JP3314172B2 - 自己締付けクランプ - Google Patents

自己締付けクランプ

Info

Publication number
JP3314172B2
JP3314172B2 JP32080492A JP32080492A JP3314172B2 JP 3314172 B2 JP3314172 B2 JP 3314172B2 JP 32080492 A JP32080492 A JP 32080492A JP 32080492 A JP32080492 A JP 32080492A JP 3314172 B2 JP3314172 B2 JP 3314172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
band
self
section
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32080492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05262369A (ja
Inventor
ハンス・エーテイケル
Original Assignee
ラスムッセン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ラスムッセン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical ラスムッセン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JPH05262369A publication Critical patent/JPH05262369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3314172B2 publication Critical patent/JP3314172B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B25/00Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip
    • B25B25/005Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip for applying wire clasps to hose couplings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/03Self-locking elastic clips
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1457Metal bands
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1457Metal bands
    • Y10T24/1478Circumferentially swagged band clamp
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1457Metal bands
    • Y10T24/148End-to-end integral band end connection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固有の弾力性の結果と
してクランプ力を生ずるばね鋼バンド材料で作られた自
己締付けクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】ばねワイヤまたはばね鋼バンド材料で作
られた自己締付けクランプは、従来技術で知られてい
る。そのような形式のクランプは、例えば「Mubea 」ク
ランプとして市場で入手可能である。周知のように、そ
のような自己締付けクランプは、クランプに減少した直
径寸法を取らせる固有の弾性によりクランプ力を生ず
る。これらの形式のクランプを取り付けるために、クラ
ンプをバンド材料に存在する固有のばね力に抗して開放
しなければならない。その目的のために、従来技術の自
己締付けクランプには、適当な工具により係合可能な外
方に突出する末端またはタブが設けられている。しかし
ながら、半径方向外方に大した距離突出するそのような
工具係合タブは、例えばエンジン区画の範囲内の組立て
作業でまたは燃料タンク、燃料ライン、燃料ベントライ
ン、CVジョイントなどのような容易に近接できない他の
場所で、自動車工業におけるような多くの用途におい
て、適当な空間がないため多くの場合に望ましくないこ
とは言うに及ばず、常に存在する傷害の源を意味する。
【0003】顧客に配送するために開放位置に保持でき
る自己締付けクランプは、従来技術でも知られている。
例えば、ヨーロッパ特許出願0 303 505 には、別個のホ
ルダが、突出するタブの半径方向外方の末端の上に配置
される(EP 0 303 505 A1) か、またはクランプバンドの
一方の末端に形成された半径方向外方に向けられたタブ
を支持片の前に変位させてクランプを開放または拡張位
置に一時的にロックさせなければならない。
【0004】ドイツ特許DE 36 33 486 C1 にもドイツ特
許DE 38 32 875 C1 にも、半径方向外方に向けられたタ
ブを開放クランプ位置に一時的にロックできる自己締付
けクランプの他の構造が記載されている。
【0005】上記の形式の従来技術の自己締付けクラン
プは、全て或る欠点を伴う。それらは全て、比較的遠く
半径方向外方へ延びるタブ部材を有するが、このタブ部
材は、前に指摘した傷害および/ または空間のために受
け入れられない場合には望ましくない。さらに、これら
の従来技術のクランプの多くは、締めつけるべきホース
の上に取り付け後、一時的にロックしたクランプを開放
および/ または解放するために特殊工具を必要とする。
次いで、このため、アフターマーケットのように、OEM
マーケット以外のマーケットでそれらのクランプを使用
することが危なくなる。さらに、そのような従来技術の
クランプは特殊工具を使用しないため不正確に取り付け
られるという恐れが常に存在し、そのため不正確に取り
付けられたクランプについて製造業者に責任がないこと
を確立するために相当の費用を伴う責任請求が発生する
ことになる。さらに、これらの従来技術のクランプは、
間隙または段部の範囲内の漏れをできるだけ小さくする
ために重要である段部または間隙のない内側クランプ面
を保証しないといる不利益を伴う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術で遭遇される上記の欠点を避ける、バンド
ばね鋼で作られた自己締付けクランプを提供することで
ある。
【0007】本発明のもう一つの目的は、比較的大きな
距離だけ外方に突出する部分を避けかつ同時に実質的に
段部または間隙のない内側クランプ面を確保する上記の
形式の自己締付けクランプにある。
【0008】本発明のなおもう一つの目的は、鋭い突出
縁のないことにより傷害の危険をできるだけ減らす上記
の形式の自己締付けクランプにある。本発明の別の目的
は、簡単な、費用のかからない仕方で製造することがで
き、簡単な慣用の工具を用いて開放することができ、し
かも単なる指圧によりまたは適当な慣用の工具を用いて
一時的にロックした開放位置から解放することができる
自己締付けクランプにある。
【0009】本発明のなおもう一つの目的は、締めつけ
るべきホースの上へ場合によってはニップルまたは連結
パイプ端に自己締付けクランプを取り付ける目的のため
に取扱いやすさを与える自己締付けクランプにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、容易に製造す
ることができかつクランプを開放したり取り付けたりす
るために取り付けやすくすることができる自己締付けク
ランプのきわめて簡単な手段により従来技術で遭遇され
る上記の欠点を除去する。
【0011】上記の目的は、重なり合うバンド部分の外
側バンド端部分に架橋部分を設けると共に、内側バンド
端部分には架橋部分の下を通るようになっている舌状部
分を設けることで本発明による一具体例で解決される。
内側バンド端部分にも戻り止め部材を設けるが、この戻
り止め部材は、クランプの開放中架橋部分の舌をすべり
やすくするように内側バンド部分の自由端と反対方向に
傾斜する外面を有するのが好ましい。架橋部分には、戻
り止め部材と形状的に補完する孔を設けて、クランプの
開放中その固有の弾力性の結果として戻り止め部材が孔
にスナップ嵌めするときにロック作用を与える。内側お
よび外側バンド部分の末端をわずかに上方へ曲げて工具
係合面を形成する。さらに、架橋部分の下を通る舌状部
分により実質的に段のない、間隙のない内側クランプ面
を確保する。
【0012】本発明によるもう一つの具体例では、外側
バンド部分の工具係合面が架橋部分の末端の縁により形
成されると共に、内側バンド部分の工具係合面が、周方
向に延びる内側バンド端部分のわずかに***した末端に
より形成される。その際、舌状内側バンド端部分は、舌
状内側バンド端部分が通って突出することができるよう
な幅の外側バンド部分の長手方向スロットを通って突出
できる。
【0013】戻り止め部材は、戻り止め部材を押し出す
ことができるように適当な切り込みをつけた後、冷間変
形により実現される円形の、部分円形の、長方形の、卵
形のまたは他の適当な形状を有することができる。戻り
止め部材は、本出願人の米国特許4,299,012 に開示され
た冷間変形されたフック状部材の形状でもよい。
【0014】架橋部分は、連結部分により接合される側
方脚部により区画されるが、その際架橋部分は、舌状内
側バンド端部分の内面が、架橋部分の両側に側方に残っ
ているバンド部分における外側バンド端部分の内側クラ
ンプ面と同一平面にあるような深さを有するのが好まし
い。
【0015】本発明のもう一つの特徴によりおよびさら
に傷害の危険を減らすために、外側バンド端部分の自由
端も内側バンド端部分の自由端も小さい曲率半径でそれ
ら自体に折り返すことができることにより、工具係合面
が横方向に延びる折り返された面により形成される。
【0016】その際、折り返される端部分は外側方向に
および/または内側方向に折り返すことができる。折り
返された外側バンド端部分には、ほぼ内方に延びる端区
分を設けることができるが、この端区分は、戻り止め部
材が折り返された外側バンド部分の端区分の下を通ると
きにロック作用を与えるように外側バンド部分面から間
隔を置いている。それにより、折り返された外側バンド
端部分は弾性的に外方へ持ち上げられ、そして一度戻り
止め区分が外側バンド端部分の下を通ると、クランプバ
ンドの固有のばね特性の結果として、内方へ戻り、それ
によりロック作用を与える。これに代わり、内側バンド
端部分の戻り止め部材を、戻り止め面を構成する丸みの
ついた外方へ突出する移行区分を有する起伏したバンド
区分により形成することもできる。
【0017】本発明により、構造が簡単で、製造や組立
てが容易でしかも使用の際に信頼性がある、種々の形式
の自己締付けクランプを開放したり解放したりするため
の特殊工具を設けることもできる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。図中、同様な参照数字は同様な部品を
示すために用いてある。特に図1〜10を参照すると、
参照数字20による全体的に示されたクランプは適当な
ばね鋼で作られかつそれぞれ重なり合う内側および外側
バンド端部分21aと21b を有するクランプバンド21を有
している。外側バンド端部分21b には、舌状輪郭の内側
端部分21a が通って延びることができるような幅の細長
い開口22が設けられている。外側バンド端部分21b はほ
ぼU 字形の横断面の架橋部分23を有し、その高さは架橋
部分の頂面により結合される側方脚部24( 図6)により決
定される。その際、架橋部分23の深さは、舌状内側バン
ド端部分21a の内側クランプ面が、外側バンド端部分21
b の脚部24の両側に側方に残っている残りの側方バンド
区分21b ′( 図7)と同一平面にあるようなものであるの
が好ましい。実際に、すなわち、架橋部分の深さがバン
ド材料の厚さにほぼ対応し、これはそのような自己締付
けクランプに用いられるバンド材料の場合、ほとんど無
視できる外方に向いた突起となる。特に、図1 と9 に見
ることができるように、舌状内側バンド端部分21a と残
りの側方バンド区分21b ′との相互作用によれば、内側
および外側バンド端部分21a と21b が、それ自体ホース
直径の寸法公差に適応できる真に円形の内側クランプ面
を生ずるような仕方で没入させることができるので、段
または不連続部のない内側クランプ面が確保される。ク
ランプバンドを慣用の仕方で適当に熱処理すれば、これ
らの結果を達成するために必要な輪郭がクランプバンド
に永久的に固定される。
【0019】架橋部分23には、内側バンド端部分21a に
形成された戻り止め部材26が係合する孔25が設けられて
いる。図1 〜10の実施例に示した戻り止め部材26は部分
的な円形をしていてかつ戻り止め部材26の前部に沿って
切り込み後内側バンド端材料を押し出すことにより形成
される。しかしながら、戻り止め部材26の特別な形状と
輪郭は異なることもでき、例えば長方形、三角形、卵形
または完全な円形の輪郭でもよいし、または本出願人の
米国特許4,299,012 の支持フックと関連して述べたフッ
ク状部材でもよいことが理解される。各場合に、孔25は
戻り止め部材26の特別な輪郭に適応させなければならな
い。図7 にも見ることができるように、戻り止め部材26
の外側面は内側バンド端部分21a の自由端と反対方向に
内側バンド端部分に向かって下方に傾斜していて、戻り
止め部材26が架橋部分23の下をすべるのを容易にしてい
る。慣用のプライヤまたはペンチ状工具により内側およ
び外側バンド端部分の工具係合面に開放力を加えると、
戻り止め部材26が架橋部分23の下をすべり、その途中に
つねに外側バンド端部分21b をわずかに持ち上げる。こ
れはその弾力性により起こりうる。
【0020】図示の実施例では、外側バンド端部分の工
具係合面が斜めに外方へ突出する端区分27により形成さ
れ、この端区分27はこの端区分27とクランプバンドの周
方向との間の鋭角により半径方向外方に小さな距離だけ
突出している。内側バンド端部分21a の工具係合面28が
ほぼ半径方向に折り返された区分28により形成され、こ
の区分28も再びクランプの正規の円周からわずかだけ突
出している。工具係合面27と28を外側および内側バンド
端部分の全幅を横切って延びるようにすることができる
が、それらは一方の部分にわたってバンド端部分の幅の
約二分の一だけ延びているにすぎず、他方の部分は周方
向に延びる端区分30と29によりそれぞれ形成されてい
て、例えばクランプの解放あるいは戻り止め係合の際に
補助するために、半径方向内側にまたは外側に向けられ
た力を加えるのを容易にする。その際、端区分29はほぼ
半径方向外方に延びる区分29aからなり、この区分29a
にはほぼ周方向に延びる短い真っ直ぐな区分29b が隣接
している。その際、端区分27と28にある内側および外側
バンド端部分21a と21b の最も外側の端部が、クランプ
の外側輪郭から小さな距離だけ、多くてクランプバンド
の厚さの約五倍かつ少なくてクランプバンドの厚さの約
3 〜5 倍の距離だけ半径方向外方に間隔を置いている。
【0021】正規には減少した直径寸法のそのクランプ
位置を取るクランプ( 図1 と9)は、図2 と10に示した一
時的にロックした開放位置で顧客に輸送することができ
るが、その開放位置において、それからクランプが、全
体的に参照数字50により示されたニップルまたはパイプ
端の上へ予め装着された全体的に参照数字40により示し
たホースの上へ装着される。それから、このように取り
付けられたクランプを、周方向に延びるタブ部分29に単
に圧力を加えるだけでそのクランプ位置に解放すること
ができる。クランプバンドの特別な材料およびその厚さ
に依っては、指圧が適切であるかもしれない。しかしな
がら、必要ならば、ねじ回しまたは同様な工具をその目
的のために用いることもできる。
【0022】図11〜15は本発明による自己締付けクラン
プの改変された実施例を示すが、再び同様な参照数字を
同様な部品を示すために用いてある。図11〜15の実施例
が図1 〜10の実施例と異なる点は、図1 〜10の実施例の
工具係合端部27も孔25も省略されて、架橋部分23の末端
の縁表面23′により構成されている点である。付加的
に、内側バンド端部分の末端は、舌状内側バンド端部分
21a の全幅にわたって延びている外方に延びるバンド部
分29aによりおよび周方向に延びるバンド部分29b によ
り形成された工具係合面を有する。その他については、
図11〜15の実施例は図1 〜10の実施例と構造および作用
において同様であり、それ故、図1 〜10の実施例につい
て述べたことは図11〜15の実施例に等しく当てはまる。
クランプを開くための工具は、図19と関連して述べられ
るように使用される慣用のペンチ状工具または慣用のプ
ライヤーでもよいし、または端面23′と係合するジョー
に、減少した幅でもよい戻り止め部材26が通ることがで
きる中心開口が設けられている特別なプライヤー状工具
でもよい。
【0023】図16の実施例が図11〜15の実施例と異なる
点は、外側バンド端部分21b が図1〜10の架橋部分23の
代わりに、丸みをつけた移行区分21b ″′を経てそれ自
体に外方へ折り返されて、それ自体に180 °折り返され
たほぼ周方向に延びている架橋区分21b ′を形成し、こ
の架橋区分21b ′には他の丸みのついた区分21b ″″を
経て半径方向内方に延びるロック区分21b ″が隣接して
おり、このロック区分は戻り止め部材26の最大高さより
小さい間隔だけ下にあるバンド端部分21b の外側面の外
方で終わっている。慣用の工具によりクランプを開く
と、戻り止め部材26が内方を延びる区分21b ″を弾性的
に持ち上げながらその下をすべるので、戻り止め部材26
がばね状の内方へ延びるロック区分21b ″と係合するこ
とによりクランプを開放位置にロックする。その際、工
具係合面は、外側バンド端部分21bの移行区分21b ″′
によりおよび内側バンド端部分21a ′の折り返された自
由端の丸みのついた移行区分21a ″により形成される。
図16の実施例は、区分21b ″′と21b ″および21a ″と
21a ′を含む折り返された輪郭により傷害に対しなおい
っそう大きな安全を与える。段部または不連続部のない
内側クランプ面が、舌状内側バンド端部分21a と外側バ
ンド端部分21b のスロット状開口22およびその形状との
相互作用により再び確保され、内側および外側バンド端
部分が真に円形の内側クランプ面となる形状に没入する
ことができる。
【0024】図1 〜16の実施例が主として比較的低いク
ランプ力を与える比較的薄いばねバンド材料で作られた
クランプを意図しているのに対し、図17〜30は比較的強
いばねバンド材料で作られかつ比較的高いクランプ力を
与えるいっそう重荷重の自己締付けクランプを開示して
いる。
【0025】図17〜22の実施例の参照数字120 により全
体的に示された自己締付けクランプは、所定のばね特性
を有する鋼バンド材料製のクランプ121 を有する。内側
バンド端部分121aは、外側バンド端部分121bに設けられ
た細長いスロット122 を通るようになっている舌状延長
部の形をしている。外側バンド端部分121bの自由端から
出発して、外側バンド端部分は、再び橋状構造を形成す
る円形の自由端区分125 からなり、この自由端区分には
円形の孔126 と127 が設けられている。その際、円形の
端区分125 は約270 °にわたって延びている。フック状
工具係合部材128 が外側バンド端部分121bの自由端近く
でスロット状開口122 の端部から外方へ曲げられてお
り、フック状工具係合部材128 には、参照数字160 によ
り全体的に示したペンチ状工具のジョー161 の尖った端
部と係合可能なほぼ三角形状の小さな切り欠き状凹部12
9 を設けるのが好ましい( 図19) 。
【0026】舌状内側バンド端部分121aの自由端から出
発して、斜めに内側へ延びる端区分131 には、ペンチ状
工具160 の他方のジョー162 の尖った端部と係合可能な
ほぼ三角形状の切り欠き状凹部132 が設けられている(
図19) 。斜めに延びる端区分131 には、次に続く外方へ
延びる連結区分134 が内方へ延びる工具係合区分131に
対し少なくともほぼ平行に延びるように丸みのついた移
行区分133 が隣接している。連結区分134 に続いている
のは、もう一つの丸みのついた移行区分135 であり、こ
の移行区分には、周方向に延びる舌状内側バンド端部分
121aに進む斜めに内側へ延びるカム区分136 が隣接して
いる。その際、斜めに外側へ延びる区分136 は、クラン
プを開いたときにカム面として作用して、端区分125 を
外方へ弾性的に持ち上げ、端区分125 の内側端125 ′が
移行区分135 の後ろに弾性的にスナップ嵌めして図18に
示したように事実上戻り止め部材を形成するときに戻り
止め部材状のロック作用を許す。
【0027】図19に最もよく見えるように、舌状内側バ
ンド端部分121aがテーパー面140 を経て全バンド幅へ進
んでいる。スロット状開口141 がクランプバンド121 に
付加的に設けられていて、クランプをその固有のばね力
に抗して開くときにクランプに所望の可撓性を与える。
図22は、図24〜30の実施例の場合に使用可能な特殊工具
の利用可能性が図17と18のクランプの場合にも適当であ
ることを示す。
【0028】図23には、図18に示したロックした開いた
クランプをどのようにして慣用のねじ回し163 を用いて
図17に示したその自己締付けクランプ位置に解放できる
かを示す。その目的のために、ねじ回し163 をフック状
工具係合面128 の下のスロット状開口122 に挿入するこ
とにより、その対向面が斜め外方に延びる区分136 と係
合する。ねじ回し163 を回転させることにより、舌状区
分136 、135 が下方へ押されるので、移行部分135 が端
区分125 の端面の半径方向内方の位置を取り、そこで固
有のばね特性によってクランプがその直径寸法を減少さ
せて図17のその自己締付けクランプ位置を取る。
【0029】図17から容易に分かるように、その際移行
区分135 が端区分125 の最も下の面より大きい距離だけ
半径方向外方へ延びているので、工具を用いてクランプ
が開かれる際に、端区分125 がクランプ面136 により外
方に弾性的に押しやられる。
【0030】図24〜30に示されかつ参照数字220 により
全体的に表された自己締付けクランプ構造は、再び所望
の自己締付け特性を達成するための所定のばね特性と厚
さを有する適当なばね鋼製のクランプバンド221 を有す
る。図16の実施例と若干類似しているクランプ220 は、
重なり合う内側および外側バンド端部分221aと221bを有
する。再び、外側バンド端部分221bには、スロット状開
口222 が設けられ、その長さは図27に最もよく示してあ
る。外側バンド端部分221bの自由端から出発して、内方
へ延びる端区分225aと225bが設けられ、これらの端区分
はほぼ直線状の連結区分227 へ延びるスロット状開口22
6 により分離され、この連結区分227 には丸みのついた
移行区分229aと229bを経て端区分225aと225bが隣接して
いる。直線状連結区分227 には、もう一つの丸みのつい
た凸状の移行区分228 が隣接しており、この移行区分
は、両側に側方の外側バンド端部分221b′および221b″
を残すスロット222 が設けられた外側バンド端部分へ進
んでいる( 図26) 。移行区分229aおよび229bは本質的に
端区分225a、225bと連結区分227 の間に直角な関係を与
えるが、移行区分228 は図24に示すように180 °より大
きい角度にわたって延びている。このように、区分225
a、225b、227 および228 は再び橋状構造を形成する。
【0031】舌状内側バンド端部分221aの自由端で出発
して、部分円端区分231 が設けられ、この部分円端区分
には、舌状内側バンド端部分221aへ進む斜め内側へ延び
るカム区分232 が隣接している。その際、丸みのついた
端区分231 は180 °より大きい角度、例えば270 °に対
していて、図24、27および30に示した輪郭を与える。舌
状内側バンド端部分221aはテーパー区分240 を経て全バ
ンド幅に進む( 図25)。付加的に、再びクランプバンド2
21 にはスロット状開口241 が設けられていて、自己締
付けクランプを開けることができるように所望の可撓性
を与える。
【0032】作用においては、再びクランプ位置にある
自己締付けクランプ220(図24〜27)は、前述のように部
分221a、221bとスロット222 の相互作用およびそれらの
特別な輪郭により段部または不連続部のない内側クラン
プ面を確保する。クランプをそのクランプ位置から開け
るには、ジョー261 と262(図27) を有する特別なペンチ
( 図27) を用いるか、または慣用のペンチ状工具( 図2
8) を用いてそのジョー261aと262aがそれぞれスロット
状開口222 の丸みのついた端面222 ′および丸みのつい
た端区分231 により形成された工具係合当接面と係合す
るようにすればよい。その際、内側へ延びる端区分225a
と225bの端面225 ′が内側バンド端部分221aの端区分23
1 の半径方向高さより小さい距離だけ側方の外側バンド
端部分221b′と221b″の外面から間隔を置いているの
で、クランプを開くと、ロック端区分225aと225bがカム
面232 により外方へ弾性的に押しやられて、戻り止め部
材を形成する端区分231 がロック端区分225aと225bの下
を通ることができ、ついには端区分225aと225bが再び弾
力的に端区分231 の後ろをロックし、それによってクラ
ンプを開放位置にロックする。ペンチ状工具( 図28) の
ジョー部材262aの尖った端を当てるのを容易にするため
に、再び端区分231 には図28に一点鎖線で示した切り欠
き状へこみ237 を設けることができる。参照数字260 で
全体的に示した特殊工具は、いっそう充分に後述する
が、スロット状開口226 の幅より小さい厚さを有する第
一のジョー部材261 を有するものとして図27に示してあ
るので、丸みのついた凹部261 ′が設けられたその端区
分が細長いスロット222 の端面222 ′と係合できる( 図
25) 。その際、他方のジョー262 の半円形の凹部262 ′
が円形の端区分231 と係合でき、それによりジョー部材
261 と262 は矢印により示された方向にジョー部材261
と262 を閉鎖できる適切な構造を有する。
【0033】同じ特殊工具260 を用いて、図29に示した
ようにクランプを開放位置からクランプ位置に解放する
こともできる。その際、図29に示したようにジョー部材
262がスロット状開口226 へ延びてかつジョー部材261
が開口222 へ延びるようにジョー部材262 と261 を当て
ることにより、ジョー部材261 と262 を矢印の方向に閉
じると( 図29) 、ジョー部材262 が端区分231 を内側へ
押圧してロックした開放クランプを解放しようとする。
その際、他方のジョー部材261 が外側バンド端部分、特
にその端区分228 、227 および225a、225bを持ち上げて
解放を容易にしようとする。
【0034】しかしながら、特殊工具260 は図29のロッ
クした開放クランプを解放するには必要でない。なぜな
ら、これは図30に示した慣用のねじ回しを用いてするこ
ともできるからであり、ねじ回し263 を図30に示したよ
うに右側からスロット状開口222 を通して挿入して端区
分231 を押圧するか、またはねじ回し263 ′を図30で見
て左側からスロット状開口226 を通して挿入して端区分
231 を押し下げ、それによってクランプをクランプ位置
に解放することができる。その際、舌状端区分231 を押
圧するには、単にねじ回し263 または263 ′を回転させ
るだけでよい。さらに、ねじ回しを連結区分227 と端区
分231 の間に軸方向に挿入することもできるので、クラ
ンプをクランプ位置に解放することはねじ回しを回転さ
せたときに行われ、それによって舌状端区分231 を押圧
できる。参照数字360 で全体的に表されかつ図31〜33に
示された特殊工具は、そのような工具を部分的にのみ示
しかつ参照数字160(図22) と参照数字260(図27と29) に
より示した図17〜23の自己締付けクランプ120 および図
24〜30の自己締付けクランプ220 の場合に用いることが
できる。この特殊工具360 は、ペンチまたはペンチ状工
具に見出される構造の原理を利用しているが、参照数字
361 と361 ′で全体的に表された互いに交差する二つの
主部材を有し、各工具は、それぞれの脚部361a、361bお
よび361 ′a 、361 ′b に対し少なくともほぼ直角に延
びる比較的広い連結部分361cと361c′により相互連結さ
れたほぼ同じ幅の反対方向に指向する脚部361a、361bお
よび361 ′a 、361 ′b を有する。主部材は、それらの
連結部分361cと361 ′c の範囲に362 で、慣用の仕方で
例えば、ワッシャー365 を介在させてコッターピン364
により所定の場所に保持された枢軸363 により旋回可能
に相互連結されている。特別に付形された工具延長部37
0 と370 ′は、適切に言えば、主部材361 と361 ′の脚
部361aと361 ′a にねじ367 または同様なものにより固
定されている。図31と32から分かるように、延長部370
と370 ′は、これらの延長部が互いに面する側に固定さ
れた脚部361aおよび361 ′a と同じ幅を有する。工具延
長部370 と370 ′が工具の旋回運動中回転する同じ平面
にあるようにするために、それぞれの上方脚部361a、36
1 ′a と連結部分361c、361 ′cの間の移行部に適当な
段部366 と366 ′が設けられている。いっそう低い脚部
361bと361 ′b は直線状のシャンク部分361dと361 ′d
で終わっており、これらのシャンク部分は、参照数字38
0 および380 ′で全体的に示されたハンドル部材の直線
状上端部分381 および381 ′と連結されている。ハンド
ル部材380 と380 ′を同じ平面内で旋回させるために、
いっそう低い脚部361bおよび361 ′b とシャンク部分36
1dと361 ′d の間に別の段部368 と368 ′が設けられて
いる。主部材361 および361 ′も工具延長部370 および
370 ′も適当な厚さの平らな鋼板材料から打ち抜かれて
いるが、ハンドル部材380 および380 ′は、シャンク部
分361dと361 ′d の厚さよりわずかに大きい距離だけ互
いに間隔を置いたU 形の脚を有するほぼU 形横断面を有
していて、シャンク部分をそれによって形成された空間
に確実に受け入れるようになっている。ハンドル部材38
0 および380 ′の残りは、適当な仕方で、好ましくは図
に示したようにわずかに凸状に付形してもよい。特殊工
具を常時開いた状態にしておくために、互いに係合する
ばね部材390 と390 ′を設けて、ばね部材390 ′の端部
がばね部材390 のスロット391 を通って突出するように
することができる。特殊工具の最大開口を制限するため
に、直線状停止面395aを有する部分円停止部材395(図3
1) が脚部361bの内側にねじ396 または同様なものによ
り偏心状態にならびに調節可能に、次のようにすなわち
連結部分361 ′c の丸みのついたかど369 ′が工具の所
定の最大開放位置で表面395aに当接するように固定され
ている。円板状停止部材395 ′( 図32) が脚部361 ′b
の内側に偏心状態に取り付けられており、この円板状停
止部材は、連結部分361cの丸みのついたかど369 ′が円
板状部材395bに当接するときに工具を開放または閉鎖位
置を含むどんな所定の位置にも保持またはロックできる
ようにするのに役立つ。
【0035】工具延長部370 と370 ′には、それらの互
いに面する端面にそれぞれ、部分円切除部371 と371 ′
ならびに鼻部372 と372 ′が設けられており、これらの
形状と寸法は自己締付けクランプを開放するためにおよ
び多分また開放したクランプを閉鎖するためにも自己締
付けクランプに設けられた工具係合面との係合を最適に
するようなものになっている。その際、鼻部372 と372
′は図22または図27と29に非常に詳細に示した形状を
有してもよい。
【0036】本発明による特殊工具は、いくつかの著し
い利点を与える。主部材361 と361′ならびに工具延長
部370 と370 ′は簡単な打ち抜き操作により作ることが
でき、その際種々の材料と種々の厚さをその始めの材料
に用いることができる。例えば、延長部370 と370 ′は
高い等級の工具鋼で作ることができ、一方主部材361と3
61 ′は等級のいっそう低い、あまり高くない鋼材料で
作ることができる。特殊工具の種々の部品はきわめて簡
単な仕方で組み立てることができ、その際工具延長部37
0 と370 ′を交換できることにより、主部材361 、361
′およびハンドル部材380 および380 ′のための標準
化された部品を使用して種々の応用のための改変された
特殊工具を得ることができる。さらに、本発明の特殊工
具を最大開放位置に容易に限定するすることができ、そ
れにより例えばクランプ220 または120 を開放するとき
にその使用の便宜が大幅に増加する。さらに、種々の部
品のおよびそれらの組立体の特別な形状のため、同一の
主部材361 、361 ′、同一の工具延長部370 と370 ′お
よび同一のハンドル部材380 、380 ′からなる、容易に
標準化できる三つの異なる部品しか必要でない。
【0037】本発明によるいくつかの実施例を示しかつ
述べて来たが、本発明はこれに限定されないことが理解
されたい。例えば、舌状内側バンド端部分21a の末端
は、外側バンド端部分21b の外面を越えて短い距離だけ
突出する、斜め外方へ延びる部分により形成することも
できる。外側へ突出する部分をできるだけ少なくする望
ましいことは、それによりさらに高められる。さらに、
図1 〜15の内側および外側バンド端部分の自由端は、図
16と関連して述べたようにそれ自体に折り返すこともで
き、その際折り返された端区分はそれぞれのバンド部分
の全幅にわたって延ばすのが望ましい。さらに、工具延
長部370aと370bは異なるように形成してもよく、例えば
両方共異なる形状を有しかつ同一である必要がない切除
部371aと371bを有するように形成することができる。本
発明は当業者に知られた無数の変更と修正が可能であ
り、それ故ここに示されかつ記載された細部に限定しな
いで、特許請求の範囲により囲まれた全てのそのような
変更と修正をカバーするつもりである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自己締付
けクランプにより、比較的大きな距離だけ外方に突出す
る部分を避けかつ同時に実質的に段部または間隙のない
内側クランプ面を確保することができ、また鋭い突出縁
のないことにより傷害の危険をできるだけ減らすことが
できる。さらに本発明によれば、簡単な、費用のかから
ない仕方で製造することができ、簡単な慣用の工具を用
いて開放することができ、しかも単なる指圧によりまた
は適当な慣用の工具を用いて一時的にロックした開放位
置から解放することができる。さらになお、本発明によ
り、締めつけるべきホースの上へ場合によってはニップ
ルまたは連結パイプ端に自己締付けクランプを取り付け
る目的のために取扱いやすさが与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クランプを取り付けた状態にある本発明による
自己締付けクランプのクランプ軸線に対し直角に部分的
に横断面した軸方向正面図である。
【図2】開放位置にある図1のクランプの軸方向正面図
である。
【図3】クランプ位置にあるクランプを示す図1のクラ
ンプの平面図である。
【図4】開放した一時的にロックした位置にあるクラン
プを示す、図2のクランプの平面図である。
【図5】図1の線5〜5に沿って切断した横断面図であ
る。
【図6】図1の線6〜6に沿って切断した横断面図であ
る。
【図7】図1の線7〜7に沿って切断した横断面図であ
る。
【図8】図1の線8−8に沿って切断した横断面図であ
る。
【図9】図1のクランプの長手方向中心を通るように断
面した部分横断面図で、クランプ位置にあるその部分を
示す図である。
【図10】図9と同様な部分横断面図で、図2に示した
ように開放位置にあるクランプの部分を示す図である。
【図11】本発明によるクランプの改変された自己締付
けクランプを部分的に横断面した正面図で、閉鎖クラン
プ位置にあるその部品を示す図である。
【図12】開放位置にあるクランプの部品を示す、図1
1に示したクランプの軸方向正面図である。
【図13】閉鎖クランプ位置にあるクランプの部品を示
す、図11のクランプの平面図である。
【図14】開放位置にあるクランプの部品を示す、図1
2のクランプの平面図である。
【図15】図14の線15−15に沿って切断した横断
面図である。
【図16】閉鎖クランプ位置にあるクランプの部品を示
す本発明によるクランプのなおもう一つの改変された自
己締付けクランプの軸方向正面図である。
【図17】閉鎖クランプ位置にあるクランプの部品を示
す本発明によるクランプの別の改変された実施例の軸方
向正面図である。
【図18】開放位置にあるクランプの部品を示す、図1
7のクランプの軸方向正面図である。
【図19】クランプのクランプ位置にある図17のクラ
ンプの平面図で、慣用のペンチ状工具を用いてどのよう
にクランプを開放できるかを示す図である。
【図20】クランプのクランプ位置にある図17のクラ
ンプの部分正面図で、慣用の平らなノーズプライヤを用
いてどのようにクランプを開放できるかも示す図であ
る。
【図21】クランプの開放位置にある図17のクランプ
の部分正面図で、慣用のパイププライヤを用いてどのよ
うにクランプを開放できるかを示す図である。
【図22】図20および21と同様な、クランプのクラ
ンプ位置にある図17のクランプの部分正面図で、特殊
工具を用いてどのようにクランプを開放できるかも示す
図である。
【図23】クランプの開放位置にある図18のクランプ
の部分正面図で、慣用のねじ回しを用いてどのようにク
ランプをそのクランプ位置に解放できるかを示す図であ
る。
【図24】閉鎖クランプ位置にあるクランプの部品を示
す本発明によるクランプのなお別の改変された実施例の
軸方向正面図である。
【図25】閉鎖クランプ位置にあるクランプの部品を示
す、図24のクランプの平面図である。
【図26】図24の線26−26に沿って見た、図24
のクランプの側面図である。
【図27】クランプ位置にあるクランプの部品を示す、
図24のクランプの長手方向中心を通るように切断した
横断面図で、特殊工具を用いてどのようにクランプを開
放できるかを示す図である。
【図28】図25と同様な、図24のクランプの平面図
で、慣用のペンチ状工具を用いてどのように図24のク
ランプを開放できるかを示す図である。
【図29】図27と同様な、図24のクランプの部分横
断面図であるが開放位置にあるクランプの部品を示す図
で、特殊工具を用いてどのように開放したクランプをク
ランプ位置に解放できるかを示す。
【図30】開放位置にある図24のクランプの部品を示
す、図29と同様な部分横断面図で、開放したクランプ
を慣用のねじ回しを用いて閉鎖クランプ位置にどのよう
に解放できるかを示す。
【図31】特に図17〜30における、自己締付けクラ
ンプ構造の場合に使用される特殊工具の正面図である。
【図32】図31の特殊工具の後ろ側の部分正面図であ
る。
【図33】図32の線33−33に沿って切断した、図
31と32の特殊工具の横断面図である。
【符号の説明】
21,121,221 クランプバ
ンド 21a,121a,221a 内側バンド
端部分 21b,121b,221b 外側バンド
端部分 22,122,222 スロット 26 戻り止め部
材 23,125,227 架橋部分 24 側方脚部 25 孔 27,28 工具係合面 361,361 ′ 主部材 361c,361′c 連結部分 361a,36b,361′a,361 ′b 脚部 363 旋回可能な
連結手段 366,366 ′,368,368′ 段部 370,370 ′ 工具延長部 380,380 ′ ハンドル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−51696(JP,A) 実開 平3−14395(JP,U) 実開 平1−171990(JP,U) 実開 昭60−161779(JP,U) 実開 昭60−14383(JP,U) 実開 平4−54392(JP,U) 欧州特許出願公開303505(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 63/12

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その固有の弾力性の結果として減少した
    直径寸法を取るように作用可能でありかつその直径寸法
    に拡張されてホースの上に取り付けることができるよう
    になっている自己締付けクランプ(20;120;220)におい
    て、ばね鋼で作られかつ通常ほぼ円形の輪郭を区画する
    クランプバンド(21;121;221)を備え、このクランプバン
    ドは重なり合う端部(21a,21b;121a,121b;221a,221b)
    を有し、一方のクランプバンド端部(21a;121a;221a) は
    クランプバンドの幅より小さい幅の舌状輪郭を有し、他
    方のクランプバンド端部(21b;121b;221b) には、舌状内
    側バンド端部分が通って突出できるような幅の細長いス
    ロット(22;122;222)が設けられ、また前記一方のバンド
    端部に戻り止め部材(26;135;231)を備え、この戻り止め
    部材は、クランプがそのクランプ位置に対応するその減
    少した直径寸法にあるときに前記スロット(22;122;222)
    の範囲内にあるように位置しており、前記他方の外側バ
    ンド端部分(21b;121b;221b) には、前記戻り止め部材と
    の係合によりクランプを開放クランプ位置に対応するそ
    の拡張した直径寸法にロックするロック手段(25;23′;1
    25′;225a,225b) が設けられ、前記他方のバンド端部分
    (21b;121b;221b) は、前記スロットの端部に位置する架
    橋部分(23;125;225a;225b,227,228)を有し、前記架橋部
    分はクランプバンド(21;121;221)の全幅にわたって延び
    ておりかつ前記ロック手段(25;23′;125′;225a,225b)
    を備えた自己締付けクランプにおいて、 前記架橋部分(23;125;225a;225b,227,228)およびこれと
    係合する戻り止め部材(26;135;231)の部分には、怪我の
    危険をできるだけ少なくするために、半径方向に延びて
    いる自由端部分がないことを特徴とする自己締付けクラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 前記内側および外側バンド部分は、クラ
    ンプ(20)の円周方向輪郭を越えてわずかな距離だけ突出
    している自由端(27 、28) を有し、内側および外側バン
    ド部分の前記自由端(27,28) の少なくとも一つはクラン
    プの周方向に対して斜め外方に突出している、請求項1
    の自己締付けクランプ。
  3. 【請求項3】 前記バンド端部分のうちの少なくとも一
    つのバンド端部分の最も外側の端(27,28) が、多くてク
    ランプバンドの厚さの約五倍に等しい距離だけクランプ
    の外側輪郭から半径方向外側方向に間隔を置いている、
    請求項1または2の自己締付けクランプ。
  4. 【請求項4】 前記バンド端部分(21a,21b) のうちの少
    なくとも一つのバンド端部分が曲線状端部を有する、請
    求項1から3までのうちのいずれか一つの自己締付けク
    ランプ。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記バンド端部分のうちの一
    つのバンド端部分の自由端(21b′) がそれ自体に折り返
    されている、請求項1から4までのうちのいずれか一つ
    の自己締付けクランプ。
  6. 【請求項6】 前記ロック手段は、外側バンド端部分
    (21b)における外方へ延びる架橋部分(23)を有し、その
    内側幅は舌状の内側バンド端部分(21a) の幅よりわずか
    に大きく、かつその内側高さは、クランプ(20)の拡張中
    戻り止め手段(26)が、戻り止め手段の固有の弾力性の結
    果として前記ロック手段(25)と係合するように作用でき
    るまで架橋部分(23)の下をすべることができるようなも
    のである、請求項1から5までのうちのいずれか一つの
    自己締付けクランプ。
  7. 【請求項7】 前記ロック手段は架橋部分(23)に設けら
    れた孔(25)により形成されるかまたは架橋部分(23)の末
    端にある縁面(23 ′) により形成される請求項6の自己
    締付けクランプ。
  8. 【請求項8】 戻り止め手段(26)は、内側バンド部分(2
    1a) の末端と反対方向に高さが減少する外面を有する、
    請求項1から7までのうちのいずれか一つの自己締付け
    クランプ。
  9. 【請求項9】 前記戻り止め手段(26)が内側バンド端部
    分(21a) から押し出された冷間変形された戻り止め部材
    であり、前記戻り止め部材(26)は平面図で見て円形の、
    部分円の、卵形のまたは長方形のうちの一つである、請
    求項1から8までのうちのいずれか一つの自己締付けク
    ランプ。
  10. 【請求項10】 前記架橋部分(23)が連結部分により相
    互連結される二つの側方脚部により区画され、架橋部分
    (23)の内側深さが実質的にクランプバンド(21)の厚さに
    対応する、請求項6から9までのうちのいずれか一つの
    自己締付けクランプ。
  11. 【請求項11】 内側および外側バンド端部分の末端
    が、クランプをその開放位置に拡張するために工具(16
    0) を当てることができる工具係合手段(28,128,21b
    ″′) を有する、請求項1から10までのうちのいず
    れか一つの自己締付けクランプ。
  12. 【請求項12】 内側および外側バンド部分の少なくと
    も一つが、対応するクランプバンド端部における外方に
    曲げられた末端により形成される、請求項11の自己締
    付けクランプ。
  13. 【請求項13】 実質的にどんな段部または不連続部も
    ないクランプの内側クランプ面を確保するためのなお別
    の手段を有する、請求項1から12 までのうちのいずれ
    か一つの自己締付けクランプ。
  14. 【請求項14】 前記のなお別の手段はその外側バンド
    端部分(21b) における外方に延びる架橋部分(21b′) に
    より形成され、その幅は前記舌状部分の幅よりわずかに
    大きく、かつその高さは、舌状内側バンド端部分(21a)
    の内側クランプ面が実質的に外側バンド端部分の残って
    いる側方部分と実質的に同一平面でありかつ外側バンド
    端部分(21b) と共に没入して段部または不連続部のない
    内側クランプ面を生ずるようなものである、請求項13
    の自己締付けクランプ。
  15. 【請求項15】 外側バンド端部分(21b) の前記工具係
    合手段が架橋部分(23)それ自体の末端の縁面(23 ′) に
    より形成される、請求項1から14までのうちのいずれ
    か一つの自己締付けクランプ。
  16. 【請求項16】 外側バンド端部分(21b) がそれ自体に
    外方へ折り返されかつ戻り止め手段(26)のためのロック
    手段を形成するほぼ内方に向いた端区分(21b″) で終わ
    っている、請求項1または13の自己締付けクランプ。
  17. 【請求項17】 戻り止め手段(26)が内側バンド端部分
    (21a) の打ち抜き部分であるかまたは内側バンド端部分
    (21a) の曲線区分であるかまたはそれ自体に折り返され
    ている、請求項16の自己締付けクランプ。
  18. 【請求項18】 前記戻り止め手段は、ループ面により
    第一工具係合面を形成するループ状の内方へ曲げられた
    内側バンド端部分(125) の形をしており、ロック手段
    は、内方へ延びるロック端区分を有する外方へ延びる折
    り返された外側バンド端部分の形をしている、請求項1
    または13の自己締付けクランプ。
  19. 【請求項19】 ロック手段の外方へ延びる折り返され
    た外側バンド端部分は、その自由端から出発して、スロ
    ット状開口(226) により分離された2つのほぼ内方へ延
    びる端区分(225a,225b) を有し、前記内方へ延びる端区
    分は少なくともほぼ直線状の連結区分(227) に進み、次
    いでこの連結区分は凸状の移行区分(228) を経て外側バ
    ンド端部分へ進んでおり、戻り止め手段を形成するルー
    プ状の内方へ曲げられた内側バンド端部分が、その自由
    端から出発して、部分円の端区分(231) を有し、この端
    区分には、舌状内側バンド端部分(221a)へ進む斜め内方
    へ延びるカム区分(232) が隣接しており、内方へ延びる
    ロック端区分の端面と下にある外側バンド部分の間の最
    大間隔が、戻り止め手段を形成するループ状内側バンド
    端部分の最大半径方向高さより小さい、請求項12また
    は18の自己締付けクランプ。
  20. 【請求項20】 ロック端区分(225a,225b) は丸みのつ
    いた移行区分(229a,229b) を経て連結区分(227) へ進
    み、前記スロット状開口(226) が最後に述べた移行区分
    (229a,229b) を通って連結区分の一部へ延びており、前
    記細長いスロット(222) が凸状の移行区分(228) へ延び
    ており、ロック手段の範囲内の前記細長いスロット(22
    2) の端が第二の工具係合面を形成し、前記凸状の移行
    区分(228)と前記部分円の端区分(231) が180 °より大
    きい角度に対している、請求項19の自己締付けクラン
    プ。
  21. 【請求項21】 外側バンド端部分が、ロック手段を形
    成する曲線の折り返された端区分(125) で終わってお
    り、舌状内側バンド端部分が、戻り止め手段を形成する
    半径方向に起伏した端区分(133) で終わっている、請求
    項1のの自己締付けクランプ。
  22. 【請求項22】 内側バンド端部分は、その自由端から
    始まって、斜め内方へ延びる区分(131) を有し、この区
    分には丸みのついた移行区分(133) が隣接しており、こ
    の移行区分は斜め外方へ延びる連結区分(134) に進み、
    この連結区分はもう一つの丸みのついた移行区分(135)
    を経て斜め内方へ延びるカム区分(136) へ進み、次いで
    このカム区分は周方向に延びる舌状内側バンド端部分(1
    21a)へ進んでおり、ロック手段を形成する外側バンド端
    部分は、その自由端から出発して、約270 °にわたって
    延びている円形の端区分(125) 、円形の端区分の一部へ
    延びている細長いスロット、および円形端区分(125) の
    範囲内の細長いスロットの端部に形成されたフック状の
    外方へ延びる工具係合部材(128) を有し、前記の第二に
    述べた丸みのついた移行区分(135) が、円形の端区分(1
    25) の自由端面(125′) とその下にある外側バンド部分
    (121b)との間の間隔より大きい半径方向距離だけ外方へ
    延びている、請求項21の自己締付けクランプ。
JP32080492A 1991-12-06 1992-11-30 自己締付けクランプ Expired - Fee Related JP3314172B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/803220 1991-12-06
US07/803,220 US5203809A (en) 1991-12-06 1991-12-06 Self-tightening clamp

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05262369A JPH05262369A (ja) 1993-10-12
JP3314172B2 true JP3314172B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=25185932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32080492A Expired - Fee Related JP3314172B2 (ja) 1991-12-06 1992-11-30 自己締付けクランプ

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5203809A (ja)
EP (1) EP0545378B1 (ja)
JP (1) JP3314172B2 (ja)
KR (1) KR0153010B1 (ja)
AT (1) ATE141676T1 (ja)
AU (1) AU655856B2 (ja)
BR (1) BR9204825A (ja)
CA (1) CA2084000C (ja)
CZ (1) CZ285240B6 (ja)
DE (1) DE69212963T2 (ja)
ES (1) ES2090466T3 (ja)
HU (1) HU217337B (ja)
MX (1) MX9207023A (ja)
SK (1) SK281713B6 (ja)
TR (1) TR28133A (ja)
ZA (1) ZA929299B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2266120B (en) * 1992-04-13 1996-08-14 Togo Seisakusho Kk Hose clip
US5487209A (en) * 1993-12-09 1996-01-30 Hans Oetiker Ag Maschinen- Und Apparatefabrik Self-tightening clamp structure
DE4411221A1 (de) * 1994-03-31 1995-10-05 Hilti Ag Rohrschellenverschluss
US5405170A (en) * 1994-07-05 1995-04-11 Ford Motor Company Automotive conduit connector with axial activation and prepositioning carrier
DE4441439C2 (de) * 1994-11-23 1996-10-02 Muhr & Bender Schlauchklemme mit Überdehnungsschutzeinrichtung
EP0919759B1 (de) * 1994-11-23 2004-02-11 Firma Muhr und Bender Schlauchklemme
GB2307509B (en) * 1995-11-21 1998-01-28 Rasmussen Gmbh Spring band clip
DE19642454C2 (de) * 1995-11-21 1997-09-25 Rasmussen Gmbh Federbandschelle
EP0822578B1 (en) * 1996-07-31 2003-10-08 STMicroelectronics S.r.l. Method of fabricating integrated semiconductor devices comprising a chemoresistive gas microsensor
EP0828105B1 (de) * 1996-09-09 2001-07-25 Rasmussen GmbH Federbandschelle
DE59706285D1 (de) * 1996-09-09 2002-03-21 Rasmussen Gmbh Federbandschelle
US5819376A (en) * 1997-12-24 1998-10-13 Barnes Group Inc. Hose clamp
US6098251A (en) * 1999-02-23 2000-08-08 Rotor Clamp, Inc. Hose clamp
US6038744A (en) * 1999-02-23 2000-03-21 Rotor Clamp, Inc. Hose clamp
DE10222732A1 (de) 2002-05-23 2003-12-18 Rasmussen Gmbh Schelle zum Festklemmen eines Schlauches auf einem Rohr mittels eines Federbandes, dessen Endabschnitte im aufgeweiteten Zustand verriegelbar sind, und Entriegelungsvorrichtung für die Schelle
US20080282509A1 (en) * 2007-05-17 2008-11-20 Murray Corporation Self gauging clamp
WO2013118251A1 (ja) 2012-02-07 2013-08-15 株式会社東郷製作所 ホースクランプ及びその製造方法
KR102066695B1 (ko) * 2017-07-25 2020-01-15 (주)동아금속 영구 변형량을 고려한 호스 고정용 탄성 클램프 제조방법

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1398904A (en) * 1920-08-09 1921-11-29 Edward M Loftus Pliers
US3216291A (en) * 1964-04-07 1965-11-09 K D Mfg Co Hose-clamp deforming pliers
US3358351A (en) * 1966-02-18 1967-12-19 Mcquay Norris Mfg Co Piston ring contraction device
US4099298A (en) * 1977-03-17 1978-07-11 Aurelio Helde Gimenez Self tightening elastic clamp, particularly a hose clamp
JPS5623775U (ja) * 1979-07-30 1981-03-03
DE3041106C2 (de) * 1980-10-31 1985-09-12 Gemi Metallwarenfabrik Gustav Henning KG, 3538 Marsberg Klemmschelle aus federelastischem Material
US4492004A (en) * 1982-12-03 1985-01-08 Hans Oetiker Earless clamp structure
GB2210821B (en) * 1985-11-16 1990-06-20 Wilkinson Sword Ltd A hand tool, such as a garden pruner
US4708034A (en) * 1986-07-21 1987-11-24 Hans Oetiker Pincer-like tool
DE3633486C1 (de) * 1986-10-02 1988-05-05 Muhr & Bender Schlauchklemme
JPH0616202Y2 (ja) * 1987-08-12 1994-04-27 株式会社東郷製作所 ホ−ス締付用クリップ
JPH0532712Y2 (ja) * 1988-07-04 1993-08-20
DE3832875C1 (ja) * 1988-09-28 1989-08-24 Fa. Muhr Und Bender, 5952 Attendorn, De
JPH0618113Y2 (ja) * 1989-06-26 1994-05-11 加藤発条株式会社 ホースクランプ

Also Published As

Publication number Publication date
CA2084000A1 (en) 1993-06-07
ATE141676T1 (de) 1996-09-15
HU9203854D0 (en) 1993-04-28
JPH05262369A (ja) 1993-10-12
BR9204825A (pt) 1993-06-08
CZ285240B6 (cs) 1999-06-16
ES2090466T3 (es) 1996-10-16
CA2084000C (en) 1997-11-18
EP0545378B1 (en) 1996-08-21
MX9207023A (es) 1993-06-01
AU2970292A (en) 1993-06-10
HU217337B (hu) 1999-12-28
EP0545378A1 (en) 1993-06-09
SK281713B6 (sk) 2001-07-10
HUT68665A (en) 1995-07-28
ZA929299B (en) 1993-06-02
CZ350192A3 (en) 1993-07-14
SK350192A3 (en) 1994-05-11
KR930013501A (ko) 1993-07-22
US5203809A (en) 1993-04-20
TR28133A (tr) 1996-03-01
KR0153010B1 (ko) 1998-12-01
DE69212963D1 (de) 1996-09-26
DE69212963T2 (de) 1997-02-20
AU655856B2 (en) 1995-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3314172B2 (ja) 自己締付けクランプ
US4742600A (en) Band clamp
JP3237643B2 (ja) クリップ
US5819376A (en) Hose clamp
US5105509A (en) Hose clamp
US5832572A (en) Safety hook and latch plate therefor
JP3583177B2 (ja) 鋸歯状鎖錠装置を備えたクランプ構造体
JPS63190912A (ja) 耳なしクランプ構造体
CN100374357C (zh) 具有可塑性变形的耳状物的敞开型软管夹紧件及其制造方法
JPH07198079A (ja) 耳無しおよび段無しクランプ構造体
SK281521B6 (sk) Svorka otvoreného typu
US6023815A (en) Hose clip
US20040134041A1 (en) Open hose clamp with plastically deformable ear
US20060117534A1 (en) Open hose clamp with plastically deformable ear
JPH0882393A (ja) ホースクランプ
US5940939A (en) One-piece flat band clamp
EP0731889B1 (en) Pipe clip
GB2169025A (en) A releasable self-locking spring clip
JPH0139992Y2 (ja)
WO1997013092A1 (en) Hose clamp and tool for fastening the clamp
JP2571360Y2 (ja) ホースクリップ
JPH109465A (ja) ホース締付装置
JPH0671570A (ja) ホースクリップ解除用プライヤー

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020319

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees