにバネ板
材45が接着されるところであり、リード部材31を接
続するのに適していない。さらに言うならば、積層形圧
電変位素子が実際に変位をする活性部6に共通のリード
部材を接続すると、変位を阻害するために接続には適し
ていない。これを逃れるために、最外電極10bを不活
性部5の部分まで延ばし、不活性部5で接続を行う。
【0015】さて、図5を用いて積層形圧電変位素子の
動作を説明する。図5(a)のように充電のスイッチ6
1を入れると、活性部6の導電層1、2間、最外電極1
0aと導電層2の間、最外電極10bと導電層1の間そ
れぞれに電界が加わる。すると、活性部6の圧電体3が
矢印51の方向に縮む。図5(b)のように放電のスイ
ッチ62を入れると、電極間の電界が解除され活性部6
の圧電体3は矢印52の方向に伸び、電界を加える前の
長さに戻る。
【0016】一方従来の技術では、図6(a)のように
導電層71、72が平行になるように交互に圧電体73
内にサンドイッチ状に配置されているのは、同様であ
る。しかし、最外層74はだいたい内部電極間と同じぐ
らいである。さらには、最外電極80(a)、80
(b)は最外層端面には構成されていない。
【0017】このような積層形圧電変位素子に電圧を印
加すると、図6(b)のように導電層71、72に挟ま
れた圧電体73は矢印91の方向に縮むが、最外層は電
界が加わっていないので引きずられるだけで変位形は歪
んだ形となる。このように歪んだ変位をすると、変位方
向の端面7とバネ板材45(図6)の間の接着力が弱り
はがれてしまったり、最外層と内部層との境目の電極で
はがれが生じたりする。
【0018】前記積層形圧電変位素子を図7(a)に示
すインクジェット記録装置であるカイザータイプの積層
形圧電変位素子縦振動型ヘッドに適用した場合、歪のな
い単一方向へ振動の指向性のある変位を得ることができ
る。そこで、図7(a)を平面Aで切りZ方向から見た
場合の駆動部の拡大図を図7(b)に示し、ノズル開口
部44からインク滴が吐出するまでの過程を説明する。
【0019】図7(b)において、ドットを形成すべき
ノズルプレート44aに形成されたノズル開口部に対向
する積層形圧電変位素子41に電圧を印加すると、積層
形圧電変位素子41が弾性に富むバネ板材45を変形し
ながら伸長して、積層形圧電変位素子の対向面に配置し
た隔壁42と隔壁中のインク43を押し出し、ノズル開
口部からインク滴として吐出させることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明の積層型
圧電変位素子によると導電層と圧電体層とが交互に複数
層積層され、前記導電層と前記圧電体層間に電圧が印加
されたとき、積層方向と垂直な方向に変位する積層型圧
電変位素子において、該積層型圧電素子の少なくとも積
層方向最外層の圧電体層の厚みが、その他の圧電体層の
厚みよりも大きいことにより、最外層がガイドとなるの
で積層型圧電変位素子の駆動時に単一方向に指向性のあ
る変位が得られ、切断加工の際に最外層に欠けが入るこ
とが少なくなる。
【0021】また、圧電材料と導電材料をそれぞれ交互
に層状に積層した圧電素子を、一端を基台に固定し、他
端を自由端としてノズル開口に対応させて配置するとと
もに、前記圧電素子が導電層と圧電体層とが交互に複数
層積層され、前記導電層と前記圧電体層間に電圧が印加
されたとき、積層方向と垂直な方向に変位する積層型圧
電変位素子において、該積層型圧電素子の少なくとも積
層方向最外層の圧電体層の厚みが、その他の圧電体層の
厚みよりも大きいので、さらに高密度化のために薄く切
断することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の積層形圧電変位素子の一実施
例を示す斜視図。
【図2】図2は、本発明の積層形圧電変位素子の他の実
施例を示す斜視図。
【図3】図3は、本発明の積層形圧電変位素子の他の実
施例を示す斜視図。
【図4】(a)は、図2の層構造を持つ積層形圧電変位
素子ブロックの固定構造の一実施例を示す斜視図。
(b)は、図4(a)の積層形圧電変位素子ブロックを
切断した積層形圧電変位素子列とリード部材を示す部分
斜視図。
【図5】(a)乃至(b)は、図2の層構造を持つ積層
形圧電変位素子の動作の説明図。
【図6】(a)は、従来の積層形圧電変位素子の一実施
例を示す斜視図。(b)は、従来の積層形圧電変位素子
の動作の説明図。
【図7】(a)は、図2の層構造を持つ積層形圧電変位
素子を使ったカイザータイプの積層形圧電変位素子縦振
動型のインクジェットヘッド部を表した構造図。(b)
は、図7(a)のカイザータイプの積層形圧電変位素子
縦振動型のインクジェットヘッド構造図を平面Aで切り
Z方向から見たときの駆動部拡大図。
【符号の説明】
1 ・・・・ 一方の電極を構成する導電層 2 ・・・・ 他方の電極を構成する導電層 3 ・・・・ 圧電体 4 ・・・・ 最外層 5 ・・・・ 不活性部 5a・・・・ 不活性部 6 ・・・・ 活性部 7 ・・・・ 変位方向の端面 8 ・・・・ 基台 10a・・・・ 最外電極 10b・・・・ 最外電極 20 ・・・・ 積層形圧電変位素子ブロック 21 ・・・・ 積層形圧電変位素子列 31 ・・・・ 共通のリード部材 32 ・・・・ 独立のリード部材 41 ・・・・ 積層形圧電変位素子 42 ・・・・ 隔壁 43 ・・・・ インク 44 ・・・・ ノズル開口部 44a・・・・ ノズルプレート 45 ・・・・ バネ板材 51 ・・・・ 矢印 52 ・・・・ 矢印 61 ・・・・ 充電のスイッチ 62 ・・・・ 放電のスイッチ 71 ・・・・ 導電層 72 ・・・・ 導電層 73 ・・・・ 圧電体 74 ・・・・ 最外層 80a・・・・ 最外電極 80b・・・・ 最外電極 90 ・・・・ ダミー電極層
フロントページの続き (72)発明者 金谷 宗秀 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−262472(JP,A) 特開 昭61−272984(JP,A) 特開 昭63−16685(JP,A) 特開 平3−264360(JP,A) 特開 平5−110157(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 41/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電層と圧電体層とが交互に複数層積層
    され、 前記導電層と前記圧電体層間に電圧が印加されたとき、
    積層方向と垂直な方向に変位する積層型圧電変位素子に
    おいて、 該積層型圧電素子の少なくとも積層方向最外の圧電体層
    の厚みが、その他の圧電体層の厚みよりも大きいことを
    特徴とする積層型圧電変位素子。
  2. 【請求項2】 前記最外の圧電体層が実質的に対称であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の積層型圧電変位素
    子。
  3. 【請求項3】 前記最外の圧電体層の厚みがその他の圧
    電体層の厚みの2倍以上であることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の積層型圧電変位素子。
  4. 【請求項4】前記積層型圧電素子は、前記導電層間に挟
    まれた圧電体層に電界を印加可能に導電層が形成された
    活性部と、前記圧電体層に電界を印加させないように、
    前記導電層が同電位となるよう該導電層が形成された不
    活性部を有することを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれかに記載の積層型圧電変位素子。
  5. 【請求項5】 前記不活性部の前記導電層の少なくとも
    ひとつの層間に、さらにダミー電極層が積層されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記
    載の積層型圧電変位素子。
  6. 【請求項6】 前記積層型圧電素子は、前記導電層の一
    方の電極となる一方の導電層と、他方の電極となる他方
    の導電層とからなり、前記一方あるいは他方の導電層と
    接続される最外電極をさらに有し、少なくとも積層型圧
    電素子の前記活性部における前記積層型圧電素子の前記
    積層方向最外の圧電体層は、前記導電層と前記最外電極
    に挟まれることを特徴とする請求項1から請求項5のい
    ずれかに記載の積層型圧電変位素子。
  7. 【請求項7】 前記最外電極の厚みが約0.5μmであ
    ることを特徴とする請求項6に記載の積層型圧電変位素
    子。
  8. 【請求項8】 ノズル開口に対応させて圧電素子が配置
    され、圧電素子への駆動信号によりインクが前記ノズル
    開口から外部に吐出されるインクジェット式印字ヘッド
    において、前記圧電素子が請求項1から請求項7のいず
    れかに記載の積層型圧電素子であることを特徴とするイ
    ンクジェット式印字ヘッド。
JP00851792A 1992-01-21 1992-01-21 積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド Expired - Lifetime JP3214017B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00851792A JP3214017B2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00851792A JP3214017B2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05198860A JPH05198860A (ja) 1993-08-06
JP3214017B2 true JP3214017B2 (ja) 2001-10-02

Family

ID=11695340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00851792A Expired - Lifetime JP3214017B2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3214017B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996000151A1 (fr) * 1994-06-23 1996-01-04 Citizen Watch Co., Ltd. Actionneur piezo-electrique pour tete d'impression a jet d'encre et son procede de fabrication
EP0931653B1 (en) * 1998-01-23 2004-04-14 Océ-Technologies B.V. Piezoelectric actuator for ink jet printhead
JP3511981B2 (ja) * 2000-06-12 2004-03-29 セイコーエプソン株式会社 圧電振動子ユニット、及び、これを用いたインクジェット式記録ヘッド
JP4655493B2 (ja) * 2004-03-26 2011-03-23 株式会社村田製作所 圧電素子、圧電アクチュエータ並びに圧電素子及び圧電アクチュエータの製造方法
WO2013057940A1 (ja) 2011-10-19 2013-04-25 パナソニック株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05198860A (ja) 1993-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5028936A (en) Pulsed droplet deposition apparatus using unpoled crystalline shear mode actuator
JP3478297B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
US5003679A (en) Method of manufacturing a droplet deposition apparatus
JPH03128680A (ja) 圧電/電歪アクチュエータ
JP3694652B2 (ja) 液滴デポジット装置とその製造方法
JP3546430B2 (ja) 圧電振動子ユニット、及びこれの製造方法、及びインクジェット式記録ヘッド
GB2283206A (en) Piezo-electric driver for an ink jet recording head
JP3214017B2 (ja) 積層形圧電変位素子及びインクジェット式印字ヘッド
JP3147964B2 (ja) 積層形圧電変位素子ユニット及びインクジェット記録ヘッド
JP3185434B2 (ja) インクジェット式印字ヘッド
JP3729997B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド、及びこれに使用する圧電振動子ユニットの製造方法
JP3758255B2 (ja) インクジェットヘッド
JP3306937B2 (ja) インクジェットヘッド
JPH07156397A (ja) インクジェット記録装置
JP3298755B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP2005246973A (ja) 圧電アクチュエータ及びインクジェット記録ヘッド
JP3413216B2 (ja) インクジェット式記録ヘッドの製造方法
JP3237163B2 (ja) インクジェット式印字ヘッド
JP3206214B2 (ja) インクジェット式記録ヘッドおよびその製造方法
JP3148076B2 (ja) インクジェットヘッドのアクチュエータ
JP3347346B2 (ja) インクジェット記録装置用圧電変位ユニット、及びインクジェット記録装置用記録ヘッド
JP3178231B2 (ja) 記録ヘッド
JP2005039986A (ja) 圧電アクチュエータおよびこれを備えたインクジェット記録ヘッド
JP2005041052A (ja) 圧電アクチュエータ及びインクジェット記録ヘッド
JPH04331155A (ja) インクジェット式印字ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 11